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JP5818279B2 - プロジェクターおよびその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、映像信号に示される映像を投射するプロジェクターおよびその制御方法に関する。
映像信号に示される映像を投射面に投射するプロジェクターとして、光源から出力された光を映像信号に応じて変調して映像光を生成し、映像光を非球面ミラーなどのミラーにより投射面に向けて拡大反射させて映像を投射するミラー反射型プロジェクターがある。ミラー反射型プロジェクターはレンズを用いたプロジェクターと比較すると拡大率が大きいため、短い投射距離で大画面表示が可能となる。
ミラー反射型プロジェクターにおいては、ミラーによる投射映像の拡大率が大きいことから、ミラーと投射面との位置関係が投射映像に大きく影響する。このため、ミラーの位置が投射面に対して微小に変動しても投射映像に大きな歪みが生じる。
特許文献1(特開2003−280089号公報)には、投射面に対する設置角度を調整可能なミラーを有するプロジェクターにおいて、ミラーの設置角度を検出し、検出結果に応じて映像信号を補正する技術が開示されている。この技術によれば、ミラーの設置角度に応じて生じる投射映像の歪みを抑制することができる。
特開2003−280089号公報
ミラー反射型プロジェクターにおいては、ミラーへの照射光の大部分は反射されるが、一部の光はミラーで吸収される。光の吸収によりミラーの温度が上昇し、ミラーが変形することがある。上述したように、ミラーによる投射映像の拡大率が大きいため、ミラーの変形により投射映像に歪みが生じる。特許文献1に開示の技術は、ミラーの設置角度に応じた投射映像の歪みを抑制するものであり、ミラーの変形による投射映像の歪みを抑制することはできない。
本発明の目的は、ミラーの変形による投射映像の歪みを抑制することができるプロジェクターおよびその制御方法を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の第1のプロジェクターは、
入力された映像信号に示される映像を投射面に投射するプロジェクターであって、
光源と、
前記光源から出射された光を前記映像信号に応じて変調する変調素子と、
前記変調素子により変調された光を前記投射面に向けて反射するミラーと、
前記ミラーの変形量を検出し、検出結果を出力する検出部と、
前記検出部の出力に示される前記ミラーの変形量に基づいて前記投射面に投射される映像の歪み量を特定し、該特定した歪み量に応じて前記映像信号を補正して前記変調素子に入力する補正部と、を有する。
上記目的を達成するために本発明の第2のプロジェクターは、
入力された映像信号に示される映像を投射面に投射するプロジェクターであって、
光源と、
前記光源から出射された光を前記映像信号に応じて変調する変調素子と、
前記変調素子により変調された光を前記投射面に向けて反射するミラーと、
前記ミラーの変形量を検出し、検出結果を出力する検出部と、
前記ミラーを加圧可能なアクチュエータと、
前記アクチュエータによる前記ミラーの加圧状態を制御し、前記検出部の出力に示される前記ミラーの変形量が打ち消されるように、前記アクチュエータの駆動量を特定して該アクチュエータを駆動する補正部と、を有する。
上記目的を達成するために本発明のプロジェクターの第1の制御方法は、
光源と、入力された映像信号に応じて前記光源から出射された光を変調する変調素子と、前記変調素子により変調された光を投射面に向けて反射するミラーと、を有するプロジェクターの制御方法であって、
前記ミラーの変形量を検出し、
前記検出したミラーの変形量に基づいて前記投射面に投射される映像の歪み量を特定し、該特定した歪み量に応じて前記映像信号を補正して前記変調素子に入力する。
上記目的を達成するために本発明のプロジェクターの第2の制御方法は、
光源と、入力された映像信号に応じて前記光源から出射された光を変調する変調素子と、前記変調素子により変調された光を投射面に向けて反射するミラーと、前記ミラーを加圧可能なアクチュエータと、を有するプロジェクターの制御方法であって、
前記ミラーの変形量を検出し、
前記検出したミラーの変形量が打ち消されるように、前記アクチュエータの駆動量を特定して該アクチュエータを駆動する。
本発明によれば、ミラー反射型プロジェクターにおけるミラーの変形による投射映像の歪みを抑制することができる。
本発明の第1の実施形態のプロジェクターの構成を示すブロック図である。 図1に示すミラーの正面図である。 図1に示すミラーの側面図である。 図1に示すプロジェクターの投射映像の変化を示す図である。 図1に示す加圧センサーの取り付け状態の一例を示す図である。 本発明の第2の実施形態のプロジェクターの構成を示すブロック図である。 図6に示す温度センサーの取り付け状態の一例を示す図である。 本発明の第3の実施形態のプロジェクターの構成を示すブロック図である。 本発明の第4の実施形態のプロジェクターの構成を示すブロック図である。 図9に示すアクチュエータの取り付け状態の一例を示す図である。
以下に、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態のプロジェクターの構成を示すブロック図である。
図1に示すプロジェクター10は、光源101と、表示素子102と、ミラー103と、加圧センサー104と、アンプ105と、A/Dコンバータ106と、検出部107と、映像信号処理部108と、記憶部109と、補正部110と、フォーマット変換部111と、を有する。表示素子102は、変調素子の一例である。
光源101は、表示素子102を照明する光を出射する。
表示素子102は、映像信号を入力とし、入力された映像信号に応じて光源101から出射された光を変調し、映像光を出力する。なお、表示素子102の具体例としては、DMD(Digital Micromirror Device)、LCD(Liquid Crystal Display)などがある。
ミラー103は、表示素子102から出力された映像光を投射面20に向けて拡大反射する。なお、ミラー103としては、通常、非球面ミラーが用いられる。
加圧センサー104は、光の照射による線膨張によりミラー103が変形する際に生じる加圧変化を電位差の変化として検出し、検出結果をアンプ105に出力する。
アンプ105は、加圧センサー104により検出された電位差をA/D変換が可能な電圧に増幅して出力する。
A/Dコンバータ106は、アンプ105から出力された電圧をデジタルデータに変換し、検出部107に出力する。
検出部107は、A/Dコンバータ106からの出力に応じてミラー103の変形量を検出し、検出結果を補正部110に出力する。
映像信号処理部108は、外部の映像信号源から入力された映像信号を補正部110が処理可能な形式に変換し、補正部110に出力する。
記憶部109は、ミラー103の変形量と、その変形量に応じた投射映像の歪み量と、を対応させて記憶する。なお、ミラー103の変形量に応じた投射映像の歪み量は、例えば、予め実験的に求められ、記憶部109に記憶される。
補正部110は、検出部107の出力に示されるミラー103の変形量に対応して記憶部109に記憶されている投射映像の歪み量を特定し、その歪み量に応じて、映像信号処理部108から出力された映像信号を補正してフォーマット変換部111に出力する。
フォーマット変換部111は、補正部110から出力された映像信号を表示素子102で表示可能な形式に変換し、表示素子102に入力する。
図2は、ミラー103の正面図である。
図2に示すように、本実施形態においては、ミラー103は、上辺、左辺および右辺が固定具201により固定されている。
ミラー103に光が照射されると、光の吸収により光の照射部分が発熱し、ミラー103を構成する部材、例えば、プラスチックやそのプラスチックをコーティングする金属皮膜に線膨張が生じる。線膨張による力は、固定具201により固定されていないミラー103の下辺に向けて逃げるため、ミラー103の下辺の中央付近を中心として盛り上がるようにミラー103が変形する。
図3は、ミラー103の側面図である。なお、図3は、プロジェクター10から投射面20に、上方向に向けて投射が行われている状態を示している。
上述したように、ミラー103への光の照射により、図2に示すミラー103の下辺の中央付近を中心として盛り上がるようにミラー103が変形する。そのため、図3の点線で示される状態から実線で示される状態のように、入射光301に対するミラー103の角度が変化する。入射光301に対するミラー103の角度が変化すると、反射光302の投射面20に対する角度が変化し、投射映像に歪みが生じる。
上述したように、図3においては、プロジェクター10から投射面20に上方向に向けて投射が行われているため、ミラー103の上辺から投射面20に投射される投射映像の上端までの距離の方が、ミラー103の下辺から投射面20に投射される投射映像の下端までの距離よりも長い。そのため、反射光302の投射面20に対する角度の変化の影響が、投射映像の上部に行くほど大きくなる。
図4は、ミラー103の変形の前後での投射映像の変化を示す図である。
図4において、点線は、ミラー103の変形前の投射映像401を示し、実線は、ミラー103の変形後の投射映像402を示す。
上述したように、反射光302の投射面20に対する角度の変化の影響は投射映像の上部に行くほど大きくなるので、投射映像402には、投射映像401に対して上方向および左右方向にずれる台形歪み(キーストーン歪み)が生じる。
補正部110は、投射映像の台形歪みを抑制するように映像信号を補正して、フォーマット変換部111に出力する。ここで、投射映像の歪み量と、その歪み量を抑制するための映像信号の補正量と、が対応して予め記憶部109に記憶されており、補正部110は、検出部107の出力に示されるミラー103の変形量に対応する投射映像の歪み量を特定し、特定した歪み量に対応して記憶部109に記憶されている補正量で映像信号を補正する。
図5は、加圧センサー104の取り付け状態の一例を示す図である。
図5に示すように、ミラー103の下辺には、図3においては記載を省略した、例えば、ミラー103と同様の部材により構成される延在部501が延在している。また、加圧センサー104は、延在部501に接触する突起部502を有している。
上述したように、ミラー103の下辺は固定具により固定されておらず、光の照射により、ミラー103の下辺付近が大きく変形する。ミラー103の変形により、延在部501の位置が点線で示される位置から太実線で示される位置に変化する。延在部501の位置が変わることで突起部502が加圧され、突起部502の位置が、一点鎖線の位置から変位する。突起部502の位置の変位はミラー103の変形量に対応している。
加圧センサー104は、突起部502の位置の変位に基づいて、ミラー103の変形による突起部502への加圧変化を電位差として検出し、検出結果を出力する。なお、上述したように、ミラー103の下辺付近が大きく変形する。そのため、ミラー103の下辺から延在部501を延在させ、その延在部501の位置の変位による突起部502への加圧変化を検出することで、ミラー103における変形量が最も大きい部分の変形量を検出することができる。
このように本実施形態によれば、プロジェクター10は、ミラー103の変形量を検出し、その検出結果に基づいて投射映像の歪み量を特定し、特定した歪み量に応じて補正した映像信号に応じて光源102の出射光を変調して、映像を投射する。
そのため、光の照射によりミラー103が変形した場合にも、投射映像の歪みを抑制することができる。
(第2の実施形態)
図6は、本発明の第2の実施形態のプロジェクター60の構成を示す図である。図6において、図1と同様の構成については同じ符号を付し、説明を省略する。
本実施形態のプロジェクター60は、第1の実施形態のプロジェクター10と比較して、加圧センサー104を温度センサー601に変更した点と、検出部107を検出部602に変更した点と、が異なる。
温度センサー601は、ミラー103の光の照射面の裏面に取り付けられ、ミラー103の温度変化を電位差として検出し、検出結果をアンプ105に出力する。温度センサー601の出力は、アンプ105により増幅され、A/Dコンバータ106によりA/D変換されて、検出部602に入力される。
検出部602は、A/Dコンバータ106の出力に応じてミラー103の変形量を検出し、検出結果を補正部110に出力する。ここで、ミラー103を構成する部材の熱膨張率は予め求めることができ、この熱膨張率とミラー103の温度とからミラー103の変形量を検出することができる。
図7は、温度センサー601の取り付け状態の一例を示す図である。
図7に示すように、温度センサー601は、ミラー103の裏面の中心部に取り付けられている。通常、ミラー103の光の照射面の中央付近に映像光が照射されるので、ミラー103の裏面の中心部に温度センサー601を取り付けることで、光の照射によるミラー103の温度変化を正確に検出することできる。
このように本実施形態によれば、プロジェクター60は、ミラー103の温度変化を検出し、検出結果に基づいて、ミラー103の変形量を検出する。
なお、本実施形態においては、ミラー103の裏面の中心部に温度センサー601を取り付ける例を用いて説明したが、これに限られるものではない。例えば、投射映像の歪みとの相関性が高い位置に温度センサー601を取り付けてもよい。
(第3の実施形態)
図8は、本発明の第3の実施形態のプロジェクター80の構成を示す図である。図8において、図1と同様の構成については同じ符号を付し、説明を省略する。
本実施形態のプロジェクター80は、第1の実施形態のプロジェクター10と比較して、映像信号処理部108を映像信号処理部801に変更した点と、検出部107を検出部802に変更した点と、加圧センサー104、アンプ105、および、A/Dコンバータ106を削除した点と、が異なる。
映像信号処理部801は、映像信号源から入力された映像信号を補正部110および検出部802が処理可能な形式に変換し、補正部110および検出部802に出力する。
検出部802は、映像信号処理部801から入力された映像信号に示される映像の輝度値の平均輝度レベル(APL:Average Picture Level)を一定の周期で読み取り、所定期間におけるAPLの積算を行う。また、検出部802は、所定期間におけるAPLの積算値からミラー103の温度変化を検出し、その検出結果に基づいてミラー103の変形量を検出し、検出結果を補正部110に出力する。
ここで、ミラー103への照射光のエネルギーは、映像信号のAPLに応じて定まり、APLが高いほど、照射光のエネルギーは高くなる。また、ミラー103の温度は、照射光のエネルギーとミラー103の放熱特性とにより定まる。つまり、映像信号のAPLとミラー103の温度とには相関性がある。したがって、所定期間におけるAPLの積算の積算値からミラー103の温度変化を検出することができる。
このように本実施形態によれば、プロジェクター80は、映像信号に示される映像のAPLの所定期間における積算値からミラー103の温度変化を検出し、その検出結果に基づいてミラー103の変形量を検出する。
そのため、第1の実施形態のプロジェクター10あるいは第2の実施形態のプロジェクター60のように、加圧センサー104あるいは温度センサー601、アンプ105やA/Dコンバータ106などを設ける必要がなくなるため、装置構成を簡素化し、部品点数の削減による低コスト化を図ることができる。
(第4の実施形態)
図9は、本発明の第4の実施形態のプロジェクター90の構成を示すブロック図である。図9において、図1と同様の構成については同じ符号を付し、説明を省略する。
本実施形態のプロジェクター90は、第1の実施形態のプロジェクター10と比較して、アクチュエータ901を追加した点と、補正部110を補正部902に変更した点と、が異なる。
アクチュエータ901は、ミラー103を加圧可能なデバイスである。
補正部902は、検出部107の出力に示されるミラー103の変形量に応じて、アクチュエータ901によるミラー103への加圧状態を制御する。
図10は、アクチュエータ901の取り付け状態の一例を示す図である。図10において、図5と同様の構成については同じ符号を付し、説明を省略する。
アクチュエータ901は、延在部501と連結された連結部903を有している。
補正部902は、ミラー103の変形量を検出すると、ミラー103の変形量が打ち消されるように、延在部501の位置の変位方向とは逆方向である矢印904で示す方向に連結部903を介して加圧するアクチュエータ901の駆動量を特定して、アクチュエータ901を駆動する。ここで、ミラー103の変形量と、そのミラー103の変形量が打ち消されるアクチュエータ901の駆動量と、が対応して予め記憶部109に記憶されており、補正部902は、検出部107からの出力に示されるミラー103の変形量に対応して記憶部109に記憶されている駆動量でアクチュエータ901を駆動する。
このように本実施形態によれば、プロジェクター90は、ミラー103の変形量を検出し、そのミラー103の変形が打ち消されるように、ミラー103に加圧する。
そのため、光の照射によるミラー103の変形を抑制し、投射映像の歪みの発生を抑制することができる。
なお、本実施形態においては、加圧センサー107を用いてミラー103の変形量を検出する例を用いて説明したが、これに限られるものではなく、第2の実施形態のように、温度センサー601を用いてもよいし、第3の実施形態のように、映像信号に示される映像のAPLを積算してミラー103の変形量を検出してもよい。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明の範囲内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。

Claims (7)

  1. 入力された映像信号に示される映像を投射面に投射するプロジェクターであって、
    光源と、
    前記光源から出射された光を前記映像信号に応じて変調する変調素子と、
    前記変調素子により変調された光を前記投射面に向けて反射するミラーと、
    前記ミラーの変形量を検出し、検出結果を出力する検出部と、
    前記検出部の出力に示される前記ミラーの変形量に基づいて前記投射面に投射される映像の歪み量を特定し、該特定した歪み量に応じて前記映像信号を補正して前記変調素子に入力する補正部と、を有することを特徴とするプロジェクター。
  2. 請求項1記載のプロジェクターにおいて、
    前記ミラーの変形による加圧変化を検出し、検出結果を出力する加圧センサーを有し、
    前記検出部は、前記加圧センサーの出力に基づいて前記ミラーの変形量を検出することを特徴とするプロジェクター。
  3. 請求項1記載のプロジェクターにおいて、
    前記ミラーの温度変化を検出し、検出結果を出力する温度センサーを有し、
    前記検出部は、前記温度センサーの出力に基づいて前記ミラーの変形量を検出することを特徴とするプロジェクター。
  4. 請求項1記載のプロジェクターにおいて、
    前記検出部は、所定期間における前記映像信号に示される映像の平均輝度レベルを積算し、積算値に基づいて前記ミラーの変形量を検出することを特徴とするプロジェクター。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載のプロジェクターにおいて、
    前記ミラーの変形量と、該ミラーの変形量に応じた前記投射面に投射される映像の歪み量と、を対応させて記憶する記憶部を有し、
    前記補正部は、前記検出部の出力に示される前記ミラーの変形量に対応して前記記憶部に記憶されている歪み量を、前記投射面に投射される映像の歪み量として特定することを特徴とするプロジェクター。
  6. 請求項1から4のいずれか1項に記載のプロジェクターにおいて、
    前記投射面に投射される映像の歪み量と、該歪み量を補正する前記映像信号の補正量と、を対応させて記憶する記憶部を有し、
    前記補正部は、前記特定した歪み量に対応して前記記憶部に記憶されている補正量で前記映像信号を補正することを特徴とするプロジェクター。
  7. 光源と、入力された映像信号に応じて前記光源から出射された光を変調する変調素子と、前記変調素子により変調された光を投射面に向けて反射するミラーと、を有するプロジェクターの制御方法であって、
    前記ミラーの変形量を検出し、
    前記検出したミラーの変形量に基づいて前記投射面に投射される映像の歪み量を特定し、該特定した歪み量に応じて前記映像信号を補正して前記変調素子に入力することを特徴とするプロジェクターの制御方法。
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