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JP5373466B2 - 無段変速機のオイル通路構造 - Google Patents

無段変速機のオイル通路構造 Download PDF

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Description

本発明は、プーリの油圧室に発生する遠心油圧を打ち消すように遠心油圧キャンセル室を設けた無段変速機のオイル通路構造に関する。
従来、上記無段変速機のオイル通路構造としては、次のようなものが知られている(特許文献1参照)。
回転軸に固定した固定プーリ部材と回転軸に軸方向移動可能且つ回転不可能に装着した可動プーリ部材とからなるプーリが設けられている。可動プーリ部材の外周縁部位には、可動プーリ部材の背面側に向かってシリンダが突出して設けられている。回転軸には、可動プーリ部材の背面側で外周面がシリンダの内周面に摺動可能に密着して油圧室を形成するピストンが設けられている。このピストンの外側面側でオイルが供給される遠心油圧キャンセル室が設けられている。シリンダには、ピストンの外側面と共働して遠心油圧キャンセル室の一部分を形成するキャンセル室壁を設けられている。回転軸には、ピストンの外側面側でスペーサが設けられている。このスペーサには、ピストンの外側面と共働して遠心油圧キャンセル室の他部分を形成するオイルガイド体が設けられている。
特開2000−249205号公報
しかしながら、上記の従来技術では、無段変速機のオイル通路構造を形成する際に、ピストンの外側面側の回転軸にスペーサが設けられ、このスペーサにオイル通路構造を形成している。
そこで、このスペーサを省略するためピストンのボス部にオイル通路を設けることが考えられる。
しかし、ピストンのボス部には、無段変速機のベルトを駆動及び保持するため油圧室に発生する油圧、油圧室に設けられ油圧室を回転軸の軸方向に付勢されているリターンスプリングの荷重、及び回転軸がベアリングを介して無段変速機本体に位置決め支持されるように取り付けるナットの荷重が掛かるため、オイル通路に応力が集中する構造となっている。
本発明は、ピストンのボス部のオイル通路に応力が集中することを低減することができる無段変速機のオイル通路構造を提供することを目的とする。
本発明は、回転軸に固定された固定プーリ部材と前記回転軸の軸方向に移動可能であると共に前記回転軸の回転方向に移動不能である可動プーリ部材とからなるプーリと、前記可動プーリ部材の外周縁端部に設けられ前記可動プーリ部材の背面側に向かって突出しているシリンダと、前記回転軸に設けられ前記可動プーリ部材の背面側で外周面が前記シリンダの内周面に摺動可能に密着して油圧室を形成するピストンと、前記ピストンの外側面側でオイルが供給される遠心油圧キャンセル室と、前記回転軸に形成され前記遠心油圧キャンセル室にオイルを導くオイル通路とを備えた無段変速機のオイル通路構造において、
前記回転軸は、ベアリングを介してナットにてケースに位置決め支持され、
前記ピストンは、その外端面を前記ベアリングに隣接させて前記回転軸に固定され、
前記オイル通路は、前記ピストンの前記回転軸に嵌合された嵌合部に形成され、
前記ピストンの外端面上で前記回転軸の径方向において前記オイル通路に対応する位置に凹部が形成されていることを特徴とする。
本発明の無段変速機のオイル通路構造によれば、オイル通路は、ピストンの回転軸に嵌合された嵌合部に形成され、ピストンの外端面上で前記回転軸の径方向においてオイル通路に対応する位置に凹部が形成されているので、ピストンの嵌合部のオイル通路に応力が集中することを低減することができる。
また、本発明のオイル通路構造では、前記回転軸はベアリングを介してナットにてケースに位置決め支持され、前記ピストンはその外端面を前記ベアリングに隣接させて前記回転軸に固定される
このため、無段変速機のベルトを駆動及び保持するため油圧室に発生する油圧、油圧室に設けられ油圧室を回転軸の軸方向に付勢されているリターンスプリングの荷重、及び回転軸がベアリングを介して無段変速機に位置決め支持されるように取り付けるナットの荷重によってピストンの嵌合部のオイル通路に応力が集中することを低減することができる。
本発明に係る無段減速機のオイル通路構造が適用される車両動力伝達装置の概略構成図である。 図1の車両動力伝達装置のドリブン側の断面図である。 図2のドリブン側ピストンを示す図であり、(a)は、ドリブン側ピストンを示す斜視図、(b)は、ドリブン側ピストンの端面の凹部を示す図である。
図1は、本発明の無段変速機のオイル通路構造が適用される車両用動力伝達装置10を示す。車両用動力伝達装置10は、車両におけるエンジン12の出力軸12aの回転数を無段階に変速して車輪軸14に伝達する無段変速機(以下、CVT(Continuously Variable Transmission)という)16を備える。この車両用動力伝達装置10は、前輪64を駆動輪とし、後輪65を従動輪とする2WD(2 Wheel Drive)駆動と、前輪64及び後輪65を共に駆動輪とする4WD駆動とを任意に切り替えが可能な車両に適用可能である。
車両用動力伝達装置10は、車両の運転者の指示に従ってエンジン12を制御するメインコントローラ20と、CVT16の変速比を制御するCVT制御部22と、メインコントローラ20及びCVT制御部22に接続される各種のセンサ(後述する)とを有する。
エンジン12に接続された吸気管26には、スロットルバルブ28が配置され、該スロットルバルブ28は、運転席のアクセルペダル(図示せず)の操作に連動し、メインコントローラ20及びバキュームバルブ30の制御下に開閉する。
エンジン12の出力軸12aは、トルクコンバータ32に接続されている。該トルクコンバータ32において、出力軸12aに接続されたトルコンカバー32aは、ポンプインペラ32bを回転させるとともに、内部に充填されたオイルを介してタービンインペラ32cをトルコン軸34に対して回転させる。このとき、ステータ32dの作用によって伝達トルクを増大させることができる。さらに、トルクコンバータ32においては、ロックアップクラッチ32eによってトルコンカバー32aとトルコン軸34とを係合して出力軸12aの回転を直接的にトルコン軸34に伝達することができる。
トルコン軸34は、CVT16の遊星歯車式前後進切換機構36に接続されている。遊星歯車式前後進切換機構36は、トルコン軸34と一体的に接続されている入力回転部36aと、該入力回転部36aとCVT16のインプットシャフト38とを接続する前進クラッチ36bと、入力回転部36aと一体的に構成されたリングギア36cとを有する。また、遊星歯車式前後進切換機構36は、インプットシャフト38に設けられたサンギア36d及び前記リングギア36cに噛合する複数のプラネタリギア36eと、該プラネタリギア36eを回転支持するキャリア36fと、該キャリア36fの外周部をハウジングに対して係合する後進クラッチ36gとを有する。
遊星歯車式前後進切換機構36においては、前進クラッチ36bによって入力回転部36aとインプットシャフト38とを係合することで、入力回転部36aとインプットシャフト38とを同方向へ一体的に回転させることができる。また、前進クラッチ36bを解放するとともに後進クラッチ36gによってキャリア36fとハウジングとを係合することでキャリア36fが固定され、インプットシャフト38をプラネタリギア36eを介して駆動させることができる。この場合、インプットシャフト38は、入力回転部36aの回転に対して逆方向に回転し、車両を後進させることができる。
CVT16は、前記遊星歯車式前後進切換機構36と、インプットシャフト38に支持されたドライブプーリ40(駆動プーリ)と、該ドライブプーリ40の回転に対して金属ベルト42を介して従動的に回転するドリブンプーリ44(従動プーリ)と、該ドリブンプーリ44の回転を中間軸46に伝達するアウトプットシャフト48とを有する。金属ベルト42は、例えば、2条のストラップに多数の押し駒を装着して構成されている。
ドライブプーリ40は、インプットシャフト38に固定された固定プーリ部材40aと、作動油室(油圧室)50に作用する油圧により軸方向に摺動可能な可動プーリ部材40bとからなり、可動プーリ部材40bの摺動位置によってドライブプーリ40の溝40cの溝幅を変更可能である。
同様に、ドリブンプーリ44は、アウトプットシャフト48に固定された固定プーリ部材44aと、作動油室52に作用する油圧により軸方向に摺動可能な可動プーリ部材44bとからなり、可動プーリ部材44bの摺動位置によってドリブンプーリ44の溝44cの溝幅を変更可能である。
作動油室50に供給される作動油は、ポンプ54から制御弁56及びインプットシャフト38の軸心部を通る油路38aを介して供給され、同様に、作動油室52に供給される作動油は、ポンプ54から制御弁58及びアウトプットシャフト48の軸心部を通る油路48aを介して供給される。制御弁56及び58は、CVT制御部22の制御下に作用し、作動油室50及び52の圧力を変化させることができる。これにより、可動プーリ部材40b及び44bを連動して軸方向に摺動させ、溝40c及び44cの各幅を連続的に変化させることができる。従って、金属ベルト42が巻き掛けられる径の比、すなわち変速比を無段階に変化させることができる。なお、図1において、ドライブプーリ40及びドリブンプーリ44は、各軸を中心とした上半分がOD(Over Drive)の状態、各軸を中心とした下半分がローの状態をそれぞれ模式的に示している。
インプットシャフト38の回転数は、CVT16によって無段階に変速され、アウトプットシャフト48に伝達される。該アウトプットシャフト48の回転数は、中間軸46によって減速されてディファレンシャルギア60に伝達される。
ディファレンシャルギア60は、カーブ走行時において内輪と外輪との回転数差を吸収するための歯車機構60aを介して車輪軸14及び前輪64を駆動し、走行することができる。
メインコントローラ20には、スロットルバルブ28の開度であるスロットル開度THを検出するスロットル開度センサ70と、スロットルバルブ28の下流における絶対圧PBを検出する圧力センサ72とが接続されている。また、メインコントローラ20には、エンジン12のクランク角度を検出するクランク角センサ74と、エンジン水温を検出する水温センサ76と、エンジン回転数Neを検出するエンジン回転数センサ78と、トルコン軸34の回転数を検出するトルコン回転数センサ80と、左右の前輪64の回転速度Vfを検出する前輪車輪速度センサ82a、82bと、左右の後輪65の回転速度Vrを検出する後輪車輪速度センサ83a、83bとが接続されている。
CVT制御部22には、固定プーリ部材40aの外周部に設けられた歯によってインプットシャフト38の回転数を検出するプーリ回転数センサ81と、固定プーリ部材44aの外周部に設けられた歯によってアウトプットシャフト48の回転数を検出するプーリ回転数センサ84と、運転者によって選択されたシフトレンジ(D、N、P等)を示す信号を出力するポジションスイッチ86とが接続されている。また、CVT制御部22には、スロットル開度センサ70、圧力センサ72、クランク角センサ74、エンジン回転数センサ78、トルコン回転数センサ80、前輪車輪速度センサ82a、82b及び後輪車輪速度センサ83a、83bが接続されている。さらに、メインコントローラ20とCVT制御部22とは、通信線88によって接続されておりデータ等の相互通信が可能である。
ドライブプーリ40にあっては、ドライブ側軸受41に回転自在に支持されたインプットシャフト38に固定した固定プーリ部材40aと、インプットシャフト38に軸方向移動可能且つ回転不可能に装着した可動プーリ部材40bとが設けられている。この可動プーリ部材40bの外周縁部位には、該可動プーリ部材40bの背面側に向かってドライブ側シリンダ102が突出して設けられている。また、インプットシャフト38には、可動プーリ部材40bの背面側で内周面にドライブ側シリンダ102の外周面を摺動可能に密着させて作動油室50を形成するドライブ側ピストン104が設けられている。
ドリブンプーリ44にあっては、図2に示すように、ドリブン側軸受53に回転自在に支持されたアウトプットシャフト48に固定した固定プーリ部材44aと、アウトプットシャフト48に軸方向移動可能且つ回転不可能に装着した可動プーリ部材44bとが設けられている。この可動プーリ部材44bの外周縁部位には、該可動プーリ部材44bの背面側に向かってドリブン側シリンダ106が突出して設けられている。また、アウトプットシャフト48には、可動プーリ部材44bの背面側で外周面がドリブン側シリンダ106の内周面に摺動可能に密着して作動油室52を形成するドリブン側ピストン108が設けられている。更に、このドリブン側ピストン108と可動プーリ部材44bとの間には、リターンスプリング109が設けられている。
また、ドリブンプーリ44にあっては、図2に示すように、ドリブン側シリンダ106には、ドリブン側ピストン108の外側に作動油室52の作動油圧をキャンセルする遠心油圧キャンセル室110が形成され、遠心油圧キャンセル室110と共働して遠心油圧キャンセル室110の外側の一部分を形成するキャンセル室壁112が固定して設けられる。また、アウトプットシャフト48には、ドリブン側ピストン108と連通しているオイル溝114が形成され、ドリブン側ピストン108には遠心油圧キャンセル室110と連通しているオイル通路116が形成され、アウトプットシャフト48と遠心油圧キャンセル室110との間でオイルが流通する。
オイル通路116は、図2及び図3に示すように、ドリブン側ピストン108のアウトプットシャフト48に嵌合された嵌合部118に形成されると共に、回転軸であるアウトプットシャフト48に沿って突出した外端面120上でアウトプットシャフト48の径方向においてオイル通路116に対応する位置に凹部122が形成されている。
アウトプットシャフト48はドリブン側軸受(ベアリング)53を介してナット124にてケースに位置決め支持され、ドリブン側ピストン108は端面120をドリブン側軸受53に隣接させてアウトプットシャフト48に固定される。
また、ドリブン側ピストン108には、ドリブン側ピストン108の外側面と共働して遠心油圧キャンセル室110の内側の他部分を形成するオイルガイド体126が圧入して設けられる。このオイルガイド体126は、ドリブン側ピストン108のオイル通路116を包囲するように配設されている。
上記のように、本実施形態においては、アウトプットシャフト48は、ドリブン側軸受53を介してナット124にて無段変速機16のケースに位置決めされ、ドリブン側ピストン108は、その外端面120をドリブン側軸受53に隣接させてアウトプットシャフト48に固定されている。そして、アウトプットシャフト48に嵌合されたピストン108の嵌合部118にオイル通路116が形成され、ピストン108の外端面120には、アウトプットシャフト48の径方向においてオイル通路116に対応する位置に凹部122が形成されている。
この構成によれば、車両用動力伝達装置10の金属ベルト42を駆動及び保持するために作動油室52に発生する油圧、作動油室52に設けられピストン108をアウトプットシャフト48の軸方向に付勢しているリターンスプリング110の付勢力、及びアウトプットシャフト48がドリブン側軸受53を介して無段減速機16のケースに位置決め支持されるように取り付けるナット124の締付力によって、ドリブン側ピストン108のボス部のオイル通路116に応力が集中するのを低減することができる。
10…車両用動力伝達装置、12…エンジン、12a…出力軸、14…車輪軸、16…無段変速機、20…メインコントローラ、22…CVT制御部、26…吸気管、28…スロットルバルブ、30…バキュームバルブ、32…トルクコンバータ、32a…トルコンカバー、32b…ポンプインペラ、32c…タービンインペラ、32d…ステータ、32e…ロックアップクラッチ、34…トルコン軸、36…遊星歯車式前後進切換機構、36a…入力回転部、36b…前進クラッチ、36c…リングギア、36d…サンギア、36e…プラネタリギア、36f…キャリア、36g…後進クラッチ、38…インプットシャフト、38a…油路、40…ドライブプーリ、40a…固定プーリ部材、40b…可動プーリ部材、42…金属ベルト、44…ドリブンプーリ、44a…固定プーリ部材、44b…可動プーリ部材、46…中間軸、48…アウトプットシャフト、48a油路、50…作動油室、52…作動油室、54…ポンプ、56…制御弁、58…制御弁、60…ディファレンシャル、60a…歯車機構、64…前輪、65…後輪、70…スロットル開度センサ、72…圧力センサ、74…クランク角センサ、76…水温センサ、78…エンジン回転数センサ、80…トルコン回転数センサ、82a,82b…前輪車輪速度センサ、83a,83b…後輪車輪速度センサ、88…通信線、102…ドライブ側シリンダ、104…ドライブ側ピストン、106…ドリブン側シリンダ、108…ドリブン側ピストン、109…リターンスプリング、110…遠心油圧キャンセル室、112…キャンセル室壁、114…オイル溝、116…オイル通路、118…嵌合部、120…端面、122…凹部、124…ナット、126…オイルガイド体。

Claims (1)

  1. 回転軸に固定された固定プーリ部材と前記回転軸の軸方向に移動可能であると共に前記回転軸の回転方向に移動不能である可動プーリ部材とからなるプーリと、
    前記可動プーリ部材の外周縁端部に設けられ前記可動プーリ部材の背面側に向かって突出しているシリンダと、
    前記回転軸に設けられ前記可動プーリ部材の背面側で外周面が前記シリンダの内周面に摺動可能に密着して油圧室を形成するピストンと、
    前記ピストンの外側面側でオイルが供給される遠心油圧キャンセル室と、
    前記回転軸に形成され前記遠心油圧キャンセル室にオイルを導くオイル通路とを備えた無段変速機のオイル通路構造において、
    前記回転軸は、ベアリングを介してナットにてケースに位置決め支持され、
    前記ピストンは、その外端面を前記ベアリングに隣接させて前記回転軸に固定され、
    前記オイル通路は、前記ピストンの前記回転軸に嵌合された嵌合部に形成され、
    前記ピストンの外端面上で前記回転軸の径方向において前記オイル通路に対応する位置に凹部が形成されていることを特徴とする無段変速機のオイル通路構造。
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