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JP5324349B2 - 走行制御装置 - Google Patents

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JP5324349B2 JP2009175193A JP2009175193A JP5324349B2 JP 5324349 B2 JP5324349 B2 JP 5324349B2 JP 2009175193 A JP2009175193 A JP 2009175193A JP 2009175193 A JP2009175193 A JP 2009175193A JP 5324349 B2 JP5324349 B2 JP 5324349B2
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Description

本発明は、車両の走行制御を行う走行制御装置に関する。
車両の走行制御を行う装置として、先行車がいるときは先行車との車間距離が一定となるように先行車に追従して自車を走行させる追従走行制御を行い、先行車がいないときは設定車速で自車を走行させる定速走行制御を行う車両の走行制御装置の技術が知られており、更に、カーナビゲーション装置と連動させて、自車走行道路のカーブ形状に応じてカーブの手前で自動減速させる機能を付加することが提案されている(例えば特許文献1を参照)。
特許文献1には、ナビゲーション装置からの情報に基づいて、自車が高速道路の本線を走行中にインターチェンジの出口車線やサービスエリアの入り口車線等の減速ノードに接近したことを検出しかつ自車のターンシグナル操作が有りと検出した場合には、減速制御を行う技術が開示されている。
特開2000−285392号公報
しかしながら、特許文献1の技術の場合、本線から分岐してインターチェンジやサービスエリアに続く退出路の手前であっても、減速ノードの周辺であれば、ターンシグナル操作を行うことによって、減速制御を実行してしまう。したがって、車両が本線から退出路に到達する前、すなわち、退出路よりも手前の本線を走行中に減速が開始されるおそれがある。
退出路よりも手前の本線を走行中に減速が開始されると、自車の運転者に違和感を与えるおそれがある。また、減速動作によってブレーキランプが点灯し、後続車両の走行に影響を与えることが懸念される。
したがって、後続車両に迷惑を掛けず、自然な交通流を乱さないためには、できる限り、退出路に到達してから、あるいは退出路に進入してから減速を開始することが望ましい。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、退出路の手前で、退出の意図が検出されたとしても、自然な交通流を乱さないために、すぐに減速制御を開始せず、退出路に到達してから減速を行う走行制御装置を提供することにある。
上記課題を解決する本発明の走行制御装置は、予め設定された走行速度で車両を走行させる走行制御装置であって、道路の本線から退出路への退出意図を検出し、かつ退出路の先頭位置を車両が通過したと判断した場合に、車両の走行速度を減速させる制御を行う。
本発明の走行制御装置によれば、退出意図が検出されていても、退出路の先頭位置を通過するまでは減速制御が行われず、退出路の先頭位置を通過した後に減速制御が行われるので、自然な交通流を乱すことなく、退出路の通過に適した車速に制御することができる。
本実施の形態に係わる走行制御装置の機能ブロック図。 車両が走行する道路の構成を説明する図。 協調制御方法を説明するフローチャート。 本線の定速走行から退出路の減速までの状態遷移図。 退出意図を検出する方法の一例を説明する図。 退出意図を検出する方法の他の一例を説明する図。 退出意図を検出する方法の他の一例を説明する図。 退出路の先頭位置を通過したか否かを判断する方法の一例を説明する図。 退出路の先頭位置を通過したか否かを判断する方法の他の一例を説明する図。 退出路に進入したか否かを判断する方法の一例を示す図。 退出路に進入したか否かを判断する方法の他の一例を示す図。 退出路に進入したか否かを判断する方法の他の一例を示す図。 退出路に進入したか否かを判断する方法の他の一例を示す図。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施の形態に係わる走行制御装置の機能ブロック図、図2は、車両が走行する道路の構成を説明する図である。
走行制御装置1は、車両2に搭載されており、例えば自動走行制御中に車両2が本線110から退出路120に進む場合に、車速を減速させる制御を行う。走行制御装置1は、車載カメラ10、画像認識装置20、ナビゲーション装置30、協調制御部40、車速制御部50、アクチュエータ60、車両状態情報取得部70を備えている。
車載カメラ10は、車両2の前部あるいは後部に取り付けられており、道路100の路面を撮像してその映像情報を取得する。車載カメラ10の数は、1台に限定されるものではなく、複数台であってもよい。
画像認識装置20は、車載カメラ10で取得した路面の映像情報をデジタル化し、画像処理および認識処理を施すことにより、道路100に描かれた白線の位置や白線の種別等の情報を取得する。画像認識装置20で取得した情報は、画像認識装置20から協調制御部40に出力される。
ナビゲーション装置30は、GPS等の自車位置を検出する自車位置検出手段と、道路の形状、曲率半径、ノード情報、リンク情報等を有する地図データとを有しており、例えば、目的地を入力することにより、自車位置から目的地までの経路案内を行う機能を備えている。ナビゲーション装置30は、地図上の現在位置を確定し、自車前方に存在する道路の情報から、カーブ形状(曲率半径)の情報等を入手し、協調制御部40に出力する。
協調制御部40は、本発明の主体となる判断処理を行うものであり、車両2が退出路120に進入した場合に適切に減速できるように、減速のタイミングや減速度等の車両2の走行速度に関する情報を車速制御部50に出力する。
車速制御部(車速制御手段)50は、協調制御部40から制御信号に基づいて車両2の走行速度を制御するものであり、退出路120のカーブ形状の情報から、退出路120を通過する目標速度を求め、その目標速度にするために、アクチュエータ60を制御する。ここでは、車速制御部50の機能として、加減速可能な定速走行の機能も含むものとする。つまり、設定速度の設定と、設定速度による走行機能を持つものとする。アクチュエータ60は、車速制御部50からの指令に基づいて、車両2の図示していないスロットルバルブやブレーキ、変速機等を制御して、車両2の走行速度を制御値に制御する。
車両状態情報取得部(車両状態情報取得手段)70は、車両2の状態を示す情報(車両状態情報)を取得して協調制御部40に出力するものであり、例えば車両2の方向指示器3の作動状態や、ステアリング角度、ヨーレートなどの車両2の車幅方向の移動に関する情報等を取得する。
図2は、車両が走行する道路の構成を説明する図である。道路100は、左側通行の高速道路であり、ほぼ直線状に延在する本線110と、本線110から分岐する退出路120を有している。本線110は、片側2車線であり、中央には長破線からなる白線114がペイントされ、進行方向右側の追い越し車線112と進行方向左側の走行車線113の2車線に区画されている。
退出路120は、本線110から図示していないインターチェンジやサービスエリアに進入するためのものであり、本線110と並行に延在する並行部121と、本線110から分岐する分岐部122を有している。
並行部121は、本線110に対して退出路120の先頭位置123から所定距離だけ並行に延在し、分岐部122は、分岐点124から左にカーブして最小曲率地点125に向かって漸次曲率半径が小さくなる形状を有している。並行部121と本線110との間には、太破線からなる白線103がペイントされている。
道路100は、分岐前区間101と分岐区間102に区分されている。分岐前区間101は、退出路120の先頭位置123までの区間であり、分岐区間102は、本線110と退出路120が並行する区間である。分岐区間102は、ゼブラゾーンで終了となり、その後は本線110と分離した退出路120となる。
図2に示すように、分岐前区間101において、車両2が左側の方向指示器3を点滅させて退出路120に進入することが判明した場合に、ナビゲーション装置30から退出路120の曲率半径の情報を受け取って、最小曲率地点125の通過速度に向かって減速を開始する。この場合、本線110の走行中に減速を開始することになり、ブレーキランプが点灯することになる。
しかしながら、すぐに減速を開始しなくても、退出路120の先頭位置123を通過した時点が判断できれば、その地点から減速を開始することが出来る。通常の運転では、退出路120の先頭位置123付近で減速を開始することが多いので、この方法が実現できれば、違和感のない制御方法が実現できるといえる。
次に、図3を用いて協調制御部40の処理内容について説明する。図3は、協調制御部による協調制御方法を説明するフローチャートである。
まず、ステップS10では、ナビゲーション装置30から退出路120の曲率半径の情報を入手する。これは、退出路120の曲率半径に応じた車速制御をすぐに実現できるように準備するためである。
次に、ステップS20では、車両2の本線110から退出路120に退出する退出意図を入手する(退出意図検出手段)。退出意図は、車両状態情報である方向指示器3の作動状態や、ナビゲーション装置30によって設定された経路に基づいて検出される。例えば、分岐前区間101で左側の方向指示器3が作動している場合には、退出意図有りと検出される。
そして、ステップS30では、車両2が退出路120の先頭位置123を通過したか否か(通過判断手段)が判断される。車両2が退出路120の先頭位置123を通過したか否かは、画像認識による方法や、ナビゲーション装置30の自車位置情報と地図データに基づく方法等によって判断される。
そして、ステップS20で退出意図有りと検出され、かつステップS30で車両2が退出路120の先頭位置123を通過したと判断された場合には、車両の走行速度を減速させるべく、ステップS40に移行する。
なお、ステップS30では、車両2が退出路120の先頭位置123を通過したか否か(通過検出手段)の判断に加えて、車両2が本線110から退出路120に進入したか否か(退出路進入判断手段)を判断してもよい。そして、退出意図有りと検出され、かつ車両2が退出路120の先頭位置123を通過したと判断され、かつ車両2が退出路120に進入したと判断された場合に、ステップS40に移行する処理を行ってもよい。
ステップS40では、車速制御部50に対して退出路120の曲率半径の情報を出力する。これにより、車速制御部50では、退出路120の目標速度まで減速させる制御が開始される。協調制御部40は、ステップS50において、退出路120側の曲率半径を出力する処理を一定区間(たとえば数100m)継続する。
上記したフローチャートは、先頭位置123の通過判断が順調に進んだ場合の処理の流れである。そこで、通過判断が順番に進まなかった場面を含めて、図4の状態遷移図に記述する。図4は、本線の定速走行から退出路の減速までの状態遷移図であり、あり得るパターンについて補完して記述したものである。
図4の状態遷移図に示すように、車両2が定速走行中C11に、退出意図が検出された場合には、減速待ちC12となり、退出路120の先頭位置123の通過で、減速中C13となる。そして、指定区間通過後に処理を終了する。
また、減速待ちC12の状態で、退出路120の先頭位置123の通過が検出できずに、退出路120への進入が検出された場合には、減速中C13に移る。そして、定速走行中C11に、退出意図が検出されずに退出路120への進入が検出された場合には、減速中C13に移る。
協調制御部40は、退出意図が検出されかつ車両2が退出路120に進入したと判断された場合、もしくは、退出意図が検出されかつ車両2が退出路120の先頭位置123を通過したと判断された場合に、車両2の走行速度を減速させる制御を行う。
したがって、退出路120の先頭位置123の通過が検出できなかった場合や、退出意図が検出されずに退出路120への進入が検出された場合のように、通過判断が順調に進まなかった場合でも、協調制御部40が図4に示す状態遷移図に基づく処理を行うことによって、適切に減速させることができる。
次に、車両2の退出意図を検出する方法の具体例について図5〜図7を用いて以下に説明する。図5および図6は、方向指示器の作動状態によって退出意図を検出する方法を示す図、図7は、ナビゲーション装置の経路案内を利用して退出意図を検出する方法を示す図である。
例えば、車載カメラ10で撮像した画像を画像処理して認識処理した結果、車両進行方向左側に実線からなる白線115を認識し、車両進行方向右側に長破線からなる白線114を認識した場合、車両2は、図5に示すように、分岐前区間101の走行車線113を走行していると判断することができる。また、車両進行方向左側に太破線からなる白線103を画像認識し、車両進行方向右側に長破線からなる白線114を認識した場合には、車両2は、図6に示すように、分岐区間102の走行車線113を走行していると判断することができる。そして、かかる状態で左側の方向指示器3を点滅(作動)させている場合には、退出意図があると判断される。また、ナビゲーション装置30で経路案内が行われており、図7に示すように、本線110から退出路120に進むように経路(走行ルート)が設定されている場合にも、退出意図があると判断される。
次に、車両2が退出路120の先頭位置123を通過したか否かを判断する方法の具体例について図8と図9を用いて以下に説明する。
図8は、ナビゲーション装置の情報を用いて判断する方法を示す図である。例えば、ナビゲーション装置30の地図データ内には、リンク情報として本線110と退出路120とを分ける分岐ノードP1の情報と分岐ノードP1から退出路120の先頭位置123までの距離L1の情報が記憶されている。ナビゲーション装置30は、図8に示すように、分岐ノードP1に向かって走行している場合に、自車位置検出手段と地図データに基づき、車両2から分岐ノードP1までの距離Lxを把握できる。そして、分岐ノードP1までの残距離(Lx−L1)をカウントして、その残距離と、退出路120の先頭位置123から分岐ノードP1までの距離L1を比較して、車両2が先頭位置123を通過したか否かを推定する。
また、地図データの分岐ノードP1と現地の実情を調整するために、退出路120の先頭位置123から分岐ノードP1までの調整値を各分岐に対して関連をつけ、地図データに埋め込んでおくことも出来る。
図9は、退出路の先頭位置を画像認識により検出する方法を示す図である。例えば、図9において円で囲んで示すように、退出路120の先頭位置123は、白線(実線)115から左側に折曲されて漸次左に移行する傾斜線116で始まり、退出路120の左側のライン117に連続する。したがって、この傾斜線116や、白線(実線)115から傾斜線116への折れ曲がり点、または、傾斜線116を車載カメラ10の画像認識で捕らえて、退出路120の先頭位置123として検出する。したがって、画像認識により退出路120の先頭位置123を検出した場合には、先頭位置123を通過したと判断する。上記した図8および図9に示す判断方法は、いずれか一方が成立すればよいOR条件として採用してもよく、また、2つ以上の手段のAND条件で採用してもよい。
次に、車両2が本線110から退出路120に進入したか否かを判断する方法の具体例について図10〜図13を用いて以下に説明する。
例えば、図10において円で囲んで示すように、車両2が分岐区間102において本線110から退出路120に進入した場合、白線(太破線)103の上を横切ることになる。したがって、画像処理により白線(太破線)103の横切りを認識することにより、退出路120への進入を判断できる。
また、例えば図11において太矢印で示すように、車両2が分岐前区間101において本線110から車両進行方向左側に移動した場合、白線(実線)115又は傾斜線116の上を横切ることになる。したがって、画像処理により、白線(実線)115又は傾斜線116の横切りを認識することにより、車両2の退出路120への進入を判断できる。
そして、例えば図12において太矢印で示すように、車両2が本線110から退出路120に進入して退出路120の並行部121を走行している場合、車両2の進行方向右側に白線(太破線)103が位置する。したがって、画像処理により、車両2の進行方向右側に白線(太破線)103が位置することを認識することにより、車両2の退出路120への進入を判断できる。
そして、例えば図13において太矢印で示すように、車両2が本線110から退出路120に進入した場合、車両2の車幅方向の移動距離Dwがほぼ道幅分(約3m程度)だけ発生する。したがって、車両状態情報取得手段70で取得したステアリング角やヨーレート等の車両状態情報に基づいて車両2の車幅方向の移動距離Dwを監視し、所定幅以上の移動を検出することにより、車両2の退出路120への進入を判断できる。
上記構成を有する走行制御装置1によれば、本線110から退出路120への退出意図を検出し、退出路120の先頭位置123を通過したか否かを判断し、退出意図が検出されかつ退出路120の先頭位置123を通過したと判断された場合に減速制御を行う。
したがって、退出路120の先頭位置123を通過する前の分岐前区間101で減速制御が行われるのを防ぐことができる。すなわち、退出路120の先頭位置123に至るまでに、退出路120への進入意図が検出された場合に、すぐに減速されるのを抑制することができる。そして、退出路120の先頭位置123を通過した場合に減速制御を開始する。また、退出路120の先頭位置123を通過した後に退出路120への進入が検出された場合には、すぐに減速を行う。したがって、車両2の運転者に違和感を与えることなく、また、後続車両に影響を与えることなく、車両2を適切に減速させることができる。
なお、本発明は上述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば図5〜図7に示す退出意図を判断する方法は、いずれか一つに限定されるものではなく、組み合わせて判断してもよい。同様に、図8、図9に示す退出路120の先頭位置123の通過を検出する方法や、図10〜図13に示す退出路120への進入を判断する方法についても、いずれか一つに限定されるものではなく、組み合わせて判断してもよい。
1 走行制御装置
2 車両
3 方向指示器
10 車載カメラ
20 画像認識装置
30 ナビゲーション装置
40 協調制御部
50 車速制御部(車速制御手段)
60 アクチュエータ
70 車両状態情報取得部(車両状態情報取得手段)
100 道路
101 分岐前区間
102 分岐区間
103 白線(太破線)
110 本線
114 白線(長破線)
120 退出路
121 並行部
122 分岐部
123 先頭位置
124 分岐点

Claims (7)

  1. 予め設定された走行速度で車両を走行させる走行制御装置であって、
    前記車両が走行する道路の本線から退出路への退出意図を検出する退出意図検出手段と、
    前記退出路の先頭位置を検出する先頭位置検出手段と、
    該退出路の先頭位置によって区分される前記道路の分岐前区間と分岐区間との境界を前記車両が通過したか否かを判断する通過判断手段と、
    前記退出意図検出手段により前記退出意図が検出されかつ前記通過判断手段により前記車両が前記境界を通過したと判断された場合に前記車両の走行速度を減速させる制御を行う車速制御手段と、を有することを特徴とする走行制御装置。
  2. 前記車両の車両状態情報を取得する車両状態情報取得手段を有し、
    前記退出意図検出手段は、前記車両状態情報取得手段により取得した車両状態情報に基づいて前記退出意図を検出することを特徴とする請求項に記載の走行制御装置。
  3. 前記車両状態情報取得手段は、前記車両状態情報として前記車両の方向指示器の作動状態に関する情報を取得し、
    前記退出意図検出手段は、前記車両状態情報取得手段により取得した前記方向指示器の作動状態に関する情報に基づいて前記退出意図を検出することを特徴とする請求項に記載の走行制御装置。
  4. 自車位置情報と地図情報に基づいて経路案内を行うナビゲーション装置を有し、
    前記退出意図検出手段は、前記ナビゲーション装置によって設定された経路に基づいて前記退出意図を検出することを特徴とする請求項に記載の走行制御装置。
  5. 自車位置情報と地図情報を有するナビゲーション装置を有し、
    前記通過判断手段は、前記ナビゲーション装置の自車位置情報と地図情報に基づいて前記境界を通過したか否かを判断することを特徴とする請求項に記載の走行制御装置。
  6. 前記車両が走行する道路を撮像する車載カメラと、
    該車載カメラで撮像した画像を画像処理して前記道路の白線の種別を画像認識する画像認識装置と、を有し、
    前記通過判断手段は、前記画像認識装置により認識した前記道路の白線の種別に基づいて前記境界を通過したか否かを判断することを特徴とする請求項に記載の走行制御装置。
  7. 自車位置情報と地図情報を有するナビゲーション装置を有し、
    前記車速制御手段は、前記ナビゲーション装置から取得した地図情報に含まれている前記道路の曲率半径の情報に基づいて加減速を行うことを特徴とする請求項に記載の走行制御装置。
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