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JP5805858B2 - ワイパー用液体噴射装置 - Google Patents

ワイパー用液体噴射装置

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JP5805858B2 JP2014510710A JP2014510710A JP5805858B2 JP 5805858 B2 JP5805858 B2 JP 5805858B2 JP 2014510710 A JP2014510710 A JP 2014510710A JP 2014510710 A JP2014510710 A JP 2014510710A JP 5805858 B2 JP5805858 B2 JP 5805858B2
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Description

本発明の技術分野は、車両用の装置であって、特に、自動車の窓を拭くための装置である。
自動車は、通常、窓ガラスを洗浄するとともに運転者の周囲の視界の悪化を回避するためのフロントガラスワイパー装置を備えている。これらのフロントガラスワイパーは従来、角度をもって往復運動するアームによって駆動され、また、弾性材料からなるスキージーブレードをそれ自体が支持する長尺のワイパーを有している。これらのスキージーブレードはフロントガラスに擦りつけ、運転者の視界から水を移動させることによって水を除去する。これらのワイパーは、従来の形式では、多くの離れた位置でスキージーブレードを保持する関節形ヨークの形状に、あるいはより最近の「平形ブレード」型として知られる形式では、スキージーブレードをその全長に沿って保持する半剛体の組立体の形状に製造されている。この第二の対応策において、ワイパーは、機械的コネクターおよびアダプターからなる組立体によってフロントガラスワイパーの回動アームに取り付けられている。この機械的コネクターは、平形ブレードにそれらの両端が直接押し付けられる部材であり、一方、アダプターは、機械的コネクターをフロントガラスワイパーのアームに締結する中間部材である。これらの二つの部材は、アームを通るフロントガラスに直交する面内においてそれらの相対的回転を可能とする横ピンによって相互に連結されている。
また、フロントガラスワイパーは、フロントガラス洗浄液を供給するための装置を備えている。文献WO2008/148614A1に開示されている装置の場合と同様に、このフロントガラス洗浄液は車両に設けられたタンクから供給され、フロントガラスの回り、あるいはフロントガラスワイパー自体に配置されたノズルによってフロントガラスの方向に噴射される。
同文献に開示された噴射装置は、ワイパーフレームにそれ自体が締結された端部取付具によって支持されている。しかしながら、同文献には噴射装置を配置する方法は詳述されておらず、また、自動車部門の経済的要件を満たす工業規模の対応策についても示されていない。
国際公開第WO2008/148614A1号
以上を踏まえ、本発明の目的は主に自動車のウインドウに液体を噴射するための技術的対応策を提供することによって上述した欠点を解決することであり、これは工業的見地から実現可能である。換言すると、本発明に含まれる対応策は経済的見地から信頼でき、また実行可能であり、自動車部門での利用に好適なものとすることができる。同様に、本発明による噴射装置の設計は、ワイパーへの取り付けを自動車製造業者の要件に適合させるものである。最後に、このような噴射装置はワイパーの部品の長さの調整を必要としないので、容易に改良することが可能である。
従って、本発明の対象は、ワイパーの長手方向端部に取り付け可能な端部取付具に取り付けられる液体を噴射するための装置であって、単一体に形成された、本体および液体用の流通導管を有し、前記流通導管は、入口オリフィスおよび噴射オリフィスを有し、前記噴射装置において、本体は、端部取付具を収容するハウジングを画成する内壁を有する。ハウジングが、端部取付具に嵌合して端部取付具を覆うことは理解されるであろう。
本発明の一態様によれば、前記ハウジングは、三つの開口を有し、該三つの開口は、それぞれ、本体を画成する第一の側面と、本体を画成し、かつ第一の側面から離れた第二の側面と、第一の側面と第二の側面を接続する第三の側面と、を通って延在し、ハウジングは端部取付具に嵌合できる。第一の側面は、具体的には、ハウジングに関して第二の側面の反対側にある。従って、ハウジングは噴射装置の本体を真っ直ぐに貫通する。
本発明の他の態様によれば、本体は、第一の部分を有し、第一の部分は第二の部分に接続され、第二の部分は次いで第三の部分に接続され、前記本体の前記三つの部分は、異なる面内に延在し、かつ端部取付具の外壁の外形と一致することができる。ここで、本体の三つの部分は、端部取付具を部分的に取り囲むことができる、すなわち、端部取付具を覆うことを意図するものである。従って、ハウジングは、本体の三つの部分における三つの開口によって画成される。
本発明の一つの態様によれば、本体の内壁は、凹状の第一の面を有し、第一の面は凸状の第二の面に接続され、第二の面は凹状の第三の面に接続され、第三の面は凸状の第四の面に接続され、第四の面は凹状の第五の面に接続され、前記第一、第二、第三、第四および第五の面は、端部取付具の外壁の外形と一致できる。前節の詳述と同様にして、内壁の面は端部取付具を部分的に取り囲むことができる、すなわち、少なくともその長さの一部分に沿って端部取付具を覆うことを意図するものである。従って、この場合、ハウジングは、三つの開口および本体の五つの面によって画成される。
噴射装置は、「長手」方向として知られる第一の方向に延在し、従って、ワイパーの長手方向と平行に延在する。同様に、流通導管は第二の長手方向に延在し、第二の長手方向は第一の長手方向と平行である。これによって、ワイパーブレードに可能な限り近い窓の領域に確実に噴射される。
本発明の他の典型的な実施例によれば、噴射装置は第一の長手方向に延在し、かつ、少なくとも一つの締結手段を有し、締結手段は、噴射装置を、第一の長手方向と平行な方向に端部取付具に対して固定することができる。締結手段は、少なくとも一つの突出部を有することが有利である。
本発明の変形例によれば、第一の突出部と称される少なくとも一つの突出部は、本体の内壁の凹状の第一の面の領域に形成され、第二の突出部と称される少なくとも一つの突出部は、本体の内壁の前記凹状の第五の面に形成される。
突出部は、ハウジングの内部の向かって延びていることが有利である。換言すると、突出部は、噴射装置の本体によって画成される内部容積に向かって延在する。
本発明の一実施例によれば、噴射オリフィスは、流通導管と共に成形された面に作られた孔の形をしている。ここで、流通導管は、流通導管を作るための材料と共に成形される、同じ材料によって噴射オリフィスを保持する端部が塞がれていることを理解されるであろう。
別法によれば、噴射オリフィスは、流通導管の開口端部に取り付けられた穴付き球状体によって実現される。このような球状体は流通導管に保持されているが、この流通導管に対して回転する自由度を有している。
本発明の一態様によれば、液体流通導管は、本体の外壁に形成された少なくとも一つのアームによって本体に連結されている。
また、本発明は、ワイパーの長手方向端部に設けることができる端部取付具と、上記にて定義されたような、ワイパー用の液体を噴射する装置と、を有する組立体に関する。
本発明の一態様によれば、端部取付具は、液体噴射装置の内壁と部分的に接触する外壁を有する。従って、液体噴射装置は、端部取付具の外壁の一部と液体噴射装置の内壁との接触によって端部取付具に機械的に保持される。
この組立体において、端部取付具は、第三の長手方向に延在し、第三の長手方向を横切る面内における、具体的には噴射装置に直交する面内における、断面の領域での端部取付具の形状は、第三の長手方向を横切る面内における断面の領域でのハウジングの形状に対して相補的である。第三の長手方向は、特に、第一の長手方向および第二の長手方向に対して平行である。
本発明の典型的な一実施例によれば、端部取付具は、第三の長手方向を横切る面内に延在し、ワイパーを収容できる第一の開口を有し、液体噴射装置は、端部取付具における前記第一の開口の側に配置される。端部取付具の第一の開口は、例えば、第三の長手方向に対して直交する面内に延在する。
本例において、端部取付具は、液体噴射装置の固定手段を収容する少なくとも一つの切り込みを有する。
有利なことに、端部取付具は、ワイパーに少なくとも部分的に嵌合され、端部取付具の第一の開口を横切る面内に延在する第二の開口を有し、前記第二の開口は第一の側面および第二の側面によって画成され、第一の切り込みと称される少なくとも一つの切り込みが、第一の側面の領域に配置され、第二の切り込みと称される少なくとも一つの切り込みが、第二の側面の領域に配置されている。このようにして組立体が一度組み立てられると、第一の切り込みが第一の突出部を収容し、第二の切り込みが第二の突出部を収容する。
また、本発明はワイパーに関し、このワイパーは、少なくとも一つの支持体と、脊椎部と、ワイパーブレードと、前記ワイパーの長手方向端部に取り付けられた端部取付具と、上述の、前記端部取付具に取り付けられた液体噴射装置と、を有する。
従って、本発明によれば、簡単にかつ確実に、ワイパーの端部取付具に噴射装置を位置決めすることができる。詳しくは、噴射装置は噴射装置の内壁と端部取付具の外壁の相補的形状を利用することによって、端部取付具に装着される。噴射装置は、第一の長手方向に対して平行に、および/または直交するように装着してもよく、従って、噴射装置の本体は、端部取付具を通すために開口し、ついで、締結手段が端部取付具の切り込みに適切に位置するとすぐに閉じることが容易である。これは、自動車部門における経済的制約を満たす技術的解決法であり、実施することが簡単かつ確実である。
本発明のさらなる特徴、詳細および優位性は、図面を参照しつつ実例として下記の説明を読むことにより明確になるであろう。
なお、これらの図は、本発明を実施するために詳細に開示しており、当然、必要に応じて本発明をより明らかに定義していることに留意すべきである。
本発明による噴射装置の典型的な一実施例を備えたワイパーの一端を示す斜視図である。 噴射装置の別の実施例を示す図1の分解図である。 別の実施例による噴射装置の斜視図である。 図1に示された噴射装置の底面図である。
図1は、自動車に搭載されたワイピング装置が具備するワイパーを部分的に示す図である。このワイパー70は車両のフロントガラスに設けられているが、車両の後部窓に取り付けてもよい。
ワイパーは、スキージーブレードとしても知られるワイパーブレード1を有しており、窓をこするための領域2からなり、この領域は薄肉部によってかかと部に連結されている。このかかと部は、ワイパーの構成支持部と機械的連結をなしている。このワイパーブレード1は、縦軸4に沿って長手方向に延びている。
ワイパー70は、さらに、ワイパー70の補強具を形成する脊椎部(図2参照)を有している。一例として、これは、縦軸4に沿って延び、その長さが定められる単一の金属細帯である。この金属細帯は停止時に、フロントガラスに対して凸曲面を有している。この金属細帯は所定の柔軟性を有しており、この柔軟性により、ワイパーはフロントガラスに対して押し付けられると変形し、ワイパーブレード1の全長に沿って力が分散されることとなる。
ワイパーブレード1と脊椎部は支持体6によって保持されており、支持体6は、脊椎部とワイパーブレード1を被い、かつ保持する縦長支持フレームを形成している。このように、支持体6によってワイパーブレード1と脊椎部が機械的に連結される。この支持体6はさらにエアデフレクタ10を有しており、このエアデフレクタ10は、空気の空力効果を受けてフロントガラス上のワイパーブレード70の押圧力を増す機能を果たす。この典型的な実施例において、エアデフレクタ10と支持体6は通常の組立体を形成している。例えば、これらはゴムまたはエラストマーのような同一の柔軟性を持った物質から成形されている。
ワイパーの端部に、端部取付具11が設けられている。一般的な方法において、この端部取付具11は、以下のように多くの機能を果たす。
− ワイパー70の機械的保持に関与する
− ワイパーブレード1を支持体6に対して着脱可能とし、ワイパーブレード1を支持体6から移動させることによって支持体6を交換することができる
− ワイパー70の端部を美的に仕上げることができる
− 噴射装置12を支持するための支持体の役目を果たす
端部取付具11は、支持体6の一部およびエアデフレクタ10の一部に対して概略相補的な部分を有している。この端部取付具は、内壁39および、支持部6の外形およびエアデフレクタ10の外形に連続する外壁38を備えている。
図1は、本発明による、フロントガラス洗浄液の噴射装置12の典型的な一実施例をも示している。このような噴射装置は、端部取付具11に取り付けることを意図したものであり、多量の液体をガラス面に供給して、ワイパーの擦過的な動作によってガラス面の清浄化を促進する。
このような噴射装置12は、一体に製造された、少なくとも一つの本体23と、液体用の流通導管13とを備えている。ここで、この流通導管13と本体23は、一つのプラスチック材で同時に成形されることが理解されるであろう。従って、これらは、これらの部材の一方あるいは他方を破壊することなく分離できない組立体を形成している。
流通導管13は、空洞および円筒管14から形成され、この円筒管14は、第一の長手方向端部に液体取り込みオリフィス15を備え、円筒管14に関して第一端部反対側の第二端部に噴射オリフィス16を備えている。
図2に、本発明によるワイパーの構成要素の構造をより詳細に示す。
ワイパーブレード1は、ラビング領域2、およびかかと部3を備えており、かかと部3は上壁17によって画成されている。この場合、脊椎部はリファレンス(reference)5を備えており、リファレンス5は、脊椎部の片側に設けられた切り欠き9を有していることが理解されるであろう。このような切り欠き9は、端部取付具11をワイパーに固定することに関与している。
端部取付具11は、ワイパー70の長手方向端部に取り付けることが可能であり、かつ、縦軸4に平行な長手方向に延びる寸法を有している。すなわち、端部取付具11は、縦軸4によって定められる方向に平行な、第三の長手方向43と呼ばれる長手方向に延びている。端部取付具11は、外壁38によって、外部に対して画成されている。また、端部取付具11は、外壁38の反対側に内壁39を有しており、この内壁39は、第一の空洞19と第二の空洞20が延在する容積、すなわち、空間を少なくとも部分的に画成している。
第一の空洞19は脊椎部5を収容することができ、一方、第二の空洞20はワイパーブレード1を、より詳しくは、ワイパーブレードのかかと部3を、収容することができる。
第一の空洞19は、端部取付具11の構成プラスチック材内に形成される。この第一の空洞19は、この脊椎部5の一部に対して相補的な部分を有する材料の除去部分に対応している。このような第一の空洞19は、第三の長手方向43と平行な方向に延在している。従って、この第一の空洞19は、片側が端部取付具11の構成的上面によって画成され、他側が中間壁25によって画成されている。この第一の空洞19は、端部取付具11の内壁39の二つの部分によって横方向に画成されている。
第二の空洞20は、ワイパーブレード1のかかと部3を収容している。この第二の空洞20は、端部取付具11内を縦方向に、第三の長手方向43に対して平行な方向に延在している。このような第二の空洞20は、中間壁25に関して第一の空洞19の反対側に存在している。中間壁25は第一の空洞19および第二の空洞20の両方を画成していることが理解されるであろう。また、端部取付具11は、第二の空洞20と一致する切り欠きを有しており、この切り欠きは、第二の空洞20を端部取付具11の周囲に向けて開口している。このような切り欠きは、縦軸4に直交する横軸に沿って測定された第二の空洞20の幅よりも小さい幅を有している。また、かかと部3とラビング領域2の間に位置する薄膜部が切り欠きを通る。
第二の空洞20は、第一の横端部44および第二の横端部(不図示)と称される二つの横端部によって横方向に画成される。第一の横端部44は、第一の側面50を介して端部取付具11の内壁39および外壁38に接続されている。同様にして、第二の横端部は、第二の側面51を介して端部取付具11の内壁39および外壁38に接続されている。第一の側面50および第二の側面51は、例えば、第三の長手方向43に平行な、互いに平行な二つの面を介して延在している。従って、第二の空洞20は、第一の側面50と第二の側面51の間に延在している。
端部取付具11は、第一の空洞19と第二の空洞20が開口する面21を有していることに留意すべきであろう。この面21は縦軸4に直交する面内に延在し、端部取付具11が終端する端部22から後退するように形成されている。この面21は端部取付具11内の第一の開口66と平行であり、ワイパーブレード70は第一の開口66を介して装着されている。端部取付具11内のこの第一の開口66は、例えば第三の長手方向を横切る面内に、詳しくは、第三の長手方向に対して直交する面内に延在する。
このように、外壁38、内壁39、第一の側面50および第二の側面51は、面21を越えて延び、内部空間18を形成する。そして、このような内部空間18は、支持体6と、好都合にもワイパーのエアデフレクタ10を収容する。換言すると、内壁39は支持体6に重なり、支持体6を切断することにより生じる見場の悪いバリを隠すことができる。面21および支持体6の最端面31は、端部取付具11が支持体6に装着されたとき、互いに当接する二つの端部止め部を形成する。
第一の側面50と第二の側面51の間にある開口は、端部取付具11における第二の開口48と称する。端部取付具11におけるこの第二の開口48は、このように第一の面50および第二の面51によって画成され、ワイパー上に少なくとも部分的に嵌合することを意図するものである。第二の開口は、端部取付具11の第一の開口66が延在する面を横切る面内に、詳しくは、直交する面内に、延在する。
また、図2は、本発明による液体噴射装置の構造を詳細に示している。このような液体噴射装置は、縦軸4に平行な、第一の長手方向41と称される長手方向に延在している。
本発明によれば、液体噴射装置12の本体23は、端部取付具11を収容するように、すなわち、覆うようにされたハウジング27を画成する内壁29を有している。また、本体23は、外部に対して本体23を画成する外壁28を有している。
ハウジング27は三つの開口を有し、これらはそれぞれ本体23を画成する第一の側面67と、本体23を画成し第一の側面67から離れた第二の側面68と、ハウジング27が端部取付具11と嵌合することができように第一の側面67と第二の側面68を連結する第三の側面69と、を通って延在している。本体23を画成する第一の側面67は、第一の長手方向41を横切る面内に、具体的には、第一の長手方向41に対して直交する面内に、延在している。また、本体23を画成する第二の側面68は、第一の長手方向41を横切る面内に、例えば、第一の長手方向41に直交する面内に延在し、ハウジング27に関して、本体23を画成する第一の側面67の反対側にある。第三の側面69は、本体23を画成する第一と第二の側面67、68が延在する面を横切る面内に、具体的には、本体23を画成する第一と第二の側面67、68が延在する面に直交する面内に、延在する。
本体23を画成する第一の側面67がワイパー70の中心側に延在しかつ位置する面内に延在する開口は、ハウジング27における第一の開口と称される。本体23を画成する第二の側面68がワイパー70の端部側に延在しかつ位置する面内に延在する開口は、ハウジング27における第二の開口と称される。第一の側面と第二の側面を接続する第三の側面69が延在する面内に延在する開口は、ハウジング27における第三の開口と称される。
従って、ハウジング27は、液体噴射装置12を端部取付具11に嵌合することができるように、第一の長手方向41に液体噴射装置12がまっすぐに貫通する孔が形成されている。これにより、同ハウジングは、端部取付具11に対する液体噴射装置12の機械的保持を確実なものとする。
液体噴射装置12の本体23の内壁29は、内側から見て、図2に示されるように、凹状の第一の面71を有し、第一の面71は、凸状の第二の面72に接続され、第二の面72は凹状の第三の面73に接続され、第三の面73は凸状の第四の面74に接続され、最後に、第四の面74は凹状の第五の面75に接続されている。従って、これらの面71、72、73、74、75は、端部取付具11の外壁38の外形と一致することができる。すなわち、液体噴射装置12の内壁29の面は、端部取付具11に対する液体噴射装置12の機械的保持を確実にするために、端部取付具11の外壁38を覆うようになっている。
このために、端部取付具11の外壁38は、特に、凸状の第一の面81を有し、第一の面81は凹状の第二の面82に接続され、第二の面82は凸状の第三の面83に接続され、次いで、第三の面83は凹状の第四の面84に接続され、第四の面84は、最後に、凸状の第五の面85に接続されている。従って、端部取付具11の外壁38の第一、第二、第三、第四、第五の面は、液体噴射装置12の内壁29の第一、第二、第三、第四、第五の面をそれぞれ収容し、かつ接触することができる。
図2に示されるように、本発明の液体噴射装置12は少なくとも一つの締結手段45を有し、この締結手段45は、液体噴射装置12を端部取付具11に対して第一の長手方向41と平行な方向に固定することができる。こうして、液体噴射装置12は、内壁29と締結手段45によって、端部取付具11に対してすべての空間方向に固定される。
締結手段は、例えば、少なくとも一つの突出部、特に二つの突出部46を備えている。一つまたは二つの突出部46は隆起した形をしており、液体噴射装置12の本体23の内壁29の領域に形成されている。突出部46は、特に、ハウジング27の内部に向かって延びている、すなわち、本体23の内壁29によって画成された、本体23の内部容積に向かって延びている。
典型的な一実施例において、第一の突出部(図4の符号46’)と称される、少なくとも一つの突出部は、本体23の内壁29の凹状の第一の面71の領域に形成されている。また、第二の突出部46”と称される少なくとも一つの突出部は、本体23の内壁29の凹状の第五の面75の領域に形成されている。
また、図2は、噴射オリフィス16の典型的な一実施例を示している。中空円筒管14は、中心に孔が開けられた球状体35を収容するように開口している。球状体35は、流通導管13の開口端部に取り付けられ、特に、円筒管14に嵌合され、液体の噴射が車両使用者の要求に応じて調整できるように、回転移動でき、かつ移動が阻止できるようにされている。
また、流通導管13は、第二の長手方向42と称される、縦軸4と平行な長手方向に延在している。本発明のこの典型的な実施例において、第二の長手方向42は第一の長手方向41と平行である。このような配置をすることで、拭く窓の清掃効果が高まる。というのは、噴射される窓ガラス用ワッシャ液体をできるだけワイパーブレードに近付けることができるからである。
流通導管13、本体23および突出部46は単一体を形成している。すなわち、まったく同一のもの、例えばプラスチック材から同時に製造されるものである。
従って、液体流通導管13は、筋交いとしても知られる、少なくとも一つのアーム55を介して本体23に機械的に連結されている。このアーム55は液体噴射装置12の本体の外壁28に片側が、中空円筒管14に他側が形成されている。このような連結は、中空円筒管14の方向への液体噴射装置12の本体23における外壁28の延長部56によって、相補的に完成される。このような状況において、アーム55は延長部56に対して直交する面内に延在する。
図3は、本発明の他の典型的な実施例を示し、ここでは、液体噴射装置12の本体23が第一の部分91を有し、第一の部分91は第二の部分92に接続され、次いで第二の部分92は第三の部分93に接続されている。本体23の第一、第二および第三の部分は、特に、異なる面内に延在しており、第一の部分91は特に第三の部分93の反対側にあり、第二の部分92は例えばハウジング27の第三の開口の反対側にある。
従って、端部取付具が、図2に示された形状と異なる形状の外壁を有し、例えば、外壁が異なる面内に延在する三つの部分を有する場合、図3に示す他の実施例による液体噴射装置は端部取付具に嵌合することができる。換言すると、第一の部分91、第二の部分92および第三の部分93は、端部取付具11の外壁38の外形と一致する。
また、図3は、噴射オリフィス16の他の典型的な実施例を示している。中空円筒管14は、その第二の端部が、液体流通導管13の形成と同時に成形される表面36、例えば球面、によって閉鎖される。この球面36は、第二の長手方向42と一致した中心軸に沿って延びる孔37を有し、この孔37から液体が拭く対象の窓に対して噴射される。従って、噴射オリフィス16は、この場合、液体流通導管13と共に成形される球面36に作られる孔37の形を有している。
また、本発明は、図1、図2および図4に示す組立体100に関し、この組立体100は、ワイパー70の長手方向端部に取り付けることができる端部取付具11、および液体噴射装置12を有している。この組立体100において、端部取付具11の外壁38は、液体噴射装置12の本体23の内壁29と部分的に接触し、液体噴射装置12を端部取付具11上に保持する。
図1に示されるように、第三の長手方向43を横切る、具体的には、液体噴射装置に直交する面における端部取付具11を通る断面の領域内の端部取付具11の形状は、第三の長手方向を横切る面内におけるハウジング27を通る断面の領域内のハウジング27の形状に対して相補的である。ここで、端部取付具11の外壁38の外形が、第三の長手方向に直交する面における断面に沿って、液体噴射装置12の本体23の内壁29の外形に対して相補的あることは、理解されるであろう。換言すると、ハウジング27は、第三の長手方向43に直交する面内の端部取付具11の断面に対して相補的な断面を有している。
また、図1は本発明の一態様を示しており、ここで、液体噴射装置12は、端部取付具11における第一の開口66の側に配置されている。換言すると、液体噴射装置12は、端部取付具11の端部よりも、ワイパー17の中心に向けられた端部取付具11の側の近くに配置されている。従って、端部取付具11の第一の開口66は、液体噴射装置12のハウジング27における第一の開口と同じ面内に延在している。
図4は、本発明による他の態様を示しており、ここで、端部取付具11は、液体噴射装置12の締結手段45を収容する少なくとも一つの切り込み47を有している。
有利には、第一の切り込み47’と称される少なくとも一つの切り込み47が、第一の側面50の領域に配置され、第二の切り込み47”と称される少なくとも一つの切り込みが第二の側面51の領域に配置されている。このようにして、液体噴射装置12の第一の突出部46’が第一の側面50の領域に配置された第一の切り込み47’に挿入される。また、液体噴射装置12の第二の突出部46”が第二の側面51の領域に配置された第二の切り込み47”に挿入される。従って、突出部46と切り込み47の間の形状相補性によって、液体噴射装置12は端部突出部11に確実に締結される。
また、本発明は、上述したように、少なくとも支持体6、脊椎部5、ワイパーブレード1、端部取付具11、および液体噴射装置12を有するワイパー70に関する。
図2に示すように、このワイパー70において、支持体6は、縦軸4に沿う脊椎部5に対してずれている。従って、このようなずれによって、端部取付具11を収容しようとする領域42が自由になる。このような領域42の存在によって、支持体6と脊椎部5およびワイパーブレード1との組み合わせが、端部取付具11と併せて使用する際に、特有なものとなる。換言すると、この組み合わせは、縦軸4に沿って支持体6が脊椎部5に比べて短い場合、さらにはワイパーブレード1の長さに比べて短い時に、特色を示す。
ワイパー70の典型的な一実施例によれば、支持体6は、縦軸4に沿った寸法、すなわち、この縦軸に沿って測定された脊椎部5の寸法よりも短いワイパーを有している。従って、このような配置によって、例えば、支持体6を脊椎部5より短く切断することにより、領域42を容易に形成することが可能となる。
また、ワイパーブレード1を縦軸4に沿って支持体6に対して移動させることによって、ワイパーブレード1を引き抜く、及び/又は、挿入することもできる。従って、端部取付具11は、ワイパーブレードの引き抜きあるいは挿入を可能とするように、また同時に、ワイパーブレードの交換後にワイパーブレードの位置を固定するように、ワイパーに着脱可能な締結手段を備えてもよい。万一、ワイパーブレードが擦り切れた場合には、ワイパーブレードのみを交換しつつ、支持体6、エアデフレクタ10、脊椎部5、液体噴射装置12および端部取付具11のような他の部品を残しておくことができる。というのは、これらの部品の耐用年数がワイパーブレードよりも長いからである。
また、図2は、収容領域42を有するワイパー70に、液体噴射装置12を組み付けるための方法を示しており、ここで、
− 液体噴射装置12を端部取付具11に嵌合させ、
− ワイパーの構成脊椎部5を端部取付具11に設けられた第一の空洞19内に滑らせることによって、端部取付具11をワイパーに嵌合させる。
上記に替えて、前節で説明したように、まず端部取付具11をワイパーに嵌合させ、続いて液体噴射装置12を端部取付具11に嵌合させてもよい。

Claims (18)

  1. ワイパー(70)の長手方向端部に取り付けることができる端部取付具(11)に取り付けられる液体を噴射するための装置(12)であって、
    体(23)および前記液体用の流通導管(13)を備え、前記流通導管(13)は、内部に空洞を有する中央部分(14)を有し、前記流通導管(13)は、前記中央部分(14)に接続された入口オリフィス(15)および噴射オリフィス(16)をさらに有し、前記本体(23)と、前記流通導管(13)の少なくとも前記中央部分(14)とが単一体として製造され、
    前記本体(23)は、前記端部取付具(11)を収容するハウジング(27)を画成する内壁(29)を有することを特徴とする装置。
  2. 請求項1に記載された装置(12)であって、
    前記ハウジング(27)は、三つの開口を有し、該三つの開口は、それぞれ、前記本体(23)を画成する第一の側面(67)と、前記本体(23)を画成し、かつ前記第一の側面(67)から離れた第二の側面(68)と、前記第一の側面(67)と前記第二の側面(68)を接続する第三の側面(69)と、を通って延在し、前記ハウジング(27)は前記端部取付具(11)に嵌合できることを特徴とする装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載された装置(12)であって、
    前記本体(23)は、第一の部分(91)を有し、前記第一の部分(91)は第二の部分(92)に接続され、前記第二の部分(92)は次いで第三の部分(93)に接続され、前記本体(23)の前記部分は、異なる面内に延在し、かつ前記端部取付具(11)の外壁(38)の外形と一致することができることを特徴とする装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載された装置(12)であって、
    前記本体(23)の前記内壁(29)は、凹状の第一の面(71)を有し、前記第一の面(71)は凸状の第二の面(72)に接続され、前記第二の面(72)は凹状の第三の面(73)に接続され、前記第三の面(73)は凸状の第四の面(74)に接続され、前記第四の面(74)は凹状の第五の面(75)に接続され、前記第一、第二、第三、第四および第五の面は、前記端部取付具(11)の外壁(38)の外形と一致することができることを特徴とする装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載された装置(12)であって、
    前記装置は、第一の長手方向(41)に延在し、少なくとも一つの締結手段(45)を有し、前記締結手段(45)は、前記液体噴射装置(12)を、前記第一の長手方向(41)と平行な方向に前記端部取付具(41)に対して固定することができることを特徴とする装置。
  6. 請求項5に記載された装置(12)であって、
    前記液体流通導管(13)は第二の長手方向(42)に延在し、前記第二の長手方向(42)は前記第一の長手方向(41)と平行であることを特徴とする装置。
  7. 請求項5または請求項6に記載された装置(12)であって、
    前記締結手段(45)は少なくとも一つの突出部(46)を有することを特徴とする装置。
  8. 請求項4または請求項7に記載された装置(12)であって、
    第一の突出部(46’)と称される少なくとも一つの突出部(46)は、前記本体(23)の前記内壁(29)の前記凹状の第一の面(71)の領域に形成され、第二の突出部(46”)と称される少なくとも一つの突出部(46)は、前記本体(23)の前記内壁(29)の前記凹状の第五の面(75)に形成されることを特徴とする装置。
  9. 請求項7または請求項8に記載された装置(12)であって、
    前記突出部(46)は、前記ハウジング(27)の内部の向かって延びていることを特徴とする装置。
  10. 請求項1から請求項9のいずれか一項に記載された装置(12)であって、
    前記液体流通導管(13)は、前記本体(23)の外壁(28)に形成された少なくとも一つのアーム(55)によって、前記本体(23)に連結されることを特徴とする装置。
  11. ワイパー(70)の長手方向端部に設けることができる端部取付具(11)と、請求項1から請求項10のいずれか一項に記載されたワイパー用の液体を噴射する装置(12)と、を有することを特徴とする組立体(100)。
  12. 請求項11に記載された組立体(100)であって、
    前記端部取付具(11)は、前記液体噴射装置(12)の内壁(29)と部分的に接触する外壁(38)を有することを特徴とする組立体。
  13. 請求項11または請求項12に記載された組立体(100)であって、 前記端部取付具(11)は、第三の長手方向(43)に延在し、前記第三の長手方向を横切る面内における、具体的には前記液体噴射装置(12)に対して直交する面内における、断面の領域での前記端部取付具(11)の形状は、前記第三の長手方向(43)を横切る面内における断面の領域での前記ハウジング(27)の形状に対して相補的であることを特徴とする組立体(100)。
  14. 請求項13に記載された組立体(100)であって、
    前記端部取付具(11)は、前記第三の方向を横切る面内に延在し、前記ワイパー(70)を収容できる第一の開口(66)を有し、前記液体噴射装置(12)は、前記端部取付具(11)における前記第一の開口(66)の側に配置されていることを特徴とする組立体。
  15. 請求項11から請求項14のいずれか一項に記載された組立体(100)であって、
    前記端部取付具(11)は、前記液体噴射装置(12)の固定手段(45)を収容する少なくとも一つの切り込み(47)を有することを特徴とする組立体。
  16. 請求項14または請求項15に記載された組立体(100)であって、
    前記端部取付具(11)は第二の開口(48)を有し、前記第二の開口(48)は前記ワイパー(70)に少なくとも部分的に嵌合され、かつ前記端部取付具(11)の前記第一の開口(66)が延在する前記面を横切る面内に延在し、前記第二の開口(48)は第一の側面(50)および第二の側面(51)によって画成され、第一の切り込み(47’)と称される少なくとも一つの切り込み(47)は、前記第一の側面(50)の領域に配置され、第二の切り込み(47”)と称される少なくとも一つの切り込み(47)は、前記第二の側面(51)の領域に配置されていることを特徴とする組立体。
  17. 請求項11から請求項16のいずれか一項に記載された組立体であって、
    前記端部取付具(11)は第一の空洞(19)と第二の空洞(20)を有し、第一の空洞(19)と第二の空洞(20)は中間壁(25)によって分離され、それぞれ前記ワイパーの脊椎部(5)とワイパーブレード(1)を収容可能であることを特徴とする組立体。
  18. ワイパー(70)であって、少なくとも一つの支持体(6)と、脊椎部(5)と、ワイパーブレード(1)と、前記ワイパーの長手方向端部に取り付けられた端部取付具(11)と、請求項1から請求項10のいずれか一項に記載され、前記端部取付具(11)に取り付けられた液体噴射装置(12)と、を有することを特徴とするワイパー。
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