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JP5348747B2 - 電気配線解析装置、電気配線解析方法及びプログラム - Google Patents

電気配線解析装置、電気配線解析方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、ワイヤーハーネス等の電気配線における回路検証等の解析を行う電気配線解析装置、電気配線解析方法及びプログラムに関する。
例えば自動車等の車両に配索されるワイヤーハーネス等の電気配線の設計において、コンピュータ上で動作する支援用のプログラムを用いて、配線の設計、設計した回路の解析等を行う装置が種々提案されている。
この種の装置として、特許文献1には、ワイヤーハーネスの経路や線長等に関する経路情報、補器や電線の属性等に関する配線情報を入力して、経路情報に配線情報をリンクさせて実体配線情報を作成するワイヤーハーネス配索設計装置が開示されている。この特許文献1によれば、短時間でワイヤーハーネスの配索の設計を行うことができ、設計者の負担を軽減できる。
また、特許文献2には、ワイヤーハーネスなどの電気配線の短絡時の特性をシミュレーションするものとして、短絡時に保護部品が溶断するか否か、配線が発煙するか否かを判定する電気配線シミュレーション装置が開示されている。この装置では、部品情報、電源の放電特性、保護部品の電流−溶断時間特性、配線の電流−発煙時間特性を用い、試験対象回路上において指定された短絡点と電源とを結ぶ指定経路を検索し、指定経路上における抵抗値からショート電流値を算出して、保護部品が溶断するか否か、配線が発煙するか否かを単位時間毎に判定している。この特許文献2によれば、サンプルの電気配線によって実際に短絡して試験を実施しなくとも、シミュレーションにより短絡時の特性を判定することができる。
また、特許文献3には、車両内の負荷電流を計算し、正常時に所定部位を流れる負荷電流の適合性を評価する負荷電流評価装置が開示されている。この装置では、負荷部品の電気的特性を示す負荷部品情報と保護部品の電気的特性を示す保護部品情報とを用い、保護部品の定格値を利用することにより評価基準を作成し、この評価基準に基づいて正常時に所定部位を流れる負荷電流の適合性を評価している。この特許文献3によれば、正常時の負荷電流の適合性を正確に評価することができる。
特開2000−163453号公報 特開2002−24314号公報 特開2005−25604号公報
上述した特許文献2や特許文献3の従来例では、配線解析のシミュレーションを行う際に、配線設計による実体配線の回路情報とは別に、解析用の回路において負荷部品、配線、保護部品等の情報を手入力する必要があった。このため、情報入力作業に手間や時間がかかり、配線解析において工数を要するという課題があった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、配線設計による回路情報を連携させて利用可能にでき、配線解析を効率的に行うことが可能な電気配線解析装置、電気配線解析方法及びプログラムを提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る電気配線解析装置は、下記(1)〜(3)を特徴としている。
(1) 所定の負荷部品、保護部品、電線を含む電気配線の状態を解析する電気配線解析装置であって、
対象となる電気配線の回路に対応した回路図の情報を入力する入力部と、
前記入力された入力情報に基づき、負荷部品及び保護部品の接続状態、電線の属性情報を含む回路設計情報を作成する回路設計情報作成部と、
前記電気配線の解析単位での検証用結線図に用いる検証用部品情報を格納する検証用部品情報格納部と、
前記解析単位での検証用結線図に前記回路設計情報の属性情報を統合する回路属性統合部を有し、前記検証用部品情報と前記回路設計情報とを用いて前記検証用結線図を作成する検証用結線図作成部と、
前記検証用結線図に基づき、前記電気配線の回路に流れる電流値を算出して解析を行う解析実行部と、
前記電気配線の解析結果を出力する出力部と、
を備えること。
(2) 上記(1)の構成の電気配線解析装置において、
前記検証用結線図作成部は、前記検証用部品情報を用いて元になる解析単位での検証用結線図を作成し、前記回路属性統合部により前記検証用結線図と前記回路設計情報とを統合し更新後検証用結線図を作成して前記検証用結線図とすること。
(3) 上記(1)の構成の電気配線解析装置において、
前記解析実行部は、前記検証用結線図に対応する配線回路において負荷部品に定格電流が流れたときの電線に流れる電流値を算出し、電線及び保護部品の状態を判定することにより定格電流時の回路検証を行うこと。
上記(1)の構成の電気配線解析装置によれば、回路図を元に作成した回路設計情報を解析単位の検証用結線図に統合することで、検証用結線図のための属性情報を手入力する等の作業を要することなく、検証用結線図を作成でき、回路設計情報を検証用結線図と連携させて利用可能となる。これによって、配線解析にかかる工数を削減し、短時間で効率的に行うことができる。
上記(2)の構成の電気配線解析装置によれば、検証用部品情報を用いて元になる解析単位での検証用結線図を作成し、検証用結線図と回路設計情報とを統合して更新後検証用結線図を作成することで、回路設計情報を検証用結線図に適切に統合することができ、この検証用結線図を元に高精度な配線解析が可能になる。
上記(3)の構成の電気配線解析装置によれば、負荷部品に定格電流が流れたときに、ヒューズが溶断するか否か、電線が発煙するか否かなどを判定し、電線が発煙する前にヒューズが溶断するか否か等の回路検証を行うことができる。この場合、異なる負荷部品に対して同じ検証用部品モデルを定義可能になるなど、検証用結線図において用いる部品等のモデルの数、種類を少なくすることができる。
本発明に係る電気配線解析方法は、下記(4)を特徴としている。
(4) 所定の負荷部品、保護部品、電線を含む電気配線の状態を解析する電気配線解析方法であって、
対象となる電気配線の回路に対応した回路図の情報を入力するステップと、
前記入力された入力情報に基づき、負荷部品及び保護部品の接続状態、電線の属性情報を含む回路設計情報を作成するステップと、
検証用部品情報格納部に格納してある検証用部品情報を取得し、この検証用部品情報と前記回路設計情報とを用いて、前記電気配線の解析単位での検証用結線図に前記回路設計情報の属性情報を統合して検証用結線図を作成するステップと、
前記検証用結線図に基づき、前記電気配線の回路に流れる電流値を算出して解析を行うステップと、
前記電気配線の解析結果を出力するステップと、
を有すること。
上記(4)の手順の電気配線解析方法によれば、回路図を元に作成した回路設計情報を解析単位の検証用結線図に統合することで、検証用結線図のための属性情報を手入力する等の作業を要することなく、検証用結線図を作成でき、回路設計情報を検証用結線図と連携させて利用可能となる。これによって、配線解析にかかる工数を削減し、短時間で効率的に行うことができる。
本発明に係るプログラムは、下記(5)を特徴としている。
(5) コンピュータに、上記(4)に記載の電気配線解析方法の各手順を実行させるためのプログラム。
上記(5)のプログラムによれば、回路図を元に作成した回路設計情報を解析単位の検証用結線図に統合することで、検証用結線図のための属性情報を手入力する等の作業を要することなく、検証用結線図を作成でき、回路設計情報を検証用結線図と連携させて利用可能となる。これによって、配線解析にかかる工数を削減し、短時間で効率的に行うことができる。
本発明によれば、配線設計による回路情報を連携させて利用可能とし、情報入力作業を削減でき、正常時や短絡時の回路検証などの配線解析を効率的に行うことができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための最良の形態を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
以下、本発明に係る好適な実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
本実施形態では、電気配線解析装置、電気配線解析方法及びプログラムの一例として、車両に搭載される車両用ワイヤーハーネスに関する配線解析システムの構成及び動作を説明する。
図1は本発明の実施形態に係る配線解析システムの全体構成図である。本実施形態の配線解析システムは、プロセッサ及びメモリを有するコンピュータを含んで構成される処理部11を備えている。処理部11には、電気配線の回路に関する各種情報を入力する入力部12、処理時の情報や解析結果を出力する出力部13、配線解析に関する情報を格納するデータベース14が接続されている。この配線解析システムは、処理部11においてプロセッサ15により配線解析用プログラム16を実行して一連の処理を行うことで、配線解析に関する各機能、各手順を実現する。
入力部12は、操作者の操作入力により情報を入力するキーボード17、他の機器と接続して情報入力を行う入力インタフェース18などを備える。出力部13は、処理時の各種画面や解析結果画面等を表示する表示モニタ19、解析結果情報等を印字出力するプリンタ20、解析結果情報等をデータとして出力する出力インタフェース21などを備える。入力インタフェース18や出力インタフェース21としては、有線または無線による通信インタフェース、メモリやディスクドライブ等の記憶媒体などを接続する機器インタフェースなどが用いられる。データベース14は、配線解析に用いる検証用結線図を作成するための検証用情報を格納しており、処理部11との間でデータを出入力する。
図2は本発明の実施形態に係る配線解析システムの機能的構成を示すブロック図である。本実施形態の処理部11の機能としては、大きく分けて回路設計情報作成部30と回路解析部40とを有している。
回路設計情報作成部30は、車両内の電気配線に対応する回路図31から、負荷部品、保護部品、電線等の回路要素の接続情報(トポロジー)を示す回路設計情報32を生成する。この回路設計情報32は、車両に搭載される機能、部位などのシステム単位で作成する。システムの単位としては、ヘッドランプ、パワーウィンドウなどの搭載機能を主としたシステム単位などを用いる。
電気配線における負荷部品としては、モータ、ランプ、スイッチ、コネクタ等が用いられる。なお、モータ、ランプ等は補器とも呼ばれる。保護部品としては、ヒューズ等が用いられる。回路設計情報32において、負荷部品及び保護部品の属性情報としては、それぞれの負荷部品または保護部品の種類や仕様を示す部品毎または部品グループ毎の情報を用いる。また、電線の属性情報としては、電線の線種、線径、色、電線長、周囲温度、接続元及び接続先の部品やコネクタ等を示す情報を用いる。
回路解析部40は、回路属性統合部41において、検証用結線図42と上記作成した回路設計情報32の属性情報を統合(マッピング)することで、検証用結線図42を完成させる。この検証用結線図42は、配線解析を行う解析単位毎で作成する。解析の単位としては、ヒューズ等の保護部品毎の解析単位が用いられ、ここではヒューズ単位を用いることにする。なお、回路属性統合部41の出力として属性統合結果出力43を出力する。
また、回路解析部40は、解析実行部44において、上記作成した検証用結線図42を用いて抵抗値、電流値等の解析情報と、電流経路等の回路接続情報を算出し、定格電流が流れたときに保護部品が溶断するか否か、配線が発煙するか否か等の定格電流時の回路検証を行い、配線の状態をシミュレーションした解析結果を算出する。この解析実行部44の出力として、解析結果出力45を出力する。
データベース14は、コネクタの端子情報を有するコネクタライブラリ51、検証用結線図に用いる部品情報である検証用部品モデル52、部品画像等のシンボル情報である検証用部品シンボル53を含む情報を事前に準備して格納している。これらのうち、コネクタライブラリ51は回路属性統合部41における回路情報の統合処理に用いられ、検証用部品モデル52及び検証用部品シンボル53は検証用結線図42の作成に用いられる。
上記構成において、データベース14が検証用部品情報格納部として機能する。また、回路解析部40の回路属性統合部41が回路設計情報の属性情報を検証用結線図42へ統合する検証用結線図作成部401として機能する。また、回路解析部40の解析実行部44が配線解析を行う解析実行部402として機能する。
次に、本実施形態の配線解析システムの動作を詳しく説明する。図3は本実施形態の配線解析システムにおける処理手順を示すフローチャートである。この図3は配線解析システムの動作を時系列に示したものである。
まず、回路設計情報作成部30により、電気配線の回路図31に基づき、システム単位で回路の接続状態を定義する(ステップS11)。回路図31に対応する負荷部品及び保護部品の属性情報は、入力部12のキーボード17による操作入力、または入力部12の入力インタフェース18を介したデータ入力等によって入力する。この際、電源とアースはそれぞれ単独のシステムとする。続いて、回路設計情報作成部30により、上記定義した回路を電線に変換する(ステップS12)。次に、回路設計情報作成部30により、システムの要求や配線状態による要件を満足するように電線の電線属性を決定し(ステップS13)、車両上の配線の配置などに基づいて各電線の電線長を決定する(ステップS14)。上記ステップS11〜S14の処理により、接続形態を示す回路設計情報32が生成される。
一方、回路解析部40により、解析単位としてのヒューズ単位で検証用結線図42を作成する(ステップS15)。この際、上記電気配線の回路図31とともに、データベース14の検証用部品モデル52及び検証用部品シンボル53を用いて、ヒューズ単位で回路の接続状態を定義し、元になる検証用結線図42を生成する。回路図31に対応する負荷部品及び保護部品に関する検証用部品モデル52及び検証用部品シンボル53の設定は、入力部12のキーボード17による操作入力等によって指示する。この検証用結線図42は、電線属性やコネクタの端子情報等、検証に必要な情報が一部不足している。
次に、回路解析部40の回路属性統合部41により、検証用結線図42に回路設計情報32を統合する(ステップS16)。この際、ステップS11〜S14で作成した回路設計情報32に含まれる電線の属性情報と、データベース14のコネクタライブラリ51に格納されたコネクタの端子情報とを用いて、これらの属性情報をステップS15で作成した検証用結線図42に統合(マッピング)する。この統合処理は、検証用結線図と回路設計情報のそれぞれにおける電線の対応を確認し、両者で対応する電線の属性情報を検証用結線図へ統合(マッピング)することで実現できる。そして、電線及びコネクタの属性情報を含めた検証用結線図42を完成させる。また、回路属性統合部41の出力として属性統合結果出力43をプリンタ20、出力インタフェース21等により出力する。属性統合結果出力43には、電線が一致せずに対応する属性情報が統合できない場合の警告情報を出力してもよい。また、検証用結線図へ更新された情報を出力してもよい。
そして、回路解析部40の解析実行部44により、配線回路の解析を実行する(ステップS17)。この際、解析実行部44により、ステップS16で完成させた検証用結線図42を用いて、配線回路上のそれぞれの負荷部品、保護部品、コネクタ端子、及び電線における抵抗値、電流値等の解析情報と、配線回路上の電流経路等の回路接続情報を算出する。そして、解析実行部44により、上記算出した解析情報及び回路接続情報を用いて、配線回路において負荷部品に定格電流が流れたときに保護部品が溶断するか否か、配線が発煙するか否か等の定格電流時の回路検証を行い、配線の状態をシミュレーションした解析結果を算出する。解析実行部44の出力として、解析結果出力45を出力し、表示モニタ19への表示、プリンタ20への印字、出力インタフェース21を介したデータ出力等を行う(ステップS18)。
図4は本発明の実施形態の他の実施例に係る配線解析システムの機能的構成を示すブロック図である。この図4に示す構成は、前述した図2における回路属性統合部41等の動作を変更した実施例である。データベース14等の図2と同様の構成要素については説明を省略し、異なる部分を中心に説明する。
回路設計情報作成部130は、車両内の電気配線に対応する回路図31から、負荷部品、保護部品、電線等の回路要素の接続形態を示す回路接続情報133を生成し、この回路接続情報133を元に実体配線の回路設計情報32を生成する。
回路解析部140は、回路属性統合部141において、検証用結線図42を基にした更新前検証用回路情報146−1に、上記作成した回路設計情報32の属性情報を統合(マッピング)することで更新後検証用回路情報146−2を作成し、この更新後検証用回路情報146−2を元に検証用結線図42を完成させる。そして、回路属性統合部141の出力として属性統合結果出力43を出力する。ここで、回路解析部140の回路属性統合部141が、更新前検証用回路情報146−1、更新後検証用回路情報146−2を作成し回路設計情報の属性情報を検証用結線図42へ統合する検証用回路情報作成部401として機能する。
また、回路解析部140は、解析情報算出部147において、上記作成した検証用結線図42と解析用テンプレート150とを用いて抵抗値、電流値等の解析情報を算出し、回路接続情報算出部148において、電流経路等の回路接続情報を算出する。そして、解析出力変換部149において、上記の解析情報及び回路接続情報を用いて、定格電流が流れたときに保護部品が溶断するか否か、配線が発煙するか否か等の定格電流時の回路検証を行い、配線の状態をシミュレーションした解析結果を算出する。この解析出力変換部149の出力として、解析結果出力45を出力する。ここで、回路解析部140の解析情報算出部147、回路接続情報算出部148、解析出力変換部149が配線解析を行う解析実行部402として機能する。
上記構成において、回路属性統合部141は、検証用結線図42に回路設計情報32を統合する際、まず元になる検証用結線図42から更新前検証用回路情報146−1を作成する。そして、回路設計情報作成部130で作成された回路設計情報32に含まれる電線の属性情報と、データベース14のコネクタライブラリ51に格納されたコネクタの端子情報とを用いて、これらの属性情報を更新前検証用回路情報146−1に統合し、更新後検証用回路情報146−2を作成する。この統合処理は、検証用結線図と回路設計情報のそれぞれにおける電線の対応を確認し、両者で対応する電線の属性情報を検証用結線図へ統合(マッピング)することで実現できる。そして、更新後検証用回路情報146−2に基づき、電線及びコネクタの属性情報を含めた検証用結線図42を完成させる。このように作成した検証用結線図42を用いて、解析情報算出部147、回路接続情報算出部148、解析出力変換部149により、配線回路の解析を実行する。
以下に、回路設計情報及び検証用結線図の具体例を示す。図5はシステム単位の結線図の一例であり、図6は図5に対応する回路設計情報の例を示す図である。図5の例のシステム単位の結線図は、モータとランプとを有するシステムの回路を示したものである。バッテリ(BATT)61の一方の−端子がグランド(GND_A)62に接続され、他方の+端子にワイヤ番号0の電線(以下、電線[0]と記載する、他も同様)の一端が接続されている。電線[0]は2つの電線[0A][0B]に分岐し、電線[0A]の他端にヒューズ(FUSE1)63の一端が接続され、電線[0B]の他端にヒューズ(FUSE2)64の一端が接続されている。ヒューズ(FUSE1)63の他端には、電線[1]、スイッチ(SW1)65、電線[2]、モータ(MOTOR)66、電線[3]が順に接続され、電線[3]の他端がグランド(GND_B)67に接続されている。また、ヒューズ(FUSE2)64の他端には、電線[4]、ランプ(LAMP1)68、電線[5]が順に接続され、電線[5]の他端がグランド(GND_C)69に接続されている。
図6は、回路設計情報32−1が持つ情報である。この回路設計情報には、各電線に対して、「ワイヤ番号」、「線径」、「線種」、「接続元(From)」、「接続元のコネクタ品番(From−コネクタ品番)」、「接続元のコネクタ端子(キャビティ)の番号(From−キャビティ)」、「接続元コネクタ端子の状態(キャビティ状態)」、「接続先(To)」、「接続先のコネクタ品番(To−コネクタ品番)」、「接続先のコネクタ端子(キャビティ)の番号(To−キャビティ)」、「接続先コネクタ端子の状態(キャビティ状態)」、「部位」、「温度」、「長さ」の各情報が含まれる。「接続元」及び「接続先」には、BATT、FUSE1、SW1、MOTOR等の保護部品や負荷部品、あるいはJOINT1等の分岐部品を示す部品情報が定義される。ここで、「線種」には、電線の素材などの属性情報を含める。また、接続元及び接続先の「コネクタ端子の番号」には、コネクタ端子のサイズ情報を含めてもよい。また、接続元及び接続先の「コネクタ端子の状態」には、コネクタ端子の劣化状況(新品状態、古くなって劣化した状態など)の情報を含める。また、「温度」は電線の温度であり、実際に電線が配索される部位の周囲の温度である。これらの回路設計情報は、電気配線の回路図に基づき、操作者による操作入力またはインタフェースを介したデータ入力によって入力された情報であり、回路設計の結果として作成される。
図7は図5と対応するヒューズ単位の結線図の例であり、図8は図7に対応する検証用結線図の例を示す図である。図8において、(A)は更新前の検証用結線図を、(B)は更新後検証用結線図をそれぞれ示している。図7の例のヒューズ単位の結線図は、図5におけるヒューズ(FUSE1)63に接続される回路を示したものである。バッテリ(BATT)61の一方の−端子がグランド(GND_A)62に接続され、他方の+端子に電線[0][0A]、ヒューズ(FUSE1)63、電線[1]、スイッチ(SW1)65、電線[2]、モータ(MOTOR)66、電線[3]が順に接続され、電線[3]の他端がグランド(GND_B)67に接続されている。ここで、図5のシステム単位の結線図と図7のヒューズ単位の結線図において、同一の電線については同一のワイヤ番号を定義して対応付けしておく。
この図7のヒューズ単位の結線図に対応して、図8(A)に示す更新前の検証用結線図42−1が作成される。検証用結線図は、ヒューズ単位の結線図に基づき、各電線を中心に定義した接続状態を示す属性情報により構成される。更新前の検証用結線図では、「接続元(From)」及び「接続先(To)」の部品情報のみであり、電線の属性情報などの他の情報は空になっている。そして、上述した回路属性統合部41による検証用結線図への回路設計情報の統合処理により、回路設計情報から属性情報が更新されることで、電線等の属性情報が追加され、図8(B)に示す更新後検証用結線図42−2が作成される。この際、「ワイヤ番号」、「接続元」、「接続先」の一致を確認し、同一のワイヤ番号の電線の属性情報を対応付けて統合する。更新後検証用結線図は、図6の回路設計情報からコピーした「線径」、「線種」、「接続元のコネクタ品番(From−コネクタ品番)」、「接続元のコネクタ端子(キャビティ)の番号(From−キャビティ)」、「接続元コネクタ端子の状態(キャビティ状態)」、「接続先のコネクタ品番(To−コネクタ品番)」、「接続先のコネクタ端子(キャビティ)の番号(To−キャビティ)」、「接続先コネクタ端子の状態(キャビティ状態)」、「部位」、「温度」、「長さ」の各情報を有するものとなる。
このように作成された検証用結線図によって電気配線の回路検証を行うことが可能になる。本実施形態では、回路属性統合部41による回路情報の統合処理によって、回路設計情報と検証用結線図とにおいてそれぞれ別個に属性情報を入力する必要が無く、配線設計で作成した回路設計情報を利用して検証用結線図を生成することができる。これにより、回路設計情報を連携させて利用した検証用結線図の作成が簡単な処理で実現できる。
配線回路の解析においては、検証用結線図における電線の線径、線長、端子の種類等に基づいて回路上の各部の抵抗値及び合計抵抗値を算出し、キルヒホッフの法則等を用いて負荷部品に定格電流が流れたときの端子電圧や回路に流れる電流値を算出する。この際、回路の上流や下流など、各部に流れる電流値を求め、それぞれの電線、ヒューズに流れる電流値、電線の発煙特性、ヒューズの溶断特性に基づき、ヒューズが溶断するか否か、及び電線が発煙するか否かを判定し、電線の発煙とヒューズの溶断時間の差などを求める。これにより、電線が発煙する前にヒューズが溶断するか否か等の回路検証を行い、ヒューズと電線の状態推移の関係を解析する。このように検証用結線図を用いた配線解析を行うことで、異なる負荷部品に対して同じ検証用部品モデルを定義可能になるなど、検証用結線図において用いる部品等のモデルの数、種類を少なくすることができる。これにより、データベースにおいて準備する検証用部品モデルのデータ量を削減できる。また、解析処理を単純化できるため、処理時間を短縮できる。
また、解析結果出力においては、検証用結線図において許容値に対する算出値の大きい順番に各部の解析結果を出力するなど、特定箇所の結果を優先的に出力したり、特定箇所の結果を抽出して出力可能とする。これにより、操作者が注目したい箇所や、注目すべき箇所の結果を容易に識別して取得できる。
上述したように、本実施形態によれば、回路図を元に作成したシステム単位の回路設計情報を解析単位の検証用結線図に統合する処理を行うことで、少ない工数で検証用結線図を作成でき、回路設計情報を検証用結線図と連携させて利用可能である。このため、検証用結線図に必要な情報を別途手入力する等の作業を省くことができ、配線解析にかかる工数を削減し、短時間で効率的に行うことができる。例えば、上記の車両用ワイヤーハーネスの配線解析システムに適用した一例では、回路設計情報と検証用結線図とを別個に属性情報を入力して作成する場合に比べて、約半分の工数で実現可能となった。また、回路設計情報と検証用結線図とで対応する電線等の属性情報を統合することで、入力ミス等も防止でき、高精度な配線解析が可能となる。また、検証用結線図を用いた配線解析を行うことにより、検証用部品モデルの数を削減でき、処理にかかるデータ量及び処理時間を少なくすることができる。また、解析結果が許容値を超えたり許容値に対して余裕が少ない順など、操作者が注目したい箇所や注目すべき箇所を優先した優先順位で解析結果を出力し、容易に識別可能にすることができる。
なお、本発明は上記の実施形態において示されたものに限定されるものではなく、明細書の記載、並びに周知の技術に基づいて、当業者が適宜変更、改良、応用することも本発明の予定するところであり、保護を求める範囲に含まれる。
本発明の実施形態に係る配線解析システムの全体構成図である。 本発明の実施形態に係る配線解析システムの機能的構成を示すブロック図である。 本実施形態の配線解析システムにおける処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施形態の他の実施例に係る配線解析システムの機能的構成を示すブロック図である。 システム単位の結線図の一例である。 図5に対応する回路設計情報の例を示す図である。 図5と対応するヒューズ単位の結線図の例である。 図7に対応する検証用結線図の例を示す図である。
符号の説明
11 処理部
12 入力部
13 出力部
14 データベース
15 プロセッサ
16 配線解析用プログラム
17 キーボード
18 入力インタフェース
19 表示モニタ
20 プリンタ
21 出力インタフェース
30、130 回路設計情報作成部
31 回路図
32 回路設計情報
133 回路接続情報
40、140 回路解析部
401 検証用結線図作成部
402 解析実行部
41、141 回路属性統合部
42 検証用結線図
43 属性統合結果出力
44 解析実行部
45 解析結果出力
146−1 更新前検証用回路情報
146−2 更新後検証用回路情報
147 解析情報算出部
148 回路接続情報算出部
149 解析出力変換部
150 解析用テンプレート
51 コネクタライブラリ
52 検証用部品モデル
53 検証用部品シンボル

Claims (5)

  1. 所定の負荷部品、保護部品、電線を含む電気配線の状態を解析する電気配線解析装置であって、
    対象となる電気配線の回路に対応した回路図の情報を入力する入力部と、
    前記入力された入力情報に基づき、負荷部品及び保護部品の接続状態、電線の属性情報を含む回路設計情報を作成する回路設計情報作成部と、
    前記電気配線の解析単位での検証用結線図に用いる検証用部品情報を格納する検証用部品情報格納部と、
    前記解析単位での検証用結線図に前記回路設計情報の属性情報を統合する回路属性統合部を有し、前記検証用部品情報と前記回路設計情報とを用いて前記検証用結線図を作成する検証用結線図作成部と、
    前記検証用結線図に基づき、前記電気配線の回路に流れる電流値を算出して解析を行う解析実行部と、
    前記電気配線の解析結果を出力する出力部と、
    を備える電気配線解析装置。
  2. 前記検証用結線図作成部は、前記検証用部品情報を用いて元になる解析単位での検証用結線図を作成し、前記回路属性統合部により前記検証用結線図と前記回路設計情報とを統合し更新後検証用結線図を作成して前記検証用結線図とする請求項1に記載の電気配線解析装置。
  3. 前記解析実行部は、前記検証用結線図に対応する配線回路において負荷部品に定格電流が流れたときの電線に流れる電流値を算出し、電線及び保護部品の状態を判定することにより定格電流時の回路検証を行う請求項1に記載の電気配線解析装置。
  4. 所定の負荷部品、保護部品、電線を含む電気配線の状態を解析する電気配線解析方法であって、
    対象となる電気配線の回路に対応した回路図の情報を入力するステップと、
    前記入力された入力情報に基づき、負荷部品及び保護部品の接続状態、電線の属性情報を含む回路設計情報を作成するステップと、
    検証用部品情報格納部に格納してある検証用部品情報を取得し、この検証用部品情報と前記回路設計情報とを用いて、前記電気配線の解析単位での検証用結線図に前記回路設計情報の属性情報を統合して検証用結線図を作成するステップと、
    前記検証用結線図に基づき、前記電気配線の回路に流れる電流値を算出して解析を行うステップと、
    前記電気配線の解析結果を出力するステップと、
    を有する電気配線解析方法。
  5. コンピュータに、請求項4に記載の電気配線解析方法の各手順を実行させるためのプログラム。
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