JP5730123B2 - 水性エマルション - Google Patents
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Description
中でも、乳化重合時の安定性に優れ、機械安定性、凍結安定性、高温での長期放置安定性、および耐水接着性に優れた水性エマルションを得る方法として、側鎖に1,2−ジオール構造を有するPVA系樹脂を分散剤として乳化重合する方法が提案されている。(例えば、特許文献1参照。)
すなわち、本発明の目的は、PVA系樹脂を分散剤とする水性エマルションであって、金属表面への濡れ性に優れた水性エマルションを提供することにある。
よって、水性エマルション、特にPVA系樹脂を分散剤とする水性エマルションに対してアルコールを配合することは、エマルションの安定性の観点から、通常は行われない。
以下、本発明について詳細に説明する。
以下、各順に説明する。
まず、本発明の水性エマルションにおいて、分散剤として用いられるPVA系樹脂について説明する。
本発明の樹脂組成物に用いられるPVA系樹脂は、下記一般式(1)で示される構造単位を有するもので、一般式(1)におけるR1、R2、及びR3はそれぞれ独立して水素原子または有機基を示し、Xは単結合または結合鎖を示し、R4、R5、及びR6はそれぞれ独立して水素原子または有機基を示すものである。
なかでも、共重合反応性および工業的な取り扱い性に優れるという点から、(i)の方法において、一般式(2)で表わされる化合物として3,4−ジアシロキシ−1−ブテンを用いることが好ましく、特に3,4−ジアセトキシ−1−ブテンが好ましく用いられる。
なお、ビニルエステル系モノマーとして酢酸ビニルを用い、これと3,4−ジアセトキシ−1−ブテンを共重合させた際の各モノマーの反応性比は、r(酢酸ビニル)=0.710、r(3,4−ジアセトキシ−1−ブテン)=0.701、であり、これは(ii)の方法で用いられる一般式(3)で表される化合物であるビニルエチレンカーボネートの場合の、r(酢酸ビニル)=0.85、r(ビニルエチレンカーボネート)=5.4、と比較して、3,4−ジアセトキシ−1−ブテンが酢酸ビニルとの共重合反応性に優れることを示すものである。
また、試薬レベルではアクロス社の製品を市場から入手することができる。
よって、かかる点からも、(i)の方法によって得られたPVA系樹脂が本発明においては好適に用いられる。
かかる平均重合度が小さすぎると、充分な保護コロイド力が得られず、乳化重合時、および水性エマルションとして各種安定性が不足する場合があり、逆に大きすぎると、得られた水性エマルションの粘度が高くなりすぎ、これを使用する際の作業性が悪くなる傾向がある。
次に、本発明の水性エマルションにおける分散質、すなわちアクリル系単量体を主体とするエチレン性不飽和単量体に由来する構造単位を有する重合体について説明する。
かかる重合体は、本発明の効果が最大限に得られる点で、アクリル系単量体を主体として重合して得られた重合体である。なお、かかる主体とは、通常、用いる単量体の50モル%以上を意味し、特に70モル%以上のものが好ましく用いられる。
次に、本発明の水性エマルションに含有されるアルコールについて説明する。
本発明に用いられるアルコールは、炭素数が1〜4のものであり、特に炭素数が2〜3のアルコールが好適に用いられる。
その具体例としては、メタノール、エタノール、イソプロパノール、n−プロパノール、n−ブタノール、tert−ブタノールを挙げることができ、特にエタノール、イソプロパノールが最も効果的である。
かかる含有量が少なすぎると、金属に対する充分な濡れ性が得られなくなる傾向があり、逆に多すぎると、水性エマルションの安定性が損なわれる傾向がある。
次に、本発明の水性エマルションについて説明する。
本発明の水性エマルションは、上述の、一般式(1)で表される構造単位を有するPVA系樹脂を分散剤とし、上述の重合体を分散質として含有し、さらに炭素数1〜4のアルコールを水性エマルション中の不揮発分に対して10〜40重量%含有するものである。
イ)水、PVA系樹脂及び重合触媒の存在下にアクリル系単量体を主体とするエチレン性不飽和単量体を一時又は連続的に添加して、加熱、撹拌する通常の乳化重合法、ロ)水、PVA系樹脂及び重合触媒の存在下に、アクリル系単量体を主体とするエチレン性不飽和単量体をPVA系樹脂の水溶液に混合分散した分散液(プレエマルション)を一時又は連続的に添加して、加熱、撹拌する乳化重合法が実施し得る。
かかる使用量が少なすぎると、乳化重合時や、水性エマルションとした後に安定な乳化状態で維持することが困難となり、逆に多すぎると水性エマルションの粘度が高くなり、塗工等の作業性が低下する傾向がある。
重合開始剤の添加方法としては、特に制限はなく、初期に一括添加する方法や重合の経過に伴って連続的に添加する方法等を採用することができる。
水溶性高分子としては、未変性PVAや、上述のPVA系樹脂以外の各種変性PVA系樹脂;メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシブチルメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、アミノメチルヒドロキシプロピルセルロース、アミノエチルヒドロキシプロピルセルロース等のセルロース誘導体類;デンプン、トラガント、ペクチン、グルー、アルギン酸又はその塩、ゼラチン等の天然物;ポリビニルピロリドン、ポリアクリル酸又はその塩、ポリメタクリル酸又はその塩、ポリアクリルアミド、ポリメタクリルアミドなどが挙げられる。
尚、例中、「部」、「%」とあるのは、断りのない限り重量基準を意味する。
〔PVA系樹脂の製造〕
まず、酢酸ビニル1400部、3,4−ジアセトキシ−1−ブテン224部(8モル%対仕込み酢酸ビニル)、メタノール426部、アゾビスイソブチロニトリル(AIBN)0.255モル%(対仕込み酢酸ビニル)を準備した。
次いで、還流冷却器、滴下漏斗、攪拌機を備えた反応缶に、メタノールとAIBNの全量、および酢酸ビニルと3,4−ジアセトキシ−1−ブテンの10%を投入し、攪拌しながら窒素気流下で温度を上昇させ、重合を開始した。さらに酢酸ビニルと3,4−ジアセトキシ−1−ブテンの残部(90%)を9時間かけて滴下し、酢酸ビニルの重合率が90%となった時点でm−ジニトロベンゼンを所定量添加して重合を終了し、続いて、メタノール蒸気を吹き込みつつ蒸留することで未反応の酢酸ビニルモノマーを系外に除去し共重合体のメタノール溶液を得た。
攪拌機と還流冷却器とを備えた2Lサイズのステンレス製反応缶に、得られたPVA系樹脂の6.5%水溶液108部を仕込み、反応缶を80℃に加熱して、ここに、予め混合しておいたメタクリル酸メチル4.5部、アクリル酸n−ブチル5.5部を添加して、重合開始剤として5%過硫酸アンモニウム水溶液1.3部を用いて、初期重合反応を1時間行った。次いで、予め混合しておいたメタクリル酸メチル 40.5部、アクリル酸n−ブチル49.5部を反応缶に4時間に渡って滴下して、重合開始剤として5%過硫酸アンモニウム2.5部をさらに加えながら滴下重合を進行させた。滴下終了後に重合開始剤として5%過硫酸アンモニウム0.4部をさらに加え同温度で1時間熟成させた。その後50℃へ冷却し10%tert−ブチルヒドロペルオキシド水溶液0.9部および10%アスコルビン酸水溶液1.3部を加え1時間熟成させた後室温まで冷却し、不揮発分50%の水性エマルションを得た。この時の水性エマルションはpH2.5であった。
得られた水性エマルションに対し、全量の10重量%、すなわち不揮発分に対して20重量%のイソプロパノール(IPA)を配合し、5分間撹拌混合して、本発明の水性エマルションを得た。
得られた水性エマルションを、ナイロンメッシュ(125メッシュ)でろ過し、ろ物を流水で洗浄した後、105℃で3時間乾燥し重量を測定した。ろ過に用いた水性エマルション中の不揮発分重量に対するナイロンメッシュろ物の重量から、凝集物量(重量%)を算出した。結果を表1に示す。
得られた水性エマルションを30μmのアプリケーターを用いアルミ板(日本テストパネル株式会社製、A105OP)に塗布し、塗布状態を目視観察し、以下の基準により判定した。結果を表1に示す。
○:均一に塗布されている
×:はじきによる塗布不良部分が認められた
実施例1において、イソプロパノール(IPA)の配合量を表1に示すとおりとした以外は実施例1と同様に水性エマルションを製造し、同様に評価した。結果を表1に示す。
実施例1において、アルコールとしてエタノール(EtOH)を用い、その配合量を表1に示すとおりとした以外は実施例1と同様に水性エマルションを製造し、同様に評価した。結果を表1に示す。
〔界面活性剤を用いた水性エマルションの製造〕
攪拌機と還流冷却器とを備えた2Lサイズのステンレス製反応缶に、エーテルサルフェート型反応性界面活性剤(花王株式会社製「ラテムルPD−104」)の1%水溶液61部を仕込み、反応缶を80℃に加熱して、ここに、予め混合しておいたメタクリル酸メチル4.5部、アクリル酸n−ブチル5.5部、同界面活性剤の5.3%水溶液4.5部、過硫酸アンモニウム0.02部を添加して、初期重合反応を1時間行った。次いで、予め混合しておいたメタクリル酸メチル40.5部、アクリル酸n−ブチル49.5部、同界面活性剤の5.3%水溶液40.7部、過硫酸アンモニウム0.18を反応缶に4時間に渡って滴下して、滴下重合を進行させた。滴下終了後に同温度で1時間熟成させ、その後冷却し、不揮発分50%の水性エマルションを得た。この時の水性エマルションはpH2.4であった。
得られた水性エマルションに対し、全量の5重量%、すなわち不揮発分に対して10重量%のイソプロパノール(IPA)を配合し、5分間撹拌混合して、アルコール含有水性エマルションを得た。
かかる水性エマルションを用い、実施例1と同様にアルコール混和安定性を評価した。結果を表1に示す。
未変性のPVAを分散剤とするエチレン−酢酸ビニル樹脂系エマルション(日本合成化学工業社製「LDM−1871」)に対し、その不揮発分に対して10重量%のイソプロパノール(IPA)を配合し、5分間撹拌混合して、アルコール含有水性エマルションを得た。
かかる水性エマルションを用い、実施例1と同様にアルコール混和安定性を評価した。結果を表1に示す。
一方、アルコールの配合量が少ない比較例1、および2では、充分ない金属表面に対する濡れ性が得られず、また、分散剤として界面活性剤、および未変性PVAを用いた水性エマルションである比較例3、および4は、アルコールを配合することによって凝集物の発生が認められた。
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