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JP5326019B2 - 後輪トー角制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、後輪のトー角を変化させる後輪トー角可変車両において後輪トー角の制御に供される後輪トー角制御装置に関し、特に、ヨーレートと横加速度とに応じて後輪トー角を制御する技術に関する。
自動車は、直進走行中に横風を受けたり不整路等でタイヤ外力を受けたりすると直進しなくなるため、ドライバはハンドルを微妙に修正しながら運転を続ける。この問題を解決する手段として、パワーステアリングに補正反力を発生させて運転操作を助けるものや、前輪のアクティブ操舵や後輪操舵で直進性を向上させるもの、4WSによるもの、そしてこれらの組み合わせ等が提案されている。
また、前輪アクティブ操舵としては、伝達率を可変制御する伝達率可変制御装置をステアリングホイールからステアリングギヤボックスに至る操舵系統に備えた車両において、転舵角に基づいて算出した横加速度と車体の実横加速度とから外乱による横加速度を求め、外乱による横加速度による車両挙動の変化を予測してこれを打ち消す補正操舵を行うように伝達率可変制御装置を作動させたものが提案されている(特許文献1参照)。
後輪操舵としても様々な制御手法が提案されており、例えば、車両が不安定となり易い操舵直後の走行安定性を確保するために、ドライバが前輪を操舵した際、操舵直後には旋回外側の後輪のみをトーインに変化させ、その後旋回内側の後輪のみをトーインに操舵することにより、旋回直後の走行安定性を高めるとともに、アンダステア特性が強くなりすぎることを防止したものが提案されている(特許文献2参照)。
特開平05−77751号公報 特開平08−25482号公報
しかしながら、直進安定性を乱す外乱の着力点は必ずしも一定ではなく、外乱による車両の反応は横運動と回転運動とを複雑に伴っているため、これを抑制するための操作は複雑で、ドライバの負担を増大させる。そして従来技術の挙動制御は、基本的に車両の回転運動または横運動を抑制するものであるため、実際の外乱に対してはドライバの修正操舵が必要であり、完全に直進安定性を確保するものとはなっていなかった。
また、特許文献1に記載のステアリング制御装置では、伝達率可変制御装置を駆動したときに発生する操舵反力を打ち消すパワーステアリングを備えていなければ、ドライバが操舵トルクの増減による違和感を覚えたり、ドライバがステアリングホイールを確実に保持していない場合には、タイヤ側が操舵されずにステアリングホイール側だけが回転してしまったりするため、車両の挙動制御が困難である。例えパワーステアリングを備えてこの問題を解決したとしても、横力が発生する制御を行うため、直進走行時の制御誤差はそのまま車両挙動を不安定にさせる。
また、特許文献2に記載のトー角可変制御装置では、車両の旋回状態に基づいて後輪トー角を制御するため、直進走行時には制御装置が機能せず、直進走行時に横風等の外乱を受けた場合には車両の挙動が不安定になってしまう。
本発明は、このような背景に鑑みなされたもので、直進走行時であっても外乱に対する直進走行性を有効に高めることのできる車両挙動制御を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明は、後輪トー角が可変制御される後輪トー角可変車両に設けられ、前記後輪トー角の制御に供される後輪トー角制御装置において、ヨーレートを検出するヨーレート検出手段と、横加速度を検出する横加速度検出手段とを備え、車体に外力が働いているか否かを判定し、外力が働いていると判定された場合、当該外力の着力点が車体重心よりも前方であるか後方であるかを判定し、当該外力の着力点が車体重心よりも前方である場合には、前記ヨーレート検出手段の検出結果と前記横加速度検出手段の検出結果とに基づいて前記後輪トー角をトーイン側に制御し、当該外力の着力点が車体重心よりも後方である場合には、前記ヨーレート検出手段の検出結果と前記横加速度検出手段の検出結果とに基づいて前記後輪トー角をトーアウト側に制御するように構成する。
上記構成の後輪トー角制御装置においては、運転者による操舵に応じてステアリング系に印加されるパワーステアリング装置の補助トルクに対し、前記ヨーレート検出手段の検出結果と前記横加速度検出手段の検出結果とに基づいて、付加トルクを設定するようにするとよい。
本発明によれば、回転運動または横運動だけでなく、その両方についてこれを打ち消す操舵が可能となるため、従来の直進安定制御装置に比べて飛躍的に直進安定性を高めることができる。そして、回転運動と横運動との両方について挙動が制御されるため、修正操舵を殆ど行わずに直進走行が維持され、ドライバの負担が軽減される。また、制御誤差が生じたとしても、直進走行時のトーイン量またはトーアウト量の誤差から旋回力が発生することはないため、制御誤差がそのまま車両挙動を乱すようなことはない。
また、パワーステアリング装置の補助トルクに対し付加トルクを設定することにより、ドライバの操舵(保舵力)が不適切で直進安定性が有効に発揮されない場合や、旋回走行時の制御誤差によってドライバの操舵が必要になった場合でも、ドライバは容易にステアリングを保持し、或いは容易に修正操舵を行うことができる。
後輪トー角制御装置を備えた自動車の概略構成図 後輪トー角制御装置を備えた自動車の運動モデル図 後輪トー角制御のフローチャート
≪実施形態の構成≫
<自動車の全体構成>
以下、図面を参照して、本発明に係る後輪トー角制御装置11を備えた後輪トー角可変車両の一実施形態について詳細に説明する。説明にあたり、車輪やそれらに対して配置された部材、例えばタイヤや電動アクチュエータ等については、それぞれ符号の数字に左右を示す添字lまたはrを付して、例えば、左側後輪5l、右側後輪5rと記すとともに、総称する場合には、例えば、後輪5または後輪5l,5rと記す。
図1は実施形態に係る後輪トー角制御装置11を備えた自動車Vの概略構成を示す平面図である。自動車Vは、タイヤ2l,2rが装着された前輪3l・3rと、タイヤ4l,4rが装着された後輪5l,5rとを備えており、これら前輪3l,3rおよび後輪5l,5rが、左右のフロントサスペンション6l,6rおよびリヤサスペンション7l,7rによってそれぞれ車体1に懸架されている。
また、自動車Vは、手動操舵力を軽減すべくステアリング系に補助トルクを印加する電動パワーステアリング装置21(EPS)を備え、ステアリングホイール22の操舵によって操向車輪としての前輪3を直接転舵する前輪操舵装置20と、左右のリヤサスペンション7l,7rに対して設けられた左右の電動アクチュエータ12l,12rを伸縮駆動することにより、左右後輪5l,5rのトー角θl,θrを個別に変化させる後輪トー角制御装置11とを備えている。
前輪操舵装置20は、ステアリングシャフト23を介してステアリングホイール22に一体的に連結されたピニオン24と、タイロッド25等を介してその両端が左右の前輪左右の前輪3に連結され、ピニオン24に噛合して車幅方向に往復動するラック軸26とからなるラック・アンド・ピニオン機構と、手動操舵力を軽減するための補助操舵力を発生すべくラック軸26に同軸的に設けられた電動機27を備えた電動パワーステアリング装置21とを主要構成要素としている。
ステアリングシャフト23には、ステアリングホイール22の操舵角を検出する操舵角センサ29が設けられ、ピニオン24の近傍には、ピニオン24に作用する手動操舵トルクを検出する操舵トルクセンサ(図示省略)が設けられており、これらセンサの出力信号がEPS・ECU(Electronic Control Unit)28に入力することにより、EPS・ECU28が電動機27に流れる電流を可変制御し、電動機27に補助操舵力を発生させる。
一方、詳細な図示は省略するが、電動アクチュエータ12は、車体1側に連結されたハウジングや、ハウジング内に収容されたモータ、減速機、台形ねじを用いた送りねじ機構、送りねじ機構の雌ねじ部材を構成するとともに、後輪5側に連結された出力ロッド等から構成されており、モータの回転運動を送りねじ機構でスラスト運動に変換することにより直線的に伸縮動する。なお、送りねじ機構は、ねじのリード角と摩擦角との関係によりセルフロック機能を備えており、出力ロッド側から入力があっても逆差動しない構造となっている。
また、自動車Vには、各種システムを統括制御するメインECU8や、車体1に発生するヨーレートを検出するヨーレートセンサ9、車体1に働く横加速度を検出する横加速度センサ10、車速センサ30の他、図示しない種々のセンサが適所に設置されており、各センサの検出信号はメインECU8に入力して車両の制御に供される。
メインECU8は、マイクロコンピュータやROM、RAM、周辺回路、入出力インタフェース、各種ドライバ等から構成されており、通信回線を介して各センサ9,10,29,30や、EPS・ECU28、後述するMCU(Motor Control Unit)13と接続されている。メインECU8は、各センサ9,10等の検出結果に基づいて目標とする後輪5のトー角θRTCを算出し、各電動アクチュエータ12のストローク量を算出した上でMCU13に対して駆動制御信号を出力することにより、後輪5l,5rのトー制御を左右別々に行うことができる。
左右の電動アクチュエータ12には、近接配置されたマグネットの位置を差動変圧から検出することによって各電動アクチュエータ12のストローク量を検出するストロークセンサ16l,16rが設定されており、MCU13は、メインECU8から出力された駆動制御信号に基づいて電動アクチュエータ12を駆動制御するとともに、ストロークセンサ16によって検出されたストローク量に基づいて電動アクチュエータ12のフィードバック制御を行うことにより、メインECU8が算出したストローク量だけ伸縮動して後輪5l,5rを所望のトー角θRTCへと変化させる。
このように構成された自動車Vによれば、左右の電動アクチュエータ12l,12rを同時に対称的に変位させることにより、左右後輪5l,5rのトーイン/トーアウトを適宜な条件の下に自由に制御することができる他、左右の電動アクチュエータ12l,12rの一方を伸ばして他方を縮めれば、左右後輪5l,5rを左右に転舵することも可能である。例えば自動車Vは、操縦安定性を高めるべく、各種センサによって把握される車両の運動状態に基づき、加速時には後輪5をトーアウトに、制動時には後輪5をトーインに変化させ、高速旋回走行時には後輪5を前輪舵角と同相に、低速旋回走行時には後輪5を前輪舵角と逆相にトー変化(転舵)させる。
≪実施形態の車両の運動≫
次に、自動車Vに外力Fpが働いたときの車両の運動について説明する。図2は後輪トー角制御装置11を備えた自動車Vの運動モデルを示す平面図である。図2に示すように、横風等による外力Fpが車体重心CGから距離Lpの位置に働いたときに、横力および回転力についてこれと釣り合う前後のタイヤの横力Fは、次式で表される。
Fp=−Ff−Fr・・・(1)
Lp・Fp=−Lf・Ff+Lr・Fr・・・(2)
なお、
L=Lf+Lr・・・(3)
である。
但し、Fp:外力、Ff:前輪タイヤの横力、Fr:後輪タイヤの横力、Lp:車体重心CGからの距離、L:ホイールベース、Lf:車体重心CGから前輪車軸までの距離、Lr:車体重心CGから後輪車軸までの距離である。これを変形すると、以下のようになる。
Ff=−(1/L)・Lp・Fp−(Lr/L)・Fp・・・(4)
Fr=+(1/L)・Lp・Fp−(Lf/L)・Fp・・・(5)
また、ヨーレートγの微分値γ’および横加速度αyは、次式としてセンシングすることができる。
(Lp・Fp)/I=γ’・・・(6)
Fp/m=αy・・・(7)
但し、I:車両ヨー慣性回転質量、γ:ヨーレート、γ’:ヨーレートの微分値、m:車両質量、αy:横加速度である。
後輪5のトー角θRTCによって後輪5に発生する横力Frは、次式のように表される。なお、下式の根拠については、本願出願人によって出願された特願2006−231543を参照されたい。
Fr=−K・Kr・αy・θRTC・・・(8)
但し、K:ロール剛性係数、Kr:後輪5のコーナリングパワーである。
従って、後輪5のトー角θRTCは下式を満足する必要がある。
−K・Kr・αy・θRTC=(1/L)・(I・γ’−Lf・m・αy)・・・(9)
これを整理すると次式のようになる。
Figure 0005326019
したがって、
Figure 0005326019
の場合、すなわち、Lp>0の場合、後輪5をトーイン側に制御し、
Figure 0005326019
の場合、すなわち、Lp<0の場合、後輪5をトーアウト側に制御すれば外乱に対する車両挙動の変化を抑制することができる。また、積分制御としてγ’をγに、αyを∇βに置き換えて制御することも可能である。
そして、上記式(6),(7)より、パワーステアリングの付加トルクTEPSは、次式のように表される。
EPS=−KEPS(I・γ’+Lr・m・αy)・・・(11)
但し、KEPS:キャスタートレールおよびホイールベースLより決まる比例定数である。通常の自動車では、Lf<Lrであることが多く、その場合、Ffの方向はαyの逆向きとなる。
≪実施形態の制御フロー≫
次に、本実施形態の制御フローについて説明する。図3は実施形態に係る後輪トー角可変式の自動車Vによる後輪トー角制御手順を示すフローチャートである。自動車V走行を開始始動すると、すなわち車速V>0となると、所定のインターバルをもって以下の後輪トー角設定処理を行う。
メインECU8は先ず、車体1に外力Fpが働いているか否かを判定する(ステップ1)。外力Fpが働いているか否かは、操舵角センサ29や車速センサ30等から算出される規範ヨーレートとヨーレートセンサ9によって検出された実ヨーレートとの差を監視することにより判定される。
ステップ1で外力なし(No)と判定された場合、メインECU8は後輪5のトー角θRTCを0度に設定し(ステップ2)、電動パワーステアリング装置21の付加トルクTEPSを式11に従って設定する。なお、外力なしと判定された場合、付加トルクTEPSは0となる。そしてメインECU8は上記手順を繰り返す。一方、ステップ1で外力あり(Yes)と判定された場合、メインECU8は次に、車体重心CGから外力Fpの着力点までの距離Lpを算出し、Lpが0より大きいか否か、すなわち外力Fpの着力点が車体重心CGよりも前方であるか否かを判定する(ステップ3)。
ステップ3でLpが0よりも大きい場合(外力Fpの着力点が車体重心CGよりも前方の場合)(Yes)、メインECU8は後輪5のトー角θRTCを式10に従ってトーイン側に設定し(ステップ4)、ステップ3でLpが0よりも小さい場合(外力Fpの着力点が車体重心CGよりも後方の場合)(No)、メインECU8は後輪5のトー角θRTCを式10に従ってトーアウト側に設定する(ステップ5)。そしてステップ1で外力なし(No)と判定された場合と同様に、式11に従って付加トルクTEPSを設定し(ステップ6)、上記手順を繰り返す。
このように、上記した式に従って後輪5のトー角θRTCおよび電動パワーステアリング装置21の付加トルクTEPSを設定することにより、外力Fpによる回転運動(ヨーレートγ)および横運動(横加速度αy)の一方だけでなく、その両方が打ち消されるため、従来の直進安定制御装置に比べて著しく高い直進安定性が実現される。そして、ドライバがステアリングホイール22を確実に保持していれば電動パワーステアリング装置21の付加トルクTEPSは車両の挙動に影響しないことは従来技術と変わりないが、後輪5をトー角制御しても直進走行時には旋回力を発生しないため、直進走行時の制御誤差がそのまま車両挙動を乱すようなことはない。そして、回転運動と横運動との両方について挙動が制御され、修正操舵を殆ど行う必要がなく直進走行が維持されるため、ドライバの負担が軽減される。
また、電動パワーステアリング装置21の補助トルクに対し付加トルクTEPSが設定されることにより、ドライバの操舵(保舵力)が不適切で直進安定性が有効に発揮されない場合や、旋回走行時の制御誤差によってドライバの操舵が必要になった場合でも、ドライバは容易にステアリングホイール22を保持し、或いは容易に修正操舵を行うことができる。
以上で具体的実施形態の説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば幅広く変形実施できることは言うまでもない。
V 自動車
1 車体
2,4 タイヤ
3 前輪
5 後輪
8 ECU
9 ヨーレートセンサ
10 横加速度センサ
11 後輪トー角制御装置
12 電動アクチュエータ
13 MCU
20 前輪操舵装置
21 電動パワーステアリング装置

Claims (2)

  1. 後輪トー角が可変制御される後輪トー角可変車両に設けられ、前記後輪トー角の制御に供される後輪トー角制御装置であって、
    ヨーレートを検出するヨーレート検出手段と、
    横加速度を検出する横加速度検出手段と
    を備え、
    車体に外力が働いているか否かを判定し、外力が働いていると判定された場合、当該外力の着力点が車体重心よりも前方であるか後方であるかを判定し、当該外力の着力点が車体重心よりも前方である場合には、前記ヨーレート検出手段の検出結果と前記横加速度検出手段の検出結果とに基づいて前記後輪トー角をトーイン側に制御し、当該外力の着力点が車体重心よりも後方である場合には、前記ヨーレート検出手段の検出結果と前記横加速度検出手段の検出結果とに基づいて前記後輪トー角をトーアウト側に制御することを特徴とする後輪トー角制御装置。
  2. 運転者による操舵に応じてステアリング系に印加されるパワーステアリング装置の補助トルクに対し、前記ヨーレート検出手段の検出結果と前記横加速度検出手段の検出結果とに基づいて、付加トルクを設定することを特徴とする、請求項1に記載の後輪トー角制御装置。
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