JP5423055B2 - ベルト搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents
ベルト搬送装置及び画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5423055B2 JP5423055B2 JP2009047850A JP2009047850A JP5423055B2 JP 5423055 B2 JP5423055 B2 JP 5423055B2 JP 2009047850 A JP2009047850 A JP 2009047850A JP 2009047850 A JP2009047850 A JP 2009047850A JP 5423055 B2 JP5423055 B2 JP 5423055B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- image forming
- endless belt
- roller
- image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Description
このベルト駆動装置では、ベルトの無端移動方向に沿って延びるベルトの幅方向端部の位置をエッジセンサによって検出するので、ベルト幅方向の位置を連続的に検出することができる。よって、ベルト幅方向の位置変化をベルトの蛇行と判断し、当該位置変化を連続的に又は細かい間隔でステアリングローラの傾き動作の制御にフィードバックすることが可能となる。よって、このベルト駆動装置によればベルトの蛇行を高い精度で修正することができる。
また、画像形成部における画像形成方法がラインヘッド型インクジェット方式であると好ましい。
また、第1の補正手段はステアリングローラであり、当該ローラの姿勢を調整する第1の調整手段を有し、第1の調整手段は、当該ローラの一端を他端に対して傾動させることで無端ベルトを移動させ、無端ベルトの幅方向への移動を制御して画像ずれを補正し、第2の補正手段は別なステアリングローラであり、当該ローラの姿勢を調整する第2の調整手段を有し、第2の調整手段は、当該ローラの一端を他端に対して傾動させることで無端ベルトを移動させ、無端ベルトの中心点回りの回転を調整して画像ずれを補正すると好ましい。
また、位置検出手段は、画像形成領域の中央から等しい間隔だけ離れた2箇所に設置されると好ましい。
電子写真方式では書き込みタイミングの調整、インクジェット方式では吐出ノズルの選択といった電気的動作のために、補正動作の応答性が高く、ダウンタイムを大きく短縮できる。補正動作が完了するまでのタイムラグもなく、ベルト搬送装置に補正機構を設ける必要がない分コストダウンが図られる。
本発明によれば、このように2つの位置検出センサ201,204を配置したうえで、2つの位置検出センサで同時刻にベルトのエッジを検知して出力値をサンプルし、両センサ出力値の差分データからベルトの斜行量を算出することができる。また、両センサ出力値のデータから両センサの設置距離を考慮してベルトの蛇行量が算出される。
そして、検知したベルトの蛇行量に基づいてステアリングローラ16でベルトの蛇行を補正し、検知したベルトの斜行量に基づいて各色の感光体ドラム上の画像形成位置を補正する潜像形成位置補正手段によって色ずれの発生を抑制する。同時刻にサンプルしたデータからベルトの蛇行量と斜行量が正確に検知されるため、蛇行と斜行の両方を同時に補正することが可能となり、画像形成装置のダウンタイムを大幅に低減することができる。なお、ベルトの蛇行と斜行の補正手段としては、蛇行と斜行の両方を2本のステアリングローラで補正する構成、又は蛇行と斜行の両方によって発生する色ずれを抑制するように画像形成位置を補正する潜像形成位置補正手段からなる構成を採用することができる。
図2は、ベルトエッジ検出機構の主要部品である位置検出センサ201の第1実施例を示す概略説明図である。本実施例では、駆動ローラ14の近傍における中間転写ベルト200の縁部の幅方向位置をそれぞれ検出する位置検出センサ201が設けられている。なお、駆動ローラ14の近傍における中間転写ベルト200の縁部の幅方向位置を検出する位置検出センサ201のみを図示しているが、第2の位置検出センサ204も図1に示されるように配置され、同様に構成されている。よって、ここでは位置検出センサ201にのみ着目して説明する。
図2に示されるように、本実施例に係る位置検出センサ201はエリアレーザセンサを採用しており、位置検出センサ201の発光素子202と受光素子203との間には、発光素子202からのレーザ光を一部遮るように、中間転写ベルト200の幅方向縁部が位置決めされている。これにより、ベルトの蛇行が発生して中間転写ベルト200の幅方向縁部の幅方向位置が変位すると、その変位量に応じて遮られる光量が変化し、従って、受光素子203での受光量も変化する。そして、この受光量の変化に応じた検出信号は位置検出センサ201から出力される。このため、2つの位置検出センサ201,204を用いることで、駆動ローラ14近傍のベルト幅方向位置と、画像形成部を挟みベルト搬送上流側のローラ15近傍のベルト幅方向位置を連続的に検出することができる。
中間転写ベルト200の搬送方向は矢印Xの方向であり、本実施例では、ベルトのエッジ位置を検出する位置検出センサ201が、ベルトのエッジに当接するように設置されている。位置検出センサ201は、L字型をした接触子30と変位センサ31を有する。接触子30は板状の部材30aと部材30bからなり、支軸32を中心にして矢印Z及びZ’の方向に回動自在に支持されている。一方の部材30aにはスプリング33が取り付けられており、その引っ張り力により、他方の部材30bが中間転写ベルト10のエッジに常に接触するように構成されている。一方、1個の変位センサ31が、接触子30の部材30aに近接してその長さ方向に配置されている。ここでは詳細な説明は省くが、この変位センサ31は、例えば、発光部と受光部からなり、発光部が発した光が被測定物で反射し、受光部が受光した反射光の位置と基準位置の変位より被測定物との距離を検出できるように構成されている。
よって、ベルトの蛇行が生じて、ベルトのエッジが矢印Y方向に変位すると、スプリング33の引っ張り力によりベルトのエッジに当接した接触子30の部材30bもこれに連動して図中Z’方向に変位するため、接触子30の部材30bに連結した部材30aも図中Z方向に変位する。すると、変位センサ31と接触子30の部材30aとの距離が変動し、その距離変化に応じた電気信号が生成され、ベルトの蛇行量が検出される。
図5は本発明の1次転写面において、ベルトの蛇行のみが発生した場合の色ずれ発生メカニズムを示している。中間転写ベルト200は、支持ローラ15から図中矢印方向に駆動ローラ14に向かって搬送され、各画像形成部の1次転写部をイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの順番に通過しながら各色画像が重ね合わされる。位置検出センサ201と204はそれぞれローラ14とローラ15の近傍でベルト幅方向の位置を検出している。1次転写面上における各色の転写位置が、中間転写ベルト200を横断する縦線で示されており、それぞれ54y(イエロー)、54m(マゼンタ)、54c(シアン)、54k(ブラック)の転写位置を示す。また、転写された中間転写ベルト200上の各色画像はそれぞれ、55y(イエロー)、55m(マゼンタ)、55c(シアン)、55k(ブラック)である。なお、イエロー、マゼンタ、シアンの画像は、ベルト搬送方向下流側で重ね合せて転写される別色の画像との位置関係を示すために移動推移も示している。
次に、2つの位置検出センサによりベルトの蛇行と斜行を同時に検知する方法について詳細に説明する。
図7は、本発明の第1の位置検出センサ201と第2の位置検出センサ204を用いて、ベルト中央ラインの幅方向の位置を検出している状態を示す模式図である。図2〜4の実施例は、受光量の増減によってベルトのエッジ又はベルト中央部の蛇行及び斜行を検出するものであるが、ここではセンサ201,204とベルトエッジ又はベルト中央部との距離が受光量に比例することを利用して、これらの距離を検出することで、ベルトの蛇行量及び斜行量を算出する原理について説明する。
E1=−A+C ・・・(1)
E2=B+C ・・・(2)
ただし、センサ出力値は、理想のベルト中央ライン74を基準に図7上方への幅方向移動を正とした。
ベルトの斜行角θの検知は、位置検出センサ出力値の差分である、E2−E1=B+C+A−C=B+Aから算出される。従って、それぞれのセンサ出力値に含まれる蛇行量Cが相殺され、斜行角θは以下の式(3)で算出される。
一方、ベルトの蛇行量の検知は、位置検出センサ出力値の加算である、E1+E2=−A+B+C+C=C+Cから算出する。
ここで、位置検出センサの設置位置Ls1とLs2が等しい場合、斜行量AとBも等しくなり、加算によってそれぞれのセンサ出力値に含まれる斜行量が相殺される。
ここで、センサ設置位置も考慮し、斜行量A,Bが相殺されるように、E1+E2=−A+B+2Cに、A=Ls1・tanθ,B=Ls2・tanθ,tan=(E2−E1)/(Ls1+Ls2)を代入して、Cについて求める。結局以下の式(4)が得られる。
因みに、式(4)に同センサ出力値とセンサの設置距離関係Ls1/2=Ls2を代入すると、以下の式(5)が成り立ち、斜行量が相殺され、蛇行量Cのみが算出される。
ところで、前記の位置検出センサの出力値は実際には様々な誤差成分が含まれているため、以下では実際に含まれる誤差成分と、それらを除去して正確にベルトの蛇行成分と斜行成分を抽出する方法について説明する。
ベルト縁部やベルト中央マークの位置検出センサの出力値には、主に以下の成分が含まれている。
1.ベルトの縁部形状(中央反射テープ取付位置変動)による検出誤差
2.センサの取付誤差やセンサのゼロ点誤差による検出誤差
3.ベルトの蛇行による位置変化
4.ベルトの斜行による位置変化
E2(t)=P(t−t0)+W(t)+SK2(t)+e2・・・(7)
また、W(t)はベルト蛇行の変動推移を示し、第1及び第2のセンサにおいて同じ変動が検出される。
Sk(t)はベルト斜行による変動推移を示し、第1及び第2のセンサにおいて異なる変動が検出される。それぞれの変動をSk1(t),Sk2(t)とする。
eは、センサの取付誤差及びゼロ点誤差であり、これはセンサ固有の定常偏差とすることができる。
E1(t)+E2(t)=P(t)+P(t−t0)+W(t)+W(t)+e1+e2・・・(9)
このようにして検知したベルトの蛇行量と斜行量に基づき、これらを補正する必要がある。以下に、これらの補正する方法であるステアリング機構と潜像形成位置補正手段について詳細に説明する。
図1及び8に示すように、ベルト搬送装置には、ステアリングローラ16と、それに連結した中間転写ベルト200の蛇行を補正する蛇行補正機構80が備えられている。蛇行補正機構80は揺動アーム81を有し、その一端はステアリングローラ16のフロント側端部(ローラ軸方向の図面手前側)に接続されている。また、揺動アーム21には加圧スプリング89が設置されており、ステアリングローラ16をベルトに押付けている。よって、加圧スプリング89の加圧力が中間転写ベルト200に張力を与えている。また、揺動アーム81の他端にはベアリング82が固定され、揺動アーム81は、揺動アーム回転軸83を中心に回転することができる。さらに、回転軸が円の中心から外れた位置に設けられた偏芯カム84がベアリング82の下方に備えられ、該回転軸には図示しないステアリングモータの回転軸が接続されている。また、偏芯カム84には遮蔽板86が備えられ、偏芯カムホームポジション検出手段87が遮蔽板86の位置を検出することで偏芯カム84のホームポジションを把握することが可能となっている。偏芯カム84は、揺動アーム81に接続された揺動アームスプリング88の張力によって常にベアリング82に接触した状態に保たれている。
以上のようにして、中間転写ベルト200の蛇行制御は、ステアリングローラ16の傾斜方向と傾斜角を適正に制御することで、中間転写ベルト200の蛇行速度が常に許容範囲内になるようにすることができる。また、現時点でのベルトの蛇行位置(ベルトの幅方向位置)が、目標の中央位置(一般にはローラ軸方向中央点)から離れていた場合は、許容範囲内の蛇行速度で緩やかに目標位置へ到達するように制御する。
また、ベルトの蛇行だけでなく斜行も制御する場合は、ステアリングローラ16の他に支持ローラ17にも同様のステアリング機構を設置してベルト斜行を制御すればよい。このとき、支持ローラ17の傾動方向は、ステアリングローラ16の傾動方向と直交する方向となるように機構を設置する。
一方、ベルトの蛇行量や斜行角変化に応じて、中間転写ベルト上の主走査方向画像形成位置を補正するための画像形成位置補正手段としては、像担持体上に潜像を形成する光書込手段の光路中に光軸角度変更手段を設け像担持体上潜像形成位置を変化させる手段等がある。しかし、光書込手段の光路中に光軸角度変更手段を設ける場合は高精度で信頼性の高い光学手段を付加する必要があり、コストが増大する問題がある。
以上の構成において、ベルト斜行情報に基づき、像担持体上潜像形成位置を制御することで、主走査方向の位置ずれによる画像歪み、色ずれを防止でき、高コストとなる高機能制御系や高精度光学手段を設けることなく、出力画像の大幅な高画質化が可能となる。
なお、画像形成部が上記のような露光装置、感光体ドラム及び現像器の替わりに、ラインヘッド型のインクジェット方式を採用し、中間転写ベルトの替わりに紙搬送ベルトを用いた場合は、インクを吐出するノズルを選択して主走査方向の画像形成位置を調整することで同様の機能を達成することができる。
図10は、各ヘッドユニットを構成するインクジェット記録ヘッド1000を示しており、インクジェット記録ヘッド1000は、インク滴を吐出する多数の吐出ノズル1001の配列が二次元で形成されたFWA型のヘッドである。本実施形態では、吐出ノズル1001がインクジェット記録ヘッド1000の長手方向に沿って配列されている。
一方、ベルトの斜行補正に対しては、潜像形成位置補正手段やインク吐出ノズル選択補正手段により書込側から補正すると好ましい。書込側の補正方式を採用する理由は、ステアリング方式よりも補正完了までの応答性が高いためである。
色ずれ発生メカニズムについて説明したように、ベルトの蛇行位置、つまりベルトの幅方向の位置が目標位置よりずれていても、そこで安定していれば色ずれは発生しない。しかし、ベルトの蛇行速度が生じるとき、つまりベルトが幅方向へ移動する状態では色ずれが発生する。従って、ベルトの蛇行位置よりも蛇行速度の抑制に応答性が要求される。ステアリング方式では、ステアリング動作によりベルト蛇行速度が変化し、その状態で搬送を続けるとベルトの蛇行位置が変化する。このため、ベルト蛇行速度の抑制は、ベルトの蛇行位置や斜行状態の矯正制御に比べ応答性が高い。一方、ベルトの蛇行位置や斜行状態を補正するにはベルトを数周回搬送して、ベルトが所望の位置や角度に到達するまでに時間がかかる。
これに対して、ベルト斜行ではその状態ですぐに色ずれが発生する。そのため、迅速な補正応答性が要求されるので、ステアリング方式よりも書込側の補正方式が適している。
また、ステアリングによる蛇行速度の抑制に要する時間(ダウンタイム)も課題となる場合や、更なるダウンタイムの短縮要求がある場合では、ステアリング方式におけるベルト蛇行速度の抑制誤差、つまりステアリング方式よる制御を実施しながら、現時刻のベルト蛇行速度情報を、潜像形成位置補正手段やインク吐出ノズル選択補正手段の書込側補正手段に送信し、ベルト斜行と共に補正することが望ましい。
80 蛇行補正機構
81 揺動アーム
82 ベアリング
83 揺動アーム回転軸
84 偏芯カム
86 遮蔽板
87 偏芯カムホームポジション検出手段
88 揺動アームスプリング
89 加圧スプリング
101,102,103,104 感光体ドラム
200 中間転写体(中間転写ベルト)
Claims (11)
- 複数のローラによって張架された無端ベルト及びいずれか1つのローラに連結し当該無端ベルトを駆動させる駆動手段を有するベルト搬送装置を備え、無端ベルトの搬送面上に複数の画像形成部を搬送方向に並べて有する画像形成装置において、
無端ベルトの搬送方向の異なる位置に配置され、ベルト搬送方向と直交するベルト幅方向の無端ベルトの位置を検出する複数の位置検出手段と、
複数の位置検出手段によって同時刻に得られる無端ベルトの位置情報から、無端ベルトの搬送面上における複数の画像形成部を含む画像形成領域の中心点のベルト幅方向への移動量と、無端ベルトの中心点回りの回転量とを算出する算出手段と、
算出手段で算出された移動量に基づいて、無端ベルトのベルト幅方向への移動に伴う画像ずれを補正する第1の補正手段と、
算出手段で算出された回転量に基づいて、無端ベルトの中心点回りの回転に伴う画像ずれを補正する第2の補正手段とを有することを特徴とする画像形成装置。 - 第1の補正手段はステアリングローラであり、当該ローラの姿勢を調整する第1の調整手段を有し、第1の調整手段は、当該ローラの一端を他端に対して傾動させることで無端ベルトを移動させ、無端ベルトの幅方向への移動を制御して画像ずれを補正し、
第2の補正手段は別なステアリングローラであり、当該ローラの姿勢を調整する第2の調整手段を有し、第2の調整手段は、当該ローラの一端を他端に対して傾動させることで無端ベルトを移動させ、無端ベルトの中心点回りの回転を調整して画像ずれを補正することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 第1の補正手段と第2の補正手段は、無端ベルト上の複数の画像形成部におけるベルト幅方向の画像形成位置を補正する、1つの潜像形成位置補正手段又はインク吐出ノズル選択補正手段であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 第1の補正手段はステアリングローラであり、当該ローラの姿勢を調整する第1の調整手段を有し、第1の調整手段は、当該ローラの一端を他端に対して傾動させることで無端ベルトを移動させ、無端ベルトの幅方向への移動を制御して画像ずれを補正し、
第2の補正手段は、無端ベルト上の複数の画像形成部におけるベルト幅方向の画像形成位置を補正する潜像形成位置補正手段又はインク吐出ノズル選択補正手段を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - いずれか1つのローラはステアリングローラであり、当該ローラの姿勢を調整する第1の調整手段を備え、第1の調整手段は、当該ローラの一端を他端に対して傾動させることで無端ベルトを移動させ、無端ベルトの幅方向の位置を調整し、
第1の補正手段と第2の補正手段は、無端ベルト上の複数の画像形成部におけるベルト幅方向の画像形成位置を補正する、1つの潜像形成位置補正手段又はインク吐出ノズル選択補正手段であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 位置検出手段は、画像形成領域の中央から等しい間隔だけ離れた2箇所に設置されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 画像形成部における画像形成方法が電子写真方式であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 画像形成部における画像形成方法がラインヘッド型インクジェット方式であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 複数のローラによって張架された無端ベルトと、いずれか1つのローラに連結し当該無端ベルトを駆動させる駆動手段と、無端ベルトの搬送方向の異なる位置に配置され、ベルト搬送方向と直交するベルト幅方向の無端ベルトの位置を検出する複数の位置検出手段とを有するベルト搬送装置において、
複数の位置検出手段によって同時刻に得られる無端ベルトの位置情報から算出手段によって算出された、無端ベルトの搬送面上における複数の画像形成部を含む画像形成領域の中心点のベルト幅方向への移動量に基づいて、移動に伴う画像ずれを補正する第1の補正手段と、当該算出手段によって算出された、無端ベルトの中心点回りの回転量に基づいて、回転に伴う画像ずれを補正する第2の補正手段とを有することを特徴とするベルト搬送装置。 - 第1の補正手段はステアリングローラであり、当該ローラの姿勢を調整する第1の調整手段を有し、第1の調整手段は、当該ローラの一端を他端に対して傾動させることで無端ベルトを移動させ、無端ベルトの幅方向への移動を制御して画像ずれを補正し、
第2の補正手段は別なステアリングローラであり、当該ローラの姿勢を調整する第2の調整手段を有し、第2の調整手段は、当該ローラの一端を他端に対して傾動させることで無端ベルトを移動させ、無端ベルトの中心点回りの回転を調整して画像ずれを補正することを特徴とする請求項9に記載のベルト搬送装置。 - 位置検出手段は、画像形成領域の中央から等しい間隔だけ離れた2箇所に設置されることを特徴とする請求項9又は10に記載のベルト搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009047850A JP5423055B2 (ja) | 2009-03-02 | 2009-03-02 | ベルト搬送装置及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009047850A JP5423055B2 (ja) | 2009-03-02 | 2009-03-02 | ベルト搬送装置及び画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010204255A JP2010204255A (ja) | 2010-09-16 |
JP5423055B2 true JP5423055B2 (ja) | 2014-02-19 |
Family
ID=42965826
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009047850A Expired - Fee Related JP5423055B2 (ja) | 2009-03-02 | 2009-03-02 | ベルト搬送装置及び画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5423055B2 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5743515B2 (ja) * | 2010-12-09 | 2015-07-01 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
JP2012189633A (ja) * | 2011-03-08 | 2012-10-04 | Ricoh Co Ltd | ベルト搬送装置及び画像形成装置 |
JP2013127609A (ja) | 2011-11-18 | 2013-06-27 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP6003387B2 (ja) * | 2012-07-05 | 2016-10-05 | 株式会社リコー | ベルト搬送装置、及び画像形式装置 |
JP6086309B2 (ja) * | 2013-02-13 | 2017-03-01 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
JP6186937B2 (ja) * | 2013-06-25 | 2017-08-30 | 株式会社リコー | 無端ベルト装置及び画像形成装置 |
JP6187128B2 (ja) * | 2013-10-17 | 2017-08-30 | 株式会社リコー | 搬送装置、画像形成装置、及び制御方法 |
JP2015087455A (ja) * | 2013-10-29 | 2015-05-07 | 株式会社リコー | ベルト搬送装置及び画像形成装置 |
JP6371585B2 (ja) * | 2014-05-22 | 2018-08-08 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
US9440431B2 (en) | 2014-11-19 | 2016-09-13 | Ricoh Company, Ltd. | Inkjet recording apparatus |
JP2018101146A (ja) * | 2018-02-06 | 2018-06-28 | 株式会社リコー | ベルト搬送装置及び画像形成装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6137517A (en) * | 1999-04-14 | 2000-10-24 | Xerox Corporation | Image registration adjustment system and method for dynamically compensating for photoreceptor belt skew |
JP4396559B2 (ja) * | 2005-03-24 | 2010-01-13 | 富士ゼロックス株式会社 | 液滴吐出装置 |
CA2540418A1 (en) * | 2005-03-24 | 2006-09-24 | Patent-Treuhand-Gesellschaft Fuer Elektrische Gluehlampen Mbh | High-pressure discharge lamp |
JP2008281833A (ja) * | 2007-05-11 | 2008-11-20 | Canon Inc | 画像形成装置 |
-
2009
- 2009-03-02 JP JP2009047850A patent/JP5423055B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010204255A (ja) | 2010-09-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5423055B2 (ja) | ベルト搬送装置及び画像形成装置 | |
US6496672B2 (en) | Image production apparatus | |
JP5899964B2 (ja) | 光書込装置及び画像形成装置 | |
US7417757B2 (en) | Image forming apparatus | |
US8305637B2 (en) | Image forming apparatus, positional deviation correction method, and recording medium storing positional deviation correction program | |
JP5509778B2 (ja) | ベルト搬送装置と画像形成装置 | |
JP5102518B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US9864934B2 (en) | Optical scanning device, image forming apparatus, and correction method | |
JP2009230111A (ja) | 画像形成装置、位置ズレ補正制御方法、及び位置ズレ補正制御プログラム | |
JP2004109700A (ja) | 光走査装置及び画像形成装置 | |
JP5510272B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5073366B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2008009107A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5257169B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5640755B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5321274B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP6086309B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2004109699A (ja) | 光走査装置及び画像形成装置 | |
US8837963B2 (en) | Image forming apparatus that forms color images on recording sheet based on image information | |
JP2010217301A (ja) | ベルト搬送装置および画像形成装置 | |
JP2009210759A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2006201624A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5793954B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2004226660A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5163280B2 (ja) | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、および画像形成装置の制御プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120126 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120619 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130226 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130227 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130404 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131029 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131111 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5423055 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |