JP5751913B2 - テーブルゲームシステム - Google Patents
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Description
また、ゲーム参加者は、自らの意思に基づいて、可動式撮影カメラを可動させることが可能なため、ディーラーに対する不正の疑念を拭い去ることができ、納得したうえでカードゲームを行うこと可能となる。
まず、本実施形態に係るバカラゲームシステムにおけるゲーム場について、図1〜図4に基づいて説明する。
なお、上記可動式撮影カメラ23と、参加者用端末30と、ディーラー用ゲームテーブル60と、ゲーム参加者用スペースYとが、それぞれ特許請求の範囲に記載の「可動式撮影手段」と、「操作手段」及び「表示手段」と、「ディーラー用ゲームテーブル」と、「ゲーム参加者用スペース」とに該当する。
70は、ゲーム参加者のみが使用するゲーム参加者用テーブル、71は、イスである。これらゲーム参加者用テーブル70及びイス80は、ディーラー用ゲームテーブル60から所定距離離間して設けられる、ゲーム参加者用スペースYに備えられている。
図5及び図10を用いて、管理者用端末140における制御処理について説明する。
管理者用端末140を構成するCPU(以下、「管理者用端末CPU」と称す)は、先ず、ステップS101において、ディーラー用端末130から送信されるシュータ終了コマンドを受信したか否かを判断する。このシュータ終了コマンドは、後述するディーラー用端末130のシュータ処理におけるステップS206−17においてセットされるもので、シュータ61にセットされていたカードCがなくなったときに、ディーラー11がディーラー用端末130を操作することにより、管理者用端末140に対して送信されるコマンドである。
管理者用端末CPUは、シュータ終了コマンドを受信していればステップS102に処理を移し、シュータ終了コマンドを受信していなければステップS105に処理を移す。
管理者用端末CPUは、ステップS102において、ゲームを継続するか否か、すなわち、シュータ61に新たなカードCをセットすることを、管理者がディーラー11に対して許可するか否かを判断する。このような許可は、管理者用端末140のキーボート等を操作することにより行うことができる。
管理者用端末CPUは、上記のような許可をしない場合、ステップS103に処理を移し、許可をする場合、ステップS104に処理を移す。
管理者用端末CPUは、ステップS103において、シュータ停止コマンドをディーラー用端末130に送信するとともに、カメラ作動停止コマンドを参加者用端末30に送信する処理を行う。
後述するが、ディーラー用端末130は、このシュータ停止コマンドを受信することにより、それ以降のバカラゲームの進行を停止するように構成されている(ステップS206−1)。また、参加者用端末30は、このカメラ作動停止コマンドを受信することにより、可動式撮影カメラ23の操作を行うことができないように構成されている(ステップS303−1)。
管理者用端末CPUは、ステップS103の処理を行った後、本管理者用端末140における制御処理を終了する。
管理者用端末CPUは、ステップS104において、シュータ開始コマンドをディーラー用端末130に送信するとともに、カメラ作動コマンドを参加者用端末30に送信する処理を行う。
後述するが、ディーラー用端末130は、このシュータ開始コマンドを受信することにより、シュータ処理(S206)における、それ以降の処理(ステップS206−5)を行うことが可能なように構成されている。また、参加者用端末30は、このカメラ作動コマンドを受信することにより、可動式撮影カメラ23の操作を行うことが可能なように構成されている(ステップS303−3)。
管理者用端末CPUは、ステップS104の処理を行った後、本管理者用端末140における制御処理を終了する。
管理者用端末CPUは、ステップS105において、管理者用端末140のRAM等の記憶領域(以下、「管理者用端末記憶領域」と称す)に中断フラグがセットされているか否かを判断する。この中断フラグは、後述するステップS108においてセットされるものである。中断フラグは、例えば、ディーラー11が不正行為を行った場合など、管理者が、バカラゲームの進行を中断する必要があると判断したときにセットされるものである。
管理者用端末CPUは、中断フラグがセットされていなければステップS106に処理を移し、中断フラグがセットされていればステップS109に処理を移す。
管理者用端末CPUは、ステップS106において、中断の必要があるか否か、具体的に、管理者が、ゲームの進行を停止する必要があると判断した場合において、管理者用端末140のキーボード等を操作することにより所定情報の入力が行われたか否かを判断する。本実施形態において、このような中断の操作は、例えば、ゲーム参加者12が、可動式撮影カメラ23を可動操作した際に、ディーラー11の不正行為を発見して、その旨を示す通報があったときなどに行われる。
管理者用端末CPUは、上記入力があった場合、ステップS107に処理を移し、上記入力がなかった場合、本管理者用端末140における制御処理を終了する。
管理者用端末CPUは、ステップS107において、中断コマンドを参加者用端末30及びディーラー用端末130に送信する処理を行う。
後述するが、参加者用端末30及びディーラー用端末130は、この中断コマンドを受信することにより、それぞれの表示装置に、例えば、「しばらくお待ちください」などのメッセージが表示され、この表示が映しだされている間、バカラゲームに関連する操作が無効となるように構成されている。
管理者用端末CPUは、ステップS107の処理を行った後、ステップS108に処理を移す。
管理者用端末CPUは、ステップS108において、管理者用端末記憶領域に中断フラグをセットする処理を行い、その後、本管理者用端末140における制御処理を終了する。
管理者用端末CPUは、ステップS109において、管理者用端末記憶領域にセットされている中断フラグを解除(中断状態を解除)する所定の操作、例えば、管理者用端末140のキーボード等を操作することにより所定情報の入力が行われたか否かを判断する。本実施形態において、このような中断状態を解除する操作は、例えば、ゲーム参加者12による、ディーラー11の不正の通報があってゲームを中断させたときに、その確認を管理者が行った後などに行われる。
管理者用端末CPUは、上記所定情報の入力があればステップS110に処理を移し、上記所定情報の入力がなければ本管理者用端末140における制御処理を終了する。
管理者用端末CPUは、ステップS110において、中断解除コマンドを参加者用端末30及びディーラー用端末130に送信する処理を行う。
後述するが、参加者用端末30及びディーラー用端末130は、この中断解除コマンドを受信することにより、それぞれの表示装置に、例えば、「ゲームをすることができます」などのメッセージが表示され、今まで無効となっていたディーラー用端末130の操作が有効となるように構成されている。
管理者用端末CPUは、ステップS110の処理を行った後、ステップS111に処理を移す。
管理者用端末CPUは、ステップS111において、管理者用端末記憶領域にセットされている中断フラグをOFFにする処理を行い、その後、本管理者用端末140における制御処理を終了する。
次に、図6及び図10を用いて、ディーラー用端末130における制御処理について説明する。
ディーラー用端末130を構成するCPU(以下、「ディーラー用端末CPU」と称す)は、先ず、ステップS201において、ディーラー用端末130のRAM等の記憶領域(以下「ディーラー用端末記憶領域」と称す)に中断フラグがセットされているか否かを判断する。この中断フラグは、後述するステップS205において、管理者用端末140から送信される中断コマンドを受信したときにセットされるものである。本実施形態では、この中断フラグがディーラー用端末記憶領域にセットされている間、ディーラー用端末の操作が無効、すなわち、バカラゲームの進行が停止されるように構成されている。
ディーラー者用端末CPUは、中断フラグがセットされていればステップS202に処理を移し、中断フラグがセットされていなければステップS204に処理を移す。
ディーラー用端末CPUは、ステップS202において、管理者用端末140から送信される中断解除コマンドを受信したか否かを判断する。この中断解除コマンドは、管理者用端末制御におけるステップS110の処理において、送信されるものである。
ディーラー用端末CPUは、中断解除コマンドを受信していればステップS203に処理を移し、中断解除コマンドを受信していなければ本ディーラー用端末130における制御処理を終了する。
ディーラー用端末CPUは、ステップS203において、ディーラー用端末記憶領域にセットされている中断フラグをOFFにする処理(中断解除処理)を行う。この処理により、ディーラー用端末130の表示装置には、例えば、「ゲームをすることができます」などのメッセージが表示され、今まで無効となっていたディーラー用端末130の操作が有効、すなわち、中断していたバカラゲームを再開させることが可能となる。
ディーラー用端末CPUは、中断解除処理を行った後、本ディーラー用端末130における制御処理を終了する。
ディーラー用端末CPUは、ステップS204において、管理者用端末140から送信される中断コマンドを受信したか否かを判断する。この中断コマンドは、管理者用端末140の制御処理におけるステップS107において、送信されるものである。
ディーラー者用端末CPUは、中断コマンドを受信していればステップS205に処理を移し、中断コマンドを受信していなければステップS206に処理を移す。
ディーラー用端末CPUは、ステップS205において、ディーラー用端末記憶領域に中断フラグをセットする処理(中断処理)を行う。この処理により、ディーラー用端末130の表示装置には、例えば、「そのままお待ちください」などのメッセージが表示され、今まで有効となっていたディーラー用端末130の操作が無効、すなわち、ステップS203により中断フラグがOFFにされるまで、バカラゲームの進行が停止されることとなる。
ディーラー用端末CPUは、中断処理を行った後、本ディーラー用端末130における制御処理を終了する。
ディーラー用端末CPUは、ステップS206において、シュータ処理を行う。このシュータ処理の詳細については、図7を参照して後述する。
ディーラー用端末CPUは、シュータ処理を行った後、本ディーラー用端末130における制御処理を終了する。
次に、図7及び図10を用いて、ディーラー用端末130におけるシュータ処理について説明する。
ディーラー用端末CPUは、先ず、ステップS206−1において、管理者用端末140から送信されるシュータ停止コマンドを受信したか否かを判断する。このシュータ停止コマンドは、管理者用端末140の制御処理におけるステップS103の処理において送信されるものである。
ディーラー用端末CPUは、シュータ停止コマンドを受信していればステップS206−2に処理を移し、シュータ停止コマンドを受信していなければステップS206−3に処理を移す。
ディーラー用端末CPUは、ステップS206−2において、ディーラー用端末記憶領域にシュータ停止フラグをセットする処理を行う。このシュータ停止フラグがセットされた状態では、ディーラー用端末130の操作が無効、すなわち、バカラゲームの進行が停止されるようになっている、なお、このシュータ停止フラグは、一度セットされると、後述するステップS206−6においてOFFとされるまでの間、すなわち、管理者用端末140から送信されるシュータ開始コマンドを受信するまでの間、その状態が維持されるようになっている。
ディーラー用端末CPUは、シュータ停止フラグをセットする処理を行った後、本シュータ処理を終了する。
ディーラー用端末CPUは、ステップS206−3において、ディーラー用端末記憶領域にBET情報入力許容フラグがセットされているか否かを判断する。このBET情報入力許容フラグは、後述するステップS206−8において、ディーラー用端末記憶領域にセットされるものである。
ディーラー用端末CPUは、BET情報入力許容フラグがセットされていなければステップS206−4に処理を移し、BET情報入力許容フラグがセットされていればステップS206−9に処理を移す。
ディーラー用端末CPUは、ステップS206−4において、ディーラー用端末記憶領域にシュータ停止フラグがセットされているか否かを判断する。このシュータ停止フラグは、ステップS206−2の処理でディーラー用端末記憶領域にセットされるものである。
ディーラー用端末CPUは、シュータ停止フラグがセットされていればステップS206−5に処理を移し、シュータ停止フラグがセットされていなければステップS206−7に処理を移す。
ディーラー用端末CPUは、ステップS206−5において、管理者用端末140から送信されるシュータ開始コマンドを受信したか否かを判断する。このシュータ開始コマンドは、管理者用端末140における制御処理のステップS104の処理において、送信されるものである。
ディーラー用端末CPUは、シュータ開始コマンドを受信していればステップS206−6に処理を移し、シュータ開始コマンドを受信していなければ本シュータ処理を終了する。
ディーラー用端末CPUは、ステップS206−6において、ディーラー用端末記憶領域にセットされているシュータ停止フラグをOFFにする処理を行う。この処理により、ディーラー用端末130の表示装置には、例えば、「ゲームをすることができます」などのメッセージが表示され、ディーラー11は、トランプ6組または8組をよくシャッフルしてシュータ4にセットすることが可能となる。
ディーラー用端末CPUは、シュータ停止フラグをOFFにする処理を行った後、ステップS206−7に処理を移す。
ディーラー用端末CPUは、ステップS206−7において、ディーラー11がディーラー用端末130のキーボード等を操作することにより所定情報の入力が行われたか否かを判断する。このような操作は、シュータ4にカードCがなくなった場合(ステップS206−4の処理で「YES」)では、ディーラー11がシュータ4にカードCをセットして、新たなカードCによるバカラゲームを行うことが可能となったタイミング、シュータ4にカードCにある状態において、継続してバカラゲームを行う場合(ステップS206−4の処理で「NO」)では、既にシュータ4にセットされているカードCを用いてバカラゲームを行うことが可能となったタイミングで、行われる。
ディーラー用端末130は、ディーラー11による所定情報の入力があればステップS206−8に処理を移し、所定情報の入力がなければ本シュータ処理を終了する。
ディーラー用端末CPUは、ステップS206−8において、BET開始コマンドを参加者用端末30に送信するとともに、ディーラー用端末記憶領域にBET情報入力許容フラグをセットする処理を行う(BET情報入力開始処理)。
上記BET情報入力開始処理により、ディーラー用端末130及び参加者用端末30のそれぞれの表示装置には、「BET受付中」などのメッセージが表示され、これにより、ゲーム参加者12は、BET情報を参加者用端末30から入力することが可能となっている。なお、本実施形態では、上述したように、ゲーム参加者12により入力されたBET情報と、後述するステップS206−15において、ディーラー11により入力される勝敗情報とが、データベースサーバ120に送信されるように構成されている。
ディーラー用端末CPUは、BET情報入力開始処理を行った後、本シュータ処理を終了する。
ディーラー用端末CPUは、ステップS206−9において、BET終了予告フラグがディーラー用端末記憶領域にセットされているか否かを判断する。このBET終了予告フラグは、後述するステップS206−11において、ディーラー用端末記憶領域にセットされるものである。
ディーラー用端末CPUは、BET終了予告フラグがセットされていればステップS206−10に処理を移し、BET終了予告フラグがセットされていなければステップS206−12に処理を移す。
ディーラー用端末CPUは、ステップS206−10において、ディーラー11がディーラー用端末130のキーボード等を操作することにより所定情報の入力が行われたか否かを判断する。このような操作は、例えば、ディーラー11が、ゲーム参加者12のBETの状況を観察し、ゲーム参加者12によるBET情報の入力が略終わっていると判断したタイミングなどで行われる。
ディーラー用端末CPUは、所定情報の入力があればステップS206−11に処理を移し、所定情報の入力がなければ本シュータ処理を終了する。
ディーラー用端末CPUは、ステップS206−11において、BET終了予告コマンドを参加者用端末30に送信するとともに、ディーラー用端末記憶領域にBET終了予告フラグをセットする処理を行う、また、この処理と同じタイミングで、ディーラー用端末CPUは、ディーラー用端末130に設けられる、タイマによる計時を開始する処理を行う(BET情報入力終了予告処理)。
上記BET情報入力終了予告処理により、ディーラー用端末130及び参加者用端末30のそれぞれの表示装置には、「BET終了まで後○○秒」など、上記タイマの計時によるカウントダウンの表示が映し出されることとなる。
ディーラー用端末CPUは、BET情報入力終了予告処理を行った後、本シュータ処理を終了する。
ディーラー用端末CPUは、ステップS206−12において、ステップS206−11の処理でセットされたタイマによる計測時間が所定時間(例えば、10秒)を経過したか否かを判断する。
ディーラー用端末CPUは、上記所定時間を経過していると判断した場合、ステップS206−13に処理を移し、上記所定時間を経過していないと判断した場合、本シュータ処理を終了する。
ディーラー用端末CPUは、ステップS206−13において、BET終了予告コマンドを参加者用端末30に送信する処理を行う(BET情報入力終了処理)。
上記BET情報入力終了処理により、ディーラー用端末130及び参加者用端末30のそれぞれの表示装置には、「BET受付終了」のメッセージが表示され、ゲーム参加者12は、現在行われているバカラゲームにおいて、BET情報の入力を行うことができなくなる。この処理の後、ディーラー11は、カードCをシュータ4から出してバンカー用及びプレイヤー用にカードを配り、そのカードを開示することによりゲームの結果を決定することとなる。
ディーラー用端末CPUは、BET情報入力終了処理を行った後、ステップS206−14に処理を移す。
ディーラー用端末CPUは、ステップS206−14において、ディーラー用端末130のキーボード等を操作することにより、バンカー及びプレイヤーのカードの出目、バンカーまたはプレイヤーのいずれが勝ったかあるいは引き分けであったかなどの勝敗情報の入力が行われたか否かを判断する。
ディーラー用端末CPUは、勝敗情報の入力があればステップS206−15に処理を移し、勝敗情報の入力がなければ本シュータ処理を終了する。
ディーラー用端末CPUは、ステップS206−15において、データベースサーバ120に確定コマンド及び上記勝敗情報を送信する処理(ゲーム確定処理)を行う。
予想が的中したゲーム参加者12の参加者用端末30の表示装置には、データベースサーバ120から送信される、勝敗情報(予想が的中した旨)及び配当情報が表示される一方、予想が外れたゲーム参加者12の参加者用端末30には、データベースサーバ120から送信される、勝敗情報(予想が外れた旨)が表示されることとなる。
ディーラー用端末CPUは、上記処理を行った後、ステップS206−16に処理を移す。
ディーラー用端末CPUは、ステップS206−16において、シュータ4にカードCが残っているか否か、本実施形態では、カードCの存否に関する情報が、ディーラー11によるディーラー用端末130のキーボード等の操作により入力されたか否かを判断する。
ディーラー用端末CPUは、シュータ4にカードCが残っていなければステップS206−17に処理を移し、シュータ4にカードCが残っていればステップS206−18に処理を移す。
ディーラー用端末CPUは、ステップS206−17において、管理者用端末140にシュータ終了コマンドを送信する処理を行う。
ディーラー用端末CPUは、上記処理を行った後、ステップS206−18に処理を移す。
ディーラー用端末CPUは、ステップS206−18において、ディーラー用端末記憶領域にセットされているBET情報入力許容フラグ及びBET終了予告フラグをそれぞれOFFにする処理を行う。
ディーラー用端末CPUは、上記処理を行った後、本シュータ処理を終了する。
次に、図8及び図10を用いて、参加者用端末30における制御処理について説明する。
参加者用端末30を構成するCPU(以下、「参加者用端末CPU」と称す)は、先ず、ステップS301において、ディーラー用端末130または管理者用端末140から送信されたコマンドを受信したか否かを判断する。
参加者用端末CPUは、上記コマンドを受信していればステップS302に処理を移し、上記コマンドを受信していなければ本参加者用端末30における制御処理を終了する。
参加者用端末CPUは、ステップS302において、受信したコマンドが管理者用端末140から送信されたカメラ作動コマンドまたはカメラ作動停止コマンドであるか否かを判断する。このカメラ作動コマンドは、シュータ4にカードCがなくなった場合において、管理者がディーラー2に対して、シュータ4にカードCをセットすることを許可したときに(ステップS102)、管理者用端末140の制御処理におけるステップS104において送信されるコマンドである。一方、カメラ作動停止コマンドは、シュータ4にカードCがなくなった場合において、管理者がディーラー2に対して、シュータ4にカードCをセットすることを許可しないときに(ステップS102)、管理者用端末140の制御処理におけるステップS103において送信されるコマンドである。
参加者用端末CPUは、カメラ作動コマンドまたはカメラ作動停止コマンドであればステップS303に処理を移し、カメラ作動コマンドまたはカメラ作動停止コマンドでなければステップS304に処理を移す。
参加者用端末CPUは、ステップS303において、カメラ画像表示処理を行う。このカメラ画像表示処理の詳細については、図9を参照して後述する。
参加者用端末CPUは、カメラ画像表示処理を行った後、本参加者用端末30における制御処理を終了する。
参加者用端末CPUは、ステップS304において、受信したコマンドがディーラー用端末130から送信されたBET開始コマンドであるか否かを判断する。このBET開始コマンドは、ディーラー用端末130のシュータ処理におけるステップS206−8において、送信されるコマンドである。
参加者用端末CPUは、BET開始コマンドであればステップS305に処理を移し、BET開始コマンドでなければステップS306に処理を移す。
参加者用端末CPUは、ステップS305において、BET情報入力処理を行う。このBET情報入力処理では、参加者用端末30のBET画面表示領域33に、例えば、「BETして下さい」などの、ゲーム参加者12に対してBET情報の入力を促すメッセージを表示する処理を行う。この表示が映し出されてから、後述するステップS309におけるBET終了処理によって表示装置に「BET受付終了」のメッセージが表示されるまでの間、ゲーム参加者12は、BET画面表示領域33を指等で触れることにより、BET情報を入力することができるようになっている。
参加者用端末CPUは、上記BET情報入力処理を行った後、本参加者用端末30における制御処理を終了する。
参加者用端末CPUは、ステップS306において、受信したコマンドがディーラー用端末130から送信されたBET終了予告コマンドであるか否かを判断する。このBET終了予告コマンドは、ディーラー用端末130のシュータ処理におけるステップS206−11において、送信されるコマンドである。
参加者用端末CPUは、BET終了予告コマンドであればステップS307に処理を移し、BET終了予告コマンドでなければステップS308に処理を移す。
参加者用端末CPUは、ステップS307において、BET終了予告表示処理を行う。このBET終了予告表示処理では、参加者用端末30のBET画面表示領域33に、例えば、「BET終了まで後○○秒」など、BET終了までの時間をカウントダウン表示する処理を行う。
参加者用端末CPUは、上記BET終了予告表示処理を行った後、本参加者用端末30における制御処理を終了する。
参加者用端末CPUは、ステップS308において、受信したコマンドがディーラー用端末130から送信されたBET終了コマンドであるか否かを判断する。このBET終了コマンドは、ディーラー用端末130のシュータ処理におけるステップS206−13において、送信されるコマンドである。
参加者用端末CPUは、BET終了コマンドであればステップS309に処理を移し、BET終了コマンドでなければステップS310に処理を移す。
参加者用端末CPUは、ステップS309において、BET終了処理を行う。このBET終了処理では、参加者用端末30のBET画面表示領域33に、例えば、「BET受付終了」など、BETの受付が終了した旨を表示するとともに、ゲーム参加者12がBET画面表示領域33を指等で触れたとしてもBET情報の入力が無効となる処理を行う。
参加者用端末CPUは、上記BET終了処理を行った後、本参加者用端末30における制御処理を終了する。
参加者用端末CPUは、ステップS310において、受信したコマンドが管理者用端末140から送信された中断コマンドであるか否かを判断する。この中断コマンドは、管理者用端末140の制御処理におけるステップS107において、送信されるコマンドである。
参加者用端末CPUは、中断コマンドであればステップS311に処理を移し、中断コマンドでなければステップS312に処理を移す。
参加者用端末CPUは、ステップS311において、中断処理を行う。この中断処理では、参加者用端末30のBET画面表示領域33に、例えば、「しばらくお待ちください」などのメッセージが表示され、この表示が映しだされている間、ゲーム参加者12がBET画面表示領域33を指等で触れたとしてもBET情報の入力のみならず、可動式撮影カメラ23の可動操作も無効となる処理を行う。
参加者用端末CPUは、上記中断処理を行った後、本参加者用端末30における制御処理を終了する。
参加者用端末CPUは、ステップS312において、受信したコマンドが管理者用端末140から送信された中断解除コマンドであるか否かを判断する。この中断解除コマンドは、管理者用端末140の制御処理におけるステップS110において、送信されるコマンドである。
参加者用端末CPUは、中断解除コマンドであればステップS313に処理を移し、中断解除コマンドでなければ本参加者用端末30における制御処理を終了する。
参加者用端末CPUは、ステップS313において、中断解除処理を行う。この中断解除処理では、ステップS311の処理により中断されていたバカラゲームの進行を再開させる処理を行う。具体的には、参加者用端末30のBET画面表示領域33に、例えば、「ゲームをすることができます」などのメッセージが表示され、それまで無効とされていたBET情報の入力、及び、可動式撮影カメラ23の可動操作の入力等を有効にする処理を行う。
参加者用端末CPUは、上記中断処理を行った後、本参加者用端末30における制御処理を終了する。
次に、図1、図3、図9及び図10を用いて、参加者用端末30におけるカメラ画像表示処理について説明する。
参加者用端末CPUは、先ず、ステップS303−1において、管理者用端末140から送信されるカメラ作動停止コマンドを受信したか否かを判断する。上述したように、このカメラ作動停止コマンドは、管理者用端末140の制御処理におけるステップS104において送信されるコマンドである。
参加者用端末CPUは、カメラ作動停止コマンドを受信していなければステップS303−2に処理を移し、カメラ作動停止コマンドを受信していればステップS303−16に処理を移す。
参加者用端末CPUは、ステップS303−2において、参加者用端末30のRAM等の記憶領域(以下、「参加者用端末記憶領域」と称す)にカメラ表示フラグがセットされているか否かを判断する。このカメラ表示フラグは、後述するステップS303−4の処理において、管理者用端末140から送信されるカメラ作動コマンドを受信したときに参加者用記憶領域にセットされるものであって、管理者用端末140から送信されるカメラ作動停止コマンドを受信したときにOFFとなるフラグである(ステップS303−16)。
参加者用端末CPUは、カメラ表示フラグがセットされていなければステップS303−3に処理を移し、カメラ表示フラグがセットされていればステップS303−6に処理を移す。
参加者用端末CPUは、ステップS303−3において、管理者用端末140から送信されるカメラ作動コマンドを受信したか否かを判断する。上述したように、このカメラ作動コマンドは、管理者用端末140の制御処理におけるステップS103において送信されるコマンドである。
参加者用端末CPUは、カメラ作動コマンドを受信していればステップS303−4に処理を移し、カメラ作動コマンドを受信していなければ本カメラ画像表示処理を終了する。
参加者用端末CPUは、ステップS303−4において、参加者用端末記憶領域にカメラ表示フラグがセットする処理を行い、その後、ステップS303−5に処理を移す。
参加者端末CPUは、ステップS305−5において、固定式カード画像撮影カメラ21により撮影されたカード画像をメイン画面表示領域31に映し出すとともに、固定式シュータ画像撮影カメラ22により撮影されたシュータ画像をサブ画面表示領域32に映し出す処理(固定カメラ画像表示処理)を行う。
参加者用端末CPUは、上記固定カメラ画像表示処理を行った後、ステップS303−6に処理を移す。
参加者用端末CPUは、ステップS303−6において、カメラ操作中コマンドを受信したか否かを判断する。このカメラ操作中コマンドは、後述するステップS303−11において、同じ列(最前列F、中間列M、最後列R)を構成する4台の参加者用端末30のうち1台の参加者用端末30が、可動式撮影カメラ23の使用を開始したときに、この1台の参加者用端末30から、その他3台の参加者用端末30に対して送信されるコマンドである。
参加者用端末CPUは、カメラ操作中コマンドを受信していなければステップS303−7に処理を移し、カメラ操作中コマンドを受信していればステップS303−17に処理を移す。
参加者用端末CPUは、ステップS303−7において、カメラ操作終了コマンドを受信したか否かを判断する。このカメラ操作終了コマンドは、後述するステップS303−14において、上記1台の参加者用端末30が、可動式撮影カメラ23の使用を停止したときに、この1台の参加者用端末30から、上記その他3台の参加者用端末30に対して送信されるコマンドである。
参加者用端末CPUは、カメラ操作終了コマンドを受信していなければステップS303−8に処理を移し、カメラ操作終了コマンドを受信していればステップS303−18に処理を移す。
参加者用端末CPUは、ステップS303−8において、参加者用端末記憶領域にカメラ操作中フラグがセットされているか否かを判断する。このカメラ操作中フラグは、上記1台の参加者用端末30が、可動式撮影カメラ23を使用しているときに、後述するステップS303−17において、上記その他3台の参加者用端末30の参加者用端末記憶領域にセットされるフラグである。
参加者用端末CPUは、カメラ操作中フラグがセットされていなければステップS303−9に処理を移し、カメラ操作中フラグがセットされていれば本カメラ画像表示処理を終了する。
参加者用端末CPUは、ステップS303−9において、参加者用端末記憶領域にカメラ可動フラグがセットされているか否かを判断する。このカメラ可動フラグは、上記1台の参加者用端末30が、可動式撮影カメラ23の使用を開始したときに、後述するステップS303−11において、その1台の参加者用端末30の参加者用端末記憶領域にセットされるフラグである。
参加者用端末CPUは、カメラ可動フラグがセットされていなければステップS303−10に処理を移し、カメラ可動フラグがセットされていればステップS303−13に処理を移す。
参加者用端末CPUは、ステップS303−10において、ゲーム参加者12が、BET画面表示領域33に表示される操作スイッチ画像35をタッチしたか否かを判断する。
本実施形態では、上述したように、ゲーム参加者12が操作スイッチ画像35をタッチすることにより、可動式撮影カメラ23を可動させることが可能となっている。具体的には、例えば、最前列Fに配置される参加者用端末30を使用するゲーム参加者12が、撮影方向操作スイッチ画像23aをタッチした場合、可動式撮影カメラ231を左右方向または前後方向に可動させることができ、これにより、ゲーム参加者12の希望する撮影方向を設定することが可能となる。また、ゲーム参加者12が、拡大・縮小操作画像スイッチ23bをタッチすることにより、撮影されるカード画像やシュータ画像を拡大または縮小することが可能となっている。
このような可動式撮影カメラ23の可動は、参加者用端末30が、管理者用端末140から送信される、カメラ作動コマンド(管理者がディーラー2に対して、シュータ4にカードCをセットすることを許可したときに送信されるコマンド)を受信した後(ステップS104、ステップS303−3)、管理者用端末140から送信される、カメラ作動停止コマンド(管理者がディーラー2に対して、シュータ4にカードCをセットすることを許可しないときに送信されるコマンド)を受信するまでの間(ステップS103、ステップS303−1)、同じ列(最前列F、中間列M、最後列R)を構成する4台の参加者用端末30のうち1台の参加者用端末30のみが行うことが可能となっている(ステップS303−8)。
参加者用端末CPUは、ステップS303−11において、上記1台の参加者用端末30からその他3台の参加者用端末30に対してカメラ操作中コマンドを送信するとともに、上記1台の参加者用端末30の参加者用記憶領域にカメラ可動フラグをセットする処理を行う。
参加者用端末30は、上記処理を行った後、ステップS303−12に処理を移す。
参加者用端末CPUは、ステップS303−12において、可動式撮影カメラ23により撮影されたカード画像またはシュータ画像を、参加者用端末30の表示装置に映し出す処理を行う。具体的には、この表示装置のメイン画面表示領域31において、それまで映し出されていた固定式カード画像撮影カメラ21により撮影されたカード画像から、可動式撮影カメラ23により撮影されたカード画像またはシュータ画像に切り替えて表示する処理を行う。
また、ゲーム参加者12は、可動式撮影カメラ23により撮影されたカード画像またはシュータ画像を視ることによって、ディーラー11による不正行為を発見した場合、係員などを通じて管理者に通報することができ、斯かる場合、管理者の判断により、カジノゲームの進行が停止されることとなる(ステップS106〜ステップS108、ステップS205、ステップS311)。
参加者用端末CPUは、上記処理を行った後、ステップS303−13に処理を移す。
参加者用端末CPUは、ステップS303−13において、ゲーム参加者12が可動式撮影カメラ23の可動操作を停止したか否かを判断する。このような判断は、例えば、ゲーム参加者12が操作スイッチ画像35に触れていない時間をタイマ等により計測し、その計測した時間が予め定められた時間を経過しているときに、可動操作を停止したと決定することが可能である。
参加者用端末CPUは、上記可動操作を停止していると判断した場合、ステップS303−14に処理を移し、上記可動操作を停止していないと判断した場合、本カメラ画像表示処理を終了する。
なお、本実施形態では、ステップS303−13において、ゲーム参加者12が可動式撮影カメラ23の可動操作を停止したか否かを判断するように構成したが、このような判断に代えて、例えば、ゲーム参加者12が可動式撮影カメラ23の可動操作を開始してから所定時間経過したか否かという判断に変更することも可能である。
参加者用端末CPUは、ステップS303−14において、カメラ操作終了コマンドを、上記1台の参加者用端末30から上記その他3台の参加者用端末30に対して送信する処理を行う。これにより、同じ列(最前列F、中間列M、最後列R)を構成する4台の参加者用端末30の何れもが可動式撮影カメラ23を使用することが可能となる。
また、同時に、参加者用端末CPUは、上記1台の参加者用端末30の参加者用記憶領域にセットされていたカメラ可動フラグをOFFにする処理を行う。
参加者用端末CPUは、上記各処理を行った後、ステップS303−15に処理を移す。
参加者用端末CPUは、ステップS303−15において、固定式カード画像撮影カメラ21により撮影されたカード画像を、参加者用端末30の表示装置に映し出す処理を行う。具体的には、この表示装置のメイン画面表示領域31において、それまで映し出されていた可動式撮影カメラ23により撮影されたカード画像またはシュータ画像から、固定式カード画像撮影カメラ21により撮影されたカード画像に切り替えて表示する処理を行う。
参加者用端末CPUは、上記処理を行った後、本カメラ画像表示処理を終了する。
ステップS303−1の処理で、カメラ作動停止コマンドを受信していると判断した参加者用端末CPUは、ステップS303−16において、参加者用端末記憶領域に、カメラ表示フラグ、カメラ操作中フラグ及びカメラ可動フラグがセットされている場合、これら各フラグをOFFにする処理を行う。
参加者用端末CPUは、上記各フラグをOFFする処理を行った後、本カメラ画像表示処理を終了する。
ステップS303−6の処理で、上記1台の参加者用端末30からカメラ操作中コマンドを受信していると判断した参加者用端末CPUは、ステップS303−17において、参加者用端末記憶領域にカメラ操作中フラグをセットする処理を行う。また、この際、(上記その他3台の)参加者用端末30のBET画面表示領域33には、上記1台の参加者用端末30により可動式撮影カメラ23が可動操作されていることを示すメッセージ、例えば、「カメラが使用されています」などのメッセージが表示されるようになっている。
参加者用端末CPUは、カメラ操作中フラグをセットした後、本カメラ画像表示処理を終了する。
ステップS303−7の処理で、上記1台の参加者用端末30からカメラ操作終了コマンドを受信していると判断した参加者用端末CPUは、ステップS303−18において、参加者用端末記憶領域にセットされているカメラ操作中フラグをOFFにする処理を行う。
参加者用端末CPUは、カメラ操作中フラグをOFFにする処理を行った後、本カメラ画像表示処理を終了する。
また、本実施形態では、ゲーム参加者12は、自らの意思に基づいて、可動式撮影カメラ23を可動させることが可能なため、ディーラー11に対する不正の疑念を拭い去ることができ、納得したうえでバカラゲームを行うこと可能となる。
1a 図柄表示領域
1b 周縁領域
2 ディーラーの座るイス
3a〜3h ゲーム参加者の座るイス
4 シュータ
5 入力装置
11 ディーラー
12 ゲーム参加者
21 固定式カード画像撮影カメラ
22 固定式シュータ画像撮影カメラ
23 可動式撮影カメラ(可動式撮影手段)
23a 撮影方向操作スイッチ画像
23b 拡大・縮小操作画像スイッチ
30 参加者用端末(操作手段、表示手段)
31 メイン画面表示領域
32 サブ画面表示領域
33 BET画面表示領域
34 切替スイッチ画像
35 操作スイッチ画像
40、50 大型画面
60 ディーラー用ゲームテーブル
61 シュータ
62 支持部材
70 ゲーム参加者用テーブル
80 イス
110 映像用サーバ
120 データベースサーバ
130 ディーラー用端末
140 管理者用端末
150 ハブ
601a〜601g 小型ディスプレイ
602 大型ディスプレイ
C カード
L バカラ罫線
N ネットワーク
V ビデオ信号
Y ゲーム参加者用スペース
Claims (1)
- テーブルゲームを行うためのディーラー用ゲームテーブルと、
前記テーブルゲームで使用されるゲーム媒体を撮影するとともに、遠隔操作によって撮影方向を変更することが可能な可動式撮影手段と、
前記テーブルゲームで使用される前記ゲーム媒体を撮影するとともに、遠隔操作によっては撮影方向を変更することが不可能な固定式撮影手段と、
前記ディーラー用ゲームテーブルから離れた位置に設けられるゲーム参加者用スペースに配置され、前記可動式撮影手段の前記撮影方向を変更することが可能な操作手段と、前記可動式撮影手段または前記固定式撮影手段により撮影された前記ゲーム媒体の画像を表示することが可能な表示手段とを有する複数の参加者用端末と、を備え、
前記可動式撮影手段は、前記参加者用端末の操作手段の何れを操作しても可動可能なように構成され、
前記操作手段は、
他の前記参加者用端末の操作手段によって前記可動式撮影手段の可動操作が行われている場合、その操作が禁止される一方、前記他の参加者用端末の操作手段によって前記可動式撮影手段の可動操作が行われなくなってから所定時間が経過したときに、その操作が有効となるように構成され、
前記表示手段は、
前記複数の参加者用端末の何れの前記操作手段によっても前記可動式撮影手段の可動操作が行われていない場合、前記固定式撮影手段により撮影された前記ゲーム媒体の画像を表示するとともに、
自己の前記参加者用端末の操作手段によって前記可動式操作手段の可動操作が行われると、前記可動式撮影手段により撮影された前記ゲーム媒体の画像を表示する一方、前記自己の参加者用端末の操作手段による前記可動式操作手段の可動操作を終了すると、前記固定式撮影手段により撮影された前記ゲーム媒体の画像に切り替えて表示する、
ことを特徴とするテーブルゲームシステム。
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