JP5790514B2 - 電子装置 - Google Patents
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なお、特許請求の範囲および上記手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
したがって、書換用プログラムの情報量が多い場合でも、経由用マイクロコンピュータにおける第2の記憶手段を利用することで、記憶容量を増大させるようなコストアップを招くことなく各プログラムの書換時間の短縮を図ることができる。
なお、記憶容量は、マイクロコンピュータ仕様上のRAM値の上限ではなく、経由するのに使用可能な容量を示すものであっても良い。
なお、経由用マイクロコンピュータの一つとして、自身の配信用マイクロコンピュータを含めて選択しても良い。
なお、電子装置の構成として、複数のマイクロコンピュータが複数のプリント基板に渡って搭載されている構成の場合、共通のプリント基板に搭載されている場合に比べて、局所的に仕様変更が可能なため、記憶容量やフラッシュROMの容量が変更する可能性や回数も多くなる為、より効果的である。
請求項2の発明では、配信用マイクロコンピュータは、複数のマイクロコンピュータのいずれかに書換用プログラムが配信中の場合には、他のマイクロコンピュータがプログラムの書換不可状態であることを示す書換不可情報を書換用外部装置に送信する。
書換用プログラムが分割されて経由用マイクロコンピュータの第2の記憶手段にも記憶されている状態では、分割された書換用プログラムにより内部バスが占有された状態となる。この状態では、書換対象マイクロコンピュータと異なるマイクロコンピュータがプログラムの書換不可状態となる。そこで、上記書換不可情報を書換用外部装置に送信し、この書換不可情報を受信した書換用外部装置により書換用プログラムを送信するタイミングが調整されることで、書換不可状態の電子装置への書換用プログラムの送信に起因して外部バスの占有時間が長くなることもなく、複数の電子装置におけるトータルのプログラム書換時間を短くすることができる。
請求項3の発明では、配信用マイクロコンピュータは、経由用マイクロコンピュータの性能に応じて内部バスを介する残部の通信速度を変化させるため、例えば、性能の低いマイクロコンピュータにあわせて内部バスを介する情報の通信速度が低い速度で定速化される場合と比較して、経由用マイクロコンピュータへの上記残部の送信時間が短縮されて、外部バスの占有時間を短縮することができる。
以下、本発明の第1実施形態に係る電子装置について、図面を参照して説明する。
図1に示す電子装置10は、車両に搭載されたエンジン等の車載機器を所定のプログラムを実施することで制御するための装置であり、他の電子装置とともに共用される外部バス11を介してデータリンクコネクタ12に接続されて構成されている。データリンクコネクタ12は、上記プログラムを書換える書換えツールとして機能する書換用外部装置1が接続されることで、当該書換用外部装置1からの各マイクロコンピュータに応じた所定の書換用プログラムを、各電子装置にて外部バス11を介して受信可能に構成されている。
電子装置10は、筐体13を備えており、その筐体13内には、所定の機能を実現するための複数のマイクロコンピュータと、これら各マイクロコンピュータに関するデータの配信等を制御する配信用マイクロコンピュータ(以下、配信用マイコン20という)とが、LDVS等の規格に基づく内部バス14を介して互いに通信可能に接続されて配置されている。本実施形態では、上記複数のマイクロコンピュータとして、ブレーキに関する機能を実現するためのマイクロコンピュータ(以下、ブレーキ用マイコン30という)と、エンジンに関する機能を実現するためのマイクロコンピュータ(以下、エンジン用マイコン40という)とが、内部バス14に接続されている。
フラッシュROM32,42等に記憶されるプログラムを書換える場合には、データリンクコネクタ12に書換用外部装置1を接続し、この書換用外部装置1からデータリンクコネクタ12および外部バス11を介して送信される書換用プログラムを、配信用マイコン20および内部バス14を介して書換対象のマイクロコンピュータ(以下、書換対象マイコンという)のRAMに一時的に記憶する。そして、このように一時的に記憶された書換用プログラムを利用して、フラッシュROMに記憶されるプログラムが書換えられることとなる。
具体的には例えば、書換対象マイコンがブレーキ用マイコン30であり、RAM33の記憶容量(4k)が書換用プログラムの情報量(例えば32k)未満である場合、当該書換用プログラムの一部の分割データがフラッシュROM32に記憶される記憶処理中でも残りの分割データにより外部バス11が占有された状態となる。この場合、書換用外部装置1からの書換用プログラムを分割した分割データがRAM33に一時記憶された後にフラッシュROM32に記憶される処理を順次繰り返すことで、ブレーキ制御用のプログラムの書換えが完了する。そうすると、RAM33に最後に送信される分割データが記憶されるまで、書換用プログラムにより外部バス11が占有されることとなり、この外部バス11を共用する他の電子装置2,3のマイクロコンピュータにおけるプログラムの書換えが実施できない状態となる。すなわち、外部バス11を共用する複数の電子装置10,2,3におけるトータルのプログラム書換時間が長くなってしまう。
なお、書換え完了状態であることの通知は、経由用マイコンが一つの場合は、配信用マイコン20の負荷を軽減する為、直接エンジン用マイコン40に送信しても良いが、経由用マイコンが複数存在する場合は、経由用マイコンへの通信許可を配信用マイコン20が選択して出す事により、ブレーキ用マイコン30は、次にどの経由データを受信するかを意識する必要がなくなる為、望ましい。
したがって、書換用プログラムの情報量が多い場合でも、経由用マイコンにおけるRAM等を利用することで、記憶容量を増大させるようなコストアップを招くことなく各プログラムの書換時間の短縮を図ることができる。
なお、記憶容量は、マイクロコンピュータ仕様上のRAM値の上限ではなく、経由するのに使用可能な容量を示すものであっても良い。
次に、本発明の第2実施形態に係る電子装置について図を参照して説明する。図4は、第2実施形態における書換用プログラム配信処理の流れを示すフローチャートである。
本第2実施形態に係る電子装置10は、各マイクロコンピュータの仕様を把握した上で経由用マイコンを選択するため、書換用プログラム配信処理を図2に示すフローチャートに代えて図4に示すフローチャートに基づいて実施する点が、上記第1実施形態に係る電子装置と異なる。したがって、第1実施形態の電子装置と実質的に同一の構成部分には、同一符号を付し、その説明を省略する。
以下、本実施形態において、配信用マイコン20のCPU21にて実施される書換用プログラム配信処理について、図4に示すフローチャートを用いて詳細に説明する。
なお、経由用マイクロコンピュータの一つとして、自身の配信用マイコン20を含めて選択しても良い。
なお、電子装置10の構成として、複数のマイクロコンピュータが複数のプリント基板に渡って搭載されている構成の場合、共通のプリント基板に搭載されている場合に比べて、局所的に仕様変更が可能なため、記憶容量やフラッシュROMの容量が変更する可能性や回数も多くなる為、より効果的である。
また、上記第2実施形態の第2変形例として、配信用マイコン20は、受信した各記憶容量情報を書換用外部装置に送信し、この送信に応じて当該書換用外部装置1にて設定された経由用マイコンを選択するための選択情報を受信すると、この選択情報に基づいて複数のマイクロコンピュータから経由用マイコンを選択してもよい。この場合、書換用外部装置1は、配信用マイコン20から送信される各記憶容量情報に基づいて、経由用マイコンを選択し、上記選択情報を配信用マイコン20に送信する。
次に、本発明の第3実施形態に係る電子装置について図を参照して説明する。図5は、第3実施形態における書換用プログラム配信処理の流れを示すフローチャートである。
本実施形態に係る電子装置10は、書換用プログラムの情報量が各マイクロコンピュータのそれぞれのRAMの記憶容量の総和を超える場合でも外部バス11の早期開放を図るため、書換用プログラム配信処理を図4に示すフローチャートに代えて図5に示すフローチャートに基づいて実施する点が、上記第2実施形態に係る電子装置と異なる。したがって、第2実施形態の電子装置と実質的に同一の構成部分には、同一符号を付し、その説明を省略する。
上記第2実施形態と同様に、図5のステップS205に示す判定処理にて、書換用プログラムの情報量が書換対象マイコンのRAMに一時記憶可能な情報量以下であるか否かについて判定され、書換用プログラムの情報量が書換対象マイコンのRAMに一時記憶可能な情報量を超える場合には(S205でNo)、ステップ208に示す判定処理がなされる。この判定処理では、書換用プログラムの情報量が総記憶容量以下であるか否かについて判定され、書換用プログラムの情報量が、上記S203にて受信した各記憶容量情報から求められる総記憶容量以下である場合には(S208でYes)、上述したステップS209以降の処理がなされる。なお、上記総記憶容量には、配信用マイコン20のRAMの記憶容量が含まれてもよい。
なお、本実施形態における特徴的処理は、他の実施形態にて適用することができる。
次に、本発明の第4実施形態に係る電子装置について図を参照して説明する。図6は、第4実施形態における書換用プログラム配信処理の流れを示すフローチャートである。
本実施形態に係る電子装置10は、各マイクロコンピュータの書き換えが連続することでトータルの書換時間が長くなることを防止するため、書換用プログラム配信処理を図2に示すフローチャートに代えて図6に示すフローチャートに基づいて実施する点が、上記第1実施形態に係る電子装置と異なる。したがって、第1実施形態の電子装置と実質的に同一の構成部分には、同一符号を付し、その説明を省略する。
上記第1実施形態と同様に、図6のステップS101に示す判定処理にて、書換用プログラムの情報量が書換対象マイコンのRAMに一時記憶可能な情報量を超えと判定されると(S101でNo)、ステップS104に示す書換不可情報送信処理がなされる。この処理では、上述した書換不可情報が書換用外部装置1に送信される。
なお、本実施形態における特徴的処理は、他の実施形態にて適用することができる。
(1)上記各実施形態において、各マイクロコンピュータは、分割データを、RAMに一時記憶するように構成されることに限らず、一時記憶可能な他の記憶手段に一時記憶するように構成されてもよい。この場合、当該他の記憶手段は、特許請求の範囲に記載の「第2の記憶手段」の一例に相当し得る。
10…電子装置
11…外部バス
12…データリンクコネクタ
14…内部バス
20…配信用マイコン(配信用マイクロコンピュータ)
30…ブレーキ用マイコン(マイクロコンピュータ)
32…フラッシュROM(第1の記憶手段) 33…RAM(第2の記憶手段)
40…エンジン用マイコン(マイクロコンピュータ)
42…フラッシュROM(第1の記憶手段) 43…RAM(第2の記憶手段)
Claims (8)
- 所定の機能を実現するためのプログラムが記憶される第1の記憶手段(32,42)を有するマイクロコンピュータ(30,40)を複数備え、機能の異なる複数の前記マイクロコンピュータが内部バス(14)を介して互いに通信可能に接続されて構成される電子装置(10)であって、
前記電子装置は、前記第1の記憶手段に記憶される前記プログラムを書換えるための書換用プログラムをマイクロコンピュータごとに送信するための書換用外部装置(1)と接続される事により通信可能となる外部バスと接続され、前記外部バスは他の電子装置と共用されており、
前記書換用外部装置から前記外部バスを介して受信した前記書換用プログラムを、前記複数のマイクロコンピュータのうち書換対象となる書換対象マイクロコンピュータに前記内部バスを介して配信するための配信用マイクロコンピュータ(20)と、を備え、
前記複数のマイクロコンピュータは、前記内部バスを介して受信した前記書換用プログラムの少なくとも一部を記憶可能な第2の記憶手段(33,43)をそれぞれ有し、前記第2の記憶手段に一時記憶されていた前記書換用プログラムを利用して前記第1の記憶手段に記憶される前記プログラムを書換え、
前記配信用マイクロコンピュータは、受信した前記書換用プログラムのうち、一部を前記書換対象マイクロコンピュータに前記内部バスを介して送信し、また、残部を前記複数のマイクロコンピュータのうち前記書換対象マイクロコンピュータを除く少なくともいずれか1つの経由用マイクロコンピュータに前記内部バスを介して送信し、
前記経由用マイクロコンピュータは、受信した前記残部を、前記一部の書換用プログラムの少なくとも一部の前記第1の記憶手段への書換えが完了した前記書換対象マイクロコンピュータに前記内部バスを介して送信し、
前記複数のマイクロコンピュータは、前記配信用マイクロコンピュータからの要求に応じて前記第2の記憶手段の記憶容量に関する記憶容量情報をそれぞれ返信し、
前記配信用マイクロコンピュータは、前記書換用外部装置から前記書換用プログラムを受信すると、前記複数のマイクロコンピュータのそれぞれに対する前記要求に応じて受信した前記各記憶容量情報に基づいて、当該複数のマイクロコンピュータから前記経由用マイクロコンピュータを選択することを特徴とする電子装置。 - 所定の機能を実現するためのプログラムが記憶される第1の記憶手段(32,42)を有するマイクロコンピュータ(30,40)を複数備え、機能の異なる複数の前記マイクロコンピュータが内部バス(14)を介して互いに通信可能に接続されて構成される電子装置(10)であって、
前記電子装置は、前記第1の記憶手段に記憶される前記プログラムを書換えるための書換用プログラムをマイクロコンピュータごとに送信するための書換用外部装置(1)と接続される事により通信可能となる外部バスと接続され、前記外部バスは他の電子装置と共用されており、
前記書換用外部装置から前記外部バスを介して受信した前記書換用プログラムを、前記複数のマイクロコンピュータのうち書換対象となる書換対象マイクロコンピュータに前記内部バスを介して配信するための配信用マイクロコンピュータ(20)と、を備え、
前記複数のマイクロコンピュータは、前記内部バスを介して受信した前記書換用プログラムの少なくとも一部を記憶可能な第2の記憶手段(33,43)をそれぞれ有し、前記第2の記憶手段に一時記憶されていた前記書換用プログラムを利用して前記第1の記憶手段に記憶される前記プログラムを書換え、
前記配信用マイクロコンピュータは、受信した前記書換用プログラムのうち、一部を前記書換対象マイクロコンピュータに前記内部バスを介して送信し、また、残部を前記複数のマイクロコンピュータのうち前記書換対象マイクロコンピュータを除く少なくともいずれか1つの経由用マイクロコンピュータに前記内部バスを介して送信し、
前記経由用マイクロコンピュータは、受信した前記残部を、前記一部の書換用プログラムの少なくとも一部の前記第1の記憶手段への書換えが完了した前記書換対象マイクロコンピュータに前記内部バスを介して送信し、
前記配信用マイクロコンピュータは、前記複数のマイクロコンピュータのいずれかに前記書換用プログラムが配信中の場合には、他のマイクロコンピュータが前記プログラムの書換不可状態であることを示す書換不可情報を前記書換用外部装置に送信することを特徴とする電子装置。 - 所定の機能を実現するためのプログラムが記憶される第1の記憶手段(32,42)を有するマイクロコンピュータ(30,40)を複数備え、機能の異なる複数の前記マイクロコンピュータが内部バス(14)を介して互いに通信可能に接続されて構成される電子装置(10)であって、
前記電子装置は、前記第1の記憶手段に記憶される前記プログラムを書換えるための書換用プログラムをマイクロコンピュータごとに送信するための書換用外部装置(1)と接続される事により通信可能となる外部バスと接続され、前記外部バスは他の電子装置と共用されており、
前記書換用外部装置から前記外部バスを介して受信した前記書換用プログラムを、前記複数のマイクロコンピュータのうち書換対象となる書換対象マイクロコンピュータに前記内部バスを介して配信するための配信用マイクロコンピュータ(20)と、を備え、
前記複数のマイクロコンピュータは、前記内部バスを介して受信した前記書換用プログラムの少なくとも一部を記憶可能な第2の記憶手段(33,43)をそれぞれ有し、前記第2の記憶手段に一時記憶されていた前記書換用プログラムを利用して前記第1の記憶手段に記憶される前記プログラムを書換え、
前記配信用マイクロコンピュータは、受信した前記書換用プログラムのうち、一部を前記書換対象マイクロコンピュータに前記内部バスを介して送信し、また、残部を前記複数のマイクロコンピュータのうち前記書換対象マイクロコンピュータを除く少なくともいずれか1つの経由用マイクロコンピュータに前記内部バスを介して送信し、
前記経由用マイクロコンピュータは、受信した前記残部を、前記一部の書換用プログラムの少なくとも一部の前記第1の記憶手段への書換えが完了した前記書換対象マイクロコンピュータに前記内部バスを介して送信し、
前記配信用マイクロコンピュータは、前記経由用マイクロコンピュータの性能に応じて前記内部バスを介する前記残部の通信速度を変化させることを特徴とする電子装置。 - 前記複数のマイクロコンピュータは、前記配信用マイクロコンピュータからの要求に応じて前記第2の記憶手段の記憶容量に関する記憶容量情報をそれぞれ返信し、
前記配信用マイクロコンピュータは、前記書換用外部装置から前記書換用プログラムを受信すると、前記複数のマイクロコンピュータのそれぞれに対する前記要求に応じて受信した前記各記憶容量情報に基づいて、当該複数のマイクロコンピュータから前記経由用マイクロコンピュータを選択することを特徴とする請求項2または3に記載の電子装置。 - 前記配信用マイクロコンピュータは、受信した前記各記憶容量情報に基づいて、前記複数のマイクロコンピュータのうち前記第2の記憶手段の記憶容量が前記残部の情報量よりも大きいマイクロコンピュータを前記経由用マイクロコンピュータとして選択することを特徴とする請求項1または4に記載の電子装置。
- 前記配信用マイクロコンピュータは、前記残部の情報量よりも大きい前記第2の記憶手段を有するマイクロコンピュータが無い場合、前記第2の記憶手段の記憶容量の大きいマイクロコンピュータから順に前記経由用マイクロコンピュータとして選択することを特徴とする請求項1または4に記載の電子装置。
- 前記配信用マイクロコンピュータは、前記書換用プログラムの情報量が前記複数のマイクロコンピュータのそれぞれの前記第2の記憶手段の記憶容量の総和を超える場合には、当該総和に関する情報を前記書換用外部装置に送信することを特徴とする請求項1、4〜6のいずれか一項に記載の電子装置。
- 前記配信用マイクロコンピュータは、受信した前記各記憶容量情報を前記書換用外部装置に送信し、この送信に応じて当該書換用外部装置にて設定された前記経由用マイクロコンピュータを選択するための選択情報を受信すると、この選択情報に基づいて前記複数のマイクロコンピュータから前記経由用マイクロコンピュータを選択することを特徴とする請求項1または4に記載の電子装置。
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