JP5228459B2 - 検査群データ管理システム - Google Patents
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Description
したがって、前記誤差画像と前記誤差値とを対応させて記録し、記録された誤差画像と誤差値とに基づいて良否基準を設定しているので、良品と判定した印刷物のデータについても記録する。
また、前記誤差画像と前記誤差値とを対応させて記録し、記録された誤差画像と誤差値とに基づいて良否基準を設定し、判定することができる。つまり、予め設定された基準に基づいて良否判定をするのではなく、個々の誤差の内容に基づいて判定基準を設定できる。
また、検査群と検査群データとを検査群識別情報で対応させているので、検査対象の検査群の検査群データを容易に選択することもできる。
また、誤差画像と誤差値と対応させた複数の検査データを含む検査群データと、検査群とを検査群識別情報に基づいて対応させ記録しているので、検査群の印刷物を良品と不良品とに分ける工程等において、検査群に付与された検査群識別情報を入力することにより対応する検査群データを選択することができる。
さらに、検査群データを記録手段に記録しているので、製品出荷後にも検査内容を再確認することができる。例えば、顧客から出荷後の印刷物に関する問合せがあったときでも、当該検査群データに基づいて回答することも可能である。
そして、図2に示すように、端末Tを用いて既に記録された検査群データ17(図4参照)の中から、検査対象の印刷ロット3の識別情報5を読み取り、読み取った識別情報5が一致する検査群データ17を選択し、良否判定を行った後に、このデータを仕上げ機16に送信し、良品と不良品とに印刷物を区分けする。
また、図2では、5台の端末T,…,Tを用いて、検査対象の印刷ロットに対応する検査群データ17を選択し、良否判定を行い、各端末Tに接続された仕上げ機16にデータを送信しているが、一台の端末Tから複数台の仕上げ機16,…,16に検査群データ17を送信してもよい。
なお、図3に示している検査群データ管理システム1の各手段は、コンピュータによって実現される手段だけでなく、印刷機2に備えられた装置や、端末Tに備えられた手段や装置が連携して実現する。
いわゆるインライン検査の場合には、撮像手段4は印刷機2の印刷ライン上に備えられ、オフライン検査の場合には、検査装置のライン上に備えられる。
なお、印刷物の個体識別情報の詳細については後述する。
なお、本願における誤差とは、マスタ画像と被検査面画像とを比較によって相違していることを意味するものであり、印刷物として良品か不良品かを判定したものではない。したがって、誤差の無い良品もあれば、誤差のある良品もある。そして、誤差のある不良品もある。
誤差検出手段8によって検出された誤差画像データ22は、当該誤差画像の誤差値23と対応させて誤差データ32として記録される。
また、前記検査群識別情報付与手段11は、検査群識別情報18を記憶させたバーコード、2次元コード、文字を紙(シール等)に出力したり、ICタグに検査群識別情報18を出力し記憶させる。
前記検査データ20は、前記誤差検出手段8によって検出された誤差データ32と、当該誤差が検出された印刷物を特定する印刷物個体識別情報21とから構成される。
前記誤差データ32は、前記誤差検出手段8によって検出された誤差画像データ22、当該誤差画像の誤差値23、前記良否判定手段14によって判定された良否結果24とから構成される。
なお、前記検査データ20に含まれる印刷物個体識別情報21の替わって、当該ロットの検査開始からの通し番号を印刷物一枚一枚を識別する情報として検査データ20に含ませてもよい。また、印刷物個体識別情報21と通し番号の双方を記録してもよい。
また、前記誤差画像等の誤差データをディスプレイ等の表示部に表示する表示手段(図示しない)を備え、誤差画像を表示部に表示して当該誤差画像(検査データ)毎に良否を設定してもよい。
なお、印刷物に印刷物個体識別情報21が備わっていないときには、検査群の検査開始からの枚数(通し番号)等の情報に基づいて不良判定された印刷物を検出する。
図5(a)に示すように、枚葉紙25に9つの証券A1〜A9が印刷されている場合には、証券Aに付与された識別番号26が唯一無二の番号であるので、この識別番号を識別することにより証券A及び当該証券A1〜A9が印刷された枚葉紙25を特定できる。つまり、証券Aの個体識別情報を「AB 123456」、証券A2の個体識別情報を「CD 123456」とするように、証券Aの識別番号26を当該証券Aの個体識別情報としてもよいし、同一の枚葉紙25に印刷された証券A1〜A9の個体識別情報として証券A1の識別番号26「AB 123456」を個体識別情報としてもよい。
また、図5(b)に示すように、枚葉紙33に包装箱構成体Bを印刷する場合には、包装箱構成体Bに識別番号を印刷しないので、包装箱構成体Bを打ち抜いた後に製品として使用しない領域(以下、余白領域と称す。)に枚葉紙毎に異なった識別番号34を印刷し、枚葉紙(印刷物)33を識別可能にしてもよい。図5(b)の場合、包装箱構成体B1,B2の識別情報は「A 1000A1」である。なお、図5(b)では識別番号34を印刷物33の右下に印刷しているがこれに限定するものではなく、余白領域であれば他の箇所に印刷されてもよく、例えば印刷物33の中央付近の余白領域に印刷されてもよい。なお、図5(b)では包装箱構成体Bを例に挙げて説明しているが、包装箱構成体Bに限定するものでなく、他の印刷であっても同様である。
なお、図5(a),(b)では、枚葉紙25,33に印刷された印刷物の個体識別情報であったが、ロール紙の場合であっても、印刷されたロール紙の余白領域の識別番号を個体識別情報としてもよい。さらに、ロール紙の場合には、ロール紙に設定された印刷開始位置や印刷終了位置からの長さを個体識別情報としてもよい。つまり、印刷開始位置からの長さが特定できればロール紙における印刷物の位置を特定することができるので、誤差を検出した印刷物を特定できる。そして、検出された誤差が不良判定されたときには、印刷開始位置や印刷終了位置からの長さに基づいて不良判定された印刷物の位置で、仕上げ機16がロール紙を停止させて、不良品の除去作業を迅速に行うことができる。
上述の説明では、識別番号26,34を印刷物の個体識別情報としていたが、バーコードや2次元コードに唯一無二のデータを記憶させ、当該バーコードや2次元コードを個体識別情報としてもよいし、ICタグに唯一無二のデータを記録させてもよい。なお、印刷物個体識別情報がバーコードや2次元コードやICタグの場合には、印刷物個体識別情報読取手段6はバーコードリーダや2次元コードリーダやICタグリーダ等の機器や読み取ったデータを解析する解析部から構成される。
検査群データ記録手段12には、複数の検査群データ17,…,17が記録されている。
検査群データ17は、検査群識別情報18、印刷情報19、複数の検査データ20,…,20とによって構成されている。
検査データ20は、印刷物個体識別情報21、誤差データ32とによって構成されている。
さらに、誤差データ32は、誤差画像データ22、誤差値23、良否結果24とによって構成されている。
検査群データ17と当該検査群データ17に対応する検査群3には、同一の検査群識別情報18が付与されており、検査群3に備えられた2次元コード5に含まれる検査群識別情報18を読み取ることにより、該当する検査群データ17を検査群データ記録手段12の中から選択可能となる。
例えば、複数の検査データ20を印刷機毎に解析することで、印刷機の不良印刷の発生パターンや頻度等の特定を導くことができる。同様に、インクの特性や、インクと印刷機との相性、作業担当者の特性、時間経過による印刷機の特性変化等の解析を行うことができる。
温度計(図示しない)や湿度計(図示しない)から出力された温度情報や湿度情報を、印刷情報19に含ませた場合には、温度や湿度の変化による印刷機毎の特性や不良印刷の発生率等も解析することができる。
また、温度情報、湿度情報、用紙情報、インク情報を、印刷情報19に含ませた場合には、用紙毎の温度、湿度、インクの特性等の様々な解析を行うことが可能となる。
前記温度情報は、印刷機2内部の温度や印刷機2外部の温度である。さらに、印刷機2内部や外部における検査群3の印刷中の最高温度、最低温度、平均温度等が温度情報となる。
前記湿度情報は、印刷機2内部の湿度や印刷機2外部の湿度である。さらに、印刷機2内部や外部における検査群3の印刷中の最高湿度、最低湿度、平均湿度等が湿度情報となる。
前記検査データ20に含まれる印刷物個体識別情報21は、印刷物に印刷された唯一無二の管理番号、バーコード、2次元コードを読み取った情報であったり、印刷用紙にICタグが備えられているときには、当該ICタグに記憶された唯一無二の識別情報である。なお、上述のように印刷物に印刷物個体識別情報が含まれていないときには、検査開始からの印刷物の枚数を検査データに含ませてもよい。
前述のように印刷物がロール紙に対する印刷の場合、印刷開始位置や印刷終了位置からの長さを印刷物個体識別情報としてもよい。また、ロール紙に対する印刷であってもロール紙に対して識別番号26,34(図5参照)が印刷されている場合には、枚葉紙のときと同様に識別番号を印刷物個体識別情報21としてもよい。
前記誤差画像データ22は、図6に示すように、マスタ画像との誤差が検出された領域の画像28(28a,…)である。誤差画像データ22としては、誤差が検出された部分のみの画像だけでなく、図6に示すように、誤差が検出された部分を含む所定の領域の画像を誤差画像とすることにより、誤差が検出された領域を視認し易くなる。
前記誤差値23は、前記誤差領域の大きさや濃淡(明暗)等に基づき、誤差を数値化したものである。
前記良否結果24は、良否判定手段14によって良否判定された結果である。
さらに、マスタ画像との誤差が検出された位置情報(被検査面画像のX座標とY座標)を、誤差データ32に含ませてもよい。これにより、誤差部分を目視検査するときにも、用紙25の広い領域の中から誤差部分を容易に見つけ出すことができる。さらに、誤差が検出された位置情報を解析し、版の不良や印刷機の不良を検出することもできる。
図9に示す検査群データ記録手段12には、図4と同様に複数の検査群データ17,…,17が記録されている。また、検査群データ17は、図4と同様に検査群識別情報18、印刷情報19、複数の検査データ20,…,20によって構成される。
図9に示す検査データ20は、1つの印刷物個体識別情報21と、単又は複数の誤差データ20(,…,20)とから構成される。前述の図4に示した検査データ20では、1つの印刷物個体識別情報21に対し、1つの検査データ20で構成している。
例えば、図5(b)に示した枚葉紙33の検査で、1枚の枚葉紙に対して3つの誤差が検出された場合、図9に示した検査群データ17では、「A 1000A1」という識別番号34が印刷物個体識別情報21と、3つの誤差データ32,32,32とから1つの検査データ20が構成される。一方、図4に示した検査群データ17では、1つの印刷物個体識別情報21と、1つの誤差データ32とから1つの検査データ20が構成され、さらに残りの2つの誤差データに対応して2つの検査データが構成される。
つまり、図9に示した検査データ20は、複数の誤差データ32,…,32の印刷物個体識別情報21が同一のときには、1つの検査データ20が構成される。一方、図4に示した検査データ20は、印刷物個体識別情報21が同一であっても、誤差データ毎に検査データ20を構成する。
なお、前記検査群識別情報18、前記印刷情報19、前記印刷物個体識別情報21、前記誤差データ32、誤差画像データ22、誤差値23、良否結果24は、図4に基づき既に説明しているので、ここでの記載は省略する。
検査群データ記録手段12に記録するデータやデータ構造については、図4,9に基づいて説明しているが、これらに限定するものではない。
前記印刷情報は、キーボード等の入力部から入力してもよいが、印刷機(印刷制御装置)2から送信されたデータを受信して入力してもよい。特に、インラインで印刷物を撮像する場合には、印刷された直後の印刷物を撮像するので、印刷機2に設定されたデータを印刷情報19として使用できる。
さらに、撮像した画像の中から、識別番号26が印刷された領域の画像を抽出し、OCR(Optical Character Reader)を用いて識別番号26を読み取り、文字データに変換する(S6)。なお、撮像した画像の中から識別番号26が印刷された領域を抽出するときには、予め識別番号26が印刷される領域のデータを記録させ、当該領域の画像を抽出する。
また、ステップ9(S9)で付与された検査群識別情報18を含む2次元コード5を出力し(S11)、作業担当者は出力された2次元コード5を対応する検査群3に貼付する(S12)。
以上のようにして検査することにより、印刷物としての検査群3(印刷群)と、当該検査群3に対応させて検査データ20,…,20を記録させることができる。
前記検査群データ選択手段13は、取得した検査群識別情報18に一致する検査群データ17を選択する(S22)。
ステップ23(S23)では、選択した検査群3に対して同一の良否基準(第1要否基準)を設定する。なお、前記第1要否基準は、図7のステップ1(S1)で印刷情報を入力するときに、検査群データ17に含ませ、検査群データ17に含まれる第1要否基準を読み出して設定してもよい。
前記良否基準は、証券Aの全領域で同一の良否基準を設定してもよいし、証券Aの領域を複数の領域に区分し、各領域毎に良否基準のレベルを設定してもよい。
例えば、精度の高い印刷が求められる場合には、全領域に高レベルの良否基準を設定し、全領域に対して軽度の不良箇所も検出可能とすることもできる。一方、菓子等の包装箱の場合には、商品名が印刷された面の良否基準のレベルを高くし、箱体にするときに糊付けして外方から視認困難な領域については良否基準のレベルを低くし、良品と認定される印刷物を不良品と判定しないようにできる。
図6(a)に示す誤差画像画面27には、4つの誤差画像28a,28b,28c,28dを表示している。誤差画像28内には、誤差部分29(29a,29b,29c,29d)を表示している。また、各誤差画像28の左上には、当該誤差を検出した検査開始時からの枚数(通し番号)を表示している。
図6(b)の誤差画像拡大表示画面31には、31枚目に検出された誤差画像28aを拡大して表示している。
つまり、操作者は図6(a),(b)で示された誤差画像28を確認しながら良否基準を設定できる。
表示部に表示する誤差画像は、ステップ24(S24)において良品と判定された誤差画像のみを表示してもよいし、不良品と判定された誤差画像のみを表示してもよいし、全ての誤差画像を表示してもよい。
つまり、第1良否基準で良否判定をした後に、誤差画像を確認しながら新たな良否基準を設定することができる。
例えば、検査レベルが高い検査の場合には、良品と判定された誤差画像を表示し、目視によって再度良否判定を行うことができ、機械的には良品と判定されたものの中から人間の視覚では誤差箇所が目立つときには不良品と設定できる。
一方、包装箱のような検査レベルが決して高くない場合には、不良品と判定された誤差画像を表示し、機械的には不良品と判定したものの中から、人間の視覚では誤差箇所が目立たないものを良品と設定でき、無駄な不良品が発生することを防止できる。
したがって、検査対象に対応させて、適切な良否判定を行うことができる。
また、検査データ内に誤差画像データが含まれているので、誤差の状態を確認しながら良否判定を行うこともできる。さらに、仕上げ機16での仕分け作業が終了した後でも検査データを記録保存することで、印刷物の出荷後でも検査内容を確認できる。
また、検査群データ17を印刷ロット毎に管理しているので、ロット毎の良品数や不良品数などを容易に確認できる。
印刷物が枚葉紙の場合には、不良判定された印刷物を確実に除去でき、良判定された印刷物の中に不良判定された印刷物が混入することがなくなる。
また、印刷物がロール紙の場合には、印刷開始位置や印刷終了位置からの長さの情報に基づいて不良判定された印刷物の位置が確実に分かっているので、不良判定された印刷物の位置でロール紙を停止させることができ、作業者による迅速な不良品除去作業ができる。
2 印刷機
3 検査群,印刷ロット
4 撮像手段
5 2次元コード,識別情報
6 印刷物個体識別情報読取手段
7 マスタ画像記録手段
8 誤差検出手段
9 検査群識別情報入力手段
10 良否基準設定手段
11 検査群識別情報付与手段
12 検査群データ記録手段
13 検査群データ選択手段
14 良否判定手段
15 検査群データ送信手段
16 仕上げ機
17 検査群データ
18 検査群識別情報
19 印刷情報
20 検査データ
21 誤差画像データ
22 誤差値
23 印刷物個体識別情報
24 良否結果
25 枚葉紙
26 識別番号
27 誤差画像画面
28 誤差画像
29 誤差部分
30 誤差検出枚数
31 誤差画像拡大表示画面
32 誤差データ
33 枚用紙
34 識別番号
A 証券
B 包装箱構成体
T 端末
Claims (8)
- 印刷物の被検査面を撮像する撮像手段と、
前記撮像手段によって撮像された被検査面画像と、前記印刷物のマスタ画像とを比較して誤差を検出する誤差検出手段と、
前記誤差検出手段によって検出された誤差画像と当該誤差画像の誤差値とを対応させて誤差データが構成され、複数の前記誤差データを含む検査群データを識別する検査群識別情報を付与する検査群識別情報付与手段と、
前記検査群データと、前記検査群識別情報付与手段によって付与した当該検査群データの検査群識別情報とを対応させて記録する検査群データ記録手段と、
選択対象の検査群の検査群識別情報を入力する検査群識別情報入力手段と、
前記検査群識別情報入力手段によって入力された検査群識別情報に一致する検査群データを、前記検査群データ記録手段に記録された複数の検査群データの中から選択する検査群データ選択手段と、
良判定として許容される良否基準を設定する良否基準設定手段と、
前記検査群データ選択手段によって選択された検査群データの各誤差データと、前記良否基準設定手段によって設定された良否基準とに基づいて印刷物の良否を判定し、記録する良否判定手段とを備えたことを特徴とする検査群データ管理システム。 - 前記検査群データは、前記印刷物のロット毎、製品群毎、印刷日毎、印刷時間帯毎のいずれかに基づいて管理する請求項1記載の検査群データ管理システム。
- 前記検査群識別情報付与手段は、文字、バーコード、2次元コード、ICタグのいずれかに前記検査群識別情報を出力し、
前記検査群識別情報入力手段は、文字、バーコード、2次元コード、ICタグのいずれかに出力された検査群識別情報を読み取る請求項1又は2記載の検査群データ管理システム。 - 前記検査群データは、印刷に使用した被印刷体情報、インク情報、印刷機情報、印刷機を操作した作業者情報、温度情報、湿度情報、時間情報のいずれかを含む請求項1〜3のいずれかに記載の検査群データ管理システム。
- 前記良否判定手段によって良否判定された検査群データを、不良品を除去する仕上げ機に送信する検査群データ送信手段を備える請求項1〜4のいずれかに記載の検査群データ管理システム。
- 前記印刷物の個体識別情報を読み取る印刷物個体識別情報読取手段を備え、
前記印刷物個体識別情報読取手段によって読み取られた印刷物個体識別情報と前記誤差データとから前記検査群データを構成する検査データを構成してなる請求項1〜5のいずれかに記載の検査群データ管理システム。 - 前記印刷物個体識別情報読取手段は、前記印刷物の製品の余白領域に印刷された文字、バーコード、2次元コードを読み取る、又は印刷物の製品に印刷された文字、バーコード、2次元コードを読み取る請求項6記載の検査群データ管理システム。
- 前記印刷物は、ロールシートに印刷され、
前記印刷物個体識別情報読取手段は、前記ロールシートの印刷開始位置又は印刷終了位置からの長さを計測する請求項6記載の検査群データ管理システム。
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