JP5529407B2 - 1,3,5−トリアジン化合物及びその製造方法 - Google Patents
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Description
で示される3,5−ジハロ置換フェニル基を有する1,3,5−トリアジン化合物に関するものである。
で示されるオキソニウム塩とアンモニア源を反応させることを特徴とする一般式(1)
で示される3,5−ジハロ置換フェニル基を有する1,3,5−トリアジン化合物の製造方法に関するものである。
で示される酸塩化物と一般式(4)
で示される芳香族ニトリルとをルイス酸の存在下に反応させ、一般式(2)
で示されるオキソニウム塩を得、次いでアンモニア源と反応させることを特徴とする一般式(1)
で示される3,5−ジハロ置換フェニル基を有する1,3,5−トリアジン化合物の製造方法に関するものである。
で示される酸塩化物と一般式(4)
で示される芳香族ニトリルとをルイス酸の存在下に反応させることを特徴とする一般式(2)
で示されるオキソニウム塩の製造方法に関するものである。
で示した方法により製造することができる。
2−(3,5−ジブロモフェニル)−4,6−ジフェニル−1,3,5−トリアジンの合成
13C−NMR(CDCl3):δ123.4,128.8,129.1,130.6,133.0,135.7,137.6,139.8,169.3,172.0.
実施例2
2−(3−ブロモ−5−クロロフェニル)−4,6−ジフェニル−1,3,5−トリアジンの合成
13C−NMR(CDCl3):δ123.2,127.7,128.8,129.1,130.1,132.9,134.9,135.7,135.7,139.5,169.3,172.0.
実施例3
2−(3,5−ジブロモフェニル)−4,6−ジ−p−トリル−1,3,5−トリアジンの合成
13C−NMR(CDCl3):δ22.5(CH3×2),123.3(quart.×2),129,1(CH×4),129.5(CH×4),130.6(CH×2),133.1(quart.×2),137.4(CH),140.0(quart.),143.6(quart.×2),169.0(quart.),171.8(quart.×2).
実施例4
2−(3,5−ジブロモフェニル)−4,6−ビス(m−トリル)−1,3,5−トリアジンの合成
13C−NMR(CDCl3):δ21.6,123.3,126.3,128.6,129.4,130.6,133.7,135.6,137.5,138.5,139.8,169.2,172.0.
実施例5
2−(3,5−ジブロモフェニル)−4,6−ビス(4−tert−ブチルフェニル)−1,3,5−トリアジンの合成
13C−NMR(CDCl3):δ31.2,35.1,123.3,125.7,128.9,130.5,133.1,137.4,140.0,156.5,169.0,171.8.
実施例6
2−(3,5−ジブロモフェニル)−4,6−ジ(3−クロロフェニル)−1,3,5−トリアジンの合成
13C−NMR(CDCl3):δ123.1(quart.×2),127.3(CH×2),127.7(CH×2),130.4(CH×2),131.9(CH×2),132.6(CH),135.7(quart.×2),136.0(CH×2),137.4(quart.×2),138.6(quart.),169.8(quart.),170.9(quart.×2).
実施例7
2−(3,5−ジブロモフェニル)−4,6−ジ(3−クロロフェニル)−1,3,5−トリアジンの合成
アルゴン気流下、還流管及びメカニカル撹拌機を取り付けた300mL三口反応容器に、3,5−ジブロモ安息香酸クロリド(20.9g)と3−クロロベンゾニトリル(36.4g)を取り、クロロベンゼン(150mL)を加えた。得られた溶液を0℃に冷却し、5塩化アンチモン(29.9g)を滴下した。混合物を室温で1時間、さらに100℃で2時間還流した。得られた橙色の懸濁液を−20℃に冷却し、28%アンモニア水溶液(140mL)を加えた。乳白色懸濁液を室温で30分間撹拌した後、油浴を用いてゆっくり140℃まで加熱し、有機溶媒(116mL)と水(60mL)を留去した。クロロベンゼン(100mL)を加え、130℃で加熱ろ過した。ろ液を放冷後、メタノール(100mL)を加えた。析出した固体をろ取し、メタノール(30mL×2)で洗浄した後、乾燥することで、2−(3,5−ジブロモフェニル)−4,6−ビス(ビフェニル−3−イル)−1,3,5−トリアジンの白色粉末(収量12.0g、収率23%)を得た。
2,4−ビス(ビフェニル−4−イル)−6−(3,5−ジブロモフェニル)−1,3,5−トリアジンの合成
13C−NMR(CDCl3):δ123.4,127.3,127.5,128.2,129.0,129.7,130.7,134.7,137.6,139.9,140.3,145.7,169.3,171.8.
実施例9
2−(3,5−ジブロモフェニル)−4,6−ビス(ビフェニル−3−イル)−1,3,5−トリアジンの合成
13C−NMR(CDCl3):δ123.4,127.4,127.7,127.8,128.1,130.7,131.7,136.2,137.7,139.7,140.7,141.9,169.4,172.0.
実施例10
2−(3,5−ジブロモフェニル)−4,6−ビス(ビフェニル−3−イル)−1,3,5−トリアジンの合成
アルゴン気流下、還流管及びメカニカル撹拌機を取り付けた300mL三口反応容器に、3,5−ジブロモ安息香酸クロリド(15.0g)と3−フェニルベンゾニトリル(18.0g)を取り、クロロホルム(50mL)を加えた。得られた溶液を0℃に冷却し、5塩化アンチモン(15.1g)を滴下した。混合物を室温で1時間、70℃で6時間還流した。得られた濃赤色の懸濁液を0℃に冷却し、28%アンモニア水溶液(70mL)を加えた。乳白色懸濁液を室温で1時間撹拌した後、クロロベンゼン(150mL)を加え、油浴を用いてゆっくり140℃まで加熱し、有機溶媒(130mL)と水(46mL)を留去した。クロロベンゼン(50mL)を加え、130℃で加熱ろ過した。ろ液を放冷後、メタノール(50mL)を加え、析出した固体をろ取し、メタノール(20mL×2)で洗浄した後、乾燥することで、2−(3,5−ジブロモフェニル)−4,6−ビス(ビフェニル−3−イル)−1,3,5−トリアジンの白色粉末(収量13.9g、収率43%)を得た。HPLCより、2−(3,5−ジブロモフェニル)−4,6−ビス(ビフェニル−3−イル)−1,3,5−トリアジンの含有率は97.4%であった。
2−(3,5−ジブロモフェニル)−4,6−ビス(ビフェニル−3−イル)−1,3,5−トリアジンの合成
アルゴン気流下、還流管及びメカニカル撹拌機を取り付けた300mL三口反応容器に、3,5−ジブロモ安息香酸クロリド(15.0g)と3−フェニルベンゾニトリル(18.0g)を取り、クロロベンゼン(100mL)を加えた。得られた溶液を0℃に冷却し、5塩化アンチモン(15.1g)を滴下し、室温で1時間、さらに100℃で2時間還流した。得られた濃赤色の懸濁液を0℃に冷却し、28%アンモニア水溶液(70mL)を加えた。乳白色懸濁液を室温で30分間撹拌した後、クロロベンゼン(50mL)を加え、油浴を用いてゆっくり140℃まで加熱し、有機溶媒(130mL)と水(42mL)を留去した。クロロベンゼン(80mL)を加え、130℃で加熱ろ過した。ろ液を放冷後、実施例10と同様の操作を行うことで、2−(3,5−ジブロモフェニル)−4,6−ビス(ビフェニル−3−イル)−1,3,5−トリアジンの白色粉末(収量14.6g、収率47%)を得た。HPLCより、2−(3,5−ジブロモフェニル)−4,6−ビス(ビフェニル−3−イル)−1,3,5−トリアジンの含有率は97.4%であった。
2−(3,5−ジブロモフェニル)−4,6−ビス(ビフェニル−3−イル)−1,3,5−トリアジンの合成
アルゴン気流下、還流管及びメカニカル撹拌機を取り付けた3L三口反応容器に、3,5−ジブロモ安息香酸クロリド(150g)と3−フェニルベンゾニトリル(180g)を取り、クロロベンゼン(1.0L)を加えた。得られた溶液を0℃に冷却し、5塩化アンチモン(151g)を滴下し、室温で1時間、さらに100℃で2時間撹拌した。得られた濃赤色の懸濁液を0℃に冷却し、28%アンモニア水溶液(700mL)を加えた。乳白色懸濁液を室温で30分間撹拌した後、クロロベンゼン(500mL)を加え、油浴を用いてゆっくり140℃まで加熱し、有機溶媒(1.1L)と水(400mL)を留去した。クロロベンゼン(600mL)を加え、130℃で加熱ろ過した。ろ液を放冷後、メタノール(500mL)を加えた。析出した固体をろ取し、メタノール(200mL×2)で洗浄した後、乾燥することで、2−(3,5−ジブロモフェニル)−4,6−ビス(ビフェニル−3−イル)−1,3,5−トリアジンの白色粉末(収量103g、収率33%)を得た。HPLCより、2−(3,5−ジブロモフェニル)−4,6−ビス(ビフェニル−3−イル)−1,3,5−トリアジンの含有率は97.7%であった。
2−(3,5−ジブロモフェニル)−4,6−ビス(ビフェニル−3−イル)−1,3,5−トリアジンの合成
アルゴン気流下、還流管及びメカニカル撹拌機を取り付けた3L三口反応容器に、3,5−ジブロモ安息香酸クロリド(225g)と3−フェニルベンゾニトリル(270g)を取り、クロロベンゼン(1.1L)を加えた。得られた溶液を0℃に冷却し、5塩化アンチモン(227g)を滴下し、室温で1時間、さらに100℃で2時間撹拌した。得られた濃赤色の懸濁液を−20℃に冷却し、28%アンモニア水溶液(1.0L)を加えた。乳白色懸濁液を室温で30分間撹拌した後、油浴を用いてゆっくり140℃まで加熱し、有機溶媒(335mL)と水(165mL)を留去した。クロロベンゼン(500mL)を加え、さらに有機溶媒(665mL)と水(225mL)を留去した。クロロベンゼン(900mL)を加え、130℃で加熱ろ過した。ろ液を放冷後、メタノール(750mL)を加えた。析出した固体をろ取し、メタノール(300mL×2)で洗浄した後、乾燥することで、2−(3,5−ジブロモフェニル)−4,6−ビス(ビフェニル−3−イル)−1,3,5−トリアジンの白色粉末(収量218g、収率47%)を得た。HPLCより、2−(3,5−ジブロモフェニル)−4,6−ビス(ビフェニル−3−イル)−1,3,5−トリアジンの含有率は97.3%であった。
2−(3,5−ジブロモフェニル)−4,6−ビス(ビフェニル−3−イル)−1,3,5−トリアジンの合成
アルゴン気流下、還流管及びメカニカル撹拌機を取り付けた3L三口反応容器に、3,5−ジブロモ安息香酸クロリド(225g)と3−フェニルベンゾニトリル(270g)を取り、クロロベンゼン(1.1L)を加えた。得られた溶液を0℃に冷却し、5塩化アンチモン(227g)を滴下し、室温で1時間、さらに100℃で2時間撹拌した。得られた濃赤色の懸濁液を−20℃に冷却し、28%アンモニア水溶液(1.0L)を加えた。乳白色懸濁液を室温で30分間撹拌した後、油浴を用いてゆっくり140℃まで加熱した。クロロベンゼン(2.0L)を逐次加えながら有機溶媒(1.6L)と水(560mL)を留去した後、大気下、100℃で12時間加熱撹拌した。クロロベンゼン(1.0L)と水(100mL)を加え、130℃で加熱ろ過し、不溶物を除いた。ろ液を放冷後、メタノール(750mL)を加えた。析出した固体をろ取し、メタノール(300mL×2)で洗浄した後、乾燥することで、2−(3,5−ジブロモフェニル)−4,6−ビス(ビフェニル−3−イル)−1,3,5−トリアジンの白色粉末(収量141g、収率30%)を得た。HPLCより、2−(3,5−ジブロモフェニル)−4,6−ビス(ビフェニル−3−イル)−1,3,5−トリアジンの含有率は96.5%であった。
2−(3,5−ジブロモフェニル)−4,6−ビス(ビフェニル−3−イル)−1,3,5−トリアジンの合成
アルゴン気流下、還流管及びメカニカル撹拌機を取り付けた500mL三口反応容器に、3,5−ジブロモ安息香酸クロリド(22.5g)と3−フェニルベンゾニトリル(27.0g)を取り、クロロベンゼン(200mL)を加えた。得られた溶液を0℃に冷却し、5塩化アンチモン(22.7g)を滴下した、室温で1時間、さらに100℃で2時間撹拌した。得られた濃赤色の懸濁液を−20℃に冷却し、−20℃に冷却した28%アンモニア水溶液(100mL)を20分かけて滴下した。乳白色懸濁液を室温で30分間撹拌した後、クロロベンゼン(70mL)を加え、油浴を用いてゆっくり140℃まで加熱し、有機溶媒(80mL)と水(40mL)を留去した。この混合物を130℃で加熱ろ過した。ろ液を放冷後、メタノール(100mL)を加えた。析出した固体をろ取し、メタノール(30mL×2)で洗浄した後、乾燥することで、2−(3,5−ジブロモフェニル)−4,6−ビス(ビフェニル−3−イル)−1,3,5−トリアジンの白色粉末(収量23.9g、収率51%)を得た。HPLCより、2−(3,5−ジブロモフェニル)−4,6−ビス(ビフェニル−3−イル)−1,3,5−トリアジンの含有率は96.7%であった。
2−(3,5−ジブロモフェニル)−4,6−ビス(ビフェニル−3−イル)−1,3,5−トリアジンの合成
アルゴン気流下、還流管及びメカニカル撹拌機を取り付けた500mL三口反応容器に、3,5−ジブロモ安息香酸クロリド(22.5g)と3−フェニルベンゾニトリル(27.0g)を取り、クロロベンゼン(200mL)を加えた。得られた溶液を0℃に冷却し、5塩化アンチモン(22.7g)を滴下し、室温で1時間、さらに100℃で2時間撹拌した。得られた濃赤色の懸濁液を0℃に冷却し、−20℃に冷却した28%アンモニア水溶液(100mL)に30分かけて滴下した。反応容器をクロロベンゼン(60mL)で洗浄し、洗液も同様にアンモニア水溶液へ滴下した。乳白色懸濁液を室温で30分間撹拌した後、油浴を用いてゆっくり140℃まで加熱し、有機溶媒(110mL)と水(36mL)を留去した。この混合物を130℃で加熱ろ過した。ろ液を放冷後、メタノール(100mL)を加えた。析出した固体をろ取し、メタノール(30mL×2)で洗浄した後、乾燥することで、2−(3,5−ジブロモフェニル)−4,6−ビス(ビフェニル−3−イル)−1,3,5−トリアジンの白色粉末(収量23.8g、収率51%)を得た。HPLCより、2−(3,5−ジブロモフェニル)−4,6−ビス(ビフェニル−3−イル)−1,3,5−トリアジンの含有率は95.6%であった。
2−(3,5−ジブロモ−4−メチルフェニル)−4,6−ビス(ビフェニル−3−イル)−1,3,5−トリアジンの合成
13C−NMR(CDCl3):δ24.0(CH3),125.6(quart.×2),127.4(CH×4),127.7(CH×4),128.0(CH×2),129.0(CH×4),129.2(CH×2),131.6(CH×2),132.2(CH×2),136.5(quart.×2),139.8(quart.)140.7(quart.×2),141.8(quart.×2),141.9(quart.),169.9(quart.)172.0(quart.×2).
実施例18
2−(3,5−ジブロモフェニル)−4,6−ビス(1−ナフチル)−1,3,5−トリアジンの合成
13C−NMR(CDCl3):δ123.6,125.2,125.9,126.3,127.5,128.8,130.7,131.1,131.3,132.8,133.3,134.3,137.8,139.7,168.9,174.5.
実施例19
2−(3,5−ジブロモフェニル)−4,6−ビス(2−ナフチル)−1,3,5−トリアジンの合成
参考例1
2−[5−クロロ−4’−(2−ピリジル)−1,1’−ビフェニル−3−イル]−4,6−ジフェニル−1,3,5−トリアジンの合成
13C−NMR(CDCl3):δ120.6,122.4,125.9,127.6,127.7,127.8,128.8,129.1,130.9,132.8,135.4,136.0,136.9,138.6,139.3,140.0,142.4,149.9,156.8,171.5,172.0.
参考例2
2−{4−(2−ピリジル)−[1,1’:3’,1’’]−テルフェニル−5’−イル}−4,6−ジフェニル−1,3,5−トリアジンの合成
13C−NMR(CDCl3):δ120.5,122.3,126.7,126.9,127.5,127.6,127.8,128.7,129.0,129.1,130.1,132.6,136.2,136.9,137.5,138.8,140.9,141.4,141.7,142.5,149.9,157.0,171.6,171.8.
参考例3
2−[4,4’’’’−ビス(2−ピリジル)−[1,1’:4’,1’’:3’’,1’’’:4’’’,1’’’’]−キンクフェニル−5’’−イル]−4,6−ビス(m−トリル)−1,3,5−トリアジンの合成
13C−NMR(CDCl3):δ21.7,120.5,122.2,126.4,126.7,127.5,127.7,128.0,128.7,129.5,129.9,133.5,136.3,136.8,137.7,138.4,138.6,140.0,140.1,141.1,141.9,149.8,157.1,171.6,172.0.
参考例4
2,4−ビス(ビフェニル−3−イル)−6−[4,4’’−ビス(2−ピリジル)−[1,1’:3’,1’’]−テルフェニル−5’−イル]−1,3,5−トリアジンの合成
13C−NMR(CDCl3):δ120.6,122.3,126.9,127.4,127.6,127.7,127.8,127.8,128.1,129.0,129.3,130.1,131.4,136.8,136.9,137.6,138.9,140.8,141.3,141.8,141.9,149.9,157.0,171.7,171.9.
Claims (9)
- R1及びR3が、水素原子であることを特徴とする請求項1に記載の1,3,5−トリアジン化合物。
- Arが、置換されていてもよいフェニル基又は置換されていてもよいナフチル基であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の1,3,5−トリアジン化合物。
- 一般式(3)
で示される酸塩化物と一般式(4)
で示される芳香族ニトリルとをルイス酸の存在下に反応させ、一般式(2)
で示されるオキソニウム塩を得、次いでアンモニア源と反応させることを特徴とする一般式(1)
で示される3,5−ジハロ置換フェニル基を有する1,3,5−トリアジン化合物の製造方法。 - アンモニア源が、アンモニア水溶液であることを特徴とする請求項4又は5に記載の1,3,5−トリアジン化合物の製造方法。
- ルイス酸が、塩化アルミニウム、塩化第二鉄、塩化錫又は塩化アンチモンであることを特徴とする請求項5に記載の1,3,5−トリアジン化合物の製造方法。
- ルイス酸が、塩化アルミニウム、塩化第二鉄、塩化錫又は塩化アンチモンであることを特徴とする請求項8に記載のオキソニウム塩の製造方法。
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