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JP3304040B2 - 電気コネクタ組立体、及びそれに使用されるプラグコネクタ及びキャップコネクタ - Google Patents

電気コネクタ組立体、及びそれに使用されるプラグコネクタ及びキャップコネクタ

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Publication number
JP3304040B2
JP3304040B2 JP20667996A JP20667996A JP3304040B2 JP 3304040 B2 JP3304040 B2 JP 3304040B2 JP 20667996 A JP20667996 A JP 20667996A JP 20667996 A JP20667996 A JP 20667996A JP 3304040 B2 JP3304040 B2 JP 3304040B2
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JP
Japan
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connector
plug
cavity
cap
plug connector
Prior art date
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JP20667996A
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JPH09320688A (ja
Inventor
裕 北村
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Tyco Electronics Japan GK
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Tyco Electronics AMP KK
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/629Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気コネクタ組立体
に関し、特に嵌合時の案内(ガイド)機能を有する電気
コネクタ組立体、及びそれに使用されるプラグコネクタ
及びキャップコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】プラグコネクタとキャップコネクタとの
嵌合が正しく行われないとコンタクトを変形させる等の
種々の問題が生じることはよく知られている。そのた
め、コネクタ同士の嵌合時に互いに案内する為の手段が
付与されている。
【0003】その一例として実開昭61−171171
号公報に開示された電気コネクタ組立体200を図11
に示す。電気コネクタ組立体200はプラグコネクタ2
02とキャップコネクタ220から構成される。キャッ
プコネクタ220の、プラグコネクタ202を受容する
キャビティ222にはコネクタの挿抜方向に延びる板状
のリブ226が底壁224に突設されている。他方プラ
グコネクタ202にはリブ226を受容する溝204が
形成されている。両コネクタ202、220の嵌合時に
はリブ226と溝204が係合して案内される。また、
キャビティ222の開口が横に長い場合には、こじりに
よる端子の変形を防止する為リブを追加して設けること
も行われている。
【0004】
【発明が解決すべき課題】リブが板状である為、強度が
弱く嵌合面近傍で破損する慮れがある。また、リブを複
数設けた場合もリブの補強にはならず同様に破損する慮
れがある。従来のリブにより嵌合時に上下左右の両方向
の案内をすることはできなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の点を鑑みて本発明
の電気コネクタ組立体は、嵌合方向に延びる溝が形成さ
れた複数のプラグコネクタと、該複数のプラグコネクタ
を受容する為の複数のキャビティ内に前記溝に対応する
リブを設けたキャップコネクタとを具備し、前記溝及び
前記リブにより挿抜時に互いに案内される電気コネクタ
組立体であって、前記溝は、前記嵌合方向と直交する断
面が狭幅の開口部と、幅且つ矩形の空所と、前記開口
部及び前記空所を連結する傾斜面とを有し、前記リブ
は、前記開口部前記空所及び前記傾斜面に対応してそ
れぞれ相補形の基部先端部及び傾斜面を有すると共
に、前記基部が前記キャップコネクタの底壁と一体に連
結し且つ前記リブが前記キャップコネクタの後壁に連結
、該先端部の前面に、前記プラグコネクタの色に対応
した色の表示がなされており、前記複数のプラグコネク
タは、該プラグコネクタのハウジングに係止するラッチ
アームが前記空所に配置された二次係止部材をそれぞれ
有することを特徴とする。
【0006】また、本発明のプラグコネクタは、相手方
のキャップコネクタのキャビティに受容され、該キャビ
ティに形成されたリブと係合して案内される溝を有し、
該溝は、挿抜方向と直交する断面が狭幅の開口部と、幅
広の空所とを有するプラグコネクタにおいて、該プラグ
コネクタのハウジングに係止するラッチアームが矩形の
前記空所に配置された二次係止部材をさらに有し、前記
溝は、前記開口部及び前記空所を連結する傾斜面をさら
に有することを特徴とする。
【0007】更に、本発明のキャップコネクタは、相手
方の複数のプラグコネクタを受容する複数のキャビティ
を有し、嵌合時に前記プラグコネクタに形成された溝と
係合して案内するリブを前記キャビティ内に設け、前記
リブは、挿抜方向と直交する断面が狭幅の基部と、幅
の先端部とを有するキャップコネクタにおいて、前記先
端部の前面に、前記プラグコネクタの色に対応した色の
表示がなされており、前記リブは、前記基部及び矩形の
前記先端部を連結する傾斜面をさらに有すると共に、前
記基部が前記キャップコネクタの底壁と一体に連結し且
つ前記リブが前記キャップコネクタの後壁に連結する
とを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付図を参照して本発明の
好適実施形態について詳細に説明する。図1及び図2は
本発明のキャップコネクタ1の正面図及び側面図を夫々
示す。キャップコネクタ1は略矩形のハウジング2及び
多数のコンタクト4を有する。キャップコネクタ1に
は、プラグコネクタ100(図3参照)を受容するキャ
ビティ6、8、10が形成されている。キャビティ12
は対応するプラグコネクタがない為、コンタクトは設け
られていない。各キャビティ6、8、10の上壁38に
は対応するプラグコネクタのみ受容するようにプラグコ
ネクタのリブと協働するキーイング溝6a〜6c、8a
〜8c、10a〜10cが夫々形成されている。ハウジ
ング2の底壁14には各キャビティ6、8、10内に延
びるリブ16a、16b、16cが一体に突設されてい
る。これらのリブ16a、16b、16cは嵌合面(前
面)に色の表示、即ち黒、灰、青の表示がなされている
他は同じ形状をしている。これらの色の識別はそれぞれ
のキャビティに挿入すべきプラグコネクタの色を示して
いる。
【0009】各リブ16a〜16cは同じ形状なので、
以下、リブ16cについてのみ説明する。リブ16c
は、前面即ち嵌合面から見た形状が変形P形をしてお
り、底壁14から上方に延びる比較的薄い、即ち狭幅の
基部18と、傾斜面20を経て基部18に連続する幅広
の先端部22を有している。先端部22が幅広の為、隣
接して従来の板状リブを複数突設する様な場合も1個の
リブのみ設ければよい。リブ16cはキャビティ10の
後壁24と一体に連結している。リブ16cは、底壁1
4に垂直な面26を有し、先端部22は底壁14に垂直
な面28と、底壁14に平行な上面30を有する。後述
するプラグコネクタにはこのリブ16cと略相補形の溝
が形成され、嵌合時にプラグコネクタを案内する。嵌合
時の協働関係については後述する。
【0010】図2には、ハウジング2と、このハウジン
グ2の後壁24の下部に取り付けられたタインプレート
32と、このタインプレート32によって位置決めされ
たコンタクト4のタイン4aが示されている。鎖線で示
すリブ16aが嵌合面3から後壁24へ形成されている
のが理解できよう。
【0011】次に図3乃至図7を参照して本発明のプラ
グコネクタ100について説明する。図3は、図1に示
すキャビティ10に対応するプラグコネクタ100の正
面図である。図4は図3に示すプラグコネクタ100の
平面図である。図5は図3に示すプラグコネクタ100
の背面図である。図6は図3に示すプラグコネクタ10
0のVI−VI線に沿う断面図である。図7は図3に示
すプラグコネクタ100の底面図である。
【0012】図3のプラグコネクタ100のハウジング
101の頂壁102には、キーイング溝10a、10
b、10cにそれぞれ対応する突条104a、104
b、104cが形成されている。頂壁102には、ラッ
チアーム106が形成され嵌合後キャビティ10の係合
突起36と係合してプラグコネクタ100はキャビティ
10に係止される。プラグコネクタ100にはコンタク
ト4に対応して多数のコンタクト穴105が形成されて
いる。このコンタクト穴105にはコンタクト4と接触
する別のコンタクト(図示せず)が配置される。プラグ
コネクタ100の底面110から内方に溝112が形成
されている。溝112は狭幅の開口部114と幅広の空
所116を有しており、リブ16cと略相補形となって
いる。溝112は底面110に垂直な内面118、12
0と底面に平行な内面122を有する。また、傾斜面1
19を有する。これらの内面118、120、122
は、リブ16cの外面26、28、30と、また傾斜面
119は傾斜面20と夫々協働してプラグコネクタ10
0はキャップコネクタ1の嵌合時に案内される。即ち、
内面118、120と外面26、28により左右方向の
振れが規制され、内面122と外面30及び傾斜面11
9と20により上下方向の振れが規制されるので嵌合が
円滑になされる。
【0013】図4のプラグコネクタ100の平面図には
突条104a〜104cとラッチアーム106の形状が
示されている。ラッチアーム106に設けた突起124
がキャビティ10の係合突起36と係合し、突状12
6、128がキャビティ10の上壁38の凹所40に案
内される。
【0014】図5のプラグコネクタ100の背面図には
ハウジング101と一体のバー134の両側に矩形の穴
130、132が形成されている。穴130は後述する
二次係止部材と係合する為のものであり、穴132は肉
抜きの為のものである。
【0015】図6のプラグコネクタ100の断面図には
コンタクトを係止する為の二次係止部材136が示され
ている。なお、図6にはコンタクト穴105に配置され
るコンタクトを省略してある。図に於いて二次係止部材
136は仮係止の位置にあり、二次係止部材の突起13
8がプラグコネクタ100の底面110に当接してい
る。
【0016】図7のプラグコネクタ100のハウジング
101の底面図には溝112の開口部114が示されて
いる。底面110の凸形の開口140には前述の二次係
止部材136が挿入される。なお図に於いて矢印Aはプ
ラグコネクタ100の嵌合方向を示す。
【0017】次に図8乃至図10を参照して二次係止
部材について説明する。図8、図9及び図10は図7
の開口140に挿入される二次係止部材136の夫々底
面図、正面図及び図9の矢視Cから見た部分断面図であ
る。図8の二次係止部材136には溝112と同じ断面
形状の溝112‘が形成されている。溝112と溝11
2’は整列し、リブ16を受容するようになってい
る。二次係止部材136の側部には突起138が形成さ
れており、この突起138が仮係止の際、プラグコネク
タ100の開口140のエッジ142に当接する(図6
参照)。
【0018】図9に示す二次係止部材の正面図から溝1
12’の形状が容易に理解できよう。溝112’の中に
は二次係止部材の後壁142に形成されたラッチアーム
144が示されている。このラッチアーム144の自由
端部146は紙面と垂直方向に撓み可能である。矢印B
は二次係止部材136の挿入方向を示す。
【0019】図10に示す二次係止部材の部分断面図に
はラッチアーム144の突起148が形成されている。
二次係止部材136が開口140に挿入され仮係止する
ときにはこの突起148が図5に示す穴130と図5の
仮想線で示す位置で係合する。二次係止部材はこれによ
り突起138と底面110との係合、及び突起148と
穴130との係合により仮係止位置に保持される。従
来、このラッチアーム144の幅は溝112の幅Wより
小さくしなければ設けることができなかった。しかし幅
広の空所116を設けることによりラッチアーム144
の幅を広くすることができ二次係止部材の完全挿入時の
係合強度を大きくすることができる。
【0020】以上、本発明の電気コネクタ組立体、及び
それに使用されるプラグコネクタおよびキャップコネク
タについて詳細に説明したが本実施形態に限定されるも
のではなく、当業者により種々の変形変更が可能である
ことは言うまでもない。例えばリブ16cには色の識別
を文字により行ったが色そのものを表示してもよい。更
にリブの断面形状は適宜変更し、先端部の断面形状を円
形にしてもよく、また他の形状であってもよい。
【0021】
【発明の効果】本発明の電気コネクタ組立体及びそれに
使用されるプラグコネクタ及びキャップコネクタは、プ
ラグコネクタとキャップコネクタに案内用として夫々設
けた溝とリブの形状を、溝については狭幅の開口部と幅
広の空所を有する形状とし、リブについては溝と相補形
の基部及び先端部を有する形状としたので次の効果を奏
する。
【0022】即ち、プラグコネクタをキャップコネクタ
に挿入する際左右方向、上下方向とも案内され極めて円
滑に挿入することができる。更にはリブはその前面に広
い面積を有するので挿入すべきプラグコネクタの色の識
別表示を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のキャップコネクタの正面図であ
る。
【図2】 図1に示すキャップコネクタの側面図であ
る。
【図3】 図1に示すキャップコネクタに挿入される
プラグコネクタの正面図である。
【図4】 図3に示すプラグコネクタの平面図であ
る。
【図5】 図3に示すプラグコネクタの背面図であ
る。
【図6】 図3に示すプラグコネクタのVI−VI線
に沿う断面図である。
【図7】 図3に示すプラグコネクタのハウジングの
底面図である。
【図8】 二次係止部材の底面図である。
【図9】 二次係止部材の正面図である。
【図10】 二次係止部材の矢視Cから見た側面図であ
る。
【図11】 従来技術の電気コネクタ組立体を示す斜視
図である。
【符号の説明】
1 キャップコネクタ 16a、16b、16c リブ 18 基部 22 先端部 100 プラグコネクタ 112、112’ 溝 114 開口部 116 空所
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/631 H01R 13/42 H01R 13/64 H01R 13/629

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】嵌合方向に延びる溝が形成された複数のプ
    ラグコネクタと、該複数のプラグコネクタを受容する為
    の複数のキャビティ内に前記溝に対応するリブを設けた
    キャップコネクタとを具備し、前記溝及び前記リブによ
    り挿抜時に互いに案内される電気コネクタ組立体であっ
    て、 前記溝は、前記嵌合方向と直交する断面が狭幅の開口部
    、幅且つ矩形の空所と、前記開口部及び前記空所を
    連結する傾斜面とを有し、 前記リブは、前記開口部前記空所及び前記傾斜面に対
    応してそれぞれ相補形の基部先端部及び傾斜面を有
    ると共に、前記基部が前記キャップコネクタの底壁と一
    体に連結し且つ前記リブが前記キャップコネクタの後壁
    に連結し、 該先端部の前面に、前記プラグコネクタの色に対応した
    色の表示がなされており、 前記複数のプラグコネクタは、該プラグコネクタのハウ
    ジングに係止するラッチアームが前記空所に配置された
    二次係止部材をそれぞれ有することを特徴とする電気コ
    ネクタ組立体。
  2. 【請求項2】相手方のキャップコネクタのキャビティに
    受容され、該キャビティに形成されたリブと係合して案
    内される溝を有し、該溝は、挿抜方向と直交する断面が
    狭幅の開口部と、幅広の空所とを有するプラグコネクタ
    において、 該プラグコネクタのハウジングに係止するラッチアーム
    矩形の前記空所に配置された二次係止部材をさらに有
    し、 前記溝は、前記開口部及び前記空所を連結する傾斜面を
    さらに有することを特徴とするプラグコネクタ。
  3. 【請求項3】相手方の複数のプラグコネクタを受容する
    複数のキャビティを有し、嵌合時に前記プラグコネクタ
    に形成された溝と係合して案内するリブを前記キャビテ
    ィ内に設け、前記リブは、挿抜方向と直交する断面が狭
    幅の基部と、幅広の先端部とを有するキャップコネクタ
    において、 前記先端部の前面に、前記プラグコネクタの色に対応し
    た色の表示がなされており、 前記リブは、前記基部及び矩形の前記先端部を連結する
    傾斜面をさらに有すると共に、前記基部が前記キャップ
    コネクタの底壁と一体に連結し且つ前記リブが前記キャ
    ップコネクタの後壁に連結する ことを特徴とするキャッ
    プコネクタ。
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