JP5560747B2 - 粘接着シート - Google Patents
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Description
しかしながら、従来の溶接法ではアルミニウムと鉄などの異種材料の溶接は非常に困難を極め、ガラス繊維や炭素繊維のFRPに至っては溶接自体が不可能であり、これらの材料(被着体)を強力に接合できる接合材料が必要である。接合方法としては、粘着シート又は接着シートを用いる方法があるが、十分ではない。そこで、本出願人は、接着層の樹脂として、柔らかいゴム状エポキシ樹脂と、堅いbis−A型エポキシ樹脂、粘着成分に主モノマーとしてEA−BA−ANを持つ粘着樹脂を混合することで、強固な接着強度を満たし、かつ、初期粘着をもつ熱硬化型の接着シートを開発している。しかしながら、初期粘着を持つため、加工工程や保管中には粘接着層の表面を保護する離型紙が必要となる。
しかし、通常粘接着層の両面を2枚の離型紙で挟むように密着させるので、2枚の離型紙等の副資材を用いることで高コストとなる欠点がある。1枚の離型紙で無理やり巻き取ると、粘接着層と離型紙の裏面が接触して粘着してしまうので、シワが発生したり、巻き解し時にきれいに解せないという問題点もある。
従って、粘接着シートには、次のような性能が求められている。(1)金属同士、金属と有機材料、有機材料と有機材料とを接着できること。(2)接着強度は構造用途に使用できるように強力であること。(3)接着強度は温度変化で劣化しないこと。(4)初期粘着性を有し、プレヒートなどの工程がなく、作業性のよいこと。(5)2枚の離型紙を1枚にし、副資材を減じて低コストであること。(6)巻取り、巻き解しが容易であること。
また、(a)加熱硬化後においても再加熱により金属箔との接着が可能である熱硬化性樹脂Aを離型フィルムに塗布乾燥して、片面に熱硬化性樹脂Aの層を有する離型フィルムを準備する工程、(b)上記離型フィルムの熱硬化性樹脂Aの層側に、シート状基材に熱硬化性樹脂を含浸乾燥して得たプリプレグを重ね、加熱加圧成形により一体化して板状体とする工程、(c)離型フィルムを剥がして又は剥がさずに、上記板状体の所定位置に貫通穴をあける工程、(d)上記工程を経た板状体の熱硬化性樹脂Aの層側に、金属箔を重ねて加熱加圧成形により一体化する工程、の(a)〜(d)の工程を経ることを特徴とする金属箔張り積層板の製造法が知られている(例えば、特許文献2参照。)。しかしながら、フィルム状態でも熱硬化し、加熱加圧成形により一体化でも熱硬化させ、2回も熱硬化工程があり、工程数が多くなるという欠点がある。
さらに、一部には初期粘着のある熱硬化型シートもあるが、一般的に初期粘着のある接着シートは、接着剤層にアクリル等の粘着樹脂を添加することでつくられており、粘着樹脂を添加することで、接着強度が低下することがわかっている。その結果、自動車用途などで必要とされる接着強度15〜20MPaを満たす粘着接着シートは作製困難であった。
しかも、初期粘着のある熱硬化型シートでは、粘接着層の両面を2枚の離型紙で挟むように密着させるので、2枚の離型紙等の副資材を用いることで高コストとなるという欠点がある。
請求項2の発明に係わる粘接着シートは、粘接着層のアクリル系樹脂とエポキシ系樹脂とが海島構造であるように、したものである。
請求項3の発明に係わる粘接着シートは、上記アクリル系樹脂がエチルアクリレート−ブチルアクリレート−アクリルニトリルをもつモノマーをラジカル重合してなるアクリル酸エステル共重合体で、上記エポキシ系樹脂がニトリルブタジエンゴム変性エポキシ樹脂と、ビスフェノールA型エポキシ樹脂からなり、上記硬化剤がジシアンジアミド系の化合物であるように、したものである。
請求項4の発明に係わる粘接着シートは、上記アクリル系樹脂がエチルアクリレート−ブチルアクリレート−アクリルニトリルをもつモノマーをラジカル重合してなるアクリル酸エステル共重合体であるように、したものである。
請求項5の発明に係わる粘接着シートは、上記ゴム成分を含むように変性したエポキシ樹脂がニトリルブタジエンゴム変性エポキシ樹脂で、上記ビスフェニル骨格、ビスフェノール骨格、スチルベン骨格の何れかを主鎖にもつエポキシ樹脂がビスフェノールA型エポキシ樹脂であるように、したものである。
請求項6の発明に係わる接着方法は、請求項1〜5のいずれかに記載の粘接着シートの離型紙を剥離し除去して露出した上記粘接着層を、2つの同じ又は異なる第1被着体及び第2被着体で挟み、粘接着層の粘着性で保持し、加圧加熱することで粘接着層を硬化させて、第1被着体及び第2被着体を接着させるように、したものである。
請求項2の本発明によれば、請求項1の効果に加えて、より安定した初期粘着性を有し、金属と有機材料とをより強力に接着できる効果を奏する。
請求項3の本発明によれば、請求項1〜2の効果に加えて、被着体である金属と有機材料の材料をより自由に選択することができる効果を奏する。
請求項4の本発明によれば、請求項1〜2の効果に加えて、エポキシ系樹脂との分散性や、粘接着層を形成する際の塗布性や成膜性を向上させ、しかも、粘接着層の初期粘着性を確保できる効果を奏する。
請求項5の本発明によれば、請求項1〜2の効果に加えて、加熱による変色も少なく、しかも、接着強度を高めることができるという効果を奏する。
請求項6の本発明によれば、初期粘着性を有しているので、プレヒートなどの工程をなくせ、また、仮固定する必要もなく、接合の作業性がよく、低コストで接合できる効果を奏する。
取り、巻き解しができ、1枚の離型紙で済むので低コストでもある。
スマレイミド樹脂、ポリウレタン樹脂、ジアリルフタレート樹脂、シリコン樹脂、ベンゾオキサジン環を有する樹脂、シアネートエステル樹脂などが例示できる。
は架橋密度が高くなるため、機械的強度が高く、耐薬品性がよく、硬化性が高く、吸湿性(自由体積が小さくなるため)が小さくなる特徴もある。
ポキシ樹脂としては、ジャパンエポキシレジン社製、JER1001などが例示できる。
を含ませてもよい。
アクリル酸エステル共重合体に対して、硬いエポキシ樹脂及び柔かいエポキシ系樹脂がこの範囲未満であると、粘着力が強すぎて、貼り替えが必要な場合に不良が起こったり、作業性の低下したりし、被着体との接着力が低下する。この範囲以上では、被着体との接着力は向上するが、粘着力が低く、仮固定を要して作業性が低下する。また、硬化剤の配合比がこの範囲未満であると、接合後の耐熱性が低く、また接着強度が温度変化で劣化しやすい。この範囲以上では、粘接着シート1を被着体と接合するまで保管するが、その期間の保存性が低下し、また、未反応の硬化剤が残留することで、接着力が低下する問題点もある。
は、特に限定されるものではないが、例えば、液晶ポリマーなどの耐熱性のあるプラスチックの繊維、ガラス繊維、アラミド繊維、炭素繊維などが例示でき、これらで構成した織布、不織布が使用できる。
ることができて好ましい。次いで、加熱、又は加圧加熱することで粘接着層11を硬化させて、第1被着体及び第2被着体を強固に接着させることができる。この場合の加熱温度は、100〜300℃程度、好ましくは150〜250℃である。加熱時間は1〜240分間、好ましくは10〜60分間である。硬化した粘接着シート1の粘接着層11は、初期粘着性を有し、プレヒートなどの工程がなく、粘着力のみで被着体を保持して作業できるので、作業性がよく、低コストでもある。また、粘接着層11の材料及びその配合比を選択することで、金属同士、金属と有機材料、有機材料と有機材料とを接着することができる。さらに、エポキシ系樹脂に起因する強固な接着強度が得られ、この接着強度は温度変化でも劣化しにくく、また、アクリル系樹脂に起因するために脆質性が低く、優れた剪
断強度と高い耐衝撃性、耐熱性を有するので、構造用途に使用できる。
この両面コート紙の表裏面のコート面へ、バナレジンSRC500N(新中村化学工業社製、アクリル樹脂商品名)をグラビアコーターにて、乾燥後の質量が4g/m2になるように塗布し乾燥した。
そして、一方の表面へ、離型層組成物としてシリコーン樹脂(モメンティブパフォーマンスマテリアルズ合同会社製TPR6722;100部、硬化触媒CM670;1部)を塗布量が0.3g/m2 になるように塗布し乾燥し、他方の面へも、離型層組成物としてシリコーン樹脂(モメンティブパフォーマンスマテリアルズ合同会社製TPR6722;100部、XSR7029;100部、硬化触媒CM670;2部)を塗布量が0.3g/m2 になるように塗布し乾燥して、両面に離型層を有する離型紙21を作製した。
次に、下記原料を攪拌機により混合し、粘接着剤13組成物を作製した。
・アクリル酸エステル共重合体 100部
・EPX−1 50部
・EPX−2 100部
・EPX−3 50部
・ジシアンジアミド 7部
次に、芯材15として目付け量5.9g/m2 の液晶ポリマー不織布を用い、離型紙21として上記で作製した離型紙を用い、離型紙21へ芯材15を重ねて、該芯材15面へ上記粘接着剤13組成物をコンマコーターにて、乾燥後の塗布量が50g/m2になるように、コーティングし乾燥した後に、そのまま巻取って実施例1の粘接着シート1を得た。
11:粘接着層
13:粘接着剤
15:芯材
21:離型紙
21A:第1離型紙
21B:第2離型紙
Claims (6)
- 離型紙、及び粘接着層からなる粘着性と接着性を併せ持つ粘接着シートであって、前記粘接着層を構成する粘接着剤がアクリル系樹脂、エポキシ系樹脂及び硬化剤を含み、前記エポキシ系樹脂が、ゴム成分を含むように変性したエポキシ樹脂と、ビスフェニル骨格、ビスフェノール骨格、スチルベン骨格の何れかを主鎖にもつエポキシ樹脂を含み、かつ、前記離型紙の両面が離型性の表面を有することを特徴とする粘接着シート。
- 上記粘接着層のアクリル系樹脂とエポキシ系樹脂とが海島構造であることを特徴とする請求項1に記載の粘接着シート。
- 上記アクリル系樹脂がエチルアクリレート−ブチルアクリレート−アクリルニトリルをもつモノマーをラジカル重合してなるアクリル酸エステル共重合体で、上記エポキシ系樹脂がニトリルブタジエンゴム変性エポキシ樹脂と、ビスフェノールA型エポキシ樹脂からなり、上記硬化剤がジシアンジアミド系の化合物であることを特徴とする請求項1〜2のいずれかに記載の粘接着シート。
- 上記アクリル系樹脂がエチルアクリレート−ブチルアクリレート−アクリルニトリルをもつモノマーをラジカル重合してなるアクリル酸エステル共重合体であることを特徴とする請求項1〜2のいずれかに記載の粘接着シート。
- 上記ゴム成分を含むように変性したエポキシ樹脂がニトリルブタジエンゴム変性エポキシ樹脂で、上記ビスフェニル骨格、ビスフェノール骨格、スチルベン骨格の何れかを主鎖にもつエポキシ樹脂がビスフェノールA型エポキシ樹脂であることを特徴とする請求項1〜2のいずれかに記載の粘接着シート。
- 請求項1〜5のいずれかに記載の粘接着シートの離型紙を剥離し除去して露出した上記粘接着層を、2つの同じ又は異なる第1被着体及び第2被着体で挟み、粘接着層の粘着性で保持し、加圧加熱することで粘接着層を硬化させて、第1被着体及び第2被着体を接着させることを特徴とする接着方法。
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