JP5796433B2 - 細径中空状多孔質膜 - Google Patents
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Description
本発明の細径中空状多孔質膜は、ポリエステル繊維からなるマルチフィラメントである糸を円筒状に丸編みした円筒状編紐を前記糸の溶融温度以下の温度で熱処理した中空状多孔質膜用支持体と、該支持体の外周面に設けられた多孔質膜層とを有する細径中空状多孔質膜であって、前記中空状多孔質膜用支持体は、該支持体の厚みをL、外径をR、r=R−2Lとした場合における比(r/R)が、0.60〜0.73であり、かつ、前記細径中空状多孔質膜の外径が1.0〜2.0mmである。
前記糸の繊度は100dtex以上1000dtex以下であることが好ましい。
前記繊度は、100dtex以上200dtex未満であることが好ましい。
前記細径中空状多孔質膜の外径は1.3〜2.0mmであることが好ましい。
前記比(r/R)は、0.60〜0.70であることが好ましい。
<細径中空状多孔質膜用支持体>
図1は、本発明の細径の中空状多孔質膜用支持体(以下、支持体という場合がある。)の一例を示す側面図である。
この支持体10は、糸を円筒状に丸編みした円筒状編紐を糸の溶融温度以下の温度で熱処理したものであって、支持体の厚みをL、外径をR、r=R−2Lとした場合における比((R−2L)/R)の値、すなわち、比(r/R)が0.55〜0.73の範囲にあるものである。
一方、支持体10の厚みLとは、図2に示すように、支持体10の径方向の厚みのうちの最大である部分の長さをいう。すなわち、まず、編紐である支持体10の外周面および内周面には凹凸があるが、凸の部分同士を径方向で結び、その長さを厚みLとして採用する。さらに、このように凸の部分同士を径方向で結んだ長さも、この支持体10が編紐であって編み込みに伴うねじれがあることに起因して、通常、周方向に斑がある。よって、そのような斑のうち、最も大きな長さ(最も厚い部分)を厚みLとして採用する。
まず、長さ10cm程度の支持体10を数本束ねて、その外側全体をポリウレタン樹脂で覆うとともに、各支持体10の中空部にもポリウレタン樹脂を充填し、硬化させる。ついで、硬化した束を支持体10の径方向に沿って、その長手方向の長さが約0.5mmとなるようにスライスし、薄片状のサンプルを得る。ついで、このサンプルの断面の光学像を投影機を用いて例えば100倍の倍率でスクリーンに投影し、投影された像において外径R、厚みLを読み取る。
また、実際の測定においては、同じ編紐からランダムに少なくとも3箇所を切り出して、少なくとも3つのサンプルを得て、各サンプルについて、上述の方法により外径R、厚みLを読み取り、これらの平均値を外径R、厚みLとして採用する。
なお、rは、支持体10の見かけ上の内径に相当する。支持体10は編紐からなり、しかも細径であるため、内径を直接測定することには困難が伴う。そこで、本発明においては、支持体10の外径と厚みとから、見かけ上の内径を定義している。
合成繊維としては、ナイロン6、ナイロン66、芳香族ポリアミド等のポリアミド系繊維;ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリ乳酸、ポリグリコール酸等のポリエステル系繊維;ポリアクリロニトリル等のアクリル系繊維;ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン系繊維;ポリビニルアルコール系繊維;ポリ塩化ビニリデン系繊維;ポリ塩化ビニル系繊維:ポリウレタン系繊維;フェノール樹脂系繊維;ポリフッ化ビニリデン、ポリテトラフルオロエチレン等のフッ素系繊維;ポリアルキレンパラオキシベンゾエート系繊維等が挙げられる。
再生繊維としては、ビスコース法、銅−アンモニア法、有機溶剤法等により得られるセルロース系再生繊維(レーヨン、キュプラ、ポリノジック等。)が挙げられる。天然繊維としては、亜麻、黄麻等が挙げられる。
図3は、支持体10の製造に用いられる支持体製造装置の一例を示す概略構成図である。支持体製造装置20は、複数のボビン22と、ボビン22から引き出された糸16を丸編する丸編機24と、丸編機24によって編成された円筒状編紐12を一定の張力で引っ張る紐供給装置26と、円筒状編紐12を熱処理する金型28と、円筒状編紐12を熱処理して得られた支持体10を引き取る引取り装置30と、支持体10をボビンに巻き取る巻取り機32とを具備する。
支持体10は、下記(a)工程と下記(b)工程を有する製造方法によって製造される。
(a)糸16を丸編して円筒状編紐12を編成する工程。
(b)前記円筒状編紐12を、糸の溶融温度以下の温度で熱処理する工程。
円筒状編紐12は、丸編機24を用いて編成される。
製紐速度は、円筒状編紐12の形状により若干変わるが、シリンダの回転数によってほぼ決まる。シリンダ回転数は、1〜4000rpmに設定可能であり、安定して編成できる点から、100〜3000rpmが好ましい。この際の製紐速度は、およそ6〜200m/hrである。
円筒状編紐12は、その構造上、伸縮性を有している。よって、円筒状編紐12に熱処理を施すことによって、円筒状編紐12の伸縮性(外径変化)を抑制することが好ましい。また、円筒状編紐12に熱処理を施すことによって、円筒状編紐12が潰れにくくなる。円筒状編紐12は、金型28を通過するとき、熱処理されて熱収縮を起こし、伸縮性が抑制されるとともに、編目が緻密になり、円筒状編紐12が潰れにくくなる。
Tm−80℃≦t<Tm ・・・(1)
(式中、Tmは、糸の材料の溶融温度(℃)である。)
糸16の材料がポリエステル系繊維の場合、材料のTmにもよるが、温度tは180〜250℃が好ましく、190〜230℃がより好ましい。
本発明の中空状多孔質膜は、本発明の細径中空状多孔質膜用支持体と、該支持体の外周面に設けられた多孔質膜層とを有するものである。
また、本発明の中空状多孔質膜は、ウイルス除去用に好適に使用される。
中空状多孔質膜は、多孔質膜層が2層の複合多孔質膜層の場合、下記(i)〜(vii)工程を有する製造方法によって製造される。
(i)支持体の外周面に製膜原液を塗布する工程。
(ii)支持体に塗布された製膜原液を凝固させて、第1の多孔質膜層を形成し、中空状多孔質膜前駆体を得る工程。
(iii)中空状多孔質膜前駆体の外周面に製膜原液を塗布する工程。
(iv)中空状多孔質膜前駆体に塗布された製膜原液を凝固させて、第2の多孔質膜層を形成し、中空状多孔質膜を得る工程。
(v)中空状多孔質膜を洗浄する工程。
(vi)中空状多孔質膜を乾燥する工程。
(vii)中空状多孔質膜を巻き取る工程。
2重管紡糸ノズル42の中央には、支持体10が通過する管路が形成されている。管路の途中には、管路の円周方向にスリット状の製膜原液吐出口が形成され、製膜原液を吐出する構造となっている。支持体10が管路を通過する際、原液供給装置44から製膜原液が一定量で供給され、支持体10の外周面に製膜原液が塗布されて所定の膜厚の塗膜が形成される。
凝固浴槽46内の凝固液と製膜原液の塗膜とを接触させ、製膜原液を凝固させて、第1の多孔質膜層を形成し、中空状多孔質膜前駆体18を得る。凝固液としては、製膜原液の溶剤と同じ溶剤を含む水溶液が好ましい。製膜原液の溶剤がN,N−ジメチルアセトアミドの場合、溶剤の濃度は、凝固液(100質量%)中、1〜50質量%が好ましい。凝固液の温度は、50〜90℃が好ましい。
なお、(ii)工程と(iii)工程との間でも、後述の(v)〜(vii)工程を行ってもよい。
(i)〜(ii)工程で用いた装置と同様の装置を用い、(i)〜(ii)工程と同様な条件にて、中空状多孔質膜前駆体18の外周面に第2の多孔質膜層を形成し、中空状多孔質膜を得る。(iii)工程においては、製膜原液(2)として内部凝固液を用いてもよい。内部凝固液としては、グリセリン、アルコール類、エチレングリコール等が挙げられる。
例えば、中空状多孔質膜を60〜100℃の熱水中で洗浄して溶剤を除去し、ついで、次亜塩素酸等の薬液で洗浄し、ついで、60〜100℃の熱水中で洗浄して薬液を除去する。
中空状多孔質膜を、60℃以上110℃未満で、1分以上24時間未満乾燥した後、ボビン、カセ等に巻き取る。
支持体の外径R、厚みLは、以下の方法で測定した。
測定するサンプルを約10cmに切断し、数本を束ねて、全体をポリウレタン樹脂で覆った。ポリウレタン樹脂は支持体の中空部にも入るようにした。ポリウレタン樹脂硬化後、カミソリ刃を用いて厚さ(中空糸膜の長手方向の長さに相当。)約0.5mmの薄片をサンプリングした。次に、サンプリングした支持体の断面の光学像を投影機(ニコン社製、PROFILE PROJECTOR V−12)を用いて、倍率100倍(対物レンズ)にてスクリーンに投影し、投影された像から支持体10の外径R、厚みLをそれぞれ読み取った。
ここで、外径Rとは、先に記載したとおり、支持体10の外周面にある凹凸のうち、凸の部分同士を中心を通るように結んだ線の長さである。
厚みLについても、先に記載したとおり、支持体10の外周面および内周面にある凸の部分同士を径方向で結んだ線の長さである。なお、このように測定される長さは、支持体10が編紐であって編み込みに伴うねじれがあることに起因して、周方向に斑があるため、このような斑のうち、最も大きな長さ(最も厚い部分)を厚みLとして採用した。
このような各測定を、同じ編紐からランダムに切り出された3つのサンプルについて行い、平均値を算出して、外径R、厚みLとして採用した。
上述のように実施した3回の各測定において、外径から厚みを2倍した数値を引き、得られた3つの数値の平均値をrとした。
上述のようにして求められたrと外径Rとから、比(r/R)を算出した。
中空状多孔質膜の透水性能は、以下の方法で測定した。
(1)測定するサンプルを4cmに切断し、ポリウレタン樹脂で片端面の中空部を封した。次にエタノール中で5分間以上減圧した後、純水中に浸して置換した。
容器に純水(25℃)を入れ、サンプルの他端面と容器とをチューブで繋ぎ、容器に100kPaの空気圧をかけることにより、サンプルの孔から純水を流出させ、出た純水の量を1分間測定した。これを3回測定して平均値を求めた。この数値をサンプルの表面積で割り、1MPaの圧力に換算した値を透水性能Aとした。
(2)測定するサンプルを165cmに切断し、ポリウレタン樹脂で片端面の中空部を封した。次にエタノール中で5分間以上減圧した後、純水中に浸して置換した。
容器に純水(25℃)を入れ、サンプルの他端面をチューブポンプに繋ぎ、吸引圧20kPaにて、サンプルから出る純水の量を1分間測定した。これを3回測定して平均値を求めた。この数値をサンプルの表面積で割り、1MPaの圧力に換算した値を透水性能Bとした。
図3に示す支持体製造装置20を用いて、糸16を丸編して円筒状編紐12を編成し、ついで、円筒状編紐12を糸の溶融温度以下の温度tで熱処理して、支持体10を得た。 糸16としては、ポリエステル繊維(マルチフィラメント、繊度:111dtex、フィラメント数:48、Tm:260℃)を用いた。金型28の温度tを220℃とした。
得られた支持体10の外径Rは1.38mm、厚みLは0.27mm、rは0.84mmであり、比(r/R)は0.61であった。
図3に示す支持体製造装置20を用いて、糸16を丸編して円筒状編紐12を編成し、ついで、円筒状編紐12を糸の溶融温度以下の温度tで熱処理して、支持体10を得た。 糸16としては、ポリエステル繊維(マルチフィラメント、繊度:333dtex、フィラメント数:144、Tm:260℃)を用いた。金型28の温度tを200℃とした。
得られた支持体10の外径Rは2.48mm、厚みLは0.41mm、rは1.66mmであり、比(r/R)は0.67であった。
図3に示す支持体製造装置20を用いて、糸16を丸編して円筒状編紐12を編成し、ついで、円筒状編紐12を糸の溶融温度以下の温度tで熱処理して、支持体10を得た。
糸16としては、ポリエステル繊維(マルチフィラメント、繊度:111dtex、フィラメント数:48、Tm:260℃)を用いた。金型28の温度tを220℃とした。 得られた支持体10の外径Rは1.58mm、厚みLは0.21mm、rは1.16mmであり、比(r/R)は0.73であった。
図3に示す支持体製造装置20を用いて、糸16を丸編して円筒状編紐12を編成し、ついで、円筒状編紐12を糸の溶融温度以下の温度tで熱処理して、支持体10を得た。
糸16としては、ポリエステル繊維(マルチフィラメント、繊度:167dtex、フィラメント数:36、Tm:260℃)を用いた。金型28の温度tを210℃とした。 得られた支持体10の外径Rは1.47mm、厚みLは0.28mm、rは0.91mmであり、比(r/R)は0.62であった。
得られた支持体10に下記方法にて多孔質膜を形成した。得られた中空状多孔質膜の外径および透水性能を表1に示す。
ポリフッ化ビニリデン(質量平均分子量:6×105)の16.2質量%と、ポリビニルピロリドン(質量平均分子量:4×104)の11.4質量%と、溶媒であるN−メチルピロリドンの72.4質量%を60℃にて撹拌混合して、第1の製膜原液を得た。
(第2の製膜原液の調製)
ポリフッ化ビニリデン(質量平均分子量:1.1×106)の18.3質量%と、ポリビニルピロリドン(質量平均分子量:4×104)の8.3質量%と、溶媒であるN−メチルピロリドンの73.4質量%を60℃にて撹拌混合して、第2の製膜原液を得た。
図4に示す製造装置を用いて中空状多孔質膜を製造した。
第1の製膜原液を、第1の2重管紡糸ノズル42の外層部へ送液し、該ノズルの内層部より導いた中空編紐の外周部に塗布した後、N−メチルピロリドン水溶液(凝固液)で満たされている第1の凝固浴槽46へ導き、固化させて第1次膜を形成した。
次いで、第2の製膜原液を、第1の製膜原液同様に、第1次膜に塗布し凝固することで第2次膜を得た。
得られた第2次膜については、下記の工程αを3回繰り返し、膜中に残存するポリビニルピロリドンを洗浄、除去した。洗浄の後に、105℃に熱した乾燥炉にて第2次膜中に残存する水分を蒸発させて乾燥し、中空状多孔質膜を得た。
工程α:13質量%で常温の次亜塩素酸ナトリウム溶液に浸漬し、ついで100℃の水蒸気雰囲気中に滞在させ、ついで90℃の温水中に浸漬する。
図3に示す支持体製造装置20を用いて、糸16を丸編して円筒状編紐12を編成し、ついで、円筒状編紐12を糸の溶融温度以下の温度tで熱処理して、支持体10を得た。 糸16としては、ポリエステル繊維(捲縮糸、繊度:167dtex、フィラメント数:36、Tm:260℃)を用いた。金型28の温度tを210℃とした。
得られた支持体10の外径Rは1.47mm、厚みLは0.34mm、rは0.79mmであり、比(r/R)は0.54であった。
得られた支持体10に、実施例4と同様にして多孔質膜を形成し、中空状多孔質膜を得た。ただし、第1の製膜原液としては、下記のように調製されたものを用いた。得られた中空状多孔質膜の外径および透水性能を表1に示す。
ポリフッ化ビニリデン(質量平均分子量:6×105)の19.3質量%と、ポリビニルピロリドン(質量平均分子量:4×104)の11.0質量%と、溶媒であるN−メチルピロリドンの69.7質量%を常温にて撹拌混合して、第1の製膜原液を得た。
図3に示す支持体製造装置20を用いて、糸16を丸編して円筒状編紐12を編成し、ついで、円筒状編紐12を糸の溶融温度以下の温度tで熱処理して、支持体10を得た。 糸16としては、ポリエステル繊維(捲縮糸、繊度:111dtex、フィラメント数:48、Tm:260℃)を用いた。金型28の温度tを165℃とした。
得られた支持体10の外径Rは1.76mm、厚みLは0.23mm、rは1.30mmであり、比(r/R)は0.74であった。
得られた支持体10に、比較例1と同様にして多孔質膜の形成を試みたが、製膜工程中にて支持体が潰れたため、中空状多孔質膜を得ることはできなかった。
12 円筒状編紐
16 糸
Claims (5)
- ポリエステル繊維からなるマルチフィラメントである糸を円筒状に丸編みした円筒状編紐を前記糸の溶融温度以下の温度で熱処理した中空状多孔質膜用支持体と、該支持体の外周面に設けられた多孔質膜層とを有する細径中空状多孔質膜であって、
前記中空状多孔質膜用支持体は、該支持体の厚みをL、外径をR、r=R−2Lとした場合における比(r/R)が、0.60〜0.73であり、
かつ、前記細径中空状多孔質膜の外径が1.0〜2.0mmである、細径中空状多孔質膜。 - 前記糸の繊度が100dtex以上1000dtex以下である、請求項1に記載の細径中空状多孔質膜。
- 前記繊度は、100dtex以上200dtex未満である、請求項2に記載の細径中空状多孔質膜。
- 前記細径中空状多孔質膜の外径が1.3〜2.0mmである、請求項1〜3のいずれか一項に記載の細径中空状多孔質膜。
- 前記比(r/R)が、0.60〜0.70である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の細径中空状多孔質膜。
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