JP5370666B2 - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents
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〔1〕 回転可能に設けられる定着部材と、前記定着部材を直接または間接的に加熱する加熱手段と、前記定着部材の下に回動可能に設けられ該定着部材に当接して定着ニップ部を形成する加圧部材と、オイルを保持して前記加圧部材の下方に設けられるオイル槽を有し、該オイル槽に前記加圧部材の一部を浸漬させてオイルを塗布するオイル塗布装置と、前記オイル槽のオイルを冷却するオイル冷却装置と、を備える定着装置であって、
前記定着ニップ部の温度を低下させるとき、前記オイル冷却装置が前記オイル槽のオイルを冷却するとともに、該オイル槽に一部が浸漬している加圧部材を回動させて、該加圧部材を冷却することを特徴とする定着装置。
〔2〕 回転可能に設けられる定着部材と、前記定着部材を直接または間接的に加熱する加熱手段と、前記定着部材の下に回動可能に設けられ該定着部材に当接して定着ニップ部を形成する加圧部材と、オイルを保持して前記加圧部材の下方に設けられるオイル槽を有し、該オイル槽に前記加圧部材の一部を浸漬させてオイルを塗布するオイル塗布装置と、前記オイル槽のオイルを冷却するオイル冷却装置と、を備える定着装置であって、
前記加圧部材を定着部材に当接させる加圧状態及び離間させる脱圧状態の切替を行う加圧脱圧手段を備え、前記定着ニップ部の温度を低下させるとき、前記オイル冷却装置が前記オイル槽のオイルを冷却するとともに、前記加圧脱圧手段が回動している前記加圧部材を定着部材から離間させて前記オイル槽により深く浸漬させて、該加圧部材を冷却することを特徴とする定着装置。
〔3〕 前記オイル冷却装置は、前記オイル槽の金属製ケーシングを空冷するファン機構を有することを特徴とする前記〔1〕または〔2〕に記載の定着装置。
〔4〕 前記オイル冷却装置は、前記オイル槽の金属製ケーシングを冷却するペルチェ冷却機構を有することを特徴とする前記〔1〕または〔2〕に記載の定着装置。
〔5〕 前記オイル冷却装置は、オイル槽の槽内から槽外に延出して設けられる熱伝導部材と、前記熱伝導部材のオイル槽外に延出した部分を空冷するファン機構と、を有することを特徴とする前記〔1〕または〔2〕に記載の定着装置。
〔6〕 前記オイル冷却装置は、オイル槽の槽内から槽外に延出して設けられる熱伝導部材と、前記熱伝導部材のオイル槽外に延出した部分を冷却するペルチェ冷却機構と、を有することを特徴とする前記〔1〕または〔2〕に記載の定着装置。
〔7〕 前記〔1〕〜〔6〕のいずれかに記載の定着装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
まず、本発明に係る定着装置の基本構成について説明する。
図1に示すように、本発明に用いる定着装置100は、定着カバー100cの内部に、定着ローラ11及び加熱ローラ14に一定のテンションで架け渡された第1ニップ形成部材である定着部材(定着ベルト12)と、該定着部材(定着ベルト12)に対して下側で回転自在に圧接し定着ニップ部(単にニップ部ともいう)Nを形成する第2ニップ形成部材である加圧部材(加圧ローラ13)と、前記定着ニップ部Nの記録媒体排出側であって先端が定着部材(定着ベルト12)に近接して配置され該定着部材(定着ベルト12)への記録媒体Pの巻き付きを防止する表面にフッ素コーティングが施された分離爪16aと、前記定着ニップ部Nの記録媒体排出側であって先端が加圧部材(加圧ローラ13)に当接して配置され該加圧部材(加圧ローラ13)への記録媒体Pの巻き付きを防止する表面にフッ素コーティングが施された分離爪16bと、クリーニングウェブを押し付けて定着ベルト12のクリーニングを行うクリーニング機構17と、を備える。
加圧脱圧手段30は、外部から入力される駆動力により回転する加圧カム31、第1加圧アーム32、第2加圧アーム33(図中斜線部分)、第1加圧アーム32及び第2加圧アーム33のそれぞれの端部に固定された弾性部材34、定着装置100のフレームに固定された第1加圧アーム32及び第2加圧アーム33の共通の支持軸35を有する。
まず、外部からの駆動力により加圧カム31が図中矢印方向に一定の回転角だけ回転されると、該加圧カム31が第1加圧アーム32のコマ部分を押し上げる(図2の(1)部分の矢印方向)。
第1加圧アーム32のコマ部分が押されると、第1加圧アーム32は支持軸35を中心軸として回転する(図2では反時計回り方向)。すると、第1加圧アーム32の支持軸35とは反対側の端部に固定されている弾性部材34もともに回転し、該弾性部材34が一定の圧力で第2加圧アーム33の端部を押し上げる(図2の(2)部分の矢印方向)。
つぎに、第2加圧アーム33の弾性部材34側の端部が押し上げられると、該第2加圧アーム33は支持軸35を中心軸として回転する(図2では反時計回り方向)。
ついで、第2加圧アームの弾性部材34側の端部と支持軸35の中間にある加圧部33aが加圧ローラ13の軸端部13jに当接し、定着ローラ11方向に押すように作用する(図2の(3)部分の矢印方向)。
最後に、加圧ローラ13が定着ベルト12を介して定着ローラ11に当接し、弾性部材34の弾性力に基づいた一定の圧力で加圧する状態となり定着ニップ部Nを形成する(図2の(4)部分の矢印方向)。
このように、定着装置100が駆動するときには加圧脱圧手段30により加圧ローラ13の定着ベルト12への押し当てが一定の圧力で定着ベルト12の方向へ押されることにより行われる。
まず、外部からの駆動力により加圧カム31が前記加圧状態のときの角度位置からさらに一定の回転角だけ回転されると、該加圧カム31が第1加圧アーム32のコマ部分を押し上げることが解除される(図2の(1)部分の矢印とは反対方向)。
第1加圧アーム32の押し上げが解除されると、定着ニップ部N−加圧部33a−弾性部材34を経由した反発力を伴って第1加圧アーム32は支持軸35を中心軸として加圧の場合とは反対方向に回転する(図2では時計回り方向)。ついで、第1加圧アーム32の支持軸35とは反対側の端部に固定されている弾性部材34とともに第2加圧アーム33の端部も加圧の場合とは反対方向に引張られる(図2の(2)部分の矢印とは反対方向)。
つぎに、第2加圧アーム33の弾性部材34側の端部が引き下げられる方向に引張られると、該第2加圧アーム33は支持軸35を中心軸として加圧の場合とは反対方向に回転する(図2では時計回り方向)。
ついで、第2加圧アームの弾性部材34側の端部と支持軸35の中間にある加圧部33aが加圧の場合とは反対方向に回転するので加圧ローラ13の軸端部13jから離れる方向に移動する(図2の(3)部分の矢印とは反対方向)。
これにより、加圧ローラ13が押圧されることが解除されるので、加圧ローラ13は定着ローラ11から離間する方向に移動し、定着ニップ部Nの形成は解消されて脱圧状態となる(図2の(4)部分の矢印とは逆方向)。
このように、定着装置100の駆動が停止するとき、あるいは後述するように加圧ローラ13をオイル槽22aにより浸漬して冷却するときには加圧脱圧手段30により加圧ローラ13の定着ベルト12への押し当てが解除されて、定着ベルト12から離間する(脱圧状態)。
図3に、本発明に係る定着装置における第1オイル塗布装置に関する要部概略図を示す。すなわち、本発明の定着装置100は、回動可能に設けられる定着部材(定着ベルト12)と、前記定着部材に当接し定着ニップ部(定着ニップ部N)を形成する加圧部材(加圧ローラ13)と、前記定着部材または加圧部材の所定幅にオイルを塗布するオイル塗布部(塗布ローラ23)と該オイル塗布部にオイルを供給するオイル供給部(オイル投入口21a,オイル溜り部21b,支持板21c,供給フェルト21d,供給ローラ21e,メータリングブレード21f)とを有する第1オイル塗布装置(オイル供給装置21)と、を備え、前記オイル供給部は、オイル供給装置(後述)から供給されてオイル投入口から投入されるオイルを溜めておく樋形状のくぼみであって長手方向が前記オイル塗布部の幅方向に対して平行に配置されるオイル溜り部(オイル溜り部21b)を隣接するオイル供給部材(供給フェルト21d)の上方に有し、前記オイル溜り部にオイルが投入されることにより該オイル溜り部上部からオイルが溢れ出て前記隣接するオイル供給部材に供給されるように構成したものである。
オイル溜り部21bは、断面がV字型の樋部21b2と、樋部21b2の長手方向の両端で樋の溝をせき止める態様で設けられる側板21b3と、からなる樋形状のくぼみである。このとき、支持板21cで供給ローラ21eの上方であって、樋部21b2の長手方向が供給ローラ21eの幅方向(すなわち塗布ローラ23の幅方向かつ定着ベルト12の幅方向)と平行になるように支持されている。なお、図4では、オイル溜り部21bは、支持板21cの端部折り返し部分と該折り返し部分に端部が固定された帯板により樋部21b2が形成され、さらに樋部21b2の長手両端に側板21b3が固定された構成を示したが、これに限定されず、樋部21b2が板金可能で成形されさらに側板21b3を取り付けたもの、あるいは樋部21b2,側板21b3が一体に成形されたものでも良い。また、オイル溜り部21bには使用オイルに反応せず、耐熱性がある金属材料またはプラスチックなどを用いるとよい。
(S11) まず定着装置100の駆動が開始されると、加圧ローラ13の回動に定着ベルト12がつれ回りするとともに、供給ローラ21eの回転駆動が始まり、定着ベルト12,供給ローラ21eに接する塗布ローラ23の回転も開始する。
(S12) これと同時に、オイル投入口21aからオイルがオイル溜り部21bに投入が開始され、オイル溜り部21bにオイルが溜められる。
(S13) オイルの投入は継続して行われ、オイル溜り部21bからオイルが溢れ出る。このとき、口切部21b1の全幅からオイルが溢れ出て、供給フェルト21d(全幅)にオイルが供給される。
(S14) 供給フェルト21dでは内部をオイル溜り部21b上部側(上方)から下方に向けてオイルが透過していき、供給ローラ21eの接触部で該供給ローラ21eの所定幅にオイルを供給する。
(S15) 供給ローラ21eのオイルが供給された部分は該供給ローラ21eの回転により移動し、ついでメータリングブレード21fの当接により供給ローラ21eにおけるオイル付着量が規制される。
(S16) 供給ローラ21eのオイルが塗布ローラ23との当接部分で該塗布ローラ23の所定幅に供給される。最後に塗布ローラ23に付着したオイルが定着ベルト12の所定幅に塗布される。
図5に、本発明で用いる定着装置100における第2オイル塗布装置に関する要部概略図を示す。
すなわち、本発明に係る定着装置100は、回動可能に設けられる第1ニップ形成部材(定着部材(定着ベルト12))と、前記第1ニップ形成部材の下に回動可能に設けられる第2ニップ形成部材(加圧部材(加圧ローラ13))と、が当接して定着ニップ部(定着ニップ部N)を形成可能に配置されており、オイル(オイルO)を保持して前記第2ニップ形成部材の下方に設けられ該第2ニップ形成部材の一部が浸漬されるオイル槽(オイル槽22a(サブオイルパン22a1))と、該オイル槽よりも第2ニップ形成部材の回動下流側でかつ定着ニップ部の手前に設けられ第2ニップ形成部材のオイル付着量を規制するオイル規制部材(ブレード22b)と、を有する第2オイル塗布装置(オイル塗布装置22)を備える。
(S21) まず定着装置100の駆動が開始されると、加圧ローラ13の回転駆動が始まり、ついで加圧ローラ13が加圧脱圧手段によって定着ベルト12に一定の圧力で当接して定着ニップ部Nを形成する。これと同時に定着ベルト12は加圧ローラ13の回動によりつれ回りを開始する。
(S22) 加圧ローラ13の回転により、オイル槽22a(サブオイルパン22a1)に浸漬されている加圧ローラ13のローラ表面が、オイルOが付着した状態で定着ニップ部N方向に引き上げられる。
(S23) ついで、加圧ローラ13の表面に付着したオイルOがクリーニングフェルト22cを通過して固形の不純物が取り除かれる。
(S24) つぎに、加圧ローラ13表面のオイルOの付着がブレード22bにより幅方向に均一になるように規制され、その状態で定着ニップ部Nに移動する。
本発明に係る定着装置(定着装置100)は、回転可能に設けられる定着部材(定着ベルト12)と、前記定着部材を直接または間接的に加熱する加熱手段(ヒータ14h)と、前記定着部材の下に回動可能に設けられ該定着部材に当接して定着ニップ部(定着ニップ部N)を形成する加圧部材(加圧ローラ13)と、オイルを保持して前記加圧部材の下方に設けられるオイル槽(オイル槽22a)を有し、該オイル槽に前記加圧部材の一部を浸漬させてオイルを塗布するオイル塗布装置(オイル塗布装置22)と、前記オイル槽のオイルを冷却するオイル冷却装置(オイル冷却装置24)と、を備えることを特徴とするものである。
ここでは、オイル冷却装置24として、図6のファン機構24aに代えて、ペルチェ冷却機構24bをオイル槽22aの金属製ケーシングの底部に設けたものであり、それ以外の構成は図6と同じものとして同じ符号を付している。
ここでは、オイル冷却装置24として、図8のファン機構24aに代えて、ペルチェ冷却機構24bを熱伝導パイプ24cのオイル槽22aの槽外に延出した部分に設けたものであり、それ以外の構成は図8と同じである。
図10に、本発明に係る画像形成装置であるタンデム型のカラー複写機の構成を示す。
本発明の画像形成装置であるカラー複写機200は、装置本体中央部に位置する画像形成部200Aと、該画像形成部200Aの下方に位置する給紙部200Bと、画像形成部200Aの上方に位置する図示しない画像読取部を有する高速機であり、画像形成部200Aに本発明の定着装置100を組み込んでいる。
ついで、定着ニップ部Nから排出された記録媒体Pは排出経路に沿ってスタッカ215へ送り出される。
オイル循環機構250は、使用するオイルを保持するオイルタンク251と、圧電素子を用いたオイルポンプ252と、オイルポンプ252から定着装置100のオイル塗布装置21までをつなぐ搬送経路253と、オイル塗布装置21における余剰オイルを受けるオイル受け254と、オイル受け254のオイルをオイル塗布装置22まで搬送するチューブ255と、オイル塗布装置22からオイルタンク251までをつなぐ搬送経路256と、を備える。なお、オイルタンク251,オイルポンプ252,搬送経路253,256は定着装置100の外部にあり、オイル受け254,チューブ255は定着装置100の内部にある。また、オイルタンク251は、内部のオイル残量を検知するオイルニアエンドセンサ251aを有する。これにより、第1ニップ形成部材(定着ベルト12)にオイルOを塗布する第1オイル塗布装置(オイル塗布装置21)と、第2ニップ形成部材(加圧ローラ13)にオイルOを塗布する第2オイル塗布装置(オイル塗布装置22)を前提として、オイル塗布装置21における余剰オイルOを集めるオイル受け(オイル受け254)と、前記オイル受けからオイル塗布装置22にオイルOを供給する供給経路(チューブ255)と、オイル塗布装置22からオイルOを回収するオイル回収部(搬送経路256,オイルタンク251)と、前記オイル回収部に回収されたオイルOをオイル塗布装置21へ供給するオイル供給装置(オイルポンプ252,搬送経路253)と、からなるオイル循環機構250が構成される。
図12は、本発明の定着装置における加圧部材、定着部材の別の構成例(1)を示す断面図である。この定着装置100は、定着部材を図1の定着装置100おける定着ベルト方式のものから定着ローラ12Rに替えて、該定着ローラ12Rと加圧ローラ13が当接してニップ部Nを形成する構成となっている。また、定着ローラ12Rはヒータ12hにより加熱されるようになっている。
図13は、本発明の定着装置における加圧部材、定着部材の別の構成例(2)を示す断面図である。この定着装置100では、上側に回転自在に配置された定着ローラ12Rと、定着ローラ12Rの下にローラ13R,14R,15Rに回動自在に一定のテンションで架け渡された加圧ベルト13aと、が当接して加圧ベルト13aの裏面にある加圧パッドであるバックアップ部材13bにより定着ニップ部Nを形成可能に配置されている。また、定着ローラ12Rはヒータ12hにより加熱され、加圧ベルト13aはヒータ14hにより加熱されるようになっている。
また、少なくともバックアップ部材13bには、前述したものと同様の加圧制御が行われる加圧脱圧手段を備えている。
また、少なくともバックアップ部材13dには、前述したものと同様の加圧制御が行われる加圧脱圧手段を備えている。
12 定着ベルト
12h,13h,14h ヒータ
13 加圧ローラ
13a 加圧ベルト
13b,13d バックアップ部材
13e 支持部材
13j 加圧ローラ軸端部
13R,14R,15R ローラ
14 加熱ローラ
14a ヒートパイプ
15 テンションローラ
16a,16b 分離爪
17 クリーニング機構
21,22 オイル塗布装置
21a オイル投入口
21b オイル溜り部
21b1 口切部
21b2 樋部
21b3 側板
21c 支持板
21d 供給フェルト
21e 供給ローラ
21f メータリングブレード
22a オイル槽
22a1 サブオイルパン(浸漬槽)
22a2 メインオイルパン(オイル受け)
22b ブレード
22c クリーニングフェルト
23 塗布ローラ
24 オイル冷却装置
24a ファン機構
24b ペルチェ冷却機構
24c 熱伝導パイプ
30 加圧脱圧手段
31 加圧カム
32 第1加圧アーム
33 第2加圧アーム
33a 加圧部
34 弾性部材
35 支持軸
100 定着装置
100c 定着カバー
200 画像形成装置(カラー複写機)
200A 画像形成部
200B 給紙部
201 光書込み装置
202Y,202C,202M,202K 帯電装置
203Y,203M,203C,203K 現像装置
204Y,204M,204C,204K 1次転写装置
205Y,205C,205M,205K 感光体
210 転写ベルト
211 従動ローラ
212 転写ローラ
213 搬送ベルト
215 スタッカ
220 給紙トレイ
250 オイル循環機構
251 オイルタンク
251a オイルニアエンドセンサ
252 オイルポンプ
253,256 搬送経路
254 オイル受け
255 チューブ
N 定着ニップ部
O オイル
P 記録媒体
T トナー
Claims (7)
- 回転可能に設けられる定着部材と、
前記定着部材を直接または間接的に加熱する加熱手段と、
前記定着部材の下に回動可能に設けられ該定着部材に当接して定着ニップ部を形成する加圧部材と、
オイルを保持して前記加圧部材の下方に設けられるオイル槽を有し、該オイル槽に前記加圧部材の一部を浸漬させてオイルを塗布するオイル塗布装置と、
前記オイル槽のオイルを冷却するオイル冷却装置と、を備える定着装置であって、
前記定着ニップ部の温度を低下させるとき、前記オイル冷却装置が前記オイル槽のオイルを冷却するとともに、該オイル槽に一部が浸漬している加圧部材を回動させて、該加圧部材を冷却することを特徴とする定着装置。 - 回転可能に設けられる定着部材と、
前記定着部材を直接または間接的に加熱する加熱手段と、
前記定着部材の下に回動可能に設けられ該定着部材に当接して定着ニップ部を形成する加圧部材と、
オイルを保持して前記加圧部材の下方に設けられるオイル槽を有し、該オイル槽に前記加圧部材の一部を浸漬させてオイルを塗布するオイル塗布装置と、
前記オイル槽のオイルを冷却するオイル冷却装置と、を備える定着装置であって、
前記加圧部材を定着部材に当接させる加圧状態及び離間させる脱圧状態の切替を行う加圧脱圧手段を備え、
前記定着ニップ部の温度を低下させるとき、前記オイル冷却装置が前記オイル槽のオイルを冷却するとともに、前記加圧脱圧手段が回動している前記加圧部材を定着部材から離間させて前記オイル槽により深く浸漬させて、該加圧部材を冷却することを特徴とする定着装置。 - 前記オイル冷却装置は、前記オイル槽の金属製ケーシングを空冷するファン機構を有することを特徴とする請求項1または2に記載の定着装置。
- 前記オイル冷却装置は、前記オイル槽の金属製ケーシングを冷却するペルチェ冷却機構を有することを特徴とする請求項1または2に記載の定着装置。
- 前記オイル冷却装置は、オイル槽の槽内から槽外に延出して設けられる熱伝導部材と、
前記熱伝導部材のオイル槽外に延出した部分を空冷するファン機構と、を有することを特徴とする請求項1または2に記載の定着装置。 - 前記オイル冷却装置は、オイル槽の槽内から槽外に延出して設けられる熱伝導部材と、
前記熱伝導部材のオイル槽外に延出した部分を冷却するペルチェ冷却機構と、を有することを特徴とする請求項1または2に記載の定着装置。 - 請求項1〜6のいずれかに記載の定着装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
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