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JP5395616B2 - フェルールホルダ - Google Patents

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JP5395616B2 JP2009248032A JP2009248032A JP5395616B2 JP 5395616 B2 JP5395616 B2 JP 5395616B2 JP 2009248032 A JP2009248032 A JP 2009248032A JP 2009248032 A JP2009248032 A JP 2009248032A JP 5395616 B2 JP5395616 B2 JP 5395616B2
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Description

本発明は、フェルールホルダに関する。
光コネクタを組み立てる際には、フェルール部材の内蔵ファイバと光コードの光ファイバとを融着機によって融着接続することがある。融着接続する際には、内蔵ファイバの先端と光ファイバの先端とが対向配置となる必要があるが、フェルールは、例えば直径が2mm程度と非常に小さいため、素手で扱うことは困難である。そこで、内蔵ファイバと光ファイバとの融着接続を行う際には、フェルール部材を保持するフェルールホルダが用いられる(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−286599号公報
ところで、フェルール部材において内蔵ファイバを保持するフェルール本体は、コネクタの種類によって長さ寸法及び外径が異なっている。具体的には、例えばSCコネクタの場合には、フェルール本体の外径が2.5mmであり、LCコネクタの場合には、フェルール本体の外径が1.25mmである。そのため、内蔵ファイバと光ファイバとを融着接続する場合には、各コネクタに対応するフェルールホルダをそれぞれ準備する必要があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、内蔵ファイバと光ファイバとを融着接続する際の利便性の向上を図ることができるフェルールホルダを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係るフェルールホルダは、フェルール部材においてフェルール本体に保持された内蔵ファイバと光コードの光ファイバとを融着接続するときに、フェルール部材を保持して融着機に載置されるフェルールホルダであって、フェルール本体及びフェルール本体に固定されたフランジ部を収容すると共に、フェルール本体が載置される載置部を有する本体部と、本体部に開閉自在に設けられ、フェルール本体を本体部との間に挟持する蓋部とを備え、載置部は、第1載置面と、第1載置面の後側に設けられた第2載置面とを有し、第1載置面と第2載置面の間には、第1載置面に対して第2載置面が高くなるように段差部が設けられていることを特徴とする。
このフェルールホルダは、フェルール本体が載置される載置部において、第1載置面と、この第1載置面の後側に段差部を介して設けられた第2載置面とを有している。ここで、例えばSCコネクタのフェルール本体は、LCコネクタに比べて外径が大きい一方、LCコネクタのフェルール本体は、SCコネクタのフェルール本体に比べて外径が小さい。そして、融着接続の際にフェルール本体を塵や埃から保護するキャップが被せられる場合、例えばLCコネクタのフェルール本体に被せられるキャップは、SCコネクタのフェルール本体に被せられるキャップよりも長さ寸法が大きい。そこで、例えばSCコネクタにおいて融着接続する際には、フェルール本体を第1載置面に載置し、LCコネクタにおいて融着接続する際には、フェルール本体を第2載置面に載置する。これにより、一つのフェルールホルダにおいて、各種コネクタに対応することができる。従って、コネクタの種類に合わせてフェルールホルダを複数準備する必要がないので、内蔵ファイバと光ファイバとを融着接続する際の利便性の向上を図ることができる。
また、フェルール部材は、フェルール本体の後側において内蔵ファイバを保持するようにフランジ部に固定された筒状部を有し、本体部には、第1載置面の前側に筒状部が載置される第1溝部が設けられていることが好ましい。これにより、筒状部の位置決めを容易に行うことができるので、フェルール部材をフェルールホルダに簡単にセットすることができる。
また、フェルール本体には、フェルール本体全体を覆うと共に、先端に紐部が連結されたキャップが被せられており、本体部には、第2載置面の後側に紐部が載置される第2溝部が設けられていることが好ましい。これにより、紐部が第1溝部に収納されて保持されるので、融着接続を行う際に紐部が邪魔になることを防止できる。
また、本体部の裏面には、融着機に本体部を固定する固定手段が設けられていることが好ましい。この場合には、例えば磁石等によって本体部が融着機に固定されるので、融着接続の際にフェルールホルダがずれるのを防止することができる。
本発明によれば、内蔵ファイバと光ファイバとを融着接続する際の利便性の向上を図ることができる。
本発明に係るフェルールホルダを示す斜視図である。 フェルールホルダに載置されるフェルール部材を示す図である。 ダストキャップを示す図である。 (a)は本体部の上面図であり、(b)は(a)におけるA−A線断面図である。 フェルールホルダを下方から見た斜視図である。 フェルールホルダにフェルール部材が載置された状態を示す斜視図である。 フェルールホルダにフェルール部材が載置された状態の一部を拡大して示す断面図である。 内蔵ファイバと光ファイバ心線の裸ファイバとを融着接続する手順を説明するための図である。 内蔵ファイバと光ファイバ心線の裸ファイバとを融着接続する手順を説明するための図である。
以下、本発明に係るファイバホルダの好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明に係るフェルールホルダを示す斜視図である。同図に示すように、フェルールホルダ1は、光コード30における光ファイバ心線32の裸ファイバ32a(いずれも図8参照)とフェルール部材20(図2参照)の内蔵ファイバ(光ファイバ)21とを融着接続する際に、フェルール部材20を保持して融着機に載置されるものである。
ここで、フェルール部材20について説明する。図2は、フェルールホルダに載置されるフェルール部材20を示す図である。図2(a)に示すフェルール部材20は、例えばSCコネクタに用いられるものであり、短尺状の内蔵ファイバ21を保持するフェルール本体22と、このフェルール本体22に固定されたフランジ部23と、フェルール本体22の後側において内蔵ファイバ21を保持するようにフランジ部23の後端面に固定された筒状部24とを有している。
内蔵ファイバ21は、フェルール部材20から後方に所定長だけ延び出ている。また、フランジ部23は、略矩形状を呈している。また、内蔵ファイバ21と光ファイバ心線32の裸ファイバ32aとを融着接続する際には、図2(b)に示すように、フェルール本体22を塵や埃等から保護するためのダストキャップ25がフェルール本体22に被せられる。ダストキャップ25は、略円筒状を有している。ダストキャップ25の先端には、紐部25aが取り付けられている。フェルールホルダ1には、図2(b)に示す状態、すなわちフェルール本体22にダストキャップ25が被せられた状態でフェルール部材20が載置される。
また、フェルール本体22は、光コネクタの種類によって形状が異なっており、ダストキャップ25も、フェルール本体22に合わせて形状が異なっている。具体的には、図3(a)に示すように、例えば上述のSCコネクタの場合には、ダストキャップ25は、外径が2.5mmのフェルール本体22に対応するように外径がD1となっている。一方、図3(b)に示すように、LCコネクタの場合には、ダストキャップ25Aは、外径が1.25mmのフェルール本体22A(図7参照)に対応するように外径がD2(D1>D2)となっている。また、SCコネクタのフェルール本体22は、LCコネクタのフェルール本体22Aに比べて長さ寸法が大きいが、SCコネクタに対応するダストキャップ25の長さ寸法L1は、LCコネクタに対応するダストキャップ25Aの長さ寸法L2に比べて例えば4mm程度小さく(L1<L2)なっている。
図1に戻って、フェルールホルダ1は、本体部2と、蓋部3を有している。
本体部2は、ダストキャップ25が被せられたフェルール本体22及びフランジ部23を収容する部分である。図4(a)は、本体部の上面図であり、図4(b)は、図4(a)におけるA−A線断面図である。各図に示すように、本体部2は、載置部4と、第1溝部5と、第2溝部6とを備えている。
載置部4は、フェルール本体22及びフランジ部23が載置される部分である。載置部4は、矩形状の収容空間を有しており、フランジ載置面7と、第1載置面8と、第2載置面9とを備えている。
フランジ載置面7は、フェルール部材20のフランジ部23が載置される部分であり、載置部4の前端側に設けられている。このフランジ載置面7は、載置部4において、第1載置面8及び第2載置面9よりも低い位置に設けられている。また、フランジ載置面7の長さ寸法は、フランジ部23の厚さに対応しており(図7参照)、載置部4において第1載置面8及び第2載置面9よりも長さ寸法が小さくなっている。
第1載置面8は、ダストキャップ25(図3(a)参照)が被せられたフェルール本体22が載置される部分である。つまり、第1載置面8は、SCコネクタのフェルール本体22が載置される部分である。この第1載置面8は、フランジ載置面7と第2載置面9との間に設けられている。第1載置面8とフランジ載置面7との間には、フランジ載置面7に対して第1載置面8が高くなるように第1段差部10が設けられている。この第1段差部10は、フランジ載置面7及び第1載置面8に対して略垂直に設けられている。第1載置面8は、長さ寸法がフランジ載置部4及び第2載置面9よりも大きくなっており、その長さ寸法は、ダストキャップ25の長さ寸法L1と同等となっている。
また、第2載置面9は、ダストキャップ25A(図3(b)参照)が被せられたフェルール本体22Aが載置される部分である。つまり、第2載置面9は、LCコネクタのフェルール本体22Aが載置される部分である。第2載置面9は、第1載置面8の後側で載置部4の後端側に設けられている。第2載置面9と第1載置面8との間には、第1載置面8に対して第2載置面9が高くなるように第2段差部11が設けられている。この第2段差部11は、第1載置面8及び第2載置面9に対して略垂直に設けられており、その高さは、約0.35mmである。第2載置面9は、載置部4において、フランジ載置面7及び第1載置面8よりも高い面となっている。また、第2載置面9は、長さ寸法が第1載置面8よりも小さくなっており、その長さ寸法は、ダストキャップ25とダストキャップ25Aの長さ寸法の差(L2−L1≒4mm)となっている。
第1溝部5は、フェルール部材20の筒状部24が載置される部分である。この第1溝部5は、断面矩形状を成しており、本体部2の前端側において長手方向に沿って設けられている。第1溝部5は、フェルール部材20が載置される際に筒状部24の位置決めをするための溝であり、各種コネクタに共通に設けられている。
第2溝部6は、ダストキャップ25の紐部25aが載置される部分である。この第2溝部6は、断面矩形状を成しており、本体部2の後側(第2載置面9の後側)において長手方向に沿って設けられている。第2溝部6は、ダストキャップ25の紐部25aを収納するための溝であり、各種コネクタに共通に設けられている。
また、図4(a)に示すように、本体部2の幅方向の一方の側部側には、この本体部2の上面2aから上方に突出する一対の突出部12a,12bが設けられている。この突出部12a,12bの間には、棒状のヒンジピン13が掛け渡されている。このヒンジピン13は、後述する蓋部3のヒンジ17と係合する。
一方、本体部2の他方の側部側には、凹部14が設けられている。この凹部14は、本体部2の高さ方向に沿って設けられており、後述する蓋部3の突起部18と嵌合する。
また、本体部2には、複数(ここでは3つ)の貫通孔15a〜15cが設けられている。この貫通孔15a〜15cは、図示しない融着機に設けられた位置決めピンが挿通される孔である。貫通孔15a〜15cに位置決めピンが挿通されることにより、フェルールホルダ1は、融着機において載置位置が決定される。
また、図5に示すように、本体部2の下面(裏面)2bには、複数(ここでは3つ)の磁石(固定手段)Mが設けられている。これにより、フェルールホルダ1は、融着機に載置された際に、融着機に固定される。また、磁石Mを複数個設けることにより、様々な融着機に対応することが可能となっている。
また、図1に戻って、蓋部3は、フェルール部材20(ダストキャップ25)を本体部2との間で挟持する部分である。蓋部3は、L字状を成しており、フェルール本体22(ダストキャップ25)に対応した長さ寸法を有している。この蓋部3は、当接部16と、ヒンジ17と、突起部18とを有している。
当接部16は、蓋部3の長手方向に複数(ここでは7つ)設けられており、蓋部3が閉められた状態においてダストキャップ25と当接する部分である。この当接部16は、蓋部3が閉められた際にダストキャップ25を押圧する。これにより、蓋部3は、フェルール部材20を本体部2との間に挟持する。
ヒンジ17は、蓋部3の幅方向の一方の端部に設けられている。ヒンジ17は、断面形状が本体部2のヒンジピン13に対応しており、このヒンジピン13に係合する。これにより、蓋部3は、本体部2に対して開閉自在に設けられている。
突起部18は、蓋部3の他方の端部側に設けられている。突起部18は、柱状の部材であり、蓋部3から下方に向かって突出している。突起部18は、蓋部3が閉められた状態において本体部2の凹部14と嵌合する。これにより、蓋部3は、閉状態が維持され、フェルール部材20がずれるのを防止する。
図6は、フェルールホルダにフェルール部材(SCコネクタ)が載置された状態を示す斜視図である。同図に示すように、フェルール部材20は、内蔵ファイバ21がフェルールホルダ1の外側に突出するように本体部2に載置される。より具体的には、フェルール部材20は、筒状部24が第1溝部5に、フランジ部23及びフェルール本体22(ダストキャップ25)が載置部4に、ダストキャップ25の紐部25aが第2溝部6に配置されるようにフェルールホルダ1に載置される。
図7は、フェルールホルダにフェルール部材が載置された状態の一部を拡大して示す断面図である。図7(a)に示すように、例えばSCコネクタの場合には、フランジ部23がフランジ載置面7に当接すると共に、フェルール本体22に被せられたダストキャップ25が第1載置面8に当接する。また、図7(b)に示すように、LCコネクタの場合には、フランジ部23がフランジ載置面7に当接すると共に、フェルール部材22Aに被せられたダストキャップ25Aが第2載置面9に当接する。このように、フェルールホルダ1においては、各種コネクタに対応することができる。
続いて、上述のフェルールホルダ1を用いて内蔵ファイバ21と光ファイバ心線32の裸ファイバ32aとを融着接続する手順について説明する。まず、図8(a)に示すように、光コード30の先端部分の外被31を除去して、光ファイバ心線32及び抗張力繊維33を露出させて、余分な抗張力繊維33をカットする。続いて、外被31の先端部分を引き裂いて二股状態とし、二股状態の外被31と抗張力繊維33とを折り返して、融着保護スリーブ35に光ファイバ心線32を通す。
そして、図8(b)に示すように、光ファイバ心線32の先端部分の心線被覆を除去して、裸ファイバ32aを露出させて清掃する。続いて、図8(c)に示すように、光コード2の先端部分を融着用ファイバホルダ36にセットする。そして、図8(d)に示すように、裸ファイバ32aの先端部をカットする。その後、融着用ファイバホルダ36を融着機にセットする。
また、図6に示すように、ダストキャップ25が取り付けられたフェルール部材20をフェルールホルダ1にセットし、フェルールホルダ1を融着機にセットする。その後、融着機によって内蔵ファイバ21の先端と光ファイバ心線32の裸ファイバ32aの先端とを融着接続する。そして、図9(a)に示すように、融着用ファイバホルダ36及びフェルールホルダ1にセットされたものを融着機から取り出す。そして、図9(b)に示すように、内蔵ファイバ21と光ファイバ心線32との融着接続部Sの位置まで融着保護スリーブ35を移動させ、その状態で融着保護スリーブ35を加熱収縮する。これにより、融着保護スリーブ35が融着接続部Sの位置からずれることが無い。以上のように、内蔵ファイバ21と裸ファイバ32aとを融着接続する。
以上説明したように、本実施形態のフェルールホルダ1では、フェルール本体22が載置される載置部4において、第1載置面8と、この第1載置面8の後側に段差部11を介して設けられた第2載置面9とが設けられている。ここで、例えばSCコネクタのフェルール本体22は、LCコネクタに比べて外径が大きい一方、LCコネクタのフェルール本体22Aは、SCコネクタのフェルール本体22に比べて外径が小さい。そして、LCコネクタのフェルール本体22Aに被せられるダストキャップ25Aは、SCコネクタのフェルール本体22に被せられるダストキャップ25よりも長さ寸法が大きい。そこで、例えばSCコネクタにおいて融着接続する際には、ダストキャップ25を被せたフェルール本体22を第1載置面8に載置し、LCコネクタにおいて融着接続する際には、ダストキャップ25Aを被せたフェルール本体22Aを第2載置面9に載置する。これにより、一つのフェルールホルダ1において、各種コネクタに対応することができる。従って、コネクタの種類に合わせてフェルールホルダを複数準備する必要がないので、内蔵ファイバ21と光ファイバ心線32の裸ファイバ32aとを融着接続する際の利便性の向上を図ることができる。
また、本体部2には、フェルール部材20の筒状部24が載置される第1溝部5が設けられている。これにより、フェルール部材20を本体部2にセットする際に、筒状部24の位置決めを容易に行うことができる。その結果、フェルール部材20をフェルールホルダ1に簡単にセットすることができる。
また、本体部2には、ダストキャップ25の紐部25aが載置される第2溝部6が設けられている。ダストキャップ25の紐部25aは、例えばゴム等の柔軟な部材から成り、且つ取り扱い易いように長尺状となっているため、一定の形態を保持しにくい。そこで、フェルール部材20をフェルールホルダ1にセットする際に、紐部25aを第2溝部6に載置することにより、紐部25aを収納することができる。その結果、融着接続を行う際に紐部25aが邪魔になることを防止できる。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、SCコネクタ及びLCコネクタに対応するフェルールホルダ1を例示したが、フェルールホルダ1は、例えばFCコネクタ、STコネクタ及びMUコネクタにも適用することができる。
また、上記実施形態では、固定手段として磁石Mを用いているが、固定手段は磁石Mに限定されず、フェルーフホルダ1を融着機に固定できるものであればよい。
1…フェルールホルダ、2…本体部、3…蓋部、4…載置部、5…第1溝部、6…第2溝部、8…第1載置面、9…第2載置面、11…第2段差部(段差部)、20…フェルール部材、21…内蔵ファイバ、22,22A…フェルール本体、23…フランジ部、24…筒状部、25,25A…ダストキャップ(キャップ)、25a…紐部、32a…裸ファイバ(光ファイバ)、M…磁石(固定手段)。

Claims (5)

  1. フェルール部材においてフェルール本体に保持された内蔵ファイバと光コードの光ファイバとを融着接続するときに、前記フェルール部材を保持して融着機に載置されるフェルールホルダであって、
    前記フェルール本体には、前記フェルール本体全体を覆うと共に、先端に紐部が連結されたキャップが被せられており、
    前記フェルール本体及び当該フェルール本体に固定されたフランジ部を収容すると共に、前記フェルール本体を覆う前記キャップが載置される載置部を有する本体部と、
    前記本体部に開閉自在に設けられ、前記フェルール本体を覆う前記キャップを前記本体部との間に挟持する蓋部とを備え、
    前記載置部は、第1載置面と、当該第1載置面の後側に設けられた第2載置面とを有し、
    前記第1載置面と前記第2載置面の間には、前記第1載置面に対して前記第2載置面が高くなるように段差部が設けられており、
    融着接続の対象となる前記フェルール部材の種類に応じて、前記第1載置面及び前記蓋、又は、前記第2載置面及び前記蓋のいずれかにより前記フェルール部材の前記フェルール本体を覆う前記キャップを挟持することを特徴とするフェルールホルダ。
  2. 前記フェルール部材は、前記フェルール本体の後側において前記内蔵ファイバを保持するように前記フランジ部に固定された筒状部を有し、
    前記本体部には、前記第1載置面の前側に前記筒状部が載置される第1溝部が設けられていることを特徴とする請求項1記載のフェルールホルダ。
  3. 前記本体部には、前記第2載置面の後側に前記紐部が載置される第2溝部が設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のフェルールホルダ。
  4. 前記本体部の裏面には、前記融着機に前記本体部を固定する固定手段が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載のフェルールホルダ。
  5. フェルール部材においてフェルール本体に保持された内蔵ファイバと光コードの光ファイバとを融着接続するときに、前記フェルール部材を保持して融着機に載置されるフェルールホルダの使用方法であって、
    前記フェルール本体には、前記フェルール本体全体を覆うと共に、先端に紐部が連結されたキャップを被せ、
    前記フェルールホルダは、
    前記フェルール本体及び当該フェルール本体に固定されたフランジ部を収容すると共に、前記フェルール本体を覆う前記キャップが載置される載置部を有する本体部と、
    前記本体部に開閉自在に設けられ、前記フェルール本体を覆う前記キャップを前記本体部との間に挟持する蓋部とを備え、
    前記載置部は、第1載置面と、当該第1載置面の後側に設けられた第2載置面とを有し、
    前記第1載置面と前記第2載置面の間には、前記第1載置面に対して前記第2載置面が高くなるように段差部が設けられており、
    融着接続の対象となる前記フェルール部材の種類に応じて、前記第1載置面及び前記蓋、又は、前記第2載置面及び前記蓋のいずれかにより前記フェルール部材の前記フェルール本体を覆う前記キャップを挟持することを特徴とするフェルールホルダの使用方法。
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