JP5520736B2 - 欠陥検査方法及び欠陥検査装置 - Google Patents
欠陥検査方法及び欠陥検査装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5520736B2 JP5520736B2 JP2010171331A JP2010171331A JP5520736B2 JP 5520736 B2 JP5520736 B2 JP 5520736B2 JP 2010171331 A JP2010171331 A JP 2010171331A JP 2010171331 A JP2010171331 A JP 2010171331A JP 5520736 B2 JP5520736 B2 JP 5520736B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- defect
- sample
- field
- scan
- defect inspection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/84—Systems specially adapted for particular applications
- G01N21/88—Investigating the presence of flaws or contamination
- G01N21/95—Investigating the presence of flaws or contamination characterised by the material or shape of the object to be examined
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/84—Systems specially adapted for particular applications
- G01N21/88—Investigating the presence of flaws or contamination
- G01N21/95—Investigating the presence of flaws or contamination characterised by the material or shape of the object to be examined
- G01N21/9501—Semiconductor wafers
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01Q—SCANNING-PROBE TECHNIQUES OR APPARATUS; APPLICATIONS OF SCANNING-PROBE TECHNIQUES, e.g. SCANNING PROBE MICROSCOPY [SPM]
- G01Q60/00—Particular types of SPM [Scanning Probe Microscopy] or microscopes; Essential components thereof
- G01Q60/18—SNOM [Scanning Near-Field Optical Microscopy] or apparatus therefor, e.g. SNOM probes
- G01Q60/22—Probes, their manufacture, or their related instrumentation, e.g. holders
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B82—NANOTECHNOLOGY
- B82Y—SPECIFIC USES OR APPLICATIONS OF NANOSTRUCTURES; MEASUREMENT OR ANALYSIS OF NANOSTRUCTURES; MANUFACTURE OR TREATMENT OF NANOSTRUCTURES
- B82Y20/00—Nanooptics, e.g. quantum optics or photonic crystals
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B82—NANOTECHNOLOGY
- B82Y—SPECIFIC USES OR APPLICATIONS OF NANOSTRUCTURES; MEASUREMENT OR ANALYSIS OF NANOSTRUCTURES; MANUFACTURE OR TREATMENT OF NANOSTRUCTURES
- B82Y35/00—Methods or apparatus for measurement or analysis of nanostructures
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L22/00—Testing or measuring during manufacture or treatment; Reliability measurements, i.e. testing of parts without further processing to modify the parts as such; Structural arrangements therefor
- H01L22/10—Measuring as part of the manufacturing process
- H01L22/12—Measuring as part of the manufacturing process for structural parameters, e.g. thickness, line width, refractive index, temperature, warp, bond strength, defects, optical inspection, electrical measurement of structural dimensions, metallurgic measurement of diffusions
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2924/00—Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
- H01L2924/0001—Technical content checked by a classifier
- H01L2924/0002—Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00
Landscapes
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Radiology & Medical Imaging (AREA)
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Description
また、接触検査であるために、スクラッチやCOPなどの凹み欠陥を検出することは困難であるという課題を有する。
(1)試料の表面に照明光を照射するプリスキャン照射工程と、前記プリスキャン照射工程により照射された該試料の表面の照明領域から散乱する散乱光を検出するプリスキャン検出工程と、前記プリスキャン検出工程により検出された該散乱光に基づき、該試料の表面に存在する所定の欠陥の情報を得るプリスキャン欠陥情報収集工程と、を備えるプリスキャン欠陥検査工程と、前記プリスキャン欠陥情報収集工程により収集された該所定の欠陥の情報に基づき該試料の表面と近接場ヘッドとの距離を調整して、該調整した近接場ヘッド位置より該試料の表面を照射する近接場照射工程と、前記近接場照射工程により照射された該試料の表面の照明領域から発生する近接場光応答を検出する近接場検出工程と、前記近接場検出工程により検出された該近接場光に基づき、該試料の表面に存在する所定の欠陥の情報を得る近接場欠陥情報収集工程と、を備える近接場欠陥検査工程と、前記プリスキャン欠陥情報収集工程により収集された該試料の表面の該所定の欠陥の情報と前記近接場欠陥情報収集工程により収集された該試料の表面の該欠陥の情報とをマージして、該試料の表面に存在する欠陥を検査するマージ工程と、を有する試料の表面の欠陥検査方法である。
(2)試料の表面に照明光を照射するプリスキャン照射系と、前記プリスキャン照射系により照射された該試料の表面の照明領域から散乱する散乱光を検出するプリスキャン検出系と、前記プリスキャン検出系により検出された該散乱光に基づき、該試料の表面に存在する所定の欠陥の情報を得るプリスキャン欠陥情報収集部と、を備えるプリスキャン欠陥検査部と、前記プリスキャン欠陥情報収集部により収集された該所定の欠陥の情報に基づき該試料の表面と近接場ヘッドとの距離を調整して、該調整した近接場ヘッド位置より該試料の表面を照射する近接場照射部と、前記近接場照射部により照射された該試料の表面の照明領域から発生する近接場光応答を検出する近接場検出部と、前記近接場検出部により検出された該近接場光に基づき、該試料の表面に存在する所定の欠陥の情報を得る近接場欠陥情報収集部と、を備える近接場欠陥検査部と、前記プリスキャン欠陥情報収集部により収集された該試料の表面の該所定の欠陥の情報と前記近接場欠陥情報収集部により収集された該試料の表面の該欠陥の情報とをマージして、該試料の表面に存在する欠陥を検査するマージ部と、を有する試料の表面の欠陥検査装置である。
プリスキャン光学系101は照明光学系101aと検出光学系101bより構成される。
ここで、レーザ光源2は、波長355nmのレーザビームを発振するレーザ光源であり、照明仰角θiは、ウエハ表面から10度程度の角度である。
照明領域はウエハ面上で概略楕円形状をしており、長軸方向には概略100μm程度、短軸方向には概略20μm程度の大きさである。
照明仰角に関して、ウエハに対し概略垂直方向から照明を行う垂直照明光学系が存在しても構わない(図示せず)。
検出8aと8bは概略同様の構成をしており、集光レンズ、偏光素子から構成され(図示せず)、センサ9a・9bに散乱光を集光する。
センサ9a・9bはフォトダイオードや光電子増倍管などを用いればよい。
ウエハステージ102は、ウエハ1を保持するチャックおよび高さ制御を行うZステージ(図示せず)、ウエハを回転させるための回転ステージ6およびウエハ1をX軸方向に併進移動させるための併進ステージ7を備えて構成される。ウエハステージ102は回転走査および併進走査を行うことによって,被照明領域がウエハ1の全面をスパイラル状に照明するように走査を行う。
ヘッドスライダ検査部103は、近接場ヘッド10、ヘッド支持機構11、近接場応答検出系12、センサ13を備えて構成される。図2は、本発明に係る欠陥検査装置の近接場ヘッドの第一の実施例の概略構成図である。
外部光源の波長は532nm、微小開口15の大きさは30〜50nm程度として説明を行ったが、これに制限されない。
センサ13にはフォトダイオードや光電子増倍管などを用いればよい。
ここで熱アクチュエータ17に流す電流で浮上量を制御すると説明したが、ピエゾ素子なので圧電素子や光アクチュエータでも構わない。
信号処理部104は、センサ9a・9b・13で光電変換された検出信号にフィルタリング処理を行うアナログ回路150a・150b、アナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換部151a・151b、デジタル信号に基づき欠陥判定を行う欠陥判定部152a・152b、欠陥の座標や大きさを一時的に記録するメモリ153、近接場ヘッド10の浮上量を制御する浮上量制御部154、プリスキャン光学系101とヘッドスライダ検査部103での検査結果をマージする検査結果マージ部155、CPU156、欠陥マップとHazeマップを出力するマップ出力部157、ユーザインターフェースを含む入力部158とを有して構成される。
まず、ウエハステージ103にウエハ1をセットする(ステップ160)。その後、ステージ動作条件、照明条件、信号処理条件などの検査レシピを設定し、検査を開始する(ステップ161)。プリスキャン光学系101でプリスキャン検査を行い、一定サイズ以上の凸欠陥の座標と大きさをメモリ153に記録する。ここで、一定サイズとはヘッド浮上量と同程度の大きさを示しており、本実施例では40nm程度とする(ステップ162)。次に、近接場ヘッド10をウエハ1上に移動させ、近接場ヘッド10で検査を行う(ステップ163)。この時、近接場ヘッド10の浮上量は40nm程度であり、40nm程度以上の大きさの凸欠陥が存在すれば、近接場ヘッド10と欠陥が衝突する。よって、プリスキャンで検査した結果に基づき40nm程度以上の大きさの凸欠陥が存在する領域に近づいた場合には(ステップ164)、凸欠陥の大きさに基づき近接場ヘッド10と凸欠陥が接触しない浮上量に制御し、凸欠陥を回避する(ステップ165)。40nm程度以上の大きさの欠陥はプリスキャン光学系で検査を行いプリスキャン光学系で検出できない微小な欠陥は近接場ヘッド10で検査を行っているため、その二つの検査結果をマージし(ステップ166)、欠陥マップとHazeマップを表示する(ステップ167)。
(ステップ160、161)
ウエハ1をステージ102にセットし検査レシピを設定する。検査レシピでは、ステージ回転速度・併進速度、プリスキャン光学系の照射レーザパワー・照明角度、検出系センサの感度、ヘッド浮上量などのパラメータを設定する。
プリスキャン光学系101で検査を行う。
照明光学系101aでウエハ上に照明を行い、照明領域はウエハ1上をらせん状に全面走査し、被照明領域から発生する散乱光は検出系8a・8bによって検出される。センサ9a・9bは受光光量に応じた電気信号を発生させ、該電気信号はアナログ回路150aに導かれる。アナログ回路150aで行われる処理に関して、以下で説明する。
一方、欠陥から発生する欠陥散乱光S0は、照明幅20μm程度の照明領域が欠陥の存在する位置を通過する間の短い時間だけ発生するため、ラフネス散乱光と比較して高周波である(>数kHz)。つまり図4記載の検出信号がアナログ回路150aに導かれてきたときに、前記検出信号に対し、ハイパスフィルタ(通過帯域:>数kHz)を適用することで欠陥信号を抽出でき、ローパスフィルタ(通過帯域:<数kHz)を適用することでラフネス散乱光強度(以後これをHaze信号と呼ぶ)を抽出可能となる。
上記フィルタリング処理を行われた信号はA/D/変換部151aにて数MHz以上のサンプリングピッチでデジタル信号に変換される。該デジタル信号は欠陥判定部152aにおいて、閾値処理による欠陥判定、欠陥信号光量に基づく欠陥寸法算出、各検出系での信号比較結果に基づく欠陥分類、またはレベル判定によるHaze処理が行われる。このとき、検出された欠陥の座標と欠陥寸法などの検査情報はメモリ153に格納される。
プリスキャンが終了すると、近接場ヘッド10をウエハ上で40nm程度浮上させ、先端部微小開口15より近接場光を発生させ、表面検査を行う。
図5はヘッドスライダ検査部の構成図であり、凸欠陥25と凹欠陥26を走査する様子と、そのときに検出される信号を模擬的に示したものである。また、図14はヘッドスライダ検査で取得される検出信号の説明図である。
このとき、検出光量が増加していれば凸欠陥、検出光量が減少していれば凹欠陥と判定される。
ステップ162において、40nm程度以上の大きさの凸欠陥の座標はメモリ153に格納されているため、その座標と大きさに基づき、近接場ヘッド10の浮上量を制御する。
近接場ヘッド10が検査している領域から数回転後の検査領域に40nm程度以上の大きさの凸欠陥が存在する場合、その凸欠陥の大きさに基づき、浮上量制御部154が熱アクチュエータ17に流す電流量を計算し、計算された電流を流す。これにより、熱アクチュエータが熱膨張し、浮上量が大きくなり、近接場ヘッドと凸欠陥の衝突を回避することができる。凸欠陥通過後は浮上量制御部154が熱アクチュエータ17に流す電流を制御し、近接場ヘッド10の浮上量を40nm程度に戻し検査を継続させる。
ステップ162で40nm程度以上の大きさの欠陥が検出されており、ステップ163で40nm程度以下の大きさの欠陥が検出されているため、これら2つの検査結果マージ部155でマージする。
CPU156を介して、マップ出力部157で図6記載の欠陥マップ170およびHazeマップ171を表示する。欠陥マップ170は検査結果マージ部155でマージされた検査情報に含まれる欠陥種・欠陥サイズ・検出座標を基に生成され、Hazeマップ171は検査結果マージ部155でマージされた検査情報に含まれるHaze信号レベル・検出座標を基に生成される。また入力部158にはユーザインターフェースを含み、ユーザがレシピ設定などを行う。
ウエハ上に付着するパーティクルのような凸欠陥に対しては、ウエハに対して垂直な方向から照明を行うよりも斜方から照明を行った方が凸欠陥の散乱断面積を大きくすることができるため、凸欠陥から発生する散乱光量が大きくなり、より微細化欠陥まで検出することが可能になる。また数十nmの大きさの欠陥からの散乱光は低仰角側に強く散乱し、百nm以上の大きさの欠陥からの散乱光は高仰角側に強く散乱するため、微細な欠陥は低仰角検出光学系で検出し、比較的大きな欠陥は高仰角検出光学系で検出することで、検出可能な欠陥サイズのレンジを大きくすることが可能となる。
上記説明のように、欠陥の種類(パーティクル、COP、スクラッチなど)や大きさに応じて、欠陥から発生する散乱光の強度分布や仰角特性が変化するため、照明方向・検出方向毎の信号を組み合わせて比較することで、欠陥分類精度や欠陥寸法算出精度を向上させることが可能となる。
照明光学系101a、検出光学系101bから構成され、検出光学系101bには6つの検出系8c〜8hが存在する。検出系8c〜8hは、複数の異なる方位角方向φに配置され、ウエハ上の照明領域20より発生する散乱光を検出する。該検出光学系8c〜8hは方位角方向に関して、概略60度間隔で配置されており、検出光学系8c〜8hの配置方位角φは、それぞれ30・90・150・210・270・330度程度である。
複数方位角、複数仰角方向にある各検出器信号の処理方法に関して、各検出信に対して加算、または平均化処理が行われる。加算することにより、検出光量が大きくなるため、検出感度向上に効果があり、平均化することにより、センサのダイナミックレンジ内で検出可能なサイズの幅が増えることになり、ダイナミックレンジ拡大に効果がある。
近接場ヘッド10の構造に関して、図2のように先端部に微小開口が存在する構造で説明したが、図9に示すように先端部にファイバプローブを有する構造でも構わない。
光源31から照射されたレーザビーム201はミラー57とハーフミラー58やファイバカップリング(図示せず)を介してファイバプローブ30に導光される。光源31の波長は532nmである。これにより、ファイバプローブ先端部には開口サイズと同程度の大きさの近接場が生成される。近接場光と試料表面との相互作用により発生する近接場応答はファイバプローブ30自身で検出する。検出された光はファイバを通じて、センサ13に導かれる。
照明と検出を1つのファイバプローブで行うことにより、外部の近接場応答検出系を省略することができ、装置の簡略化が可能となる。
光源31から照射されたレーザビーム201はミラー59とハーフミラー60やファイバカップリング(図示せず)を介してファイバプローブ32に導光される。
ファイバプローブ32の先端部40には長方形形状の開口41と開口42が存在している。
開口41から発生した近接場光43を参照光、開口42から発生した近接場光44をプローブ光として試料表面の検査を行い、近接場応答の検出も開口41と開口42で行う。検出した2つの光は偏光子33、PBS34・35、ミラー61・62を介して、センサ13で検出される。偏光子33の偏光透過軸の説明を図13で行う。偏光子33の透過軸71はX軸に垂直であり、Y軸から45度傾いている。PBS34・35はZ軸と平行な方向に振動している電場を通過させ、Y軸と平行な方向に振動している電場を反射させる。PBS34・35とミラー61・62により検出した2つの光に光路差を発生させる。
欠陥を高さ情報として検出することで、欠陥のサイズをより精度よく算出することが可能となる。また、ウォーターマークなどのように薄くて平べったい欠陥は散乱光では検出が困難だが、干渉系を用いて高さ情報として検出することで検出性能を向上させることが可能である。
図3の検査フローでは、プリスキャンでウエハ全面の検査が終了してからヘッドスライダ検査を行うと説明を行ったが、プリスキャンでウエハの検査を行っている最中にヘッドスライダ検査を開始しても構わない。また、プリスキャンで検査完了した領域からヘッドスライダ検査を並行して行っても構わない。ヘッドスライダ検査を早く開始することで、検査時間を短縮することができる。
ヘッドスライダで検査する領域はウエハ全面でなくても構わない。プリスキャンでは欠陥とノイズの判別が困難な領域だけを検査しても構わない。これにより検査時間を短縮することができる。
40nm程度以上の大きさの凸欠陥と近接場ヘッド10との衝突を避ける手段として、プリスキャンの結果に基づき、浮上量を制御するという実施例で説明を行ったが、40nm以上の大きさの凸欠陥が存在する領域を近接場ヘッド10で検査を行わなくてもよい。こうすることで、検査する面積を縮小することができ、検査時間を短くすることができる。
レーザ光源2は355nmの波長を発振する光源で説明を行ったが、可視、紫外、または真空紫外のレーザビームを発振するレーザ光源でも構わない。
レーザ光源31は532nmの波長を発振する光源で説明を行ったが、紫外、または真空紫外のレーザビームを発振するレーザ光源でも構わない。
照明領域20はウエハ面上で概略楕円形状をしており、長軸方向には概略100μm、短軸方向には概略20μm程度の大きさである例で説明を行ったが、楕円形状である必要はなく、また大きさに関しても制限はない。
図7では異なる方位角方向φに6つの検出系が存在する実施例を説明したが、検出系の数は6つに制限される必要はない。
また検出方位角φ、検出仰角θs、開口数の大きさに関しても制限はない。
微小開口15の大きさに制限はなく、またその数・開口同士の間隔にも制限はない。ファイバプローブ30・32の開口サイズにも制限はない。
図3の検査フローにおいて、プリスキャンでは40nm程度以上の大きさの欠陥を検出すると説明したが、検出する欠陥サイズは40nm程度に制限されない。また近接場ヘッド10の浮上量は40nm程度に制限されない。
また、近接場ヘッドで検査する前に散乱光検出を利用したプリスキャンを行い、大欠陥の座標をあらかじめ把握しておき、その欠陥座標と大きさに基づき近接場ヘッドの浮上量を制御することで、近接場ヘッドと大欠陥との衝突を回避することが可能となる欠陥検査方法及び装置を提供することができる。
Claims (16)
- 試料の表面に照明光を照射するプリスキャン照射工程と、前記プリスキャン照射工程により照射された該試料の表面の照明領域から散乱する散乱光を検出するプリスキャン検出工程と、前記プリスキャン検出工程により検出された該散乱光に基づき、該試料の表面に存在する所定の欠陥の情報を得るプリスキャン欠陥情報収集工程と、を備えるプリスキャン欠陥検査工程と、
前記プリスキャン欠陥情報収集工程により収集された該所定の欠陥の情報に基づき該試料の表面と近接場ヘッドとの距離を調整して、該調整した近接場ヘッド位置より該試料の表面を照射する近接場照射工程と、前記近接場照射工程により照射された該試料の表面の照明領域から発生する近接場光応答を検出する近接場検出工程と、前記近接場検出工程により検出された該近接場光に基づき、該試料の表面に存在する所定の欠陥の情報を得る近接場欠陥情報収集工程と、を備える近接場欠陥検査工程と、
前記プリスキャン欠陥情報収集工程により収集された該試料の表面の該所定の欠陥の情報と前記近接場欠陥情報収集工程により収集された該試料の表面の該欠陥の情報とをマージして、該試料の表面に存在する欠陥を検査するマージ工程と、
を有する試料の表面の欠陥検査方法。 - 請求項1記載の欠陥検査方法であって、
前記プリスキャン欠陥情報収集工程では、該試料の表面に存在する所定の大きさ以上の大きさの欠陥を検出することを特徴とする欠陥検査方法。 - 請求項1または2に記載の欠陥検査方法であって、
前記プリスキャン欠陥情報収集工程では、該試料の表面に存在する所定の欠陥の大きさおよび位置の情報を収集することを特徴とする欠陥検査方法。 - 請求項2記載の欠陥検査方法であって、
前記プリスキャン欠陥情報収集工程では、該試料の表面に存在する直径40nm以上の大きさの欠陥を検出することを特徴とする欠陥検査方法。 - 請求項1乃至4のいずれかに記載の欠陥検査方法であって、
前記近接場照射工程では、前記近接場ヘッドの位置を調整するアクチュエータに流す電流量を制御することにより前記近接場ヘッドと該試料の表面との距離を調整することを特徴とする欠陥検査方法。 - 請求項5記載の欠陥検査方法であって、
該電流量は、前記プリスキャン欠陥検査工程において得られた該試料の表面に存在する所定の欠陥の情報に基づき決定されることを特徴とする欠陥検査方法。 - 請求項1乃至6のいずれかに記載の欠陥検査方法であって、
前記近接場欠陥情報収集工程では、該試料の表面に存在する所定の大きさ以下の欠陥および凹欠陥を検出することを特徴とする欠陥検査方法。 - 請求項1乃至7のいずれかに記載の欠陥検査方法であって、
前記近接場欠陥情報収集工程では、該試料の表面に存在する直径40nm以下の欠陥および凹欠陥を検出することを特徴とする欠陥検査方法。 - 試料の表面に照明光を照射するプリスキャン照射系と、前記プリスキャン照射系により照射された該試料の表面の照明領域から散乱する散乱光を検出するプリスキャン検出系と、
前記プリスキャン検出系により検出された該散乱光に基づき、該試料の表面に存在する所定の欠陥の情報を得るプリスキャン欠陥情報収集部と、を備えるプリスキャン欠陥検査部と、
前記プリスキャン欠陥情報収集部により収集された該所定の欠陥の情報に基づき該試料の表面と近接場ヘッドとの距離を調整して、該調整した近接場ヘッド位置より該試料の表面を照射する近接場照射部と、前記近接場照射部により照射された該試料の表面の照明領域から発生する近接場光応答を検出する近接場検出部と、前記近接場検出部により検出された該近接場光に基づき、該試料の表面に存在する所定の欠陥の情報を得る近接場欠陥情報収集部と、を備える近接場欠陥検査部と、
前記プリスキャン欠陥情報収集部により収集された該試料の表面の該所定の欠陥の情報と前記近接場欠陥情報収集部により収集された該試料の表面の該欠陥の情報とをマージして、該試料の表面に存在する欠陥を検査するマージ部と、
を有する試料の表面の欠陥検査装置。 - 請求項9記載の欠陥検査装置であって、
前記プリスキャン欠陥情報収集部では、該試料の表面に存在する所定の大きさ以上の大きさの欠陥を検出することを特徴とする欠陥検査装置。 - 請求項9または10に記載の欠陥検査装置であって、
前記プリスキャン欠陥情報収集部では、該試料の表面に存在する所定の欠陥の大きさおよび位置の情報を収集することを特徴とする欠陥検査装置。 - 請求項10記載の欠陥検査装置であって、
前記プリスキャン欠陥情報収集部では、該試料の表面に存在する直径40nm以上の大きさの欠陥を検出することを特徴とする欠陥検査装置。 - 請求項9乃至12のいずれかに記載の欠陥検査装置であって、
前記近接場照射部では、前記近接場ヘッドの位置を調整するアクチュエータに流す電流量を制御することにより前記近接場ヘッドと該試料の表面との距離を調整することを特徴とする欠陥検査装置。 - 請求項13記載の欠陥検査装置であって、
該電流量は、前記プリスキャン欠陥検査部において得られた該試料の表面に存在する所定の欠陥の情報に基づき決定されることを特徴とする欠陥検査装置。 - 請求項9乃至14のいずれかに記載の欠陥検査装置であって、
前記近接場欠陥情報収集部では、該試料の表面に存在する所定の大きさ以下の欠陥および凹欠陥を検出することを特徴とする欠陥検査装置。 - 請求項9乃至15のいずれかに記載の欠陥検査装置であって、
前記近接場欠陥情報収集部では、該試料の表面に存在する直径40nm以下の欠陥および凹欠陥を検出することを特徴とする欠陥検査装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010171331A JP5520736B2 (ja) | 2010-07-30 | 2010-07-30 | 欠陥検査方法及び欠陥検査装置 |
US13/700,520 US8670116B2 (en) | 2010-07-30 | 2011-05-20 | Method and device for inspecting for defects |
PCT/JP2011/002809 WO2012014357A1 (ja) | 2010-07-30 | 2011-05-20 | 欠陥検査方法及び欠陥検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010171331A JP5520736B2 (ja) | 2010-07-30 | 2010-07-30 | 欠陥検査方法及び欠陥検査装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012032251A JP2012032251A (ja) | 2012-02-16 |
JP5520736B2 true JP5520736B2 (ja) | 2014-06-11 |
Family
ID=45529595
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010171331A Expired - Fee Related JP5520736B2 (ja) | 2010-07-30 | 2010-07-30 | 欠陥検査方法及び欠陥検査装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8670116B2 (ja) |
JP (1) | JP5520736B2 (ja) |
WO (1) | WO2012014357A1 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5676419B2 (ja) * | 2011-11-24 | 2015-02-25 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 欠陥検査方法およびその装置 |
US9202501B2 (en) | 2013-08-15 | 2015-12-01 | Seagate Technology Llc | Slider for magnetic recording apparatus with projection comprising optical turning element and methods of fabrication thereof |
US8953155B1 (en) * | 2013-09-26 | 2015-02-10 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. | Optical inspection system and optical inspection method |
JP6476580B2 (ja) * | 2014-04-21 | 2019-03-06 | 株式会社山梨技術工房 | 平板基板の表面状態検査装置及びそれを用いた平板基板の表面状態検査方法 |
US9217713B1 (en) * | 2014-06-19 | 2015-12-22 | The Boeing Company | System and method for detecting pin-holes in fiberglass and composite parts |
JP2016075554A (ja) * | 2014-10-06 | 2016-05-12 | 株式会社ディスコ | ウエーハ検査方法及びウエーハ検査装置 |
US9368415B1 (en) * | 2015-02-25 | 2016-06-14 | International Business Machines Corporation | Non-destructive, wafer scale method to evaluate defect density in heterogeneous epitaxial layers |
FR3049710B1 (fr) * | 2016-03-31 | 2020-06-19 | Unity Semiconductor | Procede et systeme d'inspection par effet doppler laser de plaquettes pour la microelectronique ou l'optique |
US10816482B2 (en) | 2016-10-26 | 2020-10-27 | Board Of Regents, The University Of Texas System | High throughput, high resolution optical metrology for reflective and transmissive nanophotonic devices |
US11071280B2 (en) * | 2016-12-02 | 2021-07-27 | Vung Van Nguyen | System and method for producing toy balls for pets |
WO2019159334A1 (ja) | 2018-02-16 | 2019-08-22 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 欠陥検査装置 |
Family Cites Families (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0777972B2 (ja) | 1986-05-10 | 1995-08-23 | 大三工業株式会社 | ガラス容器のかすれ傷塗布剤 |
US5252836A (en) * | 1991-03-07 | 1993-10-12 | U.S. Natural Resources, Inc. | Reflective grain defect scanning |
JP3515199B2 (ja) * | 1995-01-06 | 2004-04-05 | 大日本スクリーン製造株式会社 | 欠陥検査装置 |
US5903342A (en) | 1995-04-10 | 1999-05-11 | Hitachi Electronics Engineering, Co., Ltd. | Inspection method and device of wafer surface |
JP3686160B2 (ja) | 1995-04-10 | 2005-08-24 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | ウエハ表面検査方法および検査装置 |
JPH09304403A (ja) * | 1996-05-20 | 1997-11-28 | Olympus Optical Co Ltd | 走査型プローブ顕微鏡 |
JP2000162141A (ja) | 1998-11-27 | 2000-06-16 | Hitachi Ltd | 欠陥検査装置および方法 |
JP3910309B2 (ja) * | 1999-04-16 | 2007-04-25 | エスアイアイ・ナノテクノロジー株式会社 | 走査型近接場顕微鏡 |
US7079966B2 (en) * | 2003-09-08 | 2006-07-18 | Lsi Logic Corporation | Method of qualifying a process tool with wafer defect maps |
US7259869B2 (en) * | 2004-06-29 | 2007-08-21 | Kla-Tencor Technologies Corporation | System and method for performing bright field and dark field optical inspection |
JP2006215004A (ja) * | 2005-02-07 | 2006-08-17 | Ricoh Co Ltd | 近接場光顕微鏡、近接場光による試料測定方法 |
JP2007315963A (ja) * | 2006-05-26 | 2007-12-06 | Ricoh Co Ltd | 光ファイバプローブおよび光ファイバプローブの製造方法、検査装置および検査方法 |
JP2008082999A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-10 | Hitachi Ltd | 基板表面の欠陥検査方法及び欠陥検査装置 |
JP2008096252A (ja) * | 2006-10-11 | 2008-04-24 | Nec Electronics Corp | 近接場検査方法及び装置 |
JP4638864B2 (ja) * | 2006-12-20 | 2011-02-23 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 試料表面の欠陥検査装置 |
US7643140B2 (en) * | 2007-03-29 | 2010-01-05 | Hitachi High-Technologies Corporation | Method and apparatus for inspecting a semiconductor device |
US7710557B2 (en) * | 2007-04-25 | 2010-05-04 | Hitachi High-Technologies Corporation | Surface defect inspection method and apparatus |
JP4703671B2 (ja) * | 2008-02-27 | 2011-06-15 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 表面検査方法およびそれを用いた検査装置 |
JP5355922B2 (ja) * | 2008-03-31 | 2013-11-27 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 欠陥検査装置 |
JP2009300426A (ja) * | 2008-05-16 | 2009-12-24 | Nuflare Technology Inc | レチクル欠陥検査装置およびレチクル欠陥検査方法 |
JP5350012B2 (ja) * | 2009-02-27 | 2013-11-27 | 株式会社日立製作所 | 基板表面のパターン検査装置およびパターン検査方法 |
JP5405956B2 (ja) * | 2009-09-24 | 2014-02-05 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 欠陥検査装置 |
JP5832374B2 (ja) * | 2011-10-13 | 2015-12-16 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 走査プローブ顕微鏡のカンチレバー及びその製造方法、並びに熱アシスト磁気ヘッド素子の検査方法及びその装置 |
-
2010
- 2010-07-30 JP JP2010171331A patent/JP5520736B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2011
- 2011-05-20 US US13/700,520 patent/US8670116B2/en active Active
- 2011-05-20 WO PCT/JP2011/002809 patent/WO2012014357A1/ja active Application Filing
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US8670116B2 (en) | 2014-03-11 |
US20130155400A1 (en) | 2013-06-20 |
WO2012014357A1 (ja) | 2012-02-02 |
JP2012032251A (ja) | 2012-02-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5520736B2 (ja) | 欠陥検査方法及び欠陥検査装置 | |
US10254235B2 (en) | Defect inspecting method and defect inspecting apparatus | |
JP5320187B2 (ja) | 欠陥検査方法及び欠陥検査装置 | |
JP4500641B2 (ja) | 欠陥検査方法およびその装置 | |
US8477302B2 (en) | Defect inspection apparatus | |
JP5417205B2 (ja) | 欠陥検査装置及び欠陥検査方法 | |
US7038772B2 (en) | System and methods for classifying anomalies of sample surfaces | |
JP5349742B2 (ja) | 表面検査方法及び表面検査装置 | |
US20070229833A1 (en) | High-sensitivity surface detection system and method | |
KR20190049890A (ko) | 반도체 웨이퍼 검사를 위한 결함 마킹 | |
TWI625519B (zh) | 表面檢驗方法及系統 | |
JP2007240512A (ja) | ウェハ表面欠陥検査装置およびその方法 | |
JP2011211035A (ja) | 検査装置並びに欠陥分類方法及び欠陥検出方法 | |
JP2013210393A (ja) | 欠陥検査方法及び欠陥検査装置 | |
JP5760066B2 (ja) | 欠陥検査装置及び欠陥検査方法 | |
JP2006064496A (ja) | 磁気ディスク基板の表面粗さ測定方法および測定装置並びに磁気ディスクの製造方法 | |
JP3627562B2 (ja) | シリコンウェーハ表面の微量有機物の評価方法 | |
JP2003177104A (ja) | 半導体の製造方法及び異物検査装置 | |
JP2009031251A (ja) | 光学式検査方法、および光学式検査装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20120518 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20121119 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121119 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131001 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131025 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140311 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140407 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5520736 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |