JP5784956B2 - 警報器 - Google Patents
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Description
また、本発明に係る警報器は、前記領域を設けること、または前記領域から前記煙案内部を延設させることによって仕切られた前記空間を、さらに複数の前記煙案内部で仕切ることもできる。
さらに、本発明に係る警報器は、前記煙センサを、当該中心を前記ケースの中心から偏心させて設け、前記ケース内部における前記煙センサと前記外周部との間に亘る空間のうち、前記煙センサの中心を前記ケースの中心に合わせて配置したときより広くなる空間を、少なくとも、前記領域を設けること、または前記領域から前記煙案内部を延設させることによって仕切ることもできる。
図1,2,4,5に示すごとく、警報器は、被検知ガスの流入を許容すると共に、外周部からの煙の流入を許容するケースCと、ケースCの内部に流入した被検知ガスを検知可能なガスセンサと、ケースCの内部に流入した煙を感知する光電式の煙センサ6と、電池Bを収容する電池収容部42と、壁面W(図5参照)又は天井面に固定され、ケースCを取り外し可能な取付部5と、を備えている。つまり、本発明に係る警報器は、被検知ガスの検知と、煙の感知とが可能な複合型の警報器である。なお、本実施形態においては、「ガスセンサ」はCOセンサ7であり、CO(一酸化炭素)ガスを検知するものである。
ケースCは、図1,3,5,6に示すごとく、フロントケース1と、リアケース2と、中間ケース3と、リアケースカバー4とを備えており、正面視で円形形状であり、前後方向に突起部分がないフラットな形状である。フロントケース1とリアケース2とリアケースカバー4と中間ケース3とは、樹脂製であって、射出成形によって製作してある。図5,6に示すごとく、フロントケース1、リアケース2、リアケースカバー4、及び、中間ケース3の正面視での外形は、全て略同径の円形状である。
取付部5は、ケースCに先行して壁面W(図5参照)に固定するものである。取付部5は樹脂製であり、射出成形により製作してある。特に図示はしないが、取付部5には、例えば、石膏ボードピン等の固定具を挿通可能な孔が形成してある。また、固定具はビス等の締結具であっても良く、取付部5に、石膏ボードピン用の孔以外にビス穴を併設してあっても良い。壁面Wに取り付けた取付部5に、係合等によりケースCを取り付ける。
煙センサ6は、図4,6に示すごとく、円筒形状であって、外周部に万遍なく備えられて煙を導入可能な複数の煙導入口63と、外部からの光を遮断するように間隙を介して並置された複数のラビリンス状の壁部(符号なし)と、煙センサ6の内部に光を照射する発光部61と、煙センサ6の内部に流入した煙によって散乱された発光部61からの光を感知する受光部62と、を備えている。
COセンサ7は、図2,4に示すごとく、COセンサ収容部24に収容されている。COセンサ7は、例えば、電気化学式のセンサであって、ガス流通口14やガス導入口28からCOセンサ収容部24に流入した不完全燃焼排気ガス中のCOガスを検知する。このように、煙センサ6だけでなく、COセンサ7を備えて、不完全燃焼による一酸化炭素を検知することで、火災の早期発見及びCO中毒の防止が可能となる。
ケースCの組付けについて、図5,6に基づいて詳しく説明する。フロントケース1の背面側とリアケース2の正面側(底部分)とを背中合わせにセットする。フロントケース1とリアケース2との間の空間には、スピーカー8やランプを配設する。
ケースCの内部における各部のレイアウトについて説明する。まず、煙センサ6とCOセンサ7と電池収容部42との位置関係を説明する。まず、煙センサ6は、図4に示すごとく、背面視で、発光部61が左上側に位置するように、かつ、受光部62が右上側に位置するように、ケースCの中心よりも右下寄りに配設してある。
流入口23から流入した煙は、リブ21,22(図4参照)に案内されて、煙導入口63に至る。リブ21,22は、上述したように、リアケース2の背面側から背面方向向けに立設され、その先端は、中間ケース3に当接している。つまり、図5に示すごとく、リブ21,22は、流通空間S1を複数の流路に仕切っている。
図4,7に基づいて、終端がケースCの外周部に達していないリブ22について説明する。本実施形態においては、図4に示すごとく、COセンサ7の長手方向(上下方向)の長さは、ケースCの直径の1/2を越えている。したがって、COセンサ7の長手方向に直交する方向(図7(b)参照)、または、それに近い方向(図7(a),(c)参照)から煙が流れてきた場合、流入口23からケースC内部に流入する煙の量は少なくなりがちである。この場合、その方向に対応する煙導入口63に導入される煙は少なくなり、その方向からの煙に対する応答速度が低下する虞がある。そこで、COセンサ収容部24の両隣の流通路A1及び流通路A2が、ケースCの外周部に近付くに従ってラッパ状に拡大するように、リブ21,22を途中で屈曲して、対応する流入口23の間口を広げ、少しでも多くの煙が流入できるようにしてある。
(1)上述の実施形態においては、ケースCの正面視形状を円形状としたが、この形状に限定されるものではない。ケースCの正面視の形状は、円形状以外の形状、例えば、三角形状、四角形状等の多角形状や、楕円形状等であっても良い。
21 リブ(煙案内部)
22 リブ
24 COセンサ収容部(閉じられた領域)
25 閉領域(閉じられた領域)
26 閉領域(閉じられた領域)
27 閉領域(閉じられた領域)
63 煙導入口
C ケース
Claims (3)
- 正面形状がフラット形状であり、外周部からの煙の流入を許容するケースと、
前記ケースの内部に配設されると共に複数の煙導入口を有し、前記ケースの内部に流入した煙を、前記煙導入口から内部に導入して感知する光電式の煙センサと、を備え、
前記煙導入口を起端として前記外周部の側に向けて延び、前記ケースの内部に流入した煙を前記煙導入口まで案内する煙案内部を複数備え、
前記煙センサと前記外周部との間に設けられ、前記ケースの内部に流入した煙が流通できない閉じられた領域を一以上備え、
前記ケース内部における空間は、前記煙センサと前記外周部との間に亘るように、少なくとも、前記領域を設けるか、もしくは前記領域から前記煙案内部を延設させることによって仕切られており、
前記領域を設けること、または前記領域から前記煙案内部を延設させることによって仕切られた前記空間のうちの少なくとも一つの空間に、前記煙センサから前記煙センサと前記外周部との間の位置にまで延びる前記煙案内部を備えた警報器。 - 前記領域を設けること、または前記領域から前記煙案内部を延設させることによって仕切られた前記空間は、さらに複数の前記煙案内部で仕切られている請求項1に記載の警報器。
- 前記煙センサは、当該中心を前記ケースの中心から偏心させて設けてあり、
前記ケース内部における前記煙センサと前記外周部との間に亘る空間のうち、前記煙センサの中心を前記ケースの中心に合わせて配置したときより広くなる空間が、少なくとも、前記領域を設けること、または前記領域から前記煙案内部を延設させることによって仕切られている請求項1または2に記載の警報器。
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