JP5415315B2 - 液体吐出装置、インクジェットプリンタ及び位置決め方法 - Google Patents
液体吐出装置、インクジェットプリンタ及び位置決め方法 Download PDFInfo
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Description
液体を吐出する液体吐出部を有する液体吐出ユニットと、
上記液体吐出部をメンテナンスするメンテナンスユニットと、
液体吐出対象物を搭載する本体と、を備え、
上記メンテナンスユニットは、メンテナンス機構、及び、上記液体吐出ユニットに互いの位置が固定された状態で接続されるための接続部を備え、
上記液体吐出ユニット及び上記メンテナンスユニットは、上記本体に着脱されるものであることを特徴としている。
上記メンテナンスユニットは、
上記メンテナンス機構及び上記接続部を有する第1のメンテナンス部と、
上記第1のメンテナンス部に着脱されるものであり、上記第1のメンテナンス部を支持する第2のメンテナンス部と、を備えていることが好ましい。
上記接続工程の後、上記メンテナンスユニットを、メンテナンス機構を有し、上記液体吐出ユニットと接続された第1のメンテナンス部と、上記第1のメンテナンス部を支持するための第2のメンテナンス部とに分離する分離工程をさらに含み、
上記設置工程では、上記液体吐出ユニットと上記第1のメンテナンス部とを接続した状態で、上記位置決め装置から取外すことが好ましい。
上記液体吐出ユニットは、鉛直下方向に配置された上記第1のメンテナンス部との間の距離を測定する測定手段を備え、
上記第2のメンテナンス部は、上記第1のメンテナンス部を鉛直方向に移動させる駆動手段を備えていることが好ましい。
上記液体吐出ユニットは、複数の上記測定手段を備え、
上記メンテナンスユニットは、上記複数の測定手段により測定された結果に応じて、上記第2のメンテナンス部の傾きを調整する調整手段をさらに備えていることが好ましい。
上記メンテナンス機構は、
上記液体吐出部をワイピングすることによってメンテナンスするワイピング機構、
上記液体吐出部をキャップすることによって保管するキャップ機構、及び、
上記液体吐出部における液体吐出動作を検査する検査機構のうち、少なくともいずれか1つを含むことが好ましい。
液体を吐出する液体吐出部を有する液体吐出ユニットと、上記液体吐出部をメンテナンスするメンテナンスユニットとを、液体吐出対象物を搭載する本体に設置するために、位置決め装置において位置決めする位置決め工程と、
位置決め工程の後、上記液体吐出ユニットと上記メンテナンスユニットとを位置決めした状態で固定して接続する接続工程と、
接続された、上記液体吐出ユニット及び上記メンテナンスユニットを上記位置決め装置から取外し、上記本体に設置する設置工程と、を含むことを特徴としている。
上記位置決め工程では、位置決めされた、上記液体吐出ユニットと上記第1のメンテナンス部との間の距離を測定しており、
上記設置工程の後、位置決めされた上記液体吐出ユニットと上記第1のメンテナンス部との距離を保った状態で、上記第1のメンテナンス部と上記第2のメンテナンス部とを結合すると共に、上記液体吐出ユニットと上記第1のメンテナンス部とを分離する分離工程と、を含むことが好ましい。
上記位置決め工程では、上記液体吐出ユニットと上記第1のメンテナンス部との距離を少なくとも2点で測定し、測定した少なくとも2点の上記距離に応じて上記第2のメンテナンス部の傾きを調整することが好ましい。
(インクジェットプリンタ1の構成)
図1は、本実施形態に係るインクジェットプリンタ(液体吐出装置)1の概略構成を示す斜視図である。
次に、本実施形態に係るインクジェットプリンタ1のメンテナンスユニット18について、図2に基づいて説明すれば以下の通りである。図2は、図1に示すインクジェットプリンタ1に搭載されるメンテナンスユニット18の構造を示す図である。
インクジェットプリンタ1は、インクジェットユニット15からインクを吐出して、ステージ12上の基板22に対して吹きつけ、印字処理を行なう。また、インクジェットプリンタ1では、ステージ12上に搭載される基板22を本体10へ搬入或いは搬出するとき、又はインクジェットユニット15による液体吐出処理が一時的に休止されるとき、インクジェットユニット15をメンテナンスユニット18によってメンテナンスする。これにより、インクジェットユニット15に生じる、液体の乾燥による目詰まり又は吐出面の汚れを防止する。
次に、本発明の位置決め方法について、図1に示すインクジェットプリンタ1に搭載されるインクジェットユニット15及びメンテナンスユニット18を用いて説明する。本発明の位置決め方法は、位置決め工程、接続工程及び設置工程を含めばよい。
まず、インクジェットユニット15及びメンテナンスユニット18を位置決め装置に取付ける(ステップS1)。位置決め装置としては、特に限定されるものではないが、例えば図4に示す調整用架台3を用いてもよい。図4は、インクジェットユニット15とメンテナンスユニット18とを、位置決めを調整するための調整用架台3に搭載した状態を表す図である。
図6は、インクジェットユニット15に対するワイピングユニット5の位置微調整の様子を表す図である。なお、図6の(a)はインクジェットヘッド14をX方向から見たところを示し、図6の(b)および(c)はインクジェットヘッド14をY方向から見たところを示す。
次に、基準位置におけるインクジェットユニット15とメンテナンスユニット18との距離を測長する(ステップS8)。具体的には、メンテナンスユニット18を上述の基準位置(X1,Z1)に移動し、インクジェットユニット15とメンテナンスユニット18との距離を測定する。
次に、メンテナンスユニット18が基準位置(X1,Z1)に配置されている状態において、締結治具32をインクジェットユニット15に再び取付け、メンテナンスユニット上部19と接続固定させる(ステップS9)。さらに、メンテナンスユニット上部19とメンテナンスユニット下部20とを固定しているネジを緩め、これらを分割させた後(ステップS10)、Z軸方向駆動部33を駆動して、メンテナンスユニット下部20を下方へ移動させる。このとき、Z軸方向駆動部33は、例えば、最下位の位置、すなわち駆動の起点となる位置までメンテナンスユニット下部20を移動させればよい。これにより、インクジェットユニット15とメンテナンスユニット上部19は締結されて一体となった状態になる。
まず、インクジェットユニット15が、メンテナンスエリア17内のメンテナンスユニット18が配置される位置の直上になるように、ガントリー11を移動させる。一方、メンテナンスユニット18の取付け箇所には、調整用架台3において用いたときと同様の構成を有するベースが配置されており、メンテナンスユニット下部20を当該ベースに取付け固定する(ステップS12)。これにより、インクジェットヘッド14のノズル面41とメンテナンスユニット18の取付け面とを平行にすることができる。
メンテナンスユニット下部20をベースに固定した後、メンテナンスユニット上部19と一体になっているインクジェットユニット15をガントリー11の取付け部(図示せず)に取付ける。
本実施形態に係るインクジェットプリンタ1では、締結治具32を取外した後、インクジェットユニット15とメンテナンスユニット18との高さを調整することがより好ましい。
図8は、本発明の別の実施形態に係るインクジェットプリンタ2の概略構成を示す斜視図である。図8に示すように、本実施形態に係るインクジェットプリンタ2は、複数のインクジェットユニット15及び複数のメンテナンスユニット18を備えている。なお、それ以外の構成についてはインクジェットプリンタ1と同様の構成を有しているため、説明を省略する。
5 ワイピングユニット(ワイピング機構)
6 キャップユニット(キャップ機構)
7 吐出検査ユニット(検査機構)
10 本体
11 ガントリー
12 ステージ
13 ロボットアーム
14 インクジェットヘッド(液体吐出部)
15 インクジェットユニット(液体吐出ユニット)
16 インクジェットヘッド支持部
18 メンテナンスユニット
19 メンテナンスユニット上部(第1のメンテナンス部)
20 メンテナンスユニット下部(第2のメンテナンス部)
30 測長計(測定手段)
32 締結治具
320a,320b 締結治具装着用ネジ穴(接続部)
33 Z軸方向駆動部(駆動手段)
50 メンテナンス機構
51 あおり調整機構(調整手段)
Claims (8)
- 液体を吐出する液体吐出部を有する液体吐出ユニットと、
上記液体吐出部をメンテナンスするメンテナンスユニットと、
液体吐出対象物を搭載する本体と、を備え、
上記メンテナンスユニットは、メンテナンス機構、及び、上記液体吐出ユニットに互いの位置が固定された状態で接続されるための接続部を備え、
上記液体吐出ユニット及び上記メンテナンスユニットは、上記本体に着脱されるものであり、
上記メンテナンスユニットは、
上記メンテナンス機構及び上記接続部を有する第1のメンテナンス部と、
上記第1のメンテナンス部に着脱されるものであり、上記第1のメンテナンス部を支持する第2のメンテナンス部と、を備えており、
上記液体吐出ユニットは、鉛直下方向に配置された上記第1のメンテナンス部との間の距離を測定する測定手段を備え、
上記第2のメンテナンス部は、上記第1のメンテナンス部を鉛直方向に移動させる駆動手段を備えていることを特徴とする液体吐出装置。 - 上記液体吐出ユニットは、複数の上記測定手段を備え、
上記メンテナンスユニットは、上記複数の測定手段により測定された結果に応じて、上記第2のメンテナンス部の傾きを調整する調整手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置。 - 上記メンテナンス機構は、
上記液体吐出部をワイピングすることによってメンテナンスするワイピング機構、
上記液体吐出部をキャップすることによって保管するキャップ機構、及び、
上記液体吐出部における液体吐出動作を検査する検査機構のうち、少なくともいずれか1つを含むことを特徴とする請求項1または2に記載の液体吐出装置。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の液体吐出装置を備えていることを特徴とするインクジェットプリンタ。
- 液体を吐出する液体吐出部を有する液体吐出ユニットと、上記液体吐出部をメンテナンスするメンテナンスユニットとを、液体吐出対象物を搭載する本体に設置するために、位置決め装置において位置決めする位置決め工程と、
位置決め工程の後、上記液体吐出ユニットと上記メンテナンスユニットとを位置決めした状態で固定して接続する接続工程と、
接続された、上記液体吐出ユニット及び上記メンテナンスユニットを上記位置決め装置から取外し、上記本体に設置する設置工程と、を含むことを特徴とする位置決め方法。 - 上記接続工程の後、上記メンテナンスユニットを、メンテナンス機構を有し、上記液体吐出ユニットと接続された第1のメンテナンス部と、上記第1のメンテナンス部を支持するための第2のメンテナンス部とに分離する分離工程をさらに含み、
上記設置工程では、上記液体吐出ユニットと上記第1のメンテナンス部とを接続した状態で、上記位置決め装置から取外すことを特徴とする請求項5に記載の位置決め方法。 - 上記位置決め工程では、位置決めされた、上記液体吐出ユニットと上記第1のメンテナンス部との間の距離を測定しており、
上記設置工程の後、位置決めされた上記液体吐出ユニットと上記第1のメンテナンス部との距離を保った状態で、上記第1のメンテナンス部と上記第2のメンテナンス部とを結合すると共に、上記液体吐出ユニットと上記第1のメンテナンス部とを分離する分離工程と、を含むことを特徴とする請求項6に記載の位置決め方法。 - 上記位置決め工程では、上記液体吐出ユニットと上記第1のメンテナンス部との距離を少なくとも2点で測定しており、
上記分離工程では、第1のメンテナンス部と第2のメンテナンス部とを結合する際、上記位置決め工程において測定した少なくとも2点の上記距離に応じて上記第2のメンテナンス部の傾きを調整することを特徴とする請求項7に記載の位置決め方法。
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