JP5499233B2 - 微粒子スラリー - Google Patents
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Description
本発明の目的は、スクリーン印刷法等で塗膜を形成した場合であっても、平滑性に優れた塗膜を提供することである。
カルボン酸(塩)(共)重合体(E)が脂肪族モノカルボン酸(塩)のホモポリマー又は脂肪族モノカルボン酸(塩)と無水マレイン酸、(メタ)アクリル酸アルキルエステル、(メタ)アクリル酸ヒドロキシアルキル、ビニル基含有アミド、ビニル基含有スルホン酸、ビニル基含有ニトリル、スチレンから選ばれる他の単量体との共重合体であり、
炭素数3〜6の脂肪族アルコール(D)と水(C)との重量比(D/C)が0.01〜0.9である点を要旨とする。
カルボン酸(塩)(共)重合体(E)が脂肪族モノカルボン酸(塩)のホモポリマー又は脂肪族モノカルボン酸(塩)と無水マレイン酸、(メタ)アクリル酸アルキルエステル、(メタ)アクリル酸ヒドロキシアルキル、ビニル基含有アミド、ビニル基含有スルホン酸、ビニル基含有ニトリル、スチレンから選ばれる他の単量体との共重合体であり、
炭素数3〜6の脂肪族アルコール(D)と水(C)との重量比(D/C)が0.01〜0.9である点を要旨とする。
アルミナ微粒子(A1)及びシリカ微粒子(A2)以外の無機微粒子は2種以上を使用することができる。
ポリビニルアルコールとしては、完全ケン化型ポリビニルアルコール、部分ケン化型ポリビニルアルコール、カチオン変性ポリビニルアルコール、アニオン変性ポリビニルアルコール、ノニオン変性ポリビニルアルコール及び架橋ポリビニルアルコールが含まれる。
公知の親水性高分子としては、特開2003−063131号公報等に記載の親水性重合体等を使用することができる。
塩としては特に限定されるものではなく、公知のものを使用できる。これらのうち、アルカリ金属(リチウム、ナトリウム及びカリウム等)塩及びアンモニウム塩が好ましい。
また、この場合、カルボン酸(塩)(共)重合体(E)の含有量(重量%)は、無機微粒子(A)、バインダー樹脂(B)、水(C)及び炭素数3〜6の脂肪族アルコール(D)の重量に基づいて、0.01〜5.0が好ましく、さらに好ましくは0.02〜4、特に好ましくは0.05〜3、最も好ましくは0.1〜2である。この範囲であると、形成される塗膜の平滑性がさらに良好となる(スクリーン印刷法を適用しても、メッシュ痕等が残らず、平滑性が高い塗膜を得ることができる。)。
アルミナ微粒子(A1)及びシリカ微粒子(A2)からなる無機微粒子(A)の水分散体を得た後、バインダー樹脂(B)の水溶液、水(C)及び炭素数3〜6の脂肪族アルコール(D)、並びに必要に応じてカルボン酸(塩)(共)重合体(E)及び/又は添加剤と、無機微粒子(A)の水分散体とを均一混合分散する工程を含む製造方法。
バインダー樹脂(B)の水溶液中にを含有してなる水溶液に、 アルミナ微粒子(A1)及びシリカ微粒子(A2)からなる無機微粒子(A)、炭素数3〜6の脂肪族アルコール(D)、水(C)並びに必要に応じてカルボン酸(塩)(共)重合体(E)及び/又は添加剤を均一混合分散する工程を含む製造方法。
アルミナ微粒子(A1)及びシリカ微粒子(A2)からなる無機微粒子(A)、バインダー樹脂(B)、水(C)及び炭素数3〜6の脂肪族アルコール(D)、並びに必要に応じてカルボン酸(塩)(共)重合体(E)及び/又は添加剤を均一混合分散する工程を含む製造方法。
スキージ硬度は、55〜95度が好ましく、さらに好ましくは60〜90度、特に好ましくは70〜80度である。
なお、スキージ硬度はJIS K6253−1997「加硫ゴム及び熱可塑性ゴムの硬さ試験方法 5.デュロメーター硬さ試験(タイプA)」に準拠して測定される。
スキージのヘッド形状は特に限定はされないが、特開2004−042644号公報に記載された形状等が使用でき、平形、剣形、角形及び平形をカットした形状等のいずれでもよい。
メッシュの目開き(μm)は30〜400が好ましく、さらに好ましくは、40〜300、特に好ましくは50〜250である。
なお、メッシュの目開きはJIS G3556−2002「工業用織金網 7.2試験方法 目開き」に準拠して測定される。
スクリーンメッシュマスクの厚み(メッシュと感光性乳剤との合計厚み )(μm)は、30〜200が好ましく、さらに好ましくは70〜150、特に好ましくは90〜120である。
塗布層を乾燥して乾燥塗膜を形成する工程において、乾燥は、30〜150℃、0.5〜30分間の条件が好ましく、さらに好ましくは40〜125℃、1〜20分間、特に好ましくは45〜100℃、3〜15分間、最も好ましくは50〜95℃、4〜10分間の条件である。
温度計、攪拌機、コンデンサー、滴下ポンプ(2本)を備えた重合用ステンレス反応容器に、無水マレイン酸81.4部(0.83モル)及びイオン交換水293.9部を投入し、還流・攪拌下95℃に加熱した。その後還流(95℃)下で、80%アクリル酸水溶液260.0部(2.89モル)、48.5%水酸化ナトリウム水溶液173.6部及びイオン交換水156.0部を予め混合した単量体水溶液を180分間かけて滴下ポンプから滴下し、同時にもう一方の滴下ポンプから混合触媒溶液(過硫酸ナトリウム11.6部、35%過酸化水素水47.0部及びイオン交換水11.0の混合物)を同じく180分間かけて一定速度で滴下しながら重合させた。滴下終了後、さらに120分間、還流(95℃)を維持し、重合反応を完結させた。次いで、40℃以下に冷却した後、40℃以下を保ちながら48.5%水酸化ナトリウム水溶液152.4部で中和して共重合体(1)の水溶液を得た。さらにエバポレータにて共重合体(1)の水溶液から水を留去し、カルボン酸塩共重合体(e1)を得た。
「無水マレイン酸81.4部(0.83モル)」を「ヒドロキシエチルアクリレート18.6部(0.16モル)」に変更したこと以外、製造例1と同様にして、カルボン酸塩共重合体(e2)を得た。
「無水マレイン酸81.4部(0.83モル)」を「2−エチルヘキシルモノアクリレート239.6部(1.3モル)及びn−ブチルアクリレート166.7部(1.3モル)」に変更したこと、及び「80%アクリル酸水溶液260.0部(2.89モル)」を「80%アクリル酸水溶液26.0(0.29モル)」に変更したこと以外、製造例1と同様にして、カルボン酸塩共重合体(e3)を得た。
「無水マレイン酸81.4部(0.83モル)」を「スチレン270.9部(2.6モル)」に変更したこと、「80%アクリル酸水溶液260.0部(2.89モル)」を「80%アクリル酸水溶液26.0(0.29モル)」に変更したこと、及び「48.5%水酸化ナトリウム水溶液173.6部」を「25%アンモニア水150.0部」に変更したこと以外、製造例1と同様にして、カルボン酸塩共重合体(e4)を得た。
水(c1){イオン交換水}40部に、ポリビニルアルコール(b1){J−POVAL JP−50、日本酢ビポバール(株)製、ケン化度89モル%、重合度5000}4部を空気雰囲気下、15℃で分散した後、大気圧(約1013hPa)下で45分かけて90℃まで昇温し、90℃で6時間撹拌してポリビニルアルコール(b1)水溶液44部を得た。
「脂肪族アルコール(d1)5部」、「脂肪族アルコール(d3)5部」、「脂肪族アルコール(d5)1部」、「水(c2)23部」及び「カルボン酸塩共重合体(e1)0.1部」を表1に記載した物質及び使用量に変更したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の微粒子スラリー(2)〜(12)を得た。
「カルボン酸塩共重合体(e1)0.1部」を表2に記載した物質及び使用量に変更したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の微粒子スラリー(13)〜(21)を得た。
「シリカ微粒子(a5)18部」及び「アルミナ微粒子(a1)4部」を表3に記載した物質及び使用量に変更したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の微粒子スラリー(22)〜(26)を得た。
「シリカ微粒子(a5)18部」、「アルミナ微粒子(a1)4部」及び「ポリビニルアルコール(b1)水溶液44部」を表4に記載した物質及び使用量に変更したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の微粒子スラリー(27)〜(33)を得た。
「シリカ微粒子(a5)18部」及び「アルミナ微粒子(a1)4部」を表5に記載した物質及び使用量に変更したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の微粒子スラリー(34)〜(40)を得た。
「e1」、「e2」、「e3」、「e4」は無機微粒子(A)、バインダー樹脂(B)、水(C)及び脂肪族アルコール(D)の重量に基づいたカルボン酸(塩)(共)重合体(e1)〜(e4)の添加量(重量%)を、「f1」は無機微粒子(A)、バインダー樹脂(B)、水(C)及び脂肪族アルコール(D)の重量に基づいた分散剤(f1)の添加量(重量%)を、「k1」は無機微粒子(A)、バインダー樹脂(B)及び水(C)の重量に基づいた染料固着剤(k1)の添加量(重量%)、「D/C」は、炭素数3〜6の脂肪族アルコール(D)と水(C)との重量比{(D)/(C)}を、「BET」は用いた無機微粒子(A)のBET比表面積(それぞれ順に上下の欄に記載した)を、粒子径は用いた無機微粒子(A)の平均一次粒子径(それぞれ順に上下の欄に記載した)を、「A1/A2」はアルミナ微粒子(A1)とシリカ微粒子(A2)との重量比を、「B/A」は無機微粒子(A)の重量に基づいたバインダー樹脂(B)の含有量(重量%)を、「粒子径」は(A1)及び(A2)の平均一次粒子径(nm)を示す。
a2;アエロジル380{シリカ微粒子、日本アエロジル(株)製、気相法シリカ、一次粒子径7nm、BET比表面積380m2/g}
a3;アエロジルTT600{シリカ微粒子、日本アエロジル(株)製、気相法シリカ、一次粒子径40nm、BET比表面積50m2/g}
a4;アエロジル90G{シリカ微粒子、日本アエロジル(株)製、気相法シリカ、一次粒子径20nm、BET比表面積90m2/g}
a5;アエロジル200{シリカ微粒子、日本アエロジル(株)製、気相法シリカ、一次粒径7nm、BET比表面積200m2/g}
a6;アエロジル300{シリカ微粒子、日本アエロジル(株)製、気相法シリカ、一次粒径7nm、BET比表面積300m2/g}
a7;NanoTek TiO2{二酸化チタン微粒子、シーアイ化成(株)製、二酸化チタン、一次粒径36nm、BET比表面積50m2/g}
c1、c2;イオン交換水
d2;2−ブタノール{和光純薬工業(株)製、試薬1級}
d3;2−メチル−1−プロパノール{イソブタノール、協和発酵ケミカル(株)製}
d4;2−メチル−2−プロパノール{和光純薬工業(株)製、試薬1級}
d5;1−ペンタノール{和光純薬工業(株)製、試薬1級}
d6;2−ペンタノール{和光純薬工業(株)製、試薬1級}
d7;3−ペンタノール{和光純薬工業(株)製、試薬1級}
d8;2−メチル−1−ブタノール{和光純薬工業(株)製、試薬1級}
d9;3−メチル−1−ブタノール{和光純薬工業(株)製、試薬1級}
d10;2−メチル−2−ブタノール{和光純薬工業(株)製、試薬1級}
d11;3−メチル−2−ブタノール{東京化成工業(株)製、試薬1級}
d12;1−プロパノール{和光純薬工業(株)製、試薬1級}
d13;1−ヘキサノール{和光純薬工業(株)製、試薬1級}
e2;製造例2で製造したカルボン酸(塩)(共)重合体
e3;製造例3で製造したカルボン酸(塩)(共)重合体
e4;製造例4で製造したカルボン酸(塩)(共)重合体
k1;メチルジアリルアミンポリマー塩酸塩50重量%水溶液、PAS−M−1、日東紡績(株)製
「脂肪族アルコール(d1)5部」、「脂肪族アルコール(d3)5部」、「脂肪族アルコール(d5)1部」及び「水(c2)23部」を「水(c2)35部」に変更したこと以外、実施例1と同様にして、比較用の微粒子スラリー(H1)を得た。
水(c1)26.6部に、バインダー樹脂(b2){PVA235、(株)クラレ製、ケン化度88モル%、重合度3500}2部を空気雰囲気下、15℃で分散した後、大気圧(約1013hPa)下で45分かけて90℃まで昇温し、90℃で6時間撹拌してバインダー樹脂(b2)水溶液28.6部を得た。
<塗工フィルムの作製>
70枚のコクヨ(株)製OHPフィルム(品番VF−1)上に、スクリーンメッシュマスク(乳剤厚みが120μm、大きさが30cm×30cmのポリエステル製目開き173μmメッシュ版)を配置(印刷ギャップ:1.5mm)し、25℃の環境下に6時間密封保管した評価試料{微粒子スラリー}を硬度70°、長さ20cm、厚さ2cmの角形スキージにてマスク印刷{スキージ角度15°、移動速度150mm/sec、スキージ圧(スキージ押しつけ荷重)40kg)}して、70枚の塗工フィルムを得た。引き続き、塗工フィルムを70±5℃の熱風乾燥機中で10分間乾燥させて、70枚の乾燥後のフィルムを得た。
乾燥後のフィルムを20℃、65%RHの環境下で24時間調湿した後、JIS K5600−4−7:1999、塗料一般試験方法、第4部:塗膜の視覚特性、第7節:鏡面光沢度に準拠して、グロスチェッカIG−320{(株)堀場製作所社製}を用いて、黒フエルトの上に置いた乾燥後のフィルム表面の60度鏡面光沢度を測定し、70枚の算術平均値を光沢度とした。
塗工フィルムの作製において、11〜60枚目にマスク印刷した乾燥後のフィルムについて、気泡痕を目視で数えて、1枚あたりの算術平均値を泡かみ数とした。
「レオストレスRS75」(HAAKE社製)を用いて25℃、1Hzにおける損失正接を測定した。
「RE−80U」(東機産業社製)を用いて25℃における10rpmでの粘度(V10、mPa・s)及び100rpmでの粘度(V100、mPa・s)を測定し、10rpmでの粘度(V10)と100rpmでの粘度(V100)との比(V10/V100)を算出した。
Claims (11)
- アルミナ微粒子(A1)及びシリカ微粒子(A2)からなる無機微粒子(A)、バインダー樹脂(B)、水(C)、炭素数3〜6の脂肪族アルコール(D)並びにカルボン酸(塩)(共)重合体(E)を含み、
カルボン酸(塩)(共)重合体(E)が脂肪族モノカルボン酸(塩)のホモポリマー又は脂肪族モノカルボン酸(塩)と無水マレイン酸、(メタ)アクリル酸アルキルエステル、(メタ)アクリル酸ヒドロキシアルキル、ビニル基含有アミド、ビニル基含有スルホン酸、ビニル基含有ニトリル、スチレンから選ばれる他の単量体との共重合体であり、
炭素数3〜6の脂肪族アルコール(D)と水(C)との重量比(D/C)が0.01〜0.9であることを特徴とする微粒子スラリー。 - アルミナ微粒子(A1)とシリカ微粒子(A2)との重量比(A1/A2)が0.05〜2.0である請求項1に記載の微粒子スラリー。
- アルミナ微粒子(A1)及びシリカ微粒子(A2)の平均一次粒径が7〜40nmである請求項1又は2に記載の微粒子スラリー。
- 脂肪族アルコール(D)が脂肪族モノアルコールである請求項1〜3のいずれかに記載の微粒子スラリー。
- 脂肪族アルコール(D)が1−ブタノール、2−ブタノール、2−メチル−1−プロパノール、2−メチル−2−プロパノール、1−ペンタノール、2−ペンタノール、3−ペンタノール、2−メチル−1−ブタノール、3−メチル−1−ブタノール、2−メチル−2−ブタノール及び3−メチル−2−ブタノールからなる群より選ばれる少なくとも二種を含有する請求項1〜4のいずれかに記載の微粒子スラリー。
- バインダー樹脂(B)がポリビニルアルコールである請求項1〜5のいずれかに記載の微粒子スラリー。
- バインダー樹脂(B)の含有量が、無機微粒子(A)の重量に基づいて、5〜50重量%である請求項1〜6のいずれかに記載の微粒子スラリー。
- カルボン酸(塩)(共)重合体(E)の含有量が、アルミナ微粒子(A1)及びシリカ微粒子(A2)、バインダー樹脂(B)、水(C)及び炭素数3〜6の1価脂肪族アルコール(D)の重量に基づいて、0.01〜5.0重量%である請求項1〜7のいずれかに記載の微粒子スラリー。
- 無機微粒子(A)のBET比表面積が50〜400m2/gである請求項1〜8のいずれかに記載の微粒子スラリー。
- 支持体にスクリーン印刷法で塗布するための請求項1〜9のいずれかに記載の微粒子スラリー。
- アルミナ微粒子(A1)及びシリカ微粒子(A2)からなる無機微粒子(A)の水分散体を得た後、バインダー樹脂(B)の水溶液、水(C)、炭素数3〜6の脂肪族アルコール(D)及びカルボン酸(塩)(共)重合体(E)、並びに必要に応じて添加剤と、無機微粒子(A)の水分散体とを均一混合分散する工程を含み、
カルボン酸(塩)(共)重合体(E)が脂肪族モノカルボン酸(塩)のホモポリマー又は脂肪族モノカルボン酸(塩)と無水マレイン酸、(メタ)アクリル酸アルキルエステル、(メタ)アクリル酸ヒドロキシアルキル、ビニル基含有アミド、ビニル基含有スルホン酸、ビニル基含有ニトリル、スチレンから選ばれる他の単量体との共重合体であり、
炭素数3〜6の脂肪族アルコール(D)と水(C)との重量比(D/C)が0.01〜0.9であることを特徴とする微粒子スラリーの製造方法。
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