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JP5628600B2 - ノズル付き押出容器 - Google Patents

ノズル付き押出容器 Download PDF

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本発明は、容器本体の底壁の押し込みにより、ノズルの貫通路から内容物を注出するノズル付き押出容器に関するものである。
容器本体の底壁を押し込むことにより、ノズルの貫通路を通して内容物を外界に注出するものとしては、例えば、滴下式注出容器と呼ばれるものがある(例えば、「特許文献1」参照)。
実公平04−43500号公報
しかしながら、こうした容器は、ノズルの先端を下に向ける等すると、ノズルから内容物が垂れ易いという問題があった。また、こうした容器は、底壁の押し込みにより内容物を取り出す構造のため、容器本体内の圧力が上昇すると、内容物が飛び出す(噴出する)ことがある。
本発明の目的とするところは、底壁を押し込むことで充填空間を加圧して内容物を外界に圧送する一方、押し込みの解除によって外気を導入することで、再び底壁の押し込みにより、内容物を圧送が可能となるノズル付き押出容器にあって、予期せぬ内容物の噴出や垂れを防止することにある。
本発明は、胴体部分を形成する周壁と当該周壁の下端に繋がる底壁とを有して周壁と底壁によって形成された充填空間に内容物が充填される容器本体と、周壁の開口端に固定保持される装着筒を有し、底壁の押し込みによって圧送された内容物が貫通路を通して外界に排出される一方、押し込みの解除によって外気が貫通路を通して吸入されるノズルとを備えたノズル付き押出容器であって、
ノズルの装着筒の内側に、貫通路に通じる開口部を有する弁座と共に、弾性弁を設け、
当該弾性弁は、装着筒の内側に嵌合保持される環状体と、当該環状体に一体に繋がる筒状体とを有し、当該筒状体の先端部分が弁座に向かって湾曲してその先端が当該弁座に全周に亘って着座して充填空間と貫通路との間を仕切ることで、
内容物の圧送により貫通路側に弾性変形することで弁座から離間して充填空間を貫通路に通じさせる吐出弁としてなると共に、
充填空間に生じた負圧により充填空間側に弾性変形することで弁座から離間して貫通路を充填空間に通じさせる外気吸入弁としてなり、
弾性弁の吐出弁周りに、当該吐出弁を取り囲むように環状の隙間を形成したことを特徴とするものである。
また、本発明は、ノズルの装着筒の内側に、貫通路に通じる開口部を有する弁座と共に、弾性弁を設け、
当該弾性弁は、装着筒の内側に嵌合保持される環状体と、当該環状体に一体に繋がる筒状体とを有し、当該筒状体の内側から弁座に向かって環状部分が突出し、その先端が当該弁座に全周に亘って着座して充填空間と貫通路との間を仕切ることで、内容物の圧送により貫通路側に弾性変形することで弁座から離間して充填空間を貫通路に通じさせる吐出弁としてなる一方、
弾性弁の筒状体に、環状部分の貫通路側で周方向に延在するスリットを形成すると共に、環状部分を取り囲むように環状の隙間を形成し、充填空間に生じた負圧による充填空間側への弾性変形によりスリットを開放させると共に、環状の隙間を、スリットから吸入された外気の通路とすることで、当該スリットを、貫通路を充填空間に通じさせる外気吸入弁とすることを特徴とするものである。
本発明によれば、弁座の貫通路側に、出弁の弾性変形によって環状の流路を形成する、環状溝を形成することが好ましい。
本発明によれば、容器を倒立させても、内容物を積極的に加圧しない限り、弾性弁によりノズルの貫通路が遮断されているため、内容物の噴出や垂れを生じることがない。このため、本発明によれば、予期せぬ内容物の噴出や垂れを生じないノズル付き押出容器を提供することができる。
また、本発明は、吐出弁と外気吸入弁とが一体に構成されているため、部品点数の削減を図りつつ、簡易な構造を実現することができる。
本発明に従う、ノズル付き押出容器の一形態を一部断面で示す側面図である。 (a)は、図1の弾性弁及びその周辺を示す拡大図及び、同弾性弁のうちの吐出弁の機能を説明する要部拡大図であり、(b)は、弾性弁の参考例を示す要部拡大図である。 (a)は、本発明に従う、ノズル付き押出容器の弾性弁の他の形態をその周辺と共に一部断面で示す拡大側面図であり、(b)は、同形態に係る弾性弁の底面図である。
以下、図面を参照して、本発明に従う、ノズル付き押出容器の各形態を詳細に説明する。
図中、符号1は、容器本体である。容器本体1は、胴体部分を形成する周壁2と、この周壁2の下端に繋がる底壁3とを有する。これにより、容器本体1は、周壁2と底壁3によって内容物が充填される充填空間S0を形成する。底壁3は、外部からの押し込みにより変形し、その押し込みを解除することにより復元する弾性材料からなる。また、底壁3は、周壁2に対してリング部材4によって抜け止め保持されている。
符号5は、貫通路Rを有するノズルである。ノズル5は、その下端を拡径させてなる肩部6から装着筒7が一体に垂下する。装着筒7は、肩部6に繋がる外筒7aに、フランジ7bを介して嵌合筒7cが一体に繋がる。ノズル5は、嵌合筒7cを介して周壁2の開口端に、スプライン嵌合C1及びアンダーカット嵌合C2によって固定保持される。
これにより、ノズル5は、底壁3が押し込まれることによって充填空間S0から圧送された内容物を、貫通路Rを通して外界に排出する一方、底壁3の押し込みが解除されることによって貫通路Rを通して外気を導入する。
肩部6と装着筒7との内側に形成された空間には、貫通路Rから内容物の流路上流側に突出する弁座8が設けられている。弁座8の側面fには、貫通路Rに通じる開口部A1が形成されている。更に弁座8の貫通路R側には、当該弁座8を周回する環状溝16が形成されている。また、同空間には、変形及び復元の可能な、例えば、ゴムやエラストマ等の弾性材料からなる弾性弁10が設けられている。
弾性弁10は、図2(a)に示すように、装着筒7の内側に嵌合保持される環状体11と、この環状体11に一体に繋がる筒状体12とを有する。環状体11は、装着筒7に固定保持される抜け止め部材15により、肩部6との間に挟持される。これにより、弾性弁10は、装着筒7の内側に嵌合保持されている。
また、筒状体12は、その先端部分13が弁座8に向かって湾曲して、その先端13aが弁座8の側面(以下、「座面」)fに全周に亘って当該座面fに直交するように着座して充填空間S0と、開口部A1を含む貫通路Rとの間を仕切っている。これにより、先端部分(以下、「環状リップ」)13は、充填空間S0からの内容物が圧送されない限り、実線に示すように、弁座8に着座して内容物の流出を阻止するが、充填空間S0から内容物が圧送されると、破線に示すように、下流側(図面上方向きの側)に弾性変形することで、弁座8から離間して、開口部A1を含む筒状体12の内側空間S1を介して充填空間S0を貫通路Rに通じさせる。即ち、環状リップ13は、吐出弁として機能する。
同時に、環状リップ13は、は、充填空間S0に負圧が生じない限り、実線で示すように、弁座8に着座して外気の流入をも阻止するが、充填空間S0に負圧が生じると、破線に示すように、上流側(図面下方向きの側)に弾性変形することで、弁座8から離間して、開口部A1を含む筒状体12の内側空間S1を介して貫通路Rを充填空間S0に通じさせる。即ち、環状リップ13は、外気吸入弁としても機能する。
本形態によれば、容器本体1の底壁3を押し込むと、内容物を充填した充填空間S0の圧力が増大することにより、環状リップ13が開放される。即ち、内容物は、底壁3を押し込むと、環状リップ13からノズル5の貫通路Rを通して外界に圧送される。他方、外気は、充填空間S0に負圧が生じていないため、底壁3の押し込みによっては貫通路Rを通して充填空間S0に導入されることがない。
これに対し、底壁3の押し込みを解除すると、底壁3の復帰により充填空間S0に負圧が生じることにより、環状リップ13が逆向きに開放される。即ち、外気は、底壁3の押し込みが解除されると、貫通路Rから環状リップ13を通して充填空間S0に吸入される。他方、内容物は、充填空間S0が加圧されていないため、底壁3の押し込みの解除によっては貫通路Rを通して外界に圧送されることがない。
従って、本形態によれば、容器を倒立させても、内容物を積極的に加圧しない限り、環状リップ13によりノズル5の貫通路Rが遮断されているため、内容物の噴出や垂れを生じることがない。このため、本形態によれば、予期せぬ内容物の噴出や垂れを生じないノズル付き押出容器を提供することができる。
また、本形態は、吐出弁と外気吸入弁とが環状リップ13を有する弾性弁10として一体に構成されているため、部品点数の削減を図りつつ、簡易な構造を実現することができる。
また、本形態では、弁座8の貫通路R側に、当該弁座8を周回する環状溝16が形成されている。環状溝16は、図2(a)中の要部拡大図に示すように、環状リップ13の弾性変形によって、充填空間S0と貫通路Rとを通じさせる環状の流路を形成する。この場合、環状リップ13の変形を小さく抑えることで、環状リップ13の吐出弁としての寿命を延ばしつつ、内容物の容易な吐出が可能になる。
更に、本形態では、環状リップ13の外周が縮径することで、当該環状リップ13を取り囲むように、環状の隙間S3が形成されている。こうした環状隙間S3を設ければ、本形態のように、環状リップ13の長さが短いときでも、当該環状リップ13は変形し易いため、内容物の容易な吐出が可能になる。なお、本発明に従えば、環状隙間S3は、環状リップ13の外観形状を変更する以外に、抜け止め部材15の内周面を全周に亘って下端に至るまで段差状に切り欠くことで形成することも可能である。
なお、参考例として、図2(b)に、弾性弁10の筒状体12を装着筒7と一体に成形したものを示す本例では、抜け止め部材15省略している。本では、環状リップ13の周りに環状隙間S3は存在しないが、環状リップ13が長いことで結果的に、当該環状リップ13は変形し易いため、内容物の容易な吐出が可能になる。
図3は、本発明に従う、ノズル付き押出容器の他の形態を一部断面で示す要部拡大図である。なお、本形態において、図1及び2と同一の部分は同一の符号をもって、その説明を省略する。
符号20は、本発明に従う弾性弁の変形例である。弾性弁20は、弾性弁10と同様、装着筒7の内側に嵌合保持される環状体11と、当該環状体に一体に繋がる筒状体12とを有する。但し、筒状体12は、図1の形態と同様、その外周面が先端に向かうに従って縮径することで、同図に示すように、先細りの外観形状を形成する。このため、抜け止め部材15との間には、環状隙間S3が形成されている。
また、本形態では、筒状体12の内側から弁座8に向かって環状部分13が突出して、環状リップとしてなる。即ち、環状部分13の先端13aが、弾性弁10の環状リップ13と同様、弁座8に全周に亘って座面fに直交するように着座して充填空間S0と貫通路Rとの間を仕切っている。これにより、環状部分(以下、「環状リップ」)13は、内容物の圧送により弁座8から離間して充填空間S0を貫通路Rに通じさせる吐出弁としてなる。
加えて、筒状体12には、図3に示すように、周方向に延在するスリット21が形成されている。充填空間S0からの内容物が環状隙間S3を通して圧送されたときには、筒状体12の延長部14が受ける圧力との関係から、実線に示すように、スリット21は閉じたまま内容物の流出を阻止する。しかし、充填空間S0に負圧が生じると、図3(a)の矢印dに示すように、筒状体12の延長部14が上流側(図面下方向きの側)に弾性変形することで、スリット21が開いて貫通路Rを充填空間S0に通じさせる。即ち、スリット21は、貫通路Rを充填空間S0に通じさせる外気吸入弁として機能する。このため、本形態では、環状リップ13は、外気吸入弁としては機能しない。
本形態によれば、容器本体1の底壁3を押し込むと、内容物を充填した充填空間S0の圧力が増大することにより、環状リップ13が開放される一方、スリット21は閉じている。即ち、内容物は、底壁3を押し込むと、環状リップ13からノズル5の貫通路Rを通して外界に圧送される。他方、外気は、充填空間S0に負圧が生じていないため、底壁3の押し込みによっては貫通路Rを通して充填空間S0に導入されることがない。
これに対し、底壁3の押し込みを解除すると、底壁3の復帰により充填空間S0に負圧が生じることにより、スリット21が開放される一方、環状リップ13は初期位置(図3(a)の実線位置)に復帰する。即ち、外気は、底壁3の押し込みが解除されると、貫通路Rからスリット21を通して充填空間S0に吸入される。他方、内容物は、充填空間S0が加圧されていないため、底壁3の押し込みの解除によっては貫通路Rを通して外界に圧送されることがない。
従って、本形態も、他の形態と同様、容器を倒立させても、内容物を積極的に加圧しない限り、環状リップ13及びスリット21によりノズル5の貫通路Rが遮断されているため、内容物の噴出や垂れを生じることがない。このため、本形態によれば、予期せぬ内容物の噴出や垂れを生じないノズル付き押出容器を提供することができる。
また、本形態は、吐出弁と外気吸入弁とが環状リップ13及びスリット21を有する弾性弁20として一体に構成されているため、部品点数の削減を図りつつ、簡易な構造を実現することができる。
なお、本形態も、弁座8の貫通路R側に、当該弁座8を周回する環状溝16が形成されている。このため、環状溝16は、図2(a)中の要部拡大図に示すように、環状リップ13の弾性変形によって、充填空間S0と貫通路Rとを通じさせる環状の流路を形成する。従って、本形態も図1の形態と同様、環状リップ13の変形を小さく抑えることで、環状リップ13の吐出弁としての寿命を延ばしつつ、内容物の容易な吐出が可能になる。
また、本形態では、筒状体12の外周が縮径することで、環状リップ13を取り囲むように、環状の隙間S3が形成されている。本形態で、環状隙間S3を設ければ、スリット21から吸入された外気の通路となるため、外気導入に有効である。なお、本形態の場合も、環状隙間S3は、環状リップ13の外観形状を変更する以外に、抜け止め部材15の内周面を全周に亘って下端に至るまで段差状に切り欠くことで形成することも可能である。
また、スリット21の幅W21については、容器本体1の容量や周壁2の内径寸法などに応じて適宜設定することができる。
上述したところは、本発明の一形態を示したにすぎず、本発明に従えば、種々の変更を加えることができる。例えば、本形態では、弁座8は、ノズル5と一体に設けたが、本発明に従えば、周壁2の開口端の内側に、ノズル5の貫通路Rに向かって突出する仕切壁を一体に設け、当該仕切壁に充填空間S0から圧送された内容物を貫通路R側に通じさせる開口部A1を形成すると共に、当該開口部A1が形成された仕切壁の先端部を弁座として構成することも可能である。但し、この場合には、仕切壁に更に、弾性弁20で仕切られた充填空間S0側に外気導入孔を形成する。ノズル5には、バージンキャップ30が設けられている。バージンキャップ30は、肩部6に固定される本体31と、この本体31に対して破断によって分離可能なオーバーキャップ32とで構成されているが、キャップはこれに限定されるものではなく、様々なタイプのキャップを採用することができる。また、ノズル5を容器本体に装着する手段も、スプライン嵌合C1とアンダーカット嵌合C2との組み合わせによるものだけでなく、凹凸や凸同士の嵌合等の様々な手段を採用できる。
本発明は、底壁の押し込みによって圧送された内容物が貫通路を通して外界に排出される一方、押し込みの解除によって外気が貫通路を通して吸入されるノズル付き押出容器であれば、化粧用容器、医療用容器等の、様々な容器に適用することができる。
1 容器本体
2 周壁
3 底壁
4 リング部材
5 ノズル
6 肩部
7 装着筒
8 弁座
10 弾性弁
11 環状体
12 筒状体
13 環状リップ(吐出弁)
13a 環状リップ先端
14 筒状体の延長部
15 抜け止め部材
20 弾性弁
21 スリット(外気吸入弁)
0 充填空間
1 内側空間
3 環状隙間

Claims (3)

  1. 胴体部分を形成する周壁と当該周壁の下端に繋がる底壁とを有して周壁と底壁によって形成された充填空間に内容物が充填される容器本体と、周壁の開口端に固定保持される装着筒を有し、底壁の押し込みによって圧送された内容物が貫通路を通して外界に排出される一方、押し込みの解除によって外気が貫通路を通して吸入されるノズルとを備えたノズル付き押出容器であって、
    ノズルの装着筒の内側に、貫通路に通じる開口部を有する弁座と共に、弾性弁を設け、
    当該弾性弁は、装着筒の内側に嵌合保持される環状体と、当該環状体に一体に繋がる筒状体とを有し、当該筒状体の先端部分が弁座に向かって湾曲してその先端が当該弁座に全周に亘って着座して充填空間と貫通路との間を仕切ることで、
    内容物の圧送により貫通路側に弾性変形することで弁座から離間して充填空間を貫通路に通じさせる吐出弁としてなると共に、
    充填空間に生じた負圧により充填空間側に弾性変形することで弁座から離間して貫通路を充填空間に通じさせる外気吸入弁としてなり、
    弾性弁の吐出弁周りに、当該吐出弁を取り囲むように環状の隙間を形成したことを特徴とするノズル付き押出容器。
  2. 胴体部分を形成する周壁と当該周壁の下端に繋がる底壁とを有して周壁と底壁によって形成された充填空間に内容物が充填される容器本体と、周壁の開口端に固定保持される装着筒を有し、底壁の押し込みによって圧送された内容物が貫通路を通して外界に排出される一方、押し込みの解除によって外気が貫通路を通して吸入されるノズルとを備えたノズル付き押出容器であって、
    ノズルの装着筒の内側に、貫通路に通じる開口部を有する弁座と共に、弾性弁を設け、
    当該弾性弁は、装着筒の内側に嵌合保持される環状体と、当該環状体に一体に繋がる筒状体とを有し、当該筒状体の内側から弁座に向かって環状部分が突出し、当該環状部分の先端が当該弁座に全周に亘って着座して充填空間と貫通路との間を仕切ることで、内容物の圧送により貫通路側に弾性変形することで弁座から離間して充填空間を貫通路に通じさせる吐出弁としてなると共に、
    弾性弁の筒状体に、環状部分の貫通路側で周方向に延在するスリットを形成すると共に、環状部分を取り囲むように環状の隙間を形成し、充填空間に生じた負圧による充填空間側への弾性変形によりスリットを開放させると共に、環状の隙間を、スリットから吸入された外気の通路とすることで、当該スリットを、貫通路を充填空間に通じさせる外気吸入弁としたことを特徴とするノズル付き押出容器。
  3. 請求項1又は2において、弁座の貫通路側に、出弁の弾性変形により環状の流路を形成する環状溝が形成されていることを特徴とするノズル付き押出容器。
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