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JP5534644B2 - レムナント様リポ蛋白中のコレステロール測定方法、試薬及びキット - Google Patents

レムナント様リポ蛋白中のコレステロール測定方法、試薬及びキット Download PDF

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Description

本発明は臨床検査において動脈硬化症等の危険因子とされるレムナント様リポ蛋白中のコレステロールの測定方法、測定用試薬及び測定用キットに関する。
血液中には、種々のリポ蛋白が含有されている。これらのリポ蛋白は比重の違いにより、カイロミクロン(以下、CMと略記する)、超低密度リポ蛋白(以下、VLDLと略記する)、低密度リポ蛋白(以下、LDLと略記する)、高密度リポ蛋白(以下、HDLと略記する)に分類されている。また、VLDLからLDLへ代謝される過程において生成するリポ蛋白として、VLDLとLDLの密度の中間に相当する中間密度リポ蛋白(以下、IDLと略記する)が存在する。各リポ蛋白は、コレステロール、トリグリセライド、リン脂質、蛋白質等の構成成分の割合が異なっており、生体内で異なる作用を有する。
臨床検査において、HDL中のコレステロールは動脈硬化症の負の危険因子と、LDL中のコレステロールは動脈硬化症の正の危険因子とされており、臨床検査の分野で頻繁に測定されている。
近年、脂質の代謝等に起因して生成するリポ蛋白中のコレステロールが、動脈硬化症の危険因子としてのLDL中のコレステロールより密接な指標となることが示されている。脂質の代謝等に起因して生成するリポ蛋白質としては、例えばレムナント様リポ蛋白(以下、RLPと略記する)が挙げられている。
RLPは、リポ蛋白がリポ蛋白リパーゼによって代謝・分解される過程で生じるものであり、カイロミクロンレムナント(以下、CMレムナントと略記する)及び超低密度リポ蛋白レムナント(以下、VLDLレムナントと略記する)に分類される。IDLは、VLDLレムナントに包含される、比重1.006〜1.019のリポ蛋白であり狭義のVLDLレムナントと呼ばれる。
RLPは、トリグリセライドが豊富なリポ蛋白であり、CMレムナントはアポB−48とアポEとを主要アポ蛋白として含有し、VLDLレムナントはアポB−100とアポEとを主要アポ蛋白として含有する。
RLP中のコレステロール(以下、RLP−Cと略記する)の測定方法としては、抗アポA-Iモノクローナル抗体及び抗アポB−100モノクローナル抗体を含有するアフィニティーゲルを用いたイムノクロマトグラフィにより、血清からRLPを分離し、この分離したRLPに含まれるコレステロールを定量する方法が知られている。本定量方法に適用されるRLP−C定量試薬が、(株)日本抗体研究所から発売されている[製品名:R
LP−コレステロール「JIMRO」II](非特許文献1、非特許文献2参照)。この免疫吸着法によるRLP−Cの定量法については、厚生労働省により保険点数が付与されている。しかしながら本方法は抗体を使用したアフィニティークロマトグラフィー方法であり、試料の分離操作を必要とするため、操作が煩雑で、測定に時間がかかる。
一方、試料の分離操作が不要なRLP−C定量法として、検体に界面活性剤、コレステロール酸化酵素もしくはコレステロール脱水素酵素、コレステロールエステル加水分解酵素及びリン脂質加水分解酵素を作用させ、検体中のRLP−Cを測定する方法が知られている(特許文献1参照)。
特開2001−231597号公報 動脈硬化、25(9, 10)、371-376 (1998) クリニカル ケミストリ−(Clinical Chemistry)、48(2)、217-219 (2002)
本発明の目的は、検体中のRLP−Cを簡便かつ、正確に測定するための方法、試薬及びキットを提供することにある。
本発明は、以下の[1]〜[27]に関する。
[1] 下記工程(i)〜(iii)を順次行うことを特徴とする、検体中のレムナント様リポ蛋白(以下、RLPと略記する)中のコレステロール(以下、RLP−Cと略記する)の測定方法。
(i)検体、及び、ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩、高級アルコール硫酸エステル塩、HLB値が16.0未満であるポリオキシエチレン多環フェニルエーテル、ポリオキシエチレン多環フェニルエーテル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンポリオキシアルキレン多環フェニルエーテル、エチレンジアミン−ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン縮合物、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレン短鎖分岐アルキルエ−テル、ポリオキシプロピレンの分子量が2,750未満であるポリオキシエチレンポリオキシプロピレン縮合物、ポリオキシエチレンポリオキシアルキレン短鎖分岐アルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシアルキレンアルキルエーテル、胆汁酸誘導体、ポリオキシエチレンビスフェノール−A−エーテル、ポリオキシエチレンアリールエーテル硫酸エステル塩、及び、ポリオキシプロピレンメタキシレンジアミンからなる群より選ばれる界面活性剤(以下、該界面活性剤を界面活性剤Aと略記する)を含有する水性媒体中で、検体とコレステロール酸化酵素、或いは、コレステロール脱水素酵素及び酸化型補酵素を反応させ、RLP以外のリポ蛋白中のコレステロールを除去する工程、
(ii)前記工程(i)でRLP以外のリポ蛋白中のコレステロールを除去した後の反応液に、ポリオキシエチレンポリオキシブチレン縮合物、HLB値が16.0以上であるポリオキシエチレン多環フェニルエ−テル、ポリオキシエチレンポリオキシアルキレン長鎖分岐アルキルエーテル、ポリオキシプロピレンの分子量が2,750以上であるポリオキシエチレンポリオキシプロピレン縮合物、及び、ポリオキシエチレン長鎖分岐アルキルエーテルからなる群より選ばれる界面活性剤(以下、該界面活性剤を界面活性剤Bと略記する)を存在させ、コレステロールエステル加水分解酵素及びコレステロール酸化酵素、或いは、コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素及び酸化型補酵素を反応させ、過酸化水素又は還元型補酵素を生成させる工程、及び、
(iii)前記工程(ii)で生成した過酸化水素又は還元型補酵素を測定する工程。
[2] 工程(i)が、検体及び界面活性剤Aを含有する水性媒体中で、検体にコレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素及び還元型補酵素酸化酵素を反応させて、RLP以外のリポ蛋白中のコレステロールを除去する工程である、[1]記載の方法。
[3] 工程(i)の反応が、ポリアニオン存在下で行われる[1]又は[2]記載の方法。
[4] 界面活性剤Aが、エチレンジアミン−ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン縮合物、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレン短鎖分岐アルキルエ−テル、ポリオキシプロピレンの分子量が2,750未満であるポリオキシエチレンポリオキシプロピレン縮合物、ポリオキシエチレンポリオキシアルキレン短鎖分岐アルキルエーテル、及び、胆汁酸誘導体からなる群より選ばれる界面活性剤[以下、該界面活性剤を界面活性剤(A1)と略記する。]である[3]記載の方法。
[5] 工程(i)の反応が、ポリアニオン及び2価の金属イオンの存在下、又は、抗アポB抗体及び抗アポE抗体からなる群より選ばれる抗体の存在下で行われる[1]又は[2]記載の方法。
[6] 界面活性剤Aが、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレン多環フェニルエーテル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンポリオキシアルキレン多環フェニルエーテル、エチレンジアミン−ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン縮合物、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシプロピレンの分子量が2,750未満であるポリオキシエチレンポリオキシプロピレン縮合物、ポリオキシエチレンポリオキシアルキレン短鎖分岐アルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシアルキレンアルキルエーテル、及び、胆汁酸誘導体からなる群より選ばれる界面活性剤[以下、該界面活性剤を界面活性剤(A2)と略記する。]である[5]記載の方法。
[7] 工程(i)が、コレステロールエステル加水分解酵素の共存下で行われる[1]〜[6]のいずれかに記載の方法。
[8] 工程(ii)が、リン脂質加水分解酵素の共存下で行われる[1]〜[7]のいずれかに記載の方法。
[9] 過酸化水素の消去が、パーオキシダーゼと酸化カップリング発色反応に使用される2つの酸化カップリング型色原体の一方との組合せの存在下、又は、カタラーゼの存在下に行われる[1]〜[8]のいずれかに記載の方法。
[10] コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、過酸化水素除去試薬、過酸化水素測定試薬、界面活性剤A及び界面活性剤Bを含有する検体中のRLP−C測定用試薬。
[11] コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素、界面活性剤A、及び、界面活性剤Bを含有する検体中のRLP−C測定用試薬。
[12] コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素、還元型補酵素酸化酵素、過酸化水素除去試薬、過酸化水素測定試薬、界面活性剤A、及び、界面活性剤Bを含有する検体中のRLP−C測定用試薬。
[13] 過酸化水素除去試薬が、パーオキシダーゼと酸化カップリング型発色反応に使用される2つの酸化カップリング型色原体の一方とを含有する試薬、又は、カタラーゼを含有する試薬である[10]又は[12]記載の試薬。
[14] さらに、ポリアニオンを含有する[10]〜[13]のいずれかに記載の試薬。
[15] 界面活性剤Aが、界面活性剤(A1)である[14]記載の試薬。
[16] さらに、ポリアニオン及び2価の金属イオンを含有する試薬、又は、抗アポB抗体及び抗アポE抗体からなる群より選ばれる抗体を含有する試薬を含有する[10]〜[13]のいずれかに記載の試薬。
[17] 界面活性剤Aが、界面活性剤(A2)である[16]記載の試薬。
[18] さらに、リン脂質加水分解酵素を含有する[10]〜[17]のいずれかに記載の試薬。
[19] コレステロール酸化酵素、過酸化水素除去試薬及び界面活性剤Aを含有する第一試薬と、過酸化水素測定試薬及び界面活性剤Bを含有する第二試薬とを含有し、コレステロールエステル加水分解酵素を第一試薬、第二試薬のいずれか又は両方に含有させることを特徴とする、検体中のRLP−C測定用キット。
[20] コレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素及び界面活性剤Aを含有する第一試薬と、界面活性剤Bを含有する第二試薬とを含有し、コレステロールエステル加水分解酵素を第一試薬、第二試薬のいずれか又は両方に含有させることを特徴とする、検体中のRLP−C測定用キット。
[21] コレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素、還元型補酵素酸化酵素、過酸化水素除去試薬及び界面活性剤Aを含有する第一試薬と、過酸化水素測定試薬及び界面活性剤Bを含有する第二試薬とを含有し、コレステロールエステル加水分解酵素を第一試薬、第二試薬のいずれか又は両方に含有させることを特徴とする、検体中のRLP−C測定用キット。
[22] 過酸化水素除去試薬が、パーオキシダーゼと酸化カップリング発色反応に使用される2つの酸化カップリング型色原体の一方とを含有する試薬、又は、カタラーゼを含有する試薬である[19]又は[21]記載のキット。
[23] 第一試薬が、さらにポリアニオンを含有する[19]〜[22]のいずれかに記載のキット。
[24] 界面活性剤Aが、界面活性剤(A1)である[23]記載のキット。
[25] 第一試薬が、さらにポリアニオン及び2価の金属イオン、或いは、抗アポB抗体及び抗アポE抗体からなる群より選ばれる抗体を含有する[19]〜[22]のいずれかに記載のキット。
[26] 界面活性剤Aが、界面活性剤(A2)である[25]記載のキット。
[27] 第二試薬が、さらにリン脂質加水分解酵素を含有する[19]〜[26]のいずれかに記載のキット。
本発明により、検体の分離操作が不要な、RLP−Cを簡便、かつ、正確に測定する方法、試薬及びキットが提供される。
参考例1のキットを用いた測定とRLP−コレステロール「JIMRO」II(日本抗体研究所社製)を用いた測定との相関図を示す。
本発明において、RLPとは、VLDLレムナント、CMレムナントをあわせたリポ蛋白を意味し、RLP−Cとは、RLP中の遊離型コレステロールとエステル型コレステロールを合わせたもの、すなわち、VLDLレムナント中の遊離型コレステロール及びエステル型コレステロールとCMレムナント中の遊離型コレステロール及びエステル型コレステロールを合わせたものを意味する。
本発明のRLP−C測定方法は、検体の分離操作を必要とせず、また、RLP−Cの測定に先んじて、RLP以外のリポ蛋白中のコレステロールを除去する工程を有することを特徴とする。ここで、「RLP以外のリポ蛋白中のコレステロールを除去する」における「RLP以外のリポ蛋白」とは、RLP以外のリポ蛋白のいずれかのリポ蛋白を意味し、RLP以外の全てのリポ蛋白のみならず、RLP以外の一種又は複数のリポ蛋白をも意味する。また、「RLP以外のリポ蛋白中のコレステロールを除去する」における「コレステロール」は、全ての遊離型コレステロールと全てのエステル型コレステロールの組合せのみならず、全て又は一部分の遊離型コレステロールのみ、全て又は一部分のエステル型コレステロールのみ、全ての遊離型コレステロールと一部分のエステル型コレステロールとの組合せ、一部の遊離型コレステロールと全部のエステル型コレステロールの組合せ、及び、一部分の遊離型コレステロールと一部分のエステル型コレステロールとの組み合わせをも意味する。
本発明の測定方法において用いられる検体としては、例えば全血、血漿、血清、髄液、唾液、羊水、尿、汗、膵液等が挙げられるが、血漿及び血清が好ましい。
本発明におけるコレステロールエステル加水分解酵素としては、コレステロールエステルを加水分解する能力を有する酵素であれば特に限定はなく、例えば動物、植物又は微生物由来のコレステロールエステラーゼ、リポプロテインリパーゼの他、遺伝子工学的な手法により製造されるコレステロールエステラーゼ、リポプロテインリパーゼ等も用いることができる。
コレステロールエステル加水分解酵素としては、無修飾のコレステロールエステル加水分解酵素も、化学的に修飾されたコレステロールエステル加水分解酵素も使用することができる。また、コレステロールエステル加水分解酵素としては市販品を使用することもできる。
市販されているコレステロールエステル加水分解酵素としては、コレステロールエステラーゼ“Amano”2(CHE2;天野エンザイム社製)、コレステロールエステラーゼ“Amano”3(CHE3;天野エンザイム社製)、リポプロテインリパーゼ“Amano”6(LPL6;天野エンザイム社製)、リポプロテインリパーゼ(LPL−311;東洋紡績社製)、リポプロテインリパーゼ(LPL−312;東洋紡績社製)、コレテロールエステラーゼ(COE−301;東洋紡績社製)、リポプロテインリパーゼ(LPBP;旭化成社製)、コレステロールエステラーゼ(CEBP−M;旭化成社製)、コレステロールエステラーゼ(CEN;旭化成社製)、等が挙げられる。また、本発明においては、2種類以上のコレステロールエステル加水分解酵素を組み合わせて用いることもできる。
コレステロールエステル加水分解酵素の化学修飾において当該酵素を修飾する基(化学修飾基)としては、例えばポリエチレングリコールを主成分とする基、ポリプロピレングリコールを主成分とする基、ポリプロピレングリコールとポリエチレングリコールの共重合体を有する基、水溶性多糖類を含有する基、スルホプロピル基、スルホブチル基、ポリウレタン基、キレート機能を有する基等が挙げられるが、ポリエチレングリコールを主成分とする基が好ましい。水溶性多糖類としては、例えばデキストラン、プルラン、可溶性デンプン等が挙げられる。
コレステロールエステル加水分解酵素を化学的に修飾するための試薬(化学修飾剤)としては、上記の化学修飾基と、酵素のアミノ基、カルボキシル基、スルフヒドリル基等と反応し得る官能基又は構造とを併せ持つ化合物等が挙げられる。酵素中のアミノ基と反応し得る官能基又は構造としては、例えばカルボキシル基、活性エステル基(N−ヒドロキシサクシンイミド基等)、酸無水物、酸塩化物、アルデヒド、エポキシド基、1,3−プロパンスルトン、1,4−ブタンスルトン等が挙げられる。酵素中のカルボキシル基と反応し得る官能基又は構造としては、例えばアミノ基等が挙げられる。酵素中のスルフヒドリル基と反応性がある基又は構造としては、例えばマレイミド基、ジスルフィド、α−ハロエステル(α−ヨードエステル等)等が挙げられる。
化学修飾剤として、市販品を使用することもできる。市販されている化学修飾剤としては、ポリエチレングリコールを主成分とする基とN−ヒドロキシサクシンイミド基とを有するサンブライトVFM−4101、サンブライトME−050AS、サンブライトDE−030AS(いずれも日本油脂社製)、ポリアルキレングリコールを主成分とする基と酸無水物構造とを有するサンブライトAKMシリーズ(例えば、サンブライトAKM−1510等)、サンブライトADMシリーズ、サンブライトACMシリーズ(いずれも日本油脂社製)、ポリエチレングリコールを主成分とする基とエポキシド基とを有するEPOX−3400、M−EPOX−5000(いずれもSheawater Polymers社製)、キレート機能を有する基と酸無水物構造とを有するジエチレントリアミン−N,N,N’,N’’,N’’−ペンタ無水二酢酸(DTPA anhydride;同仁化学研究所社製)等が挙げられる。
コレステロールエステル加水分解酵素の化学修飾は、例えば以下の方法で行うことができるが、本方法に限定されるものではない。まず、コレステロールエステル加水分解酵素をpH8.0以上の緩衝液(例えばHEPES緩衝液)に溶解し、0〜55℃で0.01〜500倍モル量の化学修飾剤を添加し、5分間〜5時間攪拌する。実際の酵素反応においては、化学的に修飾されたコレステロールエステル加水分解酵素として、この反応液そのもののみならず、必要に応じて限外濾過膜等により未反応の化学修飾剤等を除去したものも、使用することもできる。
本反応の方法に用いられるコレステロールエステル加水分解酵素の濃度としては、本発明のRLP−Cの測定を可能とする濃度であれば特に制限はないが、反応液中で0.001〜2000U/mLの濃度であることが好ましく、0.005〜1000U/mLであることがより好ましい。
本発明におけるコレステロール酸化酵素としては、コレステロールを酸化して過酸化水素を生成する能力を有する酵素であれば特に制限はなく、例えば動物、植物又は微生物由来のコレステロールオキシダーゼの他、遺伝子工学的な手法により製造されるコレステロールオキシダーゼ等も用いることができ、コレステロールオキシダーゼ“Amano”1(CHOD1;天野エンザイム社製)、コレステロールオキシダーゼ(CHOPE;キッコーマン社製)、コレステロールオキシダーゼ(CHO−CE;キッコーマン社製)コレステロールオキシダーゼ(COO321;東洋紡績社製)等の市販品を用いることもできる。また、本発明においては、2種類以上のコレステロール酸化酵素を組み合わせて用いることもできる。
コレステロール酸化酵素は、無修飾の酵素であっても、化学的に修飾された酵素であってもよい。化学的に修飾されたコレステロール酸化酵素は、例えば前述の化学修飾剤を用いて、前述の化学修飾方法により作製することができる。
本反応の方法に用いられるコレステロール酸化酵素の濃度としては、本発明のRLP−Cの測定を可能とする濃度であれば特に制限はないが、反応液中で0.001〜2000U/mLの濃度であることが好ましく、0.005〜1000U/mLの濃度であることがより好ましい。
本発明におけるコレステロール脱水素酵素としては、酸化型補酵素の存在下にコレステロールを酸化して還元型補酵素を生成する能力を有する酵素であれば特に制限はなく、例えば動物、植物又は微生物由来のコレステロールデヒドロゲナーゼの他、遺伝子工学的な手法により製造されるコレステロールデヒドロゲナーゼ等も用いることができる。コレステロールデヒドロゲナーゼ“Amano” 5 (CHDH5;天野エンザイム社製)等の市販品を用いることもできる。また、本発明においては、2種類以上のコレステロール脱水素酵素を組み合わせて用いることもできる。コレステロール脱水素酵素は、無修飾の酵素であっても、化学的に修飾された酵素であってもよい。化学的に修飾されたコレステロール脱水素酵素は、例えば前述の化学修飾剤を用いて、前述の化学修飾方法により作製することができる。
本反応の方法に用いられるコレステロール脱水素酵素の濃度としては、本発明のRLP−Cの測定を可能とする濃度であれば特に制限はないが、反応液中で0.001〜2000U/mLの濃度であることが好ましく、0.005〜1000U/mLの濃度であることがより好ましい。
コレステロール脱水素酵素を用いた測定において使用される酸化型補酵素としては、例えばNAD(P)、thio−NAD(P)等が挙げられる。コレステロール脱水素酵素の反応により生成する還元型補酵素としては、例えばNAD(P)H、thio−NAD(P)H等が挙げられる。
本発明の方法に用いられる酸化型補酵素の濃度としては、本発明のRLP−Cの測定を可能とする濃度であれば特に制限はないが、反応液中で0.01〜400mmol/Lの濃度であることが好ましく、0.1〜100mmol/Lの濃度であることがより好ましい。
本発明における還元型補酵素酸化酵素としては、コレステロール脱水素酵素の反応により生成する還元型補酵素から過酸化水素を生成させる能力を有する酵素であれば特に制限はなく、例えばNAD(P)H酸化酵素等が挙げられる。還元型補酵素酸化酵素としては、市販品を使用することもできる。市販の還元型補酵素酸化酵素としては、NADH Oxidase(コスモ・バイオ社製)等が挙げられる。
本発明の方法に用いられる還元型補酵素酸化酵素の濃度としては、本発明のRLP−Cの測定を可能とする濃度であれば特に制限はないが、反応液中で0.01〜400U/mLの濃度であることが好ましく、0.02〜200U/mLの濃度であることがより好ましい。
本発明におけるリン脂質加水分解酵素としては、リン脂質を分解する能力を有する酵素であれば特に限定はなく、例えば動物、植物又は微生物由来のホスホリパーゼD、ホスホリパーゼC、ホスホリパーゼA2、リゾホスホリパーゼ等が挙げられ、その中でもホスホリパーゼD、又は、ホスホリパーゼA2が好ましい。
リン脂質加水分解酵素としては、市販品を用いることができる。市販のリン脂質加水分解酵素としては、ホスホリパーゼD(PLD;旭化成社製)、ホスホリパーゼD(PLDP;旭化成社製)、ホスホリパーゼC(PLC;旭化成社製)、ホスホリパーゼA2(PLA2;旭化成社製)等が挙げられる。
本発明の方法に用いられるリン脂質加水分解酵素の濃度としては、本発明のRLP−Cの測定を可能とする濃度であれば特に制限はないが、反応液中で0.01〜200U/mLの濃度であることが好ましく、0.1〜100U/mLの濃度であることがより好ましい。
本発明におけるポリアニオンとしては、本発明のRLP−Cの測定を可能とするポリアニオンであれば特に制限はなく、例えばデキストラン硫酸もしくはその塩、ヘパリンもしくはその塩、リンタングステン酸又はその塩、硫酸化シクロデキストリン又はその塩、硫酸化オリゴ糖又はその塩、ポリカルボン酸型高分子等が挙げられる。硫酸化オリゴ糖としては、例えば硫酸化アガロース、硫酸化トレハロース、コンドロイチン硫酸等が挙げられる。塩としては、例えばナトリウム塩、カリウム塩、リチウム塩、アンモニウム塩、マグネシウム塩等が挙げられる。また、本発明においては、ポリアニオンを2種以上用いてもよい。本発明のRLP−Cの測定におけるポリアニオンの濃度としては、本発明のRLP−Cの測定を可能とする濃度であれば特に制限はないが、反応液中の濃度が0.0001〜10%であることが好ましく、0.001〜1%がより好ましい。
本発明における2価の金属イオンとしては、本発明のRLP−Cの測定を可能とする2価の金属イオンであれば特に制限はなく、例えば、銅イオン、鉄イオン、マンガンイオン及びマグネシウムイオン等が挙げられる。また、本発明においては、2価の金属イオンを2種以上用いてもよい。本発明のRLP−Cの測定における2価の金属イオンの濃度としては、本発明のRLP−Cの測定を可能とする濃度であれば特に制限はないが、反応液中の濃度が0.0001〜10%であることが好ましく、0.001〜1%がより好ましい。
本発明における抗アポB抗体としては、本発明のRLP−Cの測定を可能とする抗アポB抗体であれば特に制限はなく、アポB−100を含有するリポ蛋白(例えば、LDL、VLDLレムナント)と結合する抗体(抗アポB−100抗体)、アポB−48を含有するリポ蛋白(例えば、CMレムナント)と結合する抗体(抗アポB−48抗体)等が挙げられる。抗アポB抗体としては市販品を用いることができる。抗アポB抗体の市販品としては、例えばAnti apolipoprotein B抗体、Anti Apolipoprotein B100抗体(以上、コスモ・バイオ社製)等が挙げられる。
本発明における抗アポE抗体としては、本発明のRLP−Cの測定を可能とする抗アポE抗体であれば特に制限はなく、アポEを含有するリポ蛋白(例えば、カイロミクロンレムナント、VLDLレムナント)と結合する抗体等が挙げられる。抗アポE抗体としては市販品を用いることができる。抗アポE抗体の市販品としては、例えばAnti apolipoprotein E抗体(コスモ・バイオ社製)等が挙げられる。
本発明における界面活性剤Aとしては、ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸エステル(以下、POEアルキルエーテルリン酸エステルと略記する)、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩(以下、POEアルキルエーテル硫酸エステル塩と略記する)、高級アルコール硫酸エステル塩、HLB値が16.0未満であるポリオキシエチレン多環フェニルエーテル(以下、HLB値が16.0未満であるPOE多環フェニルエーテルと略記する)、ポリオキシエチレン多環フェニルエーテル硫酸エステル塩(以下、POE多環フェニルエーテル硫酸エステル塩と略記する)、ポリオキシエチレンポリオキシアルキレン多環フェニルエーテル(以下、POE・POA多環フェニルエーテルと略記する)、エチレンジアミン−ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン縮合物(以下、エチレンジアミン−POE・POP縮合物と略記する)、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル(以下、POEアルキルフェニルエーテルと略記する)、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸エステル塩(以下、POEアルキルフェニルエーテル硫酸エステル塩と略記する)、ポリオキシエチレン短鎖分岐アルキルエーテル(以下、POE短鎖分岐アルキルエーテルと略記する)、ポリオキシプロピレンの分子量が2,750未満であるポリオキシエチレンポリオキシプロピレン縮合物(以下、POPの分子量が2,750未満であるPOE・POP縮合物と略記する)、ポリオキシエチレンポリオキシアルキレン短鎖分岐アルキルエーテル(以下、POE・POA短鎖分岐アルキルエーテルと略記する)、ポリオキシエチレンポリオキシアルキレンアルキルエーテル(以下、POE・POAアルキルエーテルと略記する)、胆汁酸誘導体、ポリオキシエチレンビスフェノール−A−エーテル(以下、POEビスフェノール−A−エーテルと略記する)、ポリオキシエチレンアリールエーテル硫酸エステル塩(以下、POEアリールエーテル硫酸エステル塩と略記する)、及び、ポリオキシプロピレンメタキシレンジアミン(POPメタキシレンジアミン)等が挙げられる。
POEアルキルエーテルリン酸エステルにおけるアルキルとしては、炭素数1〜30の、例えばメチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、ノニル、デシル、ウンデシル、ドデシル(ラウリル)、トリデシル、テトラデシル(ミリスチル)、ペンタデシル、ヘキサデシル(セチル)、ヘプタデシル、オクタデシル(ステアリル)、ノナデシル、イコシル、ヘネイコシル、ドコシル(ベヘニル)、トリコシル、テトラコシル、ペンタコシル、ヘキサコシル、ヘプタコシル、オクタコシル、ノナコシル、トリアコンシル等が挙げられる。POEアルキルエーテルリン酸エステルの具体例(市販品)としては、プライサーフA208B、プライサーフA210G、プライサーフA215C、プライサーフA217E、プライサーフA219B(以上、第一工業製薬社製)等が挙げられる。
POEアルキルエーテル硫酸エステル塩におけるアルキルとしては、炭素数1〜30の、例えばメチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、ノニル、デシル、ウンデシル、ドデシル(ラウリル)、トリデシル、テトラデシル(ミリスチル)、ペンタデシル、ヘキサデシル(セチル)、ヘプタデシル、オクタデシル(ステアリル)、ノナデシル、イコシル、ヘネイコシル、ドコシル(ベヘニル)、トリコシル、テトラコシル、ペンタコシル、ヘキサコシル、ヘプタコシル、オクタコシル、ノナコシル、トリアコンシル等が挙げられる。POEアルキルエーテル硫酸エステル塩の市販品としては、ニューコール1105−SN、ニューコール1305−SN、ニューコール1703−SFD(以上、日本乳化剤社製)、パーソフトEF、パーソフトEP、パーソフトEL、パーソフトEK、パーソフトEFT、パーソフトEDO(以上、日本油脂社製)等が挙げられる。 高級アルコール硫酸エステル塩の市販品としては、モノゲン、モノゲン170T、モノゲンLH、モノゲンT−423、モノゲンY−100、モノゲンY−500(以上、第一工業製薬社製)等が挙げられる。
HLB値が16.0未満であるPOE多環フェニルエーテルにおける多環フェニルとは、基内に1つの芳香環を有する基(置換基)が2つ以上置換したフェニル基、基内に2つ以上の芳香環を有する基(置換基)が1つまたは複数置換したフェニル基等が挙げられる。基内に1つの芳香環を有する基としては、例えばベンジル、1−(フェニル)エチル等が挙げられる。基内に2つ以上の芳香環を有する基としては、例えばナフチル等が挙げられる。
HLB値が16.0未満であるPOE多環フェニルエーテルの市販品としては、エマルゲンA−60、エマルゲンA−90、エマルゲンB−66(以上、花王社製)、BLAUNON DSP−9、BLAUNON DSP−12.5、BLAUNON TSP−5、BLAUNON TSP−7.5、BLAUNON TSP−16(以上、青木油脂社製)、ニューコール610、ニューコール707、ニューコール710、ニューコール2609、ニューコール2614(以上、日本乳化剤社製)等が挙げられる。
POE多環フェニルエーテル硫酸エステル塩における多環フェニルとは、基内に1つの芳香環を有する基(置換基)が2つ以上置換したフェニル基、基内に2つ以上の芳香環を有する基(置換基)が1つまたは複数置換したフェニル基等が挙げられる。基内に1つの芳香環を有する基としては、例えばベンジル、1−(フェニル)エチル等が挙げられる。基内に2つ以上の芳香環を有する基としては、例えばナフチル等が挙げられる。POE多環フェニルエーテル硫酸エステル塩の市販品としては、ニューコール707−SF、ニューコール707−SFC、ニューコール707-SN、ニューコール723−SF、ニューコール740−SF(以上、日本乳化剤社製)等が挙げられる。
POE・POA多環フェニルエーテルにおける多環フェニルとは、基内に1つの芳香環を有する基(置換基)が2つ以上置換したフェニル基、基内に2つ以上の芳香環を有する基(置換基)が1つまたは複数置換したフェニル基等が挙げられる。基内に1つの芳香環を有する基としては、例えばベンジル、1−(フェニル)エチル等が挙げられる。基内に2つ以上の芳香環を有する基としては、例えばナフチル等が挙げられる。POE・POA多環フェニルエーテルにおけるポリオキシアルキレンとしては、ポリオキシエチレン以外の例えば、ポリオキシプロピレン、ポリオキシブチレン等が挙げられる。POE・POA多環フェニルエーテルの市販品としては、ニューカルゲンCP−120、ニューカルゲンGP−120(以上、竹本油脂社製)、ニューコール707−F、ニューコール710−F、ニューコール714−F、ニューコール2608−F、ニューコール2616−F、ニューコール2618−F(以上、日本乳化剤社製)等が挙げられる。
エチレンジアミン−POE・POP縮合物の市販品としては、プルロニックTR−701、プルロニックTR−702、プルロニックTR−704、プルロニックTR−913R(以上、旭電化社製)、エチレンジアミンPO40EO40、エチレンジアミンPO52EO60、ユニルーブ32TY65BI(以上、日本油脂社製)等が挙げられる。
POEアルキルフェニルエーテルのアルキルとしては、ノニル、オクチル等が挙げられる。POEアルキルフェニルエーテルの市販品としては、トリトンN57、トリトンN60、トリトンX100、トリトンX102、トリトンX114、トリトンX35(以上、SIGMA社製)、ニッコールNP−10、ニッコールNP−15、ニッコールNP−18TX、ニッコールNP−20、ニッコールNP−7.5、ニッコールOP−10、ニッコールOP−30(以上、日光ケミカルズ社製)、エマルゲン810、エマルゲン903、エマルゲン905、エマルゲン906、エマルゲン909、エマルゲン910、エマルゲン911、エマルゲン913、エマルゲン920、エマルゲン930、エマルゲン931、エマルゲン950(以上、花王社製)、ノニオンHS−204.5、ノニオンHS-206、ノニオンHS−208、ノニオンHS−210、ノニオンHS−215、ノニオンHS−220、ノニオンHS−240、ノニオンNS−204.5、ノニオンNS−206、ノニオンNS−208.5、ノニオンNS−210、ノニオンNS−212、ノニオンNS−215、ノニオンNS−220、ノニオンNS−230、ノニオンNS−240、ノニオンNS−270(以上、日本油脂社製)、モリノールNP−40、モリノールNP−60、モリノールNP−85、モリノールNP−100、モリノールNP−120、モリノールNP−160、モリノールNP−300、モリノールNP−400、モリノールNP−600、モリノールNP−800(以上、モーリン化学社製)、オクタポール 50、オクタポール 60、オクタポール 80、オクタポール 100(以上、三洋化成社製)等が挙げられる。
POEアルキルフェニルエーテル硫酸エステル塩におけるアルキルとしては、炭素数1〜30の、例えばメチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、ノニル、デシル、ウンデシル、ドデシル(ラウリル)、トリデシル、テトラデシル(ミリスチル)、ペンタデシル、ヘキサデシル(セチル)、ヘプタデシル、オクタデシル(ステアリル)、ノナデシル、イコシル、ヘネイコシル、ドコシル(ベヘニル)、トリコシル、テトラコシル、ペンタコシル、ヘキサコシル、ヘプタコシル、オクタコシル、ノナコシル、トリアコンシル等が挙げられる。POEアルキルフェニルエーテル硫酸エステル塩の市販品としては、ハイテノールN−07、ハイテノールN−08、ハイテノールN−17(以上、第一工業製薬社製)等が挙げられる。
POE短鎖分岐アルキルエーテルにおける、短鎖分岐アルキルとしては、炭素数6〜12の例えばイソヘキシル、イソヘプチル、イソオクチル、イソノニル、イソデシル、イソウンデシル、イソドデシル等が挙げられる。POE短鎖分岐アルキルエーテルの市販品としては、ノイゲンSD110、ノイゲンSD150、ノイゲンSD300、ノイゲンSD400(以上、第一工業製薬社製)等が挙げられる。
POPの分子量が2,750未満であるPOE・POP縮合物の市販品としては、プルロニック25R−1、プルロニック25R−2、プルロニック17R−1、プルロニック17R−2、プルロニック17R−3、プルロニックL−33、プルロニックL−34、プルロニックL−62、プルロニックL−64、プルロニックP−65、プルロニックF−68、プルロニックP−84、プルロニックP−85、プルロニックF−88(以上、旭電化社製)、エパン420、エパン720、エパンU103、エパンU105、エパンU108(以上、第一工業製薬社製)、モリノール PP−100、モリノール PP−300、モリノール PP−400(以上、モ−リン化学社製)、BLAUNON P−101、BLAUNON P−106、BLAUNON P−171、BLAUNON P−172、BLAUNON P−174、BLAUNON P−201、BLAUNON EP−0840、BLAUNON EP−0480、BLAUNON EP−0670、BLAUNON EP−1461、(以上、青木油脂社製)等が挙げられる。
POE・POA短鎖分岐アルキルエーテルにおけるポリオキシアルキレンとしては、ポリオキシエチレン以外の例えば、ポリオキシプロピレン、ポリオキシブチレン等が挙げられる。POE・POA短鎖分岐アルキルエーテルにおける短鎖分岐アルキルとしては、炭素数6〜19の例えばイソヘキシル、イソヘプチル、イソオクチル、イソノニル、イソデシル、イソウンデシル、イソドデシルイソトリデシル、イソテトラデシル、イソペンタデシル、イソヘキサデシル、ヘキシルデシル、イソヘプタデシル、イソオクタデシル、イソノナデシル、等が挙げられる。POE・POA短鎖分岐アルキルエーテルの市販品としては、ファインサーフIDEP−604、ファインサーフIDEP−608、ファインサーフIDEP−802、ワンダーサーフID−50、ワンダーサーフID−70、ワンダーサーフID−90(以上、青木油脂社製)、ノイゲンXL−140、ノイゲンXL−160、ノイゲンXL−400、ノイゲンXL−1000F(以上、第一工業製薬社製)等が挙げられる。
POE・POAアルキルエーテルにおけるポリオキシアルキレンとしては、ポリオキシエチレン以外の例えば、ポリオキシプロピレン、ポリオキシブチレン等が挙げられる。POE・POAアルキルエーテルにおけるアルキルとしては、炭素数1〜30の、例えばメチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、ノニル、デシル、ウンデシル、ドデシル(ラウリル)、トリデシル、テトラデシル(ミリスチル)、ペンタデシル、ヘキサデシル(セチル)、ヘプタデシル、オクタデシル(ステアリル)、ノナデシル、イコシル、ヘネイコシル、ドコシル(ベヘニル)、トリコシル、テトラコシル、ペンタコシル、ヘキサコシル、ヘプタコシル、オクタコシル、ノナコシル、トリアコンシル等が挙げられる。POE・POAアルキルエーテルの市販品としては、EMALEX DAPE−207、EMALEX DAPE−210、EMALEX DAPE−212、EMALEX DAPE−215、EMALEX DAPE−220、EMALEX DAPE−230(以上、日本エマルジョン社製)、エマルゲン LS−110、エマルゲン MS−110(以上、花王社製)、ワンダーサーフRL−80、ワンダーサーフRL−100、ワンダーサーフRL−140、ワンダーサーフS−800、ワンダーサーフS−1000、ワンダーサーフS−1400(以上、青木油脂社製)、ユニセーフPKA−5015、ユニセーフPKA−5016、ユニセーフPKA−5017、ユニセーフLM−2(以上、日本油脂社製)等が挙げられる。
胆汁酸誘導体としては、例えばコール酸もしくはその塩、タウロコール酸もしくはその塩、グリココール酸もしくはその塩、リトコール酸もしくはその塩、デオキシコール酸もしくはその塩、ケノデオキシコール酸もしくはその塩、ウルソデオキシコール酸もしくはその塩、7−オキソリトコール酸もしくはその塩、12−オキソリトコール酸もしくはその塩、12−オキソケノデオキシコール酸もしくはその塩、7−オキソデオキシコール酸もしくはその塩、ヒオコール酸もしくはその塩、ヒオデオキシコール酸もしくはその塩、デヒドロコール酸もしくはその塩、CHAPS{3-[(3-Cholamidopropyl)] dimethylammonio]propanesulfonic acid;同仁化学研究所社製}、CHAPSO{3-[(3-Cholamidopropyl)]dimethylammonio]-2-hydroxypropanesulfonic acid;同仁化学研究所社製}、BIGCHAP[N,N-Bis(3-D-gluconamidopropyl)cholamide;同仁化学研究所社製]、deoxy-BIGCHAP[N,N-Bis(3-D-gluconamidopropyl)deoxycholamide;同仁化学研究所社製]等が挙げられる。塩としては、例えばアンモニウム塩、リチウム塩、ナトリウム塩、カリウム塩、マグネシウム塩、カルシウム塩等が挙げられる。
POEビスフェノール−A−エーテルの市販品としては、BLAUNON BEO−6、BLAUNON BEO−10、BLAUNON BEO−17.5(以上、青木油脂社製)等が挙げられる。
POEアリールエーテル硫酸エステル塩におけるアリールとしては、フェニル、ナフチル等が挙げられる。POEアリールエーテル硫酸エステル塩の市販品としては、ニューコールB4−SN、ニューコールB13−SN(以上、日本乳化剤社製)等が挙げられる。
POPメタキシレンジアミンの市販品としては、BLAUNON MXDA−PO1、BLAUNON MXDA−PO2、BLAUNON MXDA−PO4(以上、青木油脂社製)等が挙げられる。
本発明において、界面活性剤A、即ち、POEアルキルエーテルリン酸エステル、POEアルキルエーテル硫酸エステル塩、高級アルコール硫酸エステル塩、HLB値が16.0未満であるPOE多環フェニルエーテル、POE多環フェニルエーテル硫酸エステル塩、、POE・POA多環フェニルエーテル、エチレンジアミン−POE・POP縮合物、POEアルキルフェニルエーテル、POEアルキルフェニルエーテル硫酸エステル塩、POE分岐短鎖アルキルエ−テル、POPの分子量が2,750未満であるPOE・POP縮合物、POE・POA短鎖分岐アルキルエーテル、POE・POAアルキルエーテル、胆汁酸誘導体、POEビスフェノール−A−エーテル、POEアリールエーテル硫酸エステル塩、及び、POPメタキシレンジアミンからなる群より選ばれる界面活性剤は、単独、即ち、ポリアニオン、ポリアニオンと2価の金属イオンとの組合せ、抗アポB抗体及び抗アポE抗体の非存在下で用いることができる。
本発明において、界面活性剤(A1)は、界面活性剤Aより選択され、ポリアニオンの存在下、且つ、ポリアニオンと2価の金属イオンとの組合せ、又は、抗アポB抗体及び抗アポE抗体の非存在下で用いることができる界面活性剤の群である。界面活性剤(A1)としては、例えば、エチレンジアミン−POE・POP縮合物、POEアルキルフェニルエーテル、POEアルキルフェニルエーテル硫酸エステル塩、POE短鎖分岐アルキルエ−テル、POPの分子量が2,750未満であるPOE・POP縮合物、POE・POA短鎖分岐アルキルエーテル、及び、胆汁酸誘導体が挙げられる。
本発明において、界面活性剤(A2)は、界面活性剤Aより選択され、ポリアニオン及び2価の金属イオン、又は、抗アポB抗体及び抗アポE抗体からなる群より選ばれる抗体の存在下において使用される界面活性剤の群であって、一部の界面活性剤(A1)をも含有する。界面活性剤(A2)としては、例えば、POEアルキルエーテル硫酸エステル塩、POE多環フェニルエーテル硫酸エステル塩、、POE・POA多環フェニルエーテル、エチレンジアミン−POE・POP縮合物、POEアルキルフェニルエーテル、POPの分子量が2,750未満であるPOE・POP縮合物、POE・POA短鎖分岐アルキルエーテル、POE・POAアルキルエーテル、及び、胆汁酸誘導体が挙げられる。
界面活性剤(A1)は、前述のように界面活性剤Aより選択される界面活性剤の群であり、例えば実施例2記載の試薬組成に準じて調製した試薬、すなわち、実施例2記載の試薬組成中の主要の構成成分に、ポリアニオン(例えば、デキストラン硫酸ナトリウム)を加え、さらに、エマルゲンB−66の代わりに他の様々な界面活性剤を加えて調製した試薬を用いて、本発明の実施例77又は78の方法に従い検討することにより適宜、選択することができる。
界面活性剤(A2)は、前述のように界面活性剤Aより選択される界面活性剤の群であり、例えば実施例2記載の試薬組成に準じて調製した試薬、すなわち、実施例2記載の試薬組成中の主要の構成成分に、ポリアニオンと2価の金属イオンの組み合わせ(例えば、デキストラン硫酸ナトリウムと硝酸マグネシウムとの組み合わせ)、または、抗アポB抗体及び抗アポE抗体からなる群より選ばれる抗体を加え、さらに、エマルゲンB−66の代わりに他の様々な界面活性剤を加えて調製した試薬を用いて、本発明の実施例77又は78の方法に従い検討することにより適宜、選択することができる。
本発明においては、界面活性剤A、界面活性剤(A1)、及び、界面活性剤(A2)は、それぞれの界面活性剤の郡より選択される1種又は2種類以上を組合せて用いても良い。
本発明のRLP−Cの測定における界面活性剤Aの濃度としては、本発明のRLP−Cの測定を可能とする濃度であれば特に制限はないが、反応液中での濃度が0.0001〜5%であることが好ましく、0.0005〜2%であることがより好ましい。
本発明における界面活性剤Bとしては、ポリオキシエチレンポリオキシブチレン縮合物(以下、POE・POB縮合物と略記する)、HLB値が16.0以上であるポリオキシエチレン多環フェニルエーテル(以下、HLB値が16.0以上であるPOE多環フェニルエーテルと略記する)、ポリオキシエチレンポリオキシアルキレン長鎖分岐アルキルエーテル(以下、POE・POA長鎖分岐アルキルエーテルと略記する)、ポリオキシプロピレンの分子量が2,750以上であるポリオキシエチレンポリオキシプロピレン縮合物(以下、POPの分子量が2,750以上であるPOE・POP縮合物と略記する)、及び、ポリオキシエチレン長鎖分岐アルキルエーテル(以下、POE長鎖分岐アルキルエーテルと略記する)等が挙げられる。界面活性剤Bは、RLP以外のリポ蛋白中のコレステロールを除去した後の反応液に添加され、RLP中のコレステロールと酵素との反応を可能とする界面活性剤である。
POE・POB縮合物におけるポリオキシブチレン部分の分子量としては、700以上が好ましく、1000以上がより好ましい。POE・POB縮合物の市販品としては、プロノンB−204、プロノンB−208(以上、日本油脂社製)等が挙げられる。
HLB値が16.0以上であるPOE多環フェニルエーテルにおける多環フェニルとは、基内に1つの芳香環を有する基(置換基)が2つ以上置換したフェニル基、基内に2つ以上の芳香環を有する基(置換基)が1つまたは複数置換したフェニル基等が挙げられる。基内に1つの芳香環を有する基としては、例えばベンジル、1−(フェニル)エチル等が挙げられる。基内に2つ以上の芳香環を有する基としては、例えばナフチル等が挙げられる。HLB値が16.0以上であるPOE多環フェニルエーテルの市販品としては、BLAUNON TSP−50(青木油脂社製)、エマルゲンA−500(花王社製)、ニューコール740(日本乳化剤社製)等が挙げられる。
POE・POA長鎖分岐アルキルエーテルにおける、長鎖分岐アルキルとしては、例えば炭素数20〜30の分岐アルキル、例えばイソイコシル、オクチルドデシル、イソヘネイコシル、イソドコシル、イソトリコシル、イソテトラコシル、デシルテトラデシル、イソペンタコシル、デシルペンタデシル、イソヘキサコシル、ドデシルテトラデシル、イソヘプタコシル、イソオクタコシル、イソノナコシル、イソトリアコンシル等が挙げられる。POE・POA長鎖分岐アルキルエーテルの市販品としては、ユニルーブMT−0620B、ユニルーブ20MT−2000B、ユニルーブ50MT−2200B(以上、日本油脂社製)等が挙げられる。
POPの分子量が2,750以上であるPOE・POP縮合物の市販品としては、プルロニックL−101、プルロニックP−103、プルロニックF−108、プルロニックL−121、プルロニックL−122(以上、旭電化社製)、BLAUNON P−303、BLAUNON P−304(以上、青木油脂社製)等が挙げられる。
POE長鎖分岐アルキルエーテルにおける、長鎖分岐アルキルとしては、炭素数が13〜30の分岐アルキルが好ましい。特に、本発明におけるPOE長鎖分岐アルキルエーテルとしては、長鎖分岐アルキルの炭素数が21〜30、又は、HLB値が15.0以上のPOE長鎖分岐アルキルエーテルがより好ましい。炭素数が13〜30の分岐アルキルとしては、例えばイソトリデシル、イソテトラデシル、イソペンタデシル、イソヘキサデシル、ヘキシルデシル、イソヘプタデシル、イソオクタデシル、イソノナデシル、イソイコシル、オクチルドデシル、イソヘネイコシル、イソドコシル、イソトリコシル、イソテトラコシル、デシルテトラデシル、イソペンタコシル、デシルペンタデシル、イソヘキサコシル、ドデシルテトラデシル、イソヘプタコシル、イソオクタコシル、イソノナコシル、イソトリアコンシル等が挙げられる。POE長鎖分岐アルキルエーテルの市販品としては、EMALEX 1615、EMALEX 1620、EMALEX 1625、EMALEX 1815、EMALEX 1820、EMALEX 1825、EMALEX OD−16、EMALEX OD−25、EMALEX 2415、EMALEX 2420、EMALEX 2425、EMALEX 2515、EMALEX 2520、EMALEX 2525(以上、日本エマルジョン社製)、ノイゲンTDS−500F(以上、第一工業製薬社製)等が挙げられる。
本発明のRLP−Cの測定における界面活性剤Bの濃度としては、本発明のRLP−Cの測定を可能とする濃度であれば特に制限はないが、反応液中での濃度が0.001〜20%であることが好ましく、0.01〜10%であることがより好ましい。
なお、HLB値とは、親水性−親油性均衡値を意味する。本発明に用いられる界面活性剤、例えばPOE多環フェニルエーテルのHLB値は、界面活性剤ハンドブック(吉田 時行ら著 工業図書株式会社)や新界面活性剤(堀口 博著 三共出版株式会社)に記載の方法で算出することが可能である。また、該HLB値としては、各種界面活性剤の製造メーカーのカタログやパンフレットに記載されているHLB値を利用することも可能である。
過酸化水素除去試薬とは、RLP−C以外のリポ蛋白コレステロールから生成する過酸化水素を、RLP−Cから生成する過酸化水素の測定反応に影響しない物質に変換する試薬であれば特に制限はないが、カタラーゼを含有する試薬、パーオキシダーゼと酸化カップリング型発色反応に使用される2つの酸化カップリング型色原体の一方とを含有する試薬等が挙げられる。具体的には、後述の「酸化カップリング発色型色原体」におけるカプラー、アニリン類又はフェノール類が例示される。本明細書において、用語「もう片方の酸化カップリング型色原体」は、用語「酸化カップリング型発色反応に使用される2つの酸化カップリング型色原体の一方」と対で使用され、例えば、前者がカップラーを意味する場合は、後者はフェノール類又はアニリン類を示し、前者がフェノール類又はアニリン類を意味する場合は、後者は、カップラーを示す。
過酸化水素除試薬として、カタラ−ゼを含有する試薬を用いる場合、カタラーゼの濃度としては、0.001〜5000kU/Lが好ましく、0.01〜1000kU/Lがより好ましい。
過酸化水素除試薬として、例えばパーオキシダーゼと酸化カップリング型発色反応に使用される2つの酸化カップリング型色原体の一方とを用いる場合、パーオキシダ−ゼの濃度は0.01〜500kU/Lが好ましく、1〜100kU/Lがより好ましい。酸化カップリング型発色反応に使用される2つの酸化カップリング型色原体の一方の濃度としては、0.01〜10g/Lが好ましい。
過酸化水素測定用試薬は、生成した過酸化水素を検出可能な物質へ変換するための試薬である。検出可能な物質としては、例えば色素、光等が挙げられるが、色素が好ましい。検出可能な物質が色素の場合には、過酸化水素測定用試薬は、酸化発色型色原体及びパーオキシダーゼ等の過酸化活性物質を含有する。酸化発色型色原体としては、例えば後述の酸化発色型色原体が挙げられる。検出可能な物質が光の場合には、過酸化水素測定用試薬は、化学発光物質を含有する。化学発光物質としては、例えばルミノール、イソルミノール、ルシゲニン、アクリジニウムエステル等があげられる。
過酸化水素測定用試薬として、酸化発色型色原体及びパーオキシダーゼ等の過酸化活性物質を含有する試薬を用いる場合には、過酸化水素は、過酸化活性物質の存在下に酸化発色型色原体と反応して色素を生成し、生成した色素を定量することにより、過酸化水素を定量することができる。また、化学発光物質を含有する過酸化水素測定用試薬を用いる場合には、過酸化水素は、化学発光物質と反応して光を生じ、生じた光を定量することにより、過酸化水素を定量することができる。
酸化発色型色原体としては、例えばロイコ型色原体、酸化カップリング発色型色原体等が挙げられる。
ロイコ型色原体は、過酸化水素及びパーオキシダーゼ等の過酸化活性物質の存在下、単独で色素へ変換される物質である。具体的には、10−N−カルボキシメチルカルバモイル−3,7−ビス(ジメチルアミノ)−10H−フェノチアジン(CCAP)、10−N−メチルカルバモイル−3,7−ビス(ジメチルアミノ)−10H−フェノチアジン(MCDP)、N−(カルボキシメチルアミノカルボニル)−4,4’−ビス(ジメチルアミノ)ジフェニルアミン ナトリウム塩(DA−64)、4,4’−ビス(ジメチルアミノ)ジフェニルアミン、ビス〔3−ビス(4−クロロフェニル)メチル−4−ジメチルアミノフェニル〕アミン(BCMA)等が挙げられる。
酸化カップリング発色型色原体は、過酸化水素及びパーオキシダーゼ等の過酸化活性物質の存在下、2つの化合物が酸化的カップリングして色素を生成する物質である。
2つの化合物の組み合わせとしては、カプラーとアニリン類との組み合わせ、カプラーとフェノール類との組み合わせ等が挙げられる。カプラーとしては、例えば4−アミノアンチピリン(4−AA)、3−メチル−2−ベンゾチアゾリノンヒドラジン等が挙げられる。アニリン類としては、N−(3−スルホプロピル)アニリン、N−エチル−N−(2−ヒドロキシ−3−スルホプロピル)−3−メチルアニリン(TOOS)、N−エチル−N−(2−ヒドロキシ−3−スルホプロピル)−3,5−ジメチルアニリン(MAOS)、N−エチル−N−(2−ヒドロキシ−3−スルホプロピル)−3,5−ジメトキシアニリン(DAOS)、N−エチル−N−(3−スルホプロピル)−3−メチルアニリン(TOPS)、N−(2−ヒドロキシ−3−スルホプロピル)−3,5−ジメトキシアニリン(HDAOS)、N,N−ジメチル−3−メチルアニリン、N,N−ジ(3−スルホプロピル)−3,5−ジメトキシアニリン、N−エチル−N−(3−スルホプロピル)−3−メトキシアニリン、N−エチル−N−(3−スルホプロピル)アニリン、N−エチル−N−(3−スルホプロピル)−3,5−ジメトキシアニリン、N−(3−スルホプロピル)−3,5−ジメトキシアニリン、N−エチル−N−(3−スルホプロピル)−3,5−ジメチルアニリン、N−エチル−N−(2−ヒドロキシ−3−スルホプロピル)−3−メトキシアニリン、N−エチル−N−(2−ヒドロキシ−3−スルホプロピル)アニリン、N−エチル−N−(3−メチルフェニル)−N’−サクシニルエチレンジアミン(EMSE)、N−エチル−N−(3−メチルフェニル)−N’−アセチルエチレンジアミン、N−エチル−N−(2−ヒドロキシ−3−スルホプロピル)−4−フルオロ−3,5−ジメトキシアニリン(F−DAOS)等が挙げられる。フェノール類としては、フェノール、4−クロロフェノール、3−メチルフェノール、3−ヒドロキシ−2,4,6−トリヨード安息香酸(HTIB)等が挙げられる。
過酸化水素の測定において、過酸化活性物質の濃度は、測定に適した濃度であれば特に制限はないが、過酸化活性物質としてパーオキシダーゼを用いる場合は、1〜100kU/Lが好ましい。また、酸化発色型色原体の濃度は、測定に適した濃度であれば特に制限はないが、0.01〜10g/Lが好ましい。
本発明において、RLP−Cの測定は水性媒体中で行われることが好ましい。水性媒体としては、例えば脱イオン水、蒸留水、緩衝液等が挙げられるが、緩衝液が好ましい。緩衝液に用いる緩衝剤としては、例えばトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン緩衝剤、リン酸緩衝剤、ホウ酸緩衝剤、グッドの緩衝剤等が挙げられる。
グッドの緩衝剤としては、例えば2−モルホリノエタンスルホン酸(MES)、ビス(2−ヒドロキシエチル)イミノトリス(ヒドロキシメチル)メタン(Bis−Tris)、N−(2−アセトアミド)イミノ二酢酸(ADA)、ピペラジン−N,N’−ビス(2−エタンスルホン酸)(PIPES)、N−(2−アセトアミド)−2−アミノエタンスルホン酸(ACES)、3−モルホリノ−2−ヒドロキシプロパンスルホン酸(MOPSO)、N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)−2−アミノエタンスルホン酸(BES)、3−モルホリノプロパンスルホン酸(MOPS)、N−〔トリス(ヒドロキシメチル)メチル〕−2−アミノエタンスルホン酸(TES)、2−〔4−(2−ヒドロキシエチル)−1−ピペラジニル〕エタンスルホン酸(HEPES)、3−〔N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)アミノ〕−2−ヒドロキシプロパンスルホン酸(DIPSO)、N−〔トリス(ヒドロキシメチル)メチル〕−2−ヒドロキシ−3−アミノプロパンスルホン酸(TAPSO)、ピペラジン−N,N’−ビス(2−ヒドロキシプロパンスルホン酸)(POPSO)、3−〔4−(2−ヒドロキシエチル)−1−ピペラジニル〕−2−ヒドロキシプロパンスルホン酸(HEPPSO)、3−〔4−(2−ヒドロキシエチル)−1−ピペラジニル〕プロパンスルホン酸〔(H)EPPS〕、N−〔トリス(ヒドロキシメチル)メチル〕グリシン(Tricine)、N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)グリシン(Bicine)、N−トリス(ヒドロキシメチル)メチル−3−アミノプロパンスルホン酸(TAPS)、N−シクロヘキシル−2−アミノエタンスルホン酸(CHES)、N−シクロヘキシル−3−アミノ−2−ヒドロキシプロパンスルホン酸(CAPSO)、N−シクロヘキシル−3−アミノプロパンスルホン酸(CAPS)等が挙げられる。緩衝液の濃度は測定に適した濃度であれば特に制限はされないが、0.001〜2.0mol/Lが好ましく、0.005〜1.0mol/Lがより好ましい。
以下に、本発明のRLP−Cの測定方法、測定試薬及び測定キットを具体的に説明する。
(RLP−Cの測定方法)
本発明のRLP−C測定方法は、(i)界面活性剤Aを含有する水性媒体中で、検体とコレステロール酸化酵素、或いは、コレステロール脱水素酵素及び酸化型補酵素とを反応させ、RLP以外のリポ蛋白中のコレステロールを除去する工程、(ii)前記工程(i)でRLP以外のリポ蛋白中のコレステロールを除去した後の反応液に、界面活性剤Bを存在させ、コレステロールエステル加水分解酵素及びコレステロール酸化酵素、或いは、コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素及び酸化型補酵素を反応させ、過酸化水素又は還元型補酵素を生成させる工程、及び、(iii)前記工程(ii)で生成した過酸化水素又は還元型補酵素を測定する工程を有する。
本発明の方法においては、工程(i)は、ポリアニオンの存在下、ポリアニオン及び2価の金属イオンの存在下、又は、抗アポB抗体及び抗アポE抗体からなる群より選ばれる抗体の存在下に行うことができる。ポリアニオンが存在する条件下では、界面活性剤Aとして界面活性剤(A1)が好ましい。また、ポリアニオン及び2価の金属イオンの存在下、又は、抗アポB抗体及び抗アポE抗体からなる群より選ばれる抗体の存在下では、界面活性剤Aとしては、界面活性剤(A2)を用いることが好ましい。
RLP以外のリポ蛋白中のコレステロールを除去する工程としては、例えば本発明の工程(i)で生成する過酸化水素又は還元型補酵素を除去する工程が挙げられる。
本発明の工程(i)で生成する過酸化水素を除去する工程としては、工程(i)にカタラーゼを共存させる方法、パーオキシダーゼと酸化カップリング型発色反応に使用される2つの酸化カップリング型色原体の一方とを用いる方法などが挙げられる。
本発明の工程(i)で生成する還元型補酵素を除去する工程は、工程(i)で還元型補酵素に還元型補酵素酸化酵素を作用させることにより過酸化水素を生成させ、上記と同様に除去する方法が挙げられる。
尚、本発明において、工程(i)におけるRLP以外のリポ蛋白中のコレステロールを除去する工程とは、該コレステロールから生成した過酸化水素又は還元型補酵素を、他の物質に変換して消去する工程にとどまらない。過酸化水素と還元型補酵素の分別測定が可能な場合、該コレステロールから生成した過酸化水素又は還元型補酵素を他の物質に変換する必要はない。例えば工程(i)でRLP以外のリポ蛋白中のコレステロールから還元型補酵素を生成させ、工程(ii)でRLP中のコレステロールから過酸化水素を生成させる場合、工程(i)で生成した還元型補酵素を他の物質に変換する必要はない。更に、本発明は、工程(i)で生成した過酸化水素又は還元型補酵素を測定し、得られた測定値を基に、工程(ii)で生成した過酸化水素又は還元型補酵素を算出することにより、検体中のRLP−Cを決定することも包含する。
本発明のより具体的なRLP−C測定方法としては、例えば以下の態様の方法が挙げられる。
測定方法
(1)検体と、コレステロール酸化酵素、あるいは、コレステロール酸化酵素及びコレステロールエステル加水分解酵素とを、界面活性剤A及びカタラーゼとを含有する水性媒体中で反応させ、生成した過酸化水素を消去した後に、過酸化水素消去後の反応液と、コレステロール酸化酵素及びコレステロールエステル加水分解酵素、要すれば、更にリン脂質加水分解酵素からなる酵素群とを、界面活性剤B及びカタラーゼ阻害剤を含有する水性媒体中で反応させて過酸化水素を生成させ、生成した該過酸化水素を測定することにより、検体中のRLP−C濃度を算出する。
(2)検体と、コレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素及び還元型補酵素酸化酵素からなる酵素群、あるいは、コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素及び還元型補酵素酸化酵素からなる酵素群とを、界面活性剤A及びカタラーゼとを含有する水性媒体中で反応させ、生成した過酸化水素を消去した後に、過酸化水素消去後の反応液と、コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素及び還元型補酵素酸化酵素、要すれば、更にリン脂質加水分解酵素からなる酵素群とを、界面活性剤B及びカタラーゼ阻害剤を含有する水性媒体中で反応させて過酸化水素を生成させ、生成した該過酸化水素を測定することにより、検体中のRLP−C濃度を算出する。
(3)検体と、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素及び還元型補酵素酸化酵素からなる酵素群、あるいは、コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素及び還元型補酵素酸化酵素からなる酵素群とを、界面活性剤A及びカタラーゼとを含有する水性媒体中で反応させ、生成した過酸化水素を消去した後に、過酸化水素消去後の反応液と、コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素及び還元型補酵素酸化酵素、要すれば、更にリン脂質加水分解酵素からなる酵素群とを、界面活性剤B及びカタラーゼ阻害剤を含有する水性媒体中で反応させて過酸化水素を生成させ、生成した該過酸化水素を測定することにより、検体中のRLP−C濃度を算出する。
(4)検体と、コレステロール酸化酵素、あるいは、コレステロール酸化酵素及びコレステロールエステル加水分解酵素とを、界面活性剤A及びパーオキシダーゼと酸化型発色反応に使用される2つの酸化カップリング型色原体の一方との組み合わせとを含有する水性媒体中で反応させ、生成した過酸化水素を消去した後に、過酸化水素消去後の反応液と、コレステロール酸化酵素及びコレステロールエステル加水分解酵素、要すれば、更にリン脂質加水分解酵素からなる酵素群とを、界面活性剤B及びもう片方の酸化カップリング型色原体を含有する水性媒体中で反応させて過酸化水素を生成させ、生成した該過酸化水素を測定することにより、検体中のRLP−C濃度を算出する。
(5)検体と、コレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素及び還元型補酵素酸化酵素からなる酵素群、あるいは、コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素及び還元型補酵素酸化酵素からなる酵素群とを、界面活性剤A及びパーオキシダーゼと酸化型発色反応に使用される2つの酸化カップリング型色原体の一方との組み合わせとを含有する水性媒体中で反応させ、生成した過酸化水素を消去した後に、過酸化水素消去後の反応液と、コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素及び還元型補酵素酸化酵素、要すれば、更にリン脂質加水分解酵素からなる酵素群とを、界面活性剤B及びもう片方の酸化カップリング型色原体を含有する水性媒体中で反応させて過酸化水素を生成させ、生成した該過酸化水素を測定することにより、検体中のRLP−C濃度を算出する。
(6)検体と、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素及び還元型補酵素酸化酵素からなる酵素群、あるいは、コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素及び還元型補酵素酸化酵素からなる酵素群とを、界面活性剤A及びパーオキシダーゼと酸化型発色反応に使用される2つの酸化カップリング型色原体の一方との組み合わせとを含有する水性媒体中で反応させ、生成した過酸化水素を消去した後に、過酸化水素消去後の反応液と、コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素及び還元型補酵素酸化酵素、要すれば、更にリン脂質加水分解酵素からなる酵素群とを、界面活性剤B及びもう片方の酸化カップリング型色原体を含有する水性媒体中で反応させて過酸化水素を生成させ、生成した該過酸化水素を測定することにより、検体中のRLP−C濃度を算出する。
(7)検体と、コレステロール酸化酵素、又は、コレステロール酸化酵素及びコレステロールエステル加水分解酵素とを、界面活性剤(A1)、ポリアニオン及びカタラーゼを含有する水性媒体中で反応させ、生成した過酸化水素を消去した後に、過酸化水素消去後の反応液と、コレステロール酸化酵素及びコレステロールエステル加水分解酵素、要すれば、更にリン脂質加水分解酵素からなる酵素群とを、界面活性剤B及びカタラーゼ阻害剤を含有する水性媒体中で反応させて過酸化水素を生成させ、生成した該過酸化水素を測定することにより、検体中のRLP−C濃度を算出する。
(8)検体と、コレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素及び還元型補酵素酸化酵素からなる酵素群、あるいは、コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素及び還元型補酵素酸化酵素からなる酵素群とを、界面活性剤(A1)、ポリアニオン及びカタラーゼを含有する水性媒体中で反応させ、生成した過酸化水素を消去した後に、過酸化水素消去後の反応液と、コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素及び還元型補酵素酸化酵素、要すれば、更にリン脂質加水分解酵素からなる酵素群とを、界面活性剤B及びカタラーゼ阻害剤を含有する水性媒体中で反応させて過酸化水素を生成させ、生成した該過酸化水素を測定することにより、検体中のRLP−C濃度を算出する。
(9)検体と、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素及び還元型補酵素酸化酵素からなる酵素群、あるいは、コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素及び還元型補酵素酸化酵素からなる酵素群とを、界面活性剤(A1)、ポリアニオン及びカタラーゼを含有する水性媒体中で反応させ、生成した過酸化水素を消去した後に、過酸化水素消去後の反応液と、コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素及び還元型補酵素酸化酵素、要すれば、更にリン脂質加水分解酵素からなる酵素群とを、界面活性剤B及びカタラーゼ阻害剤を含有する水性媒体中で反応させて過酸化水素を生成させ、生成した該過酸化水素を測定することにより、検体中のRLP−C濃度を算出する。
(10)検体と、コレステロール酸化酵素、又は、コレステロール酸化酵素及びコレステロールエステル加水分解酵素とを、界面活性剤(A1)、ポリアニオン及びパーオキシダーゼと酸化型発色反応に使用される2つの酸化カップリング型色原体の一方との組み合わせとを含有する水性媒体中で反応させ、生成した過酸化水素を消去した後に、過酸化水素消去後の反応液と、コレステロール酸化酵素及びコレステロールエステル加水分解酵素、要すれば、更にリン脂質加水分解酵素からなる酵素群とを、界面活性剤B及びもう片方の酸化カップリング型色原体を含有する水性媒体中で反応させて過酸化水素を生成させ、生成した該過酸化水素を測定することにより、検体中のRLP−C濃度を算出する。
(11)検体と、コレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素及び還元型補酵素酸化酵素からなる酵素群、あるいは、コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素及び還元型補酵素酸化酵素からなる酵素群とを、界面活性剤(A1)、ポリアニオン及びパーオキシダーゼと酸化型発色反応に使用される2つの酸化カップリング型色原体の一方との組み合わせとを含有する水性媒体中で反応させ、生成した過酸化水素を消去した後に、過酸化水素消去後の反応液と、コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素及び還元型補酵素酸化酵素、要すれば、更にリン脂質加水分解酵素からなる酵素群とを、界面活性剤B及びもう片方の酸化カップリング型色原体を含有する水性媒体中で反応させて過酸化水素を生成させ、生成した該過酸化水素を測定することにより、検体中のRLP−C濃度を算出する。
(12)検体と、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素及び還元型補酵素酸化酵素からなる酵素群、あるいは、コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素及び還元型補酵素酸化酵素からなる酵素群とを、界面活性剤(A1)、ポリアニオン及びパーオキシダーゼと酸化型発色反応に使用される2つの酸化カップリング型色原体の一方との組み合わせとを含有する水性媒体中で反応させ、生成した過酸化水素を消去した後に、過酸化水素消去後の反応液と、コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素及び還元型補酵素酸化酵素、要すれば、更にリン脂質加水分解酵素からなる酵素群とを、界面活性剤B及びもう片方の酸化カップリング型色原体を含有する水性媒体中で反応させて過酸化水素を生成させ、生成した該過酸化水素を測定することにより、検体中のRLP−C濃度を算出する。
(13)検体と、コレステロール酸化酵素、又は、コレステロール酸化酵素及びコレステロールエステル加水分解酵素とを、界面活性剤(A2)、ポリアニオン、2価の金属イオン及びカタラーゼを含有する水性媒体中で反応させ、生成した過酸化水素を消去した後に、過酸化水素消去後の反応液と、コレステロール酸化酵素及びコレステロールエステル加水分解酵素、要すれば、更にリン脂質加水分解酵素からなる酵素群とを、界面活性剤B及びカタラーゼ阻害剤を含有する水性媒体中で反応させて過酸化水素を生成させ、生成した該過酸化水素を測定することにより、検体中のRLP−C濃度を算出する。
(14)検体と、コレステロール酸化酵素、又は、コレステロール酸化酵素及びコレステロールエステル加水分解酵素とを、界面活性剤(A2)、抗アポB抗体及び/又は抗アポE抗体、及びカタラーゼを含有する水性媒体中で反応させ、生成した過酸化水素を消去した後に、過酸化水素消去後の反応液と、コレステロール酸化酵素及びコレステロールエステル加水分解酵素、要すれば、更にリン脂質加水分解酵素からなる酵素群とを、界面活性剤B及びカタラーゼ阻害剤を含有する水性媒体中で反応させて過酸化水素を生成させ、生成した該過酸化水素を測定することにより、検体中のRLP−C濃度を算出する。
(15)検体と、コレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素及び還元型補酵素酸化酵素からなる酵素群、あるいは、コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素及び還元型補酵素酸化酵素からなる酵素群とを、界面活性剤(A2)、ポリアニオン、2価の金属イオン及びカタラーゼを含有する水性媒体中で反応させ、生成した過酸化水素を消去した後に、過酸化水素消去後の反応液と、コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素及び還元型補酵素酸化酵素、要すれば、更にリン脂質加水分解酵素からなる酵素群とを、界面活性剤B及びカタラーゼ阻害剤を含有する水性媒体中で反応させて過酸化水素を生成させ、生成した該過酸化水素を測定することにより、検体中のRLP−C濃度を算出する。
(16)検体と、コレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素及び還元型補酵素酸化酵素からなる酵素群、あるいは、コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素及び還元型補酵素酸化酵素からなる酵素群とを、界面活性剤(A2)、抗アポB抗体及び/又は抗アポE抗体、及びカタラーゼを含有する水性媒体中で反応させ、生成した過酸化水素を消去した後に、過酸化水素消去後の反応液と、コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素及び還元型補酵素酸化酵素、要すれば、更にリン脂質加水分解酵素からなる酵素群とを、界面活性剤B及びカタラーゼ阻害剤を含有する水性媒体中で反応させて過酸化水素を生成させ、生成した該過酸化水素を測定することにより、検体中のRLP−C濃度を算出する。
(17)検体と、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素及び還元型補酵素酸化酵素からなる酵素群、あるいは、コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素及び還元型補酵素酸化酵素からなる酵素群とを、界面活性剤(A2)、ポリアニオン、2価の金属イオン及びカタラーゼを含有する水性媒体中で反応させ、生成した過酸化水素を消去した後に、過酸化水素消去後の反応液と、コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素及び還元型補酵素酸化酵素、要すれば、更にリン脂質加水分解酵素からなる酵素群とを、界面活性剤B及びカタラーゼ阻害剤を含有する水性媒体中で反応させて過酸化水素を生成させ、生成した該過酸化水素を測定することにより、検体中のRLP−C濃度を算出する。
(18)検体と、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素及び還元型補酵素酸化酵素からなる酵素群、あるいは、コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素及び還元型補酵素酸化酵素からなる酵素群とを、界面活性剤(A2)、抗アポB抗体及び/又は抗アポE抗体、及びカタラーゼを含有する水性媒体中で反応させ、生成した過酸化水素を消去した後に、過酸化水素消去後の反応液と、コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素及び還元型補酵素酸化酵素、要すれば、更にリン脂質加水分解酵素からなる酵素群とを、界面活性剤B及びカタラーゼ阻害剤を含有する水性媒体中で反応させて過酸化水素を生成させ、生成した該過酸化水素を測定することにより、検体中のRLP−C濃度を算出する。
(19)検体と、コレステロール酸化酵素、又は、コレステロール酸化酵素及びコレステロールエステル加水分解酵素とを、界面活性剤(A2)、ポリアニオン、2価の金属イオン及びパーオキシダーゼと酸化型発色反応に使用される2つの酸化カップリング型色原体の一方との組み合わせとを含有する水性媒体中で反応させ、生成した過酸化水素を消去した後に、過酸化水素消去後の反応液と、コレステロール酸化酵素及びコレステロールエステル加水分解酵素、要すれば、更にリン脂質加水分解酵素からなる酵素群とを、界面活性剤B及びもう片方の酸化カップリング型色原体を含有する水性媒体中で反応させて過酸化水素を生成させ、生成した該過酸化水素を測定することにより、検体中のRLP−C濃度を算出する。
(20)検体と、コレステロール酸化酵素、又は、コレステロール酸化酵素及びコレステロールエステル加水分解酵素とを、界面活性剤(A2)、抗アポB抗体及び/又は抗アポE抗体、及びパーオキシダーゼと酸化型発色反応に使用される2つの酸化カップリング型色原体の一方との組み合わせとを含有する水性媒体中で反応させ、生成した過酸化水素を消去した後に、過酸化水素消去後の反応液と、コレステロール酸化酵素及びコレステロールエステル加水分解酵素、要すれば、更にリン脂質加水分解酵素からなる酵素群とを、界面活性剤B及びもう片方の酸化カップリング型色原体を含有する水性媒体中で反応させて過酸化水素を生成させ、生成した該過酸化水素を測定することにより、検体中のRLP−C濃度を算出する。
(21)検体と、コレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素及び還元型補酵素酸化酵素からなる酵素群、あるいは、コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素及び還元型補酵素酸化酵素からなる酵素群とを、界面活性剤(A2)、ポリアニオン、2価の金属イオン及びパーオキシダーゼと酸化型発色反応に使用される2つの酸化カップリング型色原体の一方との組み合わせとを含有する水性媒体中で反応させ、生成した過酸化水素を消去した後に、過酸化水素消去後の反応液と、コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素及び還元型補酵素酸化酵素、要すれば、更にリン脂質加水分解酵素からなる酵素群とを、界面活性剤B及びもう片方の酸化カップリング型色原体を含有する水性媒体中で反応させて過酸化水素を生成させ、生成した該過酸化水素を測定することにより、検体中のRLP−C濃度を算出する。
(22)検体と、コレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素及び還元型補酵素酸化酵素からなる酵素群、あるいは、コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素及び還元型補酵素酸化酵素からなる酵素群とを、界面活性剤(A2)、抗アポB抗体及び/又は抗アポE抗体、及びパーオキシダーゼと酸化型発色反応に使用される2つの酸化カップリング型色原体の一方との組み合わせとを含有する水性媒体中で反応させ、生成した過酸化水素を消去した後に、過酸化水素消去後の反応液と、コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素及び還元型補酵素酸化酵素、要すれば、更にリン脂質加水分解酵素からなる酵素群とを、界面活性剤B及びもう片方の酸化カップリング型色原体を含有する水性媒体中で反応させて過酸化水素を生成させ、生成した該過酸化水素を測定することにより、検体中のRLP−C濃度を算出する。
(23)検体と、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素及び還元型補酵素酸化酵素からなる酵素群、あるいは、コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素及び還元型補酵素酸化酵素からなる酵素群とを、界面活性剤(A2)、ポリアニオン、2価の金属イオン及びパーオキシダーゼと酸化型発色反応に使用される2つの酸化カップリング型色原体の一方との組み合わせとを含有する水性媒体中で反応させ、生成した過酸化水素を消去した後に、過酸化水素消去後の反応液と、コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素及び還元型補酵素酸化酵素、要すれば、更にリン脂質加水分解酵素からなる酵素群とを、界面活性剤B及びもう片方の酸化カップリング型色原体を含有する水性媒体中で反応させて過酸化水素を生成させ、生成した該過酸化水素を測定することにより、検体中のRLP−C濃度を算出する。
(24)検体と、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素及び還元型補酵素酸化酵素からなる酵素群、あるいは、コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素及び還元型補酵素酸化酵素からなる酵素群とを、界面活性剤(A2)、抗アポB抗体及び/又は抗アポE抗体、及びパーオキシダーゼと酸化型発色反応に使用される2つの酸化カップリング型色原体の一方との組み合わせとを含有する水性媒体中で反応させ、生成した過酸化水素を消去した後に、過酸化水素消去後の反応液と、コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素及び還元型補酵素酸化酵素、要すれば、更にリン脂質加水分解酵素からなる酵素群とを、界面活性剤B及びもう片方の酸化カップリング型色原体を含有する水性媒体中で反応させて過酸化水素を生成させ、生成した該過酸化水素を測定することにより、検体中のRLP−C濃度を算出する。
本測定法における反応は、例えば10〜50℃で、好ましくは20〜40℃で、1〜60分間、好ましくは2〜30分間行う。 生成した過酸化水素の量は、例えば直接過酸化水素電極で測定することもできるが、過酸化水素測定用試薬により測定することもできる。
(RLP−C測定試薬)
本発明のRLP−C測定用試薬は、本発明のRLP−Cの測定に使用することができる。
本発明のRLP−C測定用試薬としては、以下のものがあげられる。
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、過酸化水素除去試薬、過酸化水素測定試薬、界面活性剤A、及び、界面活性剤Bを含有する検体中のRLP−C測定用試薬。
過酸化水素除去試薬としては、パーオキシダーゼと酸化カップリング型発色反応に使用される2つの酸化カップリング型色原体の一方とを含有する試薬、又は、カタラーゼを含有する試薬があげられる。
また、本発明のRLP−C測定用試薬としては、以下のものがあげられる。
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素、界面活性剤A及び界面活性剤Bを含有する検体中のRLP−C測定用試薬。
また、本発明のRLP−C測定用試薬としては、以下のものがあげられる。
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素、還元型補酵素酸化酵素、過酸化水素除去試薬、過酸化水素測定試薬、界面活性剤A及び界面活性剤Bを含有する検体中のRLP−C測定用試薬。
過酸化水素除去試薬としては、パーオキシダーゼと酸化カップリング型発色反応に使用される2つの酸化カップリング型色原体の一方とを含有する試薬、又は、カタラーゼを含有する試薬等が挙げられる。
これら試薬には、さらに、ポリアニオン、を含有することができる。この際、含有する界面活性剤Aとしては、界面活性剤(A1)が好ましい。
また、これら試薬には、ポリアニオン及び2価の金属イオン、もしくは、抗アポB抗体及び抗アポE抗体からなる群より選ばれる抗体を含有することができる。この際、含有する界面活性剤Aとしては、界面活性剤(A2)が好ましい。
さらに、リン脂質加水分解酵素を含有することができる。
本発明のより具体的なRLP−C測定試薬としては、例えば以下の態様の試薬が挙げられるが、これらは本発明の範囲を何ら限定するものではない。本発明においては、界面活性剤A、界面活性剤(A1)、界面活性剤(A2)及び界面活性剤Bとして、それぞれの郡より選択される、1種又は複数の界面活性剤を用いることができる。
試薬1
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、カタラーゼ、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤A及び界面活性剤Bを含有する試薬。
試薬2
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、カタラーゼ、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤A、界面活性剤B及び過酸化水素測定用試薬を含有する試薬。
試薬3
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、カタラーゼ、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤A及び界面活性剤Bを含有する試薬。
試薬4
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、カタラーゼ、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤A、界面活性剤B及び過酸化水素測定用試薬を含有する試薬。
試薬5
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、カタラーゼ、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤A及び界面活性剤Bを含有する試薬。
試薬6
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、カタラーゼ、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤A、界面活性剤B及び過酸化水素測定用試薬を含有する試薬。
試薬7
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体、界面活性剤A及び界面活性剤Bを含有する試薬。
試薬8
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体、界面活性剤A及び界面活性剤Bを含有する試薬。
試薬9
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体、界面活性剤A及び界面活性剤Bを含有する試薬。
試薬10
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、リン脂質加水分解酵素、カタラーゼ、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤A及び界面活性剤Bを含有する試薬。
試薬11
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、リン脂質加水分解酵素、カタラーゼ、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤A界面活性剤B及び過酸化水素測定用試薬を含有する試薬。
試薬12
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、カタラーゼ、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤A及び界面活性剤Bを含有する試薬。
試薬13
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、カタラーゼ、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤A界面活性剤B及び過酸化水素測定用試薬を含有する試薬。
試薬14
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、カタラーゼ、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤A及び界面活性剤Bを含有する試薬。
試薬15
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、カタラーゼ、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤A界面活性剤B及び過酸化水素測定用試薬を含有する試薬。
試薬16
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、リン脂質加水分解酵素、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体、界面活性剤A及び界面活性剤Bを含有する試薬。
試薬17
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体、界面活性剤A及び界面活性剤Bを含有する試薬。
試薬18
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体、界面活性剤A及び界面活性剤Bを含有する試薬。
試薬19
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、ポリアニオン、カタラーゼ、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤(A1)、及び界面活性剤Bを含有する試薬。
試薬20
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、ポリアニオン、カタラーゼ、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤(A1)、界面活性剤B及び過酸化水素測定用試薬を含有する試薬。
試薬21
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、ポリアニオン、カタラーゼ、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤(A1)、及び界面活性剤Bを含有する試薬。
試薬22
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、ポリアニオン、カタラーゼ、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤(A1)、界面活性剤B及び過酸化水素測定用試薬を含有する試薬。
試薬23
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、ポリアニオン、カタラーゼ、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤(A1)、及び界面活性剤Bを含有する試薬。
試薬24
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、ポリアニオン、カタラーゼ、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤(A1)、界面活性剤B及び過酸化水素測定用試薬を含有する試薬。
試薬25
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、ポリアニオン、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体、界面活性剤(A1)、及び界面活性剤Bを含有する試薬。
試薬26
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、ポリアニオン、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体、界面活性剤(A1)、及び界面活性剤Bを含有する試薬。
試薬27
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、ポリアニオン、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体、界面活性剤(A1)、及び界面活性剤Bを含有する試薬。
試薬28
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、リン脂質加水分解酵素、ポリアニオン、カタラーゼ、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤(A1)、及び界面活性剤Bを含有する試薬。
試薬29
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、リン脂質加水分解酵素、ポリアニオン、カタラーゼ、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤(1)、界面活性剤B及び過酸化水素測定用試薬を含有する試薬。
試薬30
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、ポリアニオン、カタラーゼ、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤(A1)、及び界面活性剤Bを含有する試薬。
試薬31
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、ポリアニオン、カタラーゼ、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤(A1)、界面活性剤B及び過酸化水素測定用試薬を含有する試薬。
試薬32
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、ポリアニオン、カタラーゼ、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤(A1)、及び界面活性剤Bを含有する試薬。
試薬33
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、ポリアニオン、カタラーゼ、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤(A1)、界面活性剤B及び過酸化水素測定用試薬を含有する試薬。
試薬34
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、リン脂質加水分解酵素、ポリアニオン、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体、界面活性剤(A1)、及び界面活性剤Bを含有する試薬。
試薬35
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、ポリアニオン、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体、界面活性剤(A1)、及び界面活性剤Bを含有する試薬。
試薬36
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、ポリアニオン、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体、界面活性剤(A1)、及び界面活性剤Bを含有する試薬。
試薬37
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、ポリアニオン、2価の金属イオン、カタラーゼ、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤(A2)、及び界面活性剤Bを含有する試薬。
試薬38
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、ポリアニオン、2価の金属イオン、カタラーゼ、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤(A2)、界面活性剤B及び過酸化水素測定用試薬を含有する試薬。
試薬39
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、抗アポB−抗体及び/又は抗アポE抗体、カタラーゼ、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤(A2)、及び界面活性剤Bを含有する試薬。
試薬40
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、抗アポB抗体及び/又は抗アポE抗体、カタラーゼ、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤(A2)、界面活性剤B及び過酸化水素測定用試薬を含有する試薬。
試薬41
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、ポリアニオン、2価の金属イオン、カタラーゼ、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤(A2)、及び界面活性剤Bを含有する試薬。
試薬42
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、ポリアニオン、2価の金属イオン、カタラーゼ、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤(A2)、界面活性剤B及び過酸化水素測定用試薬を含有する試薬。
試薬43
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、抗アポB抗体及び/又は抗アポE抗体、カタラーゼ、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤(A2)、及び界面活性剤Bを含有する試薬。
試薬44
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、抗アポB抗体及び/又は抗アポE抗体、カタラーゼ、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤(A2)、界面活性剤B及び過酸化水素測定用試薬を含有する試薬。
試薬45
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、ポリアニオン、2価の金属イオン、カタラーゼ、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤(A2)、及び界面活性剤Bを含有する試薬。
試薬46
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、ポリアニオン、2価の金属イオン、カタラーゼ、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤(A2)、界面活性剤B及び過酸化水素測定用試薬を含有する試薬。
試薬47
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、抗アポB抗体及び/又は抗アポE抗体、カタラーゼ、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤(A2)、及び界面活性剤Bを含有する試薬。
試薬48
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、抗アポB抗体及び/又は抗アポE抗体、カタラーゼ、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤(A2)、界面活性剤B及び過酸化水素測定用試薬を含有する試薬。
試薬49
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、ポリアニオン、2価の金属イオン、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体、界面活性剤(A2)、及び界面活性剤Bを含有する試薬。
試薬50
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、抗アポB抗体及び/又は抗アポE抗体、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体、界面活性剤(A2)、及び界面活性剤Bを含有する試薬。
試薬51
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、ポリアニオン、2価の金属イオン、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体、界面活性剤(A2)、及び界面活性剤Bを含有する試薬。
試薬52
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、抗アポB抗体及び/又は抗アポE抗体、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体、界面活性剤(A2)、及び界面活性剤Bを含有する試薬。
試薬53
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、ポリアニオン、2価の金属イオン、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体、界面活性剤(A2)、及び界面活性剤Bを含有する試薬。
試薬54
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、抗アポB抗体及び/又は抗アポE抗体、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体、界面活性剤(A2)、及び界面活性剤Bを含有する試薬。
試薬55
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、リン脂質加水分解酵素、ポリアニオン、2価の金属イオン、カタラーゼ、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤(A2)、及び界面活性剤Bを含有する試薬。
試薬56
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、リン脂質加水分解酵素、ポリアニオン、2価の金属イオン、カタラーゼ、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤(A2)、界面活性剤B及び過酸化水素測定用試薬を含有する試薬。
試薬57
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、リン脂質加水分解酵素、抗アポB抗体及び/又は抗アポE抗体、カタラーゼ、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤(A2)、及び界面活性剤Bを含有する試薬。
試薬58
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、リン脂質加水分解酵素、抗アポB抗体及び/又は抗アポE抗体、カタラーゼ、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤(A2)、界面活性剤B及び過酸化水素測定用試薬を含有する試薬。
試薬59
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、ポリアニオン、2価の金属イオン、カタラーゼ、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤(A2)、及び界面活性剤Bを含有する試薬。
試薬60
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、ポリアニオン、2価の金属イオン、カタラーゼ、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤(A2)、界面活性剤B及び過酸化水素測定用試薬を含有する試薬。
試薬61
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、抗アポB抗体及び/又は抗アポ抗体、カタラーゼ、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤(A2)、及び界面活性剤Bを含有する試薬。
試薬62
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、抗アポB抗体及び/又は抗アポE抗体、カタラーゼ、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤(A2)、界面活性剤B及び過酸化水素測定用試薬を含有する試薬。
試薬63
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、ポリアニオン、2価の金属イオン、カタラーゼ、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤(A2)、及び界面活性剤Bを含有する試薬。
試薬64
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、ポリアニオン、2価の金属イオン、カタラーゼ、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤(A2)、界面活性剤B及び過酸化水素測定用試薬を含有する試薬。
試薬65
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、抗アポB抗体及び/又は抗アポE抗体、カタラーゼ、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤(A2)、及び界面活性剤Bを含有する試薬。
試薬66
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、抗アポB抗体及び/又は抗アポE抗体、カタラーゼ、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤(A2)、界面活性剤B及び過酸化水素測定用試薬を含有する試薬。
試薬67
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、リン脂質加水分解酵素、ポリアニオン、2価の金属イオン、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体、界面活性剤(A2)、及び界面活性剤Bを含有する試薬。
試薬68
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、リン脂質加水分解酵素、抗アポB抗体及び/又は抗アポE抗体、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体、界面活性剤(A2)、及び界面活性剤Bを含有する試薬。
試薬69
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、ポリアニオン、2価の金属イオン、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体、界面活性剤(A2)、及び界面活性剤Bを含有する試薬。
試薬70
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、抗アポB抗体及び/又は抗アポE抗体、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体、界面活性剤(A2)、及び界面活性剤Bを含有する試薬。
試薬71
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、ポリアニオン、2価の金属イオン、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体、界面活性剤(A2)、及び界面活性剤Bを含有する試薬。
試薬72
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、抗アポB抗体及び/又は抗アポE抗体、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体、界面活性剤(A2)、及び界面活性剤Bを含有する試薬。
(RLP−C測定用キット)
本発明のRLP−C測定用試薬は、キットの形態で保存、流通及び使用されても良い。キットの形態としては、本発明のRLP−C測定法を可能とする形態であれば特に制限はなく、2試薬系、3試薬系の何れの形態であっても良いが、2試薬系が好ましい。
本発明のRLP−C測定用キットとしては、以下のものがあげられる。
コレステロール酸化酵素、過酸化水素除去試薬及び界面活性剤Aを含有する第一試薬と、過酸化水素測定試薬及び界面活性剤Bを含有する第二試薬とを含有し、コレステロールエステル加水分解酵素を第一試薬、第二試薬のいずれか又は両方に含有させることを特徴とする、RLP−C測定用キット。
また、本発明のRLP−C測定用キットとしては、以下のものがあげられる。
コレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素及び界面活性剤Aを含有する第一試薬と、界面活性剤Bを含有する第二試薬とを含有し、コレステロールエステル加水分解酵素を第一試薬、第二試薬のいずれか又は両方に含有させることを特徴とする、RLP−C測定用キット。
さらに、本発明のRLP−C測定用キットとしては、以下のものがあげられる。
コレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素、還元型補酵素酸化酵素、過酸化水素除去試薬及び界面活性剤Aを含有する第一試薬と、過酸化水素測定試薬及び界面活性剤Bを含有する第二試薬とを含有し、コレステロールエステル加水分解酵素を第一試薬、第二試薬のいずれか又は両方に含有させることを特徴とする、RLP−C測定用キット。
これらキットには、さらに、ポリアニオン、を含有することができる。この際、含有する界面活性剤Aとしては、界面活性剤(A1)が好ましい。
また、これらキットには、ポリアニオン及び2価の金属イオン、もしくは、抗アポB抗体及び抗アポE抗体からなる群より選ばれる抗体を含有することができる。この際、含有する界面活性剤Aとしては、界面活性剤(A2)が好ましい。
さらに、リン脂質加水分解酵素を含有することができる。
第一試薬と第二試薬とからなる2試薬系のRLP−C測定用キットにおいては、コレステロール酸化酵素は第一試薬に含有されるが、第一試薬及び第二試薬両方に含有されても良い。
界面活性剤A、界面活性剤(A1)、及び、界面活性剤(A2)は第一試薬に含有されることが好ましい。
コレステロールエステル加水分解酵素は、第一試薬、第二試薬の何れか一方、又は両方に含有されても良いが、第一試薬及び第二試薬両方に含有されることが好ましい。
コレステロール脱水素酵素は、第一試薬に含有されるが、第一試薬及び第二試薬両方に含有されても良い。
還元型補酵素酸化酵素は、第一試薬に含有されるが、第一試薬及び第二試薬両方に含有されても良い。
酸化型補酵素は、第一試薬に含有されるが、第一試薬及び第二試薬両方に含有されても良い。
第一反応で発生する過酸化水素の消去に使用されるカタラーゼは、第一試薬に含有されることが好ましく、カタラーゼ阻害剤は第二試薬に含有されることが好ましい。
第一反応で発生する過酸化水素の消去に使用されるパーオキシダーゼと酸化カップリング型発色反応に使用される2つの酸化カップリング型色原体の一方との組み合わせは、第一試薬に含有されることが好ましい。
ポリアニオンは、第一試薬に含有されることが好ましい。
2価の金属イオンは、第一試薬に含有されることが好ましい。
抗アポB抗体は、第一試薬及び第二試薬両方に含有されても良いが、第一試薬に含有されることが好ましい。
抗アポE抗体は、第一試薬及び第二試薬両方に含有されても良いが、第一試薬に含有されることが好ましい。
界面活性剤B及び過酸化水素測定試薬は第二試薬に含有されることが好ましい。
リン脂質加水分解酵素は第一試薬、第二試薬の何れか又は両方に含有されても良いが、第二試薬に含有されることが好ましい。
本発明のRLP−C測定用キットとしては、例えば以下の態様のキットが挙げられるが、これらは本発明の範囲を何ら制限するものではない。
キット1
第一試薬
コレステロール酸化酵素、カタラーゼ、界面活性剤A
第二試薬
コレステロール酸化酵素、コレステロールエステル加水分解酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B
キット2
第一試薬
コレステロール酸化酵素、コレステロールエステル加水分解酵素、カタラーゼ、界面活性剤A
第二試薬
コレステロール酸化酵素、コレステロールエステル加水分解酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B
キット3
第一試薬
コレステロール酸化酵素、カタラーゼ、界面活性剤A
第二試薬
コレステロール酸化酵素、コレステロールエステル加水分解酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B、過酸化水素測定用試薬
キット4
第一試薬
コレステロール酸化酵素、コレステロールエステル加水分解酵素、カタラーゼ、界面活性剤A
第二試薬
コレステロール酸化酵素、コレステロールエステル加水分解酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B、過酸化水素測定用試薬
キット5
第一試薬
コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、カタラーゼ、界面活性剤A
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B
キット6
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、カタラーゼ、界面活性剤A
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B
キット7
第一試薬
コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、カタラーゼ、界面活性剤A
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B、過酸化水素測定用試薬
キット8
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、カタラーゼ、界面活性剤A
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B、過酸化水素測定用試薬
キット9
第一試薬
コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、カタラーゼ、界面活性剤A
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B
キット10
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、カタラーゼ、界面活性剤A
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B
キット11
第一試薬
コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、カタラーゼ、界面活性剤A
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B、過酸化水素測定用試薬
キット12
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、カタラーゼ、界面活性剤A
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B、過酸化水素測定用試薬
キット13
第一試薬
コレステロール酸化酵素、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体の一方、界面活性剤A
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、界面活性剤B、もう一方の酸化カップリング型色原体
キット14
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体の一方、界面活性剤A
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、界面活性剤B、もう一方の酸化カップリング型色原体
キット15
第一試薬
コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体の一方、界面活性剤A
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、界面活性剤B、もう一方の酸化カップリング型色原体
キット16
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体の一方、界面活性剤A
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、界面活性剤B、もう一方の酸化カップリング型色原体
キット17
第一試薬
コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、コレステロール酸化酵素、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体の一方、界面活性剤A
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、コレステロール酸化酵素、界面活性剤B、もう一方の酸化カップリング型色原体
キット18
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、コレステロール酸化酵素、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体の一方、界面活性剤A
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、コレステロール酸化酵素、界面活性剤B、もう一方の酸化カップリング型色原体
キット19
第一試薬
コレステロール酸化酵素、ポリアニオン、カタラーゼ、界面活性剤(A1)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B
キット20
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、ポリアニオン、カタラーゼ、界面活性剤(A1)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B
キット21
第一試薬
コレステロール酸化酵素、ポリアニオン、カタラーゼ、界面活性剤(A1)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B、過酸化水素測定用試薬
キット22
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、ポリアニオン、カタラーゼ、界面活性剤(A1)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B、過酸化水素測定用試薬
キット23
第一試薬
コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、ポリアニオン、カタラーゼ、界面活性剤(A1)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B
キット24
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、ポリアニオン、カタラーゼ、界面活性剤(A1)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B
キット25
第一試薬
コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、ポリアニオン、カタラーゼ、界面活性剤(A1)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B、過酸化水素測定用試薬
キット26
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、ポリアニオン、カタラーゼ、界面活性剤(A1)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B、過酸化水素測定用試薬
キット27
第一試薬
コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、ポリアニオン、カタラーゼ、界面活性剤(A1)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B
キット28
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、ポリアニオン、カタラーゼ、界面活性剤(A1)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B
キット29
第一試薬
コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、ポリアニオン、カタラーゼ、界面活性剤(A1)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B、過酸化水素測定用試薬
キット30
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、ポリアニオン、カタラーゼ、界面活性剤(A1)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B、過酸化水素測定用試薬
キット31
第一試薬
コレステロール酸化酵素、ポリアニオン、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体の一方、界面活性剤(A1)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、界面活性剤B、もう一方の酸化カップリング型色原体
キット32
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、ポリアニオン、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体の一方、界面活性剤(A1)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、界面活性剤B、もう一方の酸化カップリング型色原体
キット33
第一試薬
コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、ポリアニオン、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体の一方、界面活性剤(A1)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、界面活性剤B、もう一方の酸化カップリング型色原体
キット34
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、ポリアニオン、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体の一方、界面活性剤(A1)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、界面活性剤B、もう一方の酸化カップリング型色原体
キット35
第一試薬
コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、ポリアニオン、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体の一方、界面活性剤(A1)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、界面活性剤B、もう一方の酸化カップリング型色原体
キット36
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、ポリアニオン、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体の一方、界面活性剤(A1)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、界面活性剤B、もう一方の酸化カップリング型色原体
キット37
第一試薬
コレステロール酸化酵素、ポリアニオン、2価の金属イオン、カタラーゼ、界面活性剤(A2)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B
キット38
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、ポリアニオン、2価の金属イオン、カタラーゼ、界面活性剤(A2)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B
キット39
第一試薬
コレステロール酸化酵素、ポリアニオン、2価の金属イオン、カタラーゼ、界面活性剤(A2)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B、過酸化水素測定用試薬
キット40
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、ポリアニオン、2価の金属イオン、カタラーゼ、界面活性剤(A2)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B、過酸化水素測定用試薬
キット41
第一試薬
コレステロール酸化酵素、抗アポB抗体及び/又は抗アポE抗体、カタラーゼ、界面活性剤(A2)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B
キット42
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、抗アポB抗体及び/又は抗アポE抗体、カタラーゼ、界面活性剤(A2)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B
キット43
第一試薬
コレステロール酸化酵素、抗アポB抗体及び/又は抗アポE抗体、カタラーゼ、界面活性剤(A2)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B、過酸化水素測定用試薬
キット44
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、抗アポB抗体及び/又は抗アポE抗体、カタラーゼ、界面活性剤(A2)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B、過酸化水素測定用試薬
キット45
第一試薬
コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、抗アポB抗体及び/又は抗アポE抗体、カタラーゼ、界面活性剤(A2)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B
キット46
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、抗アポB抗体及び/又は抗アポE抗体、カタラーゼ、界面活性剤(A2)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B
キット47
第一試薬
コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、抗アポB抗体及び/又は抗アポE抗体、カタラーゼ、界面活性剤(A2)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B、過酸化水素測定用試薬
キット48
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、抗アポB抗体及び/又は抗アポE抗体、カタラーゼ、界面活性剤(A2)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B、過酸化水素測定用試薬
キット49
第一試薬
コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、抗アポB抗体及び/又は抗アポE抗体、カタラーゼ、界面活性剤(A2)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B
キット50
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、抗アポB抗体及び/又は抗アポE抗体、カタラーゼ、界面活性剤(A2)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B
キット51
第一試薬
コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、抗アポB抗体及び/又は抗アポE抗体、カタラーゼ、界面活性剤(A2)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B、過酸化水素測定用試薬
キット52
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、抗アポB抗体及び/又は抗アポE抗体、カタラーゼ、界面活性剤(A2)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B、過酸化水素測定用試薬
キット53
第一試薬
コレステロール酸化酵素、ポリアニオン、2価の金属イオン、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体の一方、界面活性剤(A2)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、界面活性剤B、もう一方の酸化カップリング型色原体
キット54
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、ポリアニオン、2価の金属イオン、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体の一方、界面活性剤(A2)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、界面活性剤B、もう一方の酸化カップリング型色原体
キット55
第一試薬
コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、ポリアニオン、2価の金属イオン、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体の一方、界面活性剤(A2)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、界面活性剤B、もう一方の酸化カップリング型色原体
キット56
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、ポリアニオン、2価の金属イオン、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体の一方、界面活性剤(A2)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、界面活性剤B、もう一方の酸化カップリング型色原体
キット57
第一試薬
コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、ポリアニオン、2価の金属イオン、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体の一方、界面活性剤(A2)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、界面活性剤B、もう一方の酸化カップリング型色原体
キット58
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、ポリアニオン、2価の金属イオン、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体の一方、界面活性剤(A2)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、界面活性剤B、もう一方の酸化カップリング型色原体
キット59
第一試薬
コレステロール酸化酵素、抗アポB抗体及び/又は抗アポE抗体、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体の一方、界面活性剤(A2)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、界面活性剤B、もう一方の酸化カップリング型色原体
キット60
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、抗アポB抗体及び/又は抗アポE抗体、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体の一方、界面活性剤(A2)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、界面活性剤B、もう一方の酸化カップリング型色原体
キット61
第一試薬
コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、抗アポB抗体及び/又は抗アポE抗体、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体の一方、界面活性剤(A2)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、界面活性剤B、もう一方の酸化カップリング型色原体
キット62
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、抗アポB抗体及び/又は抗アポE抗体、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体の一方、界面活性剤(A2)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、界面活性剤B、もう一方の酸化カップリング型色原体
キット63
第一試薬
コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、抗アポB抗体及び/又は抗アポE抗体、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体の一方、界面活性剤(A2)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、界面活性剤B、もう一方の酸化カップリング型色原体
キット64
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、抗アポB抗体及び/又は抗アポE抗体、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体の一方、界面活性剤(A2)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、界面活性剤B、もう一方の酸化カップリング型色原体
キット65
第一試薬
コレステロール酸化酵素、カタラーゼ、界面活性剤A
第二試薬
コレステロール酸化酵素、コレステロールエステル加水分解酵素、リン脂質加水分解酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B
キット66
第一試薬
コレステロール酸化酵素、コレステロールエステル加水分解酵素、カタラーゼ、界面活性剤A
第二試薬
コレステロール酸化酵素、コレステロールエステル加水分解酵素、リン脂質加水分解酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B
キット67
第一試薬
コレステロール酸化酵素、カタラーゼ、界面活性剤A
第二試薬
コレステロール酸化酵素、コレステロールエステル加水分解酵素、リン脂質加水分解酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B、過酸化水素測定用試薬
キット68
第一試薬
コレステロール酸化酵素、コレステロールエステル加水分解酵素、カタラーゼ、界面活性剤A
第二試薬
コレステロール酸化酵素、コレステロールエステル加水分解酵素、リン脂質加水分解酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B、過酸化水素測定用試薬
キット69
第一試薬
コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、カタラーゼ、界面活性剤A
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B
キット70
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、カタラーゼ、界面活性剤A
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B
キット71
第一試薬
コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、カタラーゼ、界面活性剤A
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B、過酸化水素測定用試薬
キット72
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、カタラーゼ、界面活性剤A
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B、過酸化水素測定用試薬
キット73
第一試薬
コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、カタラーゼ、界面活性剤A
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B
キット74
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、カタラーゼ、界面活性剤A
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B
キット75
第一試薬
コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、カタラーゼ、界面活性剤A
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B、過酸化水素測定用試薬
キット76
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、カタラーゼ、界面活性剤A
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B、過酸化水素測定用試薬
キット77
第一試薬
コレステロール酸化酵素、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体の一方、界面活性剤A
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、リン脂質加水分解酵素、界面活性剤B、もう一方の酸化カップリング型色原体
キット78
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体の一方、界面活性剤A
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、リン脂質加水分解酵素、界面活性剤B、もう一方の酸化カップリング型色原体
キット79
第一試薬
コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体の一方、界面活性剤A
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、界面活性剤B、もう一方の酸化カップリング型色原体
キット80
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体の一方、界面活性剤A
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、界面活性剤B、もう一方の酸化カップリング型色原体
キット81
第一試薬
コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体の一方、界面活性剤A
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、界面活性剤B、もう一方の酸化カップリング型色原体
キット82
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、コレステロール酸化酵素、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体の一方、界面活性剤A
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、界面活性剤B、もう一方の酸化カップリング型色原体
キット83
第一試薬
コレステロール酸化酵素、ポリアニオン、カタラーゼ、界面活性剤(A1)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、リン脂質加水分解酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B
キット84
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、ポリアニオン、カタラーゼ、界面活性剤(A1)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、リン脂質加水分解酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B
キット85
第一試薬
コレステロール酸化酵素、ポリアニオン、カタラーゼ、界面活性剤(A1)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、リン脂質加水分解酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B、過酸化水素測定用試薬
キット86
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、ポリアニオン、カタラーゼ、界面活性剤(A1)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、リン脂質加水分解酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B、過酸化水素測定用試薬
キット87
第一試薬
コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、ポリアニオン、カタラーゼ、界面活性剤(A1)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B
キット88
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、ポリアニオン、カタラーゼ、界面活性剤(A1)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B
キット89
第一試薬
コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、ポリアニオン、カタラーゼ、界面活性剤(A1)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B、過酸化水素測定用試薬
キット90
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、ポリアニオン、カタラーゼ、界面活性剤(A1)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B、過酸化水素測定用試薬
キット91
第一試薬
コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、ポリアニオン、カタラーゼ、界面活性剤(A1)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B
キット92
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、ポリアニオン、カタラーゼ、界面活性剤(A1)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B
キット93
第一試薬
コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、ポリアニオン、カタラーゼ、界面活性剤(A1)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B、過酸化水素測定用試薬
キット94
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、ポリアニオン、カタラーゼ、界面活性剤(A1)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B、過酸化水素測定用試薬
キット95
第一試薬
コレステロール酸化酵素、ポリアニオン、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体の一方、界面活性剤(A1)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、リン脂質加水分解酵素、界面活性剤B、もう一方の酸化カップリング型色原体
キット96
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、ポリアニオン、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体の一方、界面活性剤(A1)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、リン脂質加水分解酵素、界面活性剤B、もう一方の酸化カップリング型色原体
キット97
第一試薬
コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、ポリアニオン、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体の一方、界面活性剤(A1)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、界面活性剤B、もう一方の酸化カップリング型色原体
キット98
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、ポリアニオン、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体の一方、界面活性剤(A1)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、界面活性剤B、もう一方の酸化カップリング型色原体
キット99
第一試薬
コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、ポリアニオン、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体の一方、界面活性剤(A1)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、界面活性剤B、もう一方の酸化カップリング型色原体
キット100
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、ポリアニオン、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体の一方、界面活性剤(A1)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、界面活性剤B、もう一方の酸化カップリング型色原体
キット101
第一試薬
コレステロール酸化酵素、ポリアニオン、2価の金属イオン、カタラーゼ、界面活性剤(A2)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、リン脂質加水分解酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B
キット102
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、ポリアニオン、2価の金属イオン、カタラーゼ、界面活性剤(A2)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、リン脂質加水分解酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B
キット103
第一試薬
コレステロール酸化酵素、ポリアニオン、2価の金属イオン、カタラーゼ、界面活性剤(A2)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、リン脂質加水分解酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B、過酸化水素測定用試薬
キット104
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、ポリアニオン、2価の金属イオン、カタラーゼ、界面活性剤(A2)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、リン脂質加水分解酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B、過酸化水素測定用試薬
キット105
第一試薬
コレステロール酸化酵素、抗アポB抗体及び/又は抗アポE抗体、カタラーゼ、界面活性剤(A2)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、リン脂質加水分解酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B
キット106
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、抗アポB抗体及び/又は抗アポE抗体、カタラーゼ、界面活性剤(A2)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、リン脂質加水分解酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B
キット107
第一試薬
コレステロール酸化酵素、抗アポB抗体及び/又は抗アポE抗体、カタラーゼ、界面活性剤(A2)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、リン脂質加水分解酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B、過酸化水素測定用試薬
キット108
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、抗アポB抗体及び/又は抗アポE抗体、カタラーゼ、界面活性剤(A2)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、リン脂質加水分解酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B、過酸化水素測定用試薬
キット109
第一試薬
コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、抗アポB抗体及び/又は抗アポE抗体、カタラーゼ、界面活性剤(A2)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B
キット110
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、抗アポB抗体及び/又は抗アポE抗体、カタラーゼ、界面活性剤(A2)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B
キット111
第一試薬
コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、抗アポB抗体及び/又は抗アポE抗体、カタラーゼ、界面活性剤(A2)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B、過酸化水素測定用試薬
キット112
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、抗アポB抗体及び/又は抗アポE抗体、カタラーゼ、界面活性剤(A2)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B、過酸化水素測定用試薬
キット113
第一試薬
コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、抗アポB抗体及び/又は抗アポE抗体、カタラーゼ、界面活性剤(A2)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B
キット114
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、抗アポB抗体及び/又は抗アポE抗体、カタラーゼ、界面活性剤(A2)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B
キット115
第一試薬
コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、抗アポB抗体及び/又は抗アポE抗体、カタラーゼ、界面活性剤(A2)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B、過酸化水素測定用試薬
キット116
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、抗アポB抗体及び/又は抗アポE抗体、カタラーゼ、界面活性剤(A2)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、カタラーゼ阻害剤、界面活性剤B、過酸化水素測定用試薬
キット117
第一試薬
コレステロール酸化酵素、ポリアニオン、2価の金属イオン、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体の一方、界面活性剤(A2)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、リン脂質加水分解酵素、界面活性剤B、もう一方の酸化カップリング型色原体
キット118
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、ポリアニオン、2価の金属イオン、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体の一方、界面活性剤(A2)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、リン脂質加水分解酵素、界面活性剤B、もう一方の酸化カップリング型色原体
キット119
第一試薬
コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、ポリアニオン、2価の金属イオン、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体の一方、界面活性剤(A2)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、界面活性剤B、もう一方の酸化カップリング型色原体
キット120
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、ポリアニオン、2価の金属イオン、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体の一方、界面活性剤(A2)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、界面活性剤B、もう一方の酸化カップリング型色原体
キット121
第一試薬
コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、ポリアニオン、2価の金属イオン、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体の一方、界面活性剤(A2)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、界面活性剤B、もう一方の酸化カップリング型色原体
キット122
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、ポリアニオン、2価の金属イオン、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体の一方、界面活性剤(A2)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、界面活性剤B、もう一方の酸化カップリング型色原体
キット123
第一試薬
コレステロール酸化酵素、抗アポB抗体及び/又は抗アポE抗体、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体の一方、界面活性剤(A2)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、リン脂質加水分解酵素、界面活性剤B、もう一方の酸化カップリング型色原体
キット124
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、抗アポB抗体及び/又は抗アポE抗体、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体の一方、界面活性剤(A2)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、リン脂質加水分解酵素、界面活性剤B、もう一方の酸化カップリング型色原体
キット125
第一試薬
コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、抗アポB抗体及び/又は抗アポE抗体、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体の一方、界面活性剤(A2)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、界面活性剤B、もう一方の酸化カップリング型色原体
キット126
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、抗アポB抗体及び/又は抗アポE抗体、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体の一方、界面活性剤(A2)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、界面活性剤B、もう一方の酸化カップリング型色原体
キット127
第一試薬
コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、抗アポB抗体及び/又は抗アポE抗体、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体の一方、界面活性剤(A2)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、界面活性剤B、もう一方の酸化カップリング型色原体
キット128
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、抗アポB抗体及び/又は抗アポE抗体、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体の一方、界面活性剤(A2)
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素、酸化型補酵素、リン脂質加水分解酵素、界面活性剤B、もう一方の酸化カップリング型色原体
本発明のRLP−C測定用試薬及びキットにおいては、前述の本発明のRLP−Cの測定方法において挙げられた、コレステロール酸化酵素、界面活性剤A、界面活性剤(A1)、界面活性剤(A2)、ポリアニオン、2価の金属イオン、抗アポB抗体、抗アポE抗体、カタラーゼ、パーオキシダーゼ、酸化カップリング型色原体、コレステロールエステル加水分解酵素、界面活性剤B、過酸化水素測定用試薬及びリン脂質加水分解酵素を用いることができる。
本発明のRLP−C測定用試薬及び測定用キットには、必要に応じて、水性媒体、安定化剤、防腐剤、影響物質消去剤、反応促進剤等が含有されてもよい。水性媒体としては、例えば前述の水性媒体等が挙げられる。安定化剤としては、例えばエチレンジアミン四酢酸(EDTA)、シュークロース、塩化カルシウム等が挙げられる。防腐剤としては、例えばアジ化ナトリウム、バイオエ−ス、抗生物質等が挙げられる。影響物質消去剤としては、例えばアスコルビン酸の影響を消去するためのアスコルビン酸オキシダーゼ等が挙げられる。反応促進剤としては、例えばコリパーゼ等の酵素、硫酸ナトリウム、塩化ナトリウム等の塩類等が挙げられる。
本発明のRLP−C測定用試薬及び測定用キットは、凍結乾燥された状態でも、水性媒体に溶解された状態でもよい。凍結乾燥された状態の試薬を用いて検体中のRLP−Cを測定する場合には、当該試薬は水性媒体に溶解して使用される。
本発明のRLP−C測定用試薬及び測定用キットにおけるコレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素の含量としては、水性媒体で溶解された状態での濃度が0.001〜2000U/mLとなる含量が好ましく、0.005〜1000U/mLとなる含量がより好ましい。
本発明のRLP−C測定用試薬及び測定用キットにおけるコレステロール脱水素酵素、還元型補酵素酸化酵素の含量としては、水性媒体で溶解された状態での濃度が0.001〜2000U/mLとなる含量が好ましく、0.005〜1000U/mLとなる含量がより好ましい。
本発明のRLP−C測定用試薬及び測定用キットにおける酸化型補酵素の含量としては、水性媒体で溶解された状態での濃度が0.01〜500mmol/Lとなる含量が好ましく、0.1〜100mmol/Lとなる含量がより好ましい。
本発明のRLP−C測定用試薬及び測定用キットにおけるリン脂質加水分解酵素の含量としては、水性媒体で溶解された状態での濃度が0.01〜1000U/mLとなる含量が好ましく、0.1〜500U/mLとなる含量がより好ましい。
本発明のRLP−C測定用試薬及び測定用キットにおける界面活性剤A、界面活性剤(A1)及び界面活性剤(A2)の含量としては、水性媒体で溶解された状態での濃度が0.0001〜10%となる含量が好ましく、0.001〜5%となる含量がより好ましい。
本発明のRLP−C測定用試薬及び測定用キットにおけるポリアニオンの含量としては、水性媒体で溶解された状態での濃度が0.0001〜30%となる含量が好ましく、0.001〜3%となる含量がより好ましい。
本発明のRLP−C測定用試薬及び測定用キットにおける2価の金属イオンの含量としては、水性媒体で溶解された状態での濃度が0.001〜30%となる含量が好ましく、0.01〜3%となる含量がより好ましい。
本発明のRLP−C測定用試薬及び測定用キットにおける界面活性剤Bの含量としては、水性媒体で溶解された状態での濃度が0.001〜40%となる含量が好ましく、0.01〜20%となる含量がより好ましい。
以下、実施例により本発明をより詳細に説明するが、これらは本発明の範囲を何ら限定するものではない。尚、本実施例および参考例においては、下記メーカーの試薬及び酵素を使用した。
MOPS(同仁化学研究所社製)、EMSE(ダイトーケミックス社製)、TOOS(同仁化学研究所社製)、硫酸ナトリウム(関東化学社製)、デキストラン硫酸ナトリウム(名糖産業社製)、硝酸マグネシウム六水和物(和光純薬工業社製)、4−アミノアンチピリン(埼京化成社製)、パーオキシダーゼ(東洋紡績社製)、CHO−CE(コレステロール酸化酵素;キッコーマン社製)、LPL−312(コレステロールエステル加水分解酵素;東洋紡績社製)、化学修飾LPL(コレステロールエステル加水分解酵素;自社調製品)、LPBP(コレステロールエステル加水分解酵素;旭化成社製)、CEN(コレステロールエステル加水分解酵素;旭化成社製)、COE−301(コレステロールエステル加水分解酵素;東洋紡績社製)、PLDP(リン脂質加水分解酵素;旭化成社製)、PLA2(リン脂質加水分解酵素;旭化成社製)、アスコルビン酸オキシダーゼ(旭化成社製)。
エマルゲンB−66 [界面活性剤A:HLB値が16.0未満であるPOE多環フェニルエーテル;花王社製]、ニューカルゲンGP−120 [界面活性剤A:POE・POA多環フェニルエーテル;竹本油脂社製]、ニューコール2608−F [界面活性剤A:POE・POA多環フェニルエーテル;日本乳化剤社製]、プルロニックTR−704 [界面活性剤A:エチレンジアミン−POE・POP縮合物;旭電化社製]、エチレンジアミンPO40EO40 [界面活性剤A:エチレンジアミン−POE・POP縮合物;日本油脂社製]、プライサーフA219B [界面活性剤A:POEアルキルエーテルリン酸エステル;第一工業製薬社製]、モノゲン170T [界面活性剤A:高級アルコール硫酸エステル塩;第一工業製薬社製]、ニッコールNP−10 [界面活性剤A:POEアルキルフェニルエーテル;日光ケミカルズ社製]、ハイテノールN−07 [界面活性剤A:POEアルキルフェニルエーテル硫酸エステル塩;第一工業製薬社製]、ノイゲンSD300 [界面活性剤A:POE短鎖分岐アルキルエーテル;第一工業製薬社製]、パーソフトEF [界面活性剤A:POEアルキルエーテル硫酸エステル塩;日本油脂社製]、パーソフトEP [界面活性剤A:POEアルキルエーテル硫酸エステル塩;日本油脂社製]、パーソフトEFT [界面活性剤A:POEアルキルエーテル硫酸エステル塩;日本油脂社製]、パーソフトEDO [界面活性剤A:POEアルキルエーテル硫酸エステル塩;日本油脂社製]、ニューコール707−SF [界面活性剤A:POE多環フェニルエーテル硫酸エステル塩;日本乳化剤社製]、ニューコール707−SFC [界面活性剤A:POE多環フェニルエーテル硫酸エステル塩;日本乳化剤社製]、ニューコール723−SF [界面活性剤A:POE多環フェニルエーテル硫酸エステル塩;日本乳化剤社製]、プルロニックL−34[界面活性剤A:POPの分子量が2,750未満であるPOE・POP縮合物;旭電化社製]、プルロニックF−68[界面活性剤A:POPの分子量が2,750未満であるPOE・POP縮合物;旭電化社製]、エパン420[界面活性剤A:POPの分子量が2,750未満であるPOE・POP縮合物;第一工業製薬社製]、エパンU108[界面活性剤A:POPの分子量が2,750未満であるPOE・POP縮合物;第一工業製薬社製]、BLAUNON EP−1461[界面活性剤A:POPの分子量が2,750未満であるPOE・POP縮合物;青木油脂社製]、ノイゲンXL−400[界面活性剤A:POE・POA短鎖分岐アルキルエーテル;第一工業製薬社製]、ノイゲンXL−1000F[界面活性剤A:POE・POA短鎖分岐アルキルエーテル;第一工業製薬社製]、ユニセーフPKA−5015 [界面活性剤A:POE・POAアルキルエーテル;日本油脂社製]、ユニセーフPKA−5016 [界面活性剤A:POE・POAアルキルエーテル;日本油脂社製]、ユニセーフLM−2 [界面活性剤A:POE・POAアルキルエーテル;日本油脂社製]、EMALEX DAPE−230 [界面活性剤A:POE・POAアルキルエーテル;日本エマルジョン社製]、BLAUNON BEO−10 [界面活性剤A:POEビスフェノール−A−エーテル;青木油脂社製]、ニューコールB4−SN [界面活性剤A:POEアリールエーテル硫酸エステル塩;日本乳化剤社製]、ニューコールB13−SN [界面活性剤A:POEアリールエーテル硫酸エステル塩;日本乳化剤社製]、BIGCHAP[胆汁酸誘導体;同仁化学研究所社製]、deoxy−BIGCHAP[胆汁酸誘導体;同仁化学研究所社製]、CHAPSO[胆汁酸誘導体;同仁化学研究所社製]、BLAUNON MXDA−PO4 [界面活性剤A:POPメタキシレンジアミン;青木油脂社製]。
エチレンジアミンPO40EO40 [界面活性剤(A1):エチレンジアミン−POE・POP縮合物;日本油脂社製]、ファインサーフIDEP−802 [界面活性剤(A1):POE・POA短鎖分岐アルキルエーテル;青木油脂社製]、プルロニック25R−2 [界面活性剤(A1):POPの分子量が2,750未満であるPOE・POP縮合物;旭電化社製]、コール酸ナトリウム [界面活性剤(A1):胆汁酸誘導体;関東化学社製]、ハイテノールN−07 [界面活性剤(A1):POEアルキルフェニルエーテル硫酸エステル塩;第一工業製薬社製]、エマルゲン810 [界面活性剤(A1):POEアルキルフェニルエーテル;花王社製]、ノイゲンSD110 [界面活性剤(A1):POE短鎖分岐アルキルエーテル:第一工業製薬社製]、ノイゲンSD150 [界面活性剤(A1):POE短鎖分岐アルキルエーテル;第一工業製薬社製]、ノイゲンSD300 [界面活性剤(A1):POE短鎖分岐アルキルエーテル;第一工業製薬社製]。
ニューコール707−F [界面活性剤(A2):POE・POA多環フェニルエーテル;日本乳化剤社製]、ニューコール707−SN [界面活性剤(A2):POE多環フェニルエーテル硫酸エステル塩;日本乳化剤社製]、EMALEX DAPE−230 [界面活性剤(A2):POE・POAアルキルエーテル;日本エマルジョン社製]、ニューコール1105−SN [界面活性剤(A2):POEアルキルエーテル硫酸エステル塩;日本乳化剤社製]、BLAUNON EP−1461 [界面活性剤(A2):POPの分子量が2,750未満であるPOE・POP縮合物;青木油脂社製]、コール酸ナトリウム [界面活性剤(A2):胆汁酸誘導体;関東化学社製]、エマルゲン810 [界面活性剤(A2):POEアルキルフェニルエーテル;花王社製]、プルロニックTR−704 [界面活性剤(A2):エチレンジアミン−POE・POP縮合物;旭電化社製]、ファインサ−フ IDEP−802 [界面活性剤(A2):POE・POA短鎖分岐アルキルエーテル;青木油脂社製]。
プロノンB−208 [界面活性剤B:POE・POB縮合物;日本油脂社製]、BLAUNON TSP−50 [界面活性剤B:HLB値が16.0以上であるPOE多環フェニルエーテル;青木油脂社製]、エマルゲン A−500[界面活性剤B:HLB値が16.0以上であるPOE多環フェニルエーテル;花王社製]、ニューコール740[界面活性剤B:HLB値が16.0以上であるPOE多環フェニルエーテル;日本乳化剤社製]、ユニルーブMT−0620B [界面活性剤B:POE・POA長鎖分岐アルキルエーテル;日本油脂社製]、プルロニックF−108 [界面活性剤B:POPの分子量が2,750以上であるPOE・POP縮合物;旭電化社製]、EMALEX 2425[POE長鎖分岐アルキルエーテル;日本乳化剤社製]、ノイゲンTDS−500F[POE長鎖分岐アルキルエーテル;第一工業製薬社製]、ワンダサーフRL−100 (POE・POAアルキルエーテル;青木油脂社製)。
以下の第一試薬(試薬A)及び第二試薬(試薬a)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬A)
MOPS(pH6.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
デキストラン硫酸ナトリウム 0.75 g/L
化学修飾LPL 0.05 kU/L
コール酸ナトリウム 0.75 g/L
第二試薬(試薬a)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プロノンB−208 20 g/L
以下の第一試薬(試薬B)及び第二試薬(試薬a)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬B)
MOPS(pH6.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
硫酸ナトリウム 1 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
エマルゲンB−66 1 g/L
第二試薬(試薬a)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プロノンB−208 20 g/L
以下の第一試薬(試薬C)及び第二試薬(試薬a)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬C)
MOPS(pH6.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
硫酸ナトリウム 1 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
プルロニックTR−704 5 g/L
第二試薬(試薬a)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プロノンB−208 20 g/L
以下の第一試薬(試薬D)及び第二試薬(試薬a)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬D)
MOPS(pH6.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
デキストラン硫酸ナトリウム 1.5 g/L
硝酸マグネシウム六水和物 1.5g/L
ニューコール1105−SN 2 g/L
第二試薬(試薬a)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プロノンB−208 20 g/L
以下の第一試薬(試薬E)及び第二試薬(試薬a)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬E)
MOPS(pH6.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
硫酸ナトリウム 1 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
COE−301 2 kU/L
エマルゲンB−66 2.5 g/L
第二試薬(試薬a)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プロノンB−208 20 g/L
以下の第一試薬(試薬F)及び第二試薬(試薬a)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬F)
MOPS(pH6.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
硫酸ナトリウム 1 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
COE−301 1 kU/L
ニューカルゲンGP−120 4 g/L
第二試薬(試薬a)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プロノンB−208 20 g/L
以下の第一試薬(試薬G)及び第二試薬(試薬a)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬G)
MOPS(pH6.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
硫酸ナトリウム 1 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
COE−301 1 kU/L
ニューコール2608−F 4 g/L
第二試薬(試薬a)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プロノンB−208 20 g/L
以下の第一試薬(試薬H)及び第二試薬(試薬a)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬H)
MOPS(pH6.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
硫酸ナトリウム 1 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
COE−301 1 kU/L
プルロニックTR−704 5 g/L
第二試薬(試薬a)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プロノンB−208 20 g/L
以下の第一試薬(試薬I)及び第二試薬(試薬a)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬I)
MOPS(pH6.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
硫酸ナトリウム 1 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
COE−301 1 kU/L
プライサーフA219B 0.5g/L
第二試薬(試薬a)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プロノンB−208 20 g/L
以下の第一試薬(試薬J)及び第二試薬(試薬a)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬J)
MOPS(pH6.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
硫酸ナトリウム 1 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
COE−301 1 kU/L
モノゲン170T 3 g/L
第二試薬(試薬a)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プロノンB−208 20 g/L
以下の第一試薬(試薬K)及び第二試薬(試薬a)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬K)
MOPS(pH6.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
硫酸ナトリウム 1 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPBP 600 kU/L
ニッコールNP−10 0.1 g/L
第二試薬(試薬a)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プロノンB−208 20 g/L
以下の第一試薬(試薬L)及び第二試薬(試薬a)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬L)
MOPS(pH6.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
化学修飾LPL 0.05 kU/L
ハイテノールN−07 2 g/L
第二試薬(試薬a)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プロノンB−208 20 g/L
以下の第一試薬(試薬M)及び第二試薬(試薬a)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬M)
MOPS(pH6.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
化学修飾LPL 0.05 kU/L
ノイゲンSD300 3 g/L
第二試薬(試薬a)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プロノンB−208 20 g/L
以下の第一試薬(試薬N)及び第二試薬(試薬a)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬N)
MOPS(pH6.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
デキストラン硫酸ナトリウム 0.75 g/L
化学修飾LPL 0.05 kU/L
エチレンジアミンPO40EO40 0.25 g/L
第二試薬(試薬a)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プロノンB−208 20 g/L
以下の第一試薬(試薬O)及び第二試薬(試薬a)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬O)
MOPS(pH6.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
デキストラン硫酸ナトリウム 0.75 g/L
化学修飾LPL 0.05 kU/L
ファインサーフIDEP−802 0.1 g/L
第二試薬(試薬a)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プロノンB−208 20 g/L
以下の第一試薬(試薬P)及び第二試薬(試薬a)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬P)
MOPS(pH6.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
デキストラン硫酸ナトリウム 0.75 g/L
化学修飾LPL 0.05 kU/L
プルロニック25R−2 1 g/L
第二試薬(試薬a)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プロノンB−208 20 g/L
以下の第一試薬(試薬Q)及び第二試薬(試薬a)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬Q)
MOPS(pH6.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
デキストラン硫酸ナトリウム 0.75 g/L
化学修飾LPL 0.05 kU/L
ハイテノールN−07 2 g/L
第二試薬(試薬a)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プロノンB−208 20 g/L
以下の第一試薬(試薬R)及び第二試薬(試薬a)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬R)
MOPS(pH6.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
デキストラン硫酸ナトリウム 0.75 g/L
化学修飾LPL 0.05 kU/L
ノイゲンSD110 1 g/L
第二試薬(試薬a)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プロノンB−208 20 g/L
以下の第一試薬(試薬S)及び第二試薬(試薬a)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬S)
MOPS(pH6.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
デキストラン硫酸ナトリウム 0.75 g/L
化学修飾LPL 0.05 kU/L
ノイゲンSD150 1 g/L
第二試薬(試薬a)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プロノンB−208 20 g/L
以下の第一試薬(試薬T)及び第二試薬(試薬a)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬T)
MOPS(pH6.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
デキストラン硫酸ナトリウム 0.75 g/L
化学修飾LPL 0.05 kU/L
ノイゲンSD300 3 g/L
第二試薬(試薬a)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プロノンB−208 20 g/L
以下の第一試薬(試薬U)及び第二試薬(試薬a)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬U)
MOPS(pH6.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
デキストラン硫酸ナトリウム 0.75 g/L
化学修飾LPL 0.05 kU/L
エマルゲン810 0.05 g/L
第二試薬(試薬a)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プロノンB−208 20 g/L
以下の第一試薬(試薬V)及び第二試薬(試薬a)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬V)
MOPS(pH6.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
デキストラン硫酸ナトリウム 1.5 g/L
硝酸マグネシウム六水和物 1.5g/L
COE−301 1 kU/L
ニューコール707−F 2 g/L
第二試薬(試薬a)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プロノンB−208 20 g/L
以下の第一試薬(試薬W)及び第二試薬(試薬a)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬W)
MOPS(pH6.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
デキストラン硫酸ナトリウム 1.5 g/L
硝酸マグネシウム六水和物 1.5g/L
COE−301 1 kU/L
ニューコール707−SN 4 g/L
第二試薬(試薬a)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プロノンB−208 20 g/L
以下の第一試薬(試薬X)及び第二試薬(試薬a)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬X)
MOPS(pH6.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
デキストラン硫酸ナトリウム 1.5 g/L
硝酸マグネシウム六水和物 1.5g/L
COE−301 1 kU/L
EMALEX DAPE−230 2 g/L
第二試薬(試薬a)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プロノンB−208 20 g/L
以下の第一試薬(試薬Y)及び第二試薬(試薬a)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬Y)
MOPS(pH6.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
デキストラン硫酸ナトリウム 1.5 g/L
硝酸マグネシウム六水和物 1.5g/L
COE−301 1 kU/L
ニューコール1105−SN 2 g/L
第二試薬(試薬a)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プロノンB−208 20 g/L
以下の第一試薬(試薬Z)及び第二試薬(試薬a)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬Z)
MOPS(pH6.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
デキストラン硫酸ナトリウム 1.5 g/L
硝酸マグネシウム六水和物 1.5g/L
化学修飾LPL 0.2 kU/L
プルロニック TR−704 1 g/L
第二試薬(試薬a)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プロノンB−208 20 g/L
以下の第一試薬(試薬AA)及び第二試薬(試薬a)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬AA)
MOPS(pH6.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
デキストラン硫酸ナトリウム 1.5 g/L
硝酸マグネシウム六水和物 1.5g/L
化学修飾LPL 0.2 kU/L
ファインサーフIDEP−802 0.1 g/L
第二試薬(試薬a)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プロノンB−208 20 g/L
以下の第一試薬(試薬AB)及び第二試薬(試薬a)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬AB)
MOPS(pH6.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
デキストラン硫酸ナトリウム 1.5 g/L
硝酸マグネシウム六水和物 1.5g/L
化学修飾LPL 0.2 kU/L
BLAUNON EP−1461 4 g/L
第二試薬(試薬a)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プロノンB−208 20 g/L
以下の第一試薬(試薬AC)及び第二試薬(試薬a)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬AC)
MOPS(pH6.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
デキストラン硫酸ナトリウム 1.5 g/L
硝酸マグネシウム六水和物 1.5g/L
化学修飾LPL 0.2 kU/L
コール酸ナトリウム 1 g/L
第二試薬(試薬a)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プロノンB−208 20 g/L
以下の第一試薬(試薬AD)及び第二試薬(試薬a)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬AD)
MOPS(pH6.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
デキストラン硫酸ナトリウム 1.5 g/L
硝酸マグネシウム六水和物 1.5g/L
LPBP 600 kU/L
エマルゲン810 0.75 g/L
第二試薬(試薬a)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プロノンB−208 20 g/L
以下の第一試薬(試薬E)及び第二試薬(試薬b)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬E)
MOPS(pH6.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
硫酸ナトリウム 1 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
COE−301 2 kU/L
エマルゲンB−66 2.5 g/L
第二試薬(試薬b)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
ユニルーブMT−0620B 22.5 g/L
以下の第一試薬(試薬E)及び第二試薬(試薬c)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬E)
MOPS(pH6.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
硫酸ナトリウム 1 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
COE−301 2 kU/L
エマルゲンB−66 2.5 g/L
第二試薬(試薬c)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 0.3 kU/L
BLAUNON TSP−50 100 g/L
以下の第一試薬(試薬N)及び第二試薬(試薬b)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬N)
MOPS(pH6.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
デキストラン硫酸ナトリウム 0.75 g/L
化学修飾LPL 0.05 kU/L
エチレンジアミンPO40EO40 0.25 g/L
第二試薬(試薬b)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
ユニルーブMT−0620B 22.5 g/L
以下の第一試薬(試薬Y)及び第二試薬(試薬b)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬Y)
MOPS(pH6.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
デキストラン硫酸ナトリウム 1.5 g/L
硝酸マグネシウム六水和物 1.5g/L
COE−301 1 kU/L
ニューコール1105−SN 2 g/L
第二試薬(試薬b)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
ユニルーブMT−0620B 22.5 g/L
以下の第一試薬(試薬AE)及び第二試薬(試薬a)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬AE)
MOPS(pH7.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
硫酸ナトリウム 1 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
化学修飾LPL 0.025 kU/L
パーソフトEP 1.5 g/L
第二試薬(試薬a)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プロノンB−208 20 g/L
以下の第一試薬(試薬AF)及び第二試薬(試薬a)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬AF)
MOPS(pH7.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
硫酸ナトリウム 1 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
化学修飾LPL 0.025 kU/L
パーソフトEF 5 g/L
第二試薬(試薬a)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プロノンB−208 20 g/L
以下の第一試薬(試薬AG)及び第二試薬(試薬a)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬AG)
MOPS(pH7.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
硫酸ナトリウム 1 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
化学修飾LPL 0.025 kU/L
パーソフトEFT 5 g/L
第二試薬(試薬a)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プロノンB−208 20 g/L
以下の第一試薬(試薬AH)及び第二試薬(試薬a)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬AH)
MOPS(pH7.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
硫酸ナトリウム 1 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
化学修飾LPL 0.025 kU/L
パーソフトEDO 1.5 g/L
第二試薬(試薬a)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プロノンB−208 20 g/L
以下の第一試薬(試薬AI)及び第二試薬(試薬a)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬AI)
MOPS(pH7.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
硫酸ナトリウム 1 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
化学修飾LPL 0.025 kU/L
ニューコール707−SF 5 g/L
第二試薬(試薬a)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プロノンB−208 20 g/L
以下の第一試薬(試薬AJ)及び第二試薬(試薬a)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬AJ)
MOPS(pH7.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
硫酸ナトリウム 1 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
化学修飾LPL 0.025 kU/L
ニューコール707−SFC 1 g/L
第二試薬(試薬a)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プロノンB−208 20 g/L
以下の第一試薬(試薬AK)及び第二試薬(試薬a)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬AK)
MOPS(pH7.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
硫酸ナトリウム 1 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
化学修飾LPL 0.025 kU/L
ニューコール723−SF 1 g/L
第二試薬(試薬a)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プロノンB−208 20 g/L
以下の第一試薬(試薬AL)及び第二試薬(試薬a)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬AL)
MOPS(pH6.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
硫酸ナトリウム 1 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
COE−301 1 kU/L
エパンU108 1 g/L
第二試薬(試薬a)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プロノンB−208 20 g/L
以下の第一試薬(試薬AM)及び第二試薬(試薬a)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬AM)
MOPS(pH7.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
硫酸ナトリウム 1 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
化学修飾LPL 0.025 kU/L
エパン420 1 g/L
第二試薬(試薬a)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プロノンB−208 20 g/L
以下の第一試薬(試薬AN)及び第二試薬(試薬a)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬AN)
MOPS(pH7.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
硫酸ナトリウム 1 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
化学修飾LPL 0.025 kU/L
プルロニックL−34 1 g/L
第二試薬(試薬a)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プロノンB−208 20 g/L
以下の第一試薬(試薬AO)及び第二試薬(試薬a)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬AO)
MOPS(pH7.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
硫酸ナトリウム 1 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
化学修飾LPL 0.025 kU/L
プルロニックF−68 1 g/L
第二試薬(試薬a)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プロノンB−208 20 g/L
以下の第一試薬(試薬AP)及び第二試薬(試薬a)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬AP)
MOPS(pH7.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
硫酸ナトリウム 1 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
化学修飾LPL 0.025 kU/L
BLAUNON EP−1461 3 g/L
第二試薬(試薬a)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プロノンB−208 20 g/L
以下の第一試薬(試薬AQ)及び第二試薬(試薬a)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬AQ)
MOPS(pH7.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
硫酸ナトリウム 1 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
化学修飾LPL 0.025 kU/L
エチレンジアミンPO40EO40 0.5 g/L
第二試薬(試薬a)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プロノンB−208 20 g/L
以下の第一試薬(試薬AR)及び第二試薬(試薬a)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬AR)
MOPS(pH7.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
硫酸ナトリウム 1 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
化学修飾LPL 0.025 kU/L
ユニセーフPKA−5015 3 g/L
第二試薬(試薬a)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プロノンB−208 20 g/L
以下の第一試薬(試薬AS)及び第二試薬(試薬a)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬AS)
MOPS(pH7.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
硫酸ナトリウム 1 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
化学修飾LPL 0.01 kU/L
ユニセーフPKA−5016 1 g/L
第二試薬(試薬a)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プロノンB−208 20 g/L
以下の第一試薬(試薬AT)及び第二試薬(試薬a)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬AT)
MOPS(pH7.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
硫酸ナトリウム 1 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
化学修飾LPL 0.025 kU/L
EMALEX DAPE−230 0.5 g/L
第二試薬(試薬a)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プロノンB−208 20 g/L
以下の第一試薬(試薬AU)及び第二試薬(試薬a)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬AU)
MOPS(pH7.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
硫酸ナトリウム 1 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
化学修飾LPL 0.01 kU/L
BLAUNON BEO−10 0.5 g/L
第二試薬(試薬a)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プロノンB−208 20 g/L
以下の第一試薬(試薬AV)及び第二試薬(試薬a)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬AV)
MOPS(pH7.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
硫酸ナトリウム 1 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
化学修飾LPL 0.025 kU/L
BLAUNON MXDA−PO4 3 g/L
第二試薬(試薬a)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プロノンB−208 20 g/L
以下の第一試薬(試薬AW)及び第二試薬(試薬a)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬AW)
MOPS(pH7.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
硫酸ナトリウム 1 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
化学修飾LPL 0.025 kU/L
ニューコールB4−SN 0.05 g/L
第二試薬(試薬a)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プロノンB−208 20 g/L
以下の第一試薬(試薬AX)及び第二試薬(試薬a)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬AX)
MOPS(pH7.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
硫酸ナトリウム 1 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
化学修飾LPL 0.025 kU/L
ニューコールB13−SN 0.05 g/L
第二試薬(試薬a)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プロノンB−208 20 g/L
以下の第一試薬(試薬AY)及び第二試薬(試薬a)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬AY)
MOPS(pH7.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
硫酸ナトリウム 1 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
化学修飾LPL 0.025 kU/L
ユニセーフLM−2 1 g/L
第二試薬(試薬a)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プロノンB−208 20 g/L
以下の第一試薬(試薬AZ)及び第二試薬(試薬a)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬AZ)
MOPS(pH6.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
硫酸ナトリウム 1 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
COE−301 1 kU/L
ノイゲンXL−400 0.5 g/L
第二試薬(試薬a)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プロノンB−208 20 g/L
以下の第一試薬(試薬BA)及び第二試薬(試薬a)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬BA)
MOPS(pH6.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
硫酸ナトリウム 1 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
COE−301 1 kU/L
ノイゲンXL−1000F 0.5 g/L
第二試薬(試薬a)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プロノンB−208 20 g/L
以下の第一試薬(試薬E)及び第二試薬(試薬d)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬E)
MOPS(pH6.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
硫酸ナトリウム 1 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
COE−301 2 kU/L
エマルゲンB−66 2.5 g/L
第二試薬(試薬d)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 0.5 kU/L
エマルゲンA−500 100 g/L
以下の第一試薬(試薬E)及び第二試薬(試薬e)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬E)
MOPS(pH6.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
硫酸ナトリウム 1 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
COE−301 2 kU/L
エマルゲンB−66 2.5 g/L
第二試薬(試薬e)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 0.5 kU/L
ニューコール740 100 g/L
以下の第一試薬(試薬E)及び第二試薬(試薬f)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬E)
MOPS(pH6.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
硫酸ナトリウム 1 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
COE−301 2 kU/L
エマルゲンB−66 2.5 g/L
第二試薬(試薬f)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
EMALEX 2425 50 g/L
以下の第一試薬(試薬E)及び第二試薬(試薬g)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬E)
MOPS(pH6.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
硫酸ナトリウム 1 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
COE−301 2 kU/L
エマルゲンB−66 2.5 g/L
第二試薬(試薬g)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
ノイゲンTDS−500F 75 g/L
以下の第一試薬(試薬F)及び第二試薬(試薬h)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬F)
MOPS(pH6.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
硫酸ナトリウム 1 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
COE−301 1 kU/L
ニューカルゲンGP−120 4 g/L
第二試薬(試薬h)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プルロニックF−108 75 g/L
以下の第一試薬(試薬BB)及び第二試薬(試薬i)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬BB)
MOPS(pH6.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
硫酸ナトリウム 1 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
COE−301 1 kU/L
ノイゲンXL−400 0.75 g/L
第二試薬(試薬i)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
エマルゲンA−500 75 g/L
以下の第一試薬(試薬BB)及び第二試薬(試薬j)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬BB)
MOPS(pH6.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
硫酸ナトリウム 1 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
COE−301 1 kU/L
ノイゲンXL−400 0.75 g/L
第二試薬(試薬j)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
ニューコール740 75 g/L
以下の第一試薬(試薬BB)及び第二試薬(試薬f)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬BB)
MOPS(pH6.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
硫酸ナトリウム 1 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
COE−301 1 kU/L
ノイゲンXL−400 0.75 g/L
第二試薬(試薬f)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
EMALEX 2425 50 g/L
以下の第一試薬(試薬AN)及び第二試薬(試薬k)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬AN)
MOPS(pH7.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
硫酸ナトリウム 1 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
化学修飾LPL 0.025 kU/L
プルロニックL−34 1 g/L
第二試薬(試薬k)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 0.5 kU/L
エマルゲンA−500 50 g/L
以下の第一試薬(試薬AN)及び第二試薬(試薬l)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬AN)
MOPS(pH7.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
硫酸ナトリウム 1 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
化学修飾LPL 0.025 kU/L
プルロニックL−34 1 g/L
第二試薬(試薬l)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 0.5 kU/L
ニューコール740 50 g/L
以下の第一試薬(試薬AN)及び第二試薬(試薬m)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬AN)
MOPS(pH7.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
硫酸ナトリウム 1 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
化学修飾LPL 0.025 kU/L
プルロニックL−34 1 g/L
第二試薬(試薬m)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
ノイゲンTDS−500F 50 g/L
以下の第一試薬(試薬BC)及び第二試薬(試薬n)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬BC)
MOPS(pH7.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
硫酸ナトリウム 1 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
化学修飾LPL 0.025 kU/L
BIGCHAP 0.5 g/L
第二試薬(試薬n)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プロノンB−208 2 g/L
以下の第一試薬(試薬BD)及び第二試薬(試薬n)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬BD)
MOPS(pH7.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
硫酸ナトリウム 1 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
化学修飾LPL 0.025 kU/L
deoxy−BIGCHAP 0.5 g/L
第二試薬(試薬n)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プロノンB−208 2 g/L
以下の第一試薬(試薬BE)及び第二試薬(試薬n)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬BE)
MOPS(pH7.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
硫酸ナトリウム 1 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
化学修飾LPL 0.025 kU/L
CHAPSO 0.5 g/L
第二試薬(試薬n)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プロノンB−208 2 g/L
以下の第一試薬(試薬BD)及び第二試薬(試薬o)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬BD)
MOPS(pH7.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
硫酸ナトリウム 1 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
化学修飾LPL 0.025 kU/L
deoxy−BIGCHAP 0.5 g/L
第二試薬(試薬o)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
ユニルーブMT−0620B 2 g/L
以下の第一試薬(試薬BD)及び第二試薬(試薬p)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬BD)
MOPS(pH7.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
硫酸ナトリウム 1 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
化学修飾LPL 0.025 kU/L
deoxy−BIGCHAP 0.5 g/L
第二試薬(試薬p)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
CEN 20 kU/L
エマルゲンA−500 40 g/L
以下の第一試薬(試薬BF)及び第二試薬(試薬q)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬BF)
MOPS(pH6.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
デキストラン硫酸ナトリウム 0.75 g/L
化学修飾LPL 0.05 kU/L
BIGCHAP 0.5 g/L
第二試薬(試薬q)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
CEN 20 kU/L
プロノンB−208 2 g/L
以下の第一試薬(試薬BF)及び第二試薬(試薬p)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬BF)
MOPS(pH6.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
デキストラン硫酸ナトリウム 0.75 g/L
化学修飾LPL 0.05 kU/L
BIGCHAP 0.5 g/L
第二試薬(試薬p)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
CEN 20 kU/L
エマルゲンA−500 40 g/L
以下の第一試薬(試薬BF)及び第二試薬(試薬r)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬BF)
MOPS(pH6.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
デキストラン硫酸ナトリウム 0.75 g/L
化学修飾LPL 0.05 kU/L
BIGCHAP 0.5 g/L
第二試薬(試薬r)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
CEN 20 kU/L
EMALEX 2425 2 g/L
参考例1に記載のRLP−C測定用キット(以下、対照キットという)及び実施例2〜4のキットを用いて、ヒト血清45検体中のRLP−C濃度を測定した。なお、参考例2は、参考例1記載の対照キットの性能を示すデータである。
(1)検量線の作成
標準液として、生理食塩水(RLP−C:0.0mg/dL)と、RLP−コレステロール「JIMRO」II(日本抗体研究所社製)を用いた測定より、RLP−C濃度が35.0mg/dLであることが判明している標準血清とを用いて、対照キット及び実施例2〜4のキットを用いて、日立7170S型自動分析機により、それぞれのキットについて、RLP−Cと「吸光度」との関係を示す検量線を作成した。
ここで記す「吸光度」とは、以下の反応で測定された2つの吸光度(E1及びE2)を基に、E2からE1を差し引くことによって得られる値を表す。
反応セルへ標準液(3.2μL)と第一試薬(150μL)とを添加し、37℃で5分間加温し、その反応液の吸光度(E1)を主波長600nm、副波長700nmで測定し、次いで、この反応液に第二試薬(50μL)を添加し、さらに37℃で5分間加温した後に、反応液の吸光度(E2)を主波長600nm、副波長700nmで測定した。
(2)ヒト血清検体における「吸光度」の測定
(1)の検量線作成において、標準液の代わりにヒト血清検体(45検体)を用いる以外は、(1)の「吸光度」算出方法と同様の操作を行い、当該検体における「吸光度」を測定した。
(3)ヒト血清検体中のRLP−C濃度の決定
(2)で測定した「吸光度」と、(1)で作成した検量線とから、各検体中のRLPC濃度を測定した。
対照キットを用いて測定して得られた各検体中のRLP−C濃度と、実施例2〜4のキットを用いて測定して得られた各検体中のRLP−C濃度とから、対照キットと実施例2〜4のキットとを用いた測定の相関係数を求めた。その結果を第1表に示す。
Figure 0005534644
第1表に示す様に、対照キットを用いた測定と実施例2〜4のキットを用いた測定との間の相関は良好であった。
日本抗体研究所社製のRLP−C測定用キット(製品名:RLP−コレステロ−ル「JIMRO」II)を用い、添付文書記載の操作を行い、新鮮ヒト血清検体40検体のRLP−C濃度を測定した。別個に、対照キット及び実施例1、5〜30のキットを用いて、当該40検体中のRLP−C濃度を実施例77と同様の方法により測定した。対照キット、及び、実施例1,5〜11,14〜30のキットを用いて測定した当該40検体の各検体中のRLP−C濃度と、RLP−コレステロ−ル「JIMRO」IIを用いて測定した当該40検体の各検体中のRLP−C濃度とから、RLP−コレステロ−ル「JIMRO」IIと実施例1,5〜11、14〜30のキットとの相関係数を求めた。その結果を第2表に示す。
Figure 0005534644
第2表に示す様に、対照キット及び実施例1、5〜11、14〜30のキットを用いた測定と、RLP−コレステロ−ル「JIMRO」IIを用いた測定との間の相関は良好であった。
対照キット及び実施例1、5〜76のキットを用いて、ヒト血清検体40検体中のRLP−C濃度を実施例77と同様の方法により測定した。実施例1、5〜76のキットを用いて測定した当該40検体の各検体中のRLP−C濃度と、対照キットを用いて測定した当該40検体の各検体中のRLP−C濃度とから、対照キットと実施例1,5〜76のキットとの相関係数を求めた。その結果を第3表に示す。
Figure 0005534644
第3表に示す様に、対照キットを用いた測定と、実施例1、5〜76のキットを用いた測定との間の相関は良好であった。
以下の第一試薬(試薬E)及び第二試薬(試薬s)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬E)
MOPS(pH6.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
硫酸ナトリウム 1 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
COE−301 2 kU/L
エマルゲンB−66 2.5 g/L
第二試薬(試薬s)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プロノンB−208 20 g/L
PLDP 5 kU/L
以下の第一試薬(試薬E)と第二試薬(試薬t)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬E)
MOPS(pH6.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
硫酸ナトリウム 1 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
COE−301 2 kU/L
エマルゲンB−66 2.5 g/L
第二試薬(試薬t)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プロノンB−208 20 g/L
PLA2 3 kU/L
以下の第一試薬(試薬W)及び第二試薬(試薬s)からなるRLP−C測定用キットを調製した。
第一試薬(試薬W)
MOPS(pH6.5) 4 g/L
EMSE 0.3 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
デキストラン硫酸ナトリウム 1.5 g/L
硝酸マグネシウム六水和物 1.5g/L
COE−301 1 kU/L
ニューコール707−SN 4 g/L
第二試薬(試薬s)
MOPS(pH6.8) 4 g/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
パーオキシダーゼ 20 kU/L
CHO−CE 2 kU/L
LPL−312 1.5 kU/L
プロノンB−208 20 g/L
PLDP 5 kU/L
対照キット及び実施例5、23、80〜82のキットを用いて、実施例77と同様の方法により、日立7170S型自動分析機によりヒト血清50検体の各検体中のRLP−C濃度を測定した。対照キットを用いて測定した当該50検体の各検体中のRLP−C濃度と、実施例5、23、80〜82のキットを用いて測定した当該50検体の各検体中のRLP−C濃度とから、対照キットと実施例5、23、80〜82のキットとの相関係数を求めた。その結果を第4表に示す。
Figure 0005534644
第4表より、実施例5のキットを用いた測定と実施例80,81のキットを用いた測定との比較から、また、実施例23のキットを用いた測定と実施例82のキットを用いた測定との比較から、第二試薬にリン脂質加水分解酵素を追加することにより、対照キットを用いた測定との相関における相関係数が向上することが判明した。
参考例1
以下の第一試薬及び第二試薬からなるRLP−C定量用キットを作成した。
・第一試薬
MOPS(pH6.8) 20 mmol/L
TOOS 0.3 g/L
硫酸ナトリウム 2 g/L
プロノン B−208 8 g/L
ワンダサーフRL−100 1 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
アスコルビン酸オキシダーゼ 2 kU/L
・第二試薬
MOPS(pH6.8) 20 mmol/L
4−アミノアンチピリン 0.5 g/L
ワンダサーフRL−100 1 g/L
パーオキシダーゼ 10 kU/L
コレステロールエステラーゼ(東洋紡績社製) 1 kU/L
コレステロールオキシダーゼ(協和発酵工業社製) 3 kU/L
ホスホリパーゼD(旭化成社製) 5 kU/L
参考例2 RLP−Cの定量
参考例1のキットを用いて、ヒト新鮮血清64検体について、各検体中のRLP−Cを日立7170型自動分析機により、以下の方法により定量した。
(1)検量線の作成
RLP−コレステロール「JIMRO」II(日本抗体研究所社製)を用いた測定より、RLP−C濃度が32.4 mg/dLであることが判明している血清標準液を標準品として用いて、当該血清標準液を適宜希釈して調製した希釈血清を検量線作成用サンプルとした。
測定用キットとして参考例1のキットを用いて、以下の手順に従い、日立7170型自動分析機にて、各希釈血清中のRLP−C濃度を測定し、検量線を作成した。
反応セルへ希釈血清(3.8 μL)と第1試薬(0.18 mL)とを添加し37℃で5分間加温し、反応液の吸光度(E1)を主波長600nm、副波長700nmで測定し(測光ポイント:16)、次いで、この反応液に、37℃に予め加温された第2試薬(0.06 mL)を添加しさらに37℃で5分間加温し、反応液の吸光度(E2)を主波長600nm、副波長700nmで測定した(測光ポイント:32)。反応における吸光度変化(E2−E1)と希釈血清中のRLP−C濃度との関係から検量線を作成した。
(2)ヒト新鮮血清64検体中のRLP−Cの定量
血清標準液の代わりにヒト新鮮血清64検体を用いて、(1)と同様の方法により、該64検体各々について反応を行い、反応後の反応液の吸光度と(1)で作成した検量線とから、各検体中のRLP−C濃度を定量した。
(3) RLP−コレステロール「JIMRO」II(日本抗体研究所社製)を用いた測定との相関
前述のヒト新鮮血清64検体について、RLP−コレステロール「JIMRO」II(日本抗体研究所社製)を用いて、各検体中のRLP−C濃度を定量した。
各検体について、上記(2)と(3)の定量値の相関性を相関係数で評価した。その結果、相関係数は、0.9513が得られた。また、相関図を図1に示す。
本発明により、動脈硬化等の診断に有効なレムナント様リポ蛋白中のコレステロールの測定方法、測定用試薬及び測定用キットが提供される。

Claims (19)

  1. 下記工程(i)〜(iii)を順次行うことを特徴とする、検体中のレムナント様リポ蛋白(以下、RLPと略記する)中のコレステロール(以下、RLP−Cと略記する)の測定方法。(i)検体、及び、ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩、高級アルコール硫酸エステル塩、HLB値が16.0未満であるポリオキシエチレン多環フェニルエーテル、ポリオキシエチレン多環フェニルエーテル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンポリオキシアルキレン多環フェニルエーテル、エチレンジアミン−ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン縮合物、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレン短鎖分岐アルキルエ−テル、ポリオキシプロピレンの分子量が2,750未満であるポリオキシエチレンポリオキシプロピレン縮合物、ポリオキシエチレンポリオキシアルキレン短鎖分岐アルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシアルキレンアルキルエーテル、胆汁酸誘導体、ポリオキシエチレンビスフェノール−A−エーテル、ポリオキシエチレンアリールエーテル硫酸エステル塩、及び、ポリオキシプロピレンメタキシレンジアミンからなる群より選ばれる界面活性剤(以下、該界面活性剤を界面活性剤Aと略記する)を含有する水性媒体中で、検体とコレステロール酸化酵素、或いは、コレステロール脱水素酵素及び酸化型補酵素を反応させ、RLP以外のリポ蛋白中のコレステロールを除去する工程、(ii)前記工程(i)でRLP以外のリポ蛋白中のコレステロールを除去した後の反応液に、ポリオキシエチレンポリオキシブチレン縮合物、HLB値が16.0以上であるポリオキシエチレン多環フェニルエ−テル、ポリオキシエチレンポリオキシアルキレン長鎖分岐アルキルエーテル、ポリオキシプロピレンの分子量が2,750以上であるポリオキシエチレンポリオキシプロピレン縮合物、及び、ポリオキシエチレン長鎖分岐アルキルエーテルからなる群より選ばれる界面活性剤(以下、該界面活性剤を界面活性剤Bと略記する)を存在させ、コレステロールエステル加水分解酵素及びコレステロール酸化酵素、或いは、コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素及び酸化型補酵素を反応させ、過酸化水素又は還元型補酵素を生成させる工程、及び、(iii)前記工程(ii)で生成した過酸化水素又は還元型補酵素を測定する工程。
  2. 工程(i)が、検体及び界面活性剤Aを含有する水性媒体中で、検体にコレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素及び還元型補酵素酸化酵素を反応させて、RLP以外のリポ蛋白中のコレステロールを除去する工程である、請求項1記載の方法。
  3. 工程(i)のRLP以外のリポ蛋白中のコレステロールの除去が、反応により生成する過酸化水素の消去により行われる、請求項1又は2記載の方法。
  4. 過酸化水素の消去が、パーオキシダーゼと酸化カップリング発色反応に使用される2つの酸化カップリング型色原体の一方との組合せの存在下、又は、カタラーゼの存在下に行われる請求項3記載の方法。
  5. 工程(i)の反応が、ポリアニオン存在下で行われる請求項1〜4のいずれかに記載の方法。
  6. 界面活性剤Aが、エチレンジアミン−ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン縮合物、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレン短鎖分岐アルキルエ−テル、ポリオキシプロピレンの分子量が2,750未満であるポリオキシエチレンポリオキシプロピレン縮合物、ポリオキシエチレンポリオキシアルキレン短鎖分岐アルキルエーテル、及び、胆汁酸誘導体からなる群より選ばれる界面活性剤[以下、該界面活性剤を界面活性剤(A1)と略記する。]である請求項記載の方法。
  7. 工程(i)の反応が、ポリアニオン及び2価の金属イオンの存在下、又は、抗アポB抗体及び抗アポE抗体からなる群より選ばれる抗体の存在下で行われる請求項1〜4のいずれかに記載の方法。
  8. 界面活性剤Aが、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレン多環フェニルエーテル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンポリオキシアルキレン多環フェニルエーテル、エチレンジアミン−ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン縮合物、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシプロピレンの分子量が2,750未満であるポリオキシエチレンポリオキシプロピレン縮合物、ポリオキシエチレンポリオキシアルキレン短鎖分岐アルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシアルキレンアルキルエーテル、及び、胆汁酸誘導体からなる群より選ばれる界面活性剤[以下、該界面活性剤を界面活性剤(A2)と略記する。]である請求項記載の方法。
  9. 工程(i)が、コレステロールエステル加水分解酵素の共存下で行われる請求項1〜のいずれかに記載の方法。
  10. 工程(ii)が、リン脂質加水分解酵素の共存下で行われる請求項1〜のいずれかに記載の方法。
  11. コレステロール酸化酵素、過酸化水素除去試薬、及び、ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩、高級アルコール硫酸エステル塩、HLB値が16.0未満であるポリオキシエチレン多環フェニルエーテル、ポリオキシエチレン多環フェニルエーテル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンポリオキシアルキレン多環フェニルエーテル、エチレンジアミン−ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン縮合物、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレン短鎖分岐アルキルエ−テル、ポリオキシプロピレンの分子量が2,750未満であるポリオキシエチレンポリオキシプロピレン縮合物、ポリオキシエチレンポリオキシアルキレン短鎖分岐アルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシアルキレンアルキルエーテル、胆汁酸誘導体、ポリオキシエチレンビスフェノール−A−エーテル、ポリオキシエチレンアリールエーテル硫酸エステル塩、及び、ポリオキシプロピレンメタキシレンジアミンからなる群より選ばれる界面活性剤(以下、該界面活性剤を界面活性剤Aと略記する)を含有する第一試薬と、過酸化水素測定試薬、及び、ポリオキシエチレンポリオキシブチレン縮合物、HLB値が16.0以上であるポリオキシエチレン多環フェニルエ−テル、ポリオキシエチレンポリオキシアルキレン長鎖分岐アルキルエーテル、ポリオキシプロピレンの分子量が2,750以上であるポリオキシエチレンポリオキシプロピレン縮合物、及び、ポリオキシエチレン長鎖分岐アルキルエーテルからなる群より選ばれる界面活性剤(以下、該界面活性剤を界面活性剤Bと略記する)を含有する第二試薬とを含有し、コレステロールエステル加水分解酵素を第一試薬、第二試薬のいずれか又は両方に含有させることを特徴とする、検体中のRLP−C測定用キット。
  12. コレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素、及び、ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩、高級アルコール硫酸エステル塩、HLB値が16.0未満であるポリオキシエチレン多環フェニルエーテル、ポリオキシエチレン多環フェニルエーテル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンポリオキシアルキレン多環フェニルエーテル、エチレンジアミン−ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン縮合物、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレン短鎖分岐アルキルエ−テル、ポリオキシプロピレンの分子量が2,750未満であるポリオキシエチレンポリオキシプロピレン縮合物、ポリオキシエチレンポリオキシアルキレン短鎖分岐アルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシアルキレンアルキルエーテル、胆汁酸誘導体、ポリオキシエチレンビスフェノール−A−エーテル、ポリオキシエチレンアリールエーテル硫酸エステル塩、及び、ポリオキシプロピレンメタキシレンジアミンからなる群より選ばれる界面活性剤(以下、該界面活性剤を界面活性剤Aと略記する)を含有する第一試薬と、ポリオキシエチレンポリオキシブチレン縮合物、HLB値が16.0以上であるポリオキシエチレン多環フェニルエ−テル、ポリオキシエチレンポリオキシアルキレン長鎖分岐アルキルエーテル、ポリオキシプロピレンの分子量が2,750以上であるポリオキシエチレンポリオキシプロピレン縮合物、及び、ポリオキシエチレン長鎖分岐アルキルエーテルからなる群より選ばれる界面活性剤(以下、該界面活性剤を界面活性剤Bと略記する)を含有する第二試薬とを含有し、コレステロールエステル加水分解酵素を第一試薬、第二試薬のいずれか又は両方に含有させることを特徴とする、検体中のRLP−C測定用キット。
  13. コレステロール脱水素酵素、酸化型補酵素、還元型補酵素酸化酵素、過酸化水素除去試薬、及び、ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩、高級アルコール硫酸エステル塩、HLB値が16.0未満であるポリオキシエチレン多環フェニルエーテル、ポリオキシエチレン多環フェニルエーテル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンポリオキシアルキレン多環フェニルエーテル、エチレンジアミン−ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン縮合物、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレン短鎖分岐アルキルエ−テル、ポリオキシプロピレンの分子量が2,750未満であるポリオキシエチレンポリオキシプロピレン縮合物、ポリオキシエチレンポリオキシアルキレン短鎖分岐アルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシアルキレンアルキルエーテル、胆汁酸誘導体、ポリオキシエチレンビスフェノール−A−エーテル、ポリオキシエチレンアリールエーテル硫酸エステル塩、及び、ポリオキシプロピレンメタキシレンジアミンからなる群より選ばれる界面活性剤(以下、該界面活性剤を界面活性剤Aと略記する)を含有する第一試薬と、過酸化水素測定試薬、及び、ポリオキシエチレンポリオキシブチレン縮合物、HLB値が16.0以上であるポリオキシエチレン多環フェニルエ−テル、ポリオキシエチレンポリオキシアルキレン長鎖分岐アルキルエーテル、ポリオキシプロピレンの分子量が2,750以上であるポリオキシエチレンポリオキシプロピレン縮合物、及び、ポリオキシエチレン長鎖分岐アルキルエーテルからなる群より選ばれる界面活性剤(以下、該界面活性剤を界面活性剤Bと略記する)を含有する第二試薬とを含有し、コレステロールエステル加水分解酵素を第一試薬、第二試薬のいずれか又は両方に含有させることを特徴とする、検体中のRLP−C測定用キット。
  14. 過酸化水素除去試薬が、パーオキシダーゼと酸化カップリング発色反応に使用される2つの酸化カップリング型色原体の一方とを含有する試薬、又は、カタラーゼを含有する試薬である請求項11又は13記載のキット。
  15. 第一試薬が、さらにポリアニオンを含有する請求項11〜14のいずれかに記載のキット。
  16. 界面活性剤Aが、エチレンジアミン−ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン縮合物、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレン短鎖分岐アルキルエ−テル、ポリオキシプロピレンの分子量が2,750未満であるポリオキシエチレンポリオキシプロピレン縮合物、ポリオキシエチレンポリオキシアルキレン短鎖分岐アルキルエーテル、及び、胆汁酸誘導体からなる群より選ばれる界面活性剤である請求項15記載のキット。
  17. 第一試薬が、さらにポリアニオン及び2価の金属イオン、或いは、抗アポB抗体及び抗アポE抗体からなる群より選ばれる抗体を含有する請求項11〜14のいずれかに記載のキット。
  18. 界面活性剤Aが、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレン多環フェニルエーテル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンポリオキシアルキレン多環フェニルエーテル、エチレンジアミン−ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン縮合物、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシプロピレンの分子量が2,750未満であるポリオキシエチレンポリオキシプロピレン縮合物、ポリオキシエチレンポリオキシアルキレン短鎖分岐アルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシアルキレンアルキルエーテル、及び、胆汁酸誘導体からなる群より選ばれる界面活性剤である請求項17記載のキット。
  19. 第二試薬が、さらにリン脂質加水分解酵素を含有する請求項11〜18のいずれかに記載のキット。
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