JP5449931B2 - 副片付きラベル - Google Patents
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Description
また、前記バイアルやアンプル等に収容されている薬剤を輸液バッグ等に混注する場合もあり、このような場合には、前記副片を輸液バッグ等に再貼付することも行われている。更に、使用した薬剤を記録として残すために前記副片をカルテ等に再貼付することも行われている。
そして、前記切取りタイプの副片付きラベルの方が前記貼付けタイプの副片付きラベルよりも安価に製造できるため一般には切取りタイプの副片付きラベルの方が多く使用されている。
従って、前記切取りタイプの副片付きラベルにあっては、下記の特許文献1に示すように縦方向と横方向にミシン目を配設することで前記ロット印字スペースの不要な切り取りを防止している。
また、各ミシン目は切取り方向に平行で一直線上に配設されたガイドミシン目と、切取副片側に傾斜して延びる切込みミシン目とから構成されていて、縦方向のミシン目については、前記各ガイドミシン目の終端部における切取り方向の延長線上に前記切込みミシン目の基端部となる切取り方向下流のガイドミシン目の始端部が位置するように構成されている。
また、前記終端縦ミシン目に副片側斜め下方に向けて延びる接続切込み部を備えたことによって、切取り線の縦方向から横方向への移行が円滑に実行される。
また、終端縦ミシン目の接続切込み部の縦切取り方向線に対する傾斜角度を20°〜60°の範囲に設定し、横ミシン目の切離し切込み部の横切取り方向線に対する傾斜角度を110°〜150°の範囲に設定したことにより、縦方向から横方向への切取り線の切り替えが円滑に無理なく実行されるようになり、副片の切離し端での糸引きの発生が効果的に防止される。
従って、前記非切込み部を切り取る際にかかる力が縦切取り方向(下方)にかかっている場合に発生する糸引きの発生が防止されて横方向の切れ性が改善される。
そして、縦方向と横方向におけるミシン目の切れ性の向上と、切取り線のズレによって生ずる糸引きを効果的に防止することができる。
尚、以下の説明では、副片付きラベル1を最初に貼付する一次貼付対象物W1として図1に示すような薬剤を収容するバイアルを例にとり、該バイアルに貼付された副片付きラベル1から副片3を切り離して再貼付する二次貼付対象物W2として、当該薬剤を注入する際に使用されるシリンジ容器を例にとって説明する。
第1の実施の形態による副片付きラベル1Aは、図3に示すように横方向Hに長く、コーナ部が丸く切り落とされた略矩形状のラベルであり、図2に示すように長尺な剥離紙65に対して一定間隔に複数枚が整列配置されて供給される。
前記副片付きラベル1Aは、そのほとんどが一次貼付対象物W1に恒常的に貼付されるラベル本体2によって構成されており、縦方向Vと横方向Hに配設された後述する各ミシン目5、13、23、35と、各非切込み部11、21、33、43とによって分断され、一次貼付対象物W1に貼付後、前記ラベル本体2から切り離して二次貼付対象物W2に再貼付される副片3と、を具備することによって構成されている。
一方、前記副片3は、前記ロット印字スペース49の上方の前記ラベル本体2における右端寄りのスペースに設けられており、縦方向Vに長い略矩形状の小片ラベルである。そして、前記副片3の表面には、前記ラベル本体2の表面に記載されている情報と同様の情報が記載されたバーコード51等の情報が記載されている。
そして、掴み部45を副片3の切取り開始辺3aの上方に突出させない前記配置形態をとることによって、ラベルサイズを変更することなく、既存のラベリングマシンに適合できるライン適性に優れた副片付きラベル1Aが提供できる。
この他、前記掴み部45が形成された副片3の上部と、後述する各ミシン目5、13、23、35と各非切込み部11、21、33、43の形成部位の副片付きラベル1Aの裏面には、図4に示すように接着剤が塗布されていない非接着部(糊殺し部)53が形成されている。
尚、ラベル紙には目の方向があり、一般に目に沿う方向で裂け易く、前記目と交差する方向で裂けにくいという性質がある。本実施の形態では副片3が縦方向Vに長く、縦方向Vにミシン目が多く配置されていることから、ラベル紙の目の方向を一例として縦方向Vに設定してある。
また、ラベル紙の材質として一例として三層のポリプロピレン合成紙を使用している。
そして、前記案内切込み部7の終端7bにおける縦切取り方向VCの延長線L1上には、縦切取り方向VC下流に位置する上流の中間縦ミシン目13Aの迎え切込み部17Aの中間部17cが位置するように構成されている。
因みに、このような構成を採用することによって、実際の切取り線55が縦切取り方向VCから多少ズレたとしても、後述する上流の中間縦ミシン目13Aの迎え切込み部17A上に達するため、円滑な縦方向Vの切れ性が実現され、図18(a)に示すような糸引き115は発生しない。
そして、前記案内切込み部15Aの終端15bにおける縦切取り方向VCの延長線L2上には、縦切取り方向VC下流に位置する下流の中間縦ミシン目13Bの迎え切込み部17Bの中間部17cが位置するように構成されている。
このような構成を採用することによって、前記切取り開始縦ミシン目5と同様、実際の切取り線55が縦切取り方向VCから多少ズレたとしても、下流の中間縦ミシン目13Bの迎え切込み部17B上に達するため、円滑な縦方向Vの切れ性が実現され、図18(a)に示すような糸引き115は発生しない。
そして、前記案内切込み部15Bの終端15bにおける縦切取り方向VCの延長線L2上には、縦切取り方向VC下流に位置する後述する終端縦ミシン目23の迎え切込み部27の中間部27cが位置するように構成されている。
尚、下流の中間縦ミシン目13Bの具体的な構成は、前記上流の中間縦ミシン目13Aの具体的な構成と同様であり、前記上流の中間縦ミシン目13Aと同様の作用、効果が奏せられる。
また、終端縦ミシン目23の案内切込み部25は、縦切取り方向VCと平行な縦切取り方向線57上に設けられており、終端縦ミシン目23の接続切込み部29の縦切取り方向線57に対する傾斜角度αは、一例として約45°に設定されている。
そして、このような構成とすることによって、実際の切り取線55が縦切取り方向VCから多少ズレても、下方の横ミシン目35の案内切込み部37上に達するため、円滑な縦方向Vの切れ性が実現され、図18(a)に示すような糸引き115は発生しない。
また、前記切離し切込み部39の先端39bと、前記副片3のラベル送り方向Aの端辺3aとの間には、非切込み部43が形成されている。そして、前記非切込み部43を設けることによって、副片3が前記端辺3a側から不用意に剥れたり、切り取りが開始されることが防止される。
副片3をラベル本体2から切り離す場合には、左方上部の切取り開始縦ミシン目5から上下の中間縦ミシン目13A、13B、終端縦ミシン目23、そして、横ミシン目35の順番でそれぞれのミシン目の間の非切込み部11、21A、21B、33、43を切り取って行く。
作業者は、最初に副片3の端辺3bから側方に張り出している掴み部45を掴んで図中下方の縦切取り方向VCに力をかけて切取り開始縦ミシン目5の案内切込み部7を案内にして非切込み部11から切り取りを開始する。
この時、一次貼付対象物W1であるバイアルに貼付された副片3の掴み部45は、図示のようにバイアルの周胴部から張り出すように位置するため、掴み部45が掴み易い。従って、副片3をバイアルから剥がす作業が容易になり、副片3の切取り作業が行い易い。
引き続き、図中下方の縦切取り方向VCに力をかけ、上流の中間縦ミシン目13Aの案内切込み部15Aを案内にして非切込み部21Aを切り取り、下流の中間縦ミシン目13Bの案内切込み部15Bを案内にして非切込み部21Bを切り取って行く。
尚、前記切取り開始縦ミシン目5の案内切込み部7の下方には、上流の中間縦ミシン目13Aにおける迎え切込み部17Aが位置し、前記上流の中間縦ミシン目13Aの案内切込み部15Aの下方には、下流の中間縦ミシン目13Bにおける迎え切込み部17Bが位置し、前記下流の中間縦ミシン目13Bの案内切込み部15Bの下方には、終端縦ミシン目23における迎え切込み部27が位置しているから、上述した各案内切込み部7、15A、15B、25の終端7b、15b、15b、25bの位置設定等によって糸引き115の生じない円滑な縦方向Vの切れ性が実現される。
切取り線55が終端縦ミシン目23に到達すると、迎え切込み部27、案内切込み部25、そして接続切込み部29と案内されて、副片3の左方下部の接続切込み部29の終端29bに導かれる。
引き続き、図中下方の縦切取り方向VCに力をかけると、切取り線55は、前記接続切込み部29の終端29bから鉛直方向下方に向けて進行して、その下方に位置する横ミシン目35の案内切込み部37の中間部37cに達する。
以後は、横ミシン目35の案内切込み部37に案内されて切取り線55は、横切取り方向HCに方向を変えて切り取りが進行する。
切取り線55は、横ミシン目35の案内切込み部37から斜め上方に向かう切離し切込み部39へと進行し、切離し切込み部39の先端39bと、副片3のラベル送り方向Aの端辺3bとの間の非切込み部43を切り取って、図示のように副片3はラベル本体2から切り離される。
尚、上述した傾斜状態で設けられている切離し切込み部39の作用によって、副片3を切り取る際にかかる力は上向きに修正されるため、糸引き115の生じない円滑な横方向Hの切れ性が実現される。
ラベル本体2から切り離された副片3は、一次貼付対象物W1の一例であるバイアルから剥がされて、二次貼付対象物W2の一例であるシリンジ容器に図示のように再貼付される。
この時、二次貼付対象物W2に再貼付された副片3の掴み部45は、図示のようにシリンジ容器の周胴部から張り出すように位置するため、掴み部45が掴み易い。従って、再び副片3をシリンジ容器から剥がして貼付し直す作業が容易になり、副片3の再貼付が傾きなく実行される。
第2の実施の形態による副片付きラベル1Bは、前記第1の実施の形態による副片付きラベル1Aと概略において同一の構成を有している。従って、ここでは前記第1の実施の形態による副片付きラベル1Aと相違する構成に絞って説明し、同一の構成については、その説明を省略する。
そして、前記案内切込み部15A、15Bの終端15b、15b寄りの一部61のみが、当該部位61の始端61aを基点として案内切込み部15A、15Bの終端15b、15bが副片3側に変位するように傾斜状態で設けられている。
第3の実施の形態による副片付きラベル1Cは、前記第1の実施の形態による副片付きラベル1Aと概略において同一の構成を有している。従って、ここでは前記第1の実施の形態による副片付きラベル1Aと相違する構成に絞って説明し、同一の構成については、その説明を省略する。
第2に、中間縦ミシン目13における迎え切込み部17の迎え角度θが約55°と、前記第1の実施の形態よりも大きめに設定されており、前記迎え切込み部17の長さaは、前記第1の実施の形態よりも短かめに設定されている。
また、非切込み部11、21A、21B、21Cの長さbを前記第1の実施の形態よりも長くすることで、これらの非切込み部11、21A、21B、21Cの強度の向上も図られている。
これにより、切取り線55が、横切取り方向HCと平行な案内切込み部37上を長く進んだ後、急激に斜め上方に向かう切離し切込み部39上に移行するのではなく、徐々に角度を変えながら滑らかに移行して副片3の切り離しが行われるようにしている。
第4の実施の形態による副片付きラベル1Dは、前記第3の実施の形態による副片付きラベル1Cと概略において同一の構成を有している。従って、ここでは前記第3の実施の形態による副片付きラベル1Cと相違する構成に絞って説明し、同一の構成については、その説明を省略する。
一方、下流の中間縦ミシン目13Cと、終端縦ミシン目23との間の非切込み部21Cの長さb2は、前記非切込み部11の長さb1を長くした分だけ短かくして、下流の中間縦ミシン目13Cから終端縦ミシン目23への切取り線55の移行を円滑にしている。
第5の実施の形態による副片付きラベル1Eは、前記第3の実施の形態による副片付きラベル1Cと概略において同一の構成を有している。従って、ここでは前記第3の実施の形態による副片付きラベル1Cと相違する構成に絞って説明し、同一の構成については、その説明を省略する。
また、前記中間縦ミシン目13の数は副片3の縦方向Vの長さの長短によっても増減することが可能である。
第6の実施の形態による副片付きラベル1Fは、前記第1の実施の形態による副片付きラベル1Aと概略において同一の構成を有している。従って、ここでは前記第1の実施の形態による副片付きラベル1Aと相違する構成に絞って説明し、同一の構成については、その説明を省略する。
これに伴って、終端縦ミシン目23の接続切込み部29の長さを前記第1の実施の形態よりも短くしている。
これにより、切取り線55が、横切取り方向HCと平行な案内切込み部37上を長く進んだ後、急激に斜め上方に向かう切離し切込み部39上に移行するのではなく、徐々に角度を変えながら滑らかに移行して副片3の切り離しが行われるようにしている。
第7の実施の形態による副片付きラベル1Gは、前記第3の実施の形態による副片付きラベル1Cと概略において同一の構成を有している。従って、ここでは前記第3の実施の形態による副片付きラベル1Cと相違する構成に絞って説明し、同一の構成については、その説明を省略する。
第8の実施の形態による副片付きラベル1Hは、前記第3の実施の形態による副片付きラベル1Cと概略において同一の構成を有している。従って、ここでは前記第3の実施の形態による副片付きラベル1Cと相違する構成に絞って説明し、同一の構成については、その説明を省略する。
また、一次貼付対象物W1であるバイアルに貼付された副片3の掴み部67は、バイアルの周胴部から張り出すように位置するため、掴み部67が掴み易い。従って、副片3をバイアルから剥がす作業が容易になり、副片3の切取り作業が行い易い。
第9の実施の形態による副片付きラベル1Iは、前記第3の実施の形態による副片付きラベル1Cと概略において同一の構成を有している。従って、ここでは前記第3の実施の形態による副片付きラベル1Cと相違する構成に絞って説明し、同一の構成については、その説明を省略する。
同様に、前記終端縦ミシン目23の接続切込み部29の縦切取り方向線57に対する傾斜角度αは、前記各実施の形態で例示した角度に限らず、例えば20°〜60°程度、好ましくは30°〜50°の範囲で適宜、変更することが可能である。
更に、前記横ミシン目35の切離し切込み部39の横切取り方向線59に対する傾斜角度βは、前記各実施の形態で例示した角度に限らず、例えば110°〜150°程度、好ましくは120°〜140°の範囲で適宜、変更することが可能である。
2 ラベル本体
3 副片
3a 切取り開始辺
3b 端辺
5 切取り開始縦ミシン目
7 案内切込み部
7a 始端
7b 終端
11 非切込み部
13 中間縦ミシン目
15 案内切込み部
15a 始端
15b 終端
17 迎え切込み部
17c 中間部
21 非切込み部
23 終端縦ミシン目
25 案内切込み部
25a 始端
25b 終端
27 迎え切込み部
27c 中間部
29 接続切込み部
29b 終端
33 非切込み部
35 横ミシン目
37 案内切込み部
37c 中間部
39 切離し切込み部
39b 先端
43 非切込み部
45 掴み部
47 一部
47a 始端
49 ロット印字スペース
51 バーコード
53 非接着部
55 (実際の)切取り線
57 縦切取り方向線
59 横切取り方向線
61 一部
61a 始端
63 アール部
65 剥離紙
67 掴み部
69 掴み部
71 非接着部
72 非接着部
W1 一次貼付対象物
W2 二次貼付対象物
H 横方向
V 縦方向
VC 縦切取り方向
HC 横切取り方向
θ 迎え角度
a 長さ
A ラベル送り方向
L 延長線
b 長さ
c 長さ
d 長さ
α 傾斜角度
β 傾斜角度
Claims (11)
- 副片の切取り開始辺から縦切取り方向下流に向けて延びる案内切込み部を備える切取り開始縦ミシン目と、
前記切取り開始縦ミシン目の終端に非切込み部を挟んで接続され、縦切取り方向下流に向けて延びる案内切込み部と、該案内切込み部の始端に接続され、副片側斜め上方に向けて延びる迎え切込み部と、を備える中間縦ミシン目と、
前記中間縦ミシン目の終端に非切込み部を挟んで接続され、縦切取り方向下流に向けて延びる案内切込み部と、該案内切込み部の始端に接続され、副片側斜め上方に向けて延びる迎え切込み部と、前記案内切込み部の終端に接続され、副片側斜め下方に向けて延びる接続切込み部と、を備える終端縦ミシン目と、
前記終端縦ミシン目の終端に直接または非切込み部を挟んで接続され、前記縦切取り方向と交差する横切取り方向下流に向けて延びる案内切込み部と、該案内切込み部の終端に接続され、副片のラベル送り方向の端辺側斜め上方に向けて延びる切離し切込み部と、を備える横ミシン目と、
前記各非切込み部を挟んで連続的に配設される前記各ミシン目によって分断され、一次貼付対象物に恒常的に貼付されるラベル本体と、
前記各非切込み部を挟んで連続的に配設される前記各ミシン目によって分断され、一次貼付対象物に貼付後、前記ラベル本体から切り離して二次貼付対象物に再貼付される副片と、を具備し、
前記切取り開始縦ミシン目と中間縦ミシン目の各案内切込み部の終端における縦切取り方向の延長線上には、縦切取り方向下流に位置する中間縦ミシン目と終端縦ミシン目の各迎え切込み部の中間部が位置し、
終端縦ミシン目の接続切込み部の縦切取り方向線に対する傾斜角度は、20°〜60°の範囲で設定されており、前記横ミシン目の切離し切込み部の横切取り方向線に対する傾斜角度は、110°〜150°の範囲で設定されており、
前記横ミシン目の切離し切込み部の先端と、前記副片のラベル送り方向の端辺との間には、非切込み部が形成されていることを特徴とする副片付きラベル。 - 中間縦ミシン目の案内切込み部は、案内切込み部の全体が案内切込み部の始端を基点として案内切込み部の終端が副片側に変位するように傾斜状態で設けられていることを特徴とする請求項1記載の副片付きラベル。
- 中間縦ミシン目の案内切込み部は、案内切込み部の終端寄りの一部が当該部位の始端を基点として案内切込み部の終端が副片側に変位するように傾斜状態で設けられていることを特徴とする請求項1記載の副片付きラベル。
- 終端縦ミシン目の接続切込み部の終端と前記横ミシン目の案内切込み部の始端との間には、非切込み部が形成されており、
前記接続切込み部の終端における縦切取り方向の延長線上には、前記横ミシン目の案内切込み部の中間部が位置するように構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の副片付きラベル。 - 切取り開始縦ミシン目の案内切込み部は、案内切込み部の終端寄りの一部が当該部位の始端を基点として案内切込み部の終端が副片側に変位するように傾斜状態で設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の副片付きラベル。
- 切取り開始縦ミシン目の案内切込み部は、案内切込み部の全体が副片側に変位するようにオフセットされた位置に設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の副片付きラベル。
- 中間縦ミシン目と終端縦ミシン目の迎え切込み部の縦切取り方向線に対する迎え角度は、40°〜60°の範囲で設定されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の副片付きラベル。
- 中間縦ミシン目は非切込み部を挟んで複数、設けられていることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の副片付きラベル。
- 副片の上部には、副片のラベル送り方向の端辺から側方に張り出す掴み部が設けられていることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の副片付きラベル。
- 副片の上部には、副片の切り取り開始辺から上方に張り出す掴み部が設けられていることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の副片付きラベル。
- 副片の上部には、副片の切り取り開始辺から副片のラベル送り方向の切取り開始縦ミシン目側斜め上方に向けて張り出した掴み部が設けられていることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の副片付きラベル。
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JP2011053617A (ja) | 2011-03-17 |
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