JP5513759B2 - タンパク質又はポリペプチドの生産方法 - Google Patents
タンパク質又はポリペプチドの生産方法 Download PDFInfo
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Description
(p)ppGppの合成にはRelAと呼ばれる酵素が関与していることが知られている。RelAはリボソーム上に存在し、アミノアシル化していないtRNAを介してアミノ酸の補給状態を監視している。すなわち、アミノ酸飢餓によってアミノアシル化していないtRNAが増加し、リボソームに結合すると、RelAタンパク質が活性化し、ATPとGDP/GTPから(p)ppGppが合成される。そして、合成された(p)ppGppはグローバルなレギュレーターとして転写、翻訳及びDNA複製に関連する多くの酵素の活性を制御する。大腸菌においては、(p)ppGpp を合成するRelA以外にSpoTという主に(p)ppGppを分解する酵素が存在し、この二つの酵素により細胞内の(p)ppGppの濃度がコントロールされることが知られている(非特許文献3)。
(1)下記の遺伝子を欠失若しくは不活性化し、且つ目的のタンパク質又はポリペプチドをコードする遺伝子を導入してなる組換え微生物を培養し、得られた培養物から当該目的のタンパク質又はポリペプチドを採取することを特徴とする、タンパク質又はポリペプチドの生産方法:
1)枯草菌遺伝子relA又は当該遺伝子に相当する遺伝子;あるいは
2)枯草菌遺伝子relA又は当該遺伝子に相当する遺伝子、並びに枯草菌遺伝子ywaC若しくは当該遺伝子に相当する遺伝子及び/又は枯草菌遺伝子yjbM若しくは当該遺伝子に相当する遺伝子。
(2)目的のタンパク質又はポリペプチドをコードする遺伝子の上流に転写開始制御領域、翻訳開始制御領域又は分泌用シグナル領域のいずれか1以上の領域を結合した(1)に記載の生産方法。
(3)転写開始制御領域、翻訳開始制御領域及び分泌シグナル領域からなる3領域を結合した(2)記載の生産方法。
(4)分泌シグナル領域がバチルス(Bacillus)属細菌のセルラーゼ遺伝子由来のものであり、転写開始制御領域及び翻訳開始制御領域が当該セルラーゼ遺伝子の開始コドンから始まる長さ0.6〜1kbの上流領域由来のものである(2)又は(3)記載の生産方法。
(5)転写開始制御領域、翻訳開始制御領域及び分泌シグナル領域からなる3領域が、配列番号1で示される塩基配列からなるセルラーゼ遺伝子の塩基番号1〜659の塩基配列、配列番号3で示される塩基配列からなるセルラーゼ遺伝子の塩基番号1〜696の塩基配列又は当該塩基配列のいずれかと70%以上の同一性を有する塩基配列からなるDNA断片、又は当該塩基配列の一部が欠失した塩基配列からなるDNA断片である(2)〜(4)のいずれか1に記載の生産方法。
(6)微生物がバチルス属(Bacillus)細菌である(1)〜(5)のいずれか1に記載の生産方法。
(7)バチルス(Bacillus)属細菌が枯草菌(Bacillus subtilis)である(6)記載の生産方法。
(8)目的のタンパク質又はポリペプチドをコードする遺伝子がセルラーゼ遺伝子である(1)〜(7)のいずれか1に記載の生産方法。
(9)(1)〜(8)のいずれか1に記載の生産方法に用いられる組換え微生物。
アミノ酸配列および塩基配列の同一性はLipman-Pearson法 (Science, 227, 1435, (1985))によって計算することができる。具体的には、遺伝情報処理ソフトウェアGenetyx-Win(ソフトウェア開発)のホモロジー解析(Search homology)プログラムを用いて、Unit size to compare(ktup)を2として解析を行うことにより算出される。
(p)ppGpp合成関連遺伝子の欠損株RIK900、RIK908、RIK909、RIK913、RIK1001、RIK1003(Mol. Microbiol., 67(2), 291-304, 2008)及び対照として枯草菌168株を用いて、異種タンパク質生産性評価を行った。評価は、配列番号2で示されるアミノ酸配列からなるバチルス属細菌由来のアルカリセルラーゼの生産性を指標として以下の様に行った。すなわち、配列番号1で示されるバチルス エスピー(Bacillus sp.)KSM-S237株(FERM BP-7875)由来のアルカリセルラーゼ遺伝子(特開2000-210081号公報)断片(3.1 kb)をポリメラーゼ連鎖反応(PCR)により増幅した。このPCR反応には、GeneAmp PCR System(アプライドバイオシステムズ)を使用し、Pyrobest DNA Polymerase(タカラバイオ)と付属の試薬類を用いてDNA増幅を行った。PCRの反応液組成は、適宜希釈した鋳型DNA(KSM-S237株のゲノムDNA)を1μL、237UB1(5'-TGCGGATCCAACAGGCTTATATTTAGAGGAAATTTC:配列番号11)及び237DB1(5'-TTGCGGATCCAACAACTCTGTGTCCAGTTATGCAAG:配列番号12)プライマーを各々20 pmol、並びにPyrobest DNA Polymeraseを2.5U添加して、反応液総量を50μLとした。PCRの反応条件は、98℃で10秒間、55℃で30秒間及び72℃で3分間の3段階の温度変化を30回繰り返した後、72℃で5分間反応させることにより行った。増幅したDNA断片をBamHI制限酵素処理し、シャトルベクターpHY300PLKのBamHI制限酵素切断点に挿入した組換えプラスミドpHY-S237を、プロトプラスト形質転換法(Mol. Gen. Genet. 168, 111 (1979))によって各菌株に導入した。これによって得られた組換え菌株を10 mLのLB培地(1%トリプトン、0.5%酵母エキス、1%NaCl)で一夜37℃で振盪培養を行い、更にこの培養液0.05 mLを50 mLの2×L−マルトース培地(2% トリプトン、1% 酵母エキス、1% NaCl、7.5% マルトース、7.5 ppm硫酸マンガン4-5水和物、15 ppmテトラサイクリン)に接種し、30℃にて3日間振盪培養を行った。培養後、細胞の密度として培養液のOD600を測定し、次に、遠心分離によって菌体を除いた培養液上清のアルカリセルラーゼ活性を測定し、培養によって菌体外に分泌生産されたアルカリセルラーゼの量、及び、細胞当たりのアルカリセルラーゼ分泌生産量を求めた。
セルラーゼ活性測定については、1/7.5M リン酸緩衝液(pH7.4 和光純薬)で適宜希釈したサンプル溶液50μLに0.4mM p-nitrophenyl-β-D-cellotrioside(生化学工業)を50μL加えて混和し、30℃にて反応を行った際に遊離するp-ニトロフェノール量を420nmにおける吸光度(OD420nm)変化により定量した。1分間に1 μmolのp-ニトロフェノールを遊離させる酵素量を1Uとした。
アルカリセルラーゼ活性測定の結果は表2に示した。宿主としてywaCとyjbMの単独欠損株を用いた場合、対照の168株(野生型)の場合と比較してアルカリセルラーゼの分泌生産が向上しなかったが、relAの単独欠損株、relA ywaC及びrelA yjbMの二重欠損株を用いた場合、アルカリセルラーゼの分泌生産がそれぞれ127%、121%及び126%向上した。また、relA ywaC yjbMの三重欠損株を用いた場合、アルカリセルラーゼの分泌生産が237%向上することが判明した。
Claims (12)
- 下記の遺伝子を欠失若しくは不活性化し、且つ目的のタンパク質又はポリペプチドをコードする遺伝子を導入してなる組換えバチルス属細菌を培養し、得られた培養物から当該目的のタンパク質又はポリペプチドを採取することを特徴とする、タンパク質又はポリペプチドの生産方法:
枯草菌遺伝子relA又はこれと塩基配列において90%以上の同一性を有し、且つ緊縮応答関連機能を有する遺伝子、
枯草菌遺伝子ywaC又はこれと塩基配列において90%以上の同一性を有し、且つ緊縮応答関連機能を有する遺伝子、及び
枯草菌遺伝子yjbM又はこれと塩基配列において90%以上の同一性を有し、且つ緊縮応答関連機能を有する遺伝子。 - 目的のタンパク質又はポリペプチドをコードする遺伝子の上流に転写開始制御領域、翻訳開始制御領域及び分泌用シグナル領域からなる3領域を結合した請求項1記載の生産方法。
- 分泌シグナル領域がバチルス属細菌のセルラーゼ遺伝子由来のものであり、転写開始制御領域及び翻訳開始制御領域が当該セルラーゼ遺伝子の開始コドンから始まる長さ0.6〜1kbの上流領域由来のものである請求項2記載の生産方法。
- 転写開始制御領域、翻訳開始制御領域及び分泌シグナル領域からなる3領域が、配列番号1で示される塩基配列からなるセルラーゼ遺伝子の塩基番号1〜659の塩基配列、配列番号3で示される塩基配列からなるセルラーゼ遺伝子の塩基番号1〜696の塩基配列又は当該塩基配列のいずれかと90%以上の同一性を有し、転写開始制御領域、翻訳開始制御領域及び分泌シグナル領域としての機能を有する塩基配列からなるDNA断片である請求項2又は3記載の生産方法。
- バチルス属細菌が枯草菌である請求項1〜4のいずれか1項記載の生産方法。
- 目的のタンパク質又はポリペプチドをコードする遺伝子がセルラーゼ遺伝子である請求項1〜5のいずれか1項に記載の生産方法。
- 下記の遺伝子を欠失若しくは不活性化し、且つ目的のタンパク質又はポリペプチドをコードする遺伝子を導入してなる組換えバチルス属細菌:
枯草菌遺伝子relA又はこれと塩基配列において90%以上の同一性を有し、且つ緊縮応答関連機能を有する遺伝子、
枯草菌遺伝子ywaC又はこれと塩基配列において90%以上の同一性を有し、且つ緊縮応答関連機能を有する遺伝子、及び
枯草菌遺伝子yjbM又はこれと塩基配列において90%以上の同一性を有し、且つ緊縮応答関連機能を有する遺伝子。 - 目的のタンパク質又はポリペプチドをコードする遺伝子の上流に転写開始制御領域、翻訳開始制御領域及び分泌用シグナル領域からなる3領域が結合された請求項7記載の組換えバチルス属細菌。
- 分泌シグナル領域がバチルス属細菌のセルラーゼ遺伝子由来のものであり、転写開始制御領域及び翻訳開始制御領域が当該セルラーゼ遺伝子の開始コドンから始まる長さ0.6〜1kbの上流領域由来のものである請求項8記載の組換えバチルス属細菌。
- 転写開始制御領域、翻訳開始制御領域及び分泌シグナル領域からなる3領域が、配列番号1で示される塩基配列からなるセルラーゼ遺伝子の塩基番号1〜659の塩基配列、配列番号3で示される塩基配列からなるセルラーゼ遺伝子の塩基番号1〜696の塩基配列又は当該塩基配列のいずれかと90%以上の同一性を有し、転写開始制御領域、翻訳開始制御領域及び分泌シグナル領域としての機能を有する塩基配列からなるDNA断片である請求項8又は9記載の組換えバチルス属細菌。
- バチルス属細菌が枯草菌である請求項7〜10のいずれか1項記載の組換えバチルス属細菌。
- 目的のタンパク質又はポリペプチドをコードする遺伝子がセルラーゼ遺伝子である請求項7〜11のいずれか1項に記載の組換えバチルス属細菌。
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