JP5322878B2 - パター型ゴルフクラブヘッド - Google Patents

Description

本発明は、パター型ゴルフクラブヘッド等に関する。

（著作権の認可）
以下の開示は著作権により保護されている。米国特許商標庁に記録されている形で、本開示に含まれる文書をファクシミリにより複製することには、本著作権保有者は何ら異議を申し立てないが、それ以外は、適用可能な著作権はすべて留保されている。

パター型ゴルフクラブの重要な性能要素は、それが有するダイナミックでエキサイトな反応（すなわちボールへの衝撃時にゴルフクラブがプレヤーに与える感触またはフィーリング）である。パター型ゴルフクラブヘッドには、通常、金属製の硬い衝撃面が含まれており、これはショットが中心から外れた際に不快な感触をしばしば与えるものである。不必要な振動を少なくするため、パター面には弾性的な挿入体が使用される場合がある。しかしながら、かかる挿入体は知覚および音響フィードバックの面で不十分な場合が多く、「不明瞭な」感触を与え、その結果パットをする人は良好なショットなのか月並みなショットなのかを区別できない。

本発明は、その１つ以上の態様において、ミスヒットの場合の許容性が向上し、知覚および音響フィードバックの面で改善されたパター型ゴルフクラブヘッドを好都合に包含している。

１つの実施形態によれば、本発明の１つ以上の態様によるパター型ゴルフクラブヘッドは、開口部を有する前面を含むボディを包含してもよい。第一挿入体は、少なくとも部分的に開口部に配置され、物理的に風雨に曝されている後端面および視覚的に眼に露出しているが物理的には風雨に曝されていない先端面を有する１つ以上の第二挿入体を含んでいてもよい。

別の実施形態によれば、本発明の１つ以上の態様によるパター型ゴルフクラブヘッドは、開口部を有する前面を含むボディを包含してもよい。第一挿入体は、少なくとも部分的に開口部に配置され、物理的に風雨に曝されている前端面および物理的に風雨に曝されている後端面を有する１つ以上の第二挿入体を含んでいてもよい。

更に別の実施形態によれば、本発明の１つ以上の態様によるパター型ゴルフクラブヘッドは、開口部を有する前面を含むボディを包含してもよい。第一挿入体は、少なくとも部分的に開口部に配置され、物理的に風雨に曝されている前端面と、少なくとも部分的には視覚的に眼に露出しているが物理的には風雨に曝されていない少なくとも１つの曲面とを有する、１つ以上の第二挿入体を含んでいてもよい。

種々の態様による本発明のゴルフクラブヘッドの前記特徴および他の特徴や長所は、種々の実施例の１つまたはそれ以上によって証明されているように、以下の記載、添付の図面および特許請求項の範囲を考慮すれば明白である。以下に記載される図面は例示的な目的に過ぎず、本発明の範囲を限定する意図はない。

本発明の例示的実施を添付の図面を参照して以下に記載する。
図１は本発明の１つ以上の態様による例示的ゴルフクラブの平面図である。 図２は図１に示されたゴルフクラブヘッドの底部平面図である。 図３は図１に示されたゴルフクラブヘッドの前部斜視図である。 図４は図１に示されたゴルフクラブヘッドの後部斜視図である。 図５は図１に示されたゴルフクラブヘッドの分解前部斜視図である。 図６は本発明の１つ以上の態様による例示的挿入体の後面図である。 図７は図１に示されたゴルフクラブヘッドの正面図である。 図７のＶＩＩＩ−ＶＩＩＩ線に沿って切断された横断面図である。 図８の詳細部分ＩＸの拡大横断面図である。 図９Ａは本発明の１つ以上の態様によるゴルフクラブヘッドの詳細部分の拡大横断面図である。 図９Ｂは本発明の１つ以上の態様によるゴルフクラブヘッドの詳細部分の拡大横断面図である。 図９Ｃは本発明の１つ以上の態様によるゴルフクラブヘッドの詳細部分の拡大横断面図である。 図９Ｄは本発明の１つ以上の態様によるゴルフクラブヘッドの詳細部分の拡大横断面図である。 図１０Ａは本発明の１つ以上の態様による例示的ゴルフクラブヘッドの前部斜視図である。 図１０Ｂは図１０Ａのゴルフクラブヘッドの後部斜視図である。 図１０Ｃは本発明の１つ以上の態様による例示的挿入体の前部斜視図である。 図１１は本発明の１つ以上の態様による例示的挿入体の前部斜視図である。 図１２Ａは本発明の１つ以上の態様による例示的ゴルフクラブの前面図である。 図１２Ｂは図１２ＡのＸＩＩＢ−ＸＩＩＢ線に沿って切断された横断面図である。 図１３Ａは本発明の１つ以上の態様による例示的ゴルフクラブの前面図である。 図１３Ｂは図１３ＡのＸＩＩＩＢ−ＸＩＩＩＢ線に沿って切断された横断面図である。 図１４Ａは本発明の１つ以上の態様による例示的ゴルフクラブの前面図である。 図１４Ｂは図１４ＡのＸＩＶＢ−ＸＩＶＢ線に沿って切断された横断面図である。 図１４Ｃは図１４Ｂの細部ＸＩＶＣの拡大横断面図である。 図１４Ｄは本発明の１つ以上の態様による例示的ゴルフクラブヘッドの前面図である。 図１５Ａは本発明の１つ以上の態様による例示的ゴルフクラブの前面図である。 図１５Ｂは図１５ＡのＸＶＢ−ＸＶＢ線に沿って切断された横断面図である。 図１５Ｃは図１５Ｂの細部ＸＶＣの拡大横断面図である。

図１および２を参照すると、本発明の１つ以上の態様によるパター型ゴルフクラブヘッド１００は、一般的に、金属製および／または非金属製の素材（例えばアルミニウム、ステンレス鋼、チタン、複合材料および／またはポリマー素材）で形成されたボディ１０４を有している。ボディ１０４は、前面１１８、後面１２０、トウ部分１０８、ヒール部分１０６、ソール面１１０、並びにシャフト受納開口部１１６およびアラインメント機構１２４を有する上面１１２を含んでいてもよい。ボディ１０４は補助周辺要素１１４を含んでいてもよい。後面１２０と補助周辺要素１１４の間に延びるブリッジ部材１２２はソール面１１０および／または上面１１２の少なくとも一部を形成してもよい。トウ開口部１２６は、後面１２０、ブリッジ部材１２２、トウ部分１０８および補助周辺要素１１４により限界を設定されていてもよい。ヒール開口部１２８は、後面１２０、ブリッジ部材１２２、ヒール部分１０６および補助周辺要素１１４により限界を設定されていてもよい。貫通開口部１２３（図３）は、クラブヘッド１００の慣性特性を改善するため、ブリッジ部材１２２を横断し、トウ開口部１２６とヒール開口部１２８を接続していてもよい。

例えば図４を参照すると、補助周辺要素１１４はウェイト（例えばウェイト１３２ａおよび１３２ｂ）を受納するためのウェイトポート（例えばウェイトポート１３０ａおよび１３０ｂ）を含んでいてもよい。ウェイトは各々のウェイトポート内に永久的に固定されていてもよい。あるいは、ウェイトは取り外し可能であり、異なる質量を有する複数のウェイトからなる交換可能なセットを含んでいてもよい。例えば、セット内のウェイト要素の質量は約１グラムから約５０グラムの範囲であってもよい。典型的には、ウェイトセットはそれぞれ少なくとも３つのウェイト要素（例えば５グラム、１０グラムおよび１５グラム）を含んでいてもよい。しかしながら、当業者であれば、ウェイトセットには、広範な質量範囲内の任意数の要素が含まれることは理解するであろう。各ウェイトは、クラブヘッド１００の残りの部分よりも大きい密度を有する金属製素材（例えばタングステン）を含むのが好ましい。ウェイトは、クラブヘッドの慣性特性をさらに改善するため、クラブヘッド１００内に戦略的に配置されていてもよい。

図３から図５に示されるように、前面１１８は第一挿入体を受納するための開口部１５０を有していてもよい。開口部１５０はブラインドキャビティであってもよいし、あるいは、図４に例示されるように、後面１２０を貫通し後部窓１５１を形成する貫通穴であってもよい。フランジ１４８（図５）は、第一挿入体を支持するため、後部窓を取り囲んでいてもよい。図５および６を参照すると、第一挿入体１３４は、前部面１３６、第一後部面１３８ａおよび第二後部面１３８ｂを含んでいてもよい。第一挿入体１３４の前部面１３６は、好ましくは、前面１１８と同一平面上にあり、少なくとも部分的には物理的に風雨に曝されている。第二後部面１３８ｂの少なくとも一部は、後面１２０と同一平面上にあり、後部窓１５１を通して少なくとも部分的には物理的に風雨に曝されていてもよい。表示物（例えばロゴなど）が、第二後部面１３８ｂに直接印刷されていてもよい。あるいは、第二後部面１３８ｂはかかる表示物でエンボス加工されていてもよい。第一後部面１３８ａは、支持面１４８の近くに配置され、少なくとも一部分は風雨から隠されていてもよい。

本発明の１つ以上の態様による第一挿入体１３４は、有利な制動特性を与えるため、約５５Ｄと約１１５Ｄの間、好ましくは約６５Ｄと約１００Ｄの間のショア硬度を有する素材で構成されていてもよい。第一挿入体１３４を製造するのに適した素材は、例えば、ポリウレタン、シリコン、ナイロン、ポリプロピレン（ＰＰ）、ポリエチレン（ＰＥ）、熱可塑性ゴム（ＴＰＲ）、熱可塑性加硫物（ＴＰＶ）、熱可塑性ポリウレタン（ＴＰＵ）、熱可塑性エラストマー（ＴＰＥ）などが挙げられる。第一挿入体１３４は、例えばエポキシ系接着剤を用いて、ヘッド１００に接着されていてもよい。

例えば図５を参照すると、第一挿入体１３４は、１つ以上の第二挿入体をさらに含んでいてもよい。第二挿入体１４０は、第一挿入体１３４よりも大きいデュロメーター硬度を有する素材で形成されているのが好ましい。本発明の１つ以上の態様による二重の挿入体の組み合わせは、良好なショットの場合に自信を与える重厚感を提供する一方、ミスヒットの場合にも改善されたコンプライアンスを提供する。第二挿入体１４０を製造するのに適した素材は、例えば、ＡＢＳ、ポリカーボネート、チタン、アルミニウム、ステンレス鋼などが挙げられる。第一挿入体内のキャビティ１５２は第二挿入体１４０を受納するために提供されており、第二挿入体は第一挿入体と同時成形されてもよいし、あるいは、例えば接着剤による接着および／または機械的なインターロックによってキャビティ１５２内に固定されてもよい。

再び図５を参照すると、各第二挿入体１４０は、先端面１４２、後端面１４６および中間面１４４を含んでいてもよい。第一挿入体１３４への第二挿入体１４０の保持を改善するため、中間面１４４の表面凹凸は先端面１４２の表面凹凸よりも大きいのが好ましい。図８と図９に示されているように、第二挿入体１４０の先端面１４２は、当該先端面１４２が風雨に物理的に曝されるように、第一挿入体１３４の前部面１３６と同一平面上にあってもよい。

別の実施形態によれば、図９Ａに示すように、前部面１３６Ａを有する第一挿入体１３４Ａは、前部面１３６Ａよりも部分的に前方に配置された先端面１４２Ａおよび中間面１４４Ａを有する１つ以上の第二挿入体１４０Ａを含んでいてもよい。従って、先端面１４２Ａおよび中間面１４４Ａの一部は物理的に風雨に曝されている。あるいは、前部面１３６Ｂを有する第一挿入体１３４Ｂ（図９Ｂ）は、前部面１３６Ｂよりも後方に配置された先端面１４２Ｂを有する１つ以上の第二挿入体１４０Ｂを含んでいてもよい。従って、第二挿入体の先端面１４２Ｂだけが物理的に風雨に曝されている。

図９Ｃを参照すると、前部面１３６Ｃを有する第一挿入体１３４Ｃは、先端面１４２Ｃおよび中間面１４４Ｃを有する１つ以上の第二挿入体１４０Ｃを含んでいてもよい。露出部１５８Ｃは第二挿入体１４０Ｃの一部を囲み、連続弓状面１６０Ｃを含んでいてもよい。露出部１５８Ｃにより、中間面１４４Ｃは物理的に風雨に曝される。あるいは、前部面１３６Ｄを有する第一挿入体１３４Ｄ（図９Ｄ）は、先端面１４２Ｄおよび中間面１４４Ｄを含む１つ以上の第二挿入体１４０Ｄの近くに、限定弓状面１６０Ｄを有する１つ以上の露出部１５８Ｄを含んでいてもよい。従って、各露出部１５８Ｄにより、対応する中間面１４４Ｄは物理的に風雨に曝されている。

図１０Ａ−図１０Ｃを参照すると、本発明の１つ以上の態様によるゴルフクラブヘッド２００は、前面２１８、後面２２０、トウ部分２０８、ヒール部分２０６、ソール面２１０および上面２１２を含んでいてもよい。前面２１８は前部面２３６および後部面２３８を有する第一挿入体２３４を受納するために配置されている開口部２５０を有していてもよい。開口部２５０はブラインドキャビティであってもよいし、あるいは、後面２２０を貫通し後部窓２５１を形成する貫通穴であってもよい。第一挿入体２３４は、透明または半透明な素材（例えば透明または不透明なプラスチックまたはポリマー）で成形するのが好ましい。色素または着色剤は使用しても、使用しなくてもよい。１つ以上の第二挿入体２４０は、第一挿入体２３４内に配置され、先端面２４２、後端面２４６およびその間に中間面を含んでいてもよい。

第二挿入体２４０の先端面２４２は、前部面２３６と同一平面上にあり、物理的に風雨に曝されていてもよい。第一挿入体２３４は透明または半透明なので、少なくとも１つの中間面２４４の少なくとも一部は、前部面２３６を通して目に露出されていてもよい。言い換えると、視覚的に露出している中間面２４４は、前部面２３６を通して視覚的に知覚可能であるが、物理的には風雨に曝されてはいない。更に、後端面２４６および少なくとも１つの中間面２４４の少なくとも一部は、後部窓２５１を通して視覚的に露出されていてもよい。透明な挿入体が提供する視覚的アピールは、本発明の種々の態様（例えばミスフィットの場合の改善されたコンプライアンスや良好なショットの場合の重厚感）に従って本発明が有する広告面での利点を強化し、消費者の購入意欲を高めることになるかもしれない。

図１１に示されるように、本発明の１つ以上の態様による第一挿入体３３４は、１つ以上の結合部材３５６を通して相互連結されている複数の横的個別素子３７６を有する第二挿入体３４０を含んでいてもよい。各横的素子３７６は、先端面３４２、後端面３４６および中間面３４４を含んでいてもよい。他の実施形態では、別の形状、サイズおよび配向性の結合部材３５６および横的素子３７６を使用してもよい。

別の実施形態によれば、図１２Ａおよび図１２Ｂに示されるように、本発明の１つ以上の態様によるゴルフクラブヘッド４００は、前面４１８、後面４２０、トウ部分４０８、ヒール部分４０６、ソール面４１０およびトップ面４１２を含んでいてもよい。前面４１８は、前部面４３６および後部面４３８を有する第一挿入体４３４を受納するための開口部４５０を含んでいてもよい。第一挿入体４３４は、好ましくは、色素または着色剤を含んでいても含んでいなくてもよいが、透明または半透明な素材（例えば透明または不透明なプラスチックまたはポリマー）で形成されている。１つ以上の第二挿入体４４０が第一挿入体４３４に配置され、それぞれ先端面４４２、後端面４４６および中間面４４４を含んでいてもよい。

第二挿入体４４０の先端面４４２は、前部面４３６の背後に配置され、透明または半透明な挿入体４３４の前部面４３６を通して視覚的にのみ露出していてもよい。図１２Ｂに例示されているように、後端面４４６は後部窓を通して物理的に風雨に曝されていてもよい。

更に別の実施形態によると、図１３Ａおよび１３Ｂに示されるように、本発明の１つ以上の態様によるゴルフクラブヘッド５００は、前面５１８、後面５２０、トウ部分５０８、ヒール部分５０６、ソール面５１０およびトップ面５１２を含んでいてもよい。前面５１８は、前部面５３６および後部面５３８を有する第一挿入体５３４を受納するための開口部５５０を含んでいてもよい。１つ以上の第二挿入体５４０が第一挿入体５３４に配置され、それぞれ先端面５４２、後端面５４６および中間面５４４を含んでいてもよい。先端面５４２および後端面５４６は、物理的に風雨に曝されていてもよい。第一挿入体５３４は、好ましくは、少なくとも１つの中間面５４４の少なくとも一部を視覚的に露出するように、透明または半透明な素材で形成されている。

更に別の実施形態によると、図１４Ａ−１４Ｃに示されるように、本発明の１つ以上の態様によるゴルフクラブヘッド６００は、前面６１８、後面６２０、トウ部分６０８、ヒール部分６０６、ソール面６１０およびトップ面６１２を含んでいてもよい。前面６１８は、前部面６３６および後部面６３８を有する第一挿入体６３４を受納するための開口部６５０を含んでいてもよい。１つ以上の第二挿入体６４０が第一挿入体６３４に配置され、各々曲面６４２を含み、前部面６３６の部分的に前部に露出し、部分的には物理的に風雨に曝されていてもよい。好ましくは、曲面６４２が後部面６３８および／または前部面６３６を通して視覚的に露出するように、第一挿入体６３４は透明または半透明な素材で形成されている。

図１４Ｄに例示されるように、前部面６３６ａを有する第一挿入体６３４ａは、各々、曲面６４２ａを有する１つ以上の第二挿入体を含んでいてもよい。曲面６４２ａの最前の突出点は、前部面６３６ａと実質的に同一平面上にあってもよい。露出部６５８ａは第二挿入体６４０ａの一部を囲み、連続傾斜面６６０ａを含んでいてもよい。露出部６５８ａは曲面６４２ａの一部を物理的に風雨に曝していてもよい。

別の実施形態によると、図１５Ａ−１５Ｃに示されるように、本発明の１つ以上の態様によるゴルフクラブヘッド７００は、前面７１８、後面７２０、トウ部分７０８、ヒール部分７０６、ソール面７１０およびトップ面７１２を含んでいてもよい。前面７１８は、前部面７３６および後部面７３８を有する第一挿入体７３４を受納するための開口部７５０を含んでいてもよい。１つ以上の第二挿入体７４０が第一挿入体７３４に配置され、先端面７４２、後端面７４６および曲面７４４を含んでいてもよい。先端面７４２は前部面７３６と同一平面上にあり、物理的に風雨に曝されていてもよい。好ましくは、後端面７４６および曲面７４４が視覚的に眼に露出されるように、第一挿入体７３４は透明または半透明な素材で形成されている。

上述の本願明細書の内容では、本発明は特定の例示的態様に関連して記載されている。しかし、添付の特許請求の範囲に記載されている本発明のより広範囲な趣旨および範囲から逸脱することなく、種々の修正および変更を施すことが可能であることは明白である。従って、本願明細書も図面も、限定的な意味を持つものではなく、例示的な意味で記載されていると見なされるべきである。

１００…ゴルフクラブヘッド、１０４…ボディ、１０６…ヒール部分、１０８…トウ部分、１１０…ソール面、１１２…上面、１１４…補助周辺要素、１１６…シャフト受納開口部、１１８…前面、１２０…後面、１２２…ブリッジ部材、１２３…貫通開口部、１２４…アラインメント機構、１２６…トウ開口部、１２８…ヒール開口部、１３０ａ…ウェイトポート、１３０ｂ…ウェイトポート、１３２ａ…ウェイト、１３２ｂ…ウェイト、１３４…第一挿入体、１３４Ａ…第一挿入体、１３４Ｂ…第一挿入体、１３４Ｃ…第一挿入体、１３４Ｄ…第一挿入体、１３６…前部面、１３６Ａ…前部面、１３６Ｂ…前部面、１３６Ｃ…前部面、１３６Ｄ…前部面、１３８ａ…第一後部面、１３８ｂ…第二後部面、１４０…第二挿入体、１４０Ａ…第二挿入体、１４０Ｂ…第二挿入体、１４０Ｃ…第二挿入体、１４０Ｄ…第二挿入体、１４２…先端面、１４２Ａ…先端面、１４２Ｂ…先端面、１４２Ｃ…先端面、１４２Ｄ…先端面、１４４…中間面、１４４Ａ…中間面、１４４Ｃ…中間面、１４４Ｄ…中間面、１４６…後端面、１４８…フランジ（支持面）、１５０…開口部、１５１…後部窓、１５２…キャビティ、１５８Ｃ…露出部、１５８Ｄ…露出部、１６０Ｃ…連続弓状面、１６０Ｄ…限定弓状面、２００…ゴルフクラブヘッド、２０４…ボディ、２０６…ヒール部分、２０８…トウ部分、２１０…ソール面、２１２…上面、２１８…前面、２２０…後面、２３４…第一挿入体、２３６…前部面、２３８…後部面、２４０…第二挿入体、２４２…先端面、２４４…中間面、２４６…後端面、２５０…開口部、２５１…後部窓、３３４…第一挿入体、３３６…前部面、３４０…第二挿入体、３４２…先端面、３４４…中間面、３４６…後端面、３５６…結合部材、３７６…横的素子、４００…ゴルフクラブヘッド、４０４…ボディ、４０６…ヒール部分、４０８…トウ部分、４１０…ソール面、４１２…トップ面、４１８…前面、４２０…後面、４３４…第一挿入体、４３６…前部面、４３８…後部面、４４０…第二挿入体、４４２…先端面、４４４…中間面、４４６…後端面、４５０…開口部、４５１…後部窓、５００…ゴルフクラブヘッド、５０４…ボディ、５０６…ヒール部分、５０８…トウ部分、５１０…ソール面、５１２…トップ面、５１８…前面、５２０…後面、５３４…第一挿入体、５３６…前部面、５３８…後部面、５４０…第二挿入体、５４２…先端面、５４４…中間面、５４６…後端面、５５０…開口部、６００…ゴルフクラブヘッド、６０４…ボディ、６０６…ヒール部分、６０８…トウ部分、６１０…ソール面、６１２…トップ面、６１８…前面、６２０…後面、６３４…第一挿入体、６３４ａ…第一挿入体、６３６…前部面、６３６ａ…前部面、６３８…後部面、６４０…第二挿入体、６４０ａ…第二挿入体、６４２…曲面、６４２ａ…曲面、６５０…開口部、６５８ａ…露出部、６６０ａ…連続傾斜面、７００…ゴルフクラブヘッド、７０２…共平面、７０６…ヒール部分、７０８…トウ部分、７１０…ソール面、７１２…トップ面、７１４…補助周辺要素、７１８…前面、７２０…後面、７３４…第一挿入体、７３６…前部面、７３８…後部面、７４０…第二挿入体、７４２…先端面、７４４…曲面、７４６…後端面、７５０…開口部

Claims (8)

1. パター型ゴルフクラブヘッドであって、
   開口部を有する前面を含むボディと、
   開口部に配置される第一挿入体とを含み、
   前記第一挿入体は、１つ以上の第二挿入体を含み、
   各第二挿入体は、
   前記ボディの後面から前面に向かう方向における最先端の面を先端面、前記ボディの前面から後面に向かう方向における最先端の面を後端面として、
   物理的に曝された前記後端面と、視覚的に露出しているが物理的には曝されていない前記先端面とを有する、パター型ゴルフクラブヘッド。
2. 前記第一挿入体が透明の素材を含む、請求項１に記載のパター型ゴルフクラブヘッド。
3. 前記第一挿入体が半透明の素材を含む、請求項１に記載のパター型ゴルフクラブヘッド。
4. 前記第一挿入体が更に着色剤を含む、請求項１乃至３のいずれかに記載のパター型ゴルフクラブヘッド。
5. 前記１つ以上の第二挿入体が金属製素材を含む、請求項１乃至４のいずれかに記載のパター型ゴルフクラブヘッド。
6. 前記１つ以上の第二挿入体が１つ以上の連結部材で相互連結されている、請求項１乃至５のいずれかに記載のパター型ゴルフクラブヘッド。
7. 前記１つ以上の第二挿入体が少なくとも１つの曲面を含む、請求項１乃至６のいずれかに記載のパター型ゴルフクラブヘッド。
8. 各第二挿入体は、
   視覚的に露出している前記先端面が曲面である、請求項１乃至７のいずれかに記載のパター型ゴルフクラブヘッド。

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