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JP5685080B2 - 焦点検出装置及び焦点検出方法 - Google Patents

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Description

本発明は、焦点検出装置及び焦点検出方法に関するものである。
従来より、デジタルカメラ等の撮像装置において、撮影レンズの異なる射出瞳領域を透過した光に基づいて得られる1対の像信号の像ずれ量を求め、求めた像ずれ量からデフォーカス量を求める、いわゆる位相差方式の焦点検出方法が知られている。このような焦点検出方法では、像ずれ量をデフォーカス量に換算する変換係数を正しく見積もる必要がある。
また、操作者がカメラを操作している際に、自動焦点検出(以下、AF)の動作を快適に感じるためには、AF精度に加えてAF速度も重要である。AF速度を向上させるためには、デフォーカス状態でAFを行った場合に、可能な限り少ないAF動作で合焦状態となる必要がある。つまり検出されるデフォーカス量が実際のデフォーカス量に近いことが望まれるため、その意味でも変換係数を正確に見積もることは重要である。
変換係数をより正確に見積もるために、キャリブレーションモードにおいて変換係数を校正する焦点調節装置が特許文献1に開示されている。特許文献1に記載された方法によれば、撮影に先立って、複数のフォーカスレンズ位置で取得した2像の像ずれ量の差と、所定のデフォーカス量に基づいて変換係数の校正動作を行い、その値をカメラ内に保存する。撮影時においては正された変換係数を用いて、像ずれ量をデフォーカスに換算する。なお、特許文献1では、撮影領域内に複数の測距領域を有する多点測距方式を採用しているため、変換係数の校正を各測距領域について行っている。
特開2004−12493号公報 特開2007−333720号公報
しかしながら、一対の像信号は、撮影レンズによるケラレや製造ばらつきや装置のガタなどにより、互いに一致しないことが多く、変換係数を校正するための像ずれ量を必ずしも正確に求めることができない。特に、多点測距方式を採用している特許文献1では、撮影領域の周辺部において2像の一致度が低くなってしまう場合があり、像ずれ量を求めることができず、そのため、正確な変換係数を求めることができないことがあった。
特許文献2には、撮影レンズによるケラレの対策として、撮影レンズの射出瞳の異なる領域を通過した光を受光した画素に対して、相互の近傍ラインのデータを乗算することによってシェーディング補正を行うことが開示されている。しかしながら、シェーディング補正を行うために、回路規模が増大したり、演算時間が増加するといった問題が生じる。
本発明は上記問題点を鑑みてなされたものであり、像ずれ量をデフォーカス量に換算する変換係数を、簡単な演算で、より正確に検出できるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の焦点検出装置は、フォーカスレンズを含む撮影光学系の異なる瞳領域を通過した光が結像する像をそれぞれ受光して、一対の画像信号を出力する撮像素子と、前記フォーカスレンズの異なる第1のレンズ位置及び第2のレンズ位置それぞれにおいて、前記撮像素子から一対の画像信号を取得するように制御する制御手段と、前記撮像素子から出力される前記一対の画像信号のずれ量に変換係数を掛けることにより、前記ずれ量を前記撮影光学系のデフォーカス量に変換する変換手段と、前記第1のレンズ位置において取得した前記一対の画像信号が表す一対の像それぞれの位置から、前記第2のレンズ位置において取得した前記一対の画像信号が表す一対の像それぞれの位置への移動量と、前記第1のレンズ位置から第2のレンズ位置への前記フォーカスレンズの移動量とから、前記変換係数を算出する算出手段とを有する。
本発明によれば、像ずれ量をデフォーカス量に換算する変換係数を、簡単な演算で、より正確に検出することができる。
第1の実施形態における焦点検出装置を備えたデジタルスチルカメラの概略断面図。 イメージセンサの一部構成を示す平面図。 焦点検出用画素と通常画素の概略断面図。 焦点検出用画素の受光領域と、撮影レンズの瞳領域との関係を説明する図。 焦点検出用画素から得られる像の一例を示す図。 像ずれとレンズ位置の関係を説明する図。 第1の実施例における焦点検出フローチャート。 第2の実施例における焦点検出フローチャート。
以下、添付図面を参照して本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。ただし、本形態において例示される構成部品の寸法、形状、それらの相対配置などは、本発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものであり、本発明がそれらの例示に限定されるものではない。
<第1の実施形態>
図1は本第1の実施形態における焦点検出装置を備えたデジタルスチルカメラの概略断面図である。図1において、1はカメラ本体、10はイメージセンサ(固体撮像素子)で、撮影レンズ(撮影光学系)5の予定結像面に配置されている。本第1の実施形態では、イメージセンサを構成する多数の画素のうち一部の画素が、位相差方式により撮影レンズ5の焦点状態を検出するための焦点検出用画素に置き換えられている。
20はカメラ全体を制御するCPU、21はイメージセンサ10を駆動制御するイメージセンサ制御回路、24はイメージセンサ10にて撮像した画像信号を画像処理する画像処理回路である。なお、CPU20が、後述する変換係数Kを求めるための制御及び演算を行う。22はイメージセンサ10にて撮像された画像を記録するメモリ回路であり、イメージセンサ10の受光分布も記憶することができる。23は画像処理回路24にて画像処理された画像をカメラ本体1の外部に出力するためのインターフェース回路、3は被写体像を観察するための接眼レンズである。
撮影レンズ5はカメラ本体1に対して着脱可能な、フォーカスレンズを含むレンズである。撮影レンズ5は、カメラ本体1のCPU20から送られてくる焦点調節情報を電気接点26を介してレンズCPU50にて受信し、その焦点調節情報に基づいて撮影レンズ駆動機構51によって合焦状態に調節される。
53は撮影レンズ5の瞳近傍に配設された絞り装置で、絞り駆動機構52によって所定の絞り値に絞り込まれるようになっている。53aは絞り装置53よりもイメージセンサ10寄りに設けられた窓枠、53bは絞り装置53よりもイメージセンサ10から遠い側に設けられた窓枠である。
また、165a、165bはイメージセンサ10の中心から絞り53に向かう光線を表し、166a、166bはイメージセンサ10上でY方向に像高がある点から絞り53に向かう光線を表している。また、167a、167bはイメージセンサ10上でY方向に像高がある点に入射する光束のうち、窓枠53a、53bによって規定された光線を示している。図1の例では、イメージセンサ10の中心では窓枠53a、53bによって光線がケラレることはない。しかし像高が高い位置では、絞り53に向かう光線よりも内側に窓枠53a、53bが入り込むことによって、窓枠53a、53b上下の光線にケラレが生じる場合がある。
図2はイメージセンサ10の一部構成を示す平面図であり、「R」、「G」、「B」は各画素のカラーフィルタの色相を表している。「R」の画素は主に赤の成分の光を透過し、「G」の画素は主に緑の成分の光を透過し、「B」の画素は主に青の成分の光を透過する。「R」、「G」、「B」の各画素はいわゆるベイヤー配列に従って配置されている。また、A、Bで示した画素は、撮影レンズ5の焦点状態を検出するための画素(以下、「焦点検出用画素」と呼ぶ。)で、後述するようにx方向(横方向)の開口が制限され、異なる瞳領域を通った光線が入射する。人間の画像認識特性は輝度情報に敏感であるため、輝度情報の主成分である「G」画素が欠損すると画質劣化が認められやすい。一方で「R」、「B」は色情報を取得する画素であるが、人間は色情報には鈍感であるため、色情報を取得する画素は多少の欠損が起きても画質劣化に気づきにくい。そこで本第1の実施形態のイメージセンサ10では、「R」あるいは「B」であるべき画素の一部に、撮影レンズ5の一部の瞳領域を通過した光束を受光する焦点検出用画素A、Bが割り当てられている。
また、焦点検出用画素A、Bを隣接させることで、可能な限り両者の距離を短くしている。この工夫により、焦点検出用画素A、Bが異なる被写体からの光線を受光してしまう可能性を最小限に抑えることができ、焦点検出誤差を軽減させている。また、偶数ラインと奇数ラインで、焦点検出用画素A、Bの並び順を反転させているが、これは、被写体の垂直方向のエッジ部が複数ラインにおける焦点検出用画素A、Bの境界部にかかった場合に対応するためである。被写体のエッジ部が焦点検出用画素A、Bの境界部にかかり、焦点検出用画素A、Bから得られる像の位相がずれてしまう場合には、ずれが両方同時に発生する。しかも、そのずれ量は等しく、方向が逆向きとなる。そこで本第1の実施形態では、瞳分割方向と垂直方向に隣接するラインを少なくとも2つセットで相関演算を行うことで、焦点検出誤差を打ち消し合うようにしている。これは後述する1対の像の数の決定において、必ず偶数を指定することに対応する。これにより、焦点検出誤差を、軽減することができる。
図3は、図2に示すイメージセンサ10における焦点検出用画素Aと、通常画素の断面図である。図3の右側の画素は通常画素であり、撮影レンズ5の全瞳領域を通過した光束を受光可能であるが、図中左側の画素は焦点検出用画素Aであり、x方向の開口が制限されているために撮影レンズ5の一部の瞳領域を通過した光束のみを受光可能である。
図3において、シリコン基板110の内部に光電変換部111が形成されている。光電変換部111で発生した信号電荷は、不図示のフローティングディフュージョン部、第1の電極131及び第2の電極132を介して外部に出力される。光電変換部111と電極131との間には層間絶縁膜121が形成され、電極131と電極132との間には層間絶縁膜122が形成されている。また、電極132の光入射側には層間絶縁膜123が形成され、さらにパッシべーション膜140、平坦化層150が形成されている。平坦化層150の光入射側には、通常画素ではカラーフィルタ層151が、焦点検出用画素Aでは光を吸収しない、透過率の高い樹脂で構成されたフィルタ層154が形成され、更に、平坦化層152及びマイクロレンズ153が形成されている。ここで、マイクロレンズ153のパワーは、撮影レンズ5の瞳と光電変換部111が略共役になるように設定されている。また、イメージセンサ10の中央に位置する画素ではマイクロレンズ153は画素の中心に配設され、周辺に位置する画素では、撮影レンズ5の光軸側に偏位して配設される。
撮影レンズ5を透過した被写体光はイメージセンサ10近傍に集光され、さらにイメージセンサ10の各画素に到達した光は、マイクロレンズ153により屈折されて光電変換部111に集光される。図3中、右側の通常画素では、入射する光を遮光しないように第1の電極131及び第2の電極132が配設されている。
一方、図3中、左側の焦点検出用画素Aでは、電極131の一部が光電変換部111を覆うように構成されている。その結果、焦点検出用画素Aでは、撮影レンズ5の瞳領域の一部を透過した光束を受光可能となっている。また、電極131が入射光束の一部を遮光しているために光電変換部111の出力が小さくなることを防ぐために、焦点検出用画素Aのフィルタ層154は光を吸収しない、透過率の高い樹脂で形成される。
なお、図3では、焦点検出用画素Aの構成を示したが、焦点検出用画素Bでは、電極131が光電変換部111を覆う向き、即ち光電変換部111が露光される領域が逆である以外は、焦点検出用画素Aの構成と同様の構成である。
図4は焦点検出用画素A、Bそれぞれの受光領域と、撮影レンズ5の瞳領域との関係を表した図である。図4において左側の画素は、焦点検出用画素Aに対応しており、図中右側の画素は、焦点検出用画素Bに対応している。なお、焦点検出用画素A、Bは図2に示すように横に並べて配置されてはいないが、説明の便宜上、ここでは横に並べて図示している。また図4において、160は撮影レンズ5の瞳領域を模擬的に示したものであり、111a、111bはそれぞれ、焦点検出用画素A、Bの光電変換部を示している。図4(a)は瞳領域161aを通過した光束の光路を説明する図であり、図4(b)は瞳領域161bを通過した光束の光路を説明する図である。
図4に示したように、焦点検出用画素A、Bの開口はマイクロレンズ153の光軸に対して、異なる偏心量を持つように設けられている。このため図4(a)に示すように、161aを通過した光束は焦点検出用画素Aの光電変換部111aには到達するが、焦点検出用画素Bの光電変換部111bには到達しない。反対に図4(b)に示すように、161bを通過した光束は焦点検出用画素Bの光電変換部111bには到達するが、焦点検出用画素Aの光電変換部111aには到達しない。
なお、図2から図4を参照して説明した例では、瞳分割の方向が水平方向である場合について示している。しかしながら、本発明はこれに限るものではなく、マイクロレンズ153の光軸に対して焦点検出用画素A、Bの開口を上下に異なる偏心量を持たせることで、垂直方向に瞳分割した信号を取得するようにしても構わない。
図5(a)は、上述した構成を有する焦点検出用画素A及びBからそれぞれ得られる像の一例を示す。図5(a)において、301は焦点検出用画素Aから出力された信号に基づくA像の一例を示し、302は焦点検出用画素Bから出力された信号に基づくB像の一例を示す。図5(a)に示すように、A像とB像はそれぞれ異なる瞳領域を通った光束を結像させているとともに、撮影レンズによるケラレやマイクロレンズ位置のばらつきにより、同じ形状にはならない。そのため、A像とB像の像ずれ量を算出する場合には、通常、A像、B像それぞれに対して像修正及びシェーディング補正を施し、像の一致度を高めた後に、相関演算によって算出する。このようにして求めた像ずれ量に変換係数Kを掛けることで、デフォーカス量を求め、求めたデフォーカス量に基づいてフォーカスレンズを駆動することで、位相差方式の焦点調節を行うことができる。
次に、本第1の実施形態における、像ずれ量からデフォーカス量に換算するための変換係数Kの算出方法について、図6を参照して説明する。
図6において、横軸はフォーカスレンズのレンズ位置、縦軸は同じ被写体の点に対応する像の投影位置を表しており、合焦位置より左側において上側にA像、下側にB像が投影されている。焦点レンズ位置が合焦位置に近づくにつれてA像の投影位置とB像の投影位置が近づいていき、合焦位置において重なり、像ずれ量が0になる。
第1のレンズ位置L1から合焦位置までのレンズの移動量を示すデフォーカス量をDef1、第2のレンズ位置L2から合焦位置までのレンズの移動量を示すデフォーカス量をDef2とする。この場合、第1のレンズ位置L1から第2のレンズ位置L2へのレンズの移動量ΔDefは(Def1 - Def2)である。
また、第1のレンズ位置L1におけるA像とB像の像ずれ量をZ1、第2のレンズ位置L2におけるA像とB像の像ずれ量をZ2とする。この場合、縦軸の上側におけるZ1とZ2の差分は第1のレンズ位置L1から第2のレンズ位置L2に移動した場合のA像の移動量であり、同様に、縦軸の下側におけるZ1とZ2の差分はB像の移動量である。従って、第1のレンズ位置L1から第2のレンズ位置L2に移動したときの像ずれ量の変化量(Z1 - Z2)は、A像の移動量ZaとB像の移動量Zbの和と等価である。
ここで、像ずれ量をZ、デフォーカス量をDefとすると、変換係数Kは式(1)のように定義される。
Def = KZ …(1)
よって第1のレンズ位置L1におけるデフォーカス量をDef1、像ずれ量をZ1、第2のレンズ位置L2におけるデフォーカス量をDef2、像ずれ量をZ2とすると、
Def1 = KZ1 …(2)
Def2 = KZ2 …(3)
と表すことができる。ここで式(2)から式(3)を引き、第1のレンズ位置L1から第2のレンズ位置L2までのレンズの駆動量をΔDefとすると
ΔDef = Def1 - Def2 = K(Z1 - Z2) …(4)
と表すことができる。ここで第1のレンズ位置L1から第2のレンズ位置L2に移動したときの像ずれ量の差分Z1 - Z2は、A像の移動量ZaとB像の移動量Zbの和であるため、
Z1 - Z2 = Za + Zb …(5)
である。したがって、式(4)及び(5)より
ΔDef = K(Za + Zb) …(6)
と表すことができる。したがって、変換係数Kは次の式(7)により算出することができる。
K = ΔDef/(Za + Zb)…(7)
第1のレンズ位置L1におけるデフォーカス量Def1および第2のレンズ位置L2におけるデフォーカス量Def2は未知数だが、レンズの駆動量ΔDefは既知であるので変換係数Kは式(7)によって算出することができる。
ここで、図5を参照して、変換係数Kを求める際に、A像とB像との像ずれ量を用いる代わりに、フォーカスレンズのレンズ位置を変化させたときのA像及びB像それぞれの移動量を用いる利点について説明する。図5(a)はあるフォーカスレンズのレンズ位置におけるA像とB像の関係を示している。上述したように、図5(a)において、A像301とB像302はそれぞれ異なる瞳領域を通った光束を結像させていると共に、撮影レンズ5によるケラレやマイクロレンズ位置のばらつきにより、同じ形状にはならない。そのため、A像301とB像302の像ずれ量を算出する場合には、A像301及びB像302それぞれに対して像修正及びシェーディング補正を施し、像の一致度を高めた後に、相関演算によって算出する。
一方、図5(b)は第1のレンズ位置L1から第2のレンズ位置L2に動かした場合のB像の移動量を表し、303は第1のレンズ位置L1のB1像、304は第2のレンズ位置L2のB2像を表している。レンズ位置を動かすことによって多少光量の変化等による形状の差異は出るが、比較するのは同じ瞳領域を通った光から得られるB像同士のため、像は同様の形状をしている。そのため、B1像303とB2像304とを比較して移動量を求める方が、A像301とB像302とを比較して像ずれ量を求めるよりも差異が少ない。そのため相関演算の結果がより正確になり、変換係数Kを算出する際の誤差を軽減することができる。
このように本第1の実施形態によれば、光学系の膨大なデータと複雑なA像とB像の像ずれ量から変換係数Kを算出するために行われていた、像補及びシェーディング補正などの演算処理の必要が無くなる。そして、像ずれ量をデフォーカス量に変換するための変換係数を簡単な計算でより正確に求めることができるため、焦点検出の速度及び精度を向上することができる。さらに、交換レンズなどの構成の異なる種々の光学系にも容易に対応することができる。
なお、上記説明では、第1のレンズ位置と第2のレンズ位置の2つのレンズ位置においてA像とB像を取得し、それぞれの移動量に基づいて変換係数Kを算出する場合について説明した。しかしながら、本発明はこれに限るものではなく、3つ以上のレンズ位置においてA像とB像を取得し、図6に示す特性を利用して、変換係数Kを求めても構わない。
次に第1の実施形態における焦点検出方法について、図7のフローチャートに添って説明する。
S101で撮影準備スイッチがONされると、焦点検出がスタートする。S102では、撮影レンズ5のフォーカスレンズを第1のレンズ位置L1において、焦点検出用画素Aから得られたA1像と、焦点検出用画素Bから得られたB1像を取得する。S103では、撮影レンズ5のフォーカスレンズを第2のレンズ位置L2に移動し、第2のレンズ位置L2において同様にA2像とB2像を取得する。
S104では、S102、S103で取得したA1像とA2像、B1像とB2像に対してそれぞれ相関演算を行い、焦点検出用画素Aから得られたA像の移動量Zaと、焦点検出用画素Bから得られたB像の移動量Zbを算出する。そしてS105において求めた移動量Za及びZb、及び、第1のレンズ位置L1から第2のレンズ位置L2までの移動量ΔDefとから、式(7)を用いて、像ずれ量をデフォーカス量に変換する変換係数Kを算出する。
S106では、第2のレンズ位置L2におけるA2像とB2像との像ずれ量を算出する。例えば、A2像とB2像それぞれの重心A2gとB2gの距離Z2を算出し、第2のレンズ位置における像ずれ量とする。なお、本発明は像ずれ量の求め方により制限されるものではなく、公知の方法を用いて求めればよい。一例として、A2像とB2像とを相対的にずらしながら相関値を算出し、最も相関値が高くなるまでのシフト量を像ずれ量としても良い。また、S106の時点で焦点レンズは第2のレンズ位置L2にあるため、ここではA2像とB2像とを用いて像ずれ量を算出するものとして説明したが、第1のレンズ位置L1で取得したA1像及びB1像を用いても良い。あるいは、他のレンズ位置にフォーカスレンズを移動させてからA像及びB像を改めて取得し、取得した2像間の像ずれ量を算出してもよい。
また、S102で、A1像とB1像に基づいて、第1のレンズ位置L1における像ずれ量Z1を算出しておいても良い。この場合、式(5)より第1のレンズ位置L1における像ずれ量Z1と第2のレンズ位置L2における像ずれ量Z2の差分は、理論上はS105で求めたA像の移動量ZaとB像の移動量Zbとの和に等しい。そのため、もし上記それぞれの演算結果がある一定の値以上に異なっている場合、第1のレンズ位置L1における像ずれ量Z1もしくは第2のレンズ位置L2における像ずれ量Z2のいずれか、もしくは双方の像ずれ量に大きな誤差があると見なせる。その場合、各像の重心位置の算出を修正し、もう一度算出して式(5)を満たした場合にその値を像ずれ量としてもよい。
S107では、S105で算出した変換係数KとS106で算出した像ずれ量とからデフォーカス量を算出する。第2のレンズ位置L2におけるデフォーカス量は式(3)を利用して算出することができる。S106で第1のレンズ位置L1または他の焦点レンズ位置にフォーカスレンズを移動させた場合も、同様に式(1)に各算出値を代入することによって、各レンズ位置におけるデフォーカス量を求めることができる。そして、S108で焦点検出を終了する。
なお、上述した第1の実施形態では、イメージセンサ10内に配置された焦点検出用画素を用いて、異なる瞳領域を透過した光に基づく2つの像を取得する場合について説明した。しかしながら、本発明はこれに限るものではなく、焦点検出用に一対の撮像素子を設けた場合にも本発明を適用することも可能である。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、本第2の実施形態におけるカメラの基本的な構成等は上述した第1の実施形態と同様であるので、ここでは説明を省略する。
図8は第2の実施形態における焦点検出処理を示すフローチャートである。図8において、第1の実施形態で図7を参照して説明した処理と同じ動作をするものには同じステップ番号を付している。図8に示す処理と、図7に示す処理との違いは、図7の処理におけるS105の代わりに、図8に示す処理では変換係数Kを補正する処理S205が加わったことである。S205では、まず、事前にメモリ(不図示)に格納してある変換係数Kを読み出す。これをKmとする。次にS105と同様にして撮影レンズ5のフォーカスレンズの移動量ΔDefと、A像、B像それぞれの移動量の和(Za + Zb)とから変換係数Kを再度算出する(第2の算出工程)。これをKcとする。KmとKcとの差分がある一定値以上の値になった場合は、メモリに格納していたKmに誤差があるとして変換係数Kを補正する。本第2の実施形態においては、αを0〜1までの係数として、例えば、次式(8)により補正する。
K = αKm + (1 - α)Kc …(8)
式(8)によって算出された変換係数Kを使用してS106以降でデフォーカス量を算出する。また、式(8)で算出した変換係数Kはメモリに格納し、次に焦点検出を行う際にKmとして参照してもよい。上記のように変換係数Kを補正していくことにより、より正確な変換係数Kを求めることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。

Claims (7)

  1. フォーカスレンズを含む撮影光学系の異なる瞳領域を通過した光が結像する像をそれぞれ受光して、一対の画像信号を出力する撮像素子と、
    前記フォーカスレンズの異なる第1のレンズ位置及び第2のレンズ位置それぞれにおいて、前記撮像素子から一対の画像信号を取得するように制御する制御手段と、
    前記撮像素子から出力される前記一対の画像信号のずれ量に変換係数を掛けることにより、前記ずれ量を前記撮影光学系のデフォーカス量に変換する変換手段と、
    前記第1のレンズ位置において取得した前記一対の画像信号が表す一対の像それぞれの位置から、前記第2のレンズ位置において取得した前記一対の画像信号が表す一対の像それぞれの位置への移動量と、前記第1のレンズ位置から第2のレンズ位置への前記フォーカスレンズの移動量とから、前記変換係数を算出する算出手段と
    を有することを特徴とする焦点検出装置。
  2. 前記変換係数をK、前記第1のレンズ位置と前記第2のレンズ位置とで取得した前記一対の画像信号が表す一対の像それぞれの移動量をZa及びZb、前記第1のレンズ位置から第2のレンズ位置への移動量をΔDefとした場合に、前記算出手段は、
    K = ΔDef/(Za + Zb)
    により前記変換係数を算出することを特徴とする請求項1に記載の焦点検出装置。
  3. 前記算出手段により算出した変換係数を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された変換係数と、前記算出手段により前記記憶手段に記憶された変換係数より後に算出した変換係数とを比較する比較手段と、
    前記記憶手段により記憶された変換係数と、前記算出手段により算出した変換係数との差が予め設定された値以上となった場合に、前記記憶手段により記憶された変換係数を補正する補正手段とを更に有し、
    前記補正手段は、前記記憶手段に記憶された変換係数をKm、前記算出手段により新たに算出した変換係数をKcとした場合に、
    K = αKm + (1 - α)Kc,0≦α
    により前記変換係数を補正することを特徴とする請求項1または2に記載の焦点検出装置。
  4. 前記第1のレンズ位置及び前記第2のレンズ位置において、前記一対の画像信号が表す像のずれ量をそれぞれ演算する演算手段を更に有し、
    前記演算手段により演算したずれ量の差と、前記第1のレンズ位置と前記第2のレンズ位置において取得した前記一対の画像信号が表す一対の像それぞれの移動量の和との差が、予め決められた値よりも大きい場合に、前記演算手段は、前記第1のレンズ位置および前記第2のレンズ位置の少なくとも一方の位置を変更し、前記変更した位置でずれ量を演算し直すことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の焦点検出装置。
  5. フォーカスレンズを含む撮影光学系の異なる瞳領域を通過した光が結像する像をそれぞれ受光して、一対の画像信号を出力する撮像素子を有し、該撮像素子から出力される前記一対の画像信号のずれ量に変換係数を掛けることにより、前記ずれ量を前記撮影光学系のデフォーカス量に変換する焦点検出装置における焦点検出方法であって、
    取得手段が、前記フォーカスレンズの異なる第1のレンズ位置及び第2のレンズ位置それぞれにおいて、前記撮像素子から一対の画像信号を取得する取得工程と、
    算出手段が、前記第1のレンズ位置において取得した前記一対の画像信号が表す一対の像それぞれの位置から、前記第2のレンズ位置において取得した前記一対の画像信号が表す一対の像それぞれの位置への移動量と、前記第1のレンズ位置から第2のレンズ位置への前記フォーカスレンズの移動量とから、前記変換係数を算出する算出工程と
    を有することを特徴とする焦点検出方法。
  6. 前記変換係数をK、前記第1のレンズ位置と前記第2のレンズ位置とで取得した前記一対の画像信号が表す一対の像それぞれの移動量をZa及びZb、前記第1のレンズ位置から第2のレンズ位置への前記フォーカスレンズの移動量をΔDefとした場合に、前記算出工程では、
    K = ΔDef/(Za + Zb)
    により前記変換係数を算出することを特徴とする請求項5に記載の焦点検出方法。
  7. 前記算出工程で算出した変換係数を記憶手段に記憶する記憶工程と、
    前記算出手段が、変換係数を再度算出する第2の算出工程と、
    比較手段が、前記記憶工程で記憶された変換係数と、前記第2の算出工程で算出した変換係数とを比較する比較工程と、
    前記記憶工程で記憶された変換係数と、前記第2の算出工程で算出した変換係数との差が予め設定された値以上となった場合に、補正手段が、前記記憶工程で記憶された変換係数を補正する補正工程とを更に有し、
    前記補正工程では、前記記憶工程で記憶された変換係数をKm、前記第2の算出工程で算出した変換係数をKcとした場合に、
    K = αKm + (1 - α)Kc,0≦α
    により前記変換係数を補正することを特徴とする請求項5または6に記載の焦点検出方法。
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