JP5445758B2 - 車両用変速機制御装置 - Google Patents
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Description
また制御手段は、上述のようにして動力源の駆動力を駆動輪に伝達する際に使用する変速段については、車両の走行速度とアクセルペダルの踏込量とに応じて変速段の切り換えを規定する変速マップを、上記駆動力の伝達に使用する変速段毎に有し、駆動力の伝達に使用中の変速段に対応した変速マップに基づき、必要に応じてシフトアップまたはシフトダウンを行う。
第1制御モードのプリセレクト制御では、車両の実際の走行速度とアクセルペダルの踏込量とで定まる点が、使用中の変速段に対応した変速マップに予め定められている所定領域内にあるときに限り、制御手段は使用中の変速段と異なる変速段を事前選択する。
また、所定領域は第1領域と第2領域とからなり、第1領域は、変速マップにおいてシフトダウンが行われる走行速度より高速側であると共に、上記シフトダウン後の動力源の回転数が動力源に予め設定されている上限回転数となる走行速度より低速側に設定されている。一方、第2領域は、シフトアップが行われる走行速度より低速側であると共に、上記シフトアップが行われる走行速度から所定速度だけ低速となる走行速度より高速側に設定されている。
最高速変速段を動力源からの駆動力の伝達に用いる場合、更に高速側の変速段へのシフトアップが行われることはないので、第1及び第2制御モードのいずれのプリセレクト制御においても、使用中の変速段より低速側の変速段を常に事前選択することにより、シフトダウンを迅速に行えるようにする。
最低速変速段を動力源からの駆動力の伝達に用いる場合、更に低速側の変速段へのシフトダウンが行われることはないので、第1及び第2制御モードのいずれのプリセレクト制御においても、使用中の変速段より高速側の変速段を常に事前選択することにより、シフトアップを迅速に行えるようにする。
また、車両の運転者に加速の意志がないと判定すると共にシフトダウン後の上記動力源の回転数が上記上限回転数となる走行速度より低い速度で上記車両が走行しているとき、或いは車両の実際の走行速度とアクセルペダルの踏込量とで定まる点が第1領域にあるときには、駆動力の伝達に使用中の変速段より低速側の変速段を事前選択する。
或いは、請求項4の車両用変速機制御装置では最高速変速段を使用している場合、そして請求項5の車両用変速機制御装置では最低速変速段を使用している場合に、第1及び第2制御モードのいずれのプリセレクト制御においても、次に使用される変速段を的確に事前選択し、請求項4の車両用変速機制御装置の場合はシフトダウンを、また請求項5の車両用変速機制御装置の場合はシフトアップを、それぞれ迅速に行うことにより変速機の応答性を向上させることができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る車両用変速機制御装置1を、駆動力の伝達経路を表すブロック図の形で示す全体構成図である。図1中の符号2は、走行用の動力源であるエンジンを示しており、エンジン2が出力する回転駆動力(以下、単に駆動力という)はクラッチユニット4に入力され、クラッチユニット4内で2系統に分岐される。クラッチユニット4は第1クラッチ4a及び第2クラッチ4bの2つのクラッチを有しており、クラッチユニット4内で2系統に分岐されたエンジン2の駆動力の一方は第1クラッチ4aの入力側に伝達され、他方は第2クラッチ4bの入力側に伝達されるようになっている。
また、エンジンECU12には、エンジン2を燃費優先で運転するエコモードと、動力性能優先で運転するノーマルモードとの2つのモードが選択できるように、運転モード切換スイッチ16が接続されている。
トランスミッションECU18は、このようにして運転者によって選択された変速レンジに応じ、クラッチユニット4が有する第1クラッチ4a及び第2クラッチ4bの断接を制御すると共に、変速機ユニット6が有する第1変速機構6a及び第2変速機構6bの変速段を制御する。
なお、本実施形態において、デュアルクラッチ式変速機自体の具体的構成、及び変速レンジがPレンジ、Nレンジ、及びRレンジのいずれかにある場合のデュアルクラッチ式変速機自体の制御は、従来から知られているものと同様であるので、ここでは更なる説明を省略する。
このような変速段の制御に合わせてトランスミッションECU18は、第1クラッチ4a及び第2クラッチ4bのうち、使用中の変速段にエンジン2からの駆動力を伝達する方のクラッチを接続状態に制御すると共に、当該駆動力の伝達に必要ではない方のクラッチを切断状態に制御する。
そして、自動変速モードでトランスミッションECU18が用いる変速マップは、車速センサ22が検出した走行速度、及びアクセル開度センサ14が検出したアクセルペダルの踏込量に応じて、使用中の変速段からのシフトダウン或いはシフトアップが行われるように設定されている。
以上のような、Dレンジが選択されている場合のクラッチユニット4及び変速機ユニット6の一連の制御についても、既に知られているものであるので、ここでは更なる説明を省略する。
プリセレクト制御を開始すると、トランスミッションECU18はステップS1において、クラッチユニット4或いは変速機ユニット6にエラーが発生しているか否かを、クラッチユニット4及び変速機ユニット6から得た情報に基づき判定する。クラッチユニット4や変速機ユニット6に発生するエラーとして、例えば、制御用アクチュエータの作動不良、通信用配線の断線或いは接続不良などがある。
以下では、クラッチユニット4及び変速機ユニット6のいずれにもエラーが発生していないものとして説明を続ける。
そして、使用中の変速段が第1速または第2速の変速段である場合、トランスミッションECU18は処理をステップS5に進め、使用中の変速段より1速だけ高速側の変速段をプリセレクトした後、その制御周期を終了する。
このように、最低速変速段である第1速の変速段や、発進用変速段である第2速の変速段を使用中である場合には、それぞれ次に使用される変速段を的確にプリセレクトし、発進時や加速時のシフトアップを迅速に行えるようにして変速機の応答性を向上させ、車両の加速性能を向上させている。
ステップS6の判定により処理をステップS10に進めると、トランスミッションECU18は現在選択されているモードが手動変速モードであるか否かを判定する。
ここでは、まずDレンジが選択されることによって自動変速モードが選択されている場合について説明する。自動変速モードが選択されている場合、トランスミッションECU18はステップS10の判定により処理をステップS11に進める。
ここで、第3速乃至第5速の変速段毎に設定されているノーマルモード用の変速マップには、変速段のプリセレクトを行う領域と、変速段のプリセレクトを行わない領域とが設定されており、ステップS12乃至S16の制御を説明する前に、このような変速マップについて以下に説明する。
一方、図4中に二点鎖線で示す境界線がシフトアップ線Lsuであり、実走行速度と実踏込量とによって図4の変速マップ中に定まる点が、実走行速度または実踏込量の変化により、シフトアップ線Lsuを図4の左側から右側(または上から下)に横切ると、トランスミッションECU18は使用中の変速段から1速だけ高速側の変速段にシフトアップする。
シフトダウン後のエンジン2の回転数が上限回転数を上回るような状態では、実際にシフトダウンが行われる可能性がないため、このようにして低速側プリセレクト線Lpdによって低速側プリセレクト領域Rdを設定することで、変速段のプリセレクトに必要な時間を確保して変速機の良好な応答性と変速フィーリングを確保しながら、変速段のプリセレクトが行われない領域を、走行速度の低速側、即ち実際にシフトダウンが行われる方向にできる限り拡大することが可能となる。
更に、このようにして変速段がプリセレクトされた後、実走行速度と実踏込量とによって図4の変速マップ中に定まる点が移動して、シフトアップ線Lsuを図4の左側から右側(または上から下)に横切ると、トランスミッションECU18はプリセレクトされている変速段にシフトアップし、シフトアップ後の変速段が駆動輪10への駆動力の伝達に使用されることになる。
従って、変速段のプリセレクトに必要な時間を確保して変速機の良好な応答性と変速フィーリングを確保した上で、変速段のプリセレクトが行われない領域を、走行速度の高速側、即ち実際にシフトアップが行われる方向にできる限り拡大することが可能となる。
従って、実走行速度と実踏込量とによって変速マップ中に定まる点が、低速側プリセレクト領域Rdと高速側プリセレクト領域Ruとの間の領域にある限りは、変速段のプリセレクトが行われない。
更に、このようにして変速段がプリセレクトされた後、実走行速度と実踏込量とによって変速マップ中に定まる点が移動して、シフトダウン線Lsdを図4の右側から左側(または下から上)に横切ると、トランスミッションECU18はプリセレクトされている変速段にシフトダウンし、シフトダウン後の変速段が駆動輪10への駆動力の伝達に使用されることになる。
更に、このようにして変速段がプリセレクトされた後、実走行速度と実踏込量とによって変速マップ中に定まる点が移動して、シフトアップ線Lsuを図4の左側から右側(または上から下)に横切ると、トランスミッションECU18はプリセレクトされている変速段にシフトアップし、シフトアップ後の変速段が駆動輪10への駆動力の伝達に使用されることになる。
しかしながら本実施形態において、第3速乃至第5速に対してノーマルモード用に使用される変速マップでは、上述したように、図4に示すような低速側プリセレクト領域内Rdと高速側プリセレクト領域内Ruとの間の領域で、変速段のプリセレクトが行われないようになっている。
従って、自動変速モードが選択されている場合に、前述したエコモード選択時の燃費改善と併せ、デュアルクラッチ式変速機におけるエネルギの利用効率改善によるエンジン2の燃費改善を実現することができる。
A/Mレンジが選択され、ステップS10において手動変速モードが選択されていると判定すると、トランスミッションECU18は処理をステップS17に進める。
この結果、前述したような自動変速モードにおける燃費の改善と併せ、デュアルクラッチ式変速機におけるエネルギの利用効率改善によるエンジン2の効果的な燃費改善を実現することができる。
更にステップS18でトランスミッションECU18は、車速センサ22が検出した走行速度に基づき、シフトダウン後のエンジン2の回転数が前述の上限回転数となる走行速度より低い速度で車両が走行しているか否かを併せて判定する。
ステップS20においてトランスミッションECU18は、その時点で使用中の変速段に対応した変速マップに基づき、実走行速度と実踏込量とによって変速マップ中に定まる点が、低速側プリセレクト領域Rd内にあるか否かを判定する。そして、実走行速度と実踏込量とによって変速マップ中に定まる点が低速側プリセレクト領域Rd内にあると判定すると、トランスミッションECU18はステップS19に処理を進め、上述したように使用中の変速段に対して1速だけ低速側の変速段をプリセレクトして、その制御周期を終了する。
この場合、上述したようなシフトダウン操作を伴う加速が行われる可能性は低く、車両の加速に伴って運転者がシフトアップの操作を行う可能性が高い。そこで、このような場合には使用中の変速段より1速だけ高速側の変速段をプリセレクトするようにしている。これにより、運転者のシフトアップの操作に対応して加速時のシフトアップを迅速に行うことができる。
例えば、上記実施形態では、エンジン2の運転やデュアルクラッチ式変速機の制御をエコモードとノーマルモードとに切り換えるための運転モード切換スイッチ16の操作に応じ、第3速乃至第5速の変速段について、プリセレクトを可能とする場合とプリセレクトを中止する場合とを切り分けるようにしたが、このような切り分けを行うための専用のスイッチを別個に設けてもよい。
また、上記実施形態に対する説明で用いた図4の変速マップは、一例を示すものであって、シフトダウン線Lsd及びシフトアップ線Lsuの形状は、図4に示すものに限定されるものではなく、必要に応じて様々に変更可能である。
2 エンジン(動力源)
4 クラッチユニット
4a 第1クラッチ
4b 第2クラッチ
6 変速機ユニット
6a 第1変速機構(第1変速段群)
6b 第2変速機構(第2変速段群)
10 駆動輪
12 トランスミッションECU(制御手段)
Claims (6)
- 第1クラッチに対応して設けられた複数の変速段の1つを使用し、上記第1クラッチを介して伝達される走行用の動力源の駆動力を駆動輪に伝達する第1変速段群と、
第2クラッチに対応して設けられた複数の変速段の1つを使用し、上記第2クラッチを介して伝達される上記動力源の駆動力を上記駆動輪に伝達する第2変速段群と、
上記第1及び第2クラッチの一方を接続状態としているときに、上記第1及び第2クラッチの他方を切断状態とすると共に、上記第1及び第2変速段群のうち、上記第1及び第2クラッチの上記他方に対応した変速段群の変速段から次に使用が予測される変速段を事前に選択するためのプリセレクト制御を行う制御手段とを備えた車両用変速機制御装置において、
上記制御手段は、
上記駆動輪への駆動力の伝達に使用する変速段の切り換えが車両の走行速度とアクセルペダルの踏込量とに応じて規定された変速マップを、上記第1及び第2変速段群の変速段毎に有し、
予め定められた所定変速段を上記駆動輪への駆動力の伝達に使用している場合に、上記車両の実際の走行速度とアクセルペダルの踏込量とで定まる点が、上記使用中の変速段に対応した変速マップに予め定められている所定領域内にあるときに限り、上記使用中の変速段と異なる変速段を事前選択する第1制御モードと、上記所定変速段を上記駆動輪への駆動力の伝達に使用している場合に、上記車両の実際の走行速度とアクセルペダルの踏込量とで定まる点が、上記所定領域内にあるか否かに関わらず、上記変速段の事前選択を中止する第2制御モードとの選択的に切り換え可能な2つの制御モードで上記プリセレクト制御を実行することを特徴とする車両用変速機制御装置。 - 上記動力源には上限回転数が予め定められており、
上記所定変速段は、上記第1及び第2変速段群の変速段のうち、最低速変速段及び最高速変速段以外の変速段の中から予め選定され、
上記所定領域は、
上記駆動輪への駆動力の伝達に使用中の変速段より低速側の変速段を上記プリセレクト制御で選択する領域として、上記使用中の変速段に対応する変速マップに定められ、シフトダウンが行われる走行速度より高速側であると共に上記シフトダウン後の上記動力源の回転数が上記上限回転数となる走行速度より低速側の第1領域と、
上記駆動輪への駆動力の伝達に使用中の変速段より高速側の変速段を上記プリセレクト制御で選択する領域として、上記使用中の変速段に対応する変速マップに定められ、シフトアップが行われる走行速度より低速側であると共に上記シフトアップが行われる走行速度から所定速度だけ低速となる走行速度より高速側の第2領域と
からなることを特徴とする請求項1に記載の車両用変速機制御装置。 - 上記制御手段は、上記車両の発進時には、予め設定された発進用変速段を上記駆動力の伝達に用いるように上記第1及び第2変速段群を制御し、上記発進用変速段を上記駆動力の伝達に用いている場合には、上記第1及び第2制御モードのいずれにおいても、上記発進用変速段より高速側の変速段を上記プリセレクト制御で常に選択することを特徴とする請求項1に記載の車両用変速機制御装置。
- 上記制御手段は、上記第1及び第2変速段群の変速段のうちの最高速変速段を上記駆動力の伝達に使用しているときは、上記第1及び第2制御モードのいずれにおいても、上記最高速変速段より低速側の変速段を上記プリセレクト制御で常に選択することを特徴とする請求項1に記載の車両用変速機制御装置。
- 上記制御手段は、上記第1及び第2変速段群の変速段のうちの最低速変速段を上記駆動力の伝達に使用しているときは、上記第1及び第2制御モードのいずれにおいても、上記最低速変速段より高速側の変速段を上記プリセレクト制御で常に選択することを特徴とする請求項1に記載の車両用変速機制御装置。
- 上記制御手段は、
上記変速マップに基づき上記駆動力の伝達に使用する変速段を決定する自動変速モードと、上記車両の運転者の操作に応じて上記駆動力の伝達に使用する変速段を決定する手動変速モードとの一方に選択的に切り換えて上記第1及び第2変速段群の変速段を制御可能であり、
上記第1制御モードのプリセレクト制御において、上記自動変速モードが選択されて上記所定変速段を上記駆動力の伝達に使用している場合、上記車両の実際の走行速度とアクセルペダルの踏込量とで定まる点が上記第1領域にあると、上記駆動力の伝達に使用中の変速段より低速側の変速段を選択する一方、上記車両の実際の走行速度とアクセルペダルの踏込量とで定まる点が上記第2領域にあると、上記駆動力の伝達に使用中の変速段より高速側の変速段を選択し、
上記第1制御モードのプリセレクト制御において、上記手動変速モードが選択されて上記所定変速段を上記駆動力の伝達に使用している場合、上記車両の運転者に加速の意志があると判定すると共に上記車両の実際の走行速度とアクセルペダルの踏込量とで定まる点が上記第1領域にないと、上記駆動力の伝達に使用中の変速段より高速側の変速段を選択する一方、上記車両の運転者に加速の意志がないと判定すると共にシフトダウン後の上記動力源の回転数が上記上限回転数となる走行速度より低い速度で上記車両が走行しているとき、或いは上記車両の実際の走行速度とアクセルペダルの踏込量とで定まる点が上記第1領域にあるときには、上記駆動力の伝達に使用中の変速段より低速側の変速段を選択する
ことを特徴とする請求項2に記載の車両用変速機制御装置。
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