JP5489673B2 - 燃料電池セルならびにそれを備えるセルスタック装置、燃料電池モジュールおよび燃料電池装置 - Google Patents
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Description
、該インターコネクタに隣接して、燃料極層、固体電解質層、中間層および空気極層がこの順に積層されてなる発電部を備える燃料電池セルであって、前記中間層の気孔率が40乃至60%であるとともに、該中間層における平均気孔径が1乃至3μmであり、前記空気極層が、前記中間層上に配置された第1空気極層と、該第1空気極層上に配置された第2空気極層とを有しており、前記第1空気極層の気孔率が、前記第2空気極層の気孔率よりも小さく、かつ前記中間層の気孔率以下であり、前記中間層の気孔率が、前記第2空気極層の気孔率よりも小さいことを特徴とする。
ることができ、中間層と空気極層との剥離を抑制することができる。それにより、長期信頼性の向上した燃料電池セルとすることができる。このような燃料電池セルにおいては、第1空気極層の気孔率が第1空気極層上に配置された第2空気極層の気孔率よりも小さいことから、高い集電性を保持しつつ、中間層との接合面積を大きくすることができ、中間層と空気極層とが剥離を生じることを抑制することができる。さらに、第1空気極層の気孔率が中間層の気孔率以下であることから、発電時に空気極層に生じた応力を、中間層が緩和することができ、中間層と空気極層とが剥離を生じることをさらに抑制することができる。それにより、長期信頼性の向上した燃料電池セルとすることができる。
空気極層と、第1空気極層上に配置された第2空気極層とを有しており、第1空気極層の気孔率が、第2空気極層の気孔率よりも小さく、かつ中間層の気孔率以下であるため、多数の気孔により燃料電池セルの応力を効果的に緩和することができ、中間層と空気極層と
の剥離を抑制することができる。それにより、長期信頼性の向上した燃料電池セルとすることができる。
一方、本発明である試料No.3、5〜8においては、中間層と空気極層との剥離が生じた燃料電池セルは、10個中3個以下であった。
2:導電性支持体
3:燃料ガス流路
4:燃料極層
5:固体電解質層
6:中間層
7:空気極層
7a:第1空気極層
7b:第2空気極層
8:密着層
9:インターコネクタ
11:セルスタック装置
18:燃料電池モジュール
23:燃料電池装置
Claims (5)
- 導電性支持体の表面に、インターコネクタを備えるとともに、該インターコネクタに隣接して、燃料極層、固体電解質層、中間層および空気極層がこの順に積層されてなる発電部を備える燃料電池セルであって、
前記中間層の気孔率が40乃至60%であるとともに、該中間層における平均気孔径が1乃至3μmであり、
前記空気極層が、前記中間層上に配置された第1空気極層と、該第1空気極層上に配置された第2空気極層とを有しており、
前記第1空気極層の気孔率が、前記第2空気極層の気孔率よりも小さく、かつ前記中間層の気孔率以下であり、
前記中間層の気孔率が、前記第2空気極層の気孔率よりも小さいことを特徴とする燃料電池セル。 - 前記第1空気極層の気孔率が30〜55%であり、前記第2空気極層の気孔率が50〜70%であることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池セル。
- 請求項1または2に記載の燃料電池セルを、集電部材を介して立設させた状態で複数個配列し、電気的に直列に接続してなるセルスタックと、
前記燃料電池セルの下端部を固定するとともに、前記燃料電池セルに燃料ガスを供給するためのマニホールドとを具備することを特徴とするセルスタック装置。 - 請求項3に記載のセルスタック装置を収納容器内に収納してなることを特徴とする燃料電池モジュール。
- 請求項4に記載の燃料電池モジュールと、該燃料電池モジュールを動作させるための補機とを外装ケース内に収納してなることを特徴とする燃料電池装置。
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