JP5864130B2 - ナビゲーション装置 - Google Patents
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Description
すなわち、一般的に、環状交差点に接続する道路の環状交差点との接続点付近の部分は、環状交差点へのスムーズな進入/退出のために道路の方向を環状交差点の周回方向に変化させるための導入路/導出路部分となっている。
そして、前述した所定距離が短い場合には、前述した参照地点は導入路/導出路上の地点となるため、案内される環状交差点の通過方向は、環状交差点全体の通過方向としては、ユーザにとって不自然なものとなってしまう。一方、前述した所定距離が長い場合には、前述した参照地点を導入路/導出路よりも環状交差点から離れた地点とすることはできるが、参照地点と導入路/導出路との間で道路が大きくカーブしているような場合には、やはり案内される環状交差点の通過方向は、環状交差点全体の通過方向としては、ユーザにとって不自然なものとなってしまう。
または、前記参照点設定手段は、前記参照点を設定する道路を対象道路として、前記環状交差点との接続点から第1の道程距離離れた前記対象道路上の地点である第1の地点と、前記環状交差点との接続点から前記第1の道程距離より大きい第2の道程距離離れた前記対象道路上の地点である第2の地点との間の地点であって、当該地点と前記接続点とを結ぶ直線と、前記対象道路との最大距離が所定の基準値を超えない地点を、前記参照点に設定するものである。
なお、以上の各ナビゲーション装置において、前記案内手段は、基準点を中心とする仮想円の下方から前記基準点の方向に延びて前記仮想円に接続する進入方向表現図形部分と、前記基準点から上方に対する方向が前記脱出路方向となる方向に前記仮想円から外側に延びる脱出方向表現図形部分と、前記環状交差点の周回方向に前記仮想円に沿って延びて前記進入方向表現図形部分と前記脱出方向表現図形部分を連結する周回方向表現図形部分とを有する通過方向案内図形を表示することにより前記環状交差点の通過方向を案内するようにしてもよい。
図1に、本実施形態に係るナビゲーションシステムの構成を示す。
ナビゲーションシステムは自動車に搭載される装置であり、図示するように、ナビゲーションシステムは、ナビゲーション装置1と、操作部2と、メイン表示装置3と、サブ表示装置4と、車両状態センサ5と、GPS受信機6とを備えて構成される。ここで、車両状態センサ5は、角加速度センサなどである方位センサや、車速パルスセンサなどである車速センサなどの、車両の各種状態を検出するセンサ群である。
そして、ナビゲーション装置1は、地図を表す地図データを記憶したDVDドライブやHDDなどの記憶装置である記憶装置11、現在状態算出部12、操作部2や表示装置を用いたGUIをユーザに提供するGUI制御部13、ルート探索部14、メモリ15、制御部16、案内画像生成部17を有する。
図示するように、地図データは、地図データの製作日時などを記述した管理データ、地図を表す基本地図データ等を含んで構成される。
そして、基本地図データは、道路網を表す道路ユニットと、表示地図を規定する描画ユニットとを有する。
ここで、道路ユニットでは、道路をリンクの連結体として表現しており、ノードは各リンクの端点に設けられる。ただし、リンクは、同じ道路区間に対して進行方向(上り/下り)毎に設けられる。そして、道路ユニットは、ノード毎に設けられたノードデータを含むノードテーブルと、リンク毎に設けられたリンクデータを含むリンクテーブルとを有する。
さて、このような構成において、ナビゲーション装置1の現在状態算出部12は、以下の処理を繰り返し行う。
すなわち、現在状態算出部12は、車両状態センサ5やGPS受信機6の出力から推定される現在位置に対して、記憶装置11から読み出した地図データの基本地図の道路ユニットが示す前回決定した現在位置の周辺の地図とのマップマッチング処理などを施して、現在位置として最も確からしい座標と、現在の進行方向として最も確からしい方向とを、それぞれ現在位置、現在進行方位として決定し、メモリ15に設定する。
そして、制御部16は、目的地の設定を受け付けたならば、目的地に到る誘導ルートをルート探索部14に探索させる。ルート探索部14は、必要地理的範囲の道路ユニットのデータを記憶装置11から読み出し、メモリ15に設定されている現在位置から目的地までの最小コストの経路を、距離最小などの所定のコストモデルに基づいて誘導ルートとして算出し、算出した誘導ルートの経路データを、メモリ15にセットする。
そして、案内画像生成部17は、メモリ15にセットされた現在位置と、その時点で設定されている地図の表示縮尺に従って制御部16が算定した現在位置周辺の地理的範囲である地図表示範囲の地図画像を、地図データ記録部に記憶された地図データの描画ユニットに基づいて描画する。また、地図画像上に、メモリ15にセットされている現在位置や誘導ルートや目的地を表す図形とを描画して、案内画像を生成しGUI制御部13を介してメイン表示装置3に表示する。
図3aは、このようにしてメイン表示装置3に表示される案内画像310と交差点拡大画像320を表しており、図示するように交差点拡大画像320は、交差点付近の地図を拡大表示した画像上に誘導ルートを表したものとなる。なお、図3aは、交差点が環状交差点であった場合についてのものである。なお、交差点拡大画像320を表示していないときには、メイン表示装置3の表示は、案内画像310が、メイン表示装置3の表示画面の全面に表示されたものとなる。
制御部16は、メモリ15に設定されている現在位置と誘導ルートと、地図データの道路ユニットとを参照して、誘導ルートが設定されており、かつ、上述した地図データのリンクデータのリンク属性が環状交差点を構成するリンクであることを表している誘導ルート上のリンクに、現在位置が所定距離以内に接近したことを検出したならば、当該接近しているリンクを含む環状交差点を対象環状交差点として、図4に示す環状交差点案内画像生成処理を実行する。
ここで、対象環状交差点の中心は、図6に示すように対象環状交差点600に外接する長方形601の対角線の交点602を対象環状交差点の中心Oとすることにより算出する。なお、対象環状交差点600に外接する長方形(正方形含む)601は、たとえば、対象環状交差点に含まれるノードの座標の緯度方向の最大値と経度方向の最大値の組によって示される座標と、対象環状交差点に含まれるノードの緯度方向の最小値と経度方向の最小値の組によって示される座標とを結ぶ線を対角線の一つとする長方形として求めることができる。
退出路方向算出処理では、対象環状交差点へのスムーズな進入/退出のために、対象道路の方向の、対象環状交差点の周回方向への変化が開始する地点、すなわち、対象環状交差点から離れる方向に見て、その地点より対象道路の方向が安定すると推定される地点を参照地点として求める。そして、進入路については求めた参照地点から対象環状交差点の中心Oに向かう方向を道路方向として算出し、退出路については対象環状交差点の中心Oから求めた参照地点に向かう方向を道路方向として算出する。
図示するように、この退出路方向算出処理では、まず、誘導ルートに従って走行した場合に対象環状交差点に進入する道路を進入路として、進入路を対象道路とする道路方向算出処理を実行する(ステップ502)。
ここで、図5bに示すように、道路方向算出処理では、次のように対象道路の道路方向を算出する。
すなわち、まず、図7aにおいて、700が対象道路であるものとして、環状交差点600と対象道路700との接続点Aを設定する(ステップ552)。
次に、接続点Aから対象道路700を道程距離P1進んだ地点Sを設定する(ステップ554)。
ここで、P1は、対象道路のリンクのリンクデータが表す対象道路の対象環状道路周辺の平均的な道路幅に応じて道路幅が大きいほど大きくなるように設定する。
すなわち、たとえば、道路幅が6m未満の場合はP1を3m、道路幅が6m以上13m未満の場合はP1を6m、道路幅が13m以上25m未満の場合はP1を13m、道路幅が25m以上の場合はP1を25mとする。
そして、次に、図7aに示すように、接続点Aから対象道路700を所定の道程距離K(たとえば、K=50m)進んだ地点Bを設定する(ステップ556)。
そして、図7aに示すように、接続点Aと地点Bを結ぶ直線との最短距離が最大となる対象道路700上の地点Cを算出する(ステップ558)。
そして、地点Cが地点Sより接続点A側の地点であるかどうかを調べ(ステップ560)、地点Cが地点Sより接続点A側の地点でなければ、地点Cと接続点Aと地点Bを結ぶ直線との距離DがP2超であるかどうかを調べる(ステップ562)。
ここで、P2は、対象道路のリンクのリンクデータが表す対象道路の対象環状道路周辺の平均的な道路幅に応じて道路幅が大きいほど大きくなるように設定する。
すなわち、たとえば、道路幅が6m未満の場合はP2を3m、道路幅が6m以上13m未満の場合はP2を6m、道路幅が13m以上25m未満の場合はP2を13m、道路幅が25m以上の場合はP2を25mとする。
そして、地点Cと接続点Aと地点Bを結ぶ直線との距離DがP2超であれば、図7bに示すように、地点Cを新たな地点Bに設定し(ステップ564)、ステップ558からの処理に戻る。
一方、ステップ560において、地点Cが地点Sより接続点A側の地点であると判定された場合や、ステップ562において、地点Cと接続点Aと地点Bを結ぶ直線との最短距離DがP2以下であると判定された場合には、以下の処理を行う。
すなわち、対象道路が進入路であれば(ステップ566)、図7bに示すように、その時点の地点Bを参照地点として、参照地点から対象環状交差点の中心Oへ向かう方向を対象道路の道路方向に設定し(ステップ568)、処理を終了する。一方、対象道路が進入路でなく退出路であれば(ステップ566)、その時点の地点Bを参照地点として、反対に、対象環状交差点の中心Oから参照地点へ向かう方向を対象道路の道路方向に設定し(ステップ570)、処理を終了する。
このような道路方向算出処理によれば、対象道路上の地点Sより対象環状交差点から離れている地点であって、対象環状交差点へのスムーズな進入/退出のために、対象道路の方向の、対象環状交差点の周回方向への変化が開始する地点を参照地点として、参照地点と対象環状交差点の中心Oとを結ぶ方向が道路方向として算出される。
そして、退出路方向算出処理を終了する。
この簡易案内画像330の生成は次のように行う。
いま、図9aに示すように対象環状交差点について、進入路Iに対する4つの退出路E1-E4の退出路方向としての4つの方向θ1-θ4が算出され、誘導ルートに従った対象環状交差点の通過経路Rが、進入路Iから対象環状交差点600に進入し、対象環状交差点600を反時計回りに廻って、対象環状交差点600から退出路方向θ3が算出された退出路E3に通過するものであるものとする。
ただし、図9dに示すように、図9cに示した簡易案内図形330を、疑似3次元表現した画像(図9cの簡易案内図形330を、紙面斜め手前上方から見たようすを表す画像)を、最終的な対象環状交差点についての簡易案内画像330として生成するようにしてもよい。
そして、このようにして対象環状交差点について簡易案内画像330を生成したならば、環状交差点案内画像生成処理を終了する。
以上、環状交差点案内画像生成処理について説明した。
以下、このような環状交差点案内画像生成処理によって生成される簡易案内画像330の例を示す。
図10b1-b4は、各々図10aに示す円形の環状交差点を対象環状交差点として生成された簡易案内画像330を示している。
ここで、図10b1は、誘導ルートが道路1001から道路1011に環状交差点を通過して進んでいる場合の簡易案内画像330、図10b2は、誘導ルートが道路1001から道路1012に環状交差点を通過して進んでいる場合の簡易案内画像330、図10b3は、誘導ルートが道路1001から道路1013に環状交差点を通過して進んでいる場合の簡易案内画像330、図10b4は、誘導ルートが道路1001から道路1014に環状交差点を通過して進んでいる場合の簡易案内画像330を表している。
ここで、図11b1は、誘導ルートが道路1101から道路1111に環状交差点を通過して進んでいる場合の簡易案内画像330、図11b2は、誘導ルートが道路1101から道路1112に環状交差点を通過して進んでいる場合の簡易案内画像330、図11b3は、誘導ルートが道路1101から道路1113に環状交差点を通過して進んでいる場合の簡易案内画像330、図11b4は、誘導ルートが道路1101から道路1114に環状交差点を通過して進んでいる場合の簡易案内画像330を表している。
ここで、図12b1は、誘導ルートが道路1201から道路1211に環状交差点を通過して進んでいる場合の簡易案内画像330、図12b2は、誘導ルートが道路1201から道路1212に環状交差点を通過して進んでいる場合の簡易案内画像330、図12b3は、誘導ルートが道路1201から道路1213に環状交差点を通過して進んでいる場合の簡易案内画像330を表している。
以上、本発明の実施形態について説明した。
なお、以上の実施形態における環状交差点の案内の技術は、ナビゲーションシステムに、メイン表示装置3を設けずに、サブ表示装置4のみを設ける場合についても同様に適用可能である。ただし、この場合には、上述した案内画像310や交差点拡大画像320の生成、表示は、これを行う必要はない。
よって、本実施形態によれば、よりユーザの感覚にマッチした形態で対象環状交差点の案内を行うことができる。
Claims (8)
- 設定されたルートに従った環状交差点の通過方向を案内するナビゲーション装置であって、
前記ルートにおいて前記環状交差点への進入に用いられている道路である進入路の方向に対する、前記ルートにおいて前記環状交差点からの脱出に用いられている道路である脱出路の方向を、脱出路方向として算出する方向算出手段と、
前記脱出路方向を前記環状交差点の通過方向として案内する案内手段とを有し、
前記方向算出手段は、
前記環状交差点の中心を算定する中心算定手段と、
前記進入路の参照点と、前記脱出路の参照点を設定する参照点設定手段と、
前記進入路の参照点から、前記環状交差点の中心に向かう方向を前記進入路の道路方向として算出する進入路道路方向算出手段と、
前記環状交差点の中心から、前記脱出路の前記参照点に向かう方向を前記脱出路の道路方向として設定する脱出路道路方向算出手段と、
前記進入路の道路方向に対する前記脱出路の道路方向を前記脱出路方向として算出する脱出路方向算出手段とを有し、
前記参照点設定手段は、前記参照点を設定する道路を対象道路として、前記環状交差点との接続点から第1の道程距離離れた前記対象道路上の地点である第1の地点と、前記環状交差点との接続点から前記第1の道程距離より大きい第2の道程距離離れた前記対象道路上の地点である第2の地点との間の地点であって、当該地点と前記接続点とを結ぶ直線と、前記対象道路との最大距離が所定の基準値を超えない地点を、前記参照点に設定することを特徴とするナビゲーション装置。 - 請求項1記載のナビゲーション装置であって、
前記参照点設定手段は、前記第2の地点を候補地点に設定し、
前記候補地点と前記接続点とを結ぶ直線と、前記対象道路との最大距離が所定の基準値を超えなくなるか、前記候補地点と前記接続点とを結ぶ直線との距離が最大距離となる前記対象道路上の地点である次候補地点までの前記接続点からの道程距離が前記第1の道程距離以下となるまで、前記次候補地点に前記候補地点を更新する処理を繰り返し、
前記候補地点と前記接続点とを結ぶ直線と、前記対象道路との最大距離が所定の基準値を超えなくなるか、前記次候補地点までの前記接続点からの道程距離が前記第1の道程距離以下となった場合に、当該時点における候補地点を前記参照点に設定することを特徴とするナビゲーション装置。 - 請求項1または2記載のナビゲーション装置であって、
前記所定の基準値は、対象道路の道路幅が大きいほど大きくなるように設定されることを特徴とするナビゲーション装置。 - 請求項1、2または3記載のナビゲーション装置であって、
前記第1の道程距離は、対象道路の道路幅が大きいほど大きくなるように設定されることを特徴とするナビゲーション装置。 - 請求項1、2、3または4記載のナビゲーション装置であって、
前記案内手段は、基準点を中心とする仮想円の下方から前記基準点の方向に延びて前記仮想円に接続する進入方向表現図形部分と、前記基準点から上方に対する方向が前記脱出路方向となる方向に前記仮想円から外側に延びる脱出方向表現図形部分と、前記環状交差点の周回方向に前記仮想円に沿って延びて前記進入方向表現図形部分と前記脱出方向表現図形部分を連結する周回方向表現図形部分とを有する通過方向案内図形を表示することにより前記環状交差点の通過方向を案内することを特徴とするナビゲーション装置。 - 請求項5記載のナビゲーション装置であって、
前記参照点設定手段は、前記環状交差点からの退出に用いることのできる道路である各退出路についても前記参照点を設定し、
前記方向算出手段は、
前記環状交差点の中心から、前記退出路の前記参照点に向かう方向を前記退出路の道路方向として設定する退出路道路方向算出手段と、
前記進入路の道路方向に対する前記退出路の道路方向を退出路方向として算出する退出路方向算出手段とを有し、
前記案内手段は、前記仮想円の下方から前記基準点の方向に延びる進入路と、前記基準点から上方に対する方向が前記退出路方向となる方向に延びる退出路とを有する環状交差点を模式的に表した環状交差点模式図上に、前記通過方向案内図形を重ねて表示することを特徴とするナビゲーション装置。 - コンピュータによって読み取られ実行されるコンピュータプログラムであって、
当該コンピュータプログラムは、前記コンピュータを、
設定されたルートにおいて環状交差点への進入に用いられている道路である進入路の方向に対する、前記ルートにおいて前記環状交差点からの脱出に用いられている道路である脱出路の方向を、脱出路方向として算出する方向算出手段と、
前記脱出路方向を、前記ルートに従った前記環状交差点の通過方向として案内する案内手段として機能させるコンピュータプログラムであって、
前記方向算出手段は、
前記環状交差点の中心を算定する中心算定手段と、
前記進入路の参照点と、前記脱出路の参照点を設定する参照点設定手段と、
前記進入路の参照点から、前記環状交差点の中心に向かう方向を前記進入路の道路方向として算出する進入路道路方向算出手段と、
前記環状交差点の中心から、前記脱出路の前記参照点に向かう方向を前記脱出路の道路方向として設定する脱出路道路方向算出手段と、
前記進入路の道路方向に対する前記脱出路の道路方向を前記脱出路方向として算出する脱出路方向算出手段とを有し、
前記参照点設定手段は、前記参照点を設定する道路を対象道路として、前記環状交差点との接続点から第1の道程距離離れた前記対象道路上の地点である第1の地点と、前記環状交差点との接続点から前記第1の道程距離より大きい第2の道程距離離れた前記対象道路上の地点である第2の地点との間の地点であって、当該地点と前記接続点とを結ぶ直線と、前記対象道路との最大距離が所定の基準値を超えない地点を、前記参照点に設定することを特徴とするコンピュータプログラム。 - 請求項7記載のコンピュータプログラムであって、
前記参照点設定手段は、前記第2の地点を候補地点に設定し、
前記候補地点と前記接続点とを結ぶ直線と、前記対象道路との最大距離が所定の基準値を超えなくなるか、前記候補地点と前記接続点とを結ぶ直線との距離が最大距離となる前記対象道路上の地点である次候補地点までの前記接続点からの道程距離が前記第1の道程距離以下となるまで、前記次候補地点に前記候補地点を更新する処理を繰り返し、
前記候補地点と前記接続点とを結ぶ直線と、前記対象道路との最大距離が所定の基準値を超えなくなるか、前記次候補地点までの前記接続点からの道程距離が前記第1の道程距離以下となった場合に、当該時点における候補地点を前記参照点に設定することを特徴とするコンピュータプログラム。
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