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JP5705775B2 - ドアレス自動改札機の改札処理方法 - Google Patents

ドアレス自動改札機の改札処理方法 Download PDF

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Description

本発明は、利用者の通行を抑止するためのドアを持たない、またはドアを動作させないドアレス自動改札機の改札処理方法に関するものである。
現在、鉄道のIC乗車券を持っている利用者は、駅の改札口を通過する際ICカード乗車券を改札機のリーダライタ(読取・書込装置)にかざすという動作を行っている。
このタイミングによって、改札機はIC乗車券から乗車券データを読み取り、通過を許可するかどうかを判定している。
通過を許可しない利用者が改札機を通過しようとすると、改札機は視覚と音声で一定時間警告を発し、警告を発している間、改札機は、乗車券の受付を停止する。その後一定時間経過し、警告を終了すると、次の乗車券の受付を開始し、リーダライタや案内表示装置にICカード受付可能状態であることを表示する。
ICカード乗車券の場合は、判定の結果、通過を認めるときは判定結果をICカード乗車券に経過情報として記録し、その直後に判定結果を利用者に伝える。
特開2000−113239号公報
2011 特許技術情報 平成23年10月発行,E−8 公益財団法人 鉄道総合技術研究所
ドアレス自動改札機については、本願出願人が車載改札機を中心に検討を進めているが、これまでの自動改札機(ドアのある改札機も含む)の改札処理シーケンスをそのままドアレス自動改札機に適応すると、ドアという物理的な旅客の流動制御手段がないため、直前の利用者が正しく改札を行って通過したか明確に確認できない状態で、次の利用者が自動改札機を利用するという状況になる。全ての利用者が有効な乗車券を利用している状況であれば問題はほとんど発生しないが、無効な乗車券を持つ利用者もしくは無札(乗車券を持たない)利用者が故意に通過した場合など、不正利用者が発生すると、次に続く有効な乗車券を持っている利用者のタッチするタイミングによっては紛らわしい表示となり、正しい利用者が正しく利用できなくなる可能性が発生するという問題があった(上記特許文献1参照)。
以下、従来のドア付き自動改札機の流動制御とドアレス改札機への適用の問題について説明する。
(1)利用者がICカード乗車券をICカードリーダライタにタッチする。
(2)自動改札機は読み込まれた乗車券情報の有効性を判断し、有効であればドアを開き通過を許可する(既にドアが開いている場合は、そのままドアを開き続ける)。
(3)無効な乗車券が読み込まれた場合は、ドアを開けずに(ドアが開いている場合には、すぐにドアを閉じて)、表示部に無札であることを表示するとともに音声・チャイム等により無効であることを利用者に伝える。
(4)乗車券を持っていない利用者の場合は、通過しようとして自動改札機の途中まで進むと、この状態を検知してドアを閉じ、表示部に無札であることを表示するとともに音声・チャイム等により無効であることを利用者に伝え、通過を抑止する。
(5)無効な乗車券を持った利用者、もしくは乗車券を持っていない利用者が通過しようとしてドアを閉じても強行突破した場合は、一定時間エラーを表示を行い、後続の利用者の利用を制限する。一定時間が経過して改札機内に人がいない場合、再度受付状態に遷移し、後続の利用者の処理を開始する。
ここで、ドアレス改札機において同じシーケンスで制御すると、以下のような状況となる。
(1)有効な乗車券をもった利用者が、通常に利用する状況においては不具合は発生しない。
(2)無効な乗車券を持った利用者、もしくは乗車券を持っていない利用者が使用した場合でも、ドアのある場合と同じ行動(ドアの前で引き返して、自動改札機の入口から出るという動作)ができている場合であれば、不具合は発生しない。
(3)無効な乗車券を持った利用者、もしくは乗車券を持っていない利用者が強行突破をしても、後続の利用者が再度受付状態になるまで自動改札機の前で待っている場合は不具合は発生しない。
(4)無効な乗車券を持った利用者、もしくは乗車券を持っていない利用者が改札機を強行突破をした時、後続の利用者が再度受付状態になる前に、ICカード乗車券を読み取り機にかざしていると、受付状態になった瞬間に一旦表示が変化する(すなわち、ICカード受付可能状態であることを示す表示が行われる)ために、改札処理ができたと勘違いをして、まだ改札処理ができていないにもかかわらず、改札機を通ってしまうという不具合が発生する。この状態は、改札機からすると無札の利用者が通過しようとしたという処理になってしまう。ここで本質的な問題は、後続の利用者が前の利用者がどのような状況で通過したかを正確に把握できていないということにある。なお、磁気式乗車券(磁気券)を持つ利用者については投入口にシャッターがあるため、このような問題は発生しない。
図5は従来の2次元コード対応試作改札機と試作乗車券の図面代用写真(上記した非特許文献1参照)である。
この図に示すような二次元コード乗車券の利用者は、ICカードと同様に物理的にかざすことを抑止できないために、上記したと同様の問題が発生する。
本発明は、このような状況に鑑みて、無効な乗車券を持った利用者、もしくは乗車券を持っていない利用者が、ドアレス改札機を強行突破をして再度受付状態になる時、後続の利用者がこの再度受付状態になる以前に、乗車券をリーダライタにかざしていると、受付状態になった瞬間に一旦表示が変化するために、改札処理ができたと勘違いをしてしまい、まだ改札処理ができていないにもかかわらず、改札機を通ってしまうという勘違いによるエラーを抑制することができる、ドアレス自動改札機の改札処理方法を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、
〔1〕ドアレス自動改札機の改札処理方法において、無効な乗車券を持った利用者、もしくは乗車券を持っていない利用者が、改札機を強行突破をした時、後続の利用者が再度受付状態になる前に、乗車券をリーダライタにかざしている場合は、エラー表示の状態を継続したまま次の利用者の改札処理を行い、判定結果が出た時に、受付状態の表示をスキップして直ちに判定表示を行うようにしたことを特徴とする。
〔2〕上記〔1〕記載のドアレス自動改札機の改札処理方法において、前記乗車券がICカード乗車券であることを特徴とする。
〔3〕上記〔1〕記載のドアレス自動改札機の改札処理方法において、前記乗車券が二次元コード乗車券であることを特徴とする。
〔4〕上記〔1〕から〔3〕の何れか一項記載のドアレス自動改札機の改札処理方法において、前記ドアレス自動改札機は鉄道車両、乗合バスまたは路面電車(LRT)の車載用改札機であることを特徴とする。
本発明によれば、まだ改札処理ができていないにもかかわらず、改札機を通ってしまうという勘違いによるエラーを抑制することができる。
本発明の第1実施例を示すドアレス自動改札機の構成模式図である。 本発明の第1実施例を示すドアレス自動改札機の改札処理フローチャートである。 本発明の第2実施例を示す鉄道車両、乗合バスまたは路面電車の車載型ドアレス自動改札機の模式図である。 本発明の第2実施例を示すドアレス自動改札機の構造を示す模式図である。 従来の二次元コード対応試作改札機と試作乗車券の図面代用写真である。
ドアレス自動改札機の改札処理方法は、無効な乗車券を持った利用者、もしくは乗車券を持っていない利用者が、改札機を強行突破をした時、後続の利用者が再度受付状態になる前に、乗車券をリーダライタにかざしている場合は、エラー表示の状態を継続したまま次の利用者の改札処理を行い、判定結果が出た時に、受付状態の表示をスキップして直ちに判定表示を行うようにした。
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は本発明の第1実施例を示すドアレス自動改札機の構成模式図である。
この図において、1はドアレス自動改札機、2は改札機本体、3は磁気券の投入口、4は磁気券の取出口、5は磁気券シャッター、6A,6Bは磁気券搬送部、7は磁気券処理部、8は磁気券集札部、9は改札機本体の制御部、11〜14は人間検知センサー、15はICカードリーダライタ(読取・書込装置)、16はICカード処理部、17は表示部である。
ここで、一般的な自動改札機の仕組みと改札処理の流れについて説明する。
図2は本発明の第1実施例を示すドアレス自動改札機の改札処理フローチャートである。
以下の説明は、ICカード乗車券と磁気式乗車券(磁気券)を共用できる自動改札機の説明である。二次元コード乗車券を使う場合は、ICカードリーダライタの代わりに二次元コードリーダ(読取装置)、ICカード処理部の代わりに二次元コード処理部が構成される。
(1)ICカード(二次元コード)乗車券もしくは磁気券を改札機1にタッチもしくは投入する(ステップS1)。
(2)磁気券シャッター5を閉じ、ICカードリーダライタ15を受け付け禁止の状態とする(ステップS2)。
(3)磁気券であるか否かをチェックする(ステップS3)。
(4)磁気乗車券である場合には、乗車券処理部で磁気券のデータを読み取り、乗車券の判定を行う(ステップS4)。
(5)有効な乗車券か否かをチェックする(ステップS5)。
(6)有効な乗車券である場合には、改札処理結果を表示し、磁気券取出口に磁気券を排出し、磁気券シャッターを開け、ICカードリーダライタの抑止を解除し、改札処理はエンドとする(ステップS6)。
(7)上記ステップS5において、NOの場合には、改札処理結果(無効な乗車券であること)をエラー表示し、磁気券取出口に磁気券を排出する(ステップS7)。YESの場合には、エラー表示を解除(ステップS11)し、後述するステップS12に移行する。
(8)利用者が戻って改札機から出たかをチェックする(ステップS8)。
(9)利用者が戻らずそのまま通過したかチェックする(ステップS9)。
(10)利用者が戻らずそのまま通過した場合には、一定時間エラー表示を継続する(ステップS10)。
(11)磁気券シャッターを開け、ICカードリーダライタの抑止を解除し、改札処理はエンドとする(ステップS12)。
(12)上記ステップS3において、磁気乗車券でない場合は、ICカード処理部でICカードのデータを読み取り、乗車券の判定を行う(ステップS13)。
(13)有効な乗車券か否かをチェックする(ステップS14)。
(14)有効な乗車券である場合には、改札処理結果を表示し、磁気券シャッターを開け、ICカードリーダライタの抑止を解除し、改札処理はエンドとする(ステップS15)。
(15)上記ステップS14において、有効な乗車券でない場合は、改札処理結果(無効なICカード乗車券であること)をエラー表示する(ステップS16)。
(16)利用者が戻って改札機から出たかをチェックする(ステップS17)。
(17)上記ステップS17において、利用者が戻って改札機から出ずに、そのまま改札機を通過したか否かをチェックする(ステップS18)。YESの場合には、エラー表示を解除(ステップS21)し、後述するステップS22へ移行する。
(18)利用者がそのまま改札機を通過した場合には、一定時間エラー表示を継続する(ステップS19)。
(19)次の利用者がICカードをかざしているか否かをチェックする(ステップS20)。
(20)上記ステップS20において、次の利用者がICカード乗車券をICカードリーダライタへかざしていないNOの場合には、磁気券シャッターを開け、ICカードリーダライタの抑止を解除し、改札処理はエンドとする(ステップS22)。
(21)上記ステップS20において、次の利用者がICカード乗車券をICカードリーダライタへかざしている場合には、上記ステップS13に戻り、ステップS13からステップS22の処理を行う。
すなわち、無効な乗車券を持った利用者、もしくは乗車券を持っていない利用者が、改札機を強行突破をした時、後続の利用者が再度受付状態になる以前に、乗車券をリーダライタにかざしている場合は、エラー表示の状態を継続したまま次の利用者の改札処理を行い、判定結果が出た時に、受付状態の表示をスキップして直ちに判定表示を行うようにした。
図1に示したように、自動改札機1はICカード乗車券が利用できる。また磁気乗車券を使うこともできる。
(1)ICカードの処理において、ICカードリーダライタ15でICカードの読取・書込をする。ICカード処理部16は、ICカードリーダライタ15と改札機本体の制御部9の間の処理を行う。この制御部9は、改札機本体2の制御を行い、改札処理の結果を表示する。なお、人間検知センサーは改札機の内方にいる人間の検知を行い通過人数の監視や通過の有無などのチェックを行う。
(2)ICカード乗車券の処理の流れは、(a)ICカードリーダライタ15にICカードがタッチされると、(b)ICカード情報がICカード処理部16を介して制御部9に伝送される(この時、磁気券シャッターが閉じられ、後続の磁気券利用者を抑止する)。(c)ICカード処理部16でタッチされた乗車券が有効なものかどうかチェックする(または、制御部9でタッチされた乗車券が有効なものかどうかチェックする場合もある)。(d)有効な乗車券であれば乗車券の処理結果をICカード処理部16とICカードリーダライタ15を介して、ICカード乗車券に処理結果の情報を書き込むとともに、(e)改札機の表示部17に改札処理結果を表示する(ここで、有効な乗車券である場合は、磁気券シャッター5を開放するとともに、後続のICカード乗車券および磁気式乗車券の受付が可能な状態とする)が、無効な乗車券がかざされた場合は、その旨を表示するとともに利用者が改札機から戻って内方から出るまでエラー表示とする。そのまま強行突破した場合は一定の時間エラー表示をした後にリセットし、次の利用者を受け付ける状態とする。
(3)磁気式乗車券では、磁気券が磁気投入口3から投入されると磁気搬送部6Aによって磁気券が磁気券処理部7に搬送されるとともに磁気券シャッター5を閉じて(ICカード乗車券の利用者にはICカード読取装置が受付状態でないことを明示し)後続の利用者の利用を制限する。磁気券処理部7に搬送されると磁気乗車券に記録されている乗車券情報が読み取られるとともに、その情報を制御部9に転送し、有効な磁気乗車券であるかどうかを判定し、有効な乗車券である場合には、その旨を表示部17に表示するとともに、処理した乗車券を利用者に戻す必要がある場合は、磁気券取出口4から返却するとともに磁気券シャッター5を開放して次の乗車券の利用を受け付ける状態にする。無効な乗車券が投入された場合は、その旨を表示部17から表示するとともに、ただちに乗車券取出口4から乗車券を排出する。この時磁気券シャッター5は閉じたままにして、利用者が乗車券取出口4から取り出し、自動改札機の内方から外へ出るまで(人間センサーにより監視)この状態を保持し、外に出たことが確認できると、エラー表示を解除するとともに磁気券シャッター5を開放して、次の利用者を受け付ける状態にする。
(4)無効な乗車券を持った利用者、もしくは乗車券を持っていない利用者が、強行突破をした時、一定の時間、エラー表示をするまでは通常の自動改札機と同様とする。
(5)一定時間経過後、後続の利用者が乗車券をICカード読取装置15にタッチしていない場合は、通常の自動改札機と同様とする。
(6)一定時間経過後、受付状態になったときに後続の利用者が乗車券をICカード読取装置15にタッチしていた場合は、エラー表示の状態を継続したまま次の利用者の改札処理を行い、判定結果が出た時に、受付状態の表示をスキップして直ちに判定表示を行う。
図3は本発明の第2実施例を示す鉄道車両、乗合バスまたは路面電車の車載型ドアレス自動改札機の模式図、図4はそのドアレス自動改札機の構造を示す構成模式図である。
これらの図において、21は改札機本体であり、両側に人間検知ユニットが配置されている。22は改札機本体の入口側に配置されるICカード乗車券または2次元コード乗車券のリーダライダ(読取・書込装置)、23は乗車券の受付状態表示部、24は乗車券のタッチエリア(IC乗車券と無線によりデータをやりとりをするためのアンテナ部)である。このリーダライダ(読取・書込装置)22内には乗車券処理部25を内蔵している。26は乗車券処理部25に接続される改札機本体の制御器、27は改札機本体の制御器26に接続される表示部、28は改札機本体21に配置される人間検知センサーである。
特に、鉄道車両、乗合バスまたは路面電車の車載型自動改札機は、狭いスペースに組み込む必要があるので、コンパクトな構成であることが望ましい。
そこで、上記した一般の自動改札機から磁気券を処理する機構がなくなったものとする。改札機の改札処理シーケンスは、一般の自動改札機と同じである。つまり、人間検知センサーも搭載しているので、全く同じ改札処理ができる。
このように、自動改札機の改札処理を行うようにしたので、以下のような効果が期待できる。
(1)この改札処理により、後続の利用者が有効な乗車券を持っている場合は、すぐに通過許可の表示がされ、スムーズに改札機を通過することができる。
(2)後続の利用者が無効な乗車券を使った場合は、引き続きエラーとなるが、エラー表示の内容は後続の利用者に対応した表示となるために、正しく利用者にエラー内容を通知することができ、正規の行動をしてもらうことが期待できる。
(3)なお、後続の利用者が乗車券を持っていない場合は、そのまま受付状態となり、通過しようとすると無札エラーを表示するため、正規のエラー表示を行うことができる。
また、二次元コードの代わりに光学式読み取り型カラーコードなどを使用するようにしてもよい。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、これらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明のドアレス自動改札機の改札処理方法は、改札処理ができたと勘違いをして、まだ改札処理ができていないにもかかわらず、改札機を通ってしまうという勘違いによるエラーを抑制することができる、ドアレス自動改札機の改札処理方法として利用可能である。
1 ドアレス自動改札機
2,21 改札機本体
3 磁気券の投入口
4 磁気券の取出口
5 磁気券シャッター
6A,6B 磁気券搬送部
7 磁気券処理部
8 磁気券集札部
9 改札機本体の制御部
11〜14,28 人間検知センサー
15 ICカードリーダライタ(読取・書込装置)
16 ICカード処理部
17,27 表示部
22 ICカード乗車券または2次元コード乗車券のリーダライダ(読取・書込装置)
23 乗車券の受付状態表示部
24 乗車券をかざす箇所
25 乗車券処理部
26 改札機本体の制御器

Claims (4)

  1. 無効な乗車券を持った利用者、もしくは乗車券を持っていない利用者が、改札機を強行突破をした時、後続の利用者が再度受付状態になる前に、乗車券をリーダライタにかざしている場合は、エラー表示の状態を継続したまま次の利用者の改札処理を行い、判定結果が出た時に、受付状態の表示をスキップして直ちに判定表示を行うようにしたことを特徴とするドアレス自動改札機の改札処理方法。
  2. 請求項1記載のドアレス自動改札機の改札処理方法において、前記乗車券がICカード乗車券であることを特徴とするドアレス自動改札機の改札処理方法。
  3. 請求項1記載のドアレス自動改札機の改札処理方法において、前記乗車券が二次元コード乗車券であることを特徴とするドアレス自動改札機の改札処理方法。
  4. 請求項1から3の何れか一項記載のドアレス自動改札機の改札処理方法において、前記ドアレス自動改札機は鉄道車両、乗合バスまたは路面電車(LRT)の車載用改札機であることを特徴とするドアレス自動改札機の改札処理方法。
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