JP5895338B2 - 電源の制御回路、電子機器、および電源の制御方法 - Google Patents
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Description
例えば、選択回路12は誤差電圧Veaの代わりに直接出力電圧Voを入力としてもよい。また、制御信号CMP1のハイレベル遷移と同時にスイッチSW1が計時回路17に接続される際、計時回路17はローレベルからハイレベルに遷移するように設定することも可能である。これにより、pMOSトランジスタQ1は切り替えと同時にオンさせることができる。
また、増幅器の一例であるエラーアンプ11、検出器の一例であるIV変換器14、微分回路の一例である選択回路12、発振回路の一例である発振回路16、計時回路の一例である計時回路17、および第1選択回路の一例であるスイッチSW1を、少なくとも備える回路が電源の制御回路の一例である。更に、マスク回路の一例であるアンド回路18を備えて電源の制御回路の一例を開示する。
11 エラーアンプ
12 選択回路
13 位相補償回路
14 IV変換器
15 コンパレータ
16 発振回路
17 計時回路
18 アンド回路
19 D−FF回路
100 電子機器
200 バッテリ
300 負荷回路
Q1、Q2 トランジスタ
L インダクタ
Co コンデンサ
SW1 スイッチ
Claims (7)
- インダクタンス素子の一端から出力される電圧に対応するフィードバック電圧と基準電圧との差電圧に基づいて増幅信号を出力する増幅器と、
前記増幅信号に基づいて第1制御信号を出力する信号生成回路と、
前記インダクタンス素子の他端に接続されるトランジスタに流れる電流を検出し、検出した電流を電圧に変換する電流電圧変換回路と、
前記電流電圧変換回路の出力信号と前記増幅信号を比較し第2制御信号を出力する比較回路と、
クロック信号の立ち上り遷移に応じて前記トランジスタをオン状態とし、前記第2制御信号に基づいて前記トランジスタをオフ状態とする第3制御信号を出力するフリップフロップ回路と、
固定周期を有する第1クロック信号を出力する発振回路と、
前記第1クロック信号により前記固定周期で前記トランジスタをオン状態とする動作における前記第3制御信号の立ち上り遷移から前記第1クロック信号の立ち上り遷移までの期間より、前記第3制御信号の立ち上り遷移からの経過期間が短い時点で立ち上り、かつ、前記第3制御信号の立ち上り遷移から固定の所定期間で立ち上る、立ち上り遷移を有する第2クロック信号を出力する計時回路と、
前記第1制御信号に基づいて、前記第1クロック信号もしくは前記第2クロック信号のいずれか一方を選択して前記クロック信号として前記フリップフロップ回路へ出力する選択回路と、
を有し、
前記信号生成回路は、所定の時定数に応じて前記増幅信号の電圧を微分した第1電圧値が第1規定値より高い場合、前記選択回路に前記第2クロック信号を前記クロック信号として選択させる前記第1制御信号を出力することを特徴とする電源の制御回路。 - 前記比較回路は、前記電流電圧変換回路の出力信号の電圧値が前記増幅信号の電圧値より高くなった時に立ち下がる前記第2制御信号を出力し、
前記フリップフロップ回路は、前記第2制御信号の立ち下り遷移に応じて前記トランジスタをオフ状態とすることを特徴とする請求項1に記載の電源の制御回路。 - 前記第1規定値よりも低い値である第2規定値より前記第1電圧値が低い場合、前記フリップフロップ回路への前記クロック信号の出力をローレベルに固定するマスク回路を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の電源の制御回路。
- 前記増幅器は、
前記増幅信号の位相を補償する位相補償回路を備え、
前記位相補償回路は、前記第1電圧値が前記第1規定値より高い場合または前記第2規定値より低い場合、前記第1電圧値が前記第1規定値以下かつ前記第2規定値以上の場合の周波数帯域より高い周波数帯域で前記増幅信号の位相を補償することを特徴とする請求項3に記載の電源の制御回路。 - 前記電流電圧変換回路は、
前記第1電圧値が前記第1規定値より高い場合、前記第1電圧値が前記第1規定値以下かつ前記第2規定値以上の場合の第1電流電圧変換係数より電流電圧変換係数が低く、前記第1電圧値が前記第2規定値より低い場合、前記第1電流電圧変換係数より電流電圧変換係数が高いことを特徴とする請求項3または4に記載の電源の制御回路。 - ソース端子が電源電圧線に接続され、ドレイン端子がインダクタンス素子の一端に接続されるトランジスタと、
前記インダクタンス素子の他端から出力される電圧に対応するフィードバック電圧と基準電圧との差電圧に基づいて増幅信号を出力する増幅器と、
前記増幅信号に基づいて第1制御信号を出力する信号生成回路と、
前記電源電圧線から前記トランジスタのソース端子に流れる電流を検出し、検出した電流を電圧に変換する電流電圧変換回路と、
前記電流電圧変換回路の出力信号と前記増幅信号を比較し第2制御信号を出力する比較回路と、
クロック信号の立ち上り遷移に応じて前記トランジスタをオン状態とし、前記第2制御信号に基づいて前記トランジスタをオフ状態とする第3制御信号を出力するフリップフロップ回路と、
固定周期を有する第1クロック信号を出力する発振回路と、
前記第1クロック信号により前記固定周期で前記トランジスタをオン状態とする動作における前記第3制御信号の立ち上り遷移から前記第1クロック信号の立ち上り遷移までの期間より、前記第3制御信号の立ち上り遷移からの経過期間が短い時点で立ち上り、かつ、前記第3制御信号の立ち上り遷移から固定の所定期間で立ち上る、立ち上り遷移を有する第2クロック信号を出力する計時回路と、
前記第1制御信号に基づいて、前記第1クロック信号もしくは前記第2クロック信号のいずれか一方を選択して前記クロック信号として前記フリップフロップ回路へ出力する選択回路と、
を有し、
前記信号生成回路は、所定の時定数に応じて前記増幅信号の電圧を微分した第1電圧値が第1規定値より高い場合、前記選択回路に前記第2クロック信号を前記クロック信号として選択させる前記第1制御信号を出力することを特徴とする電子機器。 - インダクタンス素子の一端から出力される電圧に対応するフィードバック電圧と基準電圧との差電圧に基づいて増幅信号を出力するステップと、
前記増幅信号に基づいて第1制御信号を出力するステップと、
前記インダクタンス素子の他端に接続されるトランジスタに流れる電流を検出し、検出した電流を電圧に変換するステップと、
前記検出した電流を電圧に変換した信号と前記増幅信号を比較し第2制御信号を出力するステップと、
クロック信号の立ち上り遷移に応じて前記トランジスタをオン状態とし、前記第2制御信号に基づいて前記トランジスタをオフ状態とする第3制御信号を出力するステップと、
固定周期を有する第1クロック信号を出力するステップと、
前記第1クロック信号により前記固定周期で前記トランジスタをオン状態とする動作における前記第3制御信号の立ち上り遷移から前記第1クロック信号の立ち上り遷移までの期間より、前記第3制御信号の立ち上り遷移からの経過期間が短い時点で立ち上り、かつ、前記第3制御信号の立ち上り遷移から固定の所定期間で立ち上る、立ち上り遷移を有する第2クロック信号を出力するステップと、
前記第1制御信号に基づいて、所定の時定数に応じて前記増幅信号の電圧を微分した第1電圧値が第1規定値以下の場合には、前記第1クロック信号を前記クロック信号として出力し、前記第1電圧値が前記第1規定値より高い場合には、前記第2クロック信号を前記クロック信号として出力するステップとを有することを特徴とする電源の制御方法。
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