JP5739269B2 - 震動機構付き電動工具 - Google Patents
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Description
請求項2に記載の発明は、請求項1の構成において、前記震動切替部材を前記前進位置へ付勢する付勢手段を設ける一方、前記切替操作部材と前記震動切替部材との間に、前記震動切替部材の前面に外周側から係止して後端を前記切替操作部材に係合させ、前記切替操作部材の操作により、前記震動切替部材の前記前進位置への移動を許容する第1の位置と、前記震動切替部材を前記後退位置へ移動させる第2の位置とに前後移動する連係プレートを設けたことを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2の構成において、前記ハウジング内に、前記最終出力軸を軸支して前記震動機構を保持するインナーハウジングを設けて、前記連係プレートを、前記インナーハウジングの外周に凹設した外溝内で前後移動可能に保持させたことを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、モータと、前記モータから回転伝達される最終出力軸と、前記最終出力軸へ一体に固着される第1カムと、前記第1カムと係合可能な第2カムと、前記第2カムを回転不能に保持する震動切替部材と、を有し、前記第1カムと、前記第2カムと、前記震動切替部材と、前記第2カムを回転不能とする位置と回転フリーとする位置とに前記震動切替部材を選択的に移動させる切替操作部材と、により、前記最終出力軸に軸方向への震動を付与可能な震動機構を形成した震動機構付き電動工具であって、前記第2カムの外周に第1の突起を設け、前記震動切替部材の内周に第2の突起を設け、前記第1の突起と前記第2の突起との係止により、前記第2カムの回転が規制されることを特徴とするものである。
請求項5に記載の発明は、請求項1又は4の構成において、前記最終出力軸は第1のバネにより付勢されており、前記震動切替部材は第2のバネにより付勢されており、前記第1のバネの径方向外側に前記第2のバネが配置されることを特徴とするものである。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5の何れかの構成において、前記第1カムはベアリングにより軸支されていることを特徴とするものである。
請求項7に記載の発明は、請求項1乃至6の何れかの構成において、前記第2カムはボールにより保持されており、前記第2カムと前記ボールとは、前記最終出力軸の軸方向において重なることを特徴とするものである。
請求項3の発明によれば、上記効果に加えて、連係プレートをインナーハウジングの外周から突出させずに配設でき、径方向でのコンパクト化も可能となる。
図1,2に、電動工具の一例であるインパクトドライバ1を示し、図3,4にその内部機構の一部を示す。このインパクトドライバ1は、左右の半割ハウジング3,3を組み付けて形成される本体ハウジング2を有し、本体ハウジング2内に、後方(図1の右側を前方とする。)からモータ4、遊星歯車減速機構6、スピンドル7がそれぞれ収容されている。また、本体ハウジング2の前部には、スピンドル7と共に打撃機構9を収容した筒状のインナーハウジング8が組み付けられて、スピンドル7の前方同軸上に配置された最終出力軸としてのアンビル10が、インナーハウジング8及びその前端に固定される前ハウジング12に軸支されて前方へ突出している。前ハウジング12内には、震動機構90が収容されて、本体ハウジング2を除いて遊星歯車減速機構6より前側の機構をユニット化している。13は、前ハウジング12の前端に嵌着されたゴム製リング状のバンパである。本体ハウジング2の下方には、ハンドル14が下向きに延設され、ハンドル14内には、トリガー16を備えたスイッチ15が収容されている。
遊星歯車減速機構6は、本体ハウジング2内に組み付けられる筒状のギヤハウジング17内に収容されている。ギヤハウジング17の後部には、モータ4の出力軸5に嵌着したピニオン18が軸支されてギヤハウジング17内に突出している。遊星歯車減速機構6は、第1インターナルギヤ19内で遊星運動する一段目の遊星歯車21,21・・を保持する第1キャリア20と、第2インターナルギヤ22内で遊星運動する二段目の遊星歯車24,24・・を保持する第2キャリア23とを備え、ピニオン18に一段目の遊星歯車21,21・・を噛合させている。また、第2キャリア23は、スピンドル7の後端へ一体に形成されてインナーハウジング8内でボールベアリング25に軸支されている。
このスパーギヤ29は、遊星歯車24を支持する支持ピン30に貫通されて第2キャリア23と遊星歯車24との間に位置する別体のギヤで、第2キャリア23の外径は、歯先を含むスパーギヤ29の外径よりも小径となっている。36は、ギヤハウジング17内でボールベアリング25を保持する保持リングである。
よって、スライドボタン34の前後へのスライド操作により、スライドリング31を介して第2インターナルギヤ22の位置を前後へ切替可能となる変速機構が形成される。すなわち、図1,2及び図8に示す第2インターナルギヤ22の前進位置では、第2インターナルギヤ22がスパーギヤ29と一体回転することで遊星歯車24の遊星運動をキャンセルした高速モード(2速)となり、図12に示す第2インターナルギヤ22の後退位置では、第2インターナルギヤ22が固定されて遊星歯車24を遊星運動させる低速モード(1速)となる。
打撃機構9は、アンビル10の後端に設けた一対のアーム11,11にハンマーを係脱させる構造であるが、ここでのハンマーは、スピンドル7の前端に外装され、アーム11,11に係合する一対の爪41,41を前面に突設した筒状のメインハンマー40と、そのメインハンマー40の後方でスピンドル7に同軸で遊挿されて前方が開口する有底筒状で、周壁43がメインハンマー40に後方から外装されるサブハンマー42とに分割されている。つまり、メインハンマー40とサブハンマー42の周壁43とを合わせた径が従前のハンマーの外径と等しくなっている。
まず、メインハンマー40は、その内周面に前端から後方へ向けて凹設されて後端が先細りとなる山形溝44,44と、スピンドル7の外周面で先端を前方に向けて凹設されたV字溝45,45とに跨って嵌合するボール46,46を介してスピンドル7と連結されている。
さらに、メインハンマー40の外周面で後端際には、周方向にリング状の嵌合溝54が凹設される一方、サブハンマー42の周壁43において、案内溝51の後端位置で案内溝51,51の間には、半径方向に貫通する複数の円形孔55,55・・が形成されて、その円形孔55にボール56がそれぞれ嵌合している。
一方、インナーハウジング8には、図4,5に示すように、本体ハウジング2の前方に位置する切替操作部材としてのモード切替リング64を前端外周へ一体回転可能に装着した連係スリーブ63が外装されている。連係スリーブ63の外周で点対称位置には、前後方向の長円となる一対の貫通孔65,65が形成され、各貫通孔65に沿った外周面には、貫通孔65より一回り大きい四角形状の案内凹部66が形成されている。
さらに、前ハウジング12から突出するアンビル10の前端には、ビットの装着孔79が形成されると共に、装着孔79に挿入されたビットを抜け止め装着するために、アンビル10に設けたボール81(図3)を後退位置で装着孔内へ押圧するスリーブ80等を備えたチャック機構が設けられている。
震動機構90は、インナーハウジング8の前面へ同軸で結合される前筒37と、その前筒37に外装される前ハウジング12との内側に収容される。まず前ハウジング12内でアンビル10には、図4にも示すように、後面にカム面91aを形成した第1カム91が一体に固着されて、前ハウジング12内でボールベアリング92に軸支されている。第1カム91の後方でアンビル10には、前面にカム面93aを形成した第2カム93が回転可能に外装されている。この第2カム93は、インナーハウジング8の前面でリング状の受け金95に沿って収容された複数のボール94,94・・によって後面が保持されて、常態ではカム面93aを第1カム91のカム面91aと係合させている。第2カム93の外周には、半径方向へ突出する被係止部としての複数の突起96,96・・が、周方向へ等間隔をおいて形成されている。
以上の如く構成されたインパクトドライバ1において、モード切替リング64及び連係スリーブ63の回転位置(切替位置)と各動作モードとについて説明する。
(1)インパクトモード
まず、図7に示すように、モード切替リング64を前方から見て最も右側へ回転させた第1位置では、ガイドホルダ67も右回転方向へ移動し、ガイド溝69内を移動して後側溝71に達する。よって、ガイドホルダ67は貫通孔65の後端に位置する。すると、ガイドピン73を介してガイドホルダ67に連結される切替リング57は、図8に示すように、大径部59をボール56の外側に位置させる後退位置となる。この後退位置でボール56は、周壁43の内周面に没入してメインハンマー40の嵌合溝54から離間する解除位置へ移動することができ、メインハンマー40の後退を許容するインパクトモードとなる。
そして、メインハンマー40の爪41がアーム11から外れると、メインハンマー40はコイルバネ47の付勢により、ボール46がV字溝45の先端に向けて転動することで回転しながら前進する。よって、メインハンマー40の爪41が再びアーム11に係合して回転打撃力(インパクト)を発生させる。このアンビル10への係脱を繰り返すことで増し締めが行われる。
次に、図9に示すように、モード切替リング64を第1位置から所定角度左回転させた第2位置では、ガイドホルダ67も周方向で左回転方向へ移動し、ガイド溝69内を移動して前側溝70に達する。よって、ガイドホルダ67は貫通孔65の前端に位置する。すると、切替リング57は、図10に示すように、小径部58をボール56の外側に位置させる前進位置となる。この前進位置でボール56は、図12にも示すように小径部58に押されてメインハンマー40の嵌合溝54に嵌合する連結位置に固定されるため、メインハンマー40とサブハンマー42とを前後方向で連結してメインハンマー40の後退を規制する。
なお、連係プレート101が前進した際、震動切替リング97の内突起99と第2カム93の突起96との位相が合致して震動切替リング97が前進位置へ移動できないことがある。しかし、震動切替リング97はコイルバネ100で付勢されているため、アンビル10と共に第1カム91が回転してこれと係合する第2カム93が回転すると、突起96と内突起99との位相がずれるため、震動切替リング97が前進して第2カム93の回転を規制できる。
一方、第1突条88Aは、インパクトモードと同様にまだ受け突起89の後方に位置しているため、スライドボタン34の後退は規制され、常に高速モードとなる。また、接触子108は、マイクロスイッチ106Aのプランジャ107Aのみを押圧しているため、クラッチは作動しない。
そして、アンビル10のトルクが高まっても、メインハンマー40はボール56によって後退が規制されるため、メインハンマー40はアンビル10に対して係脱動作を行わない。よって、インパクトは発生せず、アンビル10はスピンドル7と一体回転することになる。
次に、図11に示すように、モード切替リング64を第2位置から所定角度左回転させた第3位置では、ガイドホルダ67も周方向で左回転方向へ移動するが、そのまま前側溝70内に位置するため、ガイドホルダ67が貫通孔65の前端に位置する状態は変わらない。これにより、図12にも示すように、切替リング57は前進位置にあってボール56も、小径部58に押されてメインハンマー40の嵌合溝54に嵌合する連結位置に固定される。よって、メインハンマー40とサブハンマー42とを前後方向で連結してメインハンマー40の後退を規制するドリルモードとなる。
一方、第1突条88Aは、スライドボタン34から左側へ離れ、第2突条部88Bも端部を受け突起89よりも後方に位置させているため、図12に示すようにスライドボタン34の後退が可能となる。よって、高低何れのモードも選択できる。
そして、アンビル10のトルクが高まっても、メインハンマー40はボール56によって後退が規制されるため、メインハンマー40はアンビル10に対して係脱動作を行わない。よって、インパクトは発生せず、アンビル10はスピンドル7と一体回転することになる。
次に、図13に示すように、モード切替リング64を第3位置から所定角度左回転させた第4位置では、ガイドホルダ67も周方向で左回転方向へ移動するが、そのまま前側溝70内に位置するため、図14に示すように、ガイドホルダ67が貫通孔65の前端に位置する状態は変わらない。よって、切替リング57は前進位置にあってボール56も、小径部58に押されてメインハンマー40の嵌合溝54に嵌合する連結位置に固定される。よって、メインハンマー40とサブハンマー42とを前後方向で連結してメインハンマー40の後退を規制する。
このとき、連係プレート101の係合突起105は、第3位置と同様に段部86に係止しているため、連係プレート101は後退位置にあって震動切替リング97を後退させて第2カム93の回転をフリーとする。但し、接触子108は、マイクロスイッチ106Bのプランジャ107Bのみを押圧しているため、クラッチモードとなる。
一方、第1、第2突条88A,88Bはスライドボタン34から左側へ離れているため、スライドボタン34の前後何れへのスライド操作が可能となる。
そして、アンビル10のトルクが高まってトルクセンサで検出されるトルク値が設定したトルク値に達すると、モータ4に制動がかけられてスピンドル7からアンビル10へのトルク伝達が遮断されることになる。
また、低速で使用していたドリルモードやクラッチモードから震動ドリルモード又はインパクトモードに切り替える場合は、上記動作と逆に、スライドボタン34から離れていた第2突条88Bが、連係スリーブ63の右回転によって、後退位置にあるスライドボタン34の受け突起89に係合し、そのまま連係スリーブ63の回転に連れて第2突条88Bに沿って受け突起89を相対的にスライドさせながらスライドボタン34を前進位置に移動させることになる。よって、震動ドリルモード及びインパクトモードでは常に高速モードとなる。
また、連係プレートも、数の変更に加え、第2カムとの位置関係によっては中板部をなくして全体を直線板状とする等の設計変更が可能である。
Claims (7)
- モータを収容したハウジングの前方に突出されて前記モータから回転伝達される最終出力軸と、その最終出力軸に軸方向への震動を付与する震動機構とを備え、前記震動機構が、前記最終出力軸へ一体に固着された第1カムと、その第1カムの後方で互いに係合し、前記最終出力軸へ回転可能に外装された第2カムと、その第2カムの後方に設けられ、前記第2カムに係止して回転規制する前進位置と前記第2カムから離間する後退位置との間で前後移動可能な震動切替部材とを含み、前記ハウジングに設けられた切替操作部材の操作により、前記震動切替部材を前後移動させる震動機構付き電動工具であって、
前記震動切替部材を、前記前進位置で前記第2カムに外嵌し、内周に設けた係止部を前記第2カムの外周に設けた被係止部に係止させて前記第2カムを回転規制するリング体としたことを特徴とする震動機構付き電動工具。 - 前記震動切替部材を前記前進位置へ付勢する付勢手段を設ける一方、
前記切替操作部材と前記震動切替部材との間に、前記震動切替部材の前面に外周側から係止して後端を前記切替操作部材に係合させ、前記切替操作部材の操作により、前記震動切替部材の前記前進位置への移動を許容する第1の位置と、前記震動切替部材を前記後退位置へ移動させる第2の位置とに前後移動する連係プレートを設けたことを特徴とする請求項1に記載の震動機構付き電動工具。 - 前記ハウジング内に、前記最終出力軸を軸支して前記震動機構を保持するインナーハウジングを設けて、前記連係プレートを、前記インナーハウジングの外周に凹設した外溝内で前後移動可能に保持させたことを特徴とする請求項1又は2に記載の震動機構付き電動工具。
- モータと、
前記モータから回転伝達される最終出力軸と、
前記最終出力軸へ一体に固着される第1カムと、
前記第1カムと係合可能な第2カムと、
前記第2カムを回転不能に保持する震動切替部材と、を有し、
前記第1カムと、前記第2カムと、前記震動切替部材と、前記第2カムを回転不能とする位置と回転フリーとする位置とに前記震動切替部材を選択的に移動させる切替操作部材と、により、前記最終出力軸に軸方向への震動を付与可能な震動機構を形成した震動機構付き電動工具であって、
前記第2カムの外周に第1の突起を設け、
前記震動切替部材の内周に第2の突起を設け、
前記第1の突起と前記第2の突起との係止により、前記第2カムの回転が規制されることを特徴とする震動機構付き電動工具。 - 前記最終出力軸は第1のバネにより付勢されており、
前記震動切替部材は第2のバネにより付勢されており、
前記第1のバネの径方向外側に前記第2のバネが配置されることを特徴とする請求項1又は4に記載の震動機構付き電動工具。 - 前記第1カムはベアリングにより軸支されていることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の震動機構付き電動工具。
- 前記第2カムはボールにより保持されており、
前記第2カムと前記ボールとは、前記最終出力軸の軸方向において重なることを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の震動機構付き電動工具。
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