JP5578013B2 - 電動車両のモータ搭載構造 - Google Patents
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Description
図1および図2は、本発明の第1実施形態にかかる電動車両のモータ搭載構造を示す図である。これらの図に示すように、当実施形態の電動車両Cは、外部(例えば家庭用電源)から供給された電力をバッテリ7に充電し、このバッテリ7の電力により電動モータ1を作動させて駆動輪を駆動する電池式電気自動車である。なお、図1および図2では、電動モータ1を車室CRよりも前方に搭載し、この電動モータ1により前輪F,Fを駆動する例を例示している。
取り付けられた差動機構3と、電動モータ1と差動機構3とを連動連結する伝達機構2と、差動機構3と左右の前輪Fとを互いに連結する一対のドライブシャフト4とを備えている。
動機構3と左右の前輪Fとを連結する一対のドライブシャフト4とを備える。そして、上記差動機構3が車幅方向中央部に位置するように一対のドライブシャフト4の長さが設定されるとともに、上記差動機構2の上側でかつこれと平面視で重なる位置に、出力軸42が車両の前方を向く姿勢で上記電動モータ1が配設され、かつ、上記出力軸42の駆動力を差動機構2に伝達可能なように当該電動モータ1および差動機構2の前側に上記伝達機構2が配設されている。このような構成によれば、車両の走行性能を考慮した適正な位置に電動モータ1を搭載できるという利点がある。
前向きでなくてもよい。例えば、上記第1実施形態と異なり、電動モータ1の出力軸42の向きを後向きに設定し、電動モータ1の後側に伝達機構2を配置してもよい。このことは、後述する他の実施形態でも同様である。
図8は、本発明の第2実施形態を説明するための図である。本図に示すように、当実施形態におけるモータユニットUは、電動モータ1と、これと横並びに配置された付加電動モータ1’と、これら2つの電動モータ1,1’の少なくとも一方の駆動力を伝達可能な伝達機構2と、電動モータ1または1’から伝達機構2を介して入力される駆動力を左右のドライブシャフト4に伝達する差動機構3とから構成される。
図9は、本発明の第3実施形態を説明するための図である。この第3実施形態では、電動モータ1の出力軸42の駆動力が、伝達機構2だけでなく、車両用の補機にも伝達されるようになっている。なお、車両用の補機としては、例えばエアコン用のコンプレッサや、冷却水用のポンプ等を挙げることができる。
上記第1実施形態では、電動モータ1、伝達機構2、および差動機構3からなるモータユニットUを車両の前部に搭載し、電動モータ1の駆動力によって左右の前輪Fを駆動するようにしたが、例えばモータユニットUを車両の後部に搭載して後輪Rを駆動してもよい。その場合の具体例を、第4実施形態として図10に示す。
1’ 付加電動モータ
2 伝達機構
3 差動機構
4 ドライブシャフト
13 ダッシュパネル
14 フロントサイドフレーム
18 リヤサイドフレーム(サイドフレーム)
19 ダッシュクロスメンバ
20 フロントサスペンション
22 フロントサスクロスメンバ
25 リヤサスペンション
27 トーションビーム
30 ステアリング装置
33 タイロッド
42 (電動モータの)出力軸
47A,47B 入力ギア(一対の入力部)
48 出力ギア(出力部)
C 電動車両
F 前輪(車輪)
R 後輪(車輪)
Claims (6)
- 走行用の駆動源として車両に搭載され、電力の供給を受けて作動する電動モータと、当該電動モータの駆動力を伝達する伝達機構と、上記電動モータから上記伝達機構を介して入力される駆動力を左右の車輪に伝達する差動機構と、当該差動機構と上記左右の車輪とを連結する一対のドライブシャフトとを備えた電動車両のモータ搭載構造であって、
車室の前壁を構成するダッシュパネルと、
上記ダッシュパネルに沿って車幅方向に延びるように配設されたダッシュクロスメンバと、
フロントサスペンション用の部品として車幅方向に延びるように配設されたフロントサスクロスメンバと、
車両の左右両側部において前後方向に延びるとともに上記ダッシュパネルよりも前方に配設された一対のフロントサイドフレームと、
上記一対のフロントサイドフレームと上記電動モータとを連結する連結部材とをさらに備え、
上記差動機構が車幅方向中央部に位置するように上記一対のドライブシャフトの長さが設定され、
上記電動モータは、上記差動機構の上側に当該差動機構と平面視で重なるように配設されるとともに、車両の前後方向に延びる出力軸を有し、
上記伝達機構は、上記電動モータの出力軸の駆動力を上記差動機構に伝達可能なように当該電動モータおよび差動機構の前側または後側に配設されており、
上記電動モータは、車両の前部に配設されるとともに、上記フロントサイドフレーム、ダッシュクロスメンバ、およびフロントサスクロスメンバにそれぞれ連結されていることを特徴とする電動車両のモータ搭載構造。 - 走行用の駆動源として車両に搭載され、電力の供給を受けて作動する電動モータと、当該電動モータの駆動力を伝達する伝達機構と、上記電動モータから上記伝達機構を介して入力される駆動力を左右の車輪に伝達する差動機構と、当該差動機構と上記左右の車輪とを連結する一対のドライブシャフトとを備えた電動車両のモータ搭載構造であって、
上記差動機構が車幅方向中央部に位置するように上記一対のドライブシャフトの長さが設定され、
上記電動モータは、上記差動機構の上側に当該差動機構と平面視で重なるように配設されるとともに、車両の前後方向に延びる出力軸を有し、
上記伝達機構は、上記電動モータの出力軸の駆動力を上記差動機構に伝達可能なように当該電動モータおよび差動機構の前側または後側に配設されており、
上記電動モータが車両の後部に配設されているとともに、当該電動モータよりも低い位置に、リヤサスペンション用のトーションビームが車幅方向に延びるように配設されていることを特徴とする電動車両のモータ搭載構造。 - 請求項2記載の電動車両のモータ搭載構造において、
車両の左右両側部において前後方向に延びる一対のサイドフレームと、
上記一対のサイドフレームと上記電動モータとを連結する連結部材とをさらに備えたことを特徴とする電動車両のモータ搭載構造。 - 請求項1記載の電動車両のモータ搭載構造において、
上記差動機構の後方でかつ上記電動モータよりも低い位置に、ステアリング装置のタイロッドが車幅方向に延びるように配設されていることを特徴とする電動車両のモータ搭載構造。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載の電動車両のモータ搭載構造において、
上記電動モータとは別に、これと横並びに配置された付加電動モータをさらに備え、
上記伝達機構は、上記2つの電動モータの各出力軸と連結される一対の入力部と、当該一対の入力部と上記差動機構の入力軸とを連動連結する出力部とを有していることを特徴とする電動車両のモータ搭載構造。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載の電動車両のモータ搭載構造において、
上記電動モータの出力軸が上記伝達機構だけでなく車両用の補機にも連結されていることを特徴とする電動車両のモータ搭載構造。
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