JP5875553B2 - ライニング工法、ライニング構造物、ライニング材 - Google Patents
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Description
1a 第1嵌合部
1d 径変化部用ライニング材の長手方向の両端部
1L 径変化部用ライニング材の一側縁
1R 径変化部用ライニング材の他側縁
2 径変化部用筒状錐体
2L 径変化部用筒状錐体の大径部
2R 径変化部用筒状錐体の小径部
3 径一定部用接合材
3a 第4嵌合部
3d 径一定部用接合材の長手方向の両端部
4 径変化部用接合材
4a 第2嵌合部
4d 曲がり部用ライニング材の長手方向の両端部
6 径一定部用ライニング材
6a 第3嵌合部
6d 径一定部用ライニング材の長手方向の両端部
7 径一定部用筒状体
100 ライニング構造物
P 空洞構造体
Pa、Pb 径一定部
Pc 径変化部
Claims (9)
- 内径が拡大または縮小するように変化する径変化部を有した空洞構造体の内周面をライニングするライニング工法であって、
幅方向の一側縁と他側縁の曲率半径を異ならせることで円弧状にカーブした一定幅で帯状の径変化部用ライニング材を、所定の長さに加工した後、厚み方向に湾曲させて長手方向の両端部を結合することにより得られる、径変化部用筒状錐体を、各筒状錐体の大径部同士の径および小径部同士の径を徐々に拡大または縮小するように異ならせて、複数形成する工程と、
前記空洞構造体の前記径変化部の内側に、複数の前記径変化部用筒状錐体を、前記小径部の径が小さい順または前記大径部の径が大きい順に軸方向に並べる工程と、
前記径変化部の内側で隣り合う前記径変化部用筒状錐体間を接合する工程と、を含む、ことを特徴とするライニング工法。 - 請求項1に記載のライニング工法において、
一定幅で真直な帯状の径一定部用ライニング材を湾曲させて長手方向の両端部を結合することにより得られる、径一定部用筒状体を複数形成する工程と、
前記空洞構造体の、内径が一定である径一定部の内側に、複数の前記径一定部用筒状体を軸方向に並べる工程と、
前記径一定部の内側で隣り合う前記径一定部用筒状体間を接合する工程と、
前記径変化部と前記径一定部の境界部分の内側で、隣り合う前記径変化部用筒状錐体と前記径一定部用筒状体の間を接合する工程と、をさらに含む、ことを特徴とするライニング工法。 - 請求項2に記載のライニング工法において、
前記径変化部用筒状錐体の両端部に設けられた第1嵌合部と、帯状の径変化部用接合材の幅方向の両端部に設けられた第2嵌合部とを嵌合する工程と、
前記径変化部用接合材の長手方向の両端部を結合する工程と、をさらに含み、
前記径変化部の内側で隣り合う前記径変化部用筒状錐体間を前記径変化部用接合材により接合する、ことを特徴とするライニング工法。 - 請求項3に記載のライニング工法において、
前記径一定部用筒状体の両端部に設けられた第3嵌合部と、帯状の径一定部用接合材の幅方向の両端部に設けられた第4嵌合部とを嵌合する工程と、
前記径一定部用接合材の長手方向の両端部を結合する工程と、
前記径変化部用接合材の前記第2嵌合部と、前記径一定部用接合材の前記第4嵌合部とを嵌合する工程と、をさらに含み、
前記径一定部の内側で隣り合う前記径一定部用筒状体間を前記径一定部用接合材により接合し、
前記径変化部と前記径一定部の境界部分の内側で隣り合う前記径変化部用筒状錐体と前記径一定部用筒状体の間を、前記径変化部用接合材と前記径一定部用接合材により接合する、ことを特徴とするライニング工法。 - 内径が拡大または縮小するように変化する径変化部を有した空洞構造体の内周面をライニングするために、該空洞構造体の内側で組み立てられるライニング構造物であって、
幅方向の一側縁と他側縁の曲率半径が異なっていて円弧状にカーブした、一定幅で帯状の径変化部用ライニング材を備え、
所定の長さに形成された前記径変化部用ライニング材は、厚み方向に湾曲して長手方向の両端部が結合されていて、当該ライニング材により径変化部用筒状錐体が構成されており、
前記径変化部用筒状錐体は、複数設けられていて、各筒状錐体の大径部同士の径および小径部同士の径は、徐々に拡大または縮小するように異なっており、
前記空洞構造体の前記径変化部の内側に、複数の前記径変化部用筒状錐体が、前記小径部の径が小さい順または前記大径部の径が大きい順に軸方向に並べられた状態で、隣り合う前記径変化部用筒状錐体間が接合されている、ことを特徴とするライニング構造物。 - 請求項5に記載のライニング構造物において、
一定幅で真直な帯状の径一定部用ライニング材を備え、
前記径一定部用ライニング材は、湾曲して長手方向の両端部が結合されていて、当該ライニング材により径一定部用筒状体が構成されており、
前記径一定部用筒状体は、複数設けられており、
前記空洞構造体の、内径が一定である径一定部の内側に、複数の前記径一定部用筒状体が軸方向に並べられた状態で、隣り合う前記径一定部用筒状体間が接合されており、
前記径変化部と前記径一定部の境界部分の内側で、隣り合う前記径変化部用筒状錐体と前記径一定部用筒状体の間が接合されている、ことを特徴とするライニング構造物。 - 請求項6に記載のライニング構造物において、
前記径変化部用筒状錐体の両端部に第1嵌合部が設けられていて、
幅方向の両端部に第2嵌合部が設けられた帯状の径変化部用接合材をさらに備え、
前記径変化部の内側で隣り合う前記径変化部用筒状錐体の前記第1嵌合部と、前記径変化部用接合材の前記各第2嵌合部とがそれぞれ嵌合された状態で、前記径変化部用筒状錐体間が前記径変化部用接合材で接合されており、
前記径変化部用接合材の長手方向の両端部が結合されている、ことを特徴とするライニング構造物。 - 請求項7に記載のライニング構造物において、
前記径一定部用筒状体の両端部に第3嵌合部が設けられていて、
幅方向の両端部に第4嵌合部が設けられた帯状の径一定部用接合材をさらに備え、
前記径一定部の内側で隣り合う前記径一定部用筒状体の前記第3嵌合部と、前記径一定部用接合材の前記第4嵌合部とがそれぞれ嵌合された状態で、前記径一定部用筒状体間が前記径一定部用接合材で接合されており、
前記径一定部用接合材の長手方向の両端部は結合されており、
前記径変化部と前記径一定部の境界部分の内側で隣り合う前記径変化部用筒状錐体と前記径一定部用筒状体のうち、前記径変化部用筒状錐体の一方の前記第1嵌合部が、前記径変化部用接合材の一方の前記第2嵌合部と嵌合され、前記径一定部用筒状体の一方の前記第3嵌合部が、前記径一定部用接合材の一方の前記第4嵌合部と嵌合され、かつ、前記径変化部用接合材の他方の前記第2嵌合部と前記径一定部用接合材の他方の前記第4嵌合部とが嵌合された状態で、前記径変化部用筒状錐体と前記径一定部用筒状体の間が前記径変化部用接合材と前記径一定部用接合材で接合されている、ことを特徴とするライニング構造物。 - 空洞構造体の内径が拡大または縮小するように変化する径変化部の内側に、小径部の径が小さい順または大径部の径が大きい順に軸方向に並べられた状態で、前記径変化部の内周面をライニングする筒状錐体を構成するライニング材であって、当該ライニング材は、
一定幅の帯状に形成されているとともに、幅方向の一側縁と他側縁の曲率半径が異なっていて円弧状にカーブした形状を有しており、
厚み方向に湾曲して長手方向の両端部が結合された状態で、小径部と大径部を有する前記筒状錐体を構成している、ことを特徴とするライニング材。
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