JP5451560B2 - 樹脂製キャップ内部品の検査装置および樹脂製キャップ内部品の検査方法 - Google Patents
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Description
図6に示すように、特許文献1に記載の検査方法では、樹脂製容器100に収容物を充填し、アルミシール101の中蓋を入れた外蓋102を装着し、高周波シーラー下を通過させる。このとき、アルミシール101を非接触加熱して、容器開口部上縁103に融着させた際の、アルミシール101の融着状態の良否を検査する。
このため、図7に示すように、樹脂製キャップ20の開口201側からリングライトのような照明装置112で照明し、カメラ31で樹脂製キャップ20内部を撮像して、画像処理により内蓋21の形状を判断しているのが一般的である。
このため、図8に示すように、内蓋21の注ぎ穴211の形状や注ぎ口の位置或いは欠落を検査するのが困難であるという問題がある。
なお、カラー画像の2値化には、特定の色を抽出して、その画像を2値化するものを含む。
なお、カラー画像の2値化には、特定の色を抽出して、その画像を2値化するものを含む。
従って、検査は、内蓋21等が収容された樹脂製キャップ20を、ボトル容器10の注ぎ口11に装着する直前の、短時間で行われる。
なお、CCDカメラ31のRGBの各受光素子の感度は、Rは550〜700nm、Gは460〜630nm、Bは400〜520nmとなっている。また、波長分離部42は、CCDカメラ31とは別体に設けられる場合もある。
光学系43は、照明手段32およびCCDカメラ31のレンズ等の光学系に相当する。例えば、照明手段32は、ハロゲンや高輝度のLEDを並べて配置してもよい。
受光素子44は、光学系43から取り込まれた光を受光する素子であり、CCDカメラ31のCCD素子に相当する。CCDカメラ31から出力された信号は波長分離部42に伝達される。
アンプ45は、受光素子44から入力された信号を増幅して、波長分離回路46へ出力する電気回路である。
波長分離回路46は、アンプ45から入力された信号を、RGBの各色の波長に分離して、画像処理系41に出力する電気回路である。ここでは、各RGBのCCD素子が、増幅された信号をそのままRGBの各色の強度として出力している。R出力47R、G出力47G、B出力47Bは、それぞれ波長分離回路46から出力された分離後の信号の出力部である。
本検査方法は、CCDカメラ31により樹脂製キャップ20の開口部201側から樹脂製キャップ20内部の画像を取り込む画像取り込み工程と、画像取り込み工程において、CCDカメラ31の撮像方向とは異なる方向から樹脂製キャップ20の外面に光を照射する照明工程と、CCDカメラ31により取り込まれた画像を2値化して内蓋21の外形および注ぎ穴211の形状を検出する画像処理工程と、を有する。画像処理工程では、画像をカラーで取り込むとともに、取り込まれたカラー画像を2値化処理する。
照明工程において大事なことは、光量になる。現状の光量は、ハロゲンの光量がLEDの光量よりも大きく、光量が多い方が望ましいので、ハロゲンを用いるのが望ましい。ただし、LEDの光量でコントラストが認識できれば,LEDを用いても良い。照明手段32により樹脂製キャップ20の側面に光を当てると、内蓋21の樹脂が光を受けて乱反射して、比較的明るく反射する。これにより、打ち抜かれた星型の注ぎ穴211は、その周辺と明度差が付いて高いコントラストの画像が得られる(図5参照)。
その結果、画像処理系41で2値化後、ハレーションによる影響(図8参照)を除くことができるので、読取エラーの発生する可能性が低下する。
検査領域を限定することにより、内蓋21に形成された注ぎ穴211の位置ずれを検出する。すなわち、閾値決定処理、2値化処理、ラベリング処理、特徴抽出処理および欠陥識別処理により行う。
これにより、照明の照度変化等の外乱に対して頑健性が向上する。なお、室内等の安定環境下では固定の閾値でもよい。
このように2次元画像を2値化することにより、欠陥領域を高精度で検出することができる。
この際、照明手段32は、CCDカメラ31の撮像方向とは異なる方向から樹脂製キャップ20の外面に光を照射し、CCDカメラ31が樹脂製キャップ20の開口部201側から樹脂製キャップ20内部の画像をカラーで取り込むので、アルミシール22からの反射光をCCDカメラ31が取り込むのを回避でき、明確な画像を得ることができる。
そして、画像処理手段であるパソコン33が、CCDカメラ31により明確に取り込まれたカラー画像を2値化して内蓋21の外形および注ぎ穴211の形状を検出するので、樹脂製キャップ20に収容された部品の位置や形状を明確に把握することができる。
この際、照明工程では、CCDカメラ31の撮像方向とは異なる方向から樹脂製キャップ20の外面に光を照射し、画像取り込み工程においてCCDカメラ31が樹脂製キャップ20の開口部201側から樹脂製キャップ20内部の画像をカラーで取り込むので、アルミシール22からの反射光をCCDカメラ31が取り込むのを回避でき、明確な画像を得ることができる。
そして、画像処理工程では、CCDカメラ31により明確に取り込まれたカラー画像を2値化して内蓋21の外形および注ぎ穴211の形状を検出するので、樹脂製キャップ20に収容された部品の位置や形状を明確に把握することができる。
11 注ぎ口
13 先端面
20 樹脂製キャップ
21 内蓋
211 注ぎ穴
22 アルミシール
30 樹脂製キャップ内部品の検査装置
31 CCDカメラ(カメラ)
32 照明手段
33 パソコン(画像処理手段)
Claims (4)
- 所定形状の注ぎ穴が切り抜き形成されボトル容器の注ぎ口先端面に溶着される内蓋と、前記内蓋を覆うアルミシールとを樹脂製キャップ内部に積層収容し、
前記樹脂製キャップを前記ボトル容器の注ぎ口に装着して前記内蓋を前記注ぎ口先端面に圧接し、非接触溶着手段により前記内蓋を前記注ぎ口先端面に溶着する工程において、装着前の前記樹脂製キャップ内部における前記内蓋の形状を検査する樹脂製キャップ内部品の検査装置であって、
前記樹脂製キャップの開口部側から樹脂製キャップ内部の画像を取り込むカメラと、
前記カメラの撮像方向とは異なる方向から前記樹脂製キャップの外面に光を照射する照明手段と、
前記カメラにより取り込まれた画像を2値化して前記内蓋の外形および前記注ぎ穴の形状を検出する画像処理手段と、を備え、
前記画像をカラーで取り込むとともに、カラー画像を2値化処理することを特徴とする樹脂製キャップ内部品の検査装置。 - 前記照明手段が前記樹脂製キャップの側方から投光し、
前記カメラが前記樹脂製キャップを透過する光によって間接照明された画像を取り込むことを特徴とする請求項1記載の樹脂製キャップ内部品の検査装置。 - 所定形状の注ぎ穴が切り抜き形成されボトル容器の注ぎ口先端面に溶着される内蓋と、前記内蓋を覆うアルミシールとを樹脂製キャップ内部に積層収容し、
前記樹脂製キャップを前記ボトル容器の注ぎ口に装着して前記内蓋を前記注ぎ口先端面に圧接し、非接触溶着手段により前記内蓋を前記注ぎ口先端面に溶着する工程において、装着前の前記樹脂製キャップ内部における前記内蓋の形状を検査する樹脂製キャップ内部品の検査方法であって、
カメラにより前記樹脂製キャップの開口部側から樹脂製キャップ内部の画像を取り込む画像取り込み工程と、
前記画像取り込み工程において、前記カメラの撮像方向とは異なる方向から前記樹脂製キャップの外面に光を照射する照明工程と、
前記カメラにより取り込まれた画像を2値化して前記内蓋の外形および前記注ぎ穴の形状を検出する画像処理工程と、を有し、
前記画像をカラーで取り込むとともに、取り込まれたカラー画像を2値化処理することを特徴とする樹脂製キャップ内部品の検査方法。 - 前記照明工程において前記樹脂製キャップの側方から投光し、
前記画像取り込み工程において前記カメラが前記樹脂製キャップを透過する光によって間接照明された画像を取り込むことを特徴とする請求項3記載の樹脂製キャップ内部品の検査方法。
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