JP5338190B2 - 積層鉄心の製造装置および製造方法 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の第1実施形態に係る積層鉄心の製造装置により製造された積層鉄心を示す平面図、図2は、同積層鉄心を示す側面図、図3は、図1のIII−III線に沿う単一層の断面図である。
図14は、第2実施形態に係る積層鉄心の製造装置の環状積層カシメステーションを示す平面図、図15は、図14のXV−XV線に沿う断面図、図16は、図14のXVI−XVI線に沿う断面図である。なお、第1の実施形態と同様の機能を有する部位については同一の符号を使用し、重複を避けるため、その説明を省略する。
図17は、第3実施形態に係る積層鉄心の製造装置の環状積層カシメステーションを示す平面図、図18は、図17のXVIII−XVIII線に沿う断面図である。なお、第1,第2の実施形態と同様の機能を有する部位については同一の符号を使用し、重複を避けるため、その説明を省略する。
図19は、第4実施形態に係る積層鉄心の製造装置の環状積層カシメステーションを示す平面図、図20は、図19のXX−XX線に沿う断面図、図21は、図19のXXI−XXI線に沿う断面図、図22は、図19のXXII−XXII線に沿う断面図である。なお、第1の実施形態と同様の機能を有する部位については同一の符号を使用し、重複を避けるため、その説明を省略する。
図23は、第5実施形態に係る積層鉄心の製造装置の環状積層カシメステーションを示す平面図、図24は、図23のXXIV−XXIV線に沿う積層初期の断面図、図25は、図23のXXV−XXV線に沿う積層初期の断面図、図26は、積層が進んだ際の図24に対応する断面図、図27は、積層が進んだ際の図25に対応する断面図である。なお、第1の実施形態と同様の機能を有する部位については同一の符号を使用し、重複を避けるため、その説明を省略する。
2 分割鉄心片、
3 環状鉄心片、
5 キー突起、
20,50,60,70,90 製造装置、
22 上型(ポンチ側の型)、
23 下型(ダイス側の型)、
25 ダイフェース面、
29 鉄心片抜き打ちポンチ、
30,71 外側挟持部(鉄心片挟持部)、
36,51,72 ホルダー、
38A,38B,52A,52B ホルダー外側部、
38A,38B,53A,53B ホルダー吊下げ部、
39,54 ホルダー中央部、
45,56,68,78,91 内側挟持部(鉄心片挟持部)、
48,92 回転台、
49 逃げ部、
97 入口側保持部、
D1 内径、
D2 外径、
L 幅、
W 被加工板、
α 位相ずれ、
θ 円弧角。
Claims (22)
- 搬送される被加工板から、環状に複数並ぶことで環状鉄心片を構成する分割鉄心片を順次打ち抜いて環状に並べ、複数の環状鉄心片を位相をずらしつつ積層して積層鉄心とする積層鉄心の製造装置であって、
前記打ち抜かれた各々の分割鉄心片を挟んで保持しつつ回転させることが可能な鉄心片挟持部を有し、
前記鉄心片挟持部は、前記分割鉄心片の環状鉄心片における内径側を保持する内側挟持部および外径側を保持する外側挟持部を有し、
前記外側挟持部は、前記分割鉄心片を打ち抜く金型のダイス側の型に回転可能に設けられる環形状の部材であり、
前記内側挟持部は、前記外側挟持部に対して前記金型のポンチ側に、前記外側挟持部の外径側から内径側へ延在するホルダーに回転可能に保持されて、前記外側挟持部の内径側に位置する積層鉄心の製造装置。 - 前記内側挟持部は、前記分割鉄心片を打ち抜く金型のダイス側の型に回転可能に設けられる請求項1に記載の積層鉄心の製造装置。
- 前記被加工板の搬送方向と交差する方向の幅が、製造される積層鉄心の内径よりも小さい請求項1または2に記載の積層鉄心の製造装置。
- 前記ホルダーは、前記ダイス側の型から前記外側挟持部の内径側方向へ延在するホルダー外側部と、
前記外側挟持部の内径側で前記ホルダー外側部に連結されて、前記分割鉄心片を打ち抜く際の打ち抜き方向へ延在するホルダー吊下げ部と、
前記ホルダー吊下げ部から延在し、打ち抜きの際に前記被加工板が接する前記ダイス側の型のダイフェース面と同一面またはダイフェース面よりも打ち抜き方向側に位置するとともに、前記内側挟持部が回転可能に保持されるホルダー中央部と、を有する請求項1〜3のいずれか1項に記載の積層鉄心の製造装置。 - 前記ホルダーの全体が、打ち抜きの際に前記被加工板が接する前記ダイス側の型のダイフェース面と同一面または、ダイフェース面よりも前記分割鉄心片を打ち抜く際の打ち抜き方向側に位置する請求項1〜3のいずれか1項に記載の積層鉄心の製造装置。
- 前記ホルダーは、前記ポンチがダイス側へ出入り可能な構造を有する請求項1〜5のいずれか1項に記載の積層鉄心の製造装置。
- 前記外側挟持部は、前記積層鉄心の外径側の形状に対応した形状を有する請求項1〜6のいずれか1項に記載の積層鉄心の製造装置。
- 前記内側挟持部は、前記積層鉄心の内径側の形状に対応した形状を有する請求項1〜7のいずれか1項に記載の積層鉄心の製造装置。
- 前記内側挟持部は、前記積層鉄心の内径側に設けられる突起を収容可能な逃げ部を有する請求項1〜8のいずれか1項に記載の積層鉄心の製造装置。
- 前記鉄心片挟持部に挟持された分割鉄心片に対して、当該分割鉄心片を打ち抜く金型のポンチ側に配され、かつ前記ポンチがダイス側へ出入り可能な構造を備えた入口側保持部を有する、請求項1〜9のいずれか1項に記載の積層鉄心の製造装置。
- 前記鉄心片挟持部に対して前記分割鉄心片を打ち抜く際の打ち抜き方向側に配され、回転可能かつ前記内側挟持部と近接離隔可能に配される回転台を有し、
前記内側挟持部および前記回転台が、互いに回転方向に固定的に連結可能であり、離隔することで当該回転方向の連結が解除される構造を有する、請求項1〜10のいずれか1項に記載の積層鉄心の製造装置。 - 搬送される被加工板から、環状に複数並ぶことで環状鉄心片を構成する分割鉄心片を順次打ち抜いて環状に並べ、複数の環状鉄心片を位相をずらしつつ積層して積層鉄心とする積層鉄心の製造方法であって、
前記打ち抜かれた各々の分割鉄心片を挟持することが可能な鉄心片挟持部により、前記分割鉄心片の各々を挟んで保持しつつ回転させて、環状に並べつつ積層し、
前記鉄心片挟持部は、前記分割鉄心片の環状鉄心片における内径側を保持する内側挟持部および外径側を保持する外側挟持部の間に、前記分割鉄心片を挟持し、
前記外側挟持部を、前記分割鉄心片を打ち抜く金型のダイス側の型に回転可能に設けられる環形状の部材とし、
前記内側挟持部を、前記外側挟持部に対して前記金型のポンチ側に、前記外側挟持部の外径側から内径側へ延在するホルダーに回転可能に保持して、前記外側挟持部の内径側に配置した積層鉄心の製造方法。 - 前記内側挟持部を、前記分割鉄心片を打ち抜く金型のダイス側の型に回転可能に設ける請求項12に記載の積層鉄心の製造方法。
- 前記製造される積層鉄心の内径よりも、搬送方向と交差する方向の幅が小さい被加工板を用いる請求項12または13に記載の積層鉄心の製造方法。
- 前記ホルダーを、前記ダイス側の型から前記外側挟持部の内径側方向へ延在するホルダー外側部と、
前記外側挟持部の内径側で前記ホルダー外側部に連結されて、前記分割鉄心片を打ち抜く際の打ち抜き方向へ延在するホルダー吊下げ部と、
前記ホルダー吊下げ部から延在し、打ち抜きの際に前記被加工板が接する前記ダイス側の型のダイフェース面と同一面またはダイフェース面よりも打ち抜き方向側に位置するホルダー中央部と、
を有して構成し、当該ホルダー中央部に前記内側挟持部を回転可能に保持する請求項12〜14のいずれか1項に記載の積層鉄心の製造方法。 - 前記ホルダーの全体を、打ち抜きの際に前記被加工板が接する前記ダイス側の型のダイフェース面と同一面または、ダイフェース面よりも前記分割鉄心片を打ち抜く際の打ち抜き方向側に配置した、請求項12〜14のいずれか1項に記載の積層鉄心の製造方法。
- 前記ホルダーを、前記ポンチがダイス側へ出入り可能な構造とした、請求項12〜16のいずれか1項に記載の積層鉄心の製造方法。
- 前記外側挟持部を、前記積層鉄心の外径側の形状に対応する形状とした、請求項12〜17のいずれか1項に記載の積層鉄心の製造方法。
- 前記内側挟持部を、前記積層鉄心の内径側の形状に対応する形状とした、請求項12〜18のいずれか1項に記載の積層鉄心の製造方法。
- 前記内側挟持部に、前記積層鉄心の内径側に設けられる突起を収容可能な逃げ部を設けた請求項12〜19のいずれか1項に記載の積層鉄心の製造方法。
- 前記鉄心片挟持部に挟持された分割鉄心片に対して、当該分割鉄心片を打ち抜く金型のポンチ側に、前記ポンチがダイス側へ出入り可能な構造を備えた入口側保持部を配置した、請求項12〜20のいずれか1項に記載の積層鉄心の製造方法。
- 前記鉄心片挟持部に対して前記分割鉄心片を打ち抜く際の打ち抜き方向側に、回転可能であるとともに前記内側挟持部と回転方向に固定的に連結可能であり、かつ前記内側挟持部と近接離隔可能な回転台を配置し、
前記内側挟持部と回転台を離隔することで、当該回転方向の連結を解除する、請求項12〜21のいずれか1項に記載の積層鉄心の製造方法。
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