JP5877383B2 - 発光装置および照明器具 - Google Patents
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Description
図12に示すように、特許文献1の発光装置である照明モジュール100は、基板モジュール101と反射板102とカバー103とを有する。
基板モジュール101は、薄い板状の基板104を有しており、基板104の表面に複数の光源であるLED105と、接続部であるコネクタ106が実装されている。
複数のLED105は、基板104の表面の幅方向の端部寄りに配置されており、コネクタ106は、LED105とは反対側の端部寄りに配置されている。また、基板104の幅方向におけるコネクタ106寄りには取付孔107を有する。
また、コネクタ106の電線が複数のLED105の発光を妨害することがなく、配線がしやすい。
なお、基板104の表面には、反射板102およびカバー103が取り付けられる。
この問題に対しては、LED配列軸上の両端部中央部にコネクタを設け、基板幅を細くすればよい。
しかしながら、カバーを、基板や基板を支持する支持体にねじ止めで取り付ける際には、一般に、長手方向両端部でねじ止めするのが望ましい。このため、両端部においてねじ止めすると、LEDコネクタから導出している電線をねじが巻き込み、電線を傷つけたり、電線があるためにねじ止めの作業性が阻害されたりするという問題がある。
以下、本発明に係る第1実施形態の照明器具について、図面を用いて説明する。
なお、以下の説明においては、照明器具を被取付面に取り付けて下方を照明する場合について説明する。従って、特に示す場合を除き、上(上方、上側等)は天井面側を意味し、下(下方、下側等)は床面側を意味する。
図2にも示すように、照明器具10は、天井面11に取り付けられている引っ掛けシーリング12に取り付けるための取付部材21を中央に有する、例えば円板状の器具本体20を有する。
また、器具本体20の中央部における取付部材21の近傍には、常夜灯23が設けられている。
なお、器具本体20の外周には、例えば円環状の枠体22が設けられており、枠体22には詳細を後述する半導体発光素子として例えばLEDを光源とする発光装置である補助光源70が設けられている。
また、器具本体20の下側(すなわち、照明方向側)には、主光源であるロアーユニット40、主光源用の光学部材であるレンズ43が設けられている。
ロアーユニット40の前方には、ロアーユニット40が発した光を受けて光を拡散する透光性のパネル50が設けられている。パネル50は、枠体22に取り付けられる。パネル50は、下方に湾曲した曲面形状を呈している。
取付具35は全体L字形状をしており、LED33の照射方向が照明器具10の外側に向くように、基板34およびレンズ36を、器具本体20の上面に直交するように取り付ける。
従って、LED33からの光は、器具本体20の上面と略平行に外側へ向けて出射される。
また、枠体22の表面(下面222)には、センサ用開口224、動作表示ランプ用開口225および状態表示ランプ用開口226が設けられている。
なお、センサ241、動作表示ランプ242および状態表示ランプ243は、器具本体20に取り付けられているブラケット24に取り付けられている(図2参照)。
回路基板72、取付体73およびカバー80は、枠体22の外形(円形)に合わせて湾曲しており、LED71は、回路基板72上に円弧状に実装されている。
なお、回路基板72は円弧状に限らず、長方形や正方形等、他の形状でもよい。また、LED71の配置も円弧状に限らず、LED71を結ぶ線がジグザグ状や、波形、山形等の線状となるよう配置されたものでもよい。
本実施形態においては、電線接続部として基板側コネクタ75は回路基板72の一端部の端部中央部に設けられているが、両端部中央部に設けてもよい。
このため、LED71から発せられた光のうち、外側に向かう光および内側に向かう光は、取付体73の外壁732と内壁733により遮光されるので、外側に向かう光および内側に向かう光の漏れを防止できる。
なお、補助光源70の長手方向(すなわち、周方向)の光の漏れは、枠体22の開口部223の上面周方向端部に、遮光壁(図示省略)を設けて防止することができる。
また、取付体本体731における固定ねじ孔734の長手方向内側には、カバー80を取付体73に取り付けるための取付ねじ孔735、736が設けられている。
取付ねじ孔735、736のうちの、基板側コネクタ75が設けられている側の取付ねじ孔736は、外側に偏心して設けられている。
なお、この取付ねじ孔735、736は採用される構造に応じて適宜内側に設けてもよい。すなわち、カバー80の長さ方向の中心軸を境に一方に取付ねじ孔735(736)、他方に電線が位置するように設けられていればよい。
また、カバー80の長手方向両端には、各々取付部831、832が張り出して設けられており、取付ねじ835で取付体73に取り付けるためのねじ孔833、834が設けられている。
従って、電線76は、カバー80の内側に設けられている内側立壁(壁部)821に沿って配線されるので、LED71の実装線から径方向に沿って内側にずれて配線されることになる。すなわち、電線76の他端部は、回路基板72の端部中央部からずれて、カバー80の内側立壁821に沿ってカバー80外に導出されている。
従って、図7に示すように、補助光源70を組み立てた際に、カバー80の突起部85が、取付体73の端面737に当接するので、取付体73に対するカバー80の位置決めが容易になる。
回路基板72は、溝部86に嵌合してカバー80に取り付けた状態では、取付体73とカバー80との取付面811に対して、回路基板72の裏面722および取付体73の下面(回路基板側面)738のうちの一方の面が他方の面に向かって突出している。
ここでは、回路基板72の裏面722が取付体73の下面738に向かって突出している。
従って、図8(B)に示すように、回路基板72をカバー80の溝部86に取り付けると、回路基板72は、カバー80の取付体73に対する取付面811から高さH1だけ取付体73側に突出する。ここで、H1=T1−D1である。
このため、カバー80を取付体73に取付ねじ835にて取り付けると、回路基板72の裏面722が取付体73の下面738に押し付けられ、回路基板72と取付体73との密着性が向上する。
したがって、LED71の熱を取付体73から器具本体20等へ伝達でき十分な放熱を行うことができ、温度上昇に伴うLED71の光束低下や短寿命を防止できる。
各レンズ87は一体的に形成されており、表面871はカバー本体81から下方へ階段状に突出している(図6参照)。
このため、補助光源70を枠体22の開口部223(図2参照)に取り付ける際に、レンズ87の表面721側の階段状に突出した部分を開口部223に嵌合させることにより、容易に補助光源70の位置決めを行うことができる。
遮光物74としては、遮光性のあるシート状の部材を用いることができる。あるいは、遮光性のある樹脂等を充填することもできる。
このとき、回路基板72に接続される電線76が、LED71の実装線から径方向に沿って内側にずれて配線されているので、電線長を短くできる。これに伴い、耐ノイズ性の向上および電圧降下の低減を図ることができる。
また、電線76は、カバー80の内側に設けられている内側立壁821に沿って配線されているので、カバー80を取付体73に取り付けるスペースが確保でき、カバー80を取り付ける際に、電線76が取付ねじ835に巻き込まれるのを防止できる。
また、カバー80を取付体73に取り付けるねじ孔834を一方の端部における外側に設けたので、カバー80を取り付ける際に、電線76が取付ねじ835に巻き込まれるのを防止できる。
また、電線76は、カバー80の内側に設けられている内側立壁821に沿って配線されているので、カバー80を取付体73に取り付けるスペースが確保でき、カバー80を取り付ける際に、電線76が取付ねじ835に巻き込まれるのを防止できる。
このとき、取付体73とカバー80との取付面811に対して、回路基板72の裏面722および取付体73の回路基板側面(すなわち、下面738)のうちの一方の面が他方の面に向かって突出しているので、回路基板72と取付体73とが互いに押圧して密着する。このため、LED71が発した熱は、回路基板72から取付体73に確実に伝達されるので、放熱性を確保できる。
また、回路基板72を溝部86に嵌合させることにより位置決めできるので、組立作業性が向上する。
このため、回路基板72と取付体73との密着を図ることができ、LED71が発した熱は、回路基板72から取付体73に確実に伝達されるので、放熱性を確保できる。
このため、カバー80を取付体73に取り付けた際に、回路基板72と取付体73との密着を図ることができ、LED71が発した熱は、回路基板72から取付体73に確実に伝達されるので、放熱性を確保できる。
そして、取付体73の外側縁部に外壁732を設けたので、部品点数の増加やコストアップを招くことなく、補助光源70の光が外側へ漏れるのを防止できる。
次に、本発明に係る第2実施形態の発光装置および照明器具について説明する。
なお、前述した第1実施形態に係る発光装置および照明器具と共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
カバー80の溝部86の深さD2は、回路基板72の厚さT2よりも大きく、回路基板72を溝部86に嵌めると、回路基板72の裏面722が取付面811よりもhだけ凹む。ここで、h=D2−T2である。
これにより、カバー80を取付体73に取り付けると、取付体73の凸部739が回路基板72の裏面722を押圧して密着するので、LED71が発した熱は、回路基板72から取付体73の凸部739に確実に伝達され、放熱性を確保できる。
次に、本発明に係る第3実施形態の発光装置および照明器具について説明する。
なお、前述した第1実施形態に係る発光装置および照明器具と共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
すなわち、回路基板72の厚さをT3、シート88の厚さをt3、溝部86の深さをD3とすると、T3+t3>D3となるようにシート88の厚さt3を設定する。
次に、本発明に係る第4実施形態の発光装置および照明器具について説明する。
なお、前述した第1実施形態に係る発光装置および照明器具と共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
すなわち、回路基板72の厚さをT4、放熱シート89の厚さをt4、溝部86の深さをD4とすると、T4+t4>D4となるように放熱シート89の厚さt4を設定する。
20 器具本体(他所)
22 枠体
40 ロアーユニット(主光源)
70、70B、70C、70D 補助光源(発光装置)
71 LED(発光素子)
72 回路基板
73、73B 取付体
76 電線
80 カバー
821 内側立壁(壁部)
834 ねじ孔
85 突起部
Claims (3)
- 他所に取り付けられる取付本体を備え、前記取付本体は、平板状であり、所定の幅を有すると共に長手方向に延在する取付体と、
前記取付体における前記取付本体に取り付けられる回路基板と、
前記回路基板の表面上に実装される発光素子と、
前記発光素子および前記回路基板を覆って前記取付本体に取り付けられると共に、前記取付本体の長手方向における端部に、前記取付本体に取り付けるためのねじが挿通されるねじ孔が設けられるカバーと、
前記回路基板の、前記発光素子が実装される表面上に設けられると共に、前記回路基板の、前記取付本体の長手方向における一方の端部において、前記取付本体の長手方向に直交する方向である幅方向の中央部に設けられ、かつ前記発光素子に電気的に接続される第1のコネクタと、
前記第1のコネクタに接続される第2のコネクタと、
前記第2のコネクタから引き出されて前記カバー内に配線される電線と、
を有し、
前記カバーの、前記取付本体の長手方向における端部に設けられるねじ孔は、前記カバーの、前記取付本体の幅方向における中央位置から、前記カバーの、前記取付本体の幅方向における両端部のうちの、いずれか一方の端部の側にずらされて配置され、
前記第2のコネクタから引き出された前記電線は、前記カバー内において、前記カバーの、前記取付本体の前記幅方向における両端部のうちの、いずれか他方の端部に近づくように進路が変更され、前記カバーのいずれか一方の端部の側にずらされて配置されている前記ねじ孔と前記カバーのいずれか他方の端部との間に形成される電線用配線通路を通って、かつ前記取付本体の前記長手方向に沿うようにして、前記カバーおよび前記取付本体の外に引き出される発光装置。 - 請求項1に記載の発光装置において、
前記取付本体および前記カバーは、平面視において円の一部である円弧に沿って湾曲しており、前記円弧に沿う方向が、前記取付本体の長手方向であり、
平面視における前記取付本体の外形を構成する、前記取付本体の長手方向に沿う2つの円弧のうちの、前記円の中心に近い側の円弧を内周とし、前記円の中心から遠い側の円弧を外周とする場合に、
前記カバーの、前記取付本体の幅方向における両端部のうちのいずれか一方の端部は、前記取付本体の前記外周の側に位置する端部であり、いずれか他方の端部は、前記取付本体の前記内周の側に位置する端部であり、
かつ、前記カバーには、前記取付本体に向けて突出し、かつ前記取付本体の表面に当接する突起が設けられる発光装置。 - 主光源を収容し、平面視で円形である器具本体と、
前記器具本体の外周に沿って設けられる円環状の枠体と、
前記枠体に取り付けられる、請求項1または請求項2に記載の発光装置と、
を有する照明器具。
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