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JP5603467B1 - システムフロー図作成装置およびシステムフロー図作成プログラム - Google Patents

システムフロー図作成装置およびシステムフロー図作成プログラム Download PDF

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JP5603467B1 JP2013155551A JP2013155551A JP5603467B1 JP 5603467 B1 JP5603467 B1 JP 5603467B1 JP 2013155551 A JP2013155551 A JP 2013155551A JP 2013155551 A JP2013155551 A JP 2013155551A JP 5603467 B1 JP5603467 B1 JP 5603467B1
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Abstract

【課題】システムフローに表される各プロセスの実行順序をより正確に特定できる、システムフロー図作成装置およびシステムフロー図作成プログラムを提供する。
【解決手段】システムフロー図D1は、プロセス(画面またはバッチプログラム)の実行順序を表す情報を含む。プロセスのうち少なくとも1つは、第1のテーブルに対して処理を行い、かつ、第2のテーブルに対して読出、更新または削除を行う、順序制約付きプロセスである。作成装置10は、順序制約付きプロセスについて、第1のテーブルまたは第2のテーブルに対して作成を行う作成プロセスが存在する場合、その順序制約付きプロセスの実行順序を、その作成プロセスよりも後とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、システムフロー図作成装置およびシステムフロー図作成プログラムに関する。
ITシステムの新規開発でなく、既存ITシステムの移行作業を行う場合には、現行システムの分析が重要である。現行システムの分析は、データベースとプロセス(オンライン処理やバッチ処理)との関係を表すシステムフロー図に基づいて行われる。システムフロー図(または類似する図)を利用する方法の例は、特許文献1に記載される。
特開平7−249024号公報
しかしながら、従来の技術では、システムフロー図を作成する際に、各プロセスの実行順序を正確に特定することが困難であるという問題があった。たとえば特許文献1の方法ではCRUDマトリックス表(業務分析表)から業務フローを作成しているが、業務の実行順序を特定することができない。
この発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、システムフローに表される各プロセスの実行順序をより正確に特定できるシステムフロー図作成装置およびシステムフロー図作成プログラムを提供することを目的とする。
上述の問題点を解決するため、この発明に係るシステムフロー図作成装置は、
プロセスとテーブルとの関係を表す情報を含むシステムフロー図を作成する、システムフロー図作成装置であって、
前記プロセスは、画面またはバッチプログラムであることができ、
前記システムフロー図は、前記プロセスの実行順序を表す情報を含み、
前記プロセスのうち少なくとも1つは、第1のテーブルに対して処理を行い、かつ、第2のテーブルに対して読出、更新または削除を行う、順序制約付きプロセスである
システムフロー図作成装置において、
前記テーブルに対する前記プロセスの処理の内容を表す情報を含むCRUDマトリックス表を取得する機能と、
前記順序制約付きプロセスについて、前記第1のテーブルまたは前記第2のテーブルに対して作成を行う作成プロセスが存在する場合、その順序制約付きプロセスの実行順序を、その作成プロセスよりも後とする機能と、
同一のテーブルに対して、読出または更新を行う画面と、読出または更新を行うバッチプログラムとの双方が存在する場合には、その画面の実行順序をそのバッチプログラムよりも先とする機能と
を備える。
また、この発明に係るシステムフロー図作成装置は、
プロセスとテーブルとの関係を表す情報を含むシステムフロー図を作成する、システムフロー図作成装置であって、
前記プロセスは、画面またはバッチプログラムであることができ、
前記システムフロー図は、前記プロセスの実行順序を表す情報を含み、
前記プロセスのうち少なくとも1つは、第1のテーブルに対して処理を行い、かつ、第2のテーブルに対して読出、更新または削除を行う、順序制約付きプロセスである
システムフロー図作成装置において、
前記テーブルに対する前記プロセスの処理の内容を表す情報を含むCRUDマトリックス表を取得する機能と、
前記順序制約付きプロセスについて、前記第1のテーブルまたは前記第2のテーブルに対して作成を行う作成プロセスが存在する場合、その順序制約付きプロセスの実行順序を、その作成プロセスよりも後とする機能と、
バッチプログラムが、いずれかのテーブルに対して作成、更新または削除を行っており、かつ、いずれのテーブルに対しても読出を行わない場合に、そのバッチプログラムが、外部からデータを取得することを表す情報を、前記システムフロー図に追加する機能と、
バッチプログラムが、いずれかのテーブルに対して読出を行っている場合に、そのバッチプログラムが外部へデータを提供することを表す情報を、前記システムフロー図に追加する機能と
を備える。
前記システムフロー図作成装置は、画面の実行順序を表す情報を含む画面遷移図に基づいて、実行順序を決定する機能を備えてもよい。
前記システムフロー図作成装置は、バッチプログラムの実行時刻を定義するバッチスケジュールに基づいて、実行順序を決定する機能を備えてもよい
記システムフロー図は、
外部から取得される前記データおよび外部へ提供される前記データを表す情報と、
前記プロセスと、外部から取得される前記データとの関連を表す情報と、
前記プロセスと、外部へ提供される前記データとの関連を表す情報と、
をさらに含んでもよい。
また、この発明に係るシステムフロー図作成プログラムは、コンピュータを上述のシステムフロー図作成装置として動作させる。
この発明に係るシステムフロー図作成装置およびシステムフロー図作成プログラムによれば、複数のテーブルに対する処理内容に基づいて順序制約付きプロセスを特定し、順序制約付きプロセスと他のプロセスとの間の順序関係を決定するので、各プロセスの実行順序をより正確に特定することができる。
本発明の実施の形態1に係る作成装置の構成を示す図である。 システムフロー図の例である。 画面遷移図の例である。 画面単位のCRUDマトリックス表の例である。 バッチプログラム単位のCRUDマトリックス表の例である。 バッチスケジュールの例である。 機能分類表の例である。 CRUDマトリックスのまとめ表の例である。 作成装置の処理の流れを表すフローチャートの一部である。 作成装置の処理の流れを表すフローチャートの一部である。 作成装置によって決定された実行順序の例である。 各プロセスに関連する外部データの例である。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
実施の形態1.
図1に、本発明の実施の形態1に係る作成装置10の構成を示す。作成装置10は、CRUDマトリックス表に基づいてシステムフロー図を作成する、システムフロー図作成装置である。
作成装置10は周知のコンピュータとしての構成を含み、演算を行う演算手段20と、情報を格納する記憶手段30とを備える。演算手段20はCPU(中央処理装置)を含み、記憶手段30は半導体メモリおよびHDD(ハードディスクドライブ)等の記憶媒体を含む。
また、とくに図示しないが、作成装置10は、入力手段、出力手段およびネットワークインタフェースを備える。入力手段は、使用者が情報を入力するために用いる手段であり、たとえばマウスやキーボード等である。出力手段は、使用者に対して情報を出力する手段であり、たとえば液晶ディスプレイ等の表示装置であるが、プリンタ等の印刷装置であってもよい。
記憶手段30は、システムフロー図D1、画面遷移図D2、画面単位CRUD表D3、バッチ単位CRUD表D4、バッチスケジュールD5、および機能分類表D6を格納することができる。また、記憶手段30は、図示しないシステムフロー図作成プログラムを格納しており、コンピュータ(とくに演算手段)は、このシステムフロー図作成プログラムを実行することにより、本発明に係る作成装置10として機能する。
図2に、作成装置10が作成するシステムフロー図D1の例を示す。システムフロー図D1は、データを表す記号と、プロセスを表す記号とを含む。また、これらの記号には、データまたはプロセスを表す名称が関連付けられる。
データは、システムフロー内で作成または読み出されるデータであって表形式で表されるテーブルと、テーブル以外のデータ(外部データ)とを含む。外部データは、外部から取得されるデータと、外部に提供されるデータと含む。データマークF1およびテーブルマークF3はデータを表す記号の例であり、とくにデータマークF1は外部データを表し、テーブルマークF3はテーブルを表す。
プロセスとは、たとえばデータの処理(たとえば入出力)を行うためにコンピュータが実現可能な機能またはそのような機能をコンピュータに実行させるプログラムを意味する。プロセスは画面およびバッチプログラムを含む。ここで、「画面」とは、データの処理を行うためのインタフェースとして機能する画面を含む。たとえばオンラインプログラムのインタフェース画面がこれに該当する。したがって、本明細書の「画面」は、「オンラインプログラム」に置き換えることも可能である。なお、1つの画面に関連して複数のオンラインプログラムが実行されてもよい(その場合、オンラインプログラムのうち一部のみが個別の画面との対応関係を有するものであってもよい)。
バッチマークF2および画面マークF4はプロセスを表す記号の例である。とくに、バッチマークF2はバッチプログラムを表す記号の例であり、画面マークF4は画面を表す記号の例である。これら以外の種類のプロセスを表す記号を含んでもよい。
システムフロー図D1は、プロセスとデータとの関係を表す記号を含む。この関係は、あるプロセスによってあるデータの処理が実行されるという関係を含む。入出力マークF5は、プロセスとデータとの関係を表す記号の例(この例では実線の矢印)である。図2の例では、「マスタデータ取込み」プロセスが「マスタデータ」という外部データを読み込み、「マスタテーブル」というテーブルを書き出す(たとえばレコードの作成または更新を行う)ことが表されている。
システムフロー図D1は、複数のプロセス間の関係を表す記号を含む。この関係は、プロセス間でデータが引き継がれるという関係を含む。この関係は、たとえば「呼び出し」関係と呼ばれる。呼び出しマークF6は、複数のプロセス間の関係を表す記号の例(この例では破線の矢印)である。図2の例では、「発注データ更新」画面が「発注一覧表示」画面から呼び出されることが示されており、これは、「発注一覧表示」画面において扱われたデータ(たとえば表示された発注レコードの一覧のうち1つ)が、「発注データ更新」画面に引き継がれることを意味する。
また、複数のプロセス間の関係は、各プロセスの実行順序を含む。実行順序マークF7は実行順序を表す記号の例であり、本実施形態では各プロセスについて1つ定義される。
たとえば、実行順序マークF7が「2」である「発注データ取込み」バッチプログラムは、実行順序マークF7が「1」である「マスタデータ取込み」バッチプログラムの後、かつ実行順序マークF7が「3」である「発注一覧表示」画面の前に実行される。
このように、システムフロー図D1は、画面を表す情報(図形)と、バッチプログラムを表す情報(図形)と、テーブルを表す情報(図形)と、外部データを表す情報(図形)と、外部データおよびバッチプログラムの関連を表す情報(矢印)と、バッチプログラムおよびテーブルの関連を表す情報(矢印)と、テーブルおよび画面の関連を表す情報(矢印)とを含む。
なお、システムフロー図D1における各記号は、作成装置10の記憶手段30中では記号そのものではなく、記号の種類を表す情報(数値等)として表されてもよい。
図3に、画面遷移図D2の構成の例を示す。画面遷移図D2は、作成装置10の使用者があらかじめ準備し、記憶手段30に格納しておくことができる。画面遷移図D2は、使用者自身が作成してもよいし、公知の分析ツール等を用いてオンラインプログラムのソースファイルに基づき作成装置10または他のコンピュータが作成してもよい。
画面遷移図D2は、画面間の関係を表す情報を含む。画面間の関係は、階層的関係を含む。図3の例では、TOP階層(0階層目)、1階層目および2階層目が定義されており、上位階層の画面と、これに対応する下位階層の画面とが関連付けられている。
この画面間の関係は、「呼び出し」関係である。すなわち、「発注データ更新」画面および「発注データ削除」画面は、「発注一覧表示」画面から呼び出されることが示されている。たとえば、「発注一覧表示」画面において扱われたデータが、「発注データ更新」画面に引き継がれて更新され、また、「発注一覧表示」画面において扱われたデータが、「発注データ削除」画面に引き継がれて削除される。
また、次の画面へのデータの引き継ぎは、データ全部を引き継ぐ、データのキーだけ引き継ぐ(この場合次の画面で改めて、データのキーに基づき、必要なデータを取得する)等、任意の方法が選択できる。
この画面遷移図は、複数の画面間での相対的な実行順序を表す情報を含む。たとえば、上下の階層の画面間に「呼び出し」関係がある場合、上位階層の画面は下位階層の画面よりも先に実行される。図3の例では、「発注一覧表示」画面は、「発注データ更新」画面および「発注データ削除」よりも先に実行される。画面遷移図は、たとえばオペレータによる画面操作の手順に沿った画面の遷移パターンを表すものと解釈することができる。
図4および図5に、画面単位CRUD表D3およびバッチ単位CRUD表D4の構成の例を示す。これらは、プロセスとテーブルとの関係を表す情報を含むCRUDマトリックス表である。本実施形態では、画面単位CRUD表D3が画面に対応し、バッチ単位CRUD表D4がバッチプログラムに対応する。
画面単位CRUD表D3およびバッチ単位CRUD表D4は、作成装置10の使用者があらかじめ準備し、記憶手段30に格納しておくことができる。画面単位CRUD表D3およびバッチ単位CRUD表D4は、使用者自身が作成してもよいし、公知の分析ツール等を用いてオンラインプログラムおよびバッチプログラムのソースファイルに基づき作成装置10または他のコンピュータが作成してもよい。
CRUDマトリックス表は、公知の方法で定義可能である。図4および図5の例では、データの作成を「C」で、データの読み出し(以下、「読出」と言う)を「R」で、データの更新を「U」で、データの削除を「D」で、それぞれ表す。たとえば、図4の「発注データ削除」画面は、「発注テーブル」に対して削除を行う機能と、「請求テーブル」に対して読出を行う機能とを備える。なお、「作成」とは、テーブルの新規作成のみならず、既存のテーブルに対するデータの追加(たとえば新規レコードの作成)を含む。また、「削除」とは、テーブル全体の削除のみならず、一部のデータのみの削除(たとえばレコード単位の削除)を含む。
プロセスのうち少なくとも1つは、あるテーブル(第1のテーブル)に対して何らかの処理(たとえば、作成、読出、更新または削除)を行い、かつ、別のテーブル(第2のテーブル)に対して読出、更新または削除を行うプロセスであってもよい。このようなプロセスは、複数のテーブルに関連するプロセス間の処理順序を制約する。このようなプロセスを、本明細書では「順序制約付きプロセス」と呼ぶ。
図4の例では、「発注一覧表示」画面、「発注データ削除」画面、および「請求データ修正」画面がこれに相当する。たとえば、「発注データ削除」画面は、「発注テーブル」に対して処理(この例では削除)を行い、かつ「請求テーブル」に対して読出を行うので、その実行順序は、「発注テーブル」に対して作成を行うプロセスや、「請求テーブル」に対して作成を行うプロセスよりも後とする必要がある。
なお「削除」処理は、データを直接削除する場合とデータの削除フラグを付与する(削除処理は、別途行う)場合とがある。
図6に、バッチスケジュールD5の構成の例を示す。バッチスケジュールD5は、各プロセスが実行される順序(たとえばバッチプログラム間での相対的な実行順序)を表す情報を含む。図6の例では、各バッチプログラムの実行時刻を定義することにより、各バッチプログラムの順序を表している。バッチスケジュールD5は、作成装置10の使用者があらかじめ準備し、記憶手段30に格納しておくことができる。
またバッチスケジュールD5には、実行時刻を定義せずに実行順序を定義するように構成してもよい。その場合、バッチスケジュールD5は、起動する順番を記述した「ジョブネット」に類した構成となる。
図7に、機能分類表D6の構成の例を示す。機能分類表D6は、プロセスを機能ごとに分類した表であり、1つ以上の機能分類について、それぞれ1つ以上のプロセスが関連付けられている。機能分類表D6は、作成装置10の使用者があらかじめ準備し、記憶手段30に格納しておくことができる。
なお機能分類表D6は、レコード(行)の先頭から実行順序を定めるように作成ルールを有する。図7の例示では、レコードの先頭から機能分類「マスタ管理」、「発注」、「発注確認」、「出荷」、「請求」の順番で実行順序1〜5が定められている。
図1には示さないが、作成装置10は各表をまとめたデータを作成または記憶してもよい。
図8に、このようなまとめ表D7の構成の例を示す。まとめ表D7は、画面単位CRUD表D3、バッチ単位CRUD表D4、バッチスケジュールD5および機能分類表D6の情報をまとめたものである。各機能分類について実行順序が決定されプロセスが分類されるとともに、分類された各プロセスについてプロセスの種類(画面またはバッチ)とCRUDマトリックスとが示されている。
機能分類の実行順序は、バッチスケジュールD5および機能分類表D6に基づいて決定可能である。たとえば、バッチスケジュールD5に基づいて、各機能分類内で最も早く実行されるバッチプログラムを特定し、特定された各バッチプログラムの相対的な実行順序をそのまま各機能分類の実行順序とすることができる。
以上のように構成される作成装置10の動作を以下に説明する。
図9および図10に、作成装置10が各プロセスの実行順序を決定する処理の流れを表すフローチャートの例を示す。このフローチャートは、機能分類ごとに実行される。
以下では、便宜上、まとめ表D7を参照して説明を行う。ただし、図4〜図7に示す表には、まとめ表D7と実質的に同内容の情報が含まれているので、まとめ表D7を実際に作成する必要はない。作成装置10は、まとめ表D7のようなデータを、各表に基づいて事前に作成し記憶していてもよいし、必要になる都度各表に基づいて生成してもよいし、作成しなくともよい。いずれにしても、作成装置10は、各テーブルに対する各プロセスの処理の内容を表す情報を含むCRUDマトリックス表に相当する情報を取得することができる。
なお、まとめ表D7の「機能分類の実行順序」は、機能分類表D6の作成ルールを明示的に示している。
まず作成装置10は処理対象の機能分類を決定する(ステップS1)。たとえば、まとめ表D7に基づき、未処理の機能分類のうち最も早い実行順序を有するものを選択する。
次に、作成装置10は、処理中の機能分類内に、いずれかのテーブルに対してデータ作成を行うプロセスがあるか否かを判定する(ステップS2)。作成を行うプロセスがない場合、処理は後述のステップS11に進む。
作成を行うプロセスがある場合、作成装置10は、後続のステップS3〜S7を、該当するプロセスについて実行する。ここで、作成を行うプロセスが複数存在する場合には、ステップS3〜S7は各プロセスについて実行される。また、各プロセスによる作成処理の対象となるテーブルを「第1のテーブル」と呼ぶ。
作成装置10は、まず、そのプロセスが別のテーブル(「第2のテーブル」と呼ぶ)のデータを読出、更新または削除するか否かを判定する(ステップS3)。すなわち、そのプロセスが順序制約付きプロセスであるか否かを判定する。そのプロセスが順序制約付きプロセスである場合、作成装置10は、第2のテーブルに対してデータの作成を行うプロセス(「作成プロセス」と呼ぶ)の実行順序がすでに決まっているか否かを判定する(ステップS4)。なお、1つの順序制約付きプロセスに対して複数の作成プロセスが存在する場合があるが、その場合には、すべての作成プロセスの順序が決まっているか否かを判定する。
ステップS3においてそのプロセスが順序制約付きプロセスでない場合や、ステップS4において作成プロセスの実行順序がすでに決まっている場合には、作成装置10は、そのプロセスに、処理中の機能分類内で最先の実行順序を付与する(ステップS5)。
同一の機能分類内の複数のプロセスについてステップS5が実行される場合、各プロセス間の相対的実行順序は適宜決定可能である。たとえば、プロセスの種類(画面またはバッチプログラム)に基づき、画面の実行順序がバッチプログラムより先となるよう決定してもよい。また、画面遷移図D2に基づき、上位階層の画面の実行順序が下位階層の画面より先となるよう決定してもよく、同一階層内では図中での出現順序に沿って実行順序を決定してもよい。また、バッチスケジュールD5に表される実行順序に沿って決定してもよい。また、画面単位CRUD表D3、バッチ単位CRUD表D4および機能分類表D6に定義される順序に沿って決定してもよい。以下、本明細書の記載のみでは実行順序が一意に確定できない場合であっても、上記のような基準に基づき、各プロセス間の相対的実行順序は適宜決定可能である。
ステップS4において作成プロセスの実行順序がまだ決まっていない場合(作成プロセスが複数存在する場合には、決まっていない作成プロセスがまだ残っている場合)には、作成装置10は、そのプロセスの処理をいったん保留し、図9および図10の処理全体を、別の未処理の機能分類について再帰的に実行する(ステップS6)。この別の機能分類の処理中に、保留していたプロセスに対応する作成プロセスの実行順序が決定された場合、作成装置10は処理を再開し、保留していたプロセスに、最後の作成プロセスの次となる実行順序を付与する(ステップS7)。このように、作成装置10は、順序制約付きプロセスについて、第2のテーブルに対して作成を行う作成プロセスが存在する場合、その順序制約付きプロセスの実行順序を、対応する作成プロセスよりも後とする。
この作成プロセスに対する実行順序は、たとえば、その作成プロセスを含む機能分類に対するステップS5またはS7の処理において決定される。したがって、特に図示しないが、ステップS5およびS7の後に、順序が付与されたプロセスが他の保留中のプロセスに対応する作成プロセスに該当するか否かの判定処理を設けておけば、この判定結果に基づき、保留中のプロセスに関する処理を再開することができる。
以上のようにして、第1のテーブルに対して作成を行うプロセスについての処理は、ステップS2、S5またはS7において終了する。次に、作成装置10は、処理中の機能分類内で、まだ実行順序が決定されていないプロセスのうち、いずれかのテーブル(第1のテーブル)のデータを読出または更新するプロセスがあるか否かを判定する(ステップS11)。テーブルを読出するプロセスも更新するプロセスもない場合、処理は後述のステップS21に進む。
テーブルを読出または更新するプロセスがある場合、作成装置10は、後続のステップS12〜S16を、該当するプロセスについて実行する。ここで、テーブルを読出または更新するプロセスが複数存在する場合には、ステップS12〜S16は各プロセスについて実行される。
作成装置10は、まず、そのプロセスが別のテーブル(第2のテーブル)のデータを読出、更新または削除するか否かを判定する(ステップS12)。すなわち、そのプロセスが順序制約付きプロセスであるか否かを判定する。そのプロセスが順序制約付きプロセスである場合、作成装置10は、第1のテーブルまたは第2のテーブルに対してデータの作成を行うプロセス(作成プロセス)の実行順序がすでに決まっているか否かを判定する(ステップS13)。なお、上述のステップS4と同様に、1つの順序制約付きプロセスに対して複数の作成プロセスが存在する場合があるが、その場合には、すべての作成プロセスの順序が決まっているか否かを判定する。
まとめ表D7の例では、「発注一覧表示」画面、「発注データ削除」画面、「請求データ修正」画面および「請求確認データ抽出」バッチプログラムが順序制約付きプロセスに該当する。
たとえば「発注データ削除」画面に対しては、「請求テーブル」が第1のテーブルであり、「発注テーブル」が第2のテーブルとなる。また、「請求テーブル」に対して作成を行う「請求データ取込み」バッチプログラムと、「発注テーブル」に対して作成を行う「発注データ取込み」バッチプログラムとが、「発注データ削除」画面に対応する作成プロセスとなる。ここで、順序制約付きプロセスである「発注データ削除」の処理時点では、作成プロセスの1つである「請求データ取込み」の実行順序はまだ決定されておらず、処理はステップS15に分岐することになる。
ステップS12においてそのプロセスが順序制約付きプロセスでない場合や、ステップS13において作成プロセスの実行順序がすでに決まっている場合には、作成装置10は、そのプロセスに、現在決定されている最後の実行順序の次の実行順序を付与する(ステップS14)。
ここで、同一の機能分類内の複数のプロセスについてステップS14が実行される場合、各プロセス間の相対的実行順序は、上述のステップS5と同様に適宜決定可能である。たとえば、プロセスの種類(画面またはバッチプログラム)に基づき、画面の実行順序がバッチプログラムより先となるよう決定してもよい。とくに、同一のテーブルに対して、読出または更新を行う画面と、読出または更新を行うバッチプログラムとの双方が存在する場合には、その画面の実行順序をそのバッチプログラムよりも先としてもよい。
また、画面遷移図D2に基づき、上位階層の画面の実行順序が下位階層の画面より先となるよう決定してもよく、同一階層内では図中での出現順序に沿って実行順序を決定してもよい。また、バッチスケジュールD5に表される実行順序に沿って決定してもよい。また、画面単位CRUD表D3、バッチ単位CRUD表D4および機能分類表D6に定義される順序に沿って決定してもよい。
特に図示しないが、ステップS14およびS16の後に、順序が付与されたプロセスが他の保留中のプロセスに対応する作成プロセスに該当するか否かの判定処理を設け、この判定結果に基づき、保留中のプロセスに関する処理を再開してもよい。
ステップS13において作成プロセスの実行順序がまだ決まっていない場合には、作成装置10は、そのプロセスの処理をいったん保留し、図9および図10の処理全体を、別の未処理の機能分類について再帰的に実行する(ステップS15)。この別の機能分類の処理中に、保留していたプロセスに対応する作成プロセスの実行順序が決定された場合、作成装置10は処理を再開し、保留していたプロセスに、最後の作成プロセスの次となる実行順序を付与する(ステップS16)。このように、作成装置10は、順序制約付きプロセスについて、第1のテーブルまたは第2のテーブルに対して作成を行う作成プロセスが存在する場合、その順序制約付きプロセスの実行順序を、対応する作成プロセスよりも後とする。
以上のようにして、第1のテーブルを読出または更新するプロセスについての処理は、ステップS11、S14またはS16において終了する。次に、作成装置10は、処理中の機能分類内で、まだ実行順序が決定されていないプロセスのうち、いずれかのテーブルのデータに対して削除を行うプロセスがあるか否かを判定する(ステップS21)。削除を行うプロセスがない場合、作成装置10は処理を終了し、未処理の他の機能分類があれば新たにその機能分類について図9および図10の処理を開始する。
テーブルに対して削除を行うプロセスがある場合、作成装置10は、後続のステップS22〜S26を、該当するプロセスについて実行する。ここで、削除を行うプロセスが複数存在する場合には、ステップS22〜S26は各プロセスについて実行される。
作成装置10は、まず、そのプロセスが別のテーブル(第2のテーブル)のデータを読出、更新または削除するか否かを判定する(ステップS22)。すなわち、そのプロセスが順序制約付きプロセスであるか否かを判定する。そのプロセスが順序制約付きプロセスである場合、作成装置10は、第1のテーブルまたは第2のテーブルに対してデータの作成を行うプロセス(作成プロセス)の実行順序がすでに決まっているか否かを判定する(ステップS23)。なお、上述のステップS4と同様に、1つの順序制約付きプロセスに対して複数の作成プロセスが存在する場合があるが、その場合には、すべての作成プロセスの順序が決まっているか否かを判定する。
ステップS22においてそのプロセスが順序制約付きプロセスでない場合や、ステップS23において作成プロセスの実行順序がすでに決まっている場合には、作成装置10は、そのプロセスに、処理中の機能分類内で最後の実行順序を付与する(ステップS24)。ここで、同一の機能分類内の複数のプロセスについてステップS24が実行される場合、各プロセス間の相対的実行順序は、上述のステップS5およびS14と同様に適宜決定可能である。
ステップS23において作成プロセスの実行順序がまだ決まっていない場合には、作成装置10は、そのプロセスの処理をいったん保留し、図9および図10の処理全体を、別の未処理の機能分類について再帰的に実行する(ステップS25)。この別の機能分類の処理中に、保留していたプロセスに対応する作成プロセスの実行順序が決定された場合、作成装置10は処理を再開し、保留していたプロセスに、最後の作成プロセスの次となる実行順序を付与する(ステップS26)。このように、作成装置10は、順序制約付きプロセスについて、第1のテーブルまたは第2のテーブルに対して作成を行う作成プロセスが存在する場合、その順序制約付きプロセスの実行順序を、対応する作成プロセスよりも後とする。
特に図示しないが、ステップS24およびS26の後に、順序が付与されたプロセスが他の保留中のプロセスに対応する作成プロセスに該当するか否かの判定処理を設け、この判定結果に基づき、保留中のプロセスに関する処理を再開してもよい。
図11に、各プロセスに対して決定された実行順序を示す。この実行順序は、以下に説明する順に決定される。
まず、機能分類の実行順序が最先である「マスタ管理」機能分類について処理が実行される。「マスタデータ取込み」プロセスは順序制約付きプロセスではないので保留されず、ステップS5において最初の実行順序「1」が付与される。
次に、「発注」機能分類について処理が実行される。作成を行うプロセスは「発注データ取込み」のみであり、これは順序制約付きプロセスではないので保留されず、ステップS5において機能分類内で最先の実行順序「2」が付与される。読出または更新を行うプロセスのうち、「発注一覧表示」画面および「発注データ削除」画面が順序制約付きプロセスに該当する。「発注一覧表示」画面については、作成プロセスの実行順序がすべて決定されているので保留されないが、「発注データ削除」画面については、作成プロセスの1つである「請求データ取込み」の実行順序が未定なので保留される。読出または更新を行うプロセスのうち、「発注一覧表示」画面を含む保留されない3つのプロセスについて、ステップS14において実行順序「3」「4」「5」が付与される。
次に、「発注確認」機能分類について処理が実行される。「発注確認データ取込み」プロセスは順序制約付きプロセスではないので保留されず、次の実行順序「6」が付与される。
次に、「出荷」機能分類について処理が実行される。「出荷データ取込み」プロセスは順序制約付きプロセスではないので保留されず、次の実行順序「7」が付与される。
次に、「請求」機能分類について処理が実行される。作成を行うプロセスは「請求データ取込み」のみであり、これは順序制約付きプロセスではないので保留されず、次の実行順序「8」が付与される。これによって、それまで保留されていた順序制約付きプロセス「発注データ削除」に対応する作成プロセスの実行順序がすべて決定されたことになるので、「発注データ削除」の処理が再開され、ステップS16において次の実行順序「9」が付与される。「請求」機能分類には、読出または更新を行うプロセスが3つ存在するが、これらのうち、「請求一覧表示」は順序制約付きプロセスではないので保留されず、また、「請求データ修正」および「請求データ確認抽出」は順序制約付きプロセスであるが、すべての作成プロセスの実行順序がすでに決定されているので保留されない。したがって、これら3つのプロセスについて、ステップS14において実行順序「10」「11」「12」が付与される。
以上のようにして、作成装置10は各プロセスの実行順序を決定する。
各プロセスの実行順序を決定した後、作成装置10は、システムフロー図に追加すべき外部データに関する情報を決定する。外部データとは、プロセスが入出力を行うデータのうちテーブル以外のものを指す。外部データは、たとえば、システムフロー図外の手段からプロセスが取得するデータと、システムフロー図外の手段に対してプロセスが提供するデータとを含む。外部データは、システムフロー図によって表されるシステムの、外部に対する入出力データであるということができる。
図12に、各プロセスに関連する外部データの例を示す。図12は、外部データの存在またはその種類を表す情報を決定するための規則として、次の2点を用いた場合の例である。
‐バッチプログラムが、いずれかのテーブルに対して作成、更新または削除を行っており、かつ、いずれのテーブルに対しても読出を行わない場合に、そのバッチプログラムが外部からデータを取得していることを表す情報を、システムフロー図D1に追加する。
‐バッチプログラムが、いずれかのテーブルに対して読出を行っている場合に、そのバッチプログラムが外部へデータを提供していることを表す情報を、システムフロー図D1に追加する。
なお、外部データの存在またはその処理種類を決定するための規則は、上記以外のものを用いてもよい。また、外部データの名称はどのように決定してもよく、たとえばバッチプログラムの名称に基づいて決定してもよい。たとえば図2のように、バッチプログラムの名称から「取込み」「抽出」等の所定のキーワードを削除したものを用いてもよい。
以上のようにして、各プロセスの実行順序および外部データの内容を決定した後、作成装置10はシステムフロー図D1を作成する。
図2は作成装置10によって作成されるシステムフロー図D1の例である。作成装置10は、次のような手順でシステムフロー図D1を作成する。
1.テーブルを配置する。各テーブルは、テーブルマークF3によって表される。複数のテーブルが存在する場合には、各テーブルに対して作成処理を行うプロセスの実行順序が先であるものから順に、上(または第1の方向、以下同じ)から下(または第1の方向と反対の方向、以下同じ)に向けて配置する。
2.画面を配置する。各画面は、画面マークF4によって表される。各画面には実行順序マークF7が関連付けられる。画面は、テーブルの右側(または第1の側、以下同じ)に配置される。複数の画面が存在する場合には、実行順序が先であるものから順に、上から下に向けて配置する。
3.バッチプログラムを配置する。各画面は、バッチマークF2によって表される。各バッチプログラムには実行順序マークF7が関連付けられる。バッチプログラムは、テーブルの左側(または第1の側と反対の側、以下同じ)に配置される。複数のバッチプログラムが存在する場合には、実行順序が先であるものから順に、上から下に向けて配置する。
4.外部データを配置する。外部データは、それぞれ関連するバッチプログラムの左側に配置される。各外部データは、データマークF1によって表される。
5.プロセスとデータ(テーブルおよび外部データ)との関連を表す記号を配置する。これはたとえば入出力マークF5によって表される。入出力マークF5はたとえば次のように配置される。プロセスが提供する外部データについては、プロセスから外部データに向けて矢印を配置する。プロセスが取得する外部データについては、外部データからプロセスに向けて矢印を配置する。プロセスが作成、更新または削除するテーブルについては、プロセスからテーブルに向けて矢印を配置する。プロセスが読出するテーブル(ただし、作成、更新または削除も行うものについては除く)については、テーブルからプロセスに向けて矢印を配置する。
6.画面間の関係を表す記号を配置する。これはたとえば呼び出しマークF6によって表される。呼び出しマークF6は、画面遷移図D2において階層的に関連付けられている上下階層の画面の対について、下位階層の画面から上位階層の画面に向けて矢印を配置する。
すべての要素が配置された後、作成装置10は各マークの表示位置を調整してもよい。たとえば、入出力マークF5や呼び出しマークF6の経路を考慮し、なるべく交差せず互いに離れた位置となるよう調整してもよい。このような調整は公知技術に基づいて適宜実施可能である。
作成装置10は、このようにして作成されたシステムフロー図D1を、電子データの形式で記憶手段30に記憶し、または外部の記憶媒体や通信ネットワークに出力することができる。また、作成装置10は、表示装置や印刷装置によってシステムフロー図D1を出力することができる。
実施の形態1において、次のような変形を施すことができる。
外部データに関する処理を行わないものであってもよい。たとえば、システムフロー図D1においてデータマークF1(およびデータマークF1に関連付けられた入出力マークF5)を表示しないものであってもよい。
各プロセスの実行順序は、一意に特定する必要はない。順序制約付きプロセスと作成プロセスとの間の先後関係さえ特定できていれば、他のプロセスとの先後関係は特定しないものであってもよい。たとえば、同一の機能分類内の複数のプロセスについてステップS14が実行される場合、各プロセス間の相対的実行順序を決定しないものとしてもよい。この場合、たとえば図11において、「発注一覧表示」、「発注データ更新」および「発注データ抽出」という3つのプロセスは、実行順序が互いに同一となる。
また、各プロセスの実行順序を表す情報(実行順序マークF7)は、数値に限らない。プロセス間の矢印等によって示してもよい。また、数値や矢印等の記号によらず表示してもよい。たとえば実施の形態1ではシステムフロー図中の表示位置によっても実行順序(上から下)を示している。
バッチスケジュールD5は、バッチプログラム単位のものでなくともよい。たとえば機能分類単位のスケジュールであってもよい。
10 作成装置(システムフロー図作成装置)、D1 システムフロー図、D2 画面遷移図、D3 画面単位CRUD表(CRUDマトリックス表)、D4 バッチ単位CRUD表(CRUDマトリックス表)、D5 バッチスケジュール、D6 機能分類表、F1 データマーク、F2 バッチマーク、F3 テーブルマーク、F4 画面マーク、F5 入出力マーク、F6 呼び出しマーク、F7 実行順序マーク。

Claims (6)

  1. プロセスとテーブルとの関係を表す情報を含むシステムフロー図を作成する、システムフロー図作成装置であって、
    前記プロセスは、画面またはバッチプログラムであることができ、
    前記システムフロー図は、前記プロセスの実行順序を表す情報を含み、
    前記プロセスのうち少なくとも1つは、第1のテーブルに対して処理を行い、かつ、第2のテーブルに対して読出、更新または削除を行う、順序制約付きプロセスである
    システムフロー図作成装置において、
    前記テーブルに対する前記プロセスの処理の内容を表す情報を含むCRUDマトリックス表を取得する機能と、
    前記順序制約付きプロセスについて、前記第1のテーブルまたは前記第2のテーブルに対して作成を行う作成プロセスが存在する場合、その順序制約付きプロセスの実行順序を、その作成プロセスよりも後とする機能と、
    同一のテーブルに対して、読出または更新を行う画面と、読出または更新を行うバッチプログラムとの双方が存在する場合には、その画面の実行順序をそのバッチプログラムよりも先とする機能と
    を備える、システムフロー図作成装置。
  2. プロセスとテーブルとの関係を表す情報を含むシステムフロー図を作成する、システムフロー図作成装置であって、
    前記プロセスは、画面またはバッチプログラムであることができ、
    前記システムフロー図は、前記プロセスの実行順序を表す情報を含み、
    前記プロセスのうち少なくとも1つは、第1のテーブルに対して処理を行い、かつ、第2のテーブルに対して読出、更新または削除を行う、順序制約付きプロセスである
    システムフロー図作成装置において、
    前記テーブルに対する前記プロセスの処理の内容を表す情報を含むCRUDマトリックス表を取得する機能と、
    前記順序制約付きプロセスについて、前記第1のテーブルまたは前記第2のテーブルに対して作成を行う作成プロセスが存在する場合、その順序制約付きプロセスの実行順序を、その作成プロセスよりも後とする機能と、
    バッチプログラムが、いずれかのテーブルに対して作成、更新または削除を行っており、かつ、いずれのテーブルに対しても読出を行わない場合に、そのバッチプログラムが、外部からデータを取得することを表す情報を、前記システムフロー図に追加する機能と、
    バッチプログラムが、いずれかのテーブルに対して読出を行っている場合に、そのバッチプログラムが外部へデータを提供することを表す情報を、前記システムフロー図に追加する機能と
    を備える、システムフロー図作成装置。
  3. 前記システムフロー図は、
    外部から取得される前記データおよび外部へ提供される前記データを表す情報と、
    前記プロセスと、外部から取得される前記データとの関連を表す情報と、
    前記プロセスと、外部へ提供される前記データとの関連を表す情報と、
    をさらに含む、請求項に記載のシステムフロー図作成装置。
  4. 前記システムフロー図作成装置は、画面の実行順序を表す情報を含む画面遷移図に基づいて、実行順序を決定する機能を備える、請求項1〜3のいずれか一項に記載のシステムフロー図作成装置。
  5. 前記システムフロー図作成装置は、バッチプログラムの実行時刻を定義するバッチスケジュールに基づいて、実行順序を決定する機能を備える、請求項1〜4のいずれか一項に記載のシステムフロー図作成装置。
  6. コンピュータを、請求項1〜5のいずれか一項に記載のシステムフロー図作成装置として動作させる、システムフロー図作成プログラム。
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