JP5390204B2 - Electric vacuum cleaner - Google Patents
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Description
本発明は、掃除機本体に内蔵されたコードリールを備える電気掃除機に関する。 The present invention relates to a vacuum cleaner including a cord reel built in a vacuum cleaner body.
従来、走行用の大径車輪を掃除機本体の幅方向両側に回転自在に支持するとともに、コードを巻き込むためのブレーキボタンを掃除機本体の後部上面に設けた電気掃除機が知られている(例えば特許文献1参照。)。
Conventionally, there has been known an electric vacuum cleaner in which a large wheel for traveling is rotatably supported on both sides in the width direction of the vacuum cleaner body and a brake button for winding a cord is provided on the upper surface of the rear portion of the vacuum cleaner body ( For example, see
この電気掃除機1では、ブレーキボタンを使用者の手で押下げることにより、掃除機本体に内蔵されたコードリールの回転に対するブレーキが解除されるに伴い、コードリールが巻き込む方向に回転されて、掃除機本体外に引出されているコードがコードリールに巻き込まれる。
In this
特許文献1の電気掃除機は、走行用の大径車輪の前側に位置する床面接触部が掃除機本体の下面に設けられていて、これら床面接触部と大径車輪とで非走行状態(静止状態)の掃除機本体が支持されるとともに、この支持状態で掃除機本体の後部下面が室内の床面から離れる構成となっている。
In the electric vacuum cleaner of
このため、特許文献1の図1(a)、図2、及び図8(b)に示すようにブレーキボタンが、静止状態の掃除機本体を側面から見て大径車輪の略中央部の上方に配置されているといえども、このブレーキボタンを押下げ操作した際に、掃除機本体が大径車輪を支点として掃除機本体の前部が上がるとともに後部が下がるように掃除機本体がシーソー運動的に動揺することがある。
Therefore, as shown in FIGS. 1 (a), 2 and 8 (b) of
掃除機本体がシーソー運動的に動揺すると、ブレーキボタンの押下げ操作がしづらくなる、という不便がある。この不便に対処するには、ブレーキボタンを操作しない方の手で、掃除機本体を動揺しないように押えた状態に保持しながら、ブレーキボタンの押下げ操作をしなければならない面倒があり、いずれにしても操作上不便である。 When the main body of the vacuum cleaner is shaken like a seesaw, there is an inconvenience that it becomes difficult to push down the brake button. In order to cope with this inconvenience, there is a trouble that the brake button must be pushed down while holding the vacuum cleaner body so that it does not shake with the hand that does not operate the brake button. However, it is inconvenient in operation.
以上のように従来技術は、コードリールにコードを巻き込むために操作されるブレーキ釦の操作性が良くない、という課題がある。 As described above, the conventional technique has a problem that the operability of the brake button operated to wind the cord around the cord reel is not good.
前記課題を解決するために、本発明は、コードリールが内蔵された掃除機本体の前後方向中間部に走行用の車輪を回転自在に支持し、車輪の車軸の中心を通る鉛直線より後側に掃除機本体の重心があって、車輪を支点として、掃除機本体の前部と後部が上下方向に動くように掃除機本体が動揺可能である電気掃除機において、掃除機本体の幅方向に延びる握り部及びこの握り部の両端から掃除機本体の上部にわたる左右の根元部を有して形成された本体ハンドルを、掃除機本体にこの本体を側方から見て車輪の真上となる位置に設けるとともに、この本体ハンドルに、コードリールの回転を許す際に握り部を握った手の指で掃除機本体を側方から見て重心に向けて上方から下方に押し込み操作されるブレーキ釦を取付けたことを特徴としている。 In order to solve the above-mentioned problems, the present invention supports a traveling wheel rotatably in a front-rear direction intermediate portion of a cleaner body having a built-in cord reel, and is located behind a vertical line passing through the center of the wheel axle. In the vacuum cleaner , where the vacuum cleaner body can be shaken so that the front and rear of the vacuum cleaner body can move up and down with the wheel as a fulcrum, in the width direction of the vacuum cleaner body the grip portion and two ends the body handle is formed with a root portion of the left and right over the upper part of the cleaner body from the grip portion extends, and directly above the wheel looking at the body from the side to the cleaner body A brake button that is provided at a position and is pushed into the main body handle from the upper side to the lower side toward the center of gravity when the vacuum cleaner main body is viewed from the side with a finger of a hand that grasps the grip portion when allowing the cord reel to rotate. It is characterized by having installed .
本発明によれば、コードリールにコードを巻き込むために操作されるブレーキ釦は、本体ハンドルを握った片手により押し込み操作され、その際に、車輪を支点とする掃除機本体の動揺に拘らずに片手とブレーキ釦との相対位置が変わることがないので、コードリールにコードを巻き込む際のブレーキ釦の操作性を向上できる、という効果を奏する。 According to the present invention, the brake button operated to wind the cord around the cord reel is pushed in by one hand holding the main body handle, and at that time, regardless of the fluctuation of the cleaner body with the wheel as a fulcrum. Since the relative position of one hand and the brake button does not change, the operability of the brake button when winding the cord on the cord reel can be improved.
以下、図1〜図8を参照して本発明の一実施の形態について、詳細に説明する。 Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described in detail with reference to FIGS.
図1中符号1は電気掃除機を示し、この電気掃除機1は、掃除機本体2と、吸込み風路体3を備えている。
In FIG. 1,
被掃除面の塵埃を空気とともに掃除機本体2に導く吸込み風路体3は、吸塵ホース5と、延長管7と、吸込み口体8を備えて形成されている。
A suction
吸塵ホース5は、可撓性を有したホース部5aの一端に接続管部5bを連結するとともに、ホース部5aの他端部にホース握り部5cを連結して形成されている。接続管部5bは掃除機本体2の後述する本体吸込み口13に着脱可能に差し込み接続されている。ホース握り部5cは、ホース部5aに連通した管部5c1と、この管部5c1の外周に形成された手元ハンドル5c2を有している。手元ハンドル5c2に複数の操作釦を有した操作パネル6が取付けられていて、その操作釦を押すことによって後述する電動送風機15の起動・停止、及び運転の強弱等の指令信号が、吸塵ホース5を経由して掃除機本体2内の図示しない制御部に送信される。
The
延長管7は、例えば上流側管7aと下流側管7bを組み合わせて伸び縮み可能に形成されている。下流側管7bは吸塵ホース5の管部5c1に着脱可能に差し込み接続されている。吸込み口体8は、図示しない吸込み開口を下面に有した吸込み口ボディ8aと、この後端部に自在継手部を介して接続された接続管8bを有している。接続管8bは延長管7の上流側管7aに着脱可能に差し込み接続されている。
The
掃除機本体2は、上側及び前部にわたり開放された集塵室(図示しない)を前部に有した合成樹脂製の本体ケース11と、この本体ケース11に回動可能に支持されてその回動により集塵室の開放部を開閉する合成樹脂製のケース蓋12を備えている。ケース蓋12は、その前端部に本体吸込み口13を有している。この本体吸込み口13には吸込み風路体3の接続管部5bが接続され、この接続により集塵室と本体吸込み口13内が連通されている。
The vacuum cleaner
集塵室にケース蓋12が開かれた状態で出し入れされる塵分離部14(図3参照)が収納されている。塵分離部14は、導入された含塵空気を、空気と塵に分離し、空気から分離された塵を溜めるものである。この塵分離部14には、例えば集塵パックやサイクロン式の塵分離ユニット等が用いられる。
A dust separation portion 14 (see FIG. 3) that is taken in and out in a state where the
掃除機本体2の後部は集塵室とは区画された送風機室とリール室に分けられている。掃除機本体2を後側から見て、左側に寄せてリール室が設けられ、このリール室の右側に送風気室が設けられている。送風機室は集塵室の下流側に形成されていて、これら送風機室と集塵室とは連通されている。送風気室に電動送風機15(図3及び図4参照)がその吸気口を前側に向けて(言い換えれば、集塵室に向けて)内蔵されている。
The rear part of the
掃除機本体2の後端部に、電動送風機15から排出された空気を本体ケース11外に出すための一対の排気部16,17が設けられている。これら排気部16,17は掃除機本体2の幅方向に並べられている。
A pair of
掃除機本体2の後部のリール室にコードリール21(図3及び図4参照)が内蔵されている。図3及び図4に示すようにコードリール21は、掃除機本体2の左右何れかの側壁、好ましくは掃除機本体2を後側から見て左側に寄せて配設されている。しかも、このコードリール21は、その回転中心となる中心軸線C(図3及び図4参照)を掃除機本体2の幅方向に一致させて設けられており、そのため、コードリール21は縦方向に起きた姿勢でリール室に内蔵されている。
A cord reel 21 (see FIGS. 3 and 4) is built in a reel chamber at the rear of the
コードリール21は、図6に示したケース状のリールホルダ22と、図示しないリールと、図示しないぜんまいばねと、ブレーキ部材23を有して形成されている。
The
前記図示しないリールは、リールホルダ22の内部に配置されるとともに、前記中心軸線Cの周りに回転自在となるようにリールホルダ22に支持されている。このリールにコード24(図1〜図3参照)の一端が接続されていて、このコード24はリールに巻き取られる。前記図示しないぜんまいばねは、コード24を巻取る方向にリールが回転するようにこのリールを付勢して設けられている。
The reel (not shown) is disposed inside the
ブレーキ部材23は、リールホルダ22の上部にリールホルダ22の内外にわたって設けられているとともに、その中間部が図6に示した枢軸25に枢支されて回動可能である。ブレーキ部材23はその一端部からなるブレーキ部23aとリールホルダ22との間に挟まれたばね26により付勢されている。リールホルダ22内に配置されたブレーキ部23aは、前記図示しないリールが有した制動輪部にその外側からばね26の力で押し付けられ、それによって前記図示しないリールの回転が妨げられるようになっている。
The
コード24の他端部はリールホルダ22のコード通し部22aに通されているとともに、掃除機本体2の後部に設けられたコード出入り口27(図4参照)を通っており、その先端に電源プラグ28が取付けられている。コード出入り口27はリール室の真後に設けられている排気部16の近傍に開口されている。
The other end portion of the
掃除機本体2の前後方向中間部に一対の走行用の車輪31が回転自在に軸支され、かつ、これらの車輪31は図3〜図5に示すように掃除機本体2の幅方向両側に夫々配置されている。図中符号32は車軸を示している。左右一対の車輪31は、被掃除面である屋内の床面F(図7及び図8参照)の敷居等の段差を容易に乗り越えることができるように、掃除機本体2の上下方向の厚みの半分以上の厚みに相当する直径を有している。なお、このような車輪31に限定されず本発明ではより小径な車輪を使用することも可能である。
A pair of traveling
図7及び図8に示すように掃除機本体2の後端部は、掃除機本体2を側方から見て車輪31の後端より更に後方に位置されていて、そこに排気部16,17が設けられている。
As shown in FIGS. 7 and 8, the rear end portion of the
掃除機本体2の後部下面はその後端に行くほど上がるように湾曲されていて、そこに後部車輪33が取付けられている。車輪31より前方の掃除機本体2の前部下面もその前端に行くほど上がるように湾曲されていて、そこに前部車輪34が取付けられている。後部車輪33と前部車輪34は、図4及び図5に示すように大径な車輪31よりはるかに小径なローラで形成されているとともに、いずれも掃除機本体2の幅方向中央部に配設されている。掃除機本体2はその前部と後部が上下に動くように車輪31を支点として動揺可能である。
The rear lower surface of the
以上のように電動送風機15等の内蔵部品が内蔵されるとともに車輪31等の外付け部品が取付けられ、かつ、後述する本体ハンドル35を有した掃除機本体2の重心Gは、常に車輪31と床面Fとの接点と車軸32の中心を通る鉛直線V(図7及び図8参照)より後側に位置するように設定されている。
As described above, built-in components such as the
この設定により、吸塵ホース5が接続されていない状態での掃除機本体2は、重心Gとの関係により一対の車輪31と後部車輪33とで床面F上に支持されて、このとき前部車輪34は図7に示すように床面Fから上方へ離れるようになっている。これとともに、掃除中など吸塵ホース5が接続された状態での掃除機本体2は、吸塵ホース5の重みと重心Gとの関係により一対の車輪31と前部車輪34とで床面F上に支持されて、このとき後部車輪33は図8に示すように床面Fから上方へ離れるようになっている。この図8の状態でも重心Gは鉛直線Vより後側に位置されている。
With this setting, the
図1〜図4等に示すように掃除機本体2の上部に本体ハンドル35が設けられている。この本体ハンドル35は、掃除機本体2の前後方向中間部、つまり、掃除機本体2を側方から見て車輪31の真上となる位置、より好ましくは、図7及び図8に示すように掃除機本体2を側方から見て、車輪31を軸支した車軸32の中心と掃除機本体2の重心Gを通る直線S上に位置されるように配設されている。更に、この本体ハンドル35の一端部は、図4に示すように掃除機本体2を後方から見てコードリール21の真上に配設されている。
As shown in FIGS. 1 to 4 and the like, a main body handle 35 is provided on the upper portion of the
本体ハンドル35は、握り部35aと左右の根元部35bを有して形成され、本実施形態の場合には図4に示すようにアーチ形状をなしている。本体ハンドル35の両端部をなした左右一対の根元部35b、を掃除機本体2の上部に夫々連結することによって、本体ハンドル35がその握り部35aを掃除機本体2の幅方向に延びるように配置して設けられている。本体ハンドル35がアーチ形状であるので、その根元部35bの表側壁部(この壁部は後述する外側ハンドル部材37の端部で形成されている。)は、握り部35aに近づく程、掃除機本体2の幅方向中央側に寄るような斜状をなしている。なお、本体ハンドル35はアーチ形状に限らず、その握り部35aは上向きに曲がらない棒状であって、この握り部に対して根元部35bの表側壁部が鈍角をなして曲がって設けられていても良い。
The main body handle 35 is formed to have a
本体ハンドル35は、図6に示すように内側ハンドル部材36と外側ハンドル部材37とを組み合わせて中空に形成されている。本体ハンドル35の一端部をなした一方の根元部35bは、図3及び図4に示すように前記コードリール21の真上に設けられている。
As shown in FIG. 6, the main body handle 35 is formed hollow by combining an
この一方の根元部35bの表側壁部にこれを貫通する釦通孔41が開けられている。釦通孔41は下側に行くほど径が小さくなるテーパ孔で作られている。これとともに、内側ハンドル部材36の一端部に一体成形されて上端が開口されたガイド筒42が、一方の根元部35bの内側に配置されている。ガイド筒42は釦通孔41より小径で、この釦通孔41に下方から対向している。更に、ガイド筒42の内側に位置する凸状のばね受け部43が内側ハンドル部材36の一端部に一体成形されている。
A button through
内側ハンドル部材36の一端部が連結された掃除機本体2の上壁部の裏面には、ガイド筒42に連通する筒状ガイド部44が一体成形されている。この筒状ガイド部44の下端は前記ブレーキ部材23のリールホルダ22外に突出された他端部23bの真上に位置されている。
A
前記一方の根元部35bにブレーキ釦45が上方から下方に押し込み操作されるように設けられている。ブレーキ釦45は、フランジ部45aと、ガイド筒42の内周に沿ってガイドされる筒部45bと、筒状ガイド部44を貫通する押し棒45cを有している。
A
ブレーキ釦45は、一方の根元部35bの表側壁部及び筒状ガイド部44を上下方向に通っていて、その上面部裏面とばね受け部43との間に挟まれた付勢体であるコイルばね46で上向きに付勢されている。この付勢により、フランジ部45aが釦通孔41の下縁に下方から引っ掛かって、上方向にそれ以上突出しないように位置決めされている。この位置決め状態で、ブレーキ釦45の上面が図4に示すように握り部35aの上面より低い位置に保持されているとともに、押し棒45cが図6に示すようにブレーキ部材23の他端部23bに上方から近接又は接触されている。
The
したがって、コイルばね46に抗してブレーキ釦45が押下げられると、ブレーキ部材23がばね26に抗して枢軸25を中心に図6中反時計まわりに回動される。これに伴って、ブレーキ部材23のブレーキ部23aが前記図示しないリールの制動輪部から離れて、このリールの巻き込み方向の回転が許される。なお、図1〜図3中符号18は掃除機本体2の前後方向中間部に設けられた凹部を示している。この凹部18は、握り部35aを使用者が握る際に、握る手が掃除機本体2の上面と干渉することがないようにこの上面に開放されている。
Therefore, when the
電気掃除機1を使用する際、手動によりコード24が必要な長さだけ引出されるとともに、その電源プラグ28が電源コンセントに差し込み接続される。このとき、コードリール21の図示しないぜんまいばねは巻き締められた状態となる。しかし、コードリール21の図示しない制動輪にブレーキ部材23がばね26で押付け保持されている。このため、コードリール21の図示しないリールは、コード24を巻き込む方向にぜんまいばねの力で回転されないように保持される。
When the
コード24の引出し操作は、通常、掃除機本体2の後部を片手で下方に押えた状態で行われる。このため、掃除機本体2の吸塵ホース5が接続されているかどうかを問わず、図7に示すように掃除機本体2の前部が上がって掃除機本体2が一対の車輪31と後部車輪33とで三点支持された状態で行われるので、掃除機本体2の動揺を伴うことなくコード24を引出すことができる。なお、図8に示すように掃除機本体2の後部が上がって掃除機本体2が一対の車輪31と前部車輪34とで三点支持された状態であっても、使用者が本体ハンドル35を握った状態で、コード24を引出し操作する場合には、掃除機本体2の動揺を抑制しつつコード24を引出すことができる。
The drawing operation of the
掃除終了後等においてコード24をコードリール21のリールに巻き取って掃除機本体2に格納するには、本体ハンドル35を片手で真上から握るとともに、その手の親指でブレーキ釦45をコイルばね46に抗して下方に押下げればよい。
In order to wind the
この際、掃除機本体2の姿勢が図8に示す状態であると、前記鉛直線Vと直線Sとが挟む角度が非常に小さい。このため、ブレーキ釦45を押下げる力によって掃除機本体2が車輪31を支点に動揺し難く、掃除機本体2を安定した状態に保持し易いことに伴い、ブレーキ釦45の操作性を向上できる。
At this time, when the posture of the
それだけではなく、ブレーキ釦45を押下げる力によって掃除機本体2が車輪31を支点に動揺することがあっても、本体ハンドル35の握り部35aを握った片手と、本体ハンドル35に取付けられているブレーキ釦45との相対位置は変わることがない。そのため、使用者は、本体ハンドル35を握ることで、掃除機本体2を保持しつつ、片手でブレーキ釦45を押し込み操作することができる。したがって、ブレーキ釦45の操作性を向上できる。
Not only that, even if the
しかも、コード24がリールに巻き込まれる際の勢いで電源プラグ28が暴れるように自由に動くことを防止するために、通常、コードリール21に対するブレーキ解除をする際、使用者はコード24の電源プラグ28側を握ることが一般的である。そのため、使用者は掃除機本体2の後側に位置した状態において、その右手で本体ハンドル35の握り部35aを真上から握ることになる。このような握持状態では、本体ハンドル35を握った使用者の右手の親指が、握り部35aより低い位置される。
In addition, in order to prevent the
したがって、使用者の右手の親指が、本体ハンドル35の一方の根元部35bの外側壁部上に自然に重なるようになる。これに伴い、本体ハンドル35を握った右手に無理をかけることなく、その親指の腹をブレーキ釦45の上面に接触させて、このブレーキ釦45を押下げ操作することができる。よって、この点においてもコードリール21にコード24を巻き込む際のブレーキ釦45の操作性を向上できる。
Therefore, the thumb of the right hand of the user naturally overlaps with the outer wall portion of the one
なお、ブレーキ釦45が押下げ操作されると、ブレーキ部材23がばね26に抗して枢軸25を中心に図6中反時計まわりに回動されるとともに、このブレーキ部材23のブレーキ部23aが前記図示しないリールの制動輪部から離れる。そのため、図示しないぜんまいばねのばね力で、リールが巻き込み方向に回転されるので、それに伴い、コード24がコードリール21のリールに巻き取られて掃除機本体2に格納される。
When the
1…電気掃除機、2…掃除機本体、21…コードリール、22…リールホルダ、23…ブレーキ部材、24…コード、25…枢軸、26…ばね、27…コード出入り口、31…車輪、32…車軸、35…本体ハンドル、35a…握り部、35b…根元部、41…釦通孔、45…ブレーキ釦、45c…押し棒、46…コイルばね、C…リールの中心軸線、G掃除機本体の重心、V…鉛直線
DESCRIPTION OF
Claims (3)
前記掃除機本体の幅方向に延びる握り部及びこの握り部の両端から前記掃除機本体の上部にわたる左右の根元部を有して形成された本体ハンドルを、前記掃除機本体にこの本体を側方から見て前記車輪の真上となる位置に設け、前記コードリールの回転を許す際に前記握り部を握った手の指で前記掃除機本体を側方から見て前記重心に向けて上方から下方に押し込み操作されるブレーキ釦を前記本体ハンドルに取付けたことを特徴とする電気掃除機。 A traveling wheel is rotatably supported in the front-rear direction intermediate part of the cleaner body and on both sides in the width direction of the cleaner body, and a cord reel around which a cord is wound is incorporated in the rear part of the cleaner body. The vacuum cleaner main body has a center of gravity of the vacuum cleaner main body behind a vertical line passing through the center of the axle of the wheel, and the front and rear portions of the vacuum cleaner main body move up and down with the wheel as a fulcrum. In a vacuum cleaner that can be shaken,
A main body handle formed with a grip portion extending in a width direction of the vacuum cleaner body and left and right root portions extending from both ends of the grip portion to an upper portion of the vacuum cleaner main body, and the main body handle on the side of the vacuum cleaner body. When viewed from the side, the vacuum cleaner body is viewed from the side with the fingers of the hand that grips the grip when the cord reel is allowed to rotate. A vacuum cleaner characterized in that a brake button to be pressed downward is attached to the main body handle.
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