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JP5444268B2 - バッフルプレート構造体 - Google Patents

バッフルプレート構造体 Download PDF

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Description

本発明は、バッフルプレート構造体に関する。
車両に搭載される内燃機関は、エンジンルームに良好に収めるために、その高さ方向の長さを短くすることが好ましい。また、クランクケース(内燃機関)の下方に取り付けられるオイルパンも浅底とすることが好ましい。
ところが、オイルパンを浅底にすると、オイルパンの油室に貯溜された潤滑油の油面とクランクシャフトとが近接してしまい、クランクシャフトによって潤滑油が掻き揚げ等され、内燃機関の出力が低下する虞がある。
そこで、オイルパンの油室に貯溜された潤滑油の油面の上方に、バッフルプレートを取り付け、このバッフルプレートにより、クランクシャフトによる潤滑油の掻き揚げや、潤滑油の油面のバタつきを抑える技術が提案されている(特許文献1、2参照)。
特開平9−291807号公報 実公平5−36974号公報
しかしながら、特許文献1では、オイルストレーナのパイプ部が屈曲しているため、この屈曲に対応して、バッフルプレートに大きな切欠部(開口)を形成しなければならず、この大きな切欠部で、バッフルプレートのバッフル機能が低下してしまう。
また、特許文献2では、オイルストレーナの大きな吸込部を挿通するための大きな挿通孔をバッフルプレートに形成しなければならず、この大きな挿通孔の部分で、バッフルプレートのバッフル機能が低下してしまう。
そこで、本発明は、良好なバッフル機能を有するバッフルプレート構造体を提供することを課題とする。
前記課題を解決するための手段として、本発明は、クランクケースの下部に取り付けられ、潤滑油を貯溜する油室を有するオイルパンと、前記油室の潤滑油を吸込み内燃機関に圧送するオイルポンプと、前記オイルポンプに取り付けられ、前記油室から前記オイルポンプに吸込まれる潤滑油が通流する樹脂製のオイルストレーナと、前記オイルパンの内部を前記クランクケース側と前記油室側とに仕切るバッフルプレートと、を備えるバッフルプレート構造体であって、前記オイルストレーナは、前記オイルパンの前記底面に向かって延び、下部に潤滑油の吸込口を有する吸込部と、前記吸込部から前記バッフルプレートに対して略平行に延び、前記吸込部からの潤滑油を前記オイルポンプに導く平行部と、を備え、前記バッフルプレートには、前記オイルストレーナの前記平行部に対応し、外周から中央に向かって延びる切欠である開口が形成されており、前記オイルストレーナの前記吸込部は、平面視で前記開口の前記中央側に配置され、前記オイルストレーナの前記平行部は、平面視で前記バッフルプレートと重なり合うように前記開口よりも幅広に形成され、当該開口を上方又は下方から塞ぐように配置されると共に上下方向において前記バッフルプレートから離間していることを特徴とするバッフルプレート構造体である。
このようなバッフルプレート構造体によれば、オイルストレーナの平行部がバッフルプレートの開口を塞ぐように配置されているので、オイルストレーナの平行部がバッフル機能を有する。すなわち、オイルストレーナの平行部によって、油室の潤滑油がバッフルプレート及びオイルストレーナの平行部の上方に流出しにくくなり、クランクシャフトによって潤滑油は掻き揚げられず、また、平行部によって潤滑油の油面のバタつきを抑えることができる。
また、吸込部及び平行部を有するオイルストレーナが樹脂製であるので、オイルポンプ及び吸込口の位置に対応して容易に成形でき、平行部を容易に延長/短縮できる。つまり、吸込口を有する吸込部を、オイルパンの底面の凹凸形状等に対応して自由にレイアウトできる。
さらに、オイルストレーナは樹脂製であるので、金属製のオイルストレーナに対して軽量になる。これにより、例えば、後記する実施形態のように、オイルストレーナをオイルポンプのみに締結し、バッフルプレート、クランクケース等との締結を省略できる。そのため、バッフルプレート構造体の組み立ては容易となる。
さらにまた、バッフルプレートには開口が形成されているので、バッフルプレートも軽量化される。
また、前記バッフルプレート構造体において、前記バッフルプレートは、前記開口を囲むリブと、当該バッフルプレートを前記オイルパン又は前記クランクケースに締結するためのボルトが挿通する複数のボルト挿通部と、を有し、前記リブは、前記複数のボルト挿通部を結ぶように形成されていることが好ましい。
ここで、バッフルプレートが締結されるオイルパン又はクランクケースの部分には、一般に、前記ボルトの相手方となり、ボルト穴(雌ねじ穴)を有するボルトボス部が形成される。そして、ボルトボス部は、オイルパン又はクランクケースにおいて、他の部分よりも高い剛性で形成される。
そして、前記バッフルプレート構造体によれば、開口を囲むリブが複数のボルト挿通部を結ぶように形成されているので、バッフルプレートをオイルパン又はクランクケースに締結した場合、前記リブが、オイルパン又はクランクケースの剛性の高いボルトボス部を結ぶように(掛け渡すように)配置されることになり、その結果、バッフルプレートの面剛性を向上させることができる。
また、前記バッフルプレート構造体において、前記平行部は、上ハーフと、下ハーフと、前記上ハーフと下ハーフとの間に設けられ前記バッフルプレートと略平行であり潤滑油が通過するフィルタと、を備えることが好ましい。
このようなバッフルプレート構造体によれば、潤滑油をろ過するフィルタがバッフルプレートと略平行であるので、バッフルプレートの開口に対応して、バッフルプレートの面方向において大きくできる。これにより、フィルタにおける圧力損失が小さくなり、オイルポンプで潤滑油を良好に吸込むことができる。
本発明によれば、良好なバッフル機能を有するバッフルプレート構造体を提供することができる。
本発明の参考形態に係るバッフルプレート構造体の斜視図である。 本発明の参考形態に係るバッフルプレート構造体の平面図である。 図2のX1−X1線断面図である。なお、車両が左右に傾いた場合における油面を一点鎖線で記載している。 図2のX2−X2線断面図である。なお、車両が前後に傾いた場合における油面を一点鎖線で記載している。 本発明の参考形態に係るバッフルプレート構造体の分解斜視図である。 本発明の参考形態に係るオイルストレーナの分解斜視図である。 本発明の参考形態に係るバッフルプレートの斜視図である。 本発明の一実施形態に係るバッフルプレート構造体に係る断面図であり、図2のX2−X2線断面に対応している。 本発明の他の実施形態に係るバッフルプレート構造体に係る断面図であり、図2のX2−X2線断面に対応している。
以下、本発明の参考形態について、図1〜図7を参照して説明する。
≪バッフルプレート構造体の構成≫
参考形態に係るバッフルプレート構造体1は、クランクケース91(図5参照)の下部に取り付けられ、潤滑油を貯溜する油室11(図3参照)を有するオイルパン10と、油室11の潤滑油を吸込み内燃機関(図示しない)に圧送するオイルポンプ20と、油室11からオイルポンプ20に吸込まれる潤滑油が通流する樹脂製のオイルストレーナ30と、オイルパン10の内部をクランクケース91側と油室11側とに仕切るバッフルプレート40と、を備えている。
<オイルパン>
オイルパン10は、凹状(上方が開いた箱状)に形成されており、その内部が油室11となっている。なお、参考形態において、内燃機関は車両に横置きされており、オイルパン10の長手方向は車両の左右方向(車幅方向)となっている(図1参照)。ただし、これに限定されず変更自由である。
また、オイルパン10は、その底面12から上方に突出するように形成された複数のボルトボス部13を有している。ボルトボス部13は、バッフルプレート40をオイルパン10に締結固定するボルト49の相手方となる部分であって、ボルト穴(雌ねじ穴)を有している。このようなボルトボス部13は、オイルパン10において、他の部分よりも高い剛性である。
<オイルポンプ>
オイルポンプ20は、クランクケース91の左側部にボルトによって取り付けられており(図5参照)、クランクシャフト(図示しない)に連動するようになっている。そして、オイルポンプ20の潤滑油の吸込口21は、鉛直下方に向かって開口すると共に、最左側に寄って配置されている。
ただし、オイルポンプ20の位置はこれに限定されず、適宜変更自由である。例えば、クランクシャフトを上下から挟むように2次バランサーシャフトが配置される内燃機関の場合、下方の2次バランサーシャフトの一端側にオイルポンプ20が配置され、オイルポンプ20がこの下方の2次バランサーシャフトに連動する構成でもよい。
<バッフルプレート>
バッフルプレート40は、金属製の薄板をプレス加工することで形成された金属製の板状部品であり、複数のボルト49(図5参照)によってオイルパン10に締結され、オイルパン10の内部をクランクケース91側と油室11側とに仕切る部品であり、オイルパン10の底面12と略平行に配置されている。
ただし、バッフルプレート40が、クランクケース91の底部に締結される構成でもよい。また、バッフルプレート40は、樹脂製の板状部品であってもよく、このように樹脂製である場合、部分的に肉厚にしてバッフルプレート40の剛性を高めてもよい。
バッフルプレート40は、その周縁部分に、複数(参考形態では6つ)のボルト挿通部41を有している(図2、図7参照)。ボルト挿通部41は、バッフルプレート40とオイルパン10とを締結するボルト49が挿通される部分である。
また、バッフルプレート40には、左右方向において、その左側から切り欠かれ中央部まで延びる細長の切欠部42(開口)が形成されている。切欠部42は、オイルストレーナ30の後記する平行部32の外形に対応した形状である。
さらに、バッフルプレート40には、その一部が上方に隆起し、平面視で略H字形を呈するリブ43が形成されている(図2、図7参照)。リブ43は、切欠部42を囲み、そして、前記した複数のボルト挿通部41を結ぶように形成されている。これにより、バッフルプレート40をオイルパン10に取り付けた場合、リブ43がオイルパン10の高剛性のボルトボス部13(図1参照)を結ぶように配置され、その結果、バッフルプレート40の面剛性が高まるようになっている。
<オイルストレーナ>
オイルストレーナ30は、側面視で逆L字形を呈し、その内部に潤滑油の通流する中空部を有する筒状の部品であり、吸込部31と平行部32とを備えている。そして、平行部32の左部分がボルト39によってオイルポンプ20の下面に締結されており(図5参照)、オイルストレーナ30がオイルポンプ20に固定されている。
吸込部31は、オイルパン10の底面12に向かって鉛直方向に延びる部分であり、その下端(下部)に、潤滑油の吸込口31aを有している。吸込口31aは、参考形態では、前後方向及び左右方向において、オイルパン10の略中央に配置されており(図3、図4参照)、車両が左右方向及び/又は前後方向に傾斜したとしても、貯溜される潤滑油の油面よりも下方となり、潤滑油が吸込まれるように構成されている。なお、図3、図4において、車両が傾斜した場合における油面を一点鎖線で示している。
平行部32は、吸込部31の上部からバッフルプレート40に対して略平行に延び、吸込部31からの潤滑油をオイルポンプ20の吸込口21に導く部分である。
また、平行部32は、バッフルプレート40の前記切欠部42を塞ぐように配置されている(図2参照)。これにより、平行部32がバッフル機能を有し、すなわち、平行部32によって油室11の潤滑油がバッフルプレート40及び平行部32の上方に流出しにくくなり、クランクシャフトによって潤滑油は掻き揚げられず、また、潤滑油の油面のバタつきを抑えるようになっている。
さらに具体的に説明すると、オイルストレーナ30は、図6に示すように、樹脂製で断面が略逆U字形の上ハーフ33と、樹脂製で断面が略U字形を呈し、その右側下部に吸込部31となる筒状部を有する下ハーフ34と、上ハーフ33と下ハーフ34との間に設けられ、上ハーフ33及び下ハーフ34で挟まれバッフルプレート40と平行であり潤滑油をろ過するフィルタ35(金網メッシュ)と、を備えており、三層構造となっている。
すなわち、上ハーフ33と下ハーフ34とで、前記した平行部32が構成され(図3参照)、フィルタ35は平行部32内において、左右方向に大きく延び、バッフルプレート40の面方向において大きく形成されている。これにより、フィルタ35における圧力損失が小さくなり、オイルポンプ20で潤滑油を良好に吸込み可能となる。
詳細には、樹脂製の上ハーフ33の下方開口の外周面には、水平面方向の外側(バッフルプレート40側)に張り出したリブ33aが形成されている。一方、樹脂製の下ハーフ34の上方開口の外周面には、水平面方向の外側(バッフルプレート40側)に張り出したリブ34aが形成されている。そして、リブ33aとリブ34bとが溶着されることで、上ハーフ33と下ハーフ34とが相互に接合され、一体化している。
また、相互に溶着されたリブ33a及びリブ34bは、溶着リブ36を構成している。溶着リブ36は、オイルストレーナ30側からバッフルプレート40に向かって張り出し、バッフルプレート40の切欠42を囲む縁44に最も接近した位置に配置されると共に(図4参照)、バッフルプレート40の切欠部42(開口)を塞いでいる。そして、溶着リブ36(リブ34b)の下面も、バッフル機能を発揮している。
ただし、リブ33a及びリブ34bを有しておらず、張り出した溶着リブ36を備えないオイルストレーナ30でもよい。
≪バッフルプレート構造体の作用効果≫
このようなバッフルプレート構造体1によれば、次の作用効果を得る。
平行部32がバッフルプレート40の切欠部42を塞ぐように配置されているので、平行部32がバッフル機能を有する。平行部32を構成する上ハーフ33及び下ハーフ34が樹脂製であるので、オイルポンプ20及び吸込口31aの位置に対応して容易に成形でき、平行部32を容易に延長/短縮できる。
また、オイルストレーナ30は、樹脂製であるので、金属製のオイルストレーナに対して軽量になり、前記したように、オイルストレーナ30をオイルポンプ20のみに締結し、バッフルプレート、クランクケース等との締結を省略できる。
さらに、リブ43が、切欠部42を囲み、複数のボルト挿通部41を結ぶように形成されているので、バッフルプレート40の面剛性が高められている。
≪変形例≫
以上、本発明の参考形態について説明したが、本発明はこれに限定されず、例えば、次のように変更できる。
前記した参考形態では、オイルストレーナ30の平行部32に対応した開口が切欠部42である構成を例示したが、開口が孔である構成でもよい。
≪実施形態≫
前記した参考形態では、平面視におけるオイルストレーナ30の平行部32の大きさは、バッフルプレート40の切欠部32よりも若干小さく、平行部32がバッフルプレート40と略同じ高さ位置に配置された構成、つまり、平行部32がバッフルプレート40と略同一面上に配置された構成を例示したが、平行部32の大きさ、高さ方向における位置関係はこれに限定されない。
例えば、前後方向(図2の上下方向、図4の左右方向)において、平行部32を切欠部42よりも大きく構成し、図8に示すように、平行部32をバッフルプレート40よりも上方に配置し、平行部32によって切欠部42を上方から塞ぐ構成としてもよい。
なお、このように平行部40を大きくすれば、フィルタ35も大きくなるので、フィルタ35における圧力損失をさらに小さくできる。
また、これとは逆に、図9に示すように、平行部32をバッフルプレート40よりも下方に配置し、平行部32によって切欠部42を下方から塞ぐ構成としてもよい。
1 バッフルプレート構造体
10 オイルパン
11 油室
12 底面
13 ボルトボス部
20 オイルポンプ
30 オイルストレーナ
31 吸込部
31a 吸込口
32 平行部
33 上ハーフ
34 下ハーフ
35 フィルタ
40 バッフルプレート
41 ボルト挿通部
42 切欠部(開口)
43 リブ
91 クランクケース

Claims (3)

  1. クランクケースの下部に取り付けられ、潤滑油を貯溜する油室を有するオイルパンと、
    前記油室の潤滑油を吸込み内燃機関に圧送するオイルポンプと、
    前記オイルポンプに取り付けられ、前記油室から前記オイルポンプに吸込まれる潤滑油が通流する樹脂製のオイルストレーナと、
    前記オイルパンの内部を前記クランクケース側と前記油室側とに仕切るバッフルプレートと、
    を備えるバッフルプレート構造体であって、
    前記オイルストレーナは、前記オイルパンの前記底面に向かって延び、下部に潤滑油の吸込口を有する吸込部と、前記吸込部から前記バッフルプレートに対して略平行に延び、前記吸込部からの潤滑油を前記オイルポンプに導く平行部と、を備え、
    前記バッフルプレートには、前記オイルストレーナの前記平行部に対応し、外周から中央に向かって延びる切欠である開口が形成されており、
    前記オイルストレーナの前記吸込部は、平面視で前記開口の前記中央側に配置され、
    前記オイルストレーナの前記平行部は、平面視で前記バッフルプレートと重なり合うように前記開口よりも幅広に形成され、当該開口を上方又は下方から塞ぐように配置されると共に上下方向において前記バッフルプレートから離間している
    ことを特徴とするバッフルプレート構造体。
  2. 前記バッフルプレートは、前記開口を囲むリブと、当該バッフルプレートを前記オイルパン又は前記クランクケースに締結するためのボルトが挿通する複数のボルト挿通部と、を有し、
    前記リブは、前記複数のボルト挿通部を結ぶように形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のバッフルプレート構造体。
  3. 前記平行部は、上ハーフと、下ハーフと、前記上ハーフと下ハーフとの間に設けられ前記バッフルプレートと略平行であり潤滑油が通過するフィルタと、を備える
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のバッフルプレート構造体。
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