JP5708390B2 - 電子回路装置 - Google Patents
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Description
例えば、特許文献1では、DC−DCコンバータを構成する電子部品と、その電子部品を収容すると共に冷媒を流通させる冷媒流路を形成したケースとを備えたスイッチング装置(電源装置)が開示されている。
すなわち、ベースプレート上には、発熱の大きいスイッチング素子や整流素子の他にもコイル、コンデンサ、トランス等が搭載されており、これらの電子部品も通電により発熱する。そのため、ケース内部の雰囲気温度が上昇し、ケースに収容されている電子部品等に影響を与えるおそれがある。
該発熱電子部品を収容するケースとを備え、
該ケースは、上記発熱電子部品を搭載する搭載部と、該搭載部に対向配置され、該搭載部とは反対側に外部電子部品が配設される対向部とを有し、
上記搭載部は、上記発熱電子部品が搭載され、該発熱電子部品を冷却する冷媒を流通させる第1冷媒流路が形成された第1の流路形成部と、上記第1冷媒流路が形成されていない第1の非流路形成部とを有し、
上記対向部の一部には、冷媒を流通させる第2冷媒流路が形成されており、
上記対向部は、上記第2冷媒流路が形成された第2の流路形成部と、上記第2冷媒流路が形成されていない第2の非流路形成部とを有し、
上記第2冷媒流路は、上記対向部における上記搭載部の上記第1の非流路形成部に対向する対向領域に形成されており、
上記第1冷媒流路は、上記搭載部における上記対向部の上記第2の非流路形成部に対向する対向領域に形成されており、
上記第1冷媒流路と上記第2冷媒流路とは、上記搭載部と上記対向部とが対向する方向において、互いに重ならないように配されていることを特徴とする電子回路装置にある(請求項1)。
また、上記発熱電子部品としては、例えば、トランジスタやダイオード等の半導体素子等がある。
また、上記ケースの上記対向部に配設される上記外部電子部品としては、例えば、インバータ、ECU(電子制御ユニット)、リレー(継電器)等がある。
電子回路装置にかかる実施例について、図を用いて説明する。
本例の電子回路装置1は、図1、図2に示すごとく、通電により発熱する発熱電子部品21と、発熱電子部品21を収容するケース3とを備えている。
ケース3は、発熱電子部品21を搭載する搭載部31と、搭載部31に対向配置され、搭載部31とは反対側に外部電子部品61が配設される対向部32とを有する。
対向部32の一部には、冷媒を流通させる第2冷媒流路42が形成されている。第2冷媒流路42は、少なくとも、対向部32における搭載部31の非流路形成部312に対向する対向領域322に形成されている。
以下、これを詳説する。
ケース3は、発熱電子部品21を搭載する搭載部31と、搭載部31に対向配置された対向部32と、搭載部31と対向部32との間をつなぐと共にケース3の側面を形成する側面部33とにより構成されている。対向部32は、後述する別ケース5の一部を構成している。
搭載部31の流路形成部311上には、複数の発熱電子部品21が配設されている。また、搭載部31の流路形成部311の内部には、複数の発熱電子部品21を冷却する冷媒を流通させる第1冷媒流路41が形成されている。
なお、第1冷媒流路41及び第2冷媒流路42に流通させる冷媒としては、例えば、LLC(ロングライフクーラント)(株式会社デンソー製、登録商標)等を用いることができる。
スイッチング素子21a及び整流素子21bは、ネジ29等によって搭載部31の流路形成部311に固定されている。そして、発熱量が比較的多いスイッチング素子21a及び整流素子21bは、第1冷媒流路41を流通する冷媒によって冷却される。
また、制御基板22には、入力端子25、その他にもコイル、コンデンサ等が配設されている。また、フィルタ24には、ケース3の側面部33の外側に配設された出力端子26が接続されている。
別ケース5は、底部51とその底部51から立設してなると共に別ケース5の側面を形成する立設部52とを有する。別ケース5の開口部は、蓋部53によって閉じられている。蓋部53は、ネジ59等によって立設部52に固定されている。また、別ケース5の底部51は、ケース3の対向部32でもある。
本例の電子回路装置1において、発熱電子部品21を収容するケース3は、搭載部31と搭載部31に対向配置された対向部32とを有する。搭載部31は、発熱電子部品21が搭載され、発熱電子部品21を冷却する第1冷媒流路41が形成された流路形成部311と、第1冷媒流路41が形成されていない非流路形成部312とを有する。また、対向部32において、搭載部31の非流路形成部312に対向する対向領域322には、第2冷媒流路42が形成されている。
本例は、図3に示すごとく、第2冷媒流路42の構成を変更した例である。
本例では、同図に示すごとく、第1冷媒流路41と第2冷媒流路42とは、ケース3における搭載部31と対向部32とが対向する方向において、その一部が重なっている。すなわち、対向部32に形成された第2冷媒流路42の一部は、搭載部31と対向部32とが対向する方向において、搭載部31に形成された第1冷媒流路41に対向している。
その他は、実施例1と同様の構成である。
その他、実施例1と同様の作用効果を有する。
21 発熱電子部品
3 ケース
31 搭載部
311 流路形成部
312 非流路形成部
32 対向部
322 対向領域
41 第1冷媒流路
42 第2冷媒流路
61 外部電子部品
Claims (1)
- 通電により発熱する発熱電子部品と、
該発熱電子部品を収容するケースとを備え、
該ケースは、上記発熱電子部品を搭載する搭載部と、該搭載部に対向配置され、該搭載部とは反対側に外部電子部品が配設される対向部とを有し、
上記搭載部は、上記発熱電子部品が搭載され、該発熱電子部品を冷却する冷媒を流通させる第1冷媒流路が形成された第1の流路形成部と、上記第1冷媒流路が形成されていない第1の非流路形成部とを有し、
上記対向部の一部には、冷媒を流通させる第2冷媒流路が形成されており、
上記対向部は、上記第2冷媒流路が形成された第2の流路形成部と、上記第2冷媒流路が形成されていない第2の非流路形成部とを有し、
上記第2冷媒流路は、上記対向部における上記搭載部の上記第1の非流路形成部に対向する対向領域に形成されており、
上記第1冷媒流路は、上記搭載部における上記対向部の上記第2の非流路形成部に対向する対向領域に形成されており、
上記第1冷媒流路と上記第2冷媒流路とは、上記搭載部と上記対向部とが対向する方向において、互いに重ならないように配されていることを特徴とする電子回路装置。
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