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JP5858922B2 - 多重配置x線光学装置 - Google Patents

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Description

本発明は、一般的には、X線ビーム装置に関する。
調整ビームを利用する様々な用途があり、指向性X線、単色X線、平行X線又は集束X線を含むが、これらに限定されない。例えば、医学的な放射線治療装置は、X線を利用して、悪性組織を破壊し、X線回折又は散乱解析装置は、X線放射を試料、結晶又は非晶質に向け、その構造に対応した回折又は散乱パターンを発生させ、X線蛍光及び分光装置は、X線ビームを用いて、二次放射線を発生させ、二次放射線を解析して、組成情報を取得する。
X線回折の分野においては、X線機器、例えば回折装置は、空間解像度(例えば平行度)、スペクトル純度及び強度を含む特定の要件と、同様に他の要件とを満たすために、光学系によって調整されたX線ビームを用いている。しかしながら、これらのパラメータは、通常、互いに依存しており、したがって、独立して最適化することができない。すなわち、通常、1つのパラメータを改善又は最適化すると、多くの場合、他のパラメータが必ず犠牲となる。
上述のX線装置において異なる目的のための異なる光学系、例えば、単色平行ビームを生成する放物面多層膜反射鏡と、Kα1平行ビームを生成するチャンネルカットモノクロメータに接続された放物面多層膜反射鏡と、単色集束ビームを生成する楕円多層膜反射鏡とが開発されてきた。
異なる用途のためには、異なる光学系が必要であり、さもなければ、回折装置の性能は限定される。光学系を取り付け又は交換するたびに、交換し、調整するためのかなりの努力が必要とされる場合がある。さらに、これらの様々な光学系を設けることは、高価になる可能性がある。
上述の要求を満たす際に、本発明は、複数の種類のビームを供給する改良X線光学装置を提供する。装置は、X線を放射するX線源と、X線を調整して、2つのビームを形成する第1の光学素子と、第1の光学素子からの2つのビームのうちの1つを更に調整して、それを所望の位置に出射する第2の光学素子及び任意の第3の光学素子とを含む。所望の位置は、試料が配置される位置又は検出器が配置される位置とすることができる。第1の光学素子は、少なくとも1つの面で平行にされた2つのビームを出射する。しかしながら、2つのビームは、互いに平行である必要はない。
発明の幾つかの実施の形態は、以下の効果を奏することができる。光学系は、最少限の部品数で、及び部品を調整する最少の努力で、異なる形式のビームを生成する。
発明の更なる効果及び特徴は、以下の詳細な説明から、及び特許請求の範囲から明らかになる。
明細書に組み込まれ、その一部を構成する添付の図面は、本発明の幾つかの特徴を表しており、詳細な説明と共に、発明の原理を説明するのに役立つ。図中の部品が必ずしも一定の比率であるというわけではなく、その代わりに、発明の原理を説明する上で強調されている。そのうえ、図面において、同じ参照番号は、図面を通じて対応する部分を表している。
発明に基づいたX線装置の概略図である。 発明に基づいたスリット及び検出器を含む図1aのX線装置の断面模式図である。また、全ての反射が断面平面内で起こるX線装置の一次元系としての断面図である。 発明に基づいたX線装置の他の実施の形態の概略図である。 発明に基づいたスリット及び検出器を含む図2aのX線装置の断面模式図である。また、全ての反射が断面平面内で起こるX線装置の一次元系としての断面図である。 発明に基づいたX線装置の更に他の実施の形態の概略図である。 発明に基づいたスリット及び検出器を含む図3aのX線装置の断面模式図である。また、全ての反射が断面平面内で起こるX線装置の一次元系としての断面図である。 発明に基づいたスリット及び検出器を含む図3aのX線装置の断面模式図である。また、全ての反射が断面平面内で起こるX線装置の一次元系としての断面図である。
発明で開示するX線ビーム装置は、主にX線散乱及びX線回折に関する。
次に、図1aに示すように、本発明の原理を説明するX線装置を10で示す。その主要部品として、X線装置10は、X線源12、例えば、光学系が一次元系である場合、点形状又は線形状の実験室X線源と、第1の光学素子14と、第2の光学素子16とを含んでいる。第1の光学素子14は、2つの平行ビームを出射し、第2の光学素子16は、第1の光学素子によって出射された2つビームのうちの1つを更に調整する。第1の光学素子14は、2つの光学部品を含むカークパトリック・バエズ光学系とすることができ、各光学部品の2つの反射面のうちの少なくとも1つは、多層膜反射鏡である。特に、光学部品は、2つの反射鏡が互いに対向し、第3の反射鏡が2つの第1の反射鏡に直交した「2−角」並列光学素子とすることができる。第3の反射鏡は、多層膜反射鏡とすることができる。一般的に、多層膜反射鏡は、高フラックス及びより良好なスペクトル解像度の反射面として用いることができる。
二次元系としての特定の配置のX線装置10の断面図を、図1bに示す。さらに、留意すべきことは、他の配置において、図1bは、また、装置の断面図を一次元系として示し、そこにおいて、全ての反射が断面平面内で起こることである。X線装置10は、矢19によって示すように移動可能なスリット18と、検出器21とを含んでいてもよい。第1の光学素子14は、2つの作用ゾーン、すなわち光学部品20、22を含み、第2の光学素子16は、通常、反射面24を有する集束素子である。
X線源12は、第1の光学素子14に向かってX線26を放射し、次に、第1の光学素子14は、X線26を調整して、2つの平行ビーム28a、30を形成する。ビーム28a、30は、光学素子が多層膜反射鏡であるとき、一般的に、反射平面又は回折平面において平行ビームである。反射平面又は回折平面の両方は、図面に示すような断面平面、すなわち用紙の平面によって表される。この実施の形態に示すように、反射平面と、回折平面と、断面平面とは同じである。ビーム28a、30は、断面平面内において互いに平行であっても、平行でなくてもよい。図1bに示すように、1つのビーム30が試料Sに向かい、一方、第2の光学素子16は、ビーム28aを集束ビーム28bとして、試料Sの位置又は場所に集束する。第2の光学素子16は、集束ビーム28bを、検出器21又はX線装置10の用途に応じた他のいかなる適切な位置に集束することができる。特定の用途においては、何時でも、ビーム28b、30の1つだけが、スリット18の開口32を通過する。すなわち、スリット18を用いて、ビーム30を選択し、集束ビーム28bを遮断することができ、あるいは他の状況においては、スリット18は、集束ビーム28bを遮断し、平行ビーム30が開口32を通過することを許す。ある用途においては、スリットは、両方の集束ビーム28b及び平行ビーム30が開口32を通過できるようにすることができる。
反射平面又は回折平面に直交する、したがって断面平面に直交する軸平面で見たとき、第1の光学素子14から出射されたビーム28a、30は、発散ビーム、平行ビーム又は集束ビームであってもよい。第1の光学素子14の作用ゾーン20、22が一次元光学部品、例えば放物柱鏡である場合、ビーム28a、30は、軸平面において拡散する。この場合、作用ゾーン20、22に直交する反射面は用いられない。
ビーム28a、30が、軸平面において平行ビームである場合、光学部品20、22は二次元平行光学部品である。光学部品20又は光学部品22のどちらか(あるいは両方の光学部品20、22)は、米国特許第6,041,099号及び米国特許第6,014,423号に記載されているように、カークパトリック・バエズ配置、直列又は「並列」配置の2つの反射鏡で作ることができ、それらの両方とも、それらの全体を引用することによって、本願に援用される。幾つかの実施の形態においては、第1の光学素子14は、スリットに連結した完全な回転体の放物面光学部品で作ることができ、それは同様に2つの平行ビームを出射する。
ビーム28a、30が、軸平面において集束ビームであり、試料S、検出器21又は他のあらゆる所望の位置に集束される場合、第1の光学素子14の各光学部品20、22は、カークパトリック・バエズ配置、直列又は並列配置の2つの反射鏡で作ることができ、また、作ってもよい。このような配置において、両方の反射鏡20、22は、平行反射鏡、例えば放物面反射鏡であり、反射鏡20、22に略直交した他の反射鏡は、集束反射鏡、例えば楕円反射鏡である。
次に、図2aに示すように、X線装置100は、チャンネルカットモノクロメータ102を、スペクトル純度、角分解又はその両方を向上させる第2の光学素子として含む。二次元系としての特定の配置のX線装置100の断面図を、図2bに示す。さらに、留意すべきことは、他の配置において、図2bは、また、装置の断面図を一次元系として示し、そこにおいて、全ての反射が断面平面内で起こることである。図2bに示すように、X線装置100は、また、X線装置10に関して上述した、移動可能なスリット18と、検出器21とを含んでいてもよい。
チャンネルカットモノクロメータ102は、2つの反射面104、106を含んでいる。チャンネルカットモノクロメータ102と第1の光学素子14は、チャンネルカットモノクロメータ102の反射面106が、ビーム28aをビーム28cとしてビーム30に向けて反射するように配置されている。チャンネルカットモノクロメータ102の反射面104は、ビーム28aがチャンネルカットモノクロメータ102によって更に調整されるように、ビーム28cを、ビーム30に一致したビーム28dとして更に反射する。ビーム30は、高フラックスの特性を有する。ビーム28dは、高エネルギ分解能及び高空間分解能の両方の特性を有する。この配置では、ビーム30とビーム28d間の切換は、チャンネルカットモノクロメータ102の位置決め及び調整を必要とする。
チャンネルカットモノクロメータ102を有するX線装置100の光学系は、鮮明なスペクトルを有する高平行ビームを出射する。高フラックスを有するビームは、チャンネルカットモノクロメータ102をビーム30の経路の外に移動することによって、選択することができる。より良好な解像度を有するビームは、チャンネルカットモノクロメータ102をその適切な動作位置に配置することによって、選択することができる。
チャンネルカットモノクロメータ102の2つの反射面104、106が互いに平行であるとき、X線を反射する2つの原子面は、同一である。この場合、第1の光学素子14によって出射される2つの平行ビームは、互いに平行である。このようなチャンネルカットモノクロメータは、一般に(+n,−n)モノクロメータと呼ばれる。十分なスペクトル純度を得るために、異なる原子面を有する2つの反射面104、106を有するチャンネルカットモノクロメータを用いることもある。このようなチャンネルカットモノクロメータは、多くの場合、(+m,−n)チャンネルカットモノクロメータと呼ばれる。(+m,−n)チャンネルカットモノクロメータは、ある角度の(すなわち互いに平行でない)2つの反射面を有する。(+m,−n)チャンネルカットモノクロメータを利用するためには、第1の光学素子14は、チャンネルカットによって出射されるビーム28dがビーム30と一致するように、2つの平行ビームを(+m,−n)チャンネルカットに一致した角度で出射する。
発明で開示するX線ビーム装置は、主にX線散乱及びX線回折に関する。チャンネルカットモノクロメータ102は、例えば単結晶シリコン又はゲルマニウムから作られた結晶とすることができる。
X線装置100が使用中のとき、第1の光学素子14の多層膜光学部品の配置を用いて、特定の特性線Kαを選択することができる。そして、チャンネルカットモノクロメータを用いて、微細構造Kα2、あるいは好ましくは、Kα2よりも非常に強いKα1を選択することができる。
図3aに示すように、X線装置200は、二ビーム光学素子14と、チャンネルカットモノクロメータ102と、放物面反射鏡16とを1つの装置に組み合わせている。二次元系としての特定の配置のX線装置200の断面図を、図3b、3cに示す。さらに、留意すべきことは、他の配置において、図3b、3cは、また、装置の断面図を一次元系として示し、そこにおいて、全ての反射が断面平面内で起こることである。さらに、図3b、3cは、上述したスリット18及び検出器21を有するX線装置200を示す。X線装置200の用途に応じて、X線装置200は、高解像度スペクトル及び角分解能を有する平行ビーム、あるいは高解像度スペクトルを有する集束ビームを出射する。
試料Sを通過する平行ビーム28dを出射するとき、チャンネルカットモノクロメータ102は、図3bに示すように配置される。このような配置において、ビーム30は、チャンネルカットモノクロメータによって遮断され、平行ビーム28dは、図2bに関して上述したように生成される。
ビームを、試料Sに、又は検出器21に、又は他のいかなる適切な位置に集束するとき、最初に図3bに示す位置にあるチャンネルカットモノクロメータ102は、図3cに示すように、軸108の回りに180°反転される。これにより、チャンネルカットモノクロメータ102は、第1の光学素子14からのビーム28aを遮断し、一方、反射面106は、ビーム30を、ビーム30aとして反射面104に向けて反射し、次に、反射面104は、ビーム30aを、ビーム30bとして放物面反射鏡16に向けて反射する。そして、放物面反射鏡16は、ビーム30bを、集束ビーム30として試料S、又は検出器21、又は他のいかなる所望の位置に向けて反射する。もちろん、図3bに示す配置に戻すには、図3cに示す位置にあるチャンネルカットモノクロメータを、図3bに示す位置に軸108の回りに180°反転させることが単に必要である。
光学素子14、16のX線反射鏡は、全反射光学部品又は多層膜光学部品のどちらかとすることができる。第1の二ビーム光学素子14は、一次元X線光学部品とすることができ、すなわち、それは、多層膜反射鏡である場合、一般的に反射平面又は回折平面と呼ばれる1つの平面内だけでX線を反射する。このような平面を、図1b、図2b及び図3bにおいて断面平面として示す。また、第1の二ビーム光学素子14は、二次元光学部品とすることができ、すなわち、それは、2つの平面、すなわち反射/回折平面と軸平面の両方でX線を反射して、二次元ビーム(「ペンシル状」ビーム)を形成する。
第1の二ビーム光学素子14が一次元光学部品である場合、光学素子16の放物面反射鏡24は、1つの平面内で集束するビームを出射する。そして、第1の二ビーム光学素子14が二次元光学部品であり、軸平面において集束特性を有する場合、放物面反射鏡24は、一次元光学部品であり、ビーム30cを試料S、又は検出器21、又は他のいかなる所望の位置に集束する。
他の配置において、第1の二ビーム光学素子14が二次元光学部品であり、軸平面において平行特性を有する場合、放物面反射鏡24を有する光学素子14は、ビーム30cを1つの平面内だけで集束する一次元光学部品、あるいはビーム30cを試料S、又は検出器21、又は他のいかなる適切な位置の点に集束する二次元光学部品のどちらかとすることができる。
X線光学装置10、100、200の何れも、X線回折装置として用いるとき、多くの場合、固有の特性輝線が選択される。他と同様に、代表的な特性線は、Co Kα、Cr Kα、Cu Kα、Mo Kα、Ag Kαを含む。多層膜光学部品は、多くの場合、連続スペクトルからこれらの特性線のうちの1つを選択するために用いられ、さらに、これらの光学部品は、X線を平行/集束して、ビームを形成するために用いられる。しかしながら、これらの上述した特性線は、複数の揮線を含む微細構造を有する。例えば、特性線Cu Kαは、Kα1とKα2とを含む2重線であり、Kα1は強度がKα2の約2倍である。特定用途において、例えば高分解能回折測定においては、光学素子14の多層膜光学部品とチャンネルカットモノクロメータ102の組合せを用いて、これらの複数の微細構造線のうちのただ1つだけを選択することより、高解像度スペクトルを得ている。
要約すると、上述した装置は、以下のテーブルに示すように、異なる空間及び分光特性の様々なビームを出射することができる。
Figure 0005858922
他にも特徴があるが、上述した装置によって生成されるビームは、同じ所望の位置(試料)を通過する。これを達成するために、これらの装置は、光学位置、曲率及び面間隔設計、チャンネルカット選択及びビーム変位の設計を含めて、全ての光学素子が互いに整合するように、配置される。
さらに、幾つかの用途においては、上述した装置によって生成される4つのビームのうちの何れも、2つの素子だけの、例えばチャンネルカットモノクロメータとスリットの位置を変えることによって、試料位置に出射することができる。スリットの位置を変えることは、その主要機能が不要なビームを遮断することであるので、装置の調整にまったく影響を与えず、その開口は、ビームの作用横断面よりも広くすることができる。
チャンネルカットモノクロメータは、精密な素子であり、その位置を変えた後は、再調整しなければならない可能性がある。しかしながら、チャンネルカットモノクロメータの2つの動作位置は、その回折面の軸の回りに回転することによって実現できるので、このような回転及び位置決めは、微調整だけを要するように、精密な機械部品を用いることによって、良い精度で実現することができる。
最後に、上述の装置によって、少数の部品を手動で単に動かして、微調整し、あるいはコンピュータ制御自動手段を用いることによって、特定の用途の最適解を選択することができる。それによって、多くの精巧な光学系を必要とし、交換及び装置調整に時間がかかることを防止し、したがって、コスト及び努力を節約する。
当業者には容易に明らかなように、上述の説明は、この発明の原理の実施の形態の説明を意図したものである。この説明は、以下の請求の範囲で特定されるように、この発明の要旨を逸脱することなく、発明が修正、変更及び交換することが可能であるという点で、この発明の範囲又は用途を限定するものではない。

Claims (21)

  1. X線を放射するX線源と、
    上記X線を調整して、2つの平行ビームを形成する第1の反射光学素子と、
    上記第1の光学素子からの2つの平行ビームのうちの第1の平行ビームを更に調整する少なくとも第2の光学素子とを含み、
    上記第2の光学素子は、反射光学素子であり、上記第1及び第2の光学素子によって調整された上記第1のビームは、所望の位置に向けられ、上記第1の光学素子によって調整された上記2つの平行ビームのうちの第2の平行ビームは、該所望の位置に向けられ
    上記第2の光学素子は、チャンネルカット結晶モノクロメータであり、該チャンネルカット結晶モノクロメータは、上記第1の光学素子からの上記2つのビームのうちの上記第1のビームを調整して、該チャンネルカット結晶モノクロメータによって調整された第1のビームが有する該モノクロメータ以降のビーム経路は、該第1の光学素子からの上記第2のビームのビーム経路と一致しているX線光学装置。
  2. 上記第1の光学素子は、X線を1つの平面内で反射して、1つの平面内で平行の2つのビームを形成する一次元光学素子である請求項1記載のX線光学装置。
  3. 上記一次元光学素子は、1つの平面内で平行の2つの単色ビームを形成する2つの多層膜放物面反射鏡でできている請求項2記載のX線光学装置。
  4. 上記第1の光学素子は、X線を2つの平面内で反射する二次元光学素子であり、上記第1及び第2の平行ビームの両方は、共通平面内で平行にされている請求項1記載のX線光学装置。
  5. 上記第1の光学素子は、2つの光学部品を含む請求項4記載のX線光学装置。
  6. 上記2つの光学部品は、2つのカークパトリック・バエズ光学部品であり、各カークパトリック・バエズ光学部品は、互いに直交する2つの反射面を有する請求項5記載のX線光学装置。
  7. 上記カークパトリック・バエズ光学部品は、並列カークパトリック・バエズ光学部品である請求項6記載のX線光学装置。
  8. 上記2つのカークパトリック・バエズ光学部品は、互いに対向した2つの反射鏡と、該2つの反射鏡に直交した第3の反射鏡との3つの反射鏡を有する請求項6記載のX線光学装置。
  9. 上記カークパトリック・バエズ光学部品が有する上記2つの反射面のうちの少なくとも1つは、単色ビームを出射する多層膜反射面である請求項6記載のX線光学装置。
  10. 上記第1の光学素子は、スリットに接続された放物面光学部品であり、該放物面光学部品によって形成されるビームの一部を遮断することによって、2つの平行ビームを形成する請求項4記載のX線光学装置。
  11. 上記放物面光学部品は、単色ビームを出射する多層膜光学部品である請求項10記載のX線光学装置。
  12. 上記第1の光学素子からの上記2つの平行ビームは、互いに平行である請求項1記載のX線光学装置。
  13. 上記第2の光学素子は、放物面反射鏡である請求項1記載のX線光学装置。
  14. 上記放物面反射鏡は、多層膜放物面反射鏡である請求項13記載のX線光学装置。
  15. 上記チャンネルカットモノクロメータは、2つの異なる原子面を有する2つの反射面を含む請求項記載のX線光学装置。
  16. 上記チャンネルカットモノクロメータは、同じ原子面を有する2つの反射面を含む請求項記載のX線光学装置。
  17. 第3の光学素子を更に含み、
    上記チャンネルカットモノクロメータは、上記第1の光学素子と上記第3の光学素子間に位置し、
    上記第3の光学素子は、上記チャンネルカットモノクロメータからの上記第1のビームを更に調整する請求項記載のX線光学装置。
  18. 上記第3の光学素子は、上記チャンネルカットモノクロメータによって調整された第1のビームを集束する放物面反射鏡である請求項17記載のX線光学装置。
  19. 上記第1の光学素子及び上記第2の光学素子によって調整された上記第1のビームが上記所望の位置に達し、あるいは該第1の光学素子、該第2の光学素子及び上記第3の光学素子によって調整された集束ビームが該所望の位置に達するように、上記チャンネルカットモノクロメータは、軸の回りに約180度回転可能である請求項17記載のX線光学装置。
  20. 上記第1の光学素子及び上記チャンネルカットモノクロメータによって調整された上記第1のビームが上記所望の位置に達し、あるいは、上記第1の光学部品によって調整された上記第2のビームが該所望の位置に達するように、上記チャンネルカット結晶モノクロメータは、回転可能である請求項記載のX線光学装置。
  21. 上記第1及び第2のビームのうちの1つを遮断し、他のビームが通過することができるスリットを更に含む請求項1記載のX線光学装置。
JP2012534347A 2009-10-14 2010-10-14 多重配置x線光学装置 Active JP5858922B2 (ja)

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