JP5657299B2 - 冷凍装置 - Google Patents
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Description
次に、上記霜取運転における霜取終了制御に用いられる霜取センサ28が故障等により異常が発生した場合の制御について説明する。制御装置9は、霜取センサ28に異常が発生したと判断した場合、蒸発器入口側温度センサ29が検出する蒸発器の冷媒入口側温度EITに基づいて蒸発器11の温度ETを推定して代用し、霜取終了制御のバックアップ制御を実行する。尚、蒸発器入口側温度センサ29が検出する冷媒入口側温度EITに基づく蒸発器11の温度ETの推定方法は、複数有り、以下に詳述する。尚、制御装置9は、所定のサンプリング周期にて霜取センサ28(各霜取センサ28A及び28B)の抵抗値が異常値(過小若しくは過大)であるか否かを判断し、これにより、異常発生を検知する。
第1の推定方法では、制御装置9は、霜取センサ28の異常時に、蒸発器入口側温度センサ29が検出する冷媒入口側温度EITを蒸発器11の温度ETとして代用する。
第2の推定方法では、制御装置9は、霜取センサ28の異常時に、蒸発器入口側温度センサ29が検出する蒸発器の冷媒入口側温度EITに所定のオフセット値OV(例えば2℃)を加えた値を蒸発器11の温度ETとして代用する。
第3の推定方法では、制御装置9は、霜取センサ28の正常時に、霜取中における蒸発器入口側温度センサ29が検出する蒸発器11の冷媒入口側温度EITと霜取センサ28が検出する蒸発器11の温度ETとの差eを記憶しており、霜取センサ28の異常時には、蒸発器入口側温度センサ29が検出する冷媒入口側温度EITと、当該温度に対する差eを読み出し、冷媒入口側温度EITと当該差eを有する温度(冷媒入口側温度EITに当該差eを加えた温度)を蒸発器11の温度ETとして代用する。
制御装置9は、霜取センサ28(28A及び28B)の異常に加えて、蒸発器入口側温度センサ29の異常をも検知した場合には、上述したような蒸発器11の温度ETを蒸発器入口側温度センサ29を用いて推定することができない。そのため、両温度センサ28、29の双方の異常時には、正常時において計測された霜取時間のうち、最も長い霜取時間(最長霜取時間)にて霜取終了制御を実行しても良い。
1 断熱箱体
5 貯蔵室(被冷却空間)
7 冷媒回路
8 膨張弁(本願発明における絞り手段)
9 制御装置(制御手段)
10 冷凍装置
11 蒸発器
15 デフロストヒータ(加熱ヒータ。霜取手段)
17 機械室
18 圧縮機(圧縮手段)
18M 圧縮機モータ
28(28A、28B) 霜取センサ(霜取終了温度検出手段)
29 蒸発器入口側温度センサ(蒸発器入口側温度検出手段)
30 蒸発器出口側温度センサ(蒸発器出口側温度検出手段)
31 庫内温度センサ(被冷却空間温度検出手段)
34 メモリ(記憶手段)
53 警報ランプ(警報手段)
Claims (6)
- 冷媒回路を構成する蒸発器により被冷却空間を冷却すると共に、所定の霜取手段により前記蒸発器の着霜を融解除去する冷凍装置において、
前記蒸発器の冷媒入口側温度EITを検出するための蒸発器入口側温度検出手段と、
前記蒸発器の温度ETを検出するよう当該蒸発器に設けられた霜取終了温度検出手段と、
前記冷媒回路を構成する絞り手段及び前記霜取手段を制御する制御手段とを備え、
前記制御手段は、
前記蒸発器入口側温度検出手段が検出する前記蒸発器の冷媒入口側温度EITに基づいて前記絞り手段を制御し、前記霜取手段による前記蒸発器の霜取時には、前記霜取終了温度検出手段が検出する前記蒸発器の所定の霜取終了温度DETにて霜取を終了すると共に、
前記霜取終了温度検出手段の異常時には、前記蒸発器入口側温度検出手段が検出する前記蒸発器の冷媒入口側温度EITを前記温度ETとして代用し、該代用する温度ETが前記霜取終了温度DETに上昇したことで前記霜取手段による前記蒸発器の霜取を終了する制御を実行し、
正常時において前記霜取手段による前記蒸発器の霜取時間を計測し、最も長く要した時間を最長霜取時間として記憶しており、前記霜取終了温度検出手段と前記蒸発器入口側温度検出手段の双方が異常の場合、前記最長霜取時間にて前記霜取手段による前記蒸発器の霜取を終了する制御を実行することを特徴とする冷凍装置。 - 冷媒回路を構成する蒸発器により被冷却空間を冷却すると共に、所定の霜取手段により前記蒸発器の着霜を融解除去する冷凍装置において、
前記蒸発器の冷媒入口側温度EITを検出するための蒸発器入口側温度検出手段と、
前記蒸発器の温度ETを検出するよう当該蒸発器に設けられた霜取終了温度検出手段と、
前記冷媒回路を構成する絞り手段及び前記霜取手段を制御する制御手段とを備え、
前記制御手段は、
前記蒸発器入口側温度検出手段が検出する前記蒸発器の冷媒入口側温度EITに基づいて前記絞り手段を制御し、前記霜取手段による前記蒸発器の霜取時には、前記霜取終了温度検出手段が検出する前記蒸発器の所定の霜取終了温度DETにて霜取を終了すると共に、
前記霜取終了温度検出手段の異常時には、前記蒸発器入口側温度検出手段が検出する前記蒸発器の冷媒入口側温度EITに所定のオフセット値OVを加えた値を前記温度ETとして代用し、該代用する温度ETが前記霜取終了温度DETに上昇したことで前記霜取手段による前記蒸発器の霜取を終了する制御を実行し、
正常時において前記霜取手段による前記蒸発器の霜取時間を計測し、最も長く要した時間を最長霜取時間として記憶しており、前記霜取終了温度検出手段と前記蒸発器入口側温度検出手段の双方が異常の場合、前記最長霜取時間にて前記霜取手段による前記蒸発器の霜取を終了する制御を実行することを特徴とする冷凍装置。 - 冷媒回路を構成する蒸発器により被冷却空間を冷却すると共に、所定の霜取手段により前記蒸発器の着霜を融解除去する冷凍装置において、
前記蒸発器の冷媒入口側温度EITを検出するための蒸発器入口側温度検出手段と、
前記蒸発器の温度ETを検出するよう当該蒸発器に設けられた霜取終了温度検出手段と、
前記冷媒回路を構成する絞り手段及び前記霜取手段を制御する制御手段とを備え、
前記制御手段は、前記蒸発器入口側温度検出手段が検出する前記蒸発器の冷媒入口側温度EITに基づいて前記絞り手段を制御し、前記霜取手段による前記蒸発器の霜取時には、前記霜取終了温度検出手段が検出する前記蒸発器の所定の霜取終了温度DETにて霜取を終了すると共に、正常時において当該霜取中における前記蒸発器入口側温度検出手段が検出する前記蒸発器の冷媒入口側温度EITと前記霜取終了温度検出手段が検出する前記蒸発器の温度ETとの差eを記憶しており、
前記霜取終了温度検出手段の異常時には、前記蒸発器入口側温度検出手段が検出する前記冷媒入口側温度EITと当該差eを有する温度を前記温度ETとして代用し、該代用する温度ETが前記霜取終了温度DETに上昇したことで前記霜取手段による前記蒸発器の霜取を終了する制御を実行することを特徴とする冷凍装置。 - 前記差eは、前記霜取手段による前記蒸発器の霜取中に得られた値の平均値、若しくは、直近の値に重みが置かれた平均値であることを特徴とする請求項3に記載の冷凍装置。
- 前記制御手段は、正常時において前記霜取手段による前記蒸発器の霜取時間を計測し、最も長く要した時間を最長霜取時間として記憶しており、
前記霜取終了温度検出手段と前記蒸発器入口側温度検出手段の双方が異常の場合、前記最長霜取時間にて前記霜取手段による前記蒸発器の霜取を終了する制御を実行することを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の冷凍装置。 - 前記制御手段は、前記霜取終了温度検出手段、又は、両温度検出手段の異常を報知する警報手段を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項5のうちの何れかに記載の冷凍装置。
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