JP5872233B2 - ウェットシート収容体及び蓋シール - Google Patents
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Description
特許文献1、2にも記載されるように、蓋シールは、基端部が袋体に固定され、先端部から剥離される。その先端部には蓋シールを剥離する際に使用者が摘むための摘み部が設けられている。
特許文献1に記載の蓋シールにあっては、摘み部と反対側に設けられた舌片部とこれに連続するミシン目による切裂部とを有し、収納ケースに詰め替え用として収めて使用する時のために、蓋シールの取出口を蓋う部分が切除可能にされている。
特許文献2に記載の蓋シールにあっては、基端部のほか、開閉部の両側の部分(側枠部)も、袋体に常時固定される部分とされている。
以上の従来の再粘着可能な蓋シールを有した収容体にあっては、一度開封した後にも蓋をすることができ、未開封であるか否かを見分けずらい。そのため、未開封であることを顕示するために、蓋シールの袋体からの剥離に伴い破れるバージンシールと呼ばれるシール体を、蓋シールと袋体表面との境界に跨るように貼付しておくことが広く行われている。これにより、バージンシールが破れていないことが未開封の目印となる。
しかし、このバージンシールも材料費や製造工数がかかり、さらにはバージンシールの貼付失敗による生産損失を生じさせるなどの負担がある。
前記取出口を繰り返し閉塞・開放するために前記袋体の該取出口の周縁部に粘着し、再粘着可能な開閉部を有した蓋シールと、
を備えるウェットシート収容体において、
前記蓋シールは、前記開閉部に隣接し前記袋体に付着した隣接部と、前記開閉部と前記隣接部との境界に形成された易引裂き部と、基端部と、前記基端部と逆側の摘み部とを有し、
前記隣接部及び前記基端部は、前記開閉部の前記袋体に対する粘着力より強力に前記袋体に付着し、
前記隣接部は、前記摘み部の両隣の角部又はそのうち一方の角部に限定して設けられていて前記開閉部の両側縁が前記蓋シールの両側縁とされ、
前記隣接部を前記袋体に付着したままにして前記開閉部を前記袋体から剥離することに伴って、前記易引裂き部において該蓋シールの素材が切断されて開封されることを特徴とするウェットシート収容体である。
前記開閉部に隣接し前記収容体に付着する隣接部と、前記開閉部と前記隣接部との境界に形成された易引裂き部と、基端部と、前記基端部と逆側の摘み部とを有し、
前記隣接部及び前記基端部は、前記開閉部の粘着力より強力な付着力を有する付着剤層を有し、
前記隣接部は、前記摘み部の両隣の角部又はそのうち一方の角部に限定して設けられていて前記開閉部の両側縁が当該蓋シールの両側縁とされ、
前記隣接部を前記収容体に付着したままにして前記開閉部を前記収容体から剥離することに伴って、前記易引裂き部において該蓋シールの素材が切断されて開封可能に構成されたことを特徴とする蓋シールである。
袋体2は、一方向に長く平面視で長方形状に形成されている。取出口2aは袋体2の面2bに形成されている。取出口2aは袋体2の長手方向に長く形成され角部が丸くされた長円状に形成されている。袋体2内に、アルコールや液体の薬剤を含有させたウェットティシューなどのウェットシートが収容されている。
蓋シール3の基端部32及び両側隣接部34,35は袋体2の面2bに付着している。基端部32は、開閉部31の剥離時等において容易に剥離しないように開閉部31の粘着力より高い固定力をもって接着剤等により固定されている。
開閉部31は、基端部32と逆側の先端部33から剥離される。その先端部33には開閉部31を剥離する際に使用者が摘むための摘み部33aが設けられている。摘み部33aは粘着面を有さず袋体2に付着しない。摘み部33aは先端部33において外側に突出して形成されおり、袋体2の表面から浮き易く、従って摘み易くなっている。
取出口2aを開放するときには、使用者が摘み部33aを手で摘んで袋体2の面2bから開閉部31を剥離して引き離していくことによって、取出口2aを開放する。図3(a) 取出口2aの閉塞状態から、図3(b)の全開放状態まで開閉部31を剥離することができる。
図4(a)は、未開封状態におけるミシン目線34a,35aであり、ミシン目m1,m1の間の部分eが繋がっている。開封後は図4(b)に示すとおりミシン目m1,m1の間に切断線dが目視確認できるようになる。
したがって、切断線dが現れていたら開封済みであることが示され、切断線dが現れていない、すなわち、ミシン目線34a,35aに沿って切断されていないことをもって未開封が表示される。
切断線dを確認しやすくするために、図5に示すように楔型ミシン目m2,m2,m2,・・・による易引裂き部を構成する形態を実施することができる。楔型ミシン目m2,m2,m2,・・・が、その先端方向を同方向に向かせながら連なることによって、楔型ミシン目m2,m2,m2,・・・の先端を繋ぐ線で容易に切断され、図5(b)に示すように切断線dが現れる。これにより、未開封か開封済みか否かの判別がさらに容易になる。
このような開閉部31の側部に設けられた隣接部による取出口縁部の補強効果は、隣接部を開閉部の一側部のみに設けても効果はあるが、開閉部の両側部に設けることが好ましい。開閉部の一側部のみに隣接部を設ける場合でも、未開封顕示機能は発揮されるとともに、開閉部の幅を大きくとることができる。
図6に示すように蓋シール4にあっては、開閉部41、基端部42、摘み部43a、両角隣接部44,45、ミシン目線44a,45aが構成される。両角隣接部44,45は、摘み部43aの両隣の角部に設けられる。ミシン目線44a,45aには、上述した楔型ミシン目m2を適用してもよい。
蓋シール4によれば、開閉部41の両側には開放時に袋体に残る隣接部が無いので、上述した一側部のみに隣接部を設ける場合に比較してもさらに開閉部41の幅を大きくとることができる。
また、隣接部を一方の角部のみに設けても未開封顕示機能は発揮される。
なお、この蓋シールの未開封顕示機能は、収容物がウェットシートでなく、収容体が袋体でない場合にも有効であることは勿論である。
2 袋体
2a 取出口
2b 取出口配置面
3 蓋シール
4 蓋シール
31 開閉部
32 基端部
33 先端部
33a 摘み部
34,35 両側隣接部
34a,35aミシン目線
41 開閉部
42 基端部
43a 摘み部
44,45 両角隣接部
d 切断線
m1 ミシン目(破線型)
m2 楔型ミシン目
Claims (2)
- 内部にウェットシートの収容空間を有し、収容されたウェットシートを取り出すための取出口が設けられた袋体と、
前記取出口を繰り返し閉塞・開放するために前記袋体の該取出口の周縁部に粘着し、再粘着可能な開閉部を有した蓋シールと、
を備えるウェットシート収容体において、
前記蓋シールは、前記開閉部に隣接し前記袋体に付着した隣接部と、前記開閉部と前記隣接部との境界に形成された易引裂き部と、基端部と、前記基端部と逆側の摘み部とを有し、
前記隣接部及び前記基端部は、前記開閉部の前記袋体に対する粘着力より強力に前記袋体に付着し、
前記隣接部は、前記摘み部の両隣の角部又はそのうち一方の角部に限定して設けられていて前記開閉部の両側縁が前記蓋シールの両側縁とされ、
前記隣接部を前記袋体に付着したままにして前記開閉部を前記袋体から剥離することに伴って、前記易引裂き部において該蓋シールの素材が切断されて開封されることを特徴とするウェットシート収容体。 - 収容物を取り出すための取出口が設けられた収容体の該取出口を繰り返し閉塞・開放するために前記収容体の該取出口の周縁部に粘着し、再粘着可能な開閉部を有した蓋シールにおいて、
前記開閉部に隣接し前記収容体に付着する隣接部と、前記開閉部と前記隣接部との境界に形成された易引裂き部と、基端部と、前記基端部と逆側の摘み部とを有し、
前記隣接部及び前記基端部は、前記開閉部の粘着力より強力な付着力を有する付着剤層を有し、
前記隣接部は、前記摘み部の両隣の角部又はそのうち一方の角部に限定して設けられていて前記開閉部の両側縁が当該蓋シールの両側縁とされ、
前記隣接部を前記収容体に付着したままにして前記開閉部を前記収容体から剥離することに伴って、前記易引裂き部において該蓋シールの素材が切断されて開封可能に構成されたことを特徴とする蓋シール。
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