JP5854378B2 - 乗り心地評価方法及び乗り心地評価装置 - Google Patents
乗り心地評価方法及び乗り心地評価装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5854378B2 JP5854378B2 JP2011125804A JP2011125804A JP5854378B2 JP 5854378 B2 JP5854378 B2 JP 5854378B2 JP 2011125804 A JP2011125804 A JP 2011125804A JP 2011125804 A JP2011125804 A JP 2011125804A JP 5854378 B2 JP5854378 B2 JP 5854378B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ride comfort
- vibration
- response data
- acceleration response
- head acceleration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
Description
前後方向の乗り心地評価値を、次式:
前後乗り心地評価値=c1/(f1×p1×f2×p2×f3×p3)、
(但し、c1=調整用の定数、f1=前記前後振動の頭部加速度応答のデータにおける1次次共振点の周波数、f2=前記前後振動の頭部加速度応答のデータにおける2次共振点の周波数、f3=前記前後振動の頭部加速度応答のデータにおける3次共振点の周波数、p1=前記前後振動の頭部加速度応答のデータにおける1次共振点のゲイン、p2=前記前後振動の頭部加速度応答のデータにおける2次共振点のゲイン、p3=前記前後振動の頭部加速度応答のデータにおける3次共振点のゲイン、である)
により求め、
上下方向の乗り心地評価値を、次式:
上下乗り心地評価値=c10×p10/(f11×p11)、
(但し、c10=調整用の定数、p10=前記上下振動の頭部加速度応答のデータにおける1Hz以下の特定周波数のゲイン、f11=前記上下振動の頭部加速度応答のデータにおける1次共振点の周波数、p11=前記上下振動の頭部加速度応答のデータにおける1次共振点のゲイン、である)
により求め、
前記前後乗り心地評価値と前記上下乗り心地評価値とを組み合わせて乗り心地点数を求め、この乗り心地点数の大小により、前記乗り心地評価を行うことが好ましい。
乗り心地点数=log(前後乗り心地評価値+上下乗り心地評価値)
により求めることが好ましい。
前後振動及び上下振動に関する頭部加速度応答のデータを用い、
前後方向の乗り心地評価値を、次式:
前後乗り心地評価値=c1/(f1×p1×f2×p2×f3×p3)、
(但し、c1=調整用の定数、f1=前記前後振動の頭部加速度応答のデータにおける1次次共振点の周波数、f2=前記前後振動の頭部加速度応答のデータにおける2次共振点の周波数、f3=前記前後振動の頭部加速度応答のデータにおける3次共振点の周波数、p1=前記前後振動の頭部加速度応答のデータにおける1次共振点のゲイン、p2=前記前後振動の頭部加速度応答のデータにおける2次共振点のゲイン、p3=前記前後振動の頭部加速度応答のデータにおける3次共振点のゲイン、である)
により求め、
上下方向の乗り心地評価値を、次式:
上下乗り心地評価値=c10×p10/(f11×p11)、
(但し、c10=調整用の定数、p10=前記上下振動の頭部加速度応答のデータにおける1Hz以下の特定周波数のゲイン、f11=前記上下振動の頭部加速度応答のデータにおける1次共振点の周波数、p11=前記上下振動の頭部加速度応答のデータにおける1次共振点のゲイン、である)
により求め、
前記前後乗り心地評価値と前記上下乗り心地評価値とを組み合わせて乗り心地点数を求め、この乗り心地点数の大小により、前記乗り心地評価を行う手段であることが好ましい。
前記乗り心地点数を、次式:
乗り心地点数=log(前後乗り心地評価値+上下乗り心地評価値)
により求める手段を有していることが好ましい。
「前後乗り心地評価値」=c1/(f1×p1×f2×p2×f3×p3)、
(但し、c1=調整用の定数、f1=前記前後振動の頭部加速度応答のデータにおける1次共振点の周波数、f2=前記前後振動の頭部加速度応答のデータにおける2次共振点の周波数、f3=前記前後振動の頭部加速度応答のデータにおける3次共振点の周波数、p1=前記前後振動の頭部加速度応答のデータにおける1次共振点のゲイン、p2=前記前後振動の頭部加速度応答のデータにおける2次共振点のゲイン、p3=前記前後振動の頭部加速度応答のデータにおける3次共振点のゲイン、である)・・・式1
により求め、
前記上下方向の乗り心地評価値を、次式:
「上下乗り心地評価値」=c10×p10/(f11×p11)、
(但し、c10=調整用の定数、p10=前記上下振動の頭部加速度応答のデータにおける1Hz以下の特定周波数のゲイン、f11=前記上下振動の頭部加速度応答のデータにおける1次共振点の周波数、p11=前記上下振動の頭部加速度応答のデータにおける1次共振点のゲイン、である)・・・式2
により求め、
前後乗り心地評価値と上下乗り心地評価値とを組み合わせて乗り心地点数を求め、この乗り心地点数の大小により、乗り心地評価を行う。
「乗り心地点数」=log(前後乗り心地評価値+上下乗り心地評価値)・・・式3
により対数で求めることが好ましい。
6軸加振機のフロアに救急車用防振架台を取り付け、被験者を仰臥させて6軸加振機のフロアの振動加速度と被験者の頭部の加速度を加速度センサにより測定した。被験者は20歳代〜40歳代の健康な男性4名である。
救急車用防振架台としては、次の3つの条件のものを準備し、それぞれを6軸加振機に取り付けて各被験者について実施した。
第2条件:第1条件の全ての機能を使用できなくしたもの。
第3条件:前後方向の振動及び上下方向の振動に対して、回転動作して減衰する機構を備えたもの。
(本発明による乗り心地点数の算出)
図3は、入力加速度が1Hz以下の場合の被験者の頭部に発生した加速度応答をリサージュ図形で示したものであり、図4は入力加速度が4Hz〜10Hzの場合の被験者の頭部に発生した加速度応答をリサージュ図形に示したものである。図中、前後方向の加速度を横軸に示し、上下方向の加速度を縦軸に示している。なお、(a)は第1条件、(b)は第2条件、(c)は第3条件での実験結果である。
本出願人が、特願2011−108909号において提案した生体状態の推定方法を応用して乗り心地点数を求めるものである。生体状態の推定方法では、算出した得点により生体状態を判定するものであるが、ここでは、その得点を乗り心地点数として、点数の高いほど被験者が快適な乗り心地と感じていることを示す。
各被験者について、5分ごとに、図9に示したBorgスケールによる官能評価を行った。被験者4名分の官能評価の平均値を示したのが図10であり、第3条件の平均値が最も高く、次いで第1条件の平均値が高く、第2条件の平均値が最も低かった。
Borgスケールによる官能評価を基に得られる振動に対する許容度の各被験者の平均値を示したのが図11である。第3条件が最も振動に対して許容でき、第2条件が最も許容できないという結果になった。
上記の説明から、本発明により得られる乗り心地点数は、検証指標1,2,3のいずれとも相関があると言える。しかし、APWによる乗り心地点数(検証指標1)は、図8のように分散が大きく、被験者毎に値がばらついていた。そこで、被験者毎に、APWによる乗り心地点数と本発明の振動伝達率による乗り心地点数との相関をとった。その結果が図12である。
この結果から、被験者4名の傾向は全て同じであり、相関係数の平均値R=0.655±0.262であり、分散より平均値が大きいことから、両指標には相関関係がある可能性が示唆された。
次に、APWによる乗り心地点数と上記2つの官能評価による乗り心地点数との比較を行う。まず、Borgスケールによる官能評価(検証指標2)との関係では、図13のように被験者4名全てに同じ傾向がみられ、相関係数Rの平均値と分散は、R=0.802±0.284と相関関係がある可能性が示唆された。次に、振動に対する許容度(検証指標3)とAPWによる乗り心地点数の関係について同様に相関を見てみると、図14に示すように、R=0.88±0.156と相関関係がある可能性が示唆された。
次に、本発明による乗り心地点数とBorgスケールによる官能評価(検証指標2)から得られた乗り心地点数の比較を行う。この結果、図15のようにBorgスケールを用いた官能評価では、被験者4名全てで同じ傾向が得られ、R=0.928±0.088と同様の結果となり、相関関係がある可能性が示唆された。
図16に頭部における前後方向の加速度に対する上下方向の加速度の1Hz以下の図形を、図17に4Hz〜10Hzの図形を示す。いずれも(a)は第1条件、(b)は第2条件、及び(c)は第3条件に関する図形である。
動揺病は、1Hz以下の振動加速度が低いことが原因とされるが、図16から、第3条件にかかる振り子式の機構では、上下方向加速度が他の条件のものよりも大幅に低減し、前後方向加速度が増加している。図17に示した4Hz〜10Hzの結果も同様であり、上下方向加速度が振り子機能によって減衰され、前後方向へと分散させていることがわかる。この点は、特に、図17に示した第1条件の傾きA、第2条件の傾きB、第3条件の傾きCの違いからも見て取れ、除振性能は第3条件が最も良いと考えられる。以上のことから、剛体構造による上下方向の加速度の減衰・振り子機構による前後方向への加速度の分散により、乗り心地の向上と動揺病の軽減効果が図られることが示された。従って、本発明による求められる乗り心地点数は、除振性能から見た場合の乗り心地評価と同様の結果が得られることがわかる。
そこで次に、自動車の運転席における被験者の頭部加速度応答データを測定し、座位姿勢における被験者の挙動から運転席のシートの特性を評価した実験結果について説明する。
図26、図27、図28は、外国産車A、国産車B、開発シート車Cを運転するドライバーの頭部の前後・左右・上下動の1Hz以下のパワースペクトルを示す。ここに外国産車Aと開発シート車Cは同じ傾向を示し、相対的に国産車Bはゆらぎ、リズムの少ない様子を示す。これが車両操作上、あまり面白くないという感覚を人に抱かせる要因が見て取れる。つまり、人がリズムを作りにくい、その多くはシートを介して人がステアリングの操作する際の反力の処理の仕方に原因があると考えられる。
Claims (4)
- 乗り心地評価を行う乗り心地評価方法であって、
前後振動及び上下振動に関する頭部加速度応答のデータを用い、
前後方向の乗り心地評価値を、次式:
前後乗り心地評価値=c1/(f1×p1×f2×p2×f3×p3)、
(但し、c1=調整用の定数、f1=前記前後振動の頭部加速度応答のデータにおける1次次共振点の周波数、f2=前記前後振動の頭部加速度応答のデータにおける2次共振点の周波数、f3=前記前後振動の頭部加速度応答のデータにおける3次共振点の周波数、p1=前記前後振動の頭部加速度応答のデータにおける1次共振点のゲイン、p2=前記前後振動の頭部加速度応答のデータにおける2次共振点のゲイン、p3=前記前後振動の頭部加速度応答のデータにおける3次共振点のゲイン、である)
により求め、
上下方向の乗り心地評価値を、次式:
上下乗り心地評価値=c10×p10/(f11×p11)、
(但し、c10=調整用の定数、p10=前記上下振動の頭部加速度応答のデータにおける1Hz以下の特定周波数のゲイン、f11=前記上下振動の頭部加速度応答のデータにおける1次共振点の周波数、p11=前記上下振動の頭部加速度応答のデータにおける1次共振点のゲイン、である)
により求め、
前記前後乗り心地評価値と前記上下乗り心地評価値とを組み合わせて乗り心地点数を求め、この乗り心地点数の大小により、前記乗り心地評価を行うことを特徴とする乗り心地評価方法。 - 前記乗り心地点数を、次式:
乗り心地点数=log(前後乗り心地評価値+上下乗り心地評価値)
により求める請求項1記載の乗り心地評価方法。 - 乗り心地評価を行う乗り心地評価装置であって、
前後振動及び上下振動に関する頭部加速度応答のデータを用いて、前記乗り心地を評価する手段を有し、
前記乗り心地評価を行う手段が、
前後方向の乗り心地評価値を、次式:
前後乗り心地評価値=c1/(f1×p1×f2×p2×f3×p3)、
(但し、c1=調整用の定数、f1=前記前後振動の頭部加速度応答のデータにおける1次次共振点の周波数、f2=前記前後振動の頭部加速度応答のデータにおける2次共振点の周波数、f3=前記前後振動の頭部加速度応答のデータにおける3次共振点の周波数、p1=前記前後振動の頭部加速度応答のデータにおける1次共振点のゲイン、p2=前記前後振動の頭部加速度応答のデータにおける2次共振点のゲイン、p3=前記前後振動の頭部加速度応答のデータにおける3次共振点のゲイン、である)
により求め、
上下方向の乗り心地評価値を、次式:
上下乗り心地評価値=c10×p10/(f11×p11)、
(但し、c10=調整用の定数、p10=前記上下振動の頭部加速度応答のデータにおける1Hz以下の特定周波数のゲイン、f11=前記上下振動の頭部加速度応答のデータにおける1次共振点の周波数、p11=前記上下振動の頭部加速度応答のデータにおける1次共振点のゲイン、である)
により求め、
前記前後乗り心地評価値と前記上下乗り心地評価値とを組み合わせて乗り心地点数を求め、この乗り心地点数の大小により、前記乗り心地評価を行う手段であることを特徴とする乗り心地評価装置。 - 前記乗り心地評価を行う手段が、
前記乗り心地点数を、次式:
乗り心地点数=log(前後乗り心地評価値+上下乗り心地評価値)
により求める手段を有している請求項3記載の乗り心地評価装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011125804A JP5854378B2 (ja) | 2011-06-03 | 2011-06-03 | 乗り心地評価方法及び乗り心地評価装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011125804A JP5854378B2 (ja) | 2011-06-03 | 2011-06-03 | 乗り心地評価方法及び乗り心地評価装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012251913A JP2012251913A (ja) | 2012-12-20 |
JP5854378B2 true JP5854378B2 (ja) | 2016-02-09 |
Family
ID=47524852
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011125804A Expired - Fee Related JP5854378B2 (ja) | 2011-06-03 | 2011-06-03 | 乗り心地評価方法及び乗り心地評価装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5854378B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015189434A1 (en) * | 2014-06-11 | 2015-12-17 | Francesco Ramaioli | System or method for evaluation of the guide and comfort |
JP6537003B1 (ja) * | 2018-06-20 | 2019-07-03 | 株式会社マイクロデザインプロジェクト | 乗り物酔いの評価方法および乗り物酔いの評価装置 |
JP7204452B2 (ja) * | 2018-11-30 | 2023-01-16 | 日産自動車株式会社 | シート制御方法及びシート制御装置 |
CN113439049B (zh) | 2019-02-18 | 2024-04-09 | 三菱电机株式会社 | 交通工具晕动症推测装置、交通工具晕动症抑制装置以及交通工具晕动症推测方法 |
JP6999599B2 (ja) * | 2019-03-29 | 2022-01-18 | 日立Astemo株式会社 | 官能評価システム、サスペンション装置、サスペンション制御システム |
CN110198354A (zh) * | 2019-06-01 | 2019-09-03 | 郑州大学 | 一种基于智能手机与云平台的公交车乘客舒适性与健康评测系统 |
CN112345063B (zh) * | 2020-10-14 | 2022-08-02 | 合肥工业大学 | 一种楼板振动舒适度的测试方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2751671B2 (ja) * | 1991-07-22 | 1998-05-18 | 日産自動車株式会社 | 計測用ダミー |
JP3518238B2 (ja) * | 1997-03-31 | 2004-04-12 | 株式会社豊田中央研究所 | 乗り心地評価装置 |
JP3029103B1 (ja) * | 1998-10-20 | 2000-04-04 | 川崎重工業株式会社 | 車両における乗り心地評価方法と装置 |
JP4052825B2 (ja) * | 2001-10-10 | 2008-02-27 | ダイハツ工業株式会社 | 着座走行疲労度評価方法、車両用シート評価方法及び車両用シート評価シミュレータ |
JP4882433B2 (ja) * | 2006-03-09 | 2012-02-22 | 日産自動車株式会社 | 乗り物酔い推定装置、乗り物酔い推定装置の作動方法及び乗り物酔い推定装置付き車両 |
JP5326312B2 (ja) * | 2008-03-19 | 2013-10-30 | アイシン精機株式会社 | 車両の乗員姿勢制御装置 |
-
2011
- 2011-06-03 JP JP2011125804A patent/JP5854378B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012251913A (ja) | 2012-12-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5854378B2 (ja) | 乗り心地評価方法及び乗り心地評価装置 | |
Inagaki et al. | Evaluation of riding comfort: From the viewpoint of interaction of human body and seat for static, dynamic, long time driving | |
Griffin et al. | An experimental study of low-frequency motion in cars | |
JPWO2016060270A1 (ja) | 座席支持機構、座席構造及びサスペンションシート | |
Rahmatalla et al. | Predictive discomfort of non-neutral head–neck postures in fore–aft whole-body vibration | |
JP5582478B2 (ja) | 生体状態推定装置及びコンピュータプログラム | |
Park et al. | Evaluating methods of vibration exposure and ride comfort in car | |
Brogioli et al. | Parameter sensitivity analysis of a passenger/seat model for ride comfort assessment | |
JP2013036789A (ja) | 高速鉄道の車内振動評価装置及びそれを用いた高速鉄道の車内振動評価方法、ならびに乗り心地フィルタ | |
JP2008195301A (ja) | シート | |
Katu et al. | Effect of vehicle vibration on human body—RIT experience | |
Lin et al. | Biodynamic response of seated human body to roll vibration: Effect of armrest support | |
Zheng et al. | Evaluation of sternocleidomastoid muscle activity of a passenger in response to a car's lateral acceleration while slalom driving | |
Desta et al. | Effects of inter-subject variability and vibration magnitude on vibration transmission to head during exposure to whole-body vertical vibration | |
Norzam et al. | Analysis of user’s comfort on automated vehicle riding simulation using subjective and objective measurements | |
Wang et al. | Human response to vibrations and its contribution to the overall ride comfort in automotive vehicles-a literature review | |
Cavacece et al. | Kinematic and dynamic analysis of a sit-ski to improve vibrational comfort | |
Park et al. | Enhancement of Automotive Seating Comfort using Double-Wall 3D Air Mat Cushion | |
Atsumi et al. | Evaluation of vehicle motion sickness due to vehicle vibration | |
Makris et al. | Unveiling the Complexity of Car Ride Comfort: A Holistic Model | |
Pennestrì et al. | Using a virtual dummy to simulate vibration dose value for different car occupants | |
Park et al. | Ride quality investigation of passenger cars on different road conditions | |
Anand et al. | Experimental and Numerical Study on Ergonomic Evaluation of Automotive Seating Comfort | |
Van der Westhuizen | The verification of seat effective amplitude transmissibility (SEAT) value as a reliable metric to evaluate dynamic seat comfort | |
Gräbe | Ride comfort difference thresholds for a vehicle on a 4-poster test rig |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140528 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150203 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150326 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150525 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20151030 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20151130 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5854378 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |