JP5622045B2 - パワートレインの支持装置 - Google Patents
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Description
前記公報に開示されるパワートレインの支持装置は、外筒の内周に防振ゴムを介して中心軸を支持したマウント装置の前記外筒の軸心が車両前後方向に向くように配置し、外筒をパワートレイン側ブラケットによってエンジンと連結し、中心軸をサイドフレームに下部が固定された車体側ブラケットによって支持している。また、サイドフレームの外側に配置されるホイールハウスには、補強板を取り付け、車体側ブラケットの上部を補強板に連結している。
また、上記特許文献1の構造では、車体側ブラケットの下部をサイドフレームの上面部にしか固定していないため、主として車体側ブラケットの上部だけでマウント装置の車両幅方向への振動を抑える必要があり、車体側ブラケットの上部から補強板に伝わる振動が増加する問題があった。
また、この発明のパワートレインの支持装置は、外筒を端面が側壁で閉鎖されたカップ形状とし、側壁に前記第2車体側ブラケットを連結することで、側壁の振動を抑制するとともに補強ブラケットに対する第2車体側ブラケットの連結点を上下方向でサイドフレームに近づけ、マウント装置の車両幅方向の振動を抑制できる。
よって、この発明のパワートレインの支持装置は、中心軸に車両上下方向の振動が作用した場合に、マウント装置からサイドフレームに伝わる振動を低減できる。
前記パワートレイン11は、右の支持装置によってエンジン9を右のサイドフレーム及びその外側に配置される右のホイールハウスに支持するとともに、左の支持装置12によってトランスミッション10を左のサイドフレーム2及びその外側に配置される右のホイールハウス3に支持している。さらに、パワートレイン11は、右及び左だけでなく、後の支持装置によって後側のロアクロスメンバに支持している。以下においては左の支持装置12について説明するが、左の支持装置12と類似する構造を右の支持装置にも適用可能である。
パワートレイン11の支持装置12は、車両前後方向に延びるサイドフレーム2とその外側に配置されるホイールハウス3とにマウント装置13を連結する補強ブラケット14を取り付けている。ホイールハウス3は、図1・図3に示すように、外側(左側)から内側(右側)のサイドフレーム2に向かって下降するように傾斜している。補強ブラケット14は、ホイールハウス3の下面に傾斜に沿うように取り付けられ、下端をサイドフレーム2に連結している。
前記マウント装置13は、図5・図6(B)に示すように、外筒15の内周に防振ゴム16を介して中心軸17を支持している。外筒15は、図6(C)・図7に示すように、車両幅方向外側(左側)の端面が側壁18で閉鎖されたカップ状に形成している。支持装置12は、図3・図4に示すように、マウント装置13を外筒15の軸心Cが車両幅方向に向く状態でサイドフレーム2の上方に配置して、外筒15を第1車体側ブラケット19〜第4車体側ブラケット22によってサイドフレーム2と補強ブラケット14とに連結する一方、中心軸17をパワートレイン側ブラケット23によってパワートレイン11と連結している。
このパワートレイン11の支持装置12は、図4・図5に示すように、前記第1車体側ブラケット19を、上面部25と立面部26とにより断面が逆L字形状に形成している。第1車体側ブラケット19は、立面部26を外筒15の下部に補助ブラケット27を介して溶接等で固定され、上面部25と立面部26とをサイドフレーム2の上面部28と縦壁部29との2面に締付ボルト30で締結され、外筒15の下部をサイドフレーム2に連結している。
前記第2車体側ブラケット20は、図6(A)、(C)に示すように、車両幅方向外側(左側)から車両幅方向内側(右側)に向かい傾斜する四角板形状の締結部31と、締結部31の車両前後方向の両端部から車両幅方向内側(右側)に向かい平行に延びる長四角板形状の一対の延長部32・33とによって、平面視で横U字形状に形成している。第2車体側ブラケット20は、図7に示すように、延長部32・33の延長先端をカップ状に形成された外筒15の側壁18に溶接等で固定され、図1・図2に示すように、締結部31を補強ブラケット14に締付ボルト34で締結され、外筒15を補強ブラケット14に連結している。
このように、パワートレイン11の支持装置12は、マウント装置13の外筒15を第1車体側ブラケット19によりサイドフレーム2の上面部28と縦壁部29とに連結したため、中心軸17に車両上下方向の振動が作用した場合にマウント装置13が車両幅方向に振動することを抑制できる。
また、このパワートレイン11の支持装置12は、外筒15を端面が側壁18で閉鎖されたカップ形状とし、側壁18に前記第2車体側ブラケット20を連結することで、側壁18の振動を抑制するとともに補強ブラケット14に対する第2車体側ブラケット20の連結点である締結部31を上下方向でサイドフレーム2に近づけ、マウント装置13の車両幅方向の振動を抑制できる。
よって、このパワートレイン11の支持装置12は、中心軸17に車両上下方向の振動が作用した場合に、マウント装置13からサイドフレーム2に伝わる振動を低減できる。
前記第3車体側ブラケット21には、図5・図6に示すように、上壁部35の上側にバッテリブラケット38を溶接等で固定している。バッテリブラケット38には、図1〜図4に示すように、車両幅方向に長いバッテリトレイ39を取り付けている。バッテリトレイ39は、第2車体側ブラケット20の上方に配置され、バッテリ40を搭載する(図1参照)。このバッテリトレイ39は、車両幅方向外側(右側)を補強ブラケット14に締付ボルト41で連結している。第3車体側ブラケット21と補強ブラケット14とは、バッテリブラケット38及びバッテリトレイ39を介して連結されている。
これより、パワートレイン11の支持装置12は、これらバッテリブラケット38及びバッテリトレイ39を前記第4車体側ブラケット22とし、第3車体側ブラケット21と補強ブラケット14の間を第2車体側ブラケット20の上方に配置した第4車体側ブラケット22によって連結している。
このように、このパワートレイン11の支持装置12は、互いに上方へ延びる第3車体側ブラケット21と補強ブラケット14の間を、サイドフレーム2と第2車体側ブラケット20と第4車体側ブラケット22との3部材によってラダーフレーム状に連結でき、さらにマウント装置12の車両幅方向の振動を抑制できる。
なお、第3車体側ブラケット21には、車両前後方向前側の縦壁部36に車両前方に延びるリザーブタンクブラケット42を溶接等で固定している。リザーブタンクブラケット42には、図7に示すように、タンク取付ブラケット43を固定ボルト44で固定している。タンク取付ブラケット43は、上方へ延びるリザーブタンク取付部45に冷却水リザーブタンク46のブラケット取付部47を取り付けることで、冷却水リザーブタンク46を支持している。
これにより、このパワートレイン11の支持装置12は、補強ブラケット14をハット型断面として曲げ変形を抑制するとともに第4車体側ブラケット22と補強ブラケット14の結合剛性を向上させ、マウント装置12からサイドフレーム3に伝わる振動を低減できる。
2 サイドフレーム
3 ホイールハウス
8 エンジンルーム
9 エンジン
10 トランスミッション
11 パワートレイン
12 支持装置
13 マウント装置
14 補強ブラケット
15 外筒
16 防振ゴム
17 中心軸
18 側壁
19 第1車体側ブラケット
20 第2車体側ブラケット
21 第3車体側ブラケット
22 第4車体側ブラケット
23 パワートレイン側ブラケット
28 上面部
29 縦壁部
35 上壁部
36 縦壁部
37 縦壁部
38 バッテリブラケット
39 バッテリトレイ
42 リザーブタンクブラケット
48 フランジ部
49 フランジ部
50 突縁部
Claims (2)
- 車両前後方向に延びるサイドフレームとその外側に配置されるホイールハウスとにマウント装置を連結する補強ブラケットを取り付け、
外筒の内周に防振ゴムを介して中心軸を支持した前記マウント装置を前記外筒の軸心が車両幅方向に向く状態で前記サイドフレームの上方に配置し、
前記外筒を車体側ブラケットによって前記サイドフレームと前記補強ブラケットとに連結する一方、前記中心軸をパワートレイン側ブラケットによってパワートレインと連結したパワートレインの支持装置において、
前記外筒の下部を前記サイドフレームの上面部と縦壁部との2面に締結される断面がL字形状の第1車体側ブラケットによって前記サイドフレームと連結し、
前記外筒を車両幅方向外側の端面が側壁で閉鎖されたカップ状に形成するとともに、この側壁を第2車体側ブラケットによって前記補強ブラケットと連結し、
前記外筒の上部にその中間部が連結されるとともに車両前後方向の端部が夫々前記第1車体側ブラケットに連結される第3車体側ブラケットを備え、
前記第3車体側ブラケットと前記補強ブラケットの間を前記第2車体側ブラケットの上方に配置した第4車体側ブラケットによって連結したことを特徴とするパワートレインの支持装置。 - 前記補強ブラケットをその前縁部および後縁部に前記ホイールハウスと接合されるフランジ部を備えるハット型断面に形成し、
前記第4車体側ブラケットを前記補強ブラケットの各フランジ部に夫々連結したことを特徴とする請求項1に記載のパワートレインの支持装置。
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