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JP5492742B2 - 鞍乗り型電動車両の冷却ダクト配索構造 - Google Patents

鞍乗り型電動車両の冷却ダクト配索構造 Download PDF

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JP5492742B2
JP5492742B2 JP2010252861A JP2010252861A JP5492742B2 JP 5492742 B2 JP5492742 B2 JP 5492742B2 JP 2010252861 A JP2010252861 A JP 2010252861A JP 2010252861 A JP2010252861 A JP 2010252861A JP 5492742 B2 JP5492742 B2 JP 5492742B2
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Description

この発明は、電動三輪車両などの鞍乗り型電動車両の冷却ダクト配索構造に関する。
従来から、モータを駆動源とした電動三輪車両が知られている。この電動三輪車両は、車体フレームのフロア後部にローリングジョイントを介してバッテリ支持フレームが左右方向に揺動可能に支持されている。バッテリ支持フレームの前部にスイングアームの前端が上下方向に揺動可能に支持され、スイングアームの後端に後輪が軸支されている。スイングアームは電動機と変速機を備え、後輪と共にスイングユニットを構成している(特許文献1参照)。
特開平6−255557号公報
上記従来の電動三輪車両においては、バッテリを冷却するためにファンの吐出風を送り出すための通路が必要となる。これに対して、冷却風を導入するための冷却ダクトをバッテリから外部に延ばすことも考えられるが、バッテリ支持フレームが車体フレームに対して揺動可能に支持されているため、車体フレーム側に延びたダクトが捩れを生じ周辺の部品と緩衝したり、緩衝により損傷する課題がある。
そこで、この発明は、バッテリを冷却するための冷却風を導く冷却ダクトの捩れ変位を抑制することができる鞍乗り型電動車両の冷却ダクト配索構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載した発明は、車体フレーム(5)の後部に車両走行駆動力を発生するパワーユニット(9)がスイングジョイント(17)を介して設けられ、前記スイングジョイント(17)が前記車体フレーム(5)に対してスイング軸(S)を介して上下動可能に支持されるジョイントケース(18)と、前記ジョイントケース(18)に対して左右方向に揺動可能に支持されるジョイントシャフト(19)とを備え、前記パワーユニット(9)は、前記ジョイントシャフト(19)に支持され、前記パワーユニット(9)が走行駆動源としてのバッテリ(51)と、このバッテリ(51)から供給される電力によって駆動輪(8R,8L)を駆動する走行駆動用のモータ(32)とを備え、前記パワーユニット(9)に前記駆動輪(8R,8L)が左右一対接続され、前記車体フレーム(5)の後部と前記パワーユニット(9)との間であって、車幅方向中央部にリヤクッション(21)が介装され、前記バッテリ(51)を収納するバッテリケース(50)が設けられ、前記バッテリケース(50)に、前記バッテリケース(50)内部に冷却風を供給する可撓性のある冷却ダクト(70)が接続され、前記冷却ダクト(70)が前記ジョイントシャフト(19)に沿って、前記ジョイントシャフト(19)に近接した状態で前側に延出されることを特徴とする。
請求項2に記載した発明は、前記冷却ダクト(70)が前記スイング軸(S)を跨いで前方に延出していることを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、前記冷却ダクト(70A)が前記リヤクッション(21)に沿うように上方に延出していることを特徴とする。
請求項4に記載した発明は、前記リヤクッション(21)の後方にクランパ(101)が設けられ、このクランパ(101)に冷却ダクト(70A)を保持することを特徴とする。
請求項5に記載した発明は、前記リヤクッション(21)は下端にU字状のクッションブラケット(106)を備え、このクッションブラケット(106)の内部に冷却ダクト(70B)を挿通することを特徴とする。
請求項6に記載した発明は、前記スイングジョイント(17)の内部に冷却ダクト(70C)が形成されることを特徴とする。
請求項1に記載した発明によれば、バッテリケースに接続された冷却ダクトがジョイントシャフトに近接しジョイントシャフトに沿うようにして延出されるため、車体フレームに対してジョイントシャフトの軸線を中心に左右方向にパワーユニットが揺動しても、冷却ダクトは、車体フレームに対するジョイントシャフトの軸線周り(ローリング方向)への変位が最小限に抑えられる。したがって、冷却ダクトの捩れが抑制され周辺部品と緩衝するのを防止できる。
請求項2に記載した発明によれば、スイング軸を跨いで前方に延出している冷却ダクトはパワーユニットのスイング動作に対しても先端側は変化することはなく、スイング軸付近で若干湾曲するに止まる。また、仮に、冷却ダクトの先端側が固定されていても、パワーユニットのスイング動作やローリング動作に対して全体で捩れを吸収でき、局部的な捩れにより負荷がかかるのを防止できる。
請求項3に記載した発明によれば、上下方向に配置されたリヤクッションに沿うようにして上方に延出している場合には、上方から冷却用空気を吸入でき水の侵入防止の点で有利である。
請求項4に記載した発明によれば、冷却ダクトの配索作業が簡単であり、簡単な構造で冷却ダクトを保持することができる。
請求項5に記載した発明によれば、リヤクッションの下端を支持するためのクッションブラケットを有効利用して、冷却ダクトを保持することができる。
請求項6に記載した発明によれば、ローリングするスイングジョイントのジョイントシャフトとスイングするスイングジョイントのジョイントケース自体が冷却ダクトとなる。そのため、ジョイントシャフトに対して相対的な捩れがないバッテリケースとの連結部分を接続すれば、この連結部分に捩れが生ずことはなく、ジョイントケースに対して相対的な捩れがない車体フレームとの連結部分を接続すれば、この連結部分に捩れが生ずることはない。
したがって、両連結部分及びスイングジョイントの内部で構成される冷却ダクトの全体に亘って捻れる部分が存在しなくなり耐久性が格段に向上する。
この発明の実施形態の電動三輪車両の側面図である。 図1の荷台付近の要部拡大図である。 図1の要部拡大図である。 図3の平面図である。 図3のA−A線に沿う断面図である。 図5の拡大図である。 リヤフェンダーを断面にして示す後面図である。 充電コネクタ付近のバッテリケースの断面図である。 充電コネクタ付近のバッテリケースの斜視図である。 電気機器類を示すブロック図である。 第2実施形態の図3に相当する側面図である。 第2実施形態の図4に相当する平面図である。 第3実施形態の図3に相当する側面図である。 第3実施形態の要部斜視図である。 第4実施形態の要部断面図である。
次に、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1、図2に示すように、鞍乗り型電動車両としての電動三輪車両1は、バッテリ駆動式の電動車両であって、前面にウインドスクリーン2を有し、底面に低床式のフロア3を有するルーフ付きのキャビン4を備えている。電動三輪車両1は側面から見てU字状に形成された車体フレーム5を備えている。
車体フレーム5は前端部から斜め下方に向かって延びる単一の前部フレーム5fと、前部下端で左右に分かれフロア3に沿って互いに平行に後方に延びる左右一対の下部フレーム5bと、各下部フレーム5bの後端から斜め後方上部に向かって延びる後部フレーム5rと、各後部フレーム5rの後端から後方やや斜め上に延びる荷台フレーム5nとで構成されている。前部フレーム5fの前端部に操舵機構6を介して前輪7が支持され、下部フレーム5bの後部の車幅方向中央部に、左右の後輪8L,8Rを駆動して走行駆動力を発生するパワーユニット9が揺動可能に支持されている。そして、荷台フレーム5n上に荷台11が設けられている。よって、パワーユニットの上方に荷台11が位置し、パワーユニット9の近傍に駆動輪である後輪8R,8Lが配置されている。尚、下部フレーム5bと後部フレーム5rにシート10が支持されている。
図2に示すように、パワーユニット9の上方、つまり後述するバッテリユニット31の上方に位置する荷台11は、荷台11の基部側に設けたヒンジ69を介して上方向に回動可能に支持されている。具体的には、車体フレーム5の荷台フレーム5nは荷台11の基部側で荷台11自身と共に前後に分割され、この分割部分にヒンジ69が設けられている。荷台フレーム5nは荷台11が水平姿勢になると、荷台フレーム5nの分断された部分が互いに干渉し合ってそれ以上の回動が規制され、荷台11が垂直姿勢になった状態で、図示しないフックにより固定され垂直状態が維持できる。この状態で後述するバッテリケース50の蓋58を開けて内部のメンテナンスを行う。荷台11が水平状態になったときに、荷台フレーム5nの分断された部分が互いに干渉して荷台11のそれ以上の回動が規制されるため、水平姿勢にある荷台11にかかる下向きの荷重を支えることができる。ここで、荷台11の上には収納ボックス22が設置されている(図2、図3では図示省略)。
操舵機構6は、前部フレーム5f前端に取り付けられ上下方向に延びるヘッドパイプ12を有している。ヘッドパイプ12には、図示しないステアリングシャフトが回転可能に取り付けられている。ステアリングシャフトの下端にフロントフォーク13が取り付けられ、このフロントフォーク13の下端に前輪7が支持されている。
ステアリングシャフトの上端にはハンドルポスト14が取り付けられ、ハンドルポスト14の上端にハンドル15が取り付けられている。
図3、図4に示すように、下部フレーム5b,5bの後端部の間には下方に延びるリンク16が、下部フレーム5b,5bに対して前後方向に所定の角度範囲で揺動可能に取り付けられている。リンク16の下端部のスイング軸Sには、車幅方向中央部に沿って後方に延びるスイングジョイント17が、リンク16に対して上下方向に揺動可能に取り付けられている。
スイングジョイント17は、一端がリンク16に支持されるジョイントケース18と、このジョイントケース18の他端側に挿入され、後方に延びる軸線Rを中心にジョイントケース18に対して相対的に回動可能に取り付けられたジョイントシャフト19を備えている。このジョイントシャフト19とパワーユニット9の下壁45(図5参照)との間が左右一対のハンガープレート20,20により連結されている。これによりスイングジョイント17のジョイントケース18に対してジョイントシャフト19、つまりパワーユニット9がジョイントシャフト19の軸線Rを中心にして左右方向に揺動可能に支持される。
スイングジョイント17のジョイントケース18の上部には下部ブラケット23が設けられている。後部フレーム5r,5rには図示しないクロスメンバが掛け渡され、クロスメンバの車幅方向中央部に上部ブラケット24が設けられている。これら上部ブラケット24と下部ブラケット23との間に、リヤクッション21が取り付けられている。
パワーユニット9は、下部に配置されたモータユニット30と、モータユニット30の上部に配置されモータユニット30に連結ボルト28で固定されるバッテリユニット31とを備えている。モータユニット30の下壁45の前部に各ハンガープレート20の上部が上部ボルト25,25により前後2箇所で固定され、各ハンガープレート20の下部が下部ボルト26,26によってジョイントシャフト19の後部取付部27(図5参照)に前後2箇所で取り付けられている。
これによりモータユニット30はリンク16を介してスイングジョイント17に上下方向で揺動可能に支持される。よって、モータユニット30とこのモータユニット30に連結ボルト28により固定されたバッテリユニット31が一体となったパワーユニット9は、車体フレーム5に対してスイング軸Sを介して上下方向に揺動動可能に支持され、かつジョイントシャフト19を介してその軸線Rを中心に左右方向に揺動可能に支持される。
図5、図6にも示すように、モータユニット30は、後輪8R,8Lを駆動する走行駆動用のモータ32と、後輪8R,8Lに連係するディファレンシャルギヤ37と、モータ32とディファレンシャルギヤ37とを収容するアルミダイキャスト製のモータケース33とを主として備えている。
モータ32は三相交流モータであって、後輪8R,8Lの車軸34の後方、かつ車両左右方向の中心よりも右側に配置されている。モータ32のピニオン35にはカウンタギヤ36を介してディファレンシャルギヤ37のキャリアが連係されている。ディファレンシャルギヤ37の左右のサイドギヤに左右のファイナルシャフト38,38が取り付けられ、左右のファイナルシャフト38,38に各々後輪8R,8Lが取り付けられている。左右のファイナルシャフト38,38が車軸34を構成している。ここで、ディファレンシャルギヤ37は車両左右方向の中心よりも左側に配置され、同じく重量物であるモータ32との車幅方向での重量バランスの偏りを少なくしている。
モータケース33は少なくとも前側の上部が開口した部材であって、上部周縁部にケース取付座39を備えている(後部が閉塞されていても良い)。このケース取付座39にバッテリユニット31に挿通した連結ボルト28を締め付けて、バッテリユニット31に取り付けられている。モータケース33は、後部右側がモータ32の配置部位として後方に突出し、両側壁41の下部にディファレンシャルベアリング42を備えている。モータケース33の前部にはバッテリケース50の前部、後述する膨出部60を受け入れる収容凹部44が設けられている。
モータケース33は側壁41にバッテリケース50の周壁が取り付けられるケース取付座39を備えている。収容凹部44の前部の下壁45には各ハンガープレート20の上部が上部ボルト25,25により前後2箇所で固定される図示しない固定部が設けられている。収容凹部44の内側壁には、上下方向にガイドレール29が設けられている。
図6に示すように、モータケース33の左側の側壁41の後部にはファイナルシャフト38の周囲に外側に張り出す膨出部46が設けられ、この膨出部46にディファレンシャルギヤ37の一部が収容されている。この膨出部46に対応して、左側の後輪8Lのスポーク部47は、タイヤの幅方向の中心から外側にずれるように形成され、左側の後輪8Lのスポーク部47と側壁41の膨出部46の内面との間の空間を利用してドラムブレーキ装置48が配置されている。ドラムブレーキ装置48は後輪8Lのスポーク部47に設けたドラム49をシュー49aで押圧する。
その結果、ディファレンシャルギヤ37の一部がドラムブレーキ装置48と共に、左の後輪8Lのタイヤの幅内に入り込む。尚、右側の側壁41にも膨出部46が設けられ、右側の後輪8Lのスポーク部47も、タイヤの幅方向の中心から外側にずれるように形成され、右側の後輪8Lのスポーク部47と側壁41の膨出部46の内面との間の空間にドラムブレーキ装置48が配置されている。
図3、図4に示すように、バッテリユニット31は、バッテリケース50とバッテリケース50内に収容されるリチウムイオンタイプのバッテリ51とを備えている。バッテリ51は後輪8R,8Lの車軸34の上方に位置する上部バッテリ52と、この上部バッテリ52の前側の下部に、左右の後輪8R,8Lの間に落とし込まれ、車軸34の前側に配置される下部バッテリ53(バッテリ51の一部を構成する)とで構成されている。したがって、モータ32と下部バッテリ53とが、後輪8R,8Lの車軸34の車両前側と後輪8R,8Lの車軸34の車両後側とに振り分けて配置される。
上部バッテリ52は後輪8R,8Lの後端よりも前側に配置されている。ここで、バッテリ51は、上部バッテリ52を二個と下部バッテリ53一個を直列に接続して構成される。これら上部バッテリ52と下部バッテリ53の各々はバッテリセルを複数個直列に接続されて構成されている。これら上部バッテリ52,52と下部バッテリ53とが直列に接続され、例えば、48V〜72Vの高電圧を発生し、後述する充電コネクタ80から供給される電力により充電される。
バッテリケース50は、上部に開口部55を備えたケース本体54と、開口部55を閉塞する蓋58とで構成されている。ケース本体54の前部の底壁75には、下部バッテリ53に対応して下部バッテリ53を収容するように下側に張り出す膨出部60が形成されている。膨出部60の両側壁の外面には、スライダ61が上下方向に各々取り付けられている。このスライダ61はモータケース33の収容凹部44の内側壁に設けたガイドレール29に上下方向にスライド可能に嵌合する。
蓋58の後部には車幅方向中央部に上部バッテリ52、下部バッテリ53を冷却するための内部空気を吸引して排出する冷却ファン71と、後方に向かって開口する排出ダクト72が一体形成されている。
図7に示すように、ケース本体54の膨出部60以外の左右の側壁62,62は、後輪8R,8Lの内側であって後輪8R,8Lに近接して配置され、側壁62の一部が後輪8R,8Lのインナーフェンダー63として構成されている。
ケース本体54の開口部55の周縁にはフランジ部56が形成されている。このフランジ部56にシール材57を介して蓋58がボルト59により固定されている。よって、ボルト59を外して蓋58を取り外すことにより開口部55が開放し、ボルト59を締め付ければ蓋58で開口部55を閉塞することができる。
フランジ部56は側縁部分がシール材57の配置位置よりも左右方向外側に張り出すフランジ延長部65を備えている。このフランジ延長部65にアウターフェンダー66がフェンダーボルト67によって取り付けられている。アウターフェンダー66は、バッテリケース50のケース本体54のフランジ延長部65に締め付けられる上縁フランジ部66aと、上縁フランジ部66aに連なり下側に折れ曲がる連結部66bと、連結部66bから水平方向の外側に張り出し前後方向に弧状に形成されるフェンダー本体66cとで構成されている。
車両走行時の走行風及び後輪8R,8Lの回転により生ずる空気流が、インナーフェンダー63として機能するケース本体54の側壁62及びアウターフェンダー66に沿って流れることによりバッテリケース50を冷却できる。
図8、図9に示すように、バッテリケース50のケース本体54の後壁79には、後方に充電コネクタ80を収容するためにコネクタ収容部81を隔成する壁部82が設けられている。壁部82には凹部83が形成されている。凹部83には、上端を支持されたリッド84が開閉可能に取り付けられ、リッド84を閉鎖すると壁部82が連続した面となる。
凹部83の底壁85に外部設備の充電プラグを差し込む充電コネクタ80が配置されている。充電コネクタ80は底壁85に防水、防塵用のシールラバー86を介して固定されている。充電コネクタ80の周囲はシールラバー86の周壁87により覆われている。充電コネクタ80から延びるハーネス88は、ケース本体54の後壁79に設けたグロメット89を貫通して、ケース本体54内に延出している。
リッド84にはロックキー90が設けられている。凹部83の底壁85には、リッド84を閉鎖し、キー91によりロックキー90を回動操作したときに、ロックキー90の係止部92が係合するロック孔93が設けられている。
図3、図4に示すように、車体フレーム5の下部フレーム5bと後部フレーム5rとの接続部位であって車幅方向中央部には、12V補機類、及び制御用デバイスに電圧を供給する補助バッテリ77がボルトにより取り付けられている。バッテリケース50の前壁64の車幅方向中央部の上部外面にはバッテリ51の電圧を降圧して補助バッテリ77を充電するDC−DCコンバータ(DC−DC)94がボルトにより取り付けられている。DC−DCコンバータは前面に放熱用の縦フィン95を備えている。
ここで、バッテリケース50のケース本体54には、膨出部60の前壁64の下部であってジョイントシャフト19の左側(図4参照)にダクト接続孔76’が形成されている。同様にモータケース33の前壁68の下部にダクト接続孔76が形成されている。これら2つのダクト接続孔76,76’は、モータケース33の収容凹部44にバッテリケース50のケース本体54の膨出部60を挿入して、モータケース33とバッテリケース50とを組み付けた場合に、モータケース33の外側から見て各々が一致するようになっている。これらダクト接続孔76,76’に、筒状で可撓性のある蛇腹状の冷却ダクト70の基端が接続されている。冷却ダクト70の基端には、モータケース33とバッテリケース50のケース本体54に対して密接するシールリング部70sが各々形成されている。
冷却ダクト70は、冷却ファン71により排出ダクト72から内部空気が排出されることにより、バッテリケース50の内部に冷却のための空気を供給する。
冷却ダクト70の先端側はジョイントシャフト19に沿って、ジョイントシャフト19に近接した状態で前方に延出され、更にリンク16のスイング軸Sを跨いで更に前方に延出し、先端部はフロア3内で開口している。
バッテリケース50の内部には、前壁64の内側の上部に板状のブラケット74が前壁64に沿い、かつ側壁62に跨って設けられている。このブラケット74の車幅方向中央部の上部に、モータ32の駆動回路をオン・オフするコンタクタ(CON)96と、このコンタクタ96の下側にバッテリ51を充放電制御するバッテリマネージングユニット(BMU)97がボルトにより取り付けられている。バッテリケース50の前側に位置するモータケース33の前壁68の車幅方向中央部には、制御ユニット100がボルトにより取り付けられている。
制御ユニット100は、モータ32を駆動するスイッチングユニット(ドライバー)であるパワードライブユニット(PDU)98と、バッテリマネージングユニット97とパワードライブユニット98とを制御するECU99とが一体で連結されたものである。ECU99にはハンドル15に設けたアクセルグリップのアクセル開度信号が入力され、このアクセル開度信号に基づいてバッテリマネージングユニット97とパワードライブユニット98とが制御される。尚、ECU99は、アクセル開度信号のみならず各種センサー類からの信号を受け入れ、様々な補機類の制御信号を出力する。
したがって、図10に示すように、バッテリ51からの電力は、図示しないメインスイッチと連動するコンタクタ96を介してパワードライブユニット98に供給され、パワードライブユニット98にて直流から3相交流に変換された後に、3相交流モータであるモータ32に供給される。また、バッテリ51からの出力電圧は、DC−DCコンバータ94を介して降圧されて、補助バッテリ77に供給される。
バッテリ51の充放電状況や温度等はバッテリマネージングユニット97が監視し、かつその情報はECU99と共有される。ECU99には、アクセル開度信号に加えて各種センサー類からの信号情報が入力され、これらの情報に基づき、ECU99がパワードライブユニット98を介してモータ32を駆動制御する。バッテリ51には、外部の給電機器から充電コネクタ80を介して電力が供給される。
上記実施形態によれば、排出ダクト72の冷却ファン71が駆動すると、冷却ダクト70の先端開口部から外気が吸い込まれ、吸い込まれた外気は冷却ダクト70の内部を通りバッテリケース50内に位置している基端開口部からバッテリケース50内に供給される。供給された冷却風は下部バッテリ53を冷却し、コンタクタ96、バッテリマネージングユニット97を冷却して今度は上部バッテリ52を冷却して、冷却ファン71を経て排出ダクト72から後方に排出される。
冷却ダクト70はパワーユニット9側から車体前側に渡って配索されているが、モータケース33及びバッテリケース50のダクト接続孔76,76’に基端が接続されジョイントシャフト19に沿って、ジョイントシャフト19に近接した状態で前方に延出されている。そのため、車体フレーム5(ジョイントケース18)に対してジョイントシャフト19の軸線Rを中心に左右方向にパワーユニット9が揺動しても、冷却ダクト70は、ジョイントシャフト19がローリングした際のジョイントケース18に対するジョイントシャフト19の軸線R周り(ローリング方向)への変位が最小限に抑えられる。したがって、冷却ダクト70の捩れが抑制され周辺部品と緩衝するのを防止できる。また、バッテリケース50内に空気の流通する経路を形成する必要が無く、バッテリケース50の蓋58に冷却ファン71を備えた排出ダクト72を設けるだけの構成でバッテリ51の冷却を行うことができる。
また、スイング軸Sを跨いで前方に延出している冷却ダクト70はパワーユニット9のスイング動作に対しても先端側は変化することはなく、スイング軸S付近で若干湾曲するに止まる。また、仮に、冷却ダクト70の先端側が固定されていても、パワーユニット9のスイング動作やローリング動作に対して全体で捩れを吸収でき、局部的な捩れにより負荷がかかるのを防止できる。
次に、図11、図12に基づいてこの発明の第2実施形態を説明する。
この実施形態の冷却ダクト70Aは基端側の取付位置及び取付態様、及び可撓性のある材料で蛇腹状に形成されている点、ジョイントシャフト19に沿って、ジョイントシャフト19に近接した状態で前側に延出される点は第1実施形態と同様である。ここで、この実施形態の冷却ダクト70Aの先端側はリヤクッション21に沿うようにして配索されている。具体的にはリヤクッション21の下部に、リヤクッション21を径方向で挟むようにしてクランパ101が取り付けられ、このクランパ101の後部に筒状の保持部102が形成され、この保持部102に冷却ダクト70Aの先端部を下から挿入してある。冷却ダクト70Aの上端部は車体フレーム5の後部フレーム5rの下部に取り付けた樹脂製のホールドブラケット103のガイド部104間に挿入されている。
図12に示すように、ホールドブラケット103は上下側端部が後部フレーム5rの両側部に取付ボルト105で固定されていて、車幅方向に沿ってガイド部104が下向きに形成されている。ガイド部により冷却ダクト70Aに横方向の変位が規制される。
この実施形態によれば、第1実施形態と同様に、冷却ダクト70Aはモータケース33及びバッテリケース50のダクト接続孔76,76’に基端が接続されジョイントシャフト19に沿って、ジョイントシャフト19に近接した状態で前方に延出されている。そのため、車体フレーム5に対しジョイントシャフト19の軸線Rを中心に左右方向に揺動するパワーユニット9の動きに対して、冷却ダクト70Aは、ジョイントシャフト19に沿っている部分についてはジョイントシャフト19の軸線R周り(ローリング方向)への変位が最小限に抑えられる。したがって、冷却ダクト70Aの捩れが抑制され周辺部品と緩衝するのを防止できる。
とりわけ、この実施形態では、リヤクッション21に沿うようにして上方に延出した冷却ダクト70Aは、上方から冷却用空気を吸入でき、ガイド部104にも開口部が囲まれているため水の侵入防止の点で有利である。
更に、冷却ダクト70Aはクランパ101の保持部102挿通しているだけであるので、配索作業が簡単であり、簡単な構造で冷却ダクト70Aを保持できる。
次に、図13、図14に基づいてこの発明の第3実施形態を説明する。
この実施形態の冷却ダクト70Bは、基端側の取付位置及び取付態様、及び可撓性のある材料で蛇腹状に形成されている点、、ジョイントシャフト19に沿って、ジョイントシャフト19に近接した状態で前側に延出される点は第1実施形態と同様である。ここで、この実施形態の冷却ダクト70Bは、リヤクッション21の下端を後部フレーム5rに支持しているU字状のクッションブラケット106を有効利用して配索されている。具体的にはU字状クッションブラケット106の空間部分に冷却ダクト70Bを挿通している。
冷却ダクト70Bの上端部は、シート10の下であって車体フレーム5の後部フレーム5rの上部に取り付けた樹脂製のホールドブラケット103Bのガイド部104B内に挿入されている。
この実施形態によれば、第2実施形態の効果に加え、既存の部品であるクッションブラケット106を利用するため新たな部品が必要なくなり配索のための部品点数を削減できる。とりわけ、ホールドブラケット103Bはシート10下の空間に内装されているため外部からは見えないメリットがある。
次に、図15に基づいてこの発明の第4実施形態を説明する。
この実施形態は、冷却ダクト70Cの一部がスイングジョイント17を構成するジョイントシャフト19とジョイントケース18の内部に形成されている。つまり冷却ダクト70Cがジョイントシャフト19に沿って、ジョイントシャフト19に一致する状態で形成されている。
ここで、ジョイントケース18は主として2つの部分からなる上下半割の部材であるが、説明を簡単にするために上下方向に沿った断面として簡略化して示している。
ジョイントシャフト19は筒状に形成され、先端部には段差部107を介して小径部108が形成されている。ジョイントシャフト19の基端部には後部ダクト109がバンド110で連結されている。後部ダクト109は第1実施形態の冷却ダクト70の基部と同様のシールリング部70s,70sを図示しない基端側に備え、モータケース33及びバッテリケース50のダクト接続孔76,76’に接続され、バッテリケース50の内部に連通している。
また、ジョイントシャフト19の先端部分の小径部108にはカム111が周囲に4箇所設けられている。ジョイントシャフト19の先端には抜け止め用のナット113が設けられ、ジョイントケース18からジョイントシャフト19が抜け止めされている。ジョイントケース18とジョイントシャフト19のカム111との間にナイトハルトラバー112が設けられ、カム111がジョイントケース18のナイトハルトラバー112に各々支持されている。車体が傾動すると各カム111が対応するナイトハルトラバー112を押圧して車体の傾動を許容すると共に、傾動した車体を復帰方向の反力を発生させる。ジョイントケース18にはジョイントシャフト19の先端開口部を収容する空間部114が設けられ、この空間部114に前部ダクト115の接続口116が形成されている。
接続口116にバンド110により前部ダクト115の基端が取り付けられている。前部ダクト115の先端開口部はフロア3内で開口している。つまり、この実施形態の冷却ダクト70Cは後部ダクト109とジョイントシャフト19の内部とジョイントケース18の空間部114と前部ダクト115とで構成される。尚、前部ダクト115及び後部ダクト109は可撓性のある材料で蛇腹状に形成されているので、冷却ダクト70Cは全体として可撓性のある材料で形成されていると言える。
この実施形態によれば、ローリングするジョイントシャフト19自体が冷却ダクト70Cの一部を構成するため、ジョイントシャフト19に対して相対的な捩れがないバッテリケース50との連結部分である後部ダクト109は捩れることがなく、ジョイントシャフト19を支持するジョイントケース18が車体フレーム5に対して相対的な捩れがないため、車体フレーム5側とジョイントシャフト19を支持するジョイントケース18との連結部分である前部ダクト115が捩れることはない。
したがって、冷却ダクト70Cの全体に亘って捻れる部分が存在しなくなり耐久性が格段に向上する。
尚、この発明は上記実施形態に限られるものではなく、例えば、荷台11がジョイントシャフト19の接続部の後方に支持されて、シート10が揺動しても荷台11が揺動しない形式の車両にも適用できる。また、バッテリはリチウムイオンバッテリに限られず、ニッケル水素バッテリ、鉛バッテリ等の充電可能な二次バッテリを用いることができる。
更に、充電コネクタ80を設けて外部の商用充電装置により充電する場合について説明したが、家庭用電源により充電する形式を採用することができる。この場合には、図1に鎖線で示すように、コネクタ収容部81に100V用のプラグPをコードと一緒に収納できるようにしてもよく、また、シート10のシートバック10bを前側に倒し、背面側に100V用のプラグP及びコードを収納できるようにしてもよい。尚、100V用のプラグPを用いる場合には、バッテリケース50の内部にインバータを設ける。
5 車体フレーム
9 パワーユニット
17 スイングジョイント
S スイング軸
18 ジョイントケース
19 ジョイントシャフト
51 バッテリ
8R,8L 後輪(駆動輪)
32 モータ
21 リヤクション
50 バッテリケース
70,70A,70B,70C 冷却ダクト
101 クランパ
106 クッションブラケット

Claims (6)

  1. 車体フレーム(5)の後部に車両走行駆動力を発生するパワーユニット(9)がスイングジョイント(17)を介して設けられ、前記スイングジョイント(17)が前記車体フレーム(5)に対してスイング軸(S)を介して上下動可能に支持されるジョイントケース(18)と、前記ジョイントケース(18)に対して左右方向に揺動可能に支持されるジョイントシャフト(19)とを備え、前記パワーユニット(9)は、前記ジョイントシャフト(19)に支持され、前記パワーユニット(9)が走行駆動源としてのバッテリ(51)と、このバッテリ(51)から供給される電力によって駆動輪(8R,8L)を駆動する走行駆動用のモータ(32)とを備え、前記パワーユニット(9)に前記駆動輪(8R,8L)が左右一対接続され、前記車体フレーム(5)の後部と前記パワーユニット(9)との間であって、車幅方向中央部にリヤクッション(21)が介装され、前記バッテリ(51)を収納するバッテリケース(50)が設けられ、前記バッテリケース(50)に、前記バッテリケース(50)内部に冷却風を供給する可撓性のある冷却ダクト(70)が接続され、前記冷却ダクト(70)が前記ジョイントシャフト(19)に沿って、前記ジョイントシャフト(19)に近接した状態で前側に延出されることを特徴とする鞍乗り型電動車両の冷却ダクト配索構造。
  2. 前記冷却ダクト(70)が前記スイング軸(S)を跨いで前方に延出していることを特徴とする請求項1記載の鞍乗り型電動車両の冷却ダクト配索構造。
  3. 前記冷却ダクト(70A)が前記リヤクッション(21)に沿うように上方に延出していることを特徴とする請求項1記載の鞍乗り型電動車両の冷却ダクト配索構造。
  4. 前記リヤクッション(21)の後方にクランパ(101)が設けられ、このクランパ(101)に冷却ダクト(70A)を保持することを特徴とする請求項3記載の鞍乗り型電動車両の冷却ダクト配索構造。
  5. 前記リヤクッション(21)は下端にU字状のクッションブラケット(106)を備え、このクッションブラケット(106)の内部に冷却ダクト(70B)を挿通することを特徴とする請求項1記載の鞍乗り型電動車両の冷却ダクト配索構造。
  6. 前記スイングジョイント(17)の内部に冷却ダクト(70C)が形成されることを特徴とする請求項1記載の鞍乗り型電動車両の冷却ダクト配索構造。
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