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JP5501166B2 - 光コネクタ及び光通信システム - Google Patents

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Description

本発明は、光コネクタ及び光通信システムに関し、特に、コネクタアダプタ内で他の光コネクタと光接続する光コネクタ、及びこの光コネクタを用いて光ファイバの光接続を行う光通信システムに関する。
近年、インターネットをはじめとする情報通信技術の普及・発展に伴い、大容量で高速伝送が可能な光通信システムの構築が進んでいる。このような光通信システムにおいては、光ファイバケーブルの多心化・高密度化に伴い、多心光コネクタによって光接続を一括化することが一般的となっている。また、光通信システムの拡大に伴って、多心光コネクタの低価格化の要求も強まっている。
従来、多心光コネクタとしては、コネクタアダプタ等にプッシュオン方式で係合する光コネクタ、例えば、JIS C5982に制定されるF13形光コネクタであるMPO形光コネクタ(非特許文献1参照)が用いられている。
図10に上記JIS規格で標準化された光コネクタ101の全体斜視図を示す。また、図11に図10のC方向から見た従来の光コネクタ101の正面図を、図12に図10のD方向から見た従来のコネクタアダプタ107の正面図を示す。
光コネクタ101は、コネクタアダプタ107内で他の光コネクタとコネクタ結合することによって、光接続する構造である。光コネクタ101は、光ファイバ11の先端に取り付けられたフェルールが、ハウジング102に内装支持された構成であり、前記ハウジング102の周囲には、カップリング3が前記ハウジング102に対し前後に移動可能に設けられている。ハウジング102の側面には、前後方向に延在突設したキー105が形成されている。
コネクタアダプタ107は、樹脂等から断面長方形筒状に形成され、光コネクタ101が挿入される挿入穴171を内側に形成している。挿入穴171の内壁には、前記キー105が差し込まれるキー溝106が形成されており、光コネクタ101の逆差しや、位置にずれが生じることを防止している。
これらキー105の突出寸法及びキー幅は、上記JIS規格によって定められており、ここに示す光コネクタ101のキー105の突出寸法は、0.7mm程度であり、符号S1で示すキー幅は3.0mm程度(図11参照)である。また、キー105に対応した形状のキー溝幅(符号S2で示す)は、3.5mm程度(図12参照)である。
光コネクタの逆差しを防止する更なる手段として、特許文献1には、コネクタアダプタを該コネクタアダプタの変形を規制する構造とすることによって、コネクタアダプタへの光コネクタの逆挿しを防止することができる光コネクタが開示されている。
ところで、上記JIS規格等で想定していた心数は12心までであったが、現在、光ファイバを2次元配列した24心、48心のMPOコネクタ(以下、24MPO、48MPOと称する)が開発されるようになってきている。24MPO、48MPOの基本構造は、MPOコネクタ(JIS F13形)に準拠しているが、ハウジング内により強いバネ圧を有するバネを実装することによって接続状態を維持することが一般的である。
しかしながら、光ファイバ端面間のPhysical Contact(PC)接続を実現するためにはバネ圧が十分ではない、上記JISの規格のスプリングを内装した24MPO、48MPOコネクタも存在している。この場合、上記JIS規格のバネ圧の24、48MPOコネクタと、バネ圧を強くした24、48MPOコネクタとの間で外観上区別がつかないことが問題となる。
このため、特許文献2では、ハウジングの側面に形成されたキーの先端に更に細いキーを追加するとともに、このキーが形成された側面とは反対側の側面にキーを追加した光コネクタが開示されている。これにより、バネ圧を強くした光コネクタと標準的なMPOコネクタとが誤って締結されることを防ぐとともに、キー先端の山の位置により目視でコネクタを識別することができる。しかしながら、このような光コネクタは、構造が簡単とは言えず、金型が複雑となり、コストがかかっていた。
特開平10−206689号公報 米国特許第7182523号明細書
日本規格協会、「F13形多心光ファイバコネクタ C 5982:1997」、JISハンドブック 電子 試験方法・オプトエレクトロニクス編、発行所:財団法人日本規格協会、1998年4月24日。
この発明は、このような事情を考慮してなされたもので、標準化された光コネクタと誤って締結されることを防ぐことができ、かつ低コストで製造が可能な光コネクタ、及びこの光コネクタを用いて光ファイバの光接続を行う光通信システムを提供することにある。
本発明の請求項1に係る光コネクタは、コネクタアダプタ内で他の光コネクタと光接続する光コネクタであって、フェルールを収納したハウジングを備え、前記ハウジングの側面に該側面より突出する接続方向に沿った複数の第1キーを有し、前記複数の第1キーのうちの少なくとも1つは、標準化されたコネクタアダプタのキー溝の幅方向両端に対応する2点より外側に配置され、前記複数の第1キーの間に形成された溝のうちの少なくとも1つは、標準化されたコネクタのキーの幅方向両端に対応する2点より内側に配置されたことを特徴とする。
本発明の請求項2に係る光コネクタは、各々の前記第1キーは、目視可能な所定以上の幅を有することを特徴とする。
本発明の請求項3に係る光コネクタは、前記ハウジングの前記複数の第1キーが形成された側面とは反対側の側面に、1つ以上の第2キーを形成したことを特徴とする。
本発明の請求項4に係る光通信システムは、上記いずれかの光コネクタを用いて光ファイバ同士の光接続を行うことを特徴とする。
本発明の請求項5に係る光通信システムは、識別すべき光コネクタ毎に、前記複数の第1キーの数及び/又は配置を異ならせたことを特徴とする。
本発明の請求項6に係る光通信システムは、識別すべき光コネクタ毎に、光コネクタの一部の色を異ならせたことを特徴とする。
本発明の請求項7に係る光通信システムは、前記光コネクタが、前記ハウジングを囲む筒状の、前記ハウジングに対し前後に移動可能なカップリングをさらに備え、識別すべき光コネクタ毎に、前記カップリングの色を異ならせたことを特徴とする。
本発明によれば、標準化された光コネクタとは異なる光コネクタが、標準化されたコネクタアダプタと誤って締結されることを防ぐことができる。
第1キーのそれぞれは、標準化されたコネクタのキーと相似形状であるため、低コストで製造が可能であるため、光コネクタの製造コストを低減することができる。
第1キーのそれぞれを、目視可能な所定以上の幅とすることによって、標準化された光コネクタとの判別が容易となる。
さらに、第2キーを形成した場合は、誤った締結を更に防止することができる。
本発明の実施形態1の光コネクタを示す全体斜視図である。 本発明の実施形態1の光コネクタとコネクタアダプタを示す全体斜視図である。 図1のA方向から見た光コネクタのハウジング形状を示す正面図である。 ハウジングのキーの拡大模式図である。 図2のB方向から見たコネクタアダプタの形状を示す正面図である。 コネクタアダプタのキー溝の拡大模式図である。 実施形態2,3の光コネクタのキーと、コネクタアダプタのキー溝の形状を示す模式図である。 比較形態1〜3の光コネクタのキーと、コネクタアダプタのキー溝の形状を示す模式図である。 本発明の他の実施形態の光コネクタとコネクタアダプタを示す正面図である。 従来の光コネクタの一例を示す全体斜視図である。 図10のC方向から見た従来の光コネクタの正面図である。 図10のD方向から見た従来のコネクタアダプタの正面図である。
<実施形態1>
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
本実施形態の光コネクタ1は、後述するハウジング2に形成されたキー5形状、及びハウジング2に内蔵されるスプリングのバネ圧を除いて、MPO形光コネクタ(JIS C5982に制定されるF13形光コネクタ。MPO:Multi-fiber Push On)の構造を採用したものである。
以下、図1、図2における「前」および「後」を参照して構成部材の位置関係を説明する場合がある。また、筒状の部材についての「軸方向」とは、その部材の中心軸方向をいう。
図1に示すように、光コネクタ1は、光ファイバ11(図示例では12心の光ファイバテープ心線を2枚重ねた形態)の先端に取り付けられたフェルール12と、フェルール12を内装支持するハウジング2と、該ハウジング2の軸方向にスライド移動自在に設けられたカップリング3と、ハウジング2の後端に取りつけられたブーツ4と、から構成されている。スプリング(図示せず)は、光ファイバ11に外挿される形で、ハウジング2内に収容されており、フェルール12を前方に付勢している。スプリングのバネ圧は、光ファイバ11の心数等に応じて適宜定められる。
また、ハウジング2は、キー5の形状を除いてJIS規格で標準化された光コネクタ(以下、標準光コネクタと称す)と同一の形状であるため、既存の標準コネクタのカップリングを使用することができる。
フェルール12には2つのガイド穴13が形成されている。接続される光コネクタ同士の位置合わせは、共通のガイドピン(図示せず)を互いのガイド穴に挿入することにより達成される。
ハウジング2の側面21には、キー5が形成されている。キー5は、ハウジング1の側面21より上方に突設されている。図3に示すように、キー5は、接続方向に沿って形成された2つの第1キー51,51から構成されており、この2つの第1キー51,51によって、溝部53が画定されている。
図2に示すように、光コネクタ1と接続されるコネクタアダプタ7には、光コネクタ1が挿入される挿入穴71が形成されている。挿入穴71の上面には、キー5に対応する形状のキー溝6が形成されている。図5に示すように、キー溝6は、2つの第1キー溝61,61から構成されている。また、この2つの第1キー溝61,61によって、この2つの第1キー溝61,61の間には、突起部63が画定されている。
ここで、図3、及び図3のキー5周辺を拡大した図4を参照して、ハウジング2のキー5の形状の詳細について説明する。
2つの第1キー51,51は、ハウジング2の中心線C1に対して左右対称に形成された断面矩形状の長尺状の突起である。上述したように、第1キー51,51は、接続方向(前後方向)に沿って形成されている。第1キー51の突出寸法Hは、約0.7mmであり、第1キー51のそれぞれの幅寸法Kは、約1mmである。溝53の幅寸法L、つまり、第1キー51,51同士の間隔は約1.5mmである。なお、突出寸法Hは、標準化された光コネクタと同一である。
図4に、JIS規格で標準化されたコネクタアダプタ(以下、標準コネクタアダプタと称す)のキー溝106(図12参照)が位置する部分の外形を破線で示す。符号S2は標準化されたキー溝106の幅寸法であり、符号P2は、キー溝106の幅方向両縁に対応する2点である。
図4から明らかなように、第1キー51,51の一部は、標準コネクタアダプタのキー溝106の幅方向両縁に対応する幅方向の2点P2,P2よりも外側に配置される。つまり、標準コネクタアダプタに、本実施形態の光コネクタ1を挿入しようとしても、第1キー51とキー溝106とが干渉するため、挿入はできない。
また、図4に、標準化された光コネクタのキー105(図11参照)が位置する部分の外形を二点鎖線で示す。符号S1は、標準光コネクタのキー105の幅寸法であり、符号P1は、キー105の幅方向両縁に対応する2点である。
図4から明らかなように、溝部53は、標準光コネクタのキー105の幅方向両縁に対応する幅方向の2点P1,P1より内側に配置されている。つまり、標準光コネクタ7を本実施形態の光コネクタ1に対応するコネクタアダプタ7に挿入しようとしても、この溝部53に対応するコネクタアダプタ7の突起部63が標準光コネクタのキー105と干渉するため、挿入はできない。
次に、図5、及び図5のキー溝6周辺を拡大した図6を参照して、コネクタアダプタ7のキー溝6の形状について詳細に説明する。2つの第1キー溝61,61は、コネクタアダプタ7の中心線C1に対して左右対称に形成された断面矩形状の長尺状のキー溝である。コネクタアダプタの中心線C1と第1キー溝61の中心線C3との距離は、ハウジングの中心線C1と第1キー51の中心線C2(図4参照)との距離と同じにされている。これにより、光コネクタ1をコネクタアダプタ7に挿入した際、第1キー51,51がそれぞれ第1キー溝61に差し込まれる構成である。
第1キー溝61の深さ寸法Mは、約0.8mmであり、第1キー溝61の幅寸法Nは約1.1mmであり、図6に一点鎖線で示す第1キー51の外形よりも一回り大きくなるように形成されている。
実施形態1の光コネクタ1のキー5形状、及びコネクタアダプタ7のキー溝6形状は、以下の3つの条件を満たしている。
(1)光コネクタ1がJIS規格品のコネクタアダプタに挿入不可であること。すなわち、複数の第1キーのうちの少なくとも1つは、標準化されたコネクタアダプタのキー溝の幅方向両端に対応する2点より外側に配置されていること。
(2)光コネクタ1に対応するコネクタアダプタ7に、JIS規格品の光コネクタを挿入不可であること。すなわち、複数の第1キーの間に形成された溝のうちの少なくとも1つは、標準化されたコネクタのキーの幅方向両端に対応する2点より内側に配置されていること。
(3)目視により、JIS規格品と識別がしやすいこと。
本実施形態の光コネクタによれば、2つの第1キー51,51の一部が、標準化されたコネクタアダプタのキー溝の幅方向両縁に対応する幅方向の2点より外側に配置されていることによって、誤って標準コネクタアダプタに、本実施形態の光コネクタ1を挿入されることを防止することができる。また、2つの第1キー51,51の間にある溝部53が、標準光コネクタのキー105の幅方向両端に対応する2点より内側に配置されていることによって、誤って本実施形態の光コネクタ1に対応するコネクタアダプタ7に標準光コネクタが挿入されることを防止することができる。
さらに、それぞれの第1キー51の概略形状は、標準光コネクタのキー105の形状に近似した形状であり、構造が簡単であるため、光コネクタ1の製造コストを低減することができる。
本発明のキー形状は、上記実施形態の形状に限ることはなく、上記(1)〜(3)に示した条件を満たす形状であれば採用可能である。以下に、本発明の光コネクタの他の実施形態である実施形態2、3について説明する。なお、図7に示す実施形態、及び図8に示す比較形態は、キー形状及びキー溝形状以外の構成は、実施形態1と同一である。よって、図7、図8は、キー形状及びキー溝形状のみを示す図としてある。
<実施形態2>
図7(a)は、実施形態2の光コネクタのキー5Aの形状と、コネクタアダプタのキー溝6Aの形状を示す模式図である。また、点線で標準光コネクタのキー(標準コネクタアダプタのキー溝)の外形を示す。
キー5Aは、3つの第1キー51A,51A,51Aと、2つの溝部53A,53Aとから形成されている。3つの第1キー51A,51A,51Aは、それぞれ幅寸法が同一であり、また、ハウジングの中心線に対して左右対称となるように形成されている。
3つの第1キー51A,51A,51Aのうちの最も外側の2つの第1キー51A,51Aの一部は、点線で示す標準光コネクタのキー(標準コネクタアダプタのキー溝)の外形よりも外側に配置されている。これにより、標準コネクタアダプタに本実施形態の光コネクタが誤って挿入されることを防ぐことができる。また、本実施形態のコネクタアダプタの第1キー溝61A,61A,61Aの間に画定された突起部63A,63Aは、標準光コネクタの外形より内側に配置されている。これにより、標準光コネクタが本実施形態のコネクタアダプタに誤って挿入されることを防ぐことができる。
<実施形態3>
図7(b)は、実施形態3の光コネクタのキー5Bの形状と、コネクタアダプタのキー溝6Bの形状を示す模式図である。
ハウジング2Bのキー5Bは、2つの第1キー51B,51Bと、溝53Bとから形成されている。2つの第1キー51B,51Bは、それぞれ幅寸法が同一である。実施例2のキー5Bを構成する第1キー51B,51Bは、実施形態1のキー5Aとは異なり、ハウジングの中心線に対して左右対称となるように形成されてはいない。具体的には、ハウジングの中心線付近の第1キー51Bと、中心線から離れた位置の第1キー51Bとが形成されている。このうち、中心線から離れた位置の第1キー51Bの一部は、点線で示す標準光コネクタの外形より外側に配置されている。
また、本実施形態のコネクタアダプタのキー溝6Bの突起部63Bは、標準光コネクタの外形よりも内側に配置されている。
以上より、本実施形態の光コネクタは、標準コネクタアダプタに誤って挿入されることはない。さらに本実施形態のコネクタアダプタに、標準光コネクタが誤って挿入されることはない。
<比較形態1>
図8(a)は、比較形態1の光コネクタのキー5Cの形状と、コネクタアダプタのキー溝6Cの形状を示す模式図である。
比較形態1の光コネクタのキー5Cは、点線で示す標準光コネクタのキー105よりも幅の狭いキーであり、キー105の外形よりも内側に配置されている。
比較形態1のコネクタアダプタによれば、キー溝6Cに標準光コネクタを挿入することはできないため、誤挿入することを防止することができる。しかし、比較形態1の光コネクタは、標準コネクタアダプタに挿入することができるため、誤挿入を防止することはできない。
<比較形態2>
図8(b)は、比較形態2の光コネクタのキー5Dの形状と、コネクタアダプタのキー溝6Dの形状を示す模式図である。
比較形態2の光コネクタのキー5Dは、点線で示す標準光コネクタのキー105よりも幅の広いキーであり、その一部がキー105の外形よりも外側に配置されている。
比較形態2の光コネクタによれば、キー5Dが形成された比較形態2を、標準コネクタアダプタに挿入することができないため、誤挿入をぼうしすることができる。しかし、キー溝6Dが形成された比較形態2のコネクタアダプタに、標準光コネクタを挿入することができるため、誤挿入を防止することができない。
<比較形態3>
図8(c)は、比較形態3の光コネクタのキー5Eの形状と、コネクタアダプタのキー溝6Eの形状を示す模式図である。
比較形態3の光コネクタのキー5Eは、その一部が点線で示す標準光コネクタのキー105の外形よりも外側に配置されている。またキー溝6Eの突起部63Eは、キー105の外形よりも内側に配置されている。よって、実施形態1と同様に、誤挿入を防止することができる。しかしながら、キー5Eの形状が、標準光コネクタのキー105の形状と類似しており、目視で識別がしづらいため、適した形状とは言えない。
なお、ハウジングの側面に複数の第1キー51を形成するとともに、第1キー51が形成された側面とは反対側の側面に第2キー52を形成する構成としてもよい。図9に、第2キー52が形成されたハウジング2Fを示す。第2キー52を形成することにより、誤挿入の可能性をより低くすることができる。
<光通信システム>
本発明は、光ファイバを用いたFTTH、LAN等の光通信システム(光線路)に採用することができる。光通信システムにおいては、例えば、光ファイバテープ心線であれば、4心、8心、12心、24心の光ファイバテープ心線等、複数の種類の光ファイバが使用される場合がある。この場合、これらの異なる光ファイバを識別するために、識別すべき光コネクタ毎に、異なる実施形態の光コネクタを適用することができる。
例えば、4心の光ファイバテープ心線には実施形態1(第1キーの数2)の光コネクタを適用し、8心の光ファイバテープ心線に実施形態2(第1キーの数3)の光コネクタを適用することによって、第1キーの数で、光コネクタの種類を識別することが可能となる。
また、これとは別に、光コネクタの一部(例えば、ハウジング)及び対応するコネクタアダプタの色を変えることによって識別する方法もある。例えば、光コネクタのバネ圧に応じてハウジングの色を変えることによって、誤った接続を防止することができる。光コネクタの色を変更する箇所に関しては、カップリングの色を変えることが、識別のし易さという点で好ましい。
1…光コネクタ、2…ハウジング、3…カップリング、4…ブーツ、5…キー、6…キー溝、7…コネクタアダプタ、11…光ファイバ、12…フェルール、21…側面、51…第1キー、53…溝部(溝)、61…第1キー溝、63…突起部、71…挿入穴。

Claims (6)

  1. コネクタアダプタ内で他の光コネクタと光接続する光コネクタであって、
    フェルールを収納したハウジングを備え、
    前記ハウジングの側面に該側面より突出する接続方向に沿った複数の第1キーを有し、
    前記複数の第1キーのうちの少なくとも1つは、標準化されたコネクタアダプタのキー溝の幅方向両端に対応する2点より外側に配置され、
    前記複数の第1キーの間に形成された溝のうちの少なくとも1つは、標準化されたコネクタのキーの幅方向両端に対応する2点より内側に配置され
    前記複数の第1キーのぞれぞれは、目視可能な所定以上の幅を有し、
    前記他の光コネクタとの光接続時に使用する前記コネクタアダプタは、前記複数の第1キーの間に形成された溝に対応する突起部を有する光コネクタ。
  2. 前記ハウジングの前記複数の第1キーが形成された側面とは反対側の側面に、1つ以上の第2キーを形成した請求項1に記載の光コネクタ。
  3. 請求項1又は2に記載された光コネクタを用いて光ファイバ同士の光接続を行う光通信システム。
  4. 識別すべき光コネクタ毎に、前記複数の第1キーの数及び/又は配置を異ならせた請求項3に記載の光通信システム。
  5. 識別すべき光コネクタ毎に、光コネクタの一部の色を異ならせた請求項3又は4に記載の光通信システム。
  6. 前記光コネクタは、前記ハウジングを囲む筒状の、前記ハウジングに対し前後に移動可能なカップリングをさらに備え、
    識別すべき光コネクタ毎に、前記カップリングの色を異ならせた請求項3又は4に記載の光通信システム。
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