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JP5533102B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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JP5533102B2 JP2010065590A JP2010065590A JP5533102B2 JP 5533102 B2 JP5533102 B2 JP 5533102B2 JP 2010065590 A JP2010065590 A JP 2010065590A JP 2010065590 A JP2010065590 A JP 2010065590A JP 5533102 B2 JP5533102 B2 JP 5533102B2
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Description

本発明は、画像形成装置に関する。
従来の画像形成装置においては、画像形成装置を新規に設置する場合、あるいは、異常動作後に画像形成装置を復帰させる場合等に、画像形成装置を元の設定(例えば、レジスト値や印刷枚数のカウンタ値等)に復元するため、画像形成装置内の不揮発メモリに記憶されている記録情報を外部の記憶装置に転送してバックアップすることが行われている。
このバックアップが行われている間は、不揮発メモリからの読み出しに影響し、画像形成動作に支障することから、画像形成部による画像形成動作を制限する必要がある。ところが、従来の画像形成装置では、動作が制限されているにもかかわらず、装置に対する電源の供給について全く考慮がなされていなかったため、無駄な電力を消費していた。
このような問題に鑑み、従来の画像形成装置において、待機状態に移行するときにバックアップを行うようにしたものがある(特許文献1)。これによれば、電力消費が抑制される待機状態に移行されるときにバックアップが行われるので、消費電力の抑制が図れる。
特開2006−262048号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術では、バックアップを行うためには待機状態に移行されるのを待たなければならず、この間にも消費電力の無駄が生じている。
本発明の課題は、バックアップを行うにあたり、消費電力を削減することが可能な画像形成装置を提供することである。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、画像形成装置において、
各種情報を記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶されている情報を外部記憶装置に記憶させるバックアップ制御と、前記バックアップ制御の実行に伴い、稼働状態から所定の待機状態に移行させる制御とを実行する制御部と、
を備え、
前記待機状態は、前記稼動状態から、前記バックアップ制御の実行に伴って移行されるバックアップ時待機状態と、ジョブの実行終了後において、前記バックアップ制御の実行に伴わずに前記稼動状態から移行される非バックアップ時待機状態とを含み、
前記制御部は、前記バックアップ時待機状態において、用紙に画像を形成する画像形成部の機能を停止させるとともに、ユーザによって操作が可能な操作部の操作を受け付け、該受け付けた操作に応じた制御を行い、所定の待機状態移行条件が成立したときに、前記操作部の機能を停止させる制御を行うことを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の画像形成装置において、
前記制御部は、前記バックアップ制御の実行中において、前記非バックアップ時待機状態への移行を制限することを特徴とする。
請求項に記載の発明は、画像形成装置において、
各種情報を記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶されている情報を外部記憶装置に記憶させるバックアップ制御と、前記バックアップ制御の実行に伴い、稼働状態から所定の待機状態に移行させる制御とを実行する制御部と、
を備え、
前記待機状態は、前記稼動状態から、前記バックアップ制御の実行に伴って移行されるバックアップ時待機状態と、ジョブの実行終了後において、前記バックアップ制御の実行に伴わずに前記稼動状態から移行される非バックアップ時待機状態とを含み、
前記制御部は、前記バックアップ時待機状態において、前記記憶部を機能させる一方、用紙に画像を形成する画像形成部の機能及びユーザによって操作が可能な操作部の機能を停止させることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の画像形成装置において、
前記制御部は、前記操作部の機能が停止しているときに、前記操作部による所定の復帰操作を検出すると、前記操作部の操作に応じた制御を可能にすることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、画像形成装置において、
各種情報を記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶されている情報を外部記憶装置に記憶させるバックアップ制御と、前記バックアップ制御の実行に伴い、稼働状態から所定の待機状態に移行させる制御とを実行する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記待機状態において複数の装置について機能を停止させ、前記待機状態において、所定の復帰条件が成立したときに、前記バックアップ制御の実行中であるか否かを判定し、機能の停止した複数の装置のうち、バックアップ制御の実行中であると判定された場合にはユーザによって操作が可能な操作部の機能の復帰を行い、バックアップ制御の実行中でないと判定された場合には用紙に画像を形成する画像形成部及び前記操作部の機能の復帰を行うことを特徴とする。
請求項に記載の発明は、画像形成装置において、
各種情報を記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶されている情報を外部記憶装置に記憶させるバックアップ制御と、稼働状態から、複数の装置について機能を停止させる所定の待機状態に移行させる制御とを実行する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記待機状態において、所定の復帰条件が成立したときに、前記バックアップ制御の実行中であるか否かを判定し、機能の停止した複数の装置のうち、バックアップ制御の実行中であると判定された場合にはユーザによって操作が可能な操作部の機能の復帰を行い、バックアップ制御の実行中でないと判定された場合には用紙に画像を形成する画像形成部及び前記操作部の機能の復帰を行うことを特徴とする。
本発明によれば、バックアップを行うにあたり、消費電力を削減することが可能となる。
本実施の形態におけるメンテナンスシステムのシステム構成を示す図である。 画像形成装置の内部構成を示す図である。 画像形成装置の状態を示すモードと各装置の稼働状態との関係を説明する図である。 画像処理装置において実行されるメイン処理について説明するフローチャートである。 画像処理装置において実行されるメイン処理について説明するフローチャートである。 画像処理装置において実行されるメニュー画面表示・操作受付処理について説明するフローチャートである。 画像処理装置において実行される省電力モード移行制御処理について説明するフローチャートである。 画像処理装置において実行される省電力モード復帰制御処理について説明するフローチャートである。 画像処理装置において実行されるHDD管理モード処理について説明するフローチャートである。 画像処理装置において実行されるバックアップ/リストア終了時処理について説明するフローチャートである。 画像処理装置において実行されるプリントジョブ受信時処理について説明するフローチャートである。 画像処理装置において実行されるジョブ実行処理について説明するフローチャートである。 メニュー画面表示・操作受付処理の実行に際して表示される操作画面例を示す図である。 メニュー画面表示・操作受付処理の実行に際して表示される操作画面例を示す図である。 省電力モード移行制御処理の実行に際して表示される操作画面例を示す図である。 省電力モード移行制御処理の実行に際して表示される操作画面例を示す図である。 メイン処理の実行に際して表示される操作画面例を示す図である。 メイン処理の実行に際して表示される操作画面例を示す図である。 HDD管理モード処理の実行に際して表示される操作画面例を示す図である。 HDD管理モード処理の実行に際して表示される操作画面例を示す図である。 HDD管理モード処理の実行に際して表示される操作画面例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、発明の範囲は図示例に限定されない。
本実施の形態におけるメンテナンスシステム100は、図1に示すように、例えば、画像形成装置10、PC(Personal Computer)30、外部記憶装置40等から構成されている。メンテナンスシステム100は、PC30又は外部記憶装置40を用いて画像形成装置10のメンテナンスを行うシステムである。PC30は、ネットワークを介して画像形成装置10に接続可能であり、外部記憶装置40は、USB(Universal Serial Bus)等により画像形成装置10に接続可能である。
画像形成装置10は、入力画像に画像処理を施して出力画像を生成し、当該出力画像の印刷出力を行うものである。画像形成装置10は、ADF(Auto Document Feeder)20a、フィニッシャ20b、給紙ユニット20cの各種オプション機器(以下、オプション機器20a〜20cと総称する)が接続可能であり、用途に応じてこれらオプション機器20a〜20cの追加又は削除が可能である。
画像形成装置10は、図2に示すように、本体部11、画像読取部12、操作表示部13、画像形成部16、通信部17を備えて構成されている。
また、本体部11は、制御部111、不揮発メモリ112、画像処理部113、DRAM(Dynamic Random Access Memory)制御部114、DRAM115、I/F(Interface)116,117、HDD(Hard Disk Drive)を備えて構成されている。
制御部111は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)等から構成されている。制御部111は、不揮発メモリ112に記憶されている制御プログラムを読み出してRAMに展開し、当該制御プログラムとの協働により各部の動作を集中制御し、あるいは、各種演算を行う。
不揮発メモリ112は、制御プログラムやプログラムの実行に必要なパラメータ等を記憶する内部記憶手段であり、ROM(Read Only Memory)等が適用可能である。また、不揮発メモリ112は、画像形成装置10の各種設定に係る設定情報を記憶しており、例えば、本体固有情報、基本情報、調整情報、オプション構成情報等を記憶している。
画像処理部113は、画像読取部12から入力される読取画像に対し、各種画像処理を施して出力用の出力画像を生成する。画像処理としては、色変換処理、平均化処理、γ補正処理、解像度変換処理、スクリーン処理等が含まれる。生成した出力画像はDRAM制御部114に出力される。
DRAM制御部114は、DRAM115に記憶された出力画像の入出力を制御する。
DRAM115は、出力画像を記憶する画像メモリである。
I/F116は、オプション機器20a〜20cと制御部111間で制御情報等をやり取りするためのインターフェイスである。
I/F117は、外部記憶装置40内に記憶されているデータのやり取り(読み出し又は書き込み)を行うインターフェイスである。
記憶部の一例としてのHDD118は、未だ実行されていない残ジョブのジョブデータを記憶する不揮発メモリである。このジョブデータには、画像読取部12で読み取られた出力画像に基づいて画像形成を行うためのコピージョブ、画像読取部12で読み取られた出力画像に基づき、PDF(Portable Document Format)等の文書ファイルフォーマットに変換するスキャンジョブ、PC30等のホスト装置から送信されるPDL(Page Description Language)等のページ記述言語に基づいて画像形成を行うためのプリントジョブ等が含まれる。また、HDD118は、コピージョブやプリントジョブを実行するために生成された画像形成データの保存も行う。
なお、HDD118に限定されず、不揮発メモリのように電源の供給が遮断されても記憶情報を保持可能な不揮発メモリ等の記憶媒体を適用してもよい。
画像読取部12は、光源、CCD(Charge Coupled Device)、A/D変換器等を備え、光源から原稿へ照明走査した光の反射光を結像してCCDにより光電変換することにより原稿画像を読み取り、読み取った画像信号にA/D変換器によりデジタル画像データに変換する。ここで、画像は図形や写真等のイメージに限らず、文字や記号等のキャラクタイメージ等も含む。なお、画像形成装置10にADF20aが接続されている場合、ADF20aによって画像読取部12に原稿が自動搬送されるので、画像読取部12はこの搬送された原稿の読み取りを行う。
操作表示部13は、操作部131、表示部132及びタッチパネル133を備えて構成されている。
操作部131は、プリント開始を指示するためのスタートキーや数字キー等の各種機能キーを備え、これら機能キーやタッチパネル133が操作されると、対応する操作信号を制御部111に出力する。
表示部132は、タッチパネル133と一体に設けられたLCD(Liquid Crystal Display)を備え、このLCDの表示領域上にプリント操作や後述するバックアップ操作を行うための各種操作画面を表示させる。
画像形成部16は、本体部11の画像処理部113から入力される出力画像に基づいて電子写真方式により画像形成を行う。電子写真方式では、レーザ光源から感光体ドラム上にレーザ光を照射して露光を行い、静電潜像を形成する。これに現像部がトナーを吹き付けてできたトナー像を記録用紙に転写する。なお、画像形成装置10に給紙ユニット20cが接続されている場合には、当該給紙ユニット20cから記録用紙の給紙を行う。トナー像が転写された記録用紙は定着処理が施された後、外部の排出トレイに出力される。このとき、画像形成装置10にフィニッシャ20aが接続される場合には、トナー像が転写された記録用紙はフィニッシャ20aに出力される。
通信部17は、ネットワークインターフェイスカード等の通信用のインターフェイスを備え、PC30等の外部装置とネットワークを介して通信を行う。
PC30は、例えば、HDD等の記憶装置を備えており、画像形成装置10のバックアップを行う際に、HDD118に記憶されている情報を記憶する外部記憶装置として機能するものである。
外部記憶装置40は、画像形成装置10のバックアップを行う際に、HDD118に記憶されている情報を記憶する外部記憶装置である。外部記憶装置40としては、例えば、HDD、CD−R(Compact Disk-Recordable)ドライブ、DVD(Digital Versatile Disk)ドライブ、USBメモリ等を用いることができる。
以上のように構成されたメンテナンスシステム100の動作について説明する。
本実施の形態において、画像形成装置10は、稼動状態である通常モードと、一部又は全部の装置の機能を停止させる省電力モードとの間で移行可能に構成されており、省電力モードはさらに複数のモードを含んでいる。そして、画像形成装置10は、操作部131及びタッチパネル133の操作状態や、バックアップ又はリストア中であるか否かに応じて、通常モードと複数の省電力モードとの何れのモードに移行するかを決定するように制御を行っている。
稼動状態としての通常モードでは、図3に示すように、画像形成部16、操作表示部13、HDD118及び制御部111のCPUの何れの装置も、稼動状態であることを示す「ON」状態となる。通常モードは、後述するように、バックアップ中及びリストア中の何れの状態でもなく、ユーザにより操作部131あるいはタッチパネル133による所定の復帰操作が行われたときに移行するモードである。なお、本実施の形態における復帰操作は、操作部131及びタッチパネル133における何れかのキーが操作されることであるが、他の操作であってもよく、例えば、複数のキーの同時押しや、所定のキーの長押し、あるいは、パスワードの入力等によって実現してもよい。
非バックアップ時待機状態あるいは第2の待機状態としての通常省電力モード(以下、省電力モード1とも称す)では、画像形成部16、操作表示部13及びHDD118の何れの装置も、電源の供給が停止された待機状態であることを示す「OFF」状態となる。また、制御部111のCPUは、画像形成部16、操作表示部13及びHDD118等の周辺デバイスの電源の供給を停止した後、最後にシステムリセット状態となり、上述した復帰操作が行われたときに入力される信号によって稼動状態に移行できるよう待機される。通常省電力モードは、後述するように、バックアップ中及びリストア中の何れの状態でもなく、所定時間、ユーザによる操作部131あるいはタッチパネル133による入力がなかったときに移行するモードである。
バックアップ時待機状態あるいは第1の待機状態としてのバックアップ省電力モード(以下、省電力モード2とも称す)では、画像形成部16及び操作表示部13が「OFF」状態となる一方、HDD118及び制御部111のCPUは「ON」状態となる。バックアップ省電力モードは、後述するように、バックアップ中又はリストア中であって、所定時間、ユーザによる操作部131あるいはタッチパネル133による入力がなかったときに移行するモードである。
バックアップ時待機状態としてのバックアップウェイクモード(以下、省電力モード3とも称す)では、画像形成部16が「OFF」状態となる一方、操作表示部13、HDD118及び制御部111のCPUが「ON」状態となる。バックアップウェイクモードは、後述するように、バックアップ中又はリストア中であって、ユーザにより操作部131あるいはタッチパネル133による所定の復帰操作が行われたときに移行するモードである。
次に、画像形成装置10において行われるメイン処理について図4及び図5を参照しながら説明する。
制御部111は、電源がONされ、メイン処理が実行されると、メニュー画面表示・操作受付処理を実行し、所定のメニュー画面表示を行って、操作表示部13におけるユーザによる操作を受け付ける処理を行う(ステップS101)。メニュー画面表示・操作受付処理の詳しい処理内容については後述する。
そして、制御部111は、ユーザによるメニューにおける選択操作が行われたか否かを判定する(ステップS102)。制御部111は、ユーザによる選択操作が行われたと判定しないときは(ステップS102:N)、待機状態に移行するための時間が経過(タイムアップ)したか否かを判定する(ステップS103)。すなわち、制御部111は、最後の操作が行われて監視タイマがリセットされてから、所定時間が経過するまでの間に、ユーザによる選択操作が行われたか否かを判定する。
制御部111は、タイムアップしたと判定しないときは(ステップS103:N)、ステップS101の処理に移行する。一方、制御部111は、タイムアップしたと判定したときは(ステップS103:Y)、省電力モード移行制御処理を実行し、画像形成装置10の状態に応じてモードを変更する処理を行う(ステップS104)。省電力モード移行制御処理の詳しい処理内容については後述する。
次に、制御部111は、ユーザにより操作部131あるいはタッチパネル133による所定の復帰操作が行われたか否かを判定する(ステップS105)。制御部は、復帰操作が行われたと判定したときは(ステップS105:Y)、省電力モード復帰制御処理を実行し、画像形成装置10の状態に応じてモードを変更する処理を行う(ステップS106)。省電力モード復帰制御処理の詳しい処理内容については後述する。
一方、制御部111は、ステップS105において、復帰操作が行われたと判定しないときは(ステップS105:N)、バックアップフラグが1から0に変更されたか否かを判定する(ステップS107)。ここで、バックアップフラグは、バックアップ中又はリストア中であることを示すフラグであって、後述するように、バックアップ又はリストアが実行されると「1」がセットされ、終了すると「0」がセットされる。制御部111は、バックアップフラグが1から0に変更されたと判定したときは(ステップS107:Y)、画像形成装置10の状態を省電力モード1に移行させた後(ステップS108)、ステップS105の処理に移行する。一方、制御部111は、バックアップフラグが1から0に変更されたと判定しないときは(ステップS107:N)、ステップS108の処理を実行することなく、ステップS105の処理に移行する。
制御部111は、ステップS102において、ユーザによる選択操作が行われたと判定したときは(ステップS102:Y)、当該操作が「COPY」及び「SCAN」の何れかの実行操作であるか否かを判定する(ステップS109)。「COPY」及び「SCAN」は、図13に示されるLCDの表示領域D上に表示された「COPY」ボタンb1及び「SCAN」ボタンb2にそれぞれ対応しており、何れかのボタンが表示された位置がユーザによって押圧操作された後に操作部131の「START」ボタンk1が操作されたことにより、実行操作の判定が行われる。制御部111は、当該操作が「COPY」及び「SCAN」の何れかの実行操作であると判定したときは(ステップS109:Y)、実行したジョブの内容をジョブキューに登録し(ステップS110)、上述した待機状態に移行するための監視タイマをリセットした後(ステップS111)、ステップS101の処理に移行する。
一方、制御部111は、ステップS109において、当該操作が「COPY」及び「SCAN」の何れかの実行操作であると判定しないとき、すなわち、「COPY」及び「SCAN」の何れでもない場合は(ステップS109:N)、当該操作が「調整」ボタンであるか否かを判定する(ステップS112)。「調整」ボタンは、図13に示されるLCDの表示領域D上に表示された「調整」ボタンb4に対応しており、この「調整」ボタンb4が表示された位置がユーザによって押圧操作されたことにより操作の判定が行われる。
制御部111は、当該操作が「調整」ボタンであると判定したときは(ステップS109:Y)、所定の調整画面を表示領域D上に表示し、γ調整や色合い調整等、出力される画像に関するパラメータの調整を設定可能にする画像調整処理を実行し(ステップS113)、ステップS111の処理に移行する。
一方、制御部111は、当該操作が「調整」ボタンであると判定しないときは(ステップS112:N)、当該操作は「設定」ボタンであると判定し、所定の設定メニューを表示するとともに、各種操作を受け付ける(ステップS114)。具体的には、制御部111は、図17に示すような設定メニュー画面をLCDの表示領域D上に表示する。この設定メニュー画面には、「HDD管理モード」ボタンb6、「機能設定」ボタンb7、「ネットワークの設定」ボタンb8及び「メールアドレス登録」ボタンb9が表示されるとともに、画面右下部に「Cancel」ボタンb10が表示される。これらのボタンb6〜b10は、ボタンが表示された位置をユーザが押圧操作することにより操作が受け付けられる。
なお、操作表示部13の右側上端部には、画像形成部10の状態を表示するためのステータスLED(Light-Emitting Diode)Sが設けられており、例えば、通常モードにおいては、ステータスLEDSは点灯状態となり、バックアップ中及びリストア中においては、ステータスLEDSは所定の態様による点滅状態となり、通常省電力モードにおいては、ステータスLEDSは消灯状態となる。
また、本実施の形態では、コピージョブ、スキャンジョブ、プリントジョブ及びジョブ保存の実行中は、HDD管理モードの選択を禁止するため、制御部111は、図18に示すように、「HDD管理モード」ボタンb6を網掛け表示し、操作を受け付けないように制御する。
そして、制御部111は、キャンセル操作が行われたか、また、設定メニューを表示してから所定の表示時間が経過したかを判定する(ステップS115)。具体的には、制御部111は、表示領域D上に表示された「Cancel」ボタンb10が操作されたか、または、設定メニューを表示してから何れの操作も行われずに所定時間経過したか否かを判定する。
制御部111は、キャンセル操作が行われたか、また、設定メニューを表示してから所定の表示時間が経過したと判定しないときは(ステップS115:N)、設定メニュー画面に表示された各設定ボタンb6〜b9の何れかが操作されたか否かを判定する(ステップS116)。一方、制御部111は、キャンセル操作が行われたか、また、設定メニューを表示してから所定の表示時間が経過したと判定したときは(ステップS115:Y)、上述した待機状態に移行するための監視タイマをリセットした後(ステップS119)、ステップS101の処理に移行する。
制御部111は、ステップS116において、設定メニュー画面に表示された各設定ボタンb6〜b9の何れかが操作されたと判定したときは(ステップS116:Y)、操作された項目が「HDD管理モード」であるか否かを判定する(ステップS117)。すなわち、制御部111は、「HDD管理モード」ボタンb6の操作が行われたか否かを判定する。一方、制御部111は、ステップS116において、設定メニュー画面に表示された各設定ボタンb6〜b9の何れかが操作されたと判定しないときは(ステップS116:N)は、ステップS115の処理に移行する。
制御部111は、ステップS117において、操作された項目が「HDD管理モード」であると判定したときは(ステップS117:Y)、バックアップ又はリストアを実行するためのHDD管理モードメニューを表示し、各種操作を受け付けるHDD管理モード処理を実行し(ステップS118)、ステップS119の処理に移行する。このHDD管理モード処理の詳しい処理内容については後述する。
一方、制御部111は、ステップS117において、操作された項目が「HDD管理モード」であると判定しないときは(ステップS117:N)、選択された項目に応じた処理を実行し(ステップS120)、ステップS119の処理に移行する。
次に、ステップS101において実行されるメニュー画面表示・操作受付処理について、図6を参照しながら説明する。
先ず、制御部111は、バックアップフラグが1であるか否か、すなわち、バックアップフラグがセットされているか否かを判定する(ステップS201)。制御部111は、バックアップフラグがセットされていると判定しないときは(ステップS201:N)、図13に示されるような通常メニュー画面をLCDの表示領域D上に表示する(ステップS202)。具体的には、ステップS202が実行されると、通常メニュー画面として、「COPY」ボタンb1が操作されたときのコピー設定画面がデフォルト画面として表示され、このコピー設定画面には、コピー設定を行うための項目ボタンi1〜i3が表示される。なお、ステータスLEDSは、点灯状態となっている。
そして、制御部111は、メニュー画面において選択可能な全ての項目について制限を設けず、全操作の受付を許可する処理を行う(ステップS203)。これにより、ユーザは、通常メニューにおける全ての項目について選択操作を行うことが可能となる。そして、制御部は、ステップS203の処理を実行した後、この処理を終了する。
一方、制御部111は、バックアップフラグがセットされていると判定したときは(ステップS201:Y)、図14に示されるようなバックアップ/リストア用メニュー画面をLCDの表示領域D上に表示する(ステップS204)。具体的には、ステップS204が実行されると、バックアップ/リストア用メニュー画面として、バックアップ中又はリストア中である旨、及び、その進行状況を示す画面が表示される。また、この画面では、「COPY」ボタンb1及び「SCAN」ボタンb2について網掛け表示が行われ、操作が受け付けられないことを示している。なお、ステータスLEDSは、所定の態様で点滅されている。
そして、制御部111は、メニュー画面において選択可能な項目のうち、所定の項目について制限を設け、制限のかけられた項目については操作を受け付けないようにする処理を行う(ステップS205)。具体的には、制御部111は、バックアップ及びリストアが行われることにより、処理に影響を与える可能性のある、コピージョブ、スキャンジョブ及びジョブ保存の実行を制限するために、「COPY」ボタンb1、「SCAN」ボタンb2及び「保存」ボタンb3の操作の受け付けを禁止する。そして、制御部111は、ステップS205の処理を実行した後、この処理を終了する。
次に、ステップS104において実行される省電力モード移行制御処理について、図7を参照しながら説明する。
先ず、制御部111は、バックアップフラグが1であるか否か、すなわち、バックアップフラグがセットされているか否かを判定する(ステップS301)。制御部111は、バックアップフラグがセットされていると判定したときは(ステップS301:Y)、画像形成装置10の制御状態を、上述した省電力モード2に移行する処理を行った後(ステップS302)、この処理を終了する。ここで、省電力モード2に移行する前の画像形成装置10の制御状態は、後述するように、省電力モード3である。すなわち、制御部111は、操作が行われなくなってからセットされた監視タイマがタイムアップして所定の待機状態移行条件が成立すると、省電力モード3から省電力モード2に移行されることから、機能していた操作表示部13の機能が停止されることとなる。その結果、図15に示すように、LCDがOFFにされ、表示領域D上には何も表示されなくなり、操作部132及びタッチパネル133も所定の待機状態となる。そして、ステータスLEDSは、バックアップ中又はリストア中であることを示す点滅状態となっている。
一方、制御部111は、バックアップフラグがセットされていると判定しないときは(ステップS301:N)、画像形成装置10の制御状態を、上述した省電力モード1に移行する処理を行った後(ステップS303)、この処理を終了する。すなわち、制御部111は、後述するが、ジョブの実行が終了してから監視タイマがタイムアップしたときに、稼動状態としての通常モードから、非バックアップ時待機状態としての省電力モード1に移行する処理を行う。その結果、図16に示すように、LCDがOFFにされ、表示領域D上には何も表示されなくなり、操作部132及びタッチパネル133も所定の待機状態となり、操作表示部13の左側下部に設けられたSLEEP−LEDZが省電力モード1になったことを示すために所定の態様にて点滅する。そして、ステータスLEDSは、バックアップ中及びリストア中の何れでもないことを示す消灯となっている。
なお、本実施の形態では、バックアップフラグがセットされている限り、省電力モード1に移行されることがない。すなわち、バックアップ制御が実行されている間は、省電力モード1への移行が制限されるようになっている。
以上の処理が実行されることによれば、操作が行われなくなってからセットされた監視タイマがタイムアップして所定の状態移行条件が成立すると、バックアップ制御が実行されているか否かに応じて通常モードから省電力モード1に、あるいは、省電力モード3から省電力モード2に移行されることから、図3に示すように、モードの移行に伴い機能が停止される装置がそれぞれ異なることとなる。すなわち、機能している複数の装置のうち、バックアップフラグがセットされているか否かの判定結果に応じた装置の機能が停止されることとなる。
特に、HDD118は、バックアップ制御が実行されている間は、機能が停止されることはない。
また、省電力モード2となることから、HDD118は機能される一方、画像形成部16及び操作表示部13の機能は停止される。
次に、ステップS106において実行される省電力モード復帰制御処理について、図8を参照しながら説明する。
先ず、制御部111は、バックアップフラグが1であるか否か、すなわち、バックアップフラグがセットされているか否かを判定する(ステップS401)。制御部111は、バックアップフラグがセットされていると判定したときは(ステップS401:Y)、画像形成装置10の制御状態を、上述した省電力モード3に移行する処理を行った後(ステップS402)、この処理を終了する。ここで、省電力モード3に移行する前の画像形成装置10の制御状態は、省電力モード2である。すなわち、制御部111は、操作表示部13の機能が停止しているときに、所定の復帰操作を検出すると、省電力モード2から省電力モード3に移行されることから、機能の停止していた操作部132及びタッチパネル133の機能が復帰し、操作に応じた制御が可能となる。
一方、制御部111は、バックアップフラグがセットされていると判定しないときは(ステップS401:N)、画像形成装置10の制御状態を上述した通常モードに移行する処理を行った後(ステップS403)、この処理を終了する。
以上の処理が実行されることによれば、所定の復帰操作が行われて所定の復帰条件が成立すると、バックアップ制御の実行中であるか否かが判定され、通常モード及び省電力モード3の何れかに移行されることから、移行するモードに応じた装置が復帰することとなる。
また、画像形成部16は、バックアップ制御の実行中でないと判定されたとき、通常モードへの移行により機能が復帰することとなる。
次に、ステップS118において実行されるHDD管理モード処理について、図9を参照しながら説明する。
先ず、制御部111は、HDD管理モードメニュー画面を表示する制御を行う(ステップS501)。具体的には、制御部111は、画像形成装置10の制御状態が通常モードであるときには、図19に示すようなHDD管理モードメニュー画面をLCDの表示領域D上に表示する。このHDD管理モードメニュー画面には、「HDDバックアップ」ボタンb11及び「リストア」ボタンb12が表示されるとともに、画面右下部に「Cancel」ボタンb10が表示される。なお、ステータスLEDSは、通常モードであることを示す点灯状態となっている。
また、本実施の形態では、バックアップ中及びリストア中は、HDD管理に関する他の項目についての実行を制限するため、制御部111は、図20に示すように、「リストア」ボタンb12を網掛け表示し、操作を受け付けないように制御する。また、「HDDバックアップ」ボタンb11については、実行中のバックアップ動作を中断するための「HDDバックアップ中断」ボタンに変更され、制御部111によりバックアップの中断を受け付けるように制御される。なお、制御部111は、「COPY」ボタンb1及び「SCAN」ボタンb2についても網掛け表示を行い、操作を受け付けないように制御している。
次に、制御部111は、キャンセル操作が行われたか、また、HDD管理モードメニューを表示してから所定の表示時間が経過したかを判定する(ステップS502)。具体的には、制御部111は、表示領域D上に表示された「Cancel」ボタンb10が操作されたか、または、HDD管理モードメニューを表示してから何れの操作も行われずに所定時間経過したか否かを判定する。
制御部111は、キャンセル操作が行われたか、また、HDD管理モードメニューを表示してから所定の表示時間が経過したと判定しないときは(ステップS502:N)、HDDバックアップ又はリストアの実行操作が行われたか否かを判定する(ステップS503)。具体的には、制御部111は、HDD管理モードメニュー画面に表示された各設定ボタンb11,b12の何れかが操作されて、HDDバックアップ及びリストアの何れを実行するかについて選択された後、実行する旨の操作が行われたか否かを判定する。例えば、制御部111は、図19に示されるHDD管理モードメニュー画面において、「HDDバックアップ」スイッチb11の操作が検出されると、図21に示すような、バックアップの実行を確認する画面をLCDの表示領域D上に表示する。そして、制御部111は、バックアップ実行確認画面に表示された「START」ボタンb13の操作を検出することにより、バックアップの実行操作が行われたと判定する。
一方、制御部111は、キャンセル操作が行われたか、また、設定メニューを表示してから所定の表示時間が経過したと判定したときは(ステップS502:Y)、この処理を終了する。
制御部111は、ステップS503において、HDD管理モードメニュー画面に表示された各設定ボタンb11,b12の何れかが操作されたと判定したときは(ステップS503:Y)、バックアップフラグを1にして、バックアップフラグのセットを行う(ステップS504)。そして、制御部111は、画像形成装置10の制御状態を、上述した省電力モード3に移行する処理を行う(ステップS505)。なお、省電力モード3に移行する以前の画像形成装置10の制御状態は通常モードである。次に、制御部111は、バックアップ又はリストアを開始する(ステップS506)。具体的には、制御部111は、バックアップを開始すると、HDD118に記憶されている各種情報の一部又は全部をPC30あるいは外部記憶装置40にバックアップデータとして記憶する。また、制御部111は、リストアを開始すると、PC30あるいは外部記憶装置40に記憶されたバックアップデータをHDD118に書き戻す。そして、制御部111は、ステップS506において、バックアップ又はリストアを開始した後、この処理を終了する。
一方、制御部111は、ステップS503において、各設定ボタンb11,b12の何れかが操作されたと判定しないときは(ステップS503:N)、ステップS502の処理に移行する。
以上の処理が実行されることによれば、画像形成装置10の制御状態は、バックアップ制御の実行に伴い、通常モードから省電力モード3に移行されることとなる。
また、省電力モード3に移行されることにより、画像形成部16の機能は停止される一方、操作表示部13は機能されたままとなるので、操作部132及びタッチパネル133の操作は受付可能な状態となる。
次に、画像形成装置10において行われるバックアップ/リストア終了時処理について、図10を参照しながら説明する。この処理は、制御部111がバックアップ又はリストアの完了を検知すると起動する割込処理である。
制御部111は、バックアップ/リストア終了時処理を開始すると、バックアップフラグを0にして、バックアップフラグをクリアした後(ステップS601)、この処理を終了する。
次に、画像形成装置10において行われるプリントジョブ受信時処理について、図11を参照しながら説明する。この処理は、制御部111が、PC30などのホスト装置からプリントジョブデータを受信したことを検出すると起動する割込処理である。なお、画像形成装置10が上述した省電力モード1である場合には、制御部111のCPUがシステムリセット状態から復帰して、この処理が実行される。
先ず、制御部111は、バックアップフラグが1であるか否か、すなわち、バックアップフラグがセットされているか否かを判定する(ステップS701)。制御部111は、バックアップフラグがセットされていると判定しないときは(ステップS701:N)、画像形成装置10の制御状態が上述した省電力モードが1であるか否かを判定する(ステップS702)。
制御部111は、省電力モードが1であると判定したときは、画像形成装置10の制御状態を、上述した通常モードに移行した後(ステップS703)、受信したプリントジョブをジョブキューに登録する(ステップS704)。そして、制御部111は、ステップS704の処理を実行した後は、この処理を終了する。
一方、制御部111は、ステップS702において、省電力モードが1であると判定しないとき、すなわち、画像形成装置10の制御状態が、既に上述した通常モードであると判定したときは、ステップS703の処理を実行することなく、ステップS704の処理に移行する。
また、制御部111は、ステップS701において、バックアップフラグがセットされていると判定したときは(ステップS701:Y)、プリントジョブデータの送信元であるホスト装置に対してプリント不可である旨の通知を行った後(ステップS705)、この処理を終了する。すなわち、制御部111は、バックアップ中又はリストア中であって、プリントジョブの実行が禁止されているため、受信したプリントジョブを実行せず、プリントできない旨の通知を行う。
なお、本実施の形態では、PC30などのホスト装置からHDD118に保存するためのジョブデータが送信されてジョブ保存が依頼された場合において、バックアップフラグがセットされている場合にも、ジョブ保存ができない旨の通知を行うようにしている。
次に、画像形成装置10において行われるジョブ実行処理について、図12を参照しながら説明する。この処理は、所定時間毎に起動する割込処理である。
先ず、制御部111は、ジョブキューに登録ジョブがあるか否かを判定する(ステップS801)。具体的には、制御部111は、図4に示されるメイン処理のステップS110や、図11に示されるプリントジョブ受信時処理のステップS704において各種ジョブが登録されると、この処理において登録ジョブがあると判定する。
制御部111は、ジョブキューに登録ジョブがあると判定したときは(ステップS801:Y)、上述した待機状態に移行するための監視タイマをリセットした上で、監視タイマの進行を停止させ(ステップS802)、ジョブキューに最先に登録されたジョブデータを読み出してこれを実行する(ステップS803)。そして、制御部111は、ジョブが終了した後、監視タイマの進行を開始して(ステップS804)、ステップS801の処理に移行する。
一方、制御部111は、ステップS801において、ジョブキューに登録ジョブがあると判定しないときは(ステップS801:N)、この処理を終了する。
本実施の形態では、以上のように構成することで、従来では、ユーザの任意のタイミングでバックアップを行うことができなかったが、ユーザの任意のタイミングでバックアップを行うことができるようになる。
また、待機状態に移行するときにバックアップを行う従来の画像形成装置では、バックアップを行う時期は、待機状態に移行するまでの時間に依存し、また、待機状態となるとバックアップが行われることから、ユーザの意図しないタイミングでバックアップが行われてしまうと、画像形成が必要なときであるにもかかわらず、これを行うことができない。その結果、従来の画像形成装置では、作業効率の低下を招く結果となる。特に、軽印刷の業界では、顧客の要求により、24時間稼働することもあり、夜中等の所定時間にバックアップを行うことができない場合がある。本実施の形態では、このような問題を解決することが可能となる。
以上説明したように、本発明の実施の形態によれば、HDD118は、各種情報を記憶する。そして、制御部111は、HDD118に記憶されている情報を外部記憶装置30又はPC40に記憶させるバックアップ制御と、通常モードから省電力モードに移行させる制御とを実行する。そして、制御部111は、バックアップ制御の実行に伴い、通常モードから省電力モードに移行させる制御を行う。その結果、バックアップを行うにあたり、消費電力を削減することが可能となる。また、ユーザの任意のタイミングでバックアップを行うことができるので、作業効率の向上を図ることができる。
また、本発明の実施の形態によれば、省電力モードは、通常モードから、バックアップ制御の実行に伴って移行されるバックアップウェイクモード(モード3)及びバックアップ省電力モード(モード2)と、ジョブの実行終了後において、バックアップ制御の実行に伴わずに通常モードから移行される通常省電力モード(モード1)とを含んでいる。その結果、従来の省電力モードとバックアップ制御時における省電力モードとに移行可能となるので、より効率よく消費電力の削減を図ることができる。
また、本発明の実施の形態によれば、制御部111は、バックアップウェイクモード(モード3)において、用紙に画像を形成する画像形成部16の機能を停止させるとともに、ユーザによって操作が可能な操作部131及びタッチパネル133の操作を受け付け、該受け付けた操作に応じた制御を行う。その結果、画像形成の機能を停止させている間であっても、画像形成装置の設定等の設定操作が可能となるので、消費電力の削減を図りつつ、作業効率の向上を図ることができる。
また、本発明の実施の形態によれば、制御部111は、バックアップウェイクモード(モード3)において、所定の待機状態移行条件が成立したときに、操作部131の機能を停止させる。その結果、より効率よく消費電力の削減を図ることができる。
また、本発明の実施の形態によれば、制御部111は、バックアップ制御の実行中において、通常省電力モード(モード1)への移行を制限するので、バックアップ制御に係る装置の機能が意図しないで停止されることが抑制される。
また、本発明の実施の形態によれば、制御部111は、バックアップ省電力モード(モード2)において、HDD118を機能させる一方、用紙に画像を形成する画像形成部16の機能及びユーザによって操作が可能な操作部131及びタッチパネル133の機能を停止させる。その結果、バックアップに必要な装置についてだけ機能させて、消費電力の大きい画像形成部や操作部等の装置の機能を停止させることができるので、より効率よく消費電力の削減を図ることができる。
また、本発明の実施の形態によれば、制御部111は、操作部131及びタッチパネル133の機能が停止しているときに、操作部131及びタッチパネル133による所定の復帰操作を検出すると、操作部131及びタッチパネル133の操作に応じた制御を可能にする。その結果、必要に応じて画像形成装置の設定等の設定操作が可能となるので、消費電力の削減を図りつつ、作業効率の向上を図ることができる。
また、本発明の実施の形態によれば、制御部111は、省電力モードにおいて複数の装置について機能を停止させる。そして、制御部111は、省電力モードにおいて、所定の復帰条件が成立したときに、バックアップ制御の実行中であるか否かを判定する。そして、制御部111は、機能の停止した複数の装置のうち、判定結果に対応する装置について、機能を復帰させる。その結果、バックアップ制御の実行中において動作が制限される装置の稼働を停止させておくことができるので、画像形成装置を効率よく稼働させることができ、消費電力の削減を図ることができる。
また、本発明の実施の形態によれば、制御部111は、省電力モードにおいて、所定の復帰条件が成立したときに、バックアップ制御の実行中でないと判定したことを条件に、停止された画像形成部16の機能を復帰させる。その結果、バックアップ制御の実行中において動作が制限される画像形成部について、効率よく機能を復帰させることができるので、画像形成装置をより効率よく稼働させることができ、消費電力の削減を図ることができる。
また、本発明の実施の形態によれば、HDD118は、各種情報を記憶する。そして、制御部111は、HDD118に記憶されている情報を外部記憶装置40又はPC40に記憶させるバックアップ制御と、通常モードから、複数の装置について機能を停止させる省電力モードに移行させる制御とを実行する。そして、制御部111は、省電力モードにおいて、所定の復帰条件が成立したときに、バックアップ制御の実行中であるか否かを判定する。そして、制御部111は、機能の停止した複数の装置のうち、判定結果に対応する装置について、機能を復帰させる。その結果、バックアップ制御の実行中において動作が制限される装置の稼働を停止させておくことができるので、画像形成装置を効率よく稼働させることができ、消費電力の削減を図ることができる。
また、本発明の実施の形態によれば、HDD118は、各種情報を記憶する。そして、制御部111は、HDD118に記憶されている情報を外部記憶装置40又はPC30に記憶させるバックアップ制御と、所定の状態移行条件が成立したときに、バックアップ制御の実行中であるか否かを判定し、機能している複数の装置のうち、判定結果に応じた装置の機能を停止させる制御とを実行する。その結果、所定の状態移行条件が成立したときに、バックアップに必要な装置のみ稼働させ、その他のバックアップに関係しない装置については、機能を停止させることができるようになるので、画像形成装置を効率よく稼働させることができ、消費電力の削減を図ることができる。
また、本発明の実施の形態によれば、制御部111は、状態移行条件が成立したときに、バックアップ制御の実行中であると判定したときは、HDD118の機能を停止させず、バックアップ制御の実行中でないと判定したときは、HDD118の機能を停止させる。その結果、バックアップ制御が実行中であるか否かに応じて、バックアップに必要なHDDの稼働状態が制御されるので、HDDを必要に応じて稼働させることが可能となり、画像形成装置をより効率よく稼働させることができ、消費電力の削減を図ることができる。
また、本発明の実施の形態によれば、HDD118は、各種情報を記憶する。そして、制御部111は、HDD118に記憶されている情報を外部記憶装置40又はPC30に記憶させるバックアップ制御と、所定の状態移行条件が成立したときに、機能している装置の機能を停止させる省電力モードに移行させる制御とを実行する。そして、省電力モードは、HDD118の機能を停止させないバックアップウェイクモード(モード3)及びバックアップ省電力モード(モード2)と、HDD118を含めた装置について機能を停止させる通常省電力モード(モード1)とを含んでいる。その結果、省電力モードでは、条件に応じてHDDの機能を停止させるようにすることが可能となり、画像形成装置を効率よく稼働させることができ、消費電力の削減を図ることができる。
また、本発明の実施の形態によれば、制御部111は、状態移行条件が成立して省電力モードに移行させるときに、バックアップ制御の実行中であるか否かを判定する。そして、制御部111は、バックアップ制御の実行中であると判定したときは、バックアップウェイクモード(モード3)及びバックアップ省電力モード(モード2)に移行し、バックアップ制御の実行中でないと判定したときは、通常省電力モード(モード1)に移行する。その結果、通常モードから省電力モードに移行するときに、バックアップ制御が実行中であるか否かに応じて、バックアップに必要なHDDの稼働状態が制御されるので、HDDについて必要に応じて稼働させることが可能となり、画像形成装置をより効率よく稼働させることができ、消費電力の削減を図ることができる。
なお、本発明の実施の形態における記述は、本発明に係る画像形成装置の一例であり、これに限定されるものではない。画像形成装置を構成する各機能部の細部構成及び細部動作に関しても適宜変更可能である。
また、本実施の形態では、バックアップ中において、操作部及びタッチパネルによる操作を可能にしたが、バックアップ中は、操作部及びタッチパネルによる操作ができないようにしてもよい。また、バックアップ中は、操作部及びタッチパネルのうちの何れかのみ操作可能にしてもよい。
また、本実施の形態では、バックアップ中において、所定時間の操作がないときに、操作部及びタッチパネルの機能を停止させるようにしたが、機能を停止させないようにしてもよい。
また、本実施の形態では、通常モードから省電力モードに移行するとき、バックアップの実行の開始に伴う場合には、表示部を稼働させた状態にし、バックアップの実行の開始に伴わない場合には、表示部の稼働を停止させるようにしたが、バックアップの実行の開始に伴うか否かに拘わらず、表示部の稼働を停止させるようにしてもよい。
また、本実施の形態では、バックアップの開始及び所定時間の操作がないときに、通常モードから省電力モードに移行するようにしたが、バックアップの開始に伴うときにのみ通常モードから省電力モードに移行するようにしてもよい。また、ユーザの操作に応じて省電力モードに移行するようにしてもよい。また、タイマ設定を行い、所定の時間となったときに省電力モードに移行するようにしてもよい。
また、本実施の形態では、通常省電力モード又はバックアップ省電力モードにおいて、所定の復帰操作が行われたときに、通常モード又はバックアップウェイクモードに移行するようにしたが、他の態様によりモードの移行が行われるようにしてもよく、例えば、タイマ設定を行い、所定時間となったときにモードの移行が行われるようにしてもよい。
また、本実施の形態では、バックアップ中において、コピー、スキャン、プリント及びジョブ保存の各ジョブの実行を禁止するようにしたが、各ジョブの登録のみ行って、バックアップが終了したときに登録した各ジョブを実行させるようにしてもよい。
また、本実施の形態では、バックアップ中において、コピー、スキャン、プリント及びジョブ保存の各ジョブの実行を禁止するようにしたが、画像形成時においてバックアップが行われると、画像形成の処理が間に合わず、エラーが発生する可能性のあるコピー及びプリントのみジョブの実行を禁止し、画像形成が行われないスキャン及びジョブ保存についてはジョブの実行を許可するようにしてもよい。
また、HDD等の不揮発メモリから外部記憶装置等にバックアップするデータについては、不揮発メモリに記憶された全てのデータであってもよいし、一部のデータであってもよい。また、一部のデータをバックアップする場合には、ユーザによって選択可能に構成してもよい。
また、外部記憶装置等からHDD等の不揮発メモリにリストアするデータについても同様に、外部記憶装置等に記憶された全てのデータであってもよいし、一部のデータであってもよい。また、一部のデータをリストアする場合には、ユーザによって選択可能に構成してもよい。
また、バックアップ中において、バックアップ終了までの時間と、画像形成部のウォームアップ完了までの時間とをそれぞれ求め、バックアップ終了時に画像形成部のウォームアップが完了するように画像形成部を制御するようにしてもよい。このようにすれば、バックアップが終了した後、速やかに画像形成を行うことができ、作業効率の向上が図れるようになる。
以上に掲げた各変形例については、リストア中においても同様にして構成することができることは勿論である。
また、本実施の形態では、本発明に係るプログラムのコンピュータ読み取り可能な媒体としてハードディスクや半導体の不揮発性メモリ等を使用した例を開示したが、この例に限定されない。その他のコンピュータ読み取り可能な媒体として、CD−ROM等の可搬型記録媒体を適用することが可能である。また、本発明に係るプログラムのデータを通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウェーブ(搬送波)も適用される。
100 メンテナンスシステム
10 画像形成装置
11 本体部
111 制御部
118 HDD
13 操作表示部
131 操作部
132 表示部
16 画像形成部
30 PC
40 外部記憶装置

Claims (6)

  1. 各種情報を記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶されている情報を外部記憶装置に記憶させるバックアップ制御と、前記バックアップ制御の実行に伴い、稼働状態から所定の待機状態に移行させる制御とを実行する制御部と、
    を備え、
    前記待機状態は、前記稼動状態から、前記バックアップ制御の実行に伴って移行されるバックアップ時待機状態と、ジョブの実行終了後において、前記バックアップ制御の実行に伴わずに前記稼動状態から移行される非バックアップ時待機状態とを含み、
    前記制御部は、前記バックアップ時待機状態において、用紙に画像を形成する画像形成部の機能を停止させるとともに、ユーザによって操作が可能な操作部の操作を受け付け、該受け付けた操作に応じた制御を行い、所定の待機状態移行条件が成立したときに、前記操作部の機能を停止させる制御を行うことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御部は、前記バックアップ制御の実行中において、前記非バックアップ時待機状態への移行を制限することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 各種情報を記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶されている情報を外部記憶装置に記憶させるバックアップ制御と、前記バックアップ制御の実行に伴い、稼働状態から所定の待機状態に移行させる制御とを実行する制御部と、
    を備え、
    前記待機状態は、前記稼動状態から、前記バックアップ制御の実行に伴って移行されるバックアップ時待機状態と、ジョブの実行終了後において、前記バックアップ制御の実行に伴わずに前記稼動状態から移行される非バックアップ時待機状態とを含み、
    前記制御部は、前記バックアップ時待機状態において、前記記憶部を機能させる一方、用紙に画像を形成する画像形成部の機能及びユーザによって操作が可能な操作部の機能を停止させることを特徴とする画像形成装置。
  4. 前記制御部は、前記操作部の機能が停止しているときに、前記操作部による所定の復帰操作を検出すると、前記操作部の操作に応じた制御を可能にすることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 各種情報を記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶されている情報を外部記憶装置に記憶させるバックアップ制御と、前記バックアップ制御の実行に伴い、稼働状態から所定の待機状態に移行させる制御とを実行する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記待機状態において複数の装置について機能を停止させ、前記待機状態において、所定の復帰条件が成立したときに、前記バックアップ制御の実行中であるか否かを判定し、機能の停止した複数の装置のうち、バックアップ制御の実行中であると判定された場合にはユーザによって操作が可能な操作部の機能の復帰を行い、バックアップ制御の実行中でないと判定された場合には用紙に画像を形成する画像形成部及び前記操作部の機能の復帰を行うことを特徴とする画像形成装置。
  6. 各種情報を記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶されている情報を外部記憶装置に記憶させるバックアップ制御と、稼働状態から、複数の装置について機能を停止させる所定の待機状態に移行させる制御とを実行する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記待機状態において、所定の復帰条件が成立したときに、前記バックアップ制御の実行中であるか否かを判定し、機能の停止した複数の装置のうち、バックアップ制御の実行中であると判定された場合にはユーザによって操作が可能な操作部の機能の復帰を行い、バックアップ制御の実行中でないと判定された場合には用紙に画像を形成する画像形成部及び前記操作部の機能の復帰を行うことを特徴とする画像形成装置。
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